JPH1042856A - コンパクトで高容積の微生物検出装置 - Google Patents

コンパクトで高容積の微生物検出装置

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JPH1042856A
JPH1042856A JP9123872A JP12387297A JPH1042856A JP H1042856 A JPH1042856 A JP H1042856A JP 9123872 A JP9123872 A JP 9123872A JP 12387297 A JP12387297 A JP 12387297A JP H1042856 A JPH1042856 A JP H1042856A
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    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の試料容器内の微生物を検出するための
自動式のコンパクトで高容積の微生物検出装置を提供す
る。 【解決手段】 試料管1は、水平シャフトを中心として
回転する円筒形スプール4の周囲に取り付けられた水平
ロッド3に垂直に吊り下げられた複数の容器2内に配置
されている。スプールの回転中、容器は、垂直に配向さ
れた状態のままにすることもできるし、これらの容器が
重力でその元の垂直配向に戻るまで随意の角度だけ傾た
まま保持することもできる。選択された傾きの期間の割
合に応じて、試料の攪拌の程度は、ゼロから弱又は強へ
と変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動式のコンパク
トで高容積の微生物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】患者の体液、特に血液内の細菌等の生物
学的に活性の因子の存在は、一般的には、血液培養バイ
アルを使用して確認される。培地が入った殺菌バイアル
に封止ゴム膜を通して少量の血液を注入し、次いでバイ
アルを37℃に定温放置し、微生物の成長を監視する。
【0003】微生物の存在の検出に使用される一つの技
術は、視覚的観察を行うことである。一般的には、視覚
的観察には、血液と培地との懸濁液の濁り又は最終的な
色変化を監視することが含まれる。機器を用いた周知の
方法は、培養ボトルの細菌の代謝副生物である二酸化炭
素の含有量の変化を検出する。二酸化炭素含有量の監視
は、放射化学や二酸化炭素のスペクトル線での赤外線吸
収等の当該技術分野で周知の方法によって行うことがで
きる。現在に至るまで、異なるバイアル間の相互汚染と
いう周知の問題点をもたらす侵入的方法を必要とする。
更に、正圧及び/又は負圧の変化を監視することによっ
て、密封可能な容器内での微生物の成長を検出すること
が提案されている。
【0004】最近、化学センサをバイアルの内側に配置
する非侵入的方法が開発された。これらのセンサは、二
酸化炭素濃度の変化に対し、色が変化することによっ
て、又は螢光の強さが変化することによって応答する。
周知の自動化された非侵入的血液培養システムでは、個
々の光源、スペクトル励起/放出フィルタ、及び光検出
器が各バイアルと隣接して配置されている。このため、
ステーションの感度がバイアル毎に異なる。従って、こ
のようなシステムを作動させるには、詳細に亘る、時間
のかかる較正手順が必要である。更に、個々の光源及び
検出器を機器の残りに接続するのに可撓性電気ケーブル
が必要である。機器毎に多数の光源、代表的には240
個又はそれ以上の光源が設けられているため、個々の光
源が故障し始めると保守は非常に煩わしく且つ費用のか
かるものとなる。
【0005】周知の測色機器又は螢光機器では、個々の
光源として発光ダイオード(LED)が使用される。こ
れらの光源は、光学的出力が比較的小さい。従って、バ
イアルセンサの発光を監視する上で、高い光度検出感度
が必要とされる。このため、更に複雑な前置の(front
end )電子装置が各光検出器毎に追加的に設けられ、製
造費用を押し上げる。機器の価格及び複雑さを抑えるた
め、機器のセンサの出力光を中央光検出器に送るために
光ファイバを各バイアルで使用することが提案された。
この方法には、長さが異なる多数の比較的長いファイバ
を機器内に配置する必要があるという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を解決し、自動式のコンパクトで高容積の微生物検出
装置からなる。本発明は、詳細には、結核の検査の分野
で使用される小型試料容器に関して有利である。代表的
な小型試料容器は、メリーランド州コッキースビルのベ
クトン−ディキンソン・マイクロバイオロジー・システ
ムが製造しているミコバクテリア増殖表示管(MGI
T)である。
【0007】本発明の目的は、多数の試料容器を収容で
き、投影面積(footprint )が小さく、低価格で製造で
き、長期間に亘って確実に作動し、試料を個々に特定で
き、装入中及び取り出し中に多数の試料に同時にアクセ
スでき、試料容器の攪拌の程度を変化させることができ
る、微生物検出装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、水平シャフトを中心として回転する円筒形スプ
ールの周囲に取り付けられた水平ロッドに垂直に吊り下
げられた多数の長い容器内に試料管を側部と側部とを向
き合わせた関係で垂直に配置することによって達成され
る。試料の回転中、容器は垂直方向に配向されたままで
ある。このようにして、生物学的理由により必要であれ
ば、試料の攪拌が全く起こらないようにすることができ
る。
【0009】更に、スプールの回転期間の特定のパーセ
ンテージに亘って容器をスプールに係止することができ
る。この特長により、試料管が重力の作用でその元の垂
直配向に戻るまで、試料管を随意の角度だけ傾けること
ができる。選択したパーセンテージに応じて、試料の攪
拌をゼロから弱又は強へと変化させることができる。換
言すると、本発明による装置は、試料の攪拌回数及び攪
拌の程度を生物学的必要条件に従って最適化するための
手段を提供する。
【0010】容器は二列の試料管を収容する。容器の長
い壁には窓が設けられており、各試料管に取り付けられ
たバーコードラベルにこの窓を通してアクセスできる。
スプールの下で装置の主フレームに取り付けられたレー
ル上でスプールのシャフトと平行に移動できるキャリッ
ジ上に二つのバーコード読み取り機が配置されている。
バーコードの読み取りを行うため、スプールの回転を中
断し、キャリッジをスプールの全長に亘って移動する。
このようにして、二列の試料容器を走査する。次の工程
では、スプールを適当な角度だけ回転し、キャリッジを
再びスプールの全長に亘って移動する。全ての試料管が
走査されるまでこの手順を繰り返す。
【0011】容器の底には、各試料管の内底に取り付け
られた細菌センサから信号を得ることができるようにす
る二列の開口部が設けられている。細菌センサ読み取り
ヘッドが、二つのバーコード読み取り機を保持するキャ
リッジと同じキャリッジに取り付けられている。細菌セ
ンサ読み取りヘッドは、各列に一つずつの二つの隣接し
た試料管に同時にアクセスできるように形成されてい
る。特定の容器を検定するため、スプールを適当な角度
位置に回転し、スプールの全長に亘ってキャリッジを移
動する。装置内の全ての容器内の試料管が読み取られる
までこの手順を繰り返す。
【0012】各容器はスプールと同じ長さであるのがよ
く、水平ロッドに永久的に取り付けられているのがよ
い。一つの容器内の試料管の数が抗菌性試験(AST)
についての特定の必要条件と合うように、容器を適当な
長さにセグメント分けすることもできる。この場合、容
器をロッドから取り外すことができ、試験試料の新たな
群を装入した後に再度挿入できれば、更に便利である。
【0013】本発明のこれらの及び他の特長及び利点
は、以下の詳細な説明を添付図面と関連して読むことに
よって明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明によれば、多数の試料管1
が多数の長い容器2内で側部と側部とを向き合わせた関
係で垂直方向に配向されている。容器2は、水平シャフ
ト5を中心として回転する円筒形スプール4の周囲に取
り付けられた水平ロッド3に垂直に吊り下げられてい
る。スプール4の回転中、容器2は垂直方向に配向され
たままである。このようにして、生物学的理由により必
要であれば、試料の攪拌が全く起こらないようにするこ
とができる。
【0015】本発明による装置は、ベクトン−ディキン
ソン・マイクロバイオロジー・システムが製造している
ミコバクテリア増殖表示管(MGIT)を最大800本
収容できる。この装置は、幅×奥行き×高さが、88.
9cm×83.8cm×94.0cm(35インチ×33イン
チ×37インチ)しかない。機械的構造が簡単であり、
部品点数が比較的少数であるため、システムは、低価格
で製造でき、平均故障間隔が長く、短時間で修理でき
る。この構造では、装入及び取り出しを行う目的で一度
に約150本の試料管に同時にアクセスできる。このシ
ステムは、試料管1を装置に装入した後、各試料管につ
いてバーコードの読み取りを行う。試料容器の攪拌の回
数及び強さは、生物学的必要条件に従ってソフトウェア
によって制御できる。全ての800本の試料管を検定す
るのに細菌センサヘッド14を一つしか必要としないた
め、高度に複雑な時分割螢光検出技術を適用できる。こ
の技術は、長時間に亘る安定性に優れており且つセンサ
の分解能を最大にする。従って、本発明による装置は、
検出に要する時間を短縮する上で良好な機会を提供し、
検出ばかりでなく抗菌性試験(AST)を行う上でも適
している。
【0016】スプール回転期間のうちの特定のパーセン
テージに亘って容器2をスプール4に係止する装置によ
って、攪拌の程度を変化させることができる。この特長
により、試料管が重力の作用でその元の垂直配向に戻る
前に、試料管1を随意の角度だけ傾斜させることができ
る。選択したパーセンテージに応じて試料の攪拌の程度
をゼロから弱又は強に変化させることができる。換言す
ると、本発明による装置は、試料の攪拌の回数及び程度
を生物学的必要条件に従って最適化するための手段を提
供する。
【0017】攪拌の程度は、電磁石18、半月形状の金
属製ディスク17、ブラシ19、及びセグメント化され
た電極アレイ40を使用することによって制御される。
これらの構成要素は全て、図1、図6、及び図7に示し
てある。水平ロッド3の各々の一端には、半月形状の金
属製ディスク17が設けられている。スプール4の各端
には、図6に示すように、シャフト5と各水平ロッド3
との間のスプールの半径に亘って一つの電磁石18が取
り付けられている。セグメント化された電極アレイ40
は、以下に論じるように、スプールの回転中にブラシ1
9が電極アレイ40のセグメントと接触するように、断
熱ハウジング12の内壁に取り付けられている。
【0018】作動にあたっては、システム制御装置のコ
ンピューターが、電極アレイ40の選択された数の電極
セグメントに電圧を加える。スプールの回転中、特定の
容器2が第1電極セグメント領域に近付き、システム制
御装置によってセグメントに電圧が加えられ、次いで、
対応する電磁石18がブラシ19を介してセグメントか
ら電力を受け取り、対応する半月形状の金属製ディスク
17をスプール4に係止する。これは、スプールが更に
回転する際に対応する容器2が傾斜されるということを
意味する。傾斜の程度は、システム制御装置がどれ程多
くの電極セグメントに電力を与えたかで決まる。これを
図7に示す。この図には、試料管1の種々の傾斜配向が
示してある。対応する電極セグメントに電力が加えられ
ていない所定位置に容器が到達すると、電磁石18が消
勢され、容器2は重力によってその元の垂直配向に戻
る。
【0019】図1及び図5に示すように、スプール4は
ベルト15を介してモータ16によって駆動される。好
ましくは、モータ16はステッパモータであり、そのた
め、スプール4は連続的に回転できるか或いは任意の必
要な位置で停止できる。スプール4は、図1、図4、図
5、図6、図7、及び図10に示すように、断熱ハウジ
ング12内に配置されており且つこのハウジングに回転
自在に取り付けられている。試料の装入及び取り出しを
行うため、ハウジング12には、図4に示すように、扉
20が備えられている。扉20には、陽性の試料管の位
置番号及び他の情報を示す表示器アレイ21が設けられ
ている。ハウジングの内部は、約35℃で温度が安定し
ており、最適の成長条件を提供する。
【0020】図2及び図3に示すように、容器2には、
二列の試料管1が収容されている。容器の長い方の壁に
は、各試料管1に取り付けられたバーコードラベル7へ
のアクセスを可能にする窓6が設けられている。図1及
び図4に示すように、スプール4の下で装置ハウジング
12に取り付けられたレール11上でスプールのシャフ
ト5と平行に移動できるキャリッジ10上に二つのバー
コード読み取り機8及び9が配置されている。バーコー
ドの読み取りを行うため、スプールの回転を中断し、キ
ャリッジ10をスプール4の長さに亘って移動する。こ
の方法によって、二列の試料管1のバーコードの走査を
行う。次の工程において、次の二つの容器の走査を行う
ことができるように、スプール4を適当な角度だけ回転
させる。この場合もキャリッジ10をスプール4の全長
に亘って移動する。全ての試料管が走査されるまでこの
手順を繰り返す。
【0021】図2及び図3に示すように、容器の底に
は、各試料管の内底部に取り付けられた細菌センサ13
から信号を得るための二列の開口部28が設けられてい
る。センサ読み取りヘッド14は、二つのバーコード読
み取り機8及び9(図1及び図4参照)を保持している
のと同じキャリッジ10に取り付けられている。センサ
読み取りヘッド14は、各列に一つずつの二つの隣接し
た試料管に同時にアクセスできるように形成されてい
る。上述のように、特定の容器2を検定するため、スプ
ール4を適当な角度位置まで回転させ、キャリッジ10
をスプール4の長さに亘って移動する。装置内の全ての
容器内の試料管が読み取られるまで、この手順を繰り返
す。
【0022】容器2は、スプール4と同じ長さであるの
がよく、水平ロッド3に永久的に取り付けることができ
る。しかしながら、一つの容器2内の試料管1の数が抗
菌性試験(AST)についての特定の必要条件と合うよ
うに、容器2を適当な長さにセグメント分けすることも
できる。この場合には、容器をロッド3から取り外すこ
とができ、新たな試験試料群を装入した後に再挿入でき
るのが更に便利である。本発明のこの特長を図8及び図
9に示す。短い容器は、試料管1に取り付けられたバー
コード7の読み取りを可能にする窓22を有する。各容
器25の両端には、容器25を水平ロッド3から吊り下
げることを可能にするフック23が設けられている。水
平ロッド3の断面は、この場合には矩形である。各容器
25の両端には、試料管1の装入中及び取り出し中に容
器25をベンチ上に安定して位置決めできるようにする
脚部24が設けられている。
【0023】本発明による装置の変形例を図10に示
す。装置のこの態様にはレールが含まれておらず、セン
サ読み取りヘッド及び/又はバーコード読み取り機を備
えたキャリッジが含まれていない。その代わりに、一つ
の列に含まれる試料管1と同数の一連の発光ダイオード
(LED)30がプラットホーム31に取り付けられて
いる。光ファイバ32の一端がLED30の各々と隣接
してプラットホームに取り付けられている。全ての光フ
ァイバ32の他端は、互いにまとめられており、光ファ
イバ束33の一端を形成する。これは、従来の光電子増
倍管(図10には示さず)等の大型の光検出器の前に配
置されている。
【0024】作動にあたっては、第1LED30がオン
され、対応する試料管内の化学センサ13が再発光した
光を隣接した光ファイバ32が集める。次いで、この光
を光検出器に送り、電気信号を計測する。次に、第1L
EDをオフし、第2LEDをオンし、同じ光検出器を使
用して対応するセンサ光をモニターする。システムは、
どのLEDがオンされているのかを「知っている」た
め、どの試料がセンサ光を発したのかも知っている。一
つの列内の全ての試料管を検定した後、試料管の別の列
の検定を行うことができるまでスプール4を回転させ
る。
【0025】以上説明した装置は、機器内でバーコード
の読み取りを行わない。その代わりに、バーコード読み
取り工程を手作業で行う。これにより、容器毎の列の数
が二つ以上になり、パッケージング密度が上がる。一例
として、メリーランド州スパークスのベクトン−ディキ
ンソン社が現在製造している標準的なバクテム(BAC
TEM:これは登録商標である)9120型血液培養器
内で利用できる空間内には、864個のMGIT管が収
容される。
【0026】図10に示し且つここに説明した装置の利
点は、多くの試料管に対して検定を行う上で、機械的に
移動するキャリッジ及び可撓性電気ケーブルが必要とさ
れないということである。従って、機器全体として極め
て高い信頼性を実現できるのである。更に、一連のLE
Dを使用するため、一つのLEDが焼損しても機器全体
が作動不能になることはない。
【0027】本発明は、結核の検出に限定されない。本
発明は、例えば、血液培養ボトル内の細菌の存在の検出
にも適用できる。この種の一実施例を図11に概略的に
示す。この図では、水平シャフト105を中心として回
転する円筒形スプール104が断熱ハウジング112の
内側に取り付けられている。スプール104の周囲に取
り付けられた水平ロッド103に垂直に吊り下げられた
多数の長い容器102内で、多数の血液培養ボトル10
1が、水平配向で、側部と側部とを向き合わせた関係で
配向されている。ハウジング112の前壁の扉120を
開いた後、血液培養ボトルの装入及び取り出しを行うこ
とができる。
【0028】スプール104の回転中、容器102は垂
直方向に配向されたままである。このようにして、生物
学的理由により必要であれば、試料の攪拌が全く起こら
ないようにすることができる。ハウジング112の内部
には、位置決め装置141によって容器102の近くに
位置決めできる部材142が配置されている。位置決め
装置141を作動させると、部材142が容器102に
設けられた突起140と接触する。このようにして、部
材142の側方を通過する際に各容器102及び従って
各血液培養ボトル101が攪拌される。攪拌の程度は、
位置決め装置141によって制御できる。
【0029】血液培養ボトル内の細菌の有無は、各血液
培養ボトル101の内底部に配置された従来の化学螢光
センサ即ち測色センサによって検出される。図11に示
す実施例では、これらのセンサ及び各血液培養ボトルに
取り付けられたバーコードラベルの読み取りは、図1の
実施例に関して説明したのと同じ方法で行われる。容器
102は、二列の血液培養ボトル101を収容してい
る。容器の長い方の壁には、各ボトル101のバーコー
ドラベルへのアクセスを可能にする窓が設けられてい
る。容器の底には、各ボトル101の内底部に取り付け
られた細菌センサの検定を行うための二列の開口部が設
けられている。図11に示すように、スプール104の
後方で装置ハウジング112に取り付けられたレール1
11上でスプールシャフト105と平行に移動できるキ
ャリッジ110上に二つのバーコード読み取り機108
及び109が配置されている。バーコードの読み取りを
行うためには、スプールの回転を中断し、キャリッジ1
10をスプール104の全長に亘って移動する。このよ
うにして、二列の血液培養ボトル110のバーコードを
走査する。次の工程において、スプール104を適当な
角度だけ回転させ、これによって、キャリッジ110を
スプールの全長に亘って移動することによって次の二つ
の容器を走査できる。全ての血液培養ボトル101が走
査されるまでこの手順を繰り返す。
【0030】ボトル101内のセンサの読み取りを行う
ため、二つのバーコード読み取りキャリッジ108及び
109(図11参照)を保持するキャリッジと同じキャ
リッジ110にセンサ読み取りヘッド114が取り付け
られている。センサ読み取りヘッド114は、二つの隣
接した、即ち、各列一つずつの血液培養ボトル101に
同時にアクセスできるように形成されている。上文中に
言及したように、容器102を検定するために、スプー
ル104を適当な角度位置まで回転させ、キャリッジ1
10をスプールの全長に亘って移動する。装置内の全て
の容器内の血液培養ボトル101が読み取られるまでこ
の手順を繰り返す。
【0031】図11に示す血液培養ボトルを、可動セン
サヘッドを持たないように変更することもできる。換言
すると、図10の実施例で例示したように、図11の血
液培養装置をLEDのアレイ及び光ファイバで読み取る
ことができる。この場合も、装置のこの態様の利点は、
多くの血液培養ボトルに問い合わせする上で、機械的に
移動するキャリッジ及び可撓性電気ケーブルが必要とさ
れないということである。従って、機器全体として極め
て高い信頼性及び低い製造コストを実現できるのであ
る。
【0032】試料管又は血液培養ボトルが中間角度配向
で吊り下げられるように、即ち、垂直配向又は水平配向
の二つの限定的場合の間にあるように容器が設計されて
いる場合も本発明の範疇にある。代表的な場合を45°
配向で表わしている。この態様では、装入中及び取り出
し中の試料容器への最適のアクセスが提供され、及びゴ
ム膜に漏れがある場合にこぼれる可能性がない。更に、
45°等の配向では、化学センサが時間の大部分に亘っ
て液体と直接接触している。これは、厳密に水平なボト
ル配向の場合では起こらない。
【0033】この種の実施例を図12に概略的に示す。
この実施例もまた、水平シャフト205を中心として回
転する円筒形スプール204が断熱ハウジング212内
に取り付けられている。スプール204に取り付けられ
た水平ロッド203に45°配向で吊り下げられた多数
の長い容器202内に、多数の血液培養ボトル201が
側部と側部とを向き合わせた関係で配向されている。血
液培養ボトル201は、容器202内で45°に配向さ
れている。ハウジング212の前壁の扉220を開いた
後、血液培養ボトル201の装入及び取り出しを行うこ
とができる。
【0034】スプール204の回転中、容器202は4
5°配向のままである。このようにして、生物学的理由
により必要であれば、試料の攪拌が全く起こらないよう
にすることができる。ハウジング212の内部には、位
置決め装置241で容器202の近くに位置決めできる
部材242が配置されている。位置決め装置241を作
動させると、部材242が容器202と接触する。この
ようにして、各容器202及び従って各血液培養ボトル
201は、部材242を通過する際に攪拌される。攪拌
の程度は、位置決め装置241によって制御できる。
【0035】図12に示す血液培養装置は、図10に示
す装置と同様の螢光読み取りシステムを有し、LED2
30からなるアレイ及びプラットホーム231に取り付
けられた光ファイバ232を有する。この場合も、装置
のこの態様の利点は、多くの血液培養ボトルを検定する
上で、機械的に移動するキャリッジ及び可撓性電気ケー
ブルが必要とされないということである。従って、機器
全体として極めて高い信頼性及び低い製造コストを実現
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一列に25本の試料管を二列含む容器を備え
た、本発明によるコンパクトで高容積の微生物検出装置
の内部の正面図である。
【図2】試料管が各列に一つづつ設けられた容器の断面
図である。
【図3】各試料管に取り付けられたバーコードラベルに
アクセスするための窓を備えた長い容器の側面図であ
る。
【図4】二列の試料管を各々含む容器が16個設けられ
た、図1に示すコンパクトで高容積の微生物検出装置の
内部の図である。
【図5】スプール用駆動機構を示す、図1の装置の内部
の別の側面図である。
【図6】容器用の係止機構を示す、図1の装置の内部の
別の側面図である。
【図7】スプールの回転中に可能な試料管の別の可能な
傾斜角度を示す、図1の装置の内部の側面図である。
【図8】ロッドから取り外し、試験試料の新たな群を装
入した後に再度挿入できる、セグメント分けした容器の
断面図である。
【図9】各試料管に取り付けられたバーコードラベルに
アクセスするための窓を備えた、セグメント分けした容
器の側面図である。
【図10】変形例のコンパクトで高容積の微生物検出装
置の内部の側面図である。
【図11】配向を変更した別の変形例のコンパクトで高
容積の微生物検出装置の内部の側面図である。
【図12】配向を変更した別の変形例のコンパクトで高
容積の微生物検出装置の内部の側面図である。
【符号の説明】
1 試料管 2 容器 3 水平ロッド 4 円筒形スプー
ル 5 水平シャフト 6 窓 7 バーコードラベル 8、9 バーコー
ド読み取り機 10 キャリッジ 11 レール 12 断熱ハウジング 14 細菌センサ
ヘッド 15 ベルト 16 モータ 17 金属製ディスク 18 電磁石 19 ブラシ 40 電極アレイ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパクトな微生物検出装置であって、 微生物を含む疑いがある試料が入った複数の試料管と、 前記試料管を受け入れるための複数のチャンバが上面に
    設けられた複数の容器と、 前記容器が垂直配向で吊り下がるように、各々、前記複
    数の容器のうちの一つを受け入れる複数のロッドが周囲
    に取り付けられた、水平軸線を中心として回転自在のス
    プールと、 前記軸線を中心として前記スプールを回転させるための
    機構と、 前記複数の容器の各々内の各試料管内の微生物を検出す
    るための手段と、 を有することを特長とするコンパクトな微生物検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記容器の各々は、複数の列及び複数の
    コラムを含む前記チャンバからなるマトリックスを含
    み、各チャンバは、前記試料管のうちの一つを受け入れ
    る、請求項1に記載のコンパクトな微生物検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段を前記複数の容器のうちの
    一つの容器の長さに亘って移動し、前記容器内の各試料
    管内の微生物を検出するための手段を更に有する、請求
    項1に記載のコンパクトな微生物検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段を移動するための前記手段
    は、 前記水平軸線と平行に前記スプールの外周に隣接して取
    り付けられた一対のレールと、 前記検出手段を搬送するためのキャリッジとを更に有
    し、同キャリッジは、前記一対のレール上で前記スプー
    ルの長さに亘って移動するように取り付けられている、
    請求項3に記載のコンパクトな微生物検出装置。
  5. 【請求項5】 前記容器の各々内の各試料管を特定する
    ための手段を更に有する、請求項1に記載のコンパクト
    な微生物検出装置。
  6. 【請求項6】 各試料管は、独立した別個のバーコード
    ラベルを更に有し、各チャンバは窓を含み、この窓を通
    して前記容器の外側から前記バーコードラベルを見るこ
    とができ、各試料管を特定するための前記手段は、バー
    コード読み取り機からなる、請求項5に記載のコンパク
    トな微生物検出装置。
  7. 【請求項7】 前記バーコード読み取り機及び前記検出
    手段を前記複数の容器のうちの一つの容器の長さに亘っ
    て移動し、前記容器内の各試料管の前記バーコードラベ
    ルの走査及び微生物の検出の夫々を行うための手段を有
    する、請求項6に記載のコンパクトな微生物検出装置。
  8. 【請求項8】 前記バーコード読み取り機及び前記検出
    手段を移動するための前記手段は、 前記水平軸線と平行に前記スプールの周囲と隣接して取
    り付けられた一対のレールと、 前記バーコード読み取り機及び前記検出手段を搬送する
    ためのキャリッジと、を有し、同キャリッジは、前記一
    対のレール上で前記スプールの長さに亘って移動するよ
    うに取り付けられている、請求項7に記載のコンパクト
    な微生物検出装置。
  9. 【請求項9】 前記回転機構で前記スプールを回転させ
    たときに前記容器を揺動することによって前記複数の容
    器のうちの一つ又はそれ以上を攪拌するための手段を更
    に有する、請求項1に記載のコンパクトな微生物検出装
    置。
  10. 【請求項10】 前記攪拌手段は、 前記ロッドの一端に設けられた金属製ディスクと、 前記金属製ディスクの近くにこれと隣接して前記スプー
    ルに取り付けられた電磁石と、 前記スプールから遠ざかる方向に前記電磁石から延びて
    いるブラシと、 前記スプールと隣接して取り付けられたセグメント化さ
    れた電極アレイとを有し、同セグメント化された電極ア
    レイは、(i)前記スプールの回転時に前記ブラシが前
    記セグメント化された電極アレイの一つのセグメントと
    接触したとき、前記電磁石が前記ブラシを介して電力を
    受け取ることによって前記金属製ディスクを前記スプー
    ルに対して係止し、前記スプールが更に回転する間に亘
    って前記容器を傾斜させておき、(ii)前記ブラシが前
    記セグメントと接触していないとき、前記電磁石は電力
    を受け取らず、消勢され、前記容器を重力によって垂直
    配向に戻らせ、攪拌を停止するように取り付けられてい
    る、請求項9に記載のコンパクトな微生物検出装置。
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