JPH1035809A - ごみ袋及びその製造方法 - Google Patents

ごみ袋及びその製造方法

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JPH1035809A
JPH1035809A JP19187096A JP19187096A JPH1035809A JP H1035809 A JPH1035809 A JP H1035809A JP 19187096 A JP19187096 A JP 19187096A JP 19187096 A JP19187096 A JP 19187096A JP H1035809 A JPH1035809 A JP H1035809A
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JP
Japan
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magnetic stripe
garbage bag
garbage
synthetic resin
bag
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JP19187096A
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English (en)
Inventor
Yutaka Takagi
裕 高木
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KURIN KASEI KK
Original Assignee
KURIN KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ袋に磁気ストライプを形成することによ
り、鳥類の行動に影響を与え、鳥類がごみ袋に近づかな
いようにすることが可能であると共に、ごみ袋を回収す
る際に時間がかかることもなく、また、美観も損ねるこ
とがないごみ袋及びその製造方法を得る。 【解決手段】 合成樹脂からなるごみ袋1であって、磁
気ストライプ2が一体に形成され、上記磁気ストライプ
2に着磁されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、鳥類の行動
に影響を与え、鳥類がごみ袋に近づかないようにするこ
とが可能なごみ袋及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ごみ集積場に集積されたごみ袋が、カラ
スなどによって破られてしまい、その結果、ごみ袋内の
ごみが周囲に飛散してしまうという社会的問題がある。
そこで、従来では、ごみ集積場に集積されたごみ袋を防
護用ネットで覆うことで、カラスなどにごみ袋が破られ
ないように対処している。また、実開平4−30881
号公報記載のものでは、ごみ集積場に、カラスなどをお
どす防除具を取り付けて対処している。
【0003】ここで、鳥類の性質について述べる。今日
までに、鳥類の性質についてさまざまな実験が行われて
おり、その結果、鳥類は、地磁気を感知して行動してい
ることがわかっている。これは、鳥の体内には小さなマ
グネタイトが存在しており、これが神経組織と結びつい
ているからである。つまり、磁場の中では、このマグネ
タイトが一方向に配列し、それが神経系に伝わることに
よって、地磁気を感知することができるのである。従っ
て、鳥類は、地磁気を利用して飛行方向を決めて行動し
ているのである。
【0004】上述のように、鳥類は、地磁気を感知し、
これを利用して行動していることがわかっているが、地
磁気以外の磁気に対しても感知することができる。しか
し、鳥類は、地磁気を利用して飛行方向を決めて行動し
ているため、地磁気以外の磁気を感知すると、この磁気
から回避して行動する。これは、地磁気以外の磁気を感
知すると、地磁気の方向が定まらなくなり、飛行等の行
動に悪影響を及ぼすからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前にも述べたとおり、
カラスなどがごみ集積場に集積されたごみ袋を破り、ご
み袋内のごみが周囲に飛散してしまうという社会的問題
に対して、従来では、ごみ集積場に集積されたごみ袋を
防護用ネットで覆うことで対処しているが、この場合
は、ごみ集積場に防護用ネットを設置しているため、ご
み袋を回収する際に、防護用ネットを取り外す時間がか
かるという問題がある。また、防護用ネットが汚れた際
には、クリーニングしなければないという問題もある。
【0006】また、実開平4−30881号公報記載の
ものの場合は、ごみ集積場に、カラスなどをおどす防除
具を取り付けているため、美観を損ねてしまうと共に、
雨などの悪天候が度重なると、損傷してしまうため、定
期的に新しいものと交換しなければならないという問題
がある。
【0007】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解消するためになされたものであり、ごみ袋に磁気ス
トライプを形成することにより、鳥類の行動に影響を与
え、鳥類がごみ袋に近づかないようにすることが可能で
あると共に、上記従来技術のように、ごみ袋を回収する
際に時間がかかることもなく、また、美観も損ねること
がないごみ袋及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
合成樹脂からなるごみ袋であって、磁気ストライプが一
体に形成され、上記磁気ストライプに着磁されているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記磁気ストライ
プは、合成樹脂又は熱可塑性ゴムに磁性フィラーが混入
されたフィルムからなることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、複数のフィルム成
形装置を用い、一つのフィルム成形装置に合成樹脂材を
供給して袋本体を連続して成形し、袋本体の成形時に別
のフィルム成形装置に磁気ストライプ材料を供給して、
袋本体に磁気ストライプを一体に連続して形成し、形成
された磁気ストライプに着磁することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるごみ袋及び
その製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1において、符号1は、ごみ袋を示している。このご
み袋1の本体の材質は、合成樹脂であり、ポリエチレン
(PE)等を用いている。
【0012】上記ごみ袋1の外周面には、磁気ストライ
プ2が一体に形成されている。この磁気ストライプ2
は、合成樹脂または熱可塑性ゴムに、充填材である磁性
フィラーを混入したフィルムからなり、ごみ袋1の外周
面に一体に形成されている。この磁気ストライプ2は、
図1に示す符号aのように、ごみ袋1の長手方向に平行
に形成してもよいし、符号bのように、ごみ袋1の長手
方向に垂直に形成してもよい。磁気ストライプ2は着磁
され、磁気ストライプ2の周辺に磁場が形成されてい
る。この磁気ストライプ2が一体に形成されたごみ袋1
の製造方法の詳細については後述する。
【0013】前に述べたように、鳥類は、地磁気を感知
し、これを利用して飛行方向を決めて行動しているた
め、地磁気以外の磁気を感知すると、地磁気の方向が定
まらなくなり、飛行等の行動に悪影響を及ぼすので、こ
れらの磁気から回避して行動している。このことから、
磁気ストライプ2が一体に形成され着磁されたごみ袋1
をごみ集積場に集積した場合、鳥類、特に、カラスなど
は、このごみ袋1に形成した磁気ストライプ2の磁気を
感知し、この磁気を避けようとするため、このごみ袋1
に近寄ってくることはない。従って、カラスなどが、ご
み集積場に集積されたごみ袋1を破って、ごみ袋1内の
ごみを周囲に飛散するということはない。
【0014】また、本発明にかかるごみ袋を使用すれ
ば、従来のようにごみ集積場に防護用ネットを設置しな
くても、カラスなどにごみ袋1を破られることはないた
め、ごみ袋を回収する際にも、防護用ネットを取り外す
時間がかからないし、防護用ネットをクリーニングする
ような無駄な時間も必要ない。また、美観を損ねたりす
るようなこともない。
【0015】次に、本発明のごみ袋の製造方法について
図2ないし図5を参照しながら説明する。図2におい
て、符号21は原料の供給口を示しており、この供給口
21には、ごみ袋を成形するための合成樹脂材料が供給
される。上記供給口21は、押出機22の一端22aに
連結されているため、供給口21に供給された合成樹脂
材料は、押出機22の一端22aから押出機22に搬送
される。また、上記押出機22の他端22bは、フィル
ム形成部23に連結されているため、押出機22に搬送
された合成樹脂材料は、その後、押出機22の他端22
bから上記フィルム形成部23に搬送される。
【0016】上記供給口21から上記押出機22に搬送
された合成樹脂材料は、上記押出機22内において、熱
処理が行われる。従って、合成樹脂材料は、押出機22
内で溶解されて、押出機22の他端22bから上記フィ
ルム成形部23に搬送される。
【0017】上記フィルム成形部23内には、このフィ
ルム成形部23の軸に相当するマンドレル24が設けら
れている。このマンドレル24の先端24aには、空気
口が設けられていて、この空気口から空気が矢印Y方向
に噴射されるようになっている。
【0018】従って、上記押出機22の他端22bから
上記フィルム成形部23内に搬送された合成樹脂材料
は、空気圧によってフィルム成形部23の軸部であるマ
ンドレル24の外周に沿って、矢印X方向に吹き上げ
れ、さらに、マンドレル24の先端24aに設けられた
空気口からの空気圧によって、風船状に膨らんだ状態で
上昇する。この時、上記供給口21から、合成樹脂材料
が連続して供給されているため、合成樹脂材料は、マン
ドレル24の空気口からの空気圧によって、絶えず矢印
Y方向に、筒状体30に形成された状態で上昇されてい
く。
【0019】マンドレル24の空気口からの空気圧によ
って矢印Y方向に筒状に形成された状態で上昇した合成
樹脂の筒状体30は、図2に示すように、ローラ25を
介して、ロール体35に形成される。その後で、このロ
ール体35に形成された合成樹脂の筒状体30は、図5
に示すように適宜の長さに切断され、一端部が溶着され
て、1袋ずつ、袋(ごみ袋)1が製造されることにな
る。
【0020】上述のように、上記フィルム成形部23に
おいて、合成樹脂の筒状体30は、マンドレル24に沿
って、矢印X方向に吹き上げられると共に、マンドレル
24の先端24aに設けられた空気口からの空気圧によ
って、風船状に膨らみながら上昇する。その際に、この
筒状体30に磁気ストライプ2を一体に形成するように
する。
【0021】次に、上記磁気ストライプ2を合成樹脂の
筒状体30に一体に形成する方法について具体的に説明
する。図2ないし図4において、前記フィルム成形部2
3には、合成樹脂によって筒状の袋本体を連続成形する
ための上記原料供給口21、押出機22等からなる一つ
のフィルム成形装置が連結されると共に、磁気ストライ
プ2を一体に成形するための原料供給口31、押出機3
2等からなるもう一つのフィル成形装置が連結されてい
る。原料供給口31には、合成樹脂又は熱可塑性ゴム
に、充填材である磁性フィラーを混入した磁気ストライ
プ材料が供給される。上記原料供給口31に供給された
磁気ストライプ材料は、押出機32内を搬送されて、フ
ィルム成形部23の内面に形成された混入口33から合
成樹脂の筒状体30に一体に形成されるように混入され
る。上記混入口33の上方には、一対の着磁ヘッド3
8、38が相対向して設置されている。この着磁ヘッド
38、38は、磁気ストライプ材料に内外から連続着磁
するものである。
【0022】従って、合成樹脂の筒状体30が、上記マ
ンドレル24の先端24aに設けられた空気口からの空
気圧によって矢印Y方向に筒状に形成された状態で上昇
する際に、図4に示すように、筒状に形成された合成樹
脂の外周面に1本の帯状に磁気ストライプ2が形成され
る。フィルム成形部23からはき出される合成樹脂材料
は高温状態であるため、磁気ストライプ2が容易に一体
に形成される。この磁気ストライプ2が形成された合成
樹脂の筒状体30は、前に説明したとおり、ローラ25
を介して、ロール体31に形成される。その後で、この
ロール体31を図5に示すように適宜の長さに切断し、
一端部を溶着すると、磁気ストライプ2が形成された袋
(ごみ袋)1が製造されることになる。なお、図3に示
す例では、フィルム成形装置が3台用いられている。1
台はごみ袋本体の成形用、1台は磁気ストライプ成形用
である。残りの1台は必須のものではないが、例えば、
ごみ袋本体を2層状に成形する場合などに使用すること
ができる。また、上記マンドレル24は、使用しなくて
も差し支えないが、上述のように、マンドレル24を使
用すれば、合成樹脂材料の内側を冷却する効果があり、
また、空気を吹き出して筒状体30を風船状に膨らませ
ることにより、筒状体30の厚みを均等にすることがで
きる。
【0023】なお、上述の製造方法では、複数のフィル
ム形成装置を用い、袋本体を連続して成形すると同時
に、磁気ストライプ2を袋本体に一体に連続して形成し
ているが、例えば、製袋機で製袋するときに、着磁済み
の磁性ストライプ2を接着剤等で製袋された袋に貼り付
けてもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載のごみ袋によれば、ごみ袋
に磁気ストライプを形成し、これに着磁したため、磁気
ストライプから出る磁気が鳥類の行動に影響を与え、鳥
類、特にカラスがごみ袋に近づかないようにすることが
でき、鳥類によってごみ袋内のごみが周囲に飛散してし
まうということはない。また、従来のようなごみ集積場
に防護用ネットを設置しなくても、カラスなどにごみ袋
を破られることはないため、ごみ袋を回収する際にも、
防護用ネットを取り外す時間がかからないし、防護用ネ
ットをクリーニングするような無駄な時間も必要ない。
さらには、美観を損ねることもない。
【0025】請求項3記載のごみ袋の製造方法によれ
ば、複数のフィルム成形装置を用い、一つのフィルム成
形装置に合成樹脂材を供給して袋本体を連続して成形
し、袋本体の成形時に別のフィルム成形装置に磁気スト
ライプ材料を供給して、袋本体に磁気ストライプを一体
に連続して形成し、形成された磁気ストライプに着磁す
るようにしたため、ごみ袋の連続成形過程において磁気
ストライプをごみ袋に容易に一体成形することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるごみ袋の実施の形態を示す正面
図である。
【図2】本発明にかかるごみ袋の製造装置の例を示す全
体図である。
【図3】同上ごみ袋の製造装置の平面図である。
【図4】同上ごみ袋の製造装置の要部を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明にかかるごみ袋の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ごみ袋 2 磁気ストライプ 30 合成樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなるごみ袋であって、 磁気ストライプが一体に形成され、上記磁気ストライプ
    に着磁されていることを特徴とするごみ袋。
  2. 【請求項2】 上記磁気ストライプは、合成樹脂又は熱
    可塑性ゴムに磁性フィラーが混入されたフィルムからな
    ることを特徴とする請求項1記載のごみ袋。
  3. 【請求項3】 複数のフィルム成形装置を用い、 一つのフィルム成形装置に合成樹脂材を供給して袋本体
    を連続して成形し、 袋本体の成形時に別のフィルム成形装置に磁気ストライ
    プ材料を供給して、袋本体に磁気ストライプを一体に連
    続して形成し、形成された磁気ストライプに着磁するこ
    とを特徴とするごみ袋の製造方法。
JP19187096A 1996-07-22 1996-07-22 ごみ袋及びその製造方法 Pending JPH1035809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014140982A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Functionally graded polymer articles and methods of making same

Cited By (2)

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WO2014140982A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Functionally graded polymer articles and methods of making same
US9731456B2 (en) 2013-03-14 2017-08-15 Sabic Global Technologies B.V. Method of manufacturing a functionally graded article

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