JPH103395A - 計算機の資源使用情報収集方法 - Google Patents

計算機の資源使用情報収集方法

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JPH103395A
JPH103395A JP8154098A JP15409896A JPH103395A JP H103395 A JPH103395 A JP H103395A JP 8154098 A JP8154098 A JP 8154098A JP 15409896 A JP15409896 A JP 15409896A JP H103395 A JPH103395 A JP H103395A
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JP
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computer
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Application number
JP8154098A
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English (en)
Inventor
Futoshi Ochi
太 越智
Yoshiyuki Iwakura
義之 岩倉
Toru Okuda
徹 奥田
Tatsumi Matsuda
竜美 松田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算機の資源使用情報を収集するに当り、過
渡的な資源使用情報の採用を避け、資源利用状況を正確
に反映する資源使用情報を設定する。また計算機の負荷
が比較的高いときに、資源使用情報の収集に費やされる
計算機オーバヘッドを削減する。 【解決手段】 各処理装置1,2,3にそれぞれ所在す
る資源使用率収集部11,21,31は、時間間隔tご
とに計算機資源の使用値を収集し、2以上の整数をnと
するとき連続するn回の資源使用値を平均した値を時間
間隔t×nに関する資源使用値として設定する。また最
新の資源使用値と前回設定した資源使用値とを比較し、
資源使用値が増加している場合には収集の時間間隔tを
増加させ、資源使用値が減少している場合には時間間隔
tを減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機資源の
使用情報を収集する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電子計算機から構成されるシステ
ムにおいて、新しいジョブや処理をいずれかの計算機に
割り当てるとき、なるべく計算機負荷の少ない計算機を
選択して負荷分散を図ることが望ましい。計算機の負荷
分散を行う場合には各計算機の負荷を知る必要がある。
計算機負荷として通常CPUの使用率、主記憶装置の使
用率、入出力装置の使用率等資源の利用状況を示す情報
が用いられる。各計算機は、一定時間間隔ごとに資源使
用情報を収集し、負荷分散制御を行う計算機がこの情報
を取得して利用する。
【0003】図5は、計算機の資源利用状況の時間変化
の例を示す図である。この例では、時刻T0、T1、T2
の時点で資源使用率データが収集される。しかしこれら
の時点で得られるデータは一時点のデータであるので、
時刻T1での資源使用率のように過渡的に小さい値を示
すときのデータを収集すると、計算機の負荷を過小に見
積もってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
技術では、過渡的な資源使用情報をつかまえることがあ
り、正確な資源使用情報を取得できない場合があるとい
う問題があった。
【0005】本発明の目的は、実際の計算機負荷を反映
するより正確な資源使用情報を取得することにある。
【0006】本発明の他の目的は、計算機の負荷が比較
的高いときに資源使用情報の収集に費やされる計算機オ
ーバヘッドを削減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、時間間隔tご
とに計算機資源の使用値を収集し、2以上の整数をnと
するとき連続するn回の資源使用値を平均した値を時間
間隔t×nに関する資源使用値として設定する計算機の
資源使用情報収集方法を特徴とする。
【0008】また本発明は、最新の資源使用値と前回設
定した資源使用値とを比較し、資源使用値が増加してい
る場合には収集の時間間隔tを増加させ、資源使用値が
減少している場合には時間間隔tを減少させる計算機の
資源使用情報収集方法を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0010】図1は本実施形態の並列計算機システムの
構成図である。処理装置1,2,3は、それぞれ演算処
理装置(CPU)及び主記憶装置を有し、図示しない入
出力装置を接続する情報処理装置である。処理装置1,
2,3は、伝送路10に接続され、相互に通信可能であ
る。資源使用率テーブル20は、伝送路10に接続され
処理装置1,2,3によってアクセス可能な共有の記憶
装置上に格納されるテーブルであり、各処理装置1,
2,3の資源使用率のデータを格納する。資源使用率収
集部11,21,31は、それぞれ処理装置1,2,3
の主記憶装置に格納されるプログラムであり、各処理装
置1,2,3に関する資源使用率を収集し、伝送路10
を介して資源使用率テーブル20に格納する処理部であ
る。
【0011】図2は、資源使用率テーブル20のデータ
形式を示す図である。テーブルは、各処理装置1,2,
3ごとにCPU使用率、主記憶使用率、入出力装置使用
率など資源使用率のデータを格納する。
【0012】図3は、資源使用率収集部11,21又は
31の処理の流れを示すフローチャートである。各処理
装置1,2,3では、図示しない業務プログラム等生産
的なプログラムが走行しているものとする。資源使用率
収集部11,21,31は、まず初期化処理として、累
計資源使用率Sを0クリアし、カウンタiを0クリアす
る(ステップ41)。次に時間間隔Tを2以上の整数値
nによってn等分して時間間隔tを算出する(ステップ
42)。カウンタiの値がnに達していなければ(ステ
ップ43NO)、図示しないオペレーティングシステム
(OS)に対し時間tのタイマー設定の要求を発行して
待ち状態にする(ステップ44)。制御は業務プログラ
ム等他のプログラムに移り、他のプログラムが実行され
る。時間tが経過したとき、処理装置1,2又は3のC
PU使用率、主記憶使用率、入出力装置使用率のうちい
ずれかの資源使用率を収集する(ステップ45)。資源
使用率のデータを常時サンプリングするハードウェア機
構を利用すれば、特定のレジスタを参照するだけで資源
使用率を取得することができる。次に取得した資源使用
率を累計資源使用率Sに加算する(ステップ46)。次
にカウンタiに1を加えてステップ43の処理に戻る
(ステップ47)。カウンタiの値がnに達したとき
(ステップ43YES)、累計資源使用率Sの値をn等
分して平均資源使用率sを求める(ステップ48)。前
回算出した古いsと今回算出した新しいsの値とを比較
する(ステップ49)。旧s≦新sであれば(ステップ
49≦)、Tの値に正の一定時間値τを加算することに
よってTの値を更新する(ステップ50)。旧s>新s
であれば(ステップ49>)、Tの値から正の一定時間
値τを減算することによってTの値を更新する(ステッ
プ51)。更新されたTの値が所定の最小値又は最大値
を外れたとき(ステップ52NO)、Tが最小値を外れ
たときには最小値、最大値を外れたときには最大値に補
正する(ステップ53)。次に新しいsの値によって伝
送路10を介して資源使用率テーブル20上の当該処理
装置の資源使用率の値を更新する(ステップ54)。最
後に古いsを新しいsによって更新し(ステップ5
5)、ステップ41に戻って上記処理を繰り返す。
【0013】上記のようにして各処理装置1,2,3
は、資源使用率テーブル20に各資源の最新の使用率を
設定するので、いずれかの処理装置に所在する図示しな
い負荷分散制御を行う処理部は、新しいジョブ又は処理
が投入されたとき、資源使用率テーブル20を参照して
そのジョブ又は処理をどの処理装置に割り当てるかを決
定することができる。
【0014】上記実施形態によれば、各処理装置の資源
使用率としてただ1回の測定値を負荷分散制御のための
基礎データとするのではなく、時間間隔をおいた複数回
の測定値の平均を求め、この平均値を基礎データとして
設定するので、資源の利用についての計算機の過渡的な
振る舞いを排除し、より正確な資源使用率を得ることが
できる。また資源使用率収集部11,21,31は、前
回の平均資源使用率と今回の平均資源使用率とを比較
し、負荷が増加したとき時間間隔T、従って時間間隔t
を長くし、負荷が減少したとき時間間隔tを短くするよ
う制御するので、負荷の高いときの資源使用率収集部1
1,21,31の実行によるオーバヘッドを軽減するこ
とができる。さらに平均資源使用率の算出と可変時間間
隔機能とを組み合わせることによって、負荷の高いとき
のオーバヘッドを軽減する方向で正確な資源使用率を設
定することができる。
【0015】図4は、本発明による資源使用率の収集タ
イミングを説明する図である。資源使用率の収集は、一
定の時間間隔Tをn等分した時間間隔tごとに行われ
る。例えば時刻T1で過渡的に資源使用率が小さくなっ
たとき、従来技術では資源使用率がs1であるが、本発
明では時刻t1,・・・tnの資源使用率を収集してその
平均値sを求めるため、過渡的な現象は平均化され時間
Tに関する正しい資源使用率を反映するものとなる。
【0016】なお上記実施形態では、整数値nの値を固
定とし時間間隔Tの値を可変としたが、時間間隔Tを固
定としnの値を可変としても本発明の効果を達成でき
る。例えばステップ50ではTの値を増加させる代わり
にnをn−1に変更し、ステップ51ではTの値を減少
させる代わりにnをn+1に変更する。ステップ52及
び53では、nが所定の最小値と最大値の範囲を越えた
とき、最小値又は最大値に補正する。ただしnの最小値
は、2以上の整数である。あるいはステップ41〜48
で時間間隔tごとに資源使用率を収集し、連続するn回
分の資源使用率を平均して平均資源使用率sを算出し、
ステップ49で旧sと新sを比較した後、ステップ50
でtの値を正の時間値τだけ増加させ、ステップ51で
はtの値をτだけ減少させてもよい。このときステップ
52及び53では、tの値が所定の最小値と最大値の範
囲を越えたとき、最小値又は最大値に補正する。また従
来技術に本発明の可変時間間隔機能を適用するときに
は、ステップ41〜48の処理はステップ44で時間T
のタイマーを設定し、ステップ45で資源使用率sを収
集するだけであり、この場合には本発明の可変時間間隔
機能の効果のみが得られる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
際の計算機負荷を正確に反映する資源使用情報を取得す
ることができる。また計算機の負荷が比較的高いとき
に、資源使用情報の収集に費やされる計算機オーバヘッ
ドを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の並列計算機システムの構成図であ
る。
【図2】実施形態の資源使用率テーブル20のデータ形
式を示す図である。
【図3】実施形態の資源使用率収集部11,21,31
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明による資源使用情報の収集タイミングを
説明する図である。
【図5】従来の資源使用情報の収集タイミングを説明す
る図である。
【符号の説明】
1,2,3:処理装置、11,21,31:資源使用率
収集部
フロントページの続き (72)発明者 松田 竜美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間間隔tごとに計算機資源の使用値を収
    集し、2以上の整数をnとするとき連続するn回の資源
    使用値を平均した値を時間間隔t×nに関する資源使用
    値として設定することを特徴とする計算機の資源使用情
    報収集方法。
  2. 【請求項2】時間間隔Tごとに計算機資源の使用値を収
    集する方法であって、最新の資源使用値と時間Tだけ前
    の資源使用値とを比較し、資源使用値が増加している場
    合には時間間隔Tを増加させ、資源使用値が減少してい
    る場合には時間間隔Tを減少させることを特徴とする計
    算機の資源使用情報収集方法。
  3. 【請求項3】時間間隔tごとに計算機資源の使用値を収
    集し、2以上の整数をnとするとき連続するn回の資源
    使用値を平均した値を時間間隔t×nに関する資源使用
    値として設定し、最新の平均資源使用値と時間t×nだ
    け前の平均資源使用値とを比較し、平均資源使用値が増
    加している場合には時間間隔tを増加させ、平均資源使
    用値が減少している場合には時間間隔tを減少させるこ
    とを特徴とする計算機の資源使用情報収集方法。
JP8154098A 1996-06-14 1996-06-14 計算機の資源使用情報収集方法 Pending JPH103395A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6521130B1 (en) * 1999-09-28 2003-02-18 Toray Industries, Inc. Process for producing composite semipermeable membrane

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6521130B1 (en) * 1999-09-28 2003-02-18 Toray Industries, Inc. Process for producing composite semipermeable membrane

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