JPH10327221A - ジャック式ローゼット - Google Patents
ジャック式ローゼットInfo
- Publication number
- JPH10327221A JPH10327221A JP14996497A JP14996497A JPH10327221A JP H10327221 A JPH10327221 A JP H10327221A JP 14996497 A JP14996497 A JP 14996497A JP 14996497 A JP14996497 A JP 14996497A JP H10327221 A JPH10327221 A JP H10327221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- series circuit
- jack
- impedance
- network
- subscriber line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末の利用者が加入する通信網に無関係に共
通に使用できるジャック式ローゼットを提供する。 【解決手段】 ジャックＪＡの２線式加入者線ＬＮの両
線間をインダクタンスＬ、コンデンサからなるキャパシ
タンスＣおよび抵抗Ｒの直列回路で橋絡する。このよう
な直列回路をジャックＪＡ側に設けると、回路の信号周
波数ｆに対するインピーダンスＺは、Ｚ＝Ｒ＋ｊ（２π
ｆＬ−Ｘ）になる。ただし、Ｘ＝１／２πｆＣである。
上記直列回路を電話網ＴＬＭに使用した時、式の右辺の
第２項は、Ｌの値が伝送される信号の周波数に対して低
インピーダンスとなる。一方、ＩＮＳ網に使用した時
は、式の右辺の第３項は信号の周波数が極めて高いの
で、無視でき、また第２項は高インピーダンスとなる。
従って、Ｌ、ＣとＲの直列回路は、ＬとＲの直列回路と
等価な動作となり、このため、Ｌ、ＣおよびＲの直列回
路のインピーダンスは高インピーダンスとなり、ＩＮＳ
網で伝送される信号に影響を与えることはなくなる。
通に使用できるジャック式ローゼットを提供する。 【解決手段】 ジャックＪＡの２線式加入者線ＬＮの両
線間をインダクタンスＬ、コンデンサからなるキャパシ
タンスＣおよび抵抗Ｒの直列回路で橋絡する。このよう
な直列回路をジャックＪＡ側に設けると、回路の信号周
波数ｆに対するインピーダンスＺは、Ｚ＝Ｒ＋ｊ（２π
ｆＬ−Ｘ）になる。ただし、Ｘ＝１／２πｆＣである。
上記直列回路を電話網ＴＬＭに使用した時、式の右辺の
第２項は、Ｌの値が伝送される信号の周波数に対して低
インピーダンスとなる。一方、ＩＮＳ網に使用した時
は、式の右辺の第３項は信号の周波数が極めて高いの
で、無視でき、また第２項は高インピーダンスとなる。
従って、Ｌ、ＣとＲの直列回路は、ＬとＲの直列回路と
等価な動作となり、このため、Ｌ、ＣおよびＲの直列回
路のインピーダンスは高インピーダンスとなり、ＩＮＳ
網で伝送される信号に影響を与えることはなくなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網の２線式加
入者線と利用者端末との間に介挿されて、該加入者線と
該端末とを切り分けるために使用されるジャック式ロー
ゼットに関するものである。
入者線と利用者端末との間に介挿されて、該加入者線と
該端末とを切り分けるために使用されるジャック式ロー
ゼットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の電話網の構成説明図で、電
話網ＴＬＭに２線式加入者線ＬＮと利用者端末ＴＭが切
分器ＴＳを介して接続されている状態を示すものであ
り、図３は従来のＩＮＳ網の構成説明図で、ＩＮＳ網Ｉ
Ｎに２線式加入者線ＬＮと利用者端末ＴＭが切分器ＴＳ
を介して接続されている状態を示すものである。尚、図
３において、ＤＳＵは網終端装置である。
話網ＴＬＭに２線式加入者線ＬＮと利用者端末ＴＭが切
分器ＴＳを介して接続されている状態を示すものであ
り、図３は従来のＩＮＳ網の構成説明図で、ＩＮＳ網Ｉ
Ｎに２線式加入者線ＬＮと利用者端末ＴＭが切分器ＴＳ
を介して接続されている状態を示すものである。尚、図
３において、ＤＳＵは網終端装置である。
【０００３】図２および図３のように構成された電話網
ＴＬＭやＩＮＳ網ＩＮなどのいわゆる通信網において、
利用者の接続する端末ＴＭと電気通信事業者が提供する
２線式加入者線ＬＮとの分界点を明確にするために、そ
の接続点で両者を容易に切り離すことができるプラグジ
ャック式などの切分器ＴＳの設置が義務づけられてい
る。この切分器ＴＳは、故障などの際に、その故障が加
入者線ＬＮ側にあるのか、利用者端末ＴＭ側にあるのか
を確認するため、加入者線ＬＮと利用者端末ＴＭとを切
り分けるために使用される。
ＴＬＭやＩＮＳ網ＩＮなどのいわゆる通信網において、
利用者の接続する端末ＴＭと電気通信事業者が提供する
２線式加入者線ＬＮとの分界点を明確にするために、そ
の接続点で両者を容易に切り離すことができるプラグジ
ャック式などの切分器ＴＳの設置が義務づけられてい
る。この切分器ＴＳは、故障などの際に、その故障が加
入者線ＬＮ側にあるのか、利用者端末ＴＭ側にあるのか
を確認するため、加入者線ＬＮと利用者端末ＴＭとを切
り分けるために使用される。
【０００４】電話網やＩＮＳ網で使用される切分器であ
るジャック式ローゼットは、網側から加入者線の切り分
け機能試験を行うために、図４および図５に示すように
ジャックＪＡとプラグＰＧ（プラグＰＧは利用者端末Ｔ
Ｍのもの）から構成され、図４に示す切分器ＴＳのジャ
ックＪＡにはコンデンサＣと抵抗Ｒからなる直列回路が
内蔵され、図５に示す切分器ＴＳのジャックＪＡには何
も内蔵されていないものとの２種類がある。このように
構成されたジャック式ローゼットのジャックＪＡに、利
用者端末ＴＭのプラグＰＧを利用者側が挿入することに
より通信網と利用者端末ＴＭとが接続状態になる。尚、
一般に加入電話においては、図４に示すコンデンサＣと
抵抗Ｒとの直列回路を内蔵したジャック式ローゼットが
使用されている。
るジャック式ローゼットは、網側から加入者線の切り分
け機能試験を行うために、図４および図５に示すように
ジャックＪＡとプラグＰＧ（プラグＰＧは利用者端末Ｔ
Ｍのもの）から構成され、図４に示す切分器ＴＳのジャ
ックＪＡにはコンデンサＣと抵抗Ｒからなる直列回路が
内蔵され、図５に示す切分器ＴＳのジャックＪＡには何
も内蔵されていないものとの２種類がある。このように
構成されたジャック式ローゼットのジャックＪＡに、利
用者端末ＴＭのプラグＰＧを利用者側が挿入することに
より通信網と利用者端末ＴＭとが接続状態になる。尚、
一般に加入電話においては、図４に示すコンデンサＣと
抵抗Ｒとの直列回路を内蔵したジャック式ローゼットが
使用されている。
【０００５】図４において、ジャック式ローゼットにお
ける信号の周波数ｆに対するコンデンサＣと抵抗Ｒの直
列回路のインピーダンスＺは次の（１）式で与えられ
る。 Ｚ＝Ｒ−ｊＸ・・・・・（１） ただし、Ｘ＝１／２πｆＣ、ｊは虚数を示す記号であ
る。
ける信号の周波数ｆに対するコンデンサＣと抵抗Ｒの直
列回路のインピーダンスＺは次の（１）式で与えられ
る。 Ｚ＝Ｒ−ｊＸ・・・・・（１） ただし、Ｘ＝１／２πｆＣ、ｊは虚数を示す記号であ
る。
【０００６】近年、ＩＮＳの開始に伴い、１回線で同時
に２回線分使用できるなどの利点から、加入電話を廃止
し、２線式加入者線をそのまま使用してＩＮＳへ変更す
る加入者が増加している。この際、ＩＮＳ網の加入者線
では、３２０ｋビット／秒の高速度のデジタル信号を伝
送しているために、図４に示すコンデンサＣと抵抗Ｒか
らなる直列回路が内蔵されたジャック式ローゼットで
は、前述した（１）式右辺の第２項の影響を受ける。即
ち、第２項はインピーダンスが信号の周波数に反比例し
て減少するから、コンデンサＣが信号の伝送に悪影響を
与えることになる。
に２回線分使用できるなどの利点から、加入電話を廃止
し、２線式加入者線をそのまま使用してＩＮＳへ変更す
る加入者が増加している。この際、ＩＮＳ網の加入者線
では、３２０ｋビット／秒の高速度のデジタル信号を伝
送しているために、図４に示すコンデンサＣと抵抗Ｒか
らなる直列回路が内蔵されたジャック式ローゼットで
は、前述した（１）式右辺の第２項の影響を受ける。即
ち、第２項はインピーダンスが信号の周波数に反比例し
て減少するから、コンデンサＣが信号の伝送に悪影響を
与えることになる。
【０００７】このため、ＩＮＳ網への加入変更があった
時には、工事担当者が分界点に赴き、設置してあるコン
デンサＣと抵抗Ｒを内蔵したジャック式ローゼットを取
り外し、図５に示すコンデンサＣを含まないジャック式
ローゼットに取り替える必要がある。また、逆にＩＮＳ
側から加入電話に戻る時には、図４に示すコンデンサＣ
と抵抗Ｒを内蔵したジャック式ローゼットに取り替える
必要があった。
時には、工事担当者が分界点に赴き、設置してあるコン
デンサＣと抵抗Ｒを内蔵したジャック式ローゼットを取
り外し、図５に示すコンデンサＣを含まないジャック式
ローゼットに取り替える必要がある。また、逆にＩＮＳ
側から加入電話に戻る時には、図４に示すコンデンサＣ
と抵抗Ｒを内蔵したジャック式ローゼットに取り替える
必要があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、端末
利用者が加入電話網からＩＮＳ網へ、あるいはＩＮＳ網
から加入電話網へと加入変更する度に、分界点に設置し
てあるジャック式ローゼットを取り替えなければならな
いという課題がある。この取り替え作業のために貴重な
人手を費やすことは極めて不経済であるばかりでなく、
変更に要する時間が長くなり、サービスの低下を招くな
どの欠点を有していた。本発明は、上記する事情に鑑み
てなされたものであり、端末の利用者が加入する通信網
に無関係に共通に使用できるジャック式ローゼットを提
供することを目的とするものである。
利用者が加入電話網からＩＮＳ網へ、あるいはＩＮＳ網
から加入電話網へと加入変更する度に、分界点に設置し
てあるジャック式ローゼットを取り替えなければならな
いという課題がある。この取り替え作業のために貴重な
人手を費やすことは極めて不経済であるばかりでなく、
変更に要する時間が長くなり、サービスの低下を招くな
どの欠点を有していた。本発明は、上記する事情に鑑み
てなされたものであり、端末の利用者が加入する通信網
に無関係に共通に使用できるジャック式ローゼットを提
供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、第１発明は、通信網の２線式加入者線と
利用者端末の間に介挿され、該加入者線と該端末とを切
り分けるジャック式ローゼットにおいて、該加入者線で
伝送される信号の周波数に対して異なったインピーダン
ス特性要素を加入者線の両線間に橋絡し、インピーダン
ス特性要素が通常の電話網で伝送される信号の周波数に
対しては低インピーダンスとなり、ＩＮＳ網で伝送され
る信号の周波数に対しては高インピーダンスになるよう
にしたことを特徴とするものである。
めに本発明は、第１発明は、通信網の２線式加入者線と
利用者端末の間に介挿され、該加入者線と該端末とを切
り分けるジャック式ローゼットにおいて、該加入者線で
伝送される信号の周波数に対して異なったインピーダン
ス特性要素を加入者線の両線間に橋絡し、インピーダン
ス特性要素が通常の電話網で伝送される信号の周波数に
対しては低インピーダンスとなり、ＩＮＳ網で伝送され
る信号の周波数に対しては高インピーダンスになるよう
にしたことを特徴とするものである。
【００１０】第２発明は、前記インピーダンス特性要素
は、インダクタンス、キャパシタンスおよび抵抗からな
る直列回路で構成することにより、電話網側から切り分
け試験をする時に、インダクタンスの与えるインピーダ
ンスは殆ど無視でき、恰もキャパシタンスと抵抗の直列
回路のみの構成になる。一方、ＩＮＳ網から見た場合に
は、キャパシタンスの与えるインピーダンスは殆ど無視
でき、恰も高インピーダンスのインダクタンスと抵抗の
直列回路の構成になるようにしたことを特徴とするもの
である。
は、インダクタンス、キャパシタンスおよび抵抗からな
る直列回路で構成することにより、電話網側から切り分
け試験をする時に、インダクタンスの与えるインピーダ
ンスは殆ど無視でき、恰もキャパシタンスと抵抗の直列
回路のみの構成になる。一方、ＩＮＳ網から見た場合に
は、キャパシタンスの与えるインピーダンスは殆ど無視
でき、恰も高インピーダンスのインダクタンスと抵抗の
直列回路の構成になるようにしたことを特徴とするもの
である。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図１は本発明の実施の形態
を示すジャック式ローゼットの構成説明図で、図１にお
いてジャックＪＡの２線式加入者線ＬＮの両線間をイン
ダクタンスＬ、コンデンサからなるキャパシタンスＣお
よび抵抗Ｒの直列回路で橋絡する。このような直列回路
をジャックＪＡ側に設けると、回路の信号周波数ｆに対
するインピーダンスＺは、次式のようになる。 Ｚ＝Ｒ＋ｊ（２πｆＬ−Ｘ）・・・・・（２） ただし、Ｘ＝１／２πｆＣ
施の形態を詳細に説明する。図１は本発明の実施の形態
を示すジャック式ローゼットの構成説明図で、図１にお
いてジャックＪＡの２線式加入者線ＬＮの両線間をイン
ダクタンスＬ、コンデンサからなるキャパシタンスＣお
よび抵抗Ｒの直列回路で橋絡する。このような直列回路
をジャックＪＡ側に設けると、回路の信号周波数ｆに対
するインピーダンスＺは、次式のようになる。 Ｚ＝Ｒ＋ｊ（２πｆＬ−Ｘ）・・・・・（２） ただし、Ｘ＝１／２πｆＣ
【００１２】上記ように構成したジャック式ローゼット
を図２に示した電話網ＴＬＭの２線式加入者線ＬＮに使
用した時、（２）式の右辺の第２項（２πｆＬ）は、イ
ンダクタンスＬの値が伝送される信号の周波数に対して
低インピーダンスとなるように設定されているため、殆
ど無視できることになり、（２）式は前記の（１）式と
近似するようになる。これは、インダクタンスＬとキャ
パシタンスＣおよび抵抗Ｒの直列回路が等価的にキャパ
シタンスＣと抵抗Ｒの直列回路のごとき動作をすること
を示し、図４のジャック式ローゼットと類似する。
を図２に示した電話網ＴＬＭの２線式加入者線ＬＮに使
用した時、（２）式の右辺の第２項（２πｆＬ）は、イ
ンダクタンスＬの値が伝送される信号の周波数に対して
低インピーダンスとなるように設定されているため、殆
ど無視できることになり、（２）式は前記の（１）式と
近似するようになる。これは、インダクタンスＬとキャ
パシタンスＣおよび抵抗Ｒの直列回路が等価的にキャパ
シタンスＣと抵抗Ｒの直列回路のごとき動作をすること
を示し、図４のジャック式ローゼットと類似する。
【００１３】一方、この実施の形態のジャック式ローゼ
ットをＩＮＳ網の２線式加入者線ＬＮに使用した時は、
（２）式の右辺の第３項（１／２πｆＣ）は信号の周波
数が極めて高いので、無視できる値となる。従って、イ
ンダクタンスＬ、キャパシタンスＣと抵抗Ｒの直列回路
は、恰もインダクタンスＬと抵抗Ｒの直列回路と等価な
動作をすることになる。ここで、インダクタンスＬは、
ＩＮＳ網で伝送される信号の周波数に対しては高インピ
ーダンスになるような値に設定されているため、（２）
式の第２項の２πｆＬは高インピーダンスとなる。この
ため、インダクタンスＬ、キャパシタンスＣおよび抵抗
Ｒの直列回路のインピーダンスは高インピーダンスとな
り、ＩＮＳ網で伝送される信号に影響を与えることはな
い。
ットをＩＮＳ網の２線式加入者線ＬＮに使用した時は、
（２）式の右辺の第３項（１／２πｆＣ）は信号の周波
数が極めて高いので、無視できる値となる。従って、イ
ンダクタンスＬ、キャパシタンスＣと抵抗Ｒの直列回路
は、恰もインダクタンスＬと抵抗Ｒの直列回路と等価な
動作をすることになる。ここで、インダクタンスＬは、
ＩＮＳ網で伝送される信号の周波数に対しては高インピ
ーダンスになるような値に設定されているため、（２）
式の第２項の２πｆＬは高インピーダンスとなる。この
ため、インダクタンスＬ、キャパシタンスＣおよび抵抗
Ｒの直列回路のインピーダンスは高インピーダンスとな
り、ＩＮＳ網で伝送される信号に影響を与えることはな
い。
【００１４】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
端末の利用者が加入する通信網に関係なく共通に使用で
きるジャック式ローゼットを提供することができ、加入
変更の都度、人手を介して行う人件費の節減と、変更に
要する時間を必要としないのでサービスの向上が期待で
きるなどの利点を有している。
端末の利用者が加入する通信網に関係なく共通に使用で
きるジャック式ローゼットを提供することができ、加入
変更の都度、人手を介して行う人件費の節減と、変更に
要する時間を必要としないのでサービスの向上が期待で
きるなどの利点を有している。
【図１】本発明の実施の形態を示すジャック式ローゼッ
トの構成説明図である。
トの構成説明図である。
【図２】従来の電話網の構成説明図である。
【図３】従来のＩＮＳ網の構成説明図である。
【図４】従来のコンデンサと抵抗を含むジャック式ロー
ゼットの構成説明図である。
ゼットの構成説明図である。
【図５】従来のコンデンサと抵抗を含まないジャック式
ローゼットの構成説明図である
ローゼットの構成説明図である
Ｌ インダクタンス Ｃ キャパシタンス Ｒ 抵抗 ＪＡ ジャック ＰＧ プラグ ＴＳ 切分器 ＴＭ 端末 ＬＮ ２線式加入者線 ＴＬＭ 電話網 ＩＮ ＩＮＳ網
Claims (2)
- 【請求項１】 通信網の２線式加入者線と利用者端末の
間に介挿され、該加入者線と該端末とを切り分けるジャ
ック式ローゼットにおいて、該加入者線で伝送される信
号の周波数に対して異なったインピーダンス特性要素を
加入者線の両線間に橋絡したことを特徴とするジャック
式ローゼット。 - 【請求項２】 前記インピーダンス特性要素は、インダ
クタンス、キャパシタンスおよび抵抗からなる直列回路
で構成したことを特徴とするジャック式ローゼット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14996497A JPH10327221A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ジャック式ローゼット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14996497A JPH10327221A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ジャック式ローゼット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327221A true JPH10327221A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15486467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14996497A Pending JPH10327221A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ジャック式ローゼット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10327221A (ja) |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP14996497A patent/JPH10327221A/ja active Pending
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