JPH10311609A - 太陽熱調理器 - Google Patents

太陽熱調理器

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JPH10311609A
JPH10311609A JP9139238A JP13923897A JPH10311609A JP H10311609 A JPH10311609 A JP H10311609A JP 9139238 A JP9139238 A JP 9139238A JP 13923897 A JP13923897 A JP 13923897A JP H10311609 A JPH10311609 A JP H10311609A
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center
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mounting plate
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JP9139238A
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Sennosuke Tomita
仙之助 富田
Takao Shishido
昂郎 宍戸
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TOMITA TEKKOSHO KK
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    • F24S20/30Solar heat collectors for heating objects, e.g. solar cookers or solar furnaces
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    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S23/00Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
    • F24S23/70Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理するために人が放物面鏡の焦点近くにま
で接近でき、かつ調理に必要な太陽熱を確保でき、且つ
搬送容易な太陽熱調理器を提供する。 【解決手段】放物面の中心より扇形に広がる形状の凹面
鏡2をその放物面の中心軸を挟んで左右対称に設置する
とともに、放物面の焦点には調理台5を配置し、基台1
0の中心に垂直に方位制御軸11を回転自在に支持し、
方位制御軸11の上端に鏡面取付板13を水平に固定
し、鏡面取付板13の前部に、左右対称の凹面鏡2の前
縁をそれぞれ仰角支点15により回転自在に軸支し、そ
の後部を仰角固定板18を介して仰角調整具16に旋回
自在に保持した。放物面の中心で、左右対称の凹面鏡2
を蝶番により上方に折重ね自在に連結し、左右の凹面鏡
2には、鏡面取付板13を二分割して蝶番により上方に
折重ね自在に連結し、基台10を二分割して蝶番により
下方に折重ね自在に連結し、解体運搬時にそれぞれ折重
ねて運搬容易に形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、晴天時に、野外、
庭園、屋上等で、太陽光を収斂して一点に集め、得られ
た高温を利用して調理を行う搬送式太陽熱調理器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽光を放物面鏡により一点に集
光し、その焦点に調理台を設けて調理を行う太陽熱調理
器が販売されいる。しかしながら、調理には最低でも3
00℃以上の高温が必要で、そのため集熱する放物面鏡
の面積はかなりの大きさが必要になる。一般に放物面鏡
の形状は、図9に示すように光軸yと反射面の中心を通
る平面で切って、2次曲線として表示される。放物面鏡
の光軸yをy軸とし、光軸yに直角に原点(0,0)で
交差する軸をx軸とすると、反射面の断面は下記の式に
より求められる。 y=(1/4f)x2 式中fは原点(0,0)から焦点F(0,P)までの距
離である。この式で、焦点Fの高さfは調理する人の背
丈から制約されて、高さ60cmが限度で、放物面鏡の外
縁の高さも20cmが限界で、この条件でxを求めるとx
=138cmとなり、放物面鏡の直径は276cmとなる。
太陽熱調理器で調理するには、人が放物面鏡の焦点(調
理台)近くまで近かづく必要があり、太陽光を遮るばか
りでなく、放物面鏡の反射光や高温にさらされる危険が
あった。一般に手を伸ばして調理できる限界はほぼ60
cmである。しかしながら半径60cmの放物面鏡では、緯
度の高い地方では太陽光が不足し、調理に必要とする高
温を得ることができない。また、カセグレン式と呼ばれ
るものは、主鏡の放物面鏡の焦点に副鏡として双曲面鏡
または楕円面鏡を設置して、主鏡で集めた光を副鏡で反
射して主鏡の中心孔を通してその後方に焦点を結び、そ
の位置に調理台を設けている。この場合、焦点の位置に
近付きやすいが、主鏡で集めた太陽光で副鏡が常時高温
に晒されてその反射効率が劣化するという問題がある。
従って、実用化されている太陽熱調理器としては、複数
の小さい放物面鏡を組合わせて、それぞれの光軸を太陽
に向け、反射光を一点に集めて集熱し調理する方法、ま
たは大きい径の放物面鏡を用い、調理や調理器(例えば
やかんや炊飯器等)に限定して使用する方法が取られて
いる。前者の場合は、高い調理温度を維持するため、太
陽の移動にあわせて多数の放物面鏡の方位および仰角を
微調整する必要があり、反射光がなかなか一点に絞られ
ず一定範囲に拡がり、焦点の温度はあまり上がらなかっ
た。後者の場合は、放物面鏡の大きさとその重量から運
搬に支障があり、携帯用としてはなかなか利用できなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の問題を解決する
ため、調理するために人が焦点の近くにまで接近でき、
かつ、調理に必要な熱エネルギーを十分確保でき、且つ
携帯用として搬送容易な太陽熱調理器を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、放物面の中心より扇形に広がる形状の凹面
鏡をその放物面の中心軸を挟んで左右対称に設置すると
共に、放物面の焦点には調理台を配置した。さらに、基
台の中心に垂直に方位制御軸を回転自在に支持し、方位
制御軸の上端に鏡面取付板を水平に固定し、鏡面取付板
の前部に、左右対称の凹面鏡の前縁をそれぞれ仰角支点
により回転自在に軸支し、その後部を仰角固定板を介し
て仰角調整具に旋回自在に保持した。また、放物面の中
心で、左右対称の凹面鏡を蝶番により上方に折重ね自在
に連結し、左右の凹面鏡には放物面保持具を着脱自在に
取付け、鏡面取付板を二分割して蝶番により上方に折重
ね自在に連結し、基台を二分割して蝶番により下方に折
重ね自在に連結し、解体運搬時にそれぞれ折重ねて運搬
容易に形成した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図1は本発明の太陽熱調理器の平面
図で、図2は同正面断面図である。1は放物面鏡で、図
2に示すように放物面の光軸yを中心に放物面を形成
し、光軸yを挟んで左右対称の位置に、放物面に沿って
凹面鏡2を形成する。凹面鏡2は多数の小反射板2aを
放物面上に配置して形成する。本実施例では凹面鏡2の
形状を円形にしているが、中心角が鋭角の扇形でも以下
同様に取り扱うことができる。放物面鏡1の光軸yに平
行な太陽光線は左右の凹面鏡2で反射し、その焦点Fは
光軸y上に収斂する。光軸yの基部から光軸yに沿って
調理台支持柱3を回転自在かつ着脱自在に立設し、放物
面鏡1の焦点Fの位置に調理器姿勢調整具4を介して調
理台5を姿勢調整自在に取付ける。調理器姿勢調整具4
は放物面鏡1を方位角および仰角調整する際に、調理器
(図示せず)が落下しないようにその姿勢を調整できる
ようにし、放物面鏡1で反射した太陽光を調理器の底面
に集光する。放物面鏡1を、左右の凹面鏡2の中間で凹
面鏡蝶番6により上方に折返し重ね合せ可能に連結す
る。放物面保持具は、それぞれの凹面鏡2の裏面中央に
設けた固定座7と、固定座7の中心を貫通する固定棒9
からなり、それぞれの固定座7には中心線を一致する貫
通孔8を設け、双方の貫通孔8に固定棒9を着脱自在に
挿入して左右の凹面鏡2を放物面状に保つ。
【0006】10は基台で、所定の位置で二分して基台
蝶番11により下方に折重ね自在に連結して形成する。
基台10の上面中央に、方位制御軸12を軸受30によ
り回転自在に垂直に支持する。方位制御軸12の上端に
鏡面取付板13の中心を水平に保持して固定する。鏡面
取付板13は、左右の凹面鏡2を拡げた大きさ合わせた
矩形とし、上面の所定位置で分割し、取付板蝶番14に
より上方に折重ね自在に連結する。鏡面取付板13の下
面の4隅に、方位制御軸12を中心に放射状に、キャス
タ車21を配置し、鏡面取付板13を旋回自在に支持す
る。鏡面取付板13の上面中央に光軸yを合わせて放物
面鏡1を載置し、鏡面取付板13の前部には放物面鏡1
の前縁に対向して仰角支点15を、後部に仰角調整具1
6をそれぞれ立設する。仰角調整具16は、その側面に
円弧状のスリット17を形成し、円弧状のスリット17
は仰角支点15の位置を中心に、放物面鏡1の後端が描
く軌跡に合わせて形成する。この状態で、放物面鏡1の
前縁を仰角支点15に回転自在にかつ着脱可能に軸支
し、放物面鏡1の後縁を仰角固定板18を介して、仰角
調整具16のスリット17にボルト19・蝶ナット20
により旋回自在にかつ着脱可能に取付ける。放物面鏡1
は、その後縁を仰角調整具16のスリット17に沿って
移動し、蝶ナット20により固定して、所定の仰角にセ
ットする。図4は、放物面鏡1の左右の凹面鏡2を近接
して取付けた例で、集熱能力を余り下げることなく、折
たたみ後の外形寸法を縮小することができ、その取扱い
を容易にした事例である。
【0007】以上のように構成し、放物面鏡1の光軸y
を太陽に向けるように、鏡面取付板13を方位制御軸1
2を中心に回転して放物面鏡1の方位を設定し、仰角調
整具16のスリット17に沿って太陽の仰角に合わせる
ことにより、平行な太陽光を放物面鏡1により反射し、
放物面鏡1の焦点Fに集光して、調理台5に載置した調
理器を加熱して調理する。太陽の運行を追尾して、鏡面
取付板13を方位制御軸12を中心に回転し、仰角調整
具16の角度を変え、継続して調理を行うことがてき
る。また、本実施例では、放物面鏡1が円形横8字状と
しているため、凹面鏡2の直径を約150cm程度までに
大きくしても、調理の際に左右の凹面鏡2の間で調理台
5に十分に近付くことができ、左右の凹面鏡2の反射を
遮ることなく調理を行うことができる。図8は、左右の
凹面鏡2の連結部をずらして、さらに調理台5に近付き
やすくした放物面鏡1の平面図である。
【0008】調理が完了し、この太陽熱調理器を片付け
る時には、放物面鏡1から調理台支持柱3を外し、調理
器姿勢調整具4を折りたたむ。ついで、凹面鏡2の先端
を仰角支点15から外し、仰角調整具16のスリット1
7から仰角固定板18を外して、放物面鏡1を鏡面取付
板13から分離する。さらに、図4および図5に示すよ
うに、放物面鏡1の裏側の固定棒9を固定座7から引き
抜き、凹面鏡蝶番6により上方に折り曲げて凹面鏡2を
内側にして、放物面鏡1の反射面の破損を防止する。鏡
面取付板13から左右一対の仰角調整具16を取外し、
図6に示すように、鏡面取付板13を取付板蝶番14に
より上方に折返し、図7に示すように、基台10を基台
蝶番11により下方に折返す。以上のように折畳むこと
により、キャンピイングカー等で十分搬送可能な大きさ
にまとめることができる。使用時には、基台蝶番11、
取付板蝶番14を開いて、基台10を平に配置し、鏡面
取付板13に仰角支点15に揃えて、左右一対の仰角調
整具16をと取付け、放物面鏡1を開いて固定座7の貫
通孔8に固定棒9を挿入し、仰角支点15と仰角調整具
16に放物面鏡1を取付ける。さらに、放物面鏡1に調
理台支持柱3を取付け、調理器姿勢調整具4を開くこと
により、容易に調理に取り掛かることができる。
【0009】図10は本発明の他の実施例で、図11は
放物面鏡の折りたたみ状態の斜視図、図12は鏡面取付
板の折りたたみ状態の斜視図である。この実施例では、
基台10を設けず、設置場所で直接地表に鏡面取付板1
3を設置し、鏡面取付板13の下面に複数のキャスタ車
21を設け、キャスタ車21により旋回して放物面鏡1
を太陽の方向に合わせる。鏡面取付板13の上面中央
に、仰角制御中心板22を複数の蝶番により折りたたみ
自在に立設する。仰角制御中心板22はその前後両側か
ら複数のステイ23により直立するように支える。ステ
イ23は仰角制御中心板22に蝶番により折りたたみ自
在に取付ける。仰角制御中心板22の上部両端に端に放
物面鏡取付蝶番24を固定する。鏡面取付板13の後部
中央に仰角調整具16を仰角制御中心板22と直角に立
設し、同様に複数の蝶番により折りたたみ自在とし、ス
テイ23により直立するように支える。放物面鏡1を凹
面鏡蝶番6により開いた状態とし、その前後両側に鏡面
連結板25aおよび25bをボルト19により連結し
て、その状態に保つ。鏡面連結板25bの中央に切込み
26を設け、切込み26に沿って仰角固定板18を立設
する。放物面鏡1の裏面には、放物面鏡取付蝶番24に
対向して仰角連結板27を立設し、仰角連結板27を放
物面鏡取付蝶番24に連結し、放物面鏡1を前後方向に
旋回自在に取付ける。ついで、仰角固定板18を仰角調
整具16のスリット17にボルト19と蝶ナット20に
より連結し、蝶ナット20により放物面鏡1の仰角を調
整自在に固定する。鏡面連結板25aおよび25bに調
理容器支持具28を取付け、その上部を放物面鏡1の焦
点Fの位置に合わせ、その上部に調理容器29を仰角制
御に合わせて揺動自在に取付ける。
【0010】携帯運搬する際には、仰角調整具16のス
リット17から仰角固定板18を外し、放物面鏡取付蝶
番24と仰角連結板27の連結を外して、鏡面取付板1
3と放物面鏡1を分離する。ついで放物面鏡1から調理
容器支持具28を外し、鏡面連結板25aおよび25b
を取り外して放物面鏡1を単体とする。図11に示すよ
うに、放物面鏡1を凹面鏡蝶番6により折りたたむ。鏡
面取付板13は、図12に示すように、仰角調整具16
をステイ23から外して矢印A方向に倒し、ついで仰角
制御中心板22にステイ23を倒して、仰角制御中心板
22を矢印B方向に倒す。以上の折りたたみにより、鏡
面取付板13はほぼ平板状に、放物面鏡1は楕円ボール
状にまとめられる。その他には、鏡面連結板25aおよ
び25b、調理容器支持具28、調理容器29と蝶ナッ
ト20等の締結部品にまとめられる。この状態で車のト
ランクに収納でき、容易に携帯運搬することができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明では、放物面の中
心軸を挟んで左右対称に放物面に沿い、円形の凹面鏡を
形成し、放物面の焦点の位置に調理台を配置することに
より、調理する人が太陽光を遮ることなく前後から調理
台に近付くことができ、支障なく調理すことができる。
さらに、放物面鏡を光軸を中心として折重ね自在に形成
し、同様に鏡面取付板や基台も折重ね自在に形成するこ
とにより、携帯運搬時には、放物面鏡、鏡面取付板、基
台に分解し、それぞれを折たたんで簡単に運ぶことがで
き、行楽地等では簡単に組立て調理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽熱調理器の平面図である。
【図2】本発明の太陽熱調理器の正面断面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】放物面鏡の平面図である。
【図5】放物面鏡の折りたたみ状態を示す断面図であ
る。
【図6】鏡面取付板の折りたたみ状態を示す断面図であ
る。
【図7】基台の折りたたみ状態を示す断面図である。
【図8】放物面鏡の他の実施例の平面図である。
【図9】従来の放物面鏡の形状および外形寸法を示す説
明図である。
【図10】運搬携帯を容易にした本発明の実施例の斜視
図である。
【図11】同上実施例の放物面鏡の折りたたみ状態を示
す斜視図である。
【図12】同上実施例の基台の折りたたみ状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
F 焦点 y 光軸 1 放物面鏡 2 凹面鏡 2a 小反射板 3 調理台支持柱 4 調理器姿勢調整具 5 調理台 6 凹面鏡蝶番 7 固定座 8 貫通孔 9 固定棒 10 基台 11 基台蝶番 12 方位制御軸 13 鏡面取付板 14 取付板蝶番 15 仰角支点 16 仰角調整具 17 スリット 18 仰角固定板 19 ボルト 20 蝶ナット 21 キャスタ車 22 仰角制御中心板 23 ステイ 24 放物面鏡取付蝶番 25 鏡面連結板 26 切込み 27 仰角連結板 28 調理容器支持具 29 調理容器 30 軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放物面の中心より扇形に広がる形状の凹
    面鏡をその放物面の中心軸を挟んで左右対称に設置する
    と共に、放物面の焦点には調理台を配置してなる太陽熱
    調理器。
  2. 【請求項2】 基台の中心に垂直に方位制御軸を回転自
    在に支持し、該方位制御軸の上端に鏡面取付板を水平に
    固定し、 前記鏡面取付板の前部に、左右対称の凹面鏡の前縁をそ
    れぞれ仰角支点により回転自在に軸支し、その後部を仰
    角固定板を介して仰角調整具に旋回自在に保持してなる
    請求項1記載の太陽熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記放物面の中心で、左右対称の凹面鏡
    を蝶番により上方に折重ね自在に連結し、 前記鏡面取付板を二分割して蝶番により上方に折重ね自
    在に連結し、 前記基台を二分割して蝶番により下方に折重ね自在に連
    結し、 解体運搬時にそれぞれ折重ねて、運搬容易に形成してな
    る請求項1および2記載の太陽熱調理器。
JP9139238A 1997-05-13 1997-05-13 太陽熱調理器 Withdrawn JPH10311609A (ja)

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Cited By (5)

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