JPH10311512A - 廃棄物処理再生装置 - Google Patents

廃棄物処理再生装置

Info

Publication number
JPH10311512A
JPH10311512A JP9125670A JP12567097A JPH10311512A JP H10311512 A JPH10311512 A JP H10311512A JP 9125670 A JP9125670 A JP 9125670A JP 12567097 A JP12567097 A JP 12567097A JP H10311512 A JPH10311512 A JP H10311512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
waste
burner heating
emulsion
arc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9125670A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoda Sato
亮拿 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MANYO HOZEN KENKYUSHO KK
Original Assignee
MANYO HOZEN KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MANYO HOZEN KENKYUSHO KK filed Critical MANYO HOZEN KENKYUSHO KK
Priority to JP9125670A priority Critical patent/JPH10311512A/ja
Publication of JPH10311512A publication Critical patent/JPH10311512A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチアーク照射管やガスバーナー加熱管や
オイルバーナー加熱管の他に、ブラウンガス発生装置に
より発生させたブラウンガスを燃焼させるブラウンガス
バーナー加熱管や、該ブラウンガス発生装置から発生し
た水蒸気や、廃棄物処理再生装置の廃棄ガスを冷却して
油化した油と、マルチアーク水蒸気とマルチアーク水を
混合したエマルジョンを燃焼させるエマルジョン燃焼バ
ーナー加熱管等を加えて、ガスや油による大気汚染を減
少させる。 【解決手段】 廃棄物を加熱処理し、加熱減菌土砂や溶
融セラミックや溶融金属に再生する廃棄物処理再生装置
において、該加熱処理行程の途中に、水にマルチアーク
を照射して発生するブラウンガスを燃料とするブラウン
ガスバーナー加熱管1を介装した。さらにエンジン兼発
電機を用いて廃棄物の本格的リサイクルに役立てるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業廃棄物や一般
廃棄物等を溶融処理する廃棄物処理再生装置に関する。
特に、都市における大企業等の敷地内で、自社廃棄物を
無害処理再生するシステムを提供するものである。都市
の大型焼却炉は、施設の建設や、その後の移転の際して
は、運搬に問題があるだけでなく、設置した場所の周辺
に様々な公害が発生する。これに対し、本発明は、比較
的小型炉であって、しかも非燃焼方式による有機性物質
のエマルジョンガス化を利用して、無公害の熱エネルギ
ーとして廃棄物を無害成分に処理再生するものである。
また、本発明は、中小企業の専門技術を活用した、別々
の装置の組合せを容易に可能とし、組合せや脱着が可能
なユニットシステム方式の廃棄物処理再生装置としたも
のである。また、廃棄物の中の有機物のエマルジョンガ
ス化を利用して、比較的小型で無公害の内燃機関による
発電を可能としたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチアークを廃棄物に照射し
て、廃棄物を溶融セラミックや溶融金属に変える廃棄物
処理再生装置は同一出願人により出願されているのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記先願に
おいて加熱装置として使用しているマルチアーク照射管
やガスバーナー加熱管やオイルバーナー加熱管の他に、
ブラウンガス発生装置により発生させたブラウンガスを
燃焼させるブラウンガスバーナー加熱管や、該ブラウン
ガス発生装置から発生した水蒸気や、廃棄物処理再生装
置の廃棄ガスを冷却して油化した油と、マルチアーク水
蒸気とマルチアーク水を混合したエマルジョンを燃焼さ
せるエマルジョン燃焼バーナー加熱管等を加えて、ガス
や油の使用量を減少させ、かつ大気汚染や公害を無くす
ようにしたものである。
【0004】また、このように、ブラウンガスバーナー
加熱管や、エマルジョン燃焼バーナー加熱管や、マルチ
アーク照射管や、ガスバーナー加熱管や、オイルバーナ
ー加熱管や、エマルジョンガス発生装置や、ブラウンガ
ス発生装置、及びこれらを利用した内燃機関と発電機に
より構成した廃棄物処理再生装置を、全て単位ユニット
に構成することにより、それらを組み合わせて、種々の
仕様に変更可能な廃棄物処理再生装置としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、廃棄物を加熱
処理し、加熱減菌土砂や溶融セラミックや溶融金属に再
生する廃棄物処理再生装置において、該加熱処理行程の
途中に、水にマルチアークを照射して発生するブラウン
ガスを燃料とするブラウンガスバーナー加熱管1を介装
したものである。
【0006】請求項2においては、廃棄物を加熱処理
し、加熱減菌土砂や溶融セラミックや溶融金属に再生す
る廃棄物処理再生装置において、該加熱処理行程の途中
に、水にマルチアークを照射して発生するマルチアーク
水蒸気と、廃棄物の燃焼に伴い発生するガス、又は該廃
物物燃焼ガスを冷却油化した油を、又はマルチアーク活
性化水を混合して微細粒化したエマルジョンを燃焼す
る、エマルジョン燃焼バーナー加熱管2を介装したもの
である。
【0007】請求項3においては、廃棄物を加熱処理
し、加熱減菌土砂や溶融セラミックや溶融金属に再生す
る廃棄物処理再生装置において、該加熱処理行程の途中
に、水分を含む廃棄物にマルチアークを照射して気化
し、溶融するマルチアーク照射管3を介装したものであ
る。
【0008】請求項4においては、請求項1、2又は3
に記載の、ブラウンガスバーナー加熱管1、エマルジョ
ン燃焼バーナー加熱管2、又はマルチアーク照射管3の
他に、通常のガスバーナー加熱管4又はオイルバーナー
加熱管5を介装させたものである。
【0009】請求項5においては、請求項4記載のブラ
ウンガスバーナー加熱管1、エマルジョン燃焼バーナー
加熱管2、マルチアーク照射管3、ガスバーナー加熱管
4、オイルバーナー加熱管5において、それぞれを別々
のユニットに構成し、それらを連結することによって、
長い管状の装置としたものである。
【0010】請求項6においては、請求項5記載の廃棄
物処理再生装置において、ブラウンガス発生装置B、エ
マルジョンガス発生装置A、及び、ブラウンガスやエマ
ルジョンを利用した内燃機関の内側又は外側に発電機を
兼備させたものを単位ユニットに構成し、管状の廃棄物
処理再生装置の動力と発電力として使用可能に付設可能
としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の廃棄物処理再生装置の全体構成を示
す図面である。図1において、本発明の構成を説明す
る。本発明の廃棄物処理再生装置は、従来の焼却炉の如
く、上方に高く聳え立つような上下方向の高炉状や筒状
ではなくて、処理作業の内容の変化に対応して、各ユニ
ットの交換と付け替えと部分的な製造が出来るように、
傾斜面に連結して配置した横方向に延びる長い筒状に構
成している。そして、左側のオイルバーナー加熱管5と
ガスバーナー加熱管4の部分は登り傾斜の部分に配置さ
れている。廃棄物投入ホッパー22の部分を左側に配置
し、該廃棄物投入ホッパー22の下方に、ホッパープッ
シャー23を配置している。該ホッパープッシャー23
は、廃棄物投入ホッパー22の下方から落下してくる水
分を含む廃棄物(生ゴミ)を筒内で押して、オイルバー
ナー加熱管5の内部に押し出すのである。
【0012】該オイルバーナー加熱管5の内部で、先に
加熱焼却を開始された生ゴミは、更にホッパープッシャ
ー23により後方から押されるので、ガスバーナー加熱
管4の内部を通過して、更に生ゴミ・ガス分離室30に
到達する。該生ゴミ・ガス分離室30において、生ゴミ
が加熱又は一部焼却されて発生する有機ガスや公害発生
ガスは、上方の公害ガス無害化室21に案内される。該
公害ガス無害化室21の内部には、マルチアーク電極棒
6が配置されている。該マルチアーク電極棒6は、4本
又は6本の電極棒を周囲に配置して、その中央に中立電
極棒が配置されており、単相又は三相交流の電圧をかけ
ることにより、各電極の間にプラズマアークが発生す
る。該プラズマアークは、マルチアークであるので、強
力に公害ガスに作用・分解して、無害化ガスとするする
ことができる。
【0013】更に、生ゴミ・ガス分離室30を通過した
焼却途中の生ゴミは、次に斜面に下り方向に配置された
エマルジョン燃焼バーナー加熱管2を通過する。該エマ
ルジョン燃焼バーナー加熱管2において、高温に加熱さ
れて、該エマルジョン燃焼バーナー加熱管2内において
加熱・焼却の際に発生する公害ガスは、後方が高いの
で、後方へ移動し、生ゴミ・ガス分離室30において、
生ゴミと分離され、公害ガス無害化室21に入る。該公
害ガス無害化室21の内部にはマルチアーク電極棒6が
配置されており、該マルチアーク電極棒6のマルチアー
クプラズマにより、公害ガスが分解される。
【0014】更に、エマルジョン燃焼バーナー加熱管2
を通過して加熱・燃焼された生ゴミは傾斜面を自重によ
る自力降下が可能となり、エマルジョン燃焼バーナー加
熱管2からブラウンガスバーナー加熱管1の方向へ下降
する。該ブラウンガスバーナー加熱管1の内部において
も、ブラウンガスの燃焼により加熱されて、殆どが燃焼
不可能な半溶融物となって、マルチアーク照射管3を通
過する。該マルチアーク照射管3において、これ以上の
燃焼が難しい状態で、マルチアーク照射管3によりプラ
ズママルチアーク照射管3を通過して、溶融るつぼC内
に入る。該燃焼残滓等は、マルチアーク照射管3の部分
で、溶融セラミックと溶融金属等に変化し、溶融セラミ
ック湯口24と溶融金属湯口25から、外部に取り出さ
れる。
【0015】このように、廃棄物投入ホッパー22から
投入されて、ホッパープッシャー23により押し出され
た生ゴミは、オイルバーナー加熱管5とガスバーナー加
熱管4の中を上昇し、生ゴミ・ガス分離室30により、
公害ガスは分離上昇し、高温焼却された生ゴミは、今度
は下りの傾斜で自力で、下降し、エマルジョン燃焼バー
ナー加熱管2とブラウンガスバーナー加熱管1とマルチ
アーク照射管3を通過して、溶融るつぼCの内部で、溶
融セラミックと溶融金属となり、再生利用の原料となる
のである。
【0016】以上のような、廃棄物処理再生装置に対し
て、本発明は、ブラウンガス発生装置Bを配置して、該
ブラウンガス発生装置Bにおいて、マルチアーク電極棒
6によりプラズマを発生し、ブラウンガスバーナー加熱
管1の燃料であるブラウンガスと、エマルジョン燃焼バ
ーナー加熱管2の燃料であるエマルジョンを発生させて
いる。ブラウンガス発生装置Bの構成は、ブラウンガス
発生水槽7の内部に、マルチアーク電極棒6が挿入され
て、水槽の内部で水に対して直接的にマルチアークプラ
ズマを照射している。このように、水に対して直接にマ
ルチアークプラズマを照射すると、水が水素と酸素に分
離されて燃焼可能なブラウンガスに変化するのである。
【0017】また、該ブラウンガス発生水槽7の内部で
は、ブラウンガスと共にマルチアーク水蒸気とマルチア
ーク水が発生する。マルチアーク水蒸気とマルチアーク
水は共に、プラズマを照射されたことにより、イオン活
性化した水蒸気と水であり、それ自体にオイルやガスと
混合してエマルジョンすると、高カロリーの熱を発生す
る燃料となるのである。ブラウンガス発生水槽7の内部
で、マルチアーク電極棒6の先端間にプラズマの発生す
る部分の周囲を、消炎セラミック9で被覆している。該
消炎セラミック9により、マルチアークのプラズマの影
響が外部に広く拡大するのを阻止している。
【0018】更に、該消炎セラミック9の外周の上部に
は、ブラウンガス採取カバー8が設けられている。該ブ
ラウンガス採取カバー8の底部は槽内の比較的底部に固
定されており、ブラウンガスはこのブラウンガス採取カ
バー8を通過することが出来ないので、そのまま上昇
し、ブラウンガス取出パイプ10から取り出すべく構成
している。該ブラウンガス取出パイプ10から取り出し
たブラウンガスは、ブラウンガス活性器40と圧縮ポン
プ29により、圧力化されて押し出され、ブラウンガス
圧力タンク28内に貯留される。
【0019】該ブラウンガス圧力タンク28において高
圧化されたブラウンガスは、ロータリーエンジンEや、
本発明のブラウンガスバーナー加熱管1に供給されるの
である。また、ブラウンガス発生装置Bの内部で、ブラ
ウンガス採取カバー8の底部外周から抜け出て、上昇し
たマルチアーク水蒸気は、マルチアーク水蒸気取出パイ
プ12から取り出される。該マルチアーク水蒸気はマル
チアーク水蒸気活性器11を通過して、イオン活性化さ
れて、エマルジョンガス発生装置Aに供給される。
【0020】前述のブラウンガス活性器40とマルチア
ーク水蒸気活性器11は、共に、電磁力や回転磁界や電
磁振動やイオン化等のエネルギー付与装置により構成さ
れている。この活性器については、同一出願人より先に
出願がなされている。エマルジョンガス発生装置Aへ
は、前述のマルチアーク水蒸気の他に、ブラウンガス発
生水槽7の下部において水のままであるが、既にマルチ
アークのプラズマによりクラスターが小さく活性化され
たマルチアーク水がタンク13を介して供給される。
【0021】また、公害ガス無害化室21において、無
害ガスとされた燃焼ガスが、ガスタンク20に圧縮貯蔵
され、該燃焼ガスが次に冷却油化装置19により冷却さ
れて油となり、燃焼ガス油の活性器14を通過してエマ
ルジョンガス発生装置Aに供給される。結局、エマルジ
ョンガス発生装置Aには、マルチアーク水蒸気とマルチ
アーク水と燃焼ガス油の三者が供給され、これらが微細
粒子の域までエマルジョンガス発生装置Aの部分で混合
されて、エマルジョンとなる。
【0022】このエマルジョンガス発生装置Aにおいて
発生されたエマルジョンが、エマルジョン圧力タンク1
5において加圧されて、オイルバーナ41に供給され、
エマルジョン燃焼バーナー加熱管2に供給されて、燃焼
されて、生ゴミを加熱焼却するのである。更に、エマル
ジョン圧力タンク15の出口から分岐されたエマルジョ
ンは、エマルジョン活性器16を通過して、エマルジョ
ン圧力タンク18と、オイルバーナー17とに分岐され
る。該エマルジョン圧力タンク18において加圧された
エマルジョンは、エマルジョン燃焼バーナー加熱管2や
ボイラー27や発電機26や、ロータリーエンジンEや
ブラウンガスバーナー加熱管1に供給されて燃料とされ
る。
【0023】以上のような、全体的な廃棄物処理再生装
置において、本発明は、従来の生ゴミ焼却炉の如く、上
方に向けて単位ユニットを積み上げて高炉や塔のように
したシステムではなくて、オイルバーナー加熱管5とガ
スバーナー加熱管4とエマルジョン燃焼バーナー加熱管
2とブラウンガスバーナー加熱管1とマルチアーク照射
管3を、横方向に長い筒状に連結した装置としているの
である。更に、エマルジョンガス発生装置Aやブラウン
ガス発生装置Bやガスタンク20等も、処理作業内容の
変化に対応して組み替え可能に配置することにより構成
している。
【0024】このように構成することにより、各ユニッ
トは別々に製作した後に、設置場所に単位ユニット毎に
据えつけることができる。また、廃棄物処理再生装置の
セットメーカー主導によるプラントが構成されるのでは
なくて、中小の長年経験を有する専門メーカーに分散し
て、得意の分野のユニットを作らせることが可能となる
ので、メンテナンスや改造修理等の合理化と装置の低廉
化を図ることができるのである。
【0025】次に、ロータリーエンジンEを利用した、
システム式組立方式のエンジン発電機について説明す
る。同一出願人の先願では、内燃機関の内部中心を発電
機にしたものであるが、今回は、内燃機関の外側から発
電を取り出す方式としている。図2は8極型のロータリ
ーエンジンEにより構成したエンジン発電機を示す断面
図、図3は12極型のロータリーエンジンEにより構成
したエンジン発電機の正面断面図、図4は12極型のロ
ータリーエンジンEにより構成したエンジン発電機の側
面断面図、図5は層状とされた部分の拡大断面図につい
て図示している。
【0026】同一出願人の先願のエンジン発電機は内側
にU字型磁石を配置して回転子とし、本実施例では棒磁
石としているが、とちらの構成でも良い。図2において
は、8極型のエンジン発電機を図示し、図3から図5に
おいては、12極型のエンジン発電機を図示したが、6
極又は12極は三相・単相・直流の何れの発電も可能に
使用できる。また、該エンジン発電機は発電を種々の用
途に利用できるが、その他に自動車等回転力を必要とす
る装置に使用することもできる。即ち、走行にエネルギ
ーが必要なときは、発電力が低下し、走行にエネルギー
が不要な時には、逆に発電力が増加して、急停車等の際
には、急充電によりブレーキの役目を果たすだけでな
く、悪路や不整地道路における車の上下動のパワーもエ
ネルギーとして充電に利用することができるのである。
【0027】つまり、無駄な機械的ブレーキやショック
アブソーバー等による上下動吸収パワーまでも、ロータ
リーエンジンEと発電機が一体となっているので、回転
力を発電力に変更することが可能なことから発電力に転
換できるのである。また、この方式は、エンジンの回転
と発電機が一体となって同期しているので、従来の如
く、エンジンと発電機が別々の場合の場合に比較して、
プラグのスパークやブラウンガス、エマルジョン等の圧
入のバルブを的確に作動させることができる。このよう
に夫々の動作を直接エネルギーに転換することが可能と
なっている。
【0028】今回のシステム式組立方式によって、水と
マルチアーク電極棒6でブラウンガスとエマルジョンを
採取し、エンジンを無公害で動かし、都市の中で発電
し、車等を走行させるだけでなく、船舶や飛行機或いは
農業機械をはじめ、全ての機械を稼動することができ
る。これだけでなく、水を利用することによって、シュ
レッターダストやタイヤやプラスチック等、有害ガスを
出す有機物をも無公害の熱エネルギーとして、すべての
原動力や物質転換・エネルギー転換等の有用な作業を無
公害で、かつ都市の中で合理的に行うことができるので
ある。また、本発明の廃棄物処理再生装置はシステム式
組立方式として構成し、合理化を図っている。
【0029】次に、図2〜図5のエンジン発電機の構成
を説明する。エンジン発電機の中心に回転軸34を配置
し、該回転軸34の外周に固定筒33を遊嵌している。
該固定筒33の外周にエンジン燃焼室筒32を遊嵌し、
該エンジン燃焼室筒32の外周に固定筒体31を外嵌し
ている。前記エンジン燃焼室筒32と、固定筒体31と
の回転摺接面のエンジン燃焼室筒32は爆発時に回転力
が出易いように、U字型のロータリー爆発室Gを穿設し
ている。8極型のロータリーエンジンEの場合には、該
エンジン燃焼室筒32にロータリー爆発室Gが8室等分
に配置されている。また、12極型のロータリーエンジ
ンEの場合には、エンジン燃焼室筒32の外周に12等
分した位置にロータリー爆発室Gが配置されている。
【0030】該ロータリー爆発室Gの内部に向けて、ブ
ラウンガスやエマルジョンガス等が供給されて、圧縮燃
焼される。このように構成された回転軸34は、自動車
の走行車軸等にも使用できるし、エンジン発電機の発電
機軸にも使用できるのである。該構成において、図2の
8極型のエンジン発電機について説明する。図14に示
す如く、外周の固定筒体31の内面側に、発電用導体コ
イル35が埋設されている。また、エンジン燃焼室筒3
2のロータリー爆発室Gを構成する空間の外側を包むよ
うに、断面U字型の棒磁石36が埋設されている。発電
用導体コイル35と棒磁石36が対向して、発電を行
う。図11においては、ガス圧入バルブ45とエマルジ
ョン噴出ノズル46と点火プラグPの配設位置がしめさ
れている。
【0031】エンジン燃焼室筒32の内側の固定筒33
の外周部分にも、発電の為の発電用導体コイル38が埋
設されて、前述のエンジン燃焼室筒32の平板状の棒磁
石37と対向して発電を行う。次に、図3・図4・図5
の12極型のロータリーエンジンEとエンジン発電機に
ついて説明する。該実施例の場合には、ロータリー爆発
室Gの外周の側面には棒磁石36が、外周固定側に穿っ
た溝に嵌め込まれた発電用導体に対応して設けられてい
る。また、回転軸34と固定筒33との間の摺動面にお
いて発電を行うように構成してもよい。即ち、回転軸3
4の外周に棒磁石39を埋設し、固定筒33の内周の側
に発電用導体コイル38を埋設することにより、発電を
行うように構成している。
【0032】上記の図2と図3のロータリーエンジンE
を利用したエンジン発電機においては、ロータリー爆発
室Gの内部にロータリー爆発室Gのの圧力を高めるため
に先ずブラウンガスを圧入し、次にエマルジョンを更に
高圧で圧入し燃焼・爆発させる構成としている。次に、
図6から図9においては、小型で大きな回転力を必要と
しないときに、ブラウンガス、又はエマルジョンのみの
一種類のガスを使用するロータリーエンジンEの実施例
を図示している。図6は3極のブラウンガス又はエマル
ジョンガスのみを使用するロータリーエンジンEの正面
断面図、図7は図6の3極ロータリーエンジンEの棒磁
石42の配置を示す正面断面図、図8は4極のブラウン
ガスとエマルジョンガスを時間をずらして圧入させるロ
ータリーエンジンEの正面断面図、図9は4極のロータ
リーエンジンEを4基並べて配置した構成を示す図面で
ある。
【0033】このように、ブラウンガス及びエマルジョ
ンガスを使用すると、圧縮が大きくなり毎回定位置で爆
発させることができる。つまり、4極では、1回転につ
き2箇所爆発も可能である。図6に示す3極のロータリ
ーエンジンEの場合には、1回転毎に3箇所同時に爆発
するので、回転が円滑で騒音の少ないロータリーエンジ
ンEとすることが可能である。また、マルチアーク用の
3相電源を発生するのに有効である。この3相電源は充
電及びポンプのモーター及びマルチアークのプラグとし
て利用できるので有利である。
【0034】なお、ロータリー爆発室Gの形状は大小の
ものの2種類くらい、用意して量産を行い、それを組立
てさせることにより、すべてのエンジンに適合できる。
同様に、回転部分に配置する棒磁石36や平板状の棒磁
石37や、固定子側の発電用導体コイルやベアリング
も、噴出ノズルもバルブ等も専門メーカーで量産したも
のを組み合わすことによる、多様なエンジン発電機の組
み立てが可能である。また、図10に示す如く、点火プ
ラグが構成されている。従来の市販のプラグにマルチア
ーク電極を付設してマルチアーク点火プラグPとしてい
る。この場合には、従来の点火プラグの電極のみをマル
チアークに替えることによりマルチアーク点火プラグP
とすることが出来るのである。図12・図13において
は、4極のブラウンガス又はエマルジョンガスのみを使
用するロータリーエンジンEの構成が図示されている。
【0035】対角が爆発すると、回転が円滑となるの
で、最低が4極2爆発とし、大型のエンジン発電機にお
いては、36極等多極にすることもできる。発電専用の
ときは固定筒体31とエンジン燃焼室筒32等により構
成したロータリーエンジンEの幅を、もっと大きくして
もよい。また、図9において図示する如く、同一軸に複
数のエンジン発電機を装備し、かつ少しずつずらして取
り付けることにより回転をよりスムーズにすることがで
きる。
【0036】爆発を定位置で行うために、少しでもガス
圧入が十分行われるように、先ずエンジン燃焼室筒32
の回転と共に、エンジン燃焼室筒32のロータリー爆発
室Gの最初の部分が、ガス圧入バルブ45が開口された
位置で、ガス圧入バルブ45を開いて、ブラウンガスを
の位置で圧入する。更にロータリー爆発室Gが回転す
ると共に、ロータリー爆発室Gがエマルジョン噴出ノズ
ル46が露出される位置まで来ると、ガス圧入バルブ4
5のバルブを閉鎖してブラウンガスの洩れをバルブで止
め、同時にの位置でエマルジョンが噴出ノズル46か
ら噴出する。更にロータリー爆発室Gが回転されると、
つぎにの位置でマルチアーク3相3本のマルチアーク
又は直流多極の点火プラグPによりスパークさせ爆発さ
せるのである。図7・図15に示す如く、ロータリー爆
発室Gとロータリー爆発室Gとの間には、平板状の棒磁
石37が配置されており、回転軸34に対応する固定側
の溝には発電用導体コイル38を配置している。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を発揮するものである。請求項1の如く、廃
棄物を加熱処理し、加熱減菌土砂や溶融セラミックや溶
融金属に再生する廃棄物処理再生装置において、該加熱
処理行程の途中に、水にマルチアークを照射して発生す
るブラウンガスを燃料とするブラウンガスバーナー加熱
管1を介装したので、水にマルチアークのプラズマを照
射することにより発生するブラウンガスを、廃棄物の処
理に使用することができるので、従来のガスが油を燃焼
する場合に比較して、この装置により従来のようなノッ
クスやダイオキシン等の公害が発生することが無くなっ
たのである。
【0038】請求項2においては、廃棄物を加熱処理
し、加熱減菌土砂や溶融セラミックや溶融金属に再生す
る廃棄物処理再生装置において、該加熱処理行程の途中
に、水にマルチアークを照射して発生するマルチアーク
水蒸気と、廃棄物の燃焼に伴い発生するガス、又は該廃
棄物燃焼ガスを冷却油化した油を、又はマルチアーク活
性化水を混合して微細粒化したエマルジョンを燃焼す
る、エマルジョン燃焼バーナー加熱管2を介装したの
で、該エマルジョンには、燃焼ガスを冷却して油化した
油も利用することが出来るので、廃棄物により廃棄物を
燃焼させることが出来、燃料として少量のガスや水を使
用することで、無機、有機の廃棄物の処理が出来るので
ある。
【0039】請求項3の如く、廃棄物を加熱処理し、加
熱減菌土砂や溶融セラミックや溶融金属に再生する廃棄
物処理再生装置において、該加熱処理行程の途中に、水
分を含んだ廃棄物にマルチアークを照射して溶融するマ
ルチアーク照射管3を介装したので、略ガス化が終了し
た灰やセラミック部品や金属部品等を、マルチアーク照
射管3によりプラズマを照射して溶融し、再生資源とし
て還流することが出来るのである。
【0040】請求項4の如く、請求項1、2又は3に記
載の、ブラウンガスバーナー加熱管1、エマルジョン燃
焼バーナー加熱管2、又はマルチアーク照射管3の他
に、通常のガスバーナー加熱管4又はオイルバーナー加
熱管5を介装させたので、廃棄物処理再生装置の入口部
分で、装置の運転直後の生ゴミの温度が上昇し難い部分
において、商業ガスや重油や軽油の燃焼による間接加熱
により、早期に水分や空気や低温蒸発のガス等を除去す
ることが出来るのである。これらを含む不良ガスは別の
煙突から除去し処分するのが良い。そして、廃棄物処理
再生装置が完全に稼動を開始すると、徐々にエマルジョ
ン燃焼バーナー加熱管2やマルチアーク照射管3やガス
バーナー加熱管4による加熱燃焼だけに切り替えて行く
ことが出来るのである。
【0041】請求項5の如く、請求項4記載のブラウン
ガスバーナー加熱管1、エマルジョン燃焼バーナー加熱
管2、マルチアーク照射管3、ガスバーナー加熱管4、
オイルバーナー加熱管5は、それぞれ別のユニットに構
成し、連結することにより、長い管状の装置とすること
により、装置の製造に当たってユニットを別々に製造し
て、現場に持込み、どの部分からでも組み立てが出来る
ので、廃棄物処理再生装置の建設専門メーカーの工事に
頼ることなく、各単体装置のメーカーの寄合により、廃
棄物処理再生装置を建設することが可能となったのであ
る。
【0042】請求項6の如く、請求項5記載の廃棄物処
理再生装置に、ブラウンガス発生装置Bや、エマルジョ
ンガス発生装置Aも単位ユニットに構成し、管状の廃棄
物処理再生装置に付設可能としたので、廃棄物処理再生
装置だけを先に据えつけて、後にエマルジョンガス発生
装置Aやブラウンガス発生装置B等を付加建設して、燃
料費用を軽減し、廃棄物処理再生装置の稼動に伴い二次
的に発生する公害ガスやダイオキシンの発生を阻止する
ことが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物処理再生装置の全体構成を示す
図面。
【図2】8極型のロータリーエンジンEにより構成した
エンジン発電機を示す正面断面図。
【図3】12極型のロータリーエンジンEにより構成し
たエンジン発電機の正面断面図。
【図4】12極型のロータリーエンジンEにより構成し
たエンジン発電機の側面断面図。
【図5】層状とされた部分の拡大断面図。
【図6】3極のブラウンガス又はエマルジョンガスのみ
を使用するロータリーエンジンEの正面断面図。
【図7】図6の3極ロータリーエンジンEの棒磁石42
の配置を示す正面断面図。
【図8】4極のブラウンガス又はエマルジョンガスのみ
を使用するロータリーエンジンEの正面断面図。
【図9】4極のロータリーエンジンEを4基並べて配置
した構成を示す図面。
【図10】ロータリーエンジンEにおいてロータリー爆
発室Gに向けて配置するマルチアーク点火プラグPの断
面図。
【図11】図2に示す8極型のロータリーエンジンEの
爆発室とガス圧入バルブ45とエマルジョン噴出ノズル
46と点火プラグPの位置を示す正面断面図。
【図12】図8に示す4極のブラウンガス又はエマルジ
ョンガスのみを使用するロータリーエンジンEの正面断
面図。
【図13】図8と図12に示す4極のブラウンガス又は
エマルジョンガスのみを使用するロータリーエンジンE
の側面断面図。
【図14】図2と図11に示す8極のロータリーエンジ
ンEの側面断面図。
【図15】回転軸34と発電用導体コイル38の部分を
構造を示す断面図。
【符号の説明】
A エマルジョンガス発生装置 B ブラウンガス発生装置 C 溶融るつぼ 1 ブラウンガスバーナー加熱管 2 エマルジョン燃焼バーナー加熱管 3 マルチアーク照射管 4 ガスバーナー加熱管 5 オイルバーナー加熱管 6 マルチアーク電極棒 7 ブラウンガス発生水槽 8 ブラウンガス採取カバー 9 消炎セラミック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物を加熱処理し、加熱減菌土砂や溶
    融セラミックや溶融金属に再生する廃棄物処理再生装置
    において、該加熱処理行程の途中に、水にマルチアーク
    を照射して発生するブラウンガスを燃料とするブラウン
    ガスバーナー加熱管1を介装したことを特徴とする廃棄
    物処理再生装置。
  2. 【請求項2】 廃棄物を加熱処理し、加熱減菌土砂や溶
    融セラミックや溶融金属に再生する廃棄物処理再生装置
    において、該加熱処理行程の途中に、水にマルチアーク
    を照射して発生するマルチアーク水蒸気と、廃棄物の燃
    焼に伴い発生するガス、又は該廃物物燃焼ガスを冷却油
    化した油を、又はマルチアーク活性化水を混合して微細
    粒化したエマルジョンを燃焼する、エマルジョン燃焼バ
    ーナー加熱管2を介装したことを特徴とする廃棄物処理
    再生装置。
  3. 【請求項3】 廃棄物を加熱処理し、加熱減菌土砂や溶
    融セラミックや溶融金属に再生する廃棄物処理再生装置
    において、該加熱処理行程の途中に、水分を含む廃棄物
    にマルチアークを照射して気化し、溶融するマルチアー
    ク照射管3を介装したことを特徴とする廃棄物処理再生
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の、ブラウン
    ガスバーナー加熱管1、エマルジョン燃焼バーナー加熱
    管2、又はマルチアーク照射管3の他に、通常のガスバ
    ーナー加熱管4又はオイルバーナー加熱管5を介装させ
    たことを特徴とする廃棄物処理再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のブラウンガスバーナー加
    熱管1、エマルジョン燃焼バーナー加熱管2、マルチア
    ーク照射管3、ガスバーナー加熱管4、オイルバーナー
    加熱管5において、それぞれを別々のユニットに構成
    し、それらを連結することによって、長い管状の装置と
    したことを特徴とする廃棄物処理再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の廃棄物処理再生装置にお
    いて、ブラウンガス発生装置B、エマルジョンガス発生
    装置A、及び、ブラウンガスやエマルジョンを利用した
    内燃機関の内側又は外側に発電機を兼備させたものを単
    位ユニットに構成し、管状の廃棄物処理再生装置の動力
    と発電力として使用可能に付設可能としたことを特徴と
    する廃棄物処理再生装置。
JP9125670A 1997-05-15 1997-05-15 廃棄物処理再生装置 Pending JPH10311512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9125670A JPH10311512A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 廃棄物処理再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9125670A JPH10311512A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 廃棄物処理再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10311512A true JPH10311512A (ja) 1998-11-24

Family

ID=14915759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9125670A Pending JPH10311512A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 廃棄物処理再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10311512A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010007399A (ko) * 1999-06-15 2001-01-26 김선미 브라운가스 연소특징을 이용한 용융노
KR100380297B1 (ko) * 2000-09-19 2003-04-16 김상남 브라운가스를 이용한 다단식 폐유기용제의 촉매연소식처리 및 열회수장치
WO2004079263A1 (en) * 2003-03-07 2004-09-16 E & E Corporation Burning and melting system of infection trash
KR100754932B1 (ko) 2004-10-14 2007-09-03 인하대학교 산학협력단 수소-산소 가스를 이용한 폐기물 가스화 용융로장치 및 그처리공정
KR100834437B1 (ko) 2007-12-31 2008-06-04 최동규 브라운 가스를 이용한 배기가스 정화장치 및 방법, 그리고이를 이용한 폐기물 소각 처리 장치
KR100856487B1 (ko) 2006-05-13 2008-09-04 한국원자력연구원 브라운 가스를 이용한 금속염화물의 탈염소화 방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010007399A (ko) * 1999-06-15 2001-01-26 김선미 브라운가스 연소특징을 이용한 용융노
KR100380297B1 (ko) * 2000-09-19 2003-04-16 김상남 브라운가스를 이용한 다단식 폐유기용제의 촉매연소식처리 및 열회수장치
WO2004079263A1 (en) * 2003-03-07 2004-09-16 E & E Corporation Burning and melting system of infection trash
KR100754932B1 (ko) 2004-10-14 2007-09-03 인하대학교 산학협력단 수소-산소 가스를 이용한 폐기물 가스화 용융로장치 및 그처리공정
KR100856487B1 (ko) 2006-05-13 2008-09-04 한국원자력연구원 브라운 가스를 이용한 금속염화물의 탈염소화 방법
KR100834437B1 (ko) 2007-12-31 2008-06-04 최동규 브라운 가스를 이용한 배기가스 정화장치 및 방법, 그리고이를 이용한 폐기물 소각 처리 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102359729B (zh) 利用城市垃圾高温气化联合循环发电的方法及其系统
AU2016333712B2 (en) Furnace apparatus
AU2002307185A1 (en) Solid-waste energy plant using catalytic ionic-impact decomposition and combustion product regeneration
JPH10103634A (ja) 廃棄物処理設備における溶融炉の運転方法及び装置
KR102169578B1 (ko) 해상 이동형 해양폐기물 처리 시스템 및 그 구동방법
JPH10311512A (ja) 廃棄物処理再生装置
KR100473763B1 (ko) 폐타이어 자동연속식 유화,카본블랙,와이어코어 재생장치
ES2131332T3 (es) Combustible de madera de desecho en particulas, metodo para fabricar un combustible de madera de desecho en particulas, y metodo para generar energia con un combustible de madera de desecho en particulas.
RU93056638A (ru) Установка для газификации, способ получения твердого топлива из органических промышленных отходов, средство для ускорения горения, применение средства для ускорения горения, твердое топливо из органических промышленных отходов
CN100494654C (zh) 城市生活垃圾焚烧气化发电装置
CN2655051Y (zh) 等离子体焚烧炉
RU2693342C1 (ru) Способ работы газогенераторной электроустановки и газогенераторная электроустановка
RU2683065C1 (ru) Способ управления режимом работы газогенераторной электроустановки и газогенераторная электроустановка
CN212204537U (zh) 一种具有自动上料功能的垃圾处理器
CA2750327A1 (en) Carbon treatment system for supplying decomposition heat to waste tires
KR101023993B1 (ko) 고형연료제품의 연소열을 이용한 진공 증기보일러 장치
JP2515169B2 (ja) ゴミ焼却炉
RU2712321C1 (ru) Способ работы газогенераторной электроустановки и газогенераторная электроустановка
CN209445369U (zh) 一种磁矿热解生活垃圾处理器与油烟净化组合系统
KR20070039999A (ko) 소형 소각열 재활용장치의 배기 정화장치
RU2683066C1 (ru) Способ запуска газогенераторной электроустановки и газогенераторная электроустановка
KR102107176B1 (ko) 소각로
CN112833421A (zh) 一种电场约束燃烧装置及电场约束垃圾焚烧发电装置
CA2965626C (en) Furnace apparatus
JPH10202228A (ja) 廃棄物処理装置