JPH10304678A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH10304678A
JPH10304678A JP9121758A JP12175897A JPH10304678A JP H10304678 A JPH10304678 A JP H10304678A JP 9121758 A JP9121758 A JP 9121758A JP 12175897 A JP12175897 A JP 12175897A JP H10304678 A JPH10304678 A JP H10304678A
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JP
Japan
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input
current
air conditioner
duty data
power supply
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JP9121758A
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Atsushi Maeno
淳 前野
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 空気調和機において、入力交流電流波形を短
時間でほぼ正弦波に戻し、高調波電流の低減状態を維持
可能とする。 【解決手段】 交流電源1を電源回路2で直流電源に変
換し、この変換直流電源をインバータ回路3で交流電圧
に変換して圧縮機のモータ4に供給する。このとき、マ
イクロコンピュータ10は、所定時間毎に電流検出手段
8および電流瞬時値検出回路9によって検出された当該
入力交流電流の瞬時値IACを取り込み、入力交流電流
波形をほぼ正弦波にするための目標値(M−IAC)の
絶対値を算出してずれ量Inが零でなく、ある値である
ときのInの大きさに応じて、基本デューティデータに
その決定補正値を加味して補正デューティデータを得、
この補正デューティデータにしたがってスイッチング素
子2dをオン、オフ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機のモー
タ(例えば圧縮機モータ)をインバータ制御する制御技
術に係り、特に詳しくは入力交流電流波形をほぼ正弦波
に制御し、高調波電流を低減する空気調和機の制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機には、商用の交流電
源を直流電源に変換し、この変換直流電源の出力直流電
圧をインバータ手段で任意の交流電圧に変換して圧縮機
のモータに供給するタイプのものがある。前記交流電源
を直流電源に変換する手段としては一般的にコンデンサ
入力型の電源回路を用いるが、交流電源からの入力交流
電流波形が歪波となり、この歪波により高調波電流が発
生するため、その高調波電流を抑える必要がある。
【0003】そこで、入力交流電流波形をほぼ正弦波と
する電源回路が提案されており、その一例として図4に
示すように空気調和機の制御装置に適用することが考え
られる。図4において、この空気調和機の制御装置は、
交流電源1を電源回路2で直流電源に変換してインバー
タ回路3に供給する。インバータ回路3は、複数のトラ
ンジスタとダイオードがそれぞれ並列に接続され、かつ
三相ブリッジに接続されたものであり、直流電源の出力
直流電圧を三相交流に変換して圧縮機を駆動する三相の
モータ(圧縮機モータ)4に印加し、モータ4を駆動す
る。
【0004】電源回路2は、ダイオードをブリッジに接
続した整流回路2aと、この整流回路2aの正側端子に
直列に接続したチョークコイル2bおよびダイオード
(FRD)2cと、このチョークコイル2bとダイオー
ド(FRD)2cとの間で整流回路2aと並列に接続し
たスイッチング素子(IGBT;絶縁ゲート形トランジ
スタ)2dと、出力直流電圧を平滑化する平滑用コンデ
ンサ2eとを備えている。
【0005】また、この制御装置は、インバータ回路3
の各トランジスタをオン、オフ駆動するとともに、スイ
ッチング素子2dをオン、オフ制御するマイクロコンピ
ュータ5および駆動回路6と、マイクロコンピュータ5
によってスイッチング素子2dを駆動するためのIGB
Tドライブ回路7とを備えている。なお、図示しない
が、マイクロコンピュータ5は当該空気調和機の制御用
マイクロコンピュータであり、空気調和機の運転に必要
な種々回路との入出力信号の授受を行って空気調和機の
各部位を制御する。
【0006】さらに、この制御装置は当該入力交流電流
の瞬時値を検出するために電流検出手段(CT;カレン
トトランス)8および電流瞬時値検出回路9とを備え、
マイクロコンピュータ5はその検出入力交流電流に応じ
てスイッチング素子2dをオン、オフ制御し、入力交流
電流をほぼ正弦波とする。
【0007】この場合、図5に示すように、マイクロコ
ンピュータ5は内部に記憶している基本デューティデー
タ(オン割合)をもとにしてスイッチング素子2dをオ
ン、オフ制御する。また、入力交流電流が目標値からず
れたときには前記基本デューティデータを一定値だけ補
正し、この補正デューティデータをもとにしてスイッチ
ング素子2dをオン、オフ制御する。なお、図5は入力
交流電流波形の半波のみの制御について説明している
が、残りの半波についても同様に制御する。
【0008】このような制御により、入力交流電流波形
をほぼ正弦波とすることができ、つまり入力交流電流波
形の歪波が小さくなり、結果高調波電流を低減すること
ができ、力率の向上を図ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記空
気調和機の制御方法においては、例えば負荷の変動や電
源インピーダンスの変動等により入力交流電流が変動し
た場合、基本デューティデータを一定値だけ補正して入
力交流電流波形をほぼ正弦波とするものの、入力交流電
流波形が入力交流電流波形をほぼ正弦波にするための目
標値となるまで時間がかかるだけなく、その入力交流電
流波形を修正した後の同入力交流電流波形を振動させる
ことにもなり、入力交流電流が目標値に落ち着くまで時
間がかかるという欠点があった。
【0010】図6を参照して具体的に説明すると、t1
時点において入力交流電流波形が目標値からずれ始める
と、基本デューティデータの52%から一定値の8%を
減じた補正デューティデータ44%にしたがってスイッ
チング素子2dをオン、オフ制御する。しかし、入力交
流電流波形の変動が大きいと、補正デューティデータの
44%だけでは入力交流電流波形が目標値に戻らず、t
2時点まで基本デューティデータを一定値の8%ずつ補
正しなければならず(同図(b),(c)参照)、どう
しても時間がかかってしまう。
【0011】また、入力交流電流波形が一旦目標値に戻
った後(t2時点後)、基本デューティデータを補正し
た結果により入力交流電流波形が振動し、この振動を抑
えるために再び基本デューティデータを一定値ずつ補正
することになり(同図(b),(c)参照)、入力交流
電流波形が目標値に落ち着くまでさらに時間がかかって
しまう。しかも、入力交流電流波形が長い間正弦波から
ずれることにより、入力交流電流波形をほぼ正弦波とす
る目的が達成されなくなり、高調波電流が増加すること
になってしまう。
【0012】この発明は前記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は入力交流電流が変動した場合同入力交
流電流波形を短時間でほぼ正弦波とすることができ、高
調波電流の低減状態を維持可能とすることができるよう
にした空気調和機の制御方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は少なくとも入力交流電源をコンバータ手
段で直流電源に変換し、該直流電源を用いて空気調和機
のモータをインバータ制御する一方、前記コンバータ手
段は少なくともチョークコイルおよびスイッチング手段
を有して当該入力交流電流波形をほぼ正弦波にするため
に同スイッチング手段をオン、オフ制御する空気調和機
の制御方法であって、前記入力交流電流を検出し、該入
力交流電流と入力交流電流波形をほぼ正弦波にするため
の目標値との差に応じて前記スイッチング手段のオン時
間の割合を可変するようにしたことを特徴としている。
【0014】この発明は少なくとも入力交流電源をコン
バータ手段で直流電源に変換し、該直流電源を用いて空
気調和機のモータをインバータ制御する一方、前記コン
バータ手段は少なくともチョークコイルおよびスイッチ
ング手段を有して当該入力交流電流波形をほぼ正弦波と
するために同スイッチング手段を基本デューティデータ
にしたがってオン、オフ制御する空気調和機の制御方法
であって、前記入力交流電流を検出し、該入力交流電流
と入力交流電流波形をほぼ正弦波にするための目標値と
の差に応じて前記基本デューティデータを可変するよう
にしたことを特徴としている。
【0015】この発明の空気調和機の制御方法は、一定
時間毎に、前記入力交流電流を検出するとともに、該入
力交流電流と前記目標値との差を算出し、該算出した差
に応じて予め設定している複数の補正値のうち1つを決
定し、前記入力交流電流が前記目標値より大きい場合に
は前記基本デューティデータから前記決定補正値を減算
し、前記入力交流電流が前記目標値より小さい場合には
前記基本デューティデータに前記決定補正値を加算し、
該決定補正値を増減して得た補正デューティデータにし
たがって前記スイッチング手段をオン、オフ制御するよ
うにしたことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1ないし図3を参照して詳しく説明する。なお、図1
中、図4と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。
【0017】この発明の空気調和機の制御方法は、入力
交流電流波形が正弦波からずれた場合基本デューティデ
ータの補正値をそのずれ量に応じた値とすることによ
り、入力交流電流波形を速やかに目標値に落ち着かせる
ことができることに着目し、入力交流電流の瞬時値と目
標値との差に応じて基本デューティデータの補正量を可
変する。
【0018】そのため、図1に示すように、この空気調
和機の制御方法が適用される制御装置は、入力交流電流
が目標値からずれた量を算出するとともに、この算出ず
れ量に応じて基本デューティデータの補正値を決定し、
この決定補正値で基本デューティデータを補正してスイ
ッチング素子2dをオン、オフ制御するマイクロコンピ
ュータ10を備えている。なお、マイクロコンピュータ
10は図4に示すマイクロコンピュータ5の機能も備え
ている。
【0019】次に、前記構成の制御装置の動作を図2の
フローチャート図および図3のタイムチャート図を参照
して説明すると、例えば室内機制御装置から指示(室温
を設定値とする圧縮機の運転周波数指令等)が出され、
この指示を受けたマイクロコンピュータ10が圧縮機の
モータ4等を制御する。
【0020】このとき、マイクロコンピュータ10は従
来同様に基本デューティデータにしたがってスイッチン
グ素子2dをオン、オフ制御する一方、所定時間T毎に
図2に示すルーチンを実行する。まず、電流検出手段8
および電流瞬時値検出回路9によって検出された入力交
流電流の瞬時値IACを読み取り(ステップST1)、
この入力交流電流の瞬時値IACと目標値Mとの差(ず
れ量)Inを算出する(ステップST2)。この場合、
入力交流電流の瞬時値IACが目標値Mより小さいこと
もあるため、(M−IAC)の絶対値をInとする。
【0021】続いて、In=0であるか否かを判断し
(ステップST3)、つまり入力交流電流が目標値Mか
らずれているか否かを判断し、In=0であれば、入力
交流電流波形がほぼ正弦波の形になっていると判断し、
従来同様に基本デューティデータにしたがってスイッチ
ング素子2dをオン、オフ制御する。なお、In=0で
ある間は所定時間T毎に前記ステップST1ないしST
3を繰り返すことになる。
【0022】ここに、入力交流電流が目標値Mからずれ
ると、ステップST3からST4に進み、ずれ量Inが
所定値I1以上であるか否かを判断する。InがI1以
上であれば、ステップST4からST5に進み、Inが
所定値I1より大きく、かつ所定値I2(>I1)以下
であるか否かを判断する。
【0023】ずれ量InがI1以下であれば基本デュー
ティデータの補正値(割合)Dcを2%とし(ステップ
ST6)、InがI1より大きく、かつI2以下であれ
ば基本デューティデータの補正値(割合)Dcを10%
とし(ステップST7)、InがI2より大きければ基
本デューティデータの補正値(割合)Dcを15%とす
る(ステップST8)。すなわち、ずれ量Inが大きい
ほど、基本デューティデータの補正値Dcが大きい値に
決定される。
【0024】続いて、入力交流電流の瞬時値IACが目
標値Mより大きいか否か、つまり入力交流電流が目標値
Mより大きい方にずれているか否かを判断する(ステッ
プST9)。IACが目標値Mより大きいときには基本
デューティデータDfから前記決定補正値Dcを減算し
て補正デューティデータDを算出し(ステップST1
0)、IACが目標値Mより大きくないときには基本デ
ューティデータDfに前記決定補正値Dcを加算して補
正デューティデータDを算出する(ステップST1
1)。
【0025】図3を参照して具体的に説明すると、入力
交流電流がt11時点から上昇してt12時点でIa
(M+I1<Ia<M+I2)に達した場合、補正値D
cは10%と比較的大きい値に決定され、補正デューテ
ィデータDは52−10=42%になる。したがって、
スイッチング素子2dのオン時間が大きく抑えられるこ
とから、入力交流電流の上昇が抑えられる。
【0026】その結果、t12時点から所定時間T経過
後のt13時点までの間に、入力交流電流が下降し、入
力交流電流がt13時点でIb(M<Ib<M+I1)
に達した場合、補正値Dcは2%と極めて小さい値に決
定され、補正デューティデータDは41−2=39%と
なり、入力交流電流の上昇が抑える。
【0027】t13時点から所定時間T経過後のt14
時点までの間に、入力交流電流が緩やかに下降し、入力
交流電流がt14時点で目標値Mに近いIc(M<Ic
<M+I1)に達した場合、補正値Dcは前回と同じく
2%に決定され、補正デューティデータDは31−2=
29%となる。t14時点から所定時間T経過する前
に、入力交流電流が目標値Mに達した場合(t15時
点)、基本デューティデータDfにしたがってスイッチ
ング素子2dをオン、オフ制御する。
【0028】このように、例えば負荷変動等により入力
交流電流が目標値Mからずれた場合、そのずれ量に応じ
て補正値Dcを決定することから、入力交流電流が目標
値Mから大きくずれることもなく、ずれが生じても速や
かに目標値Mに近づけることができ、かつ振動なしに目
標値Mに収束させることができる。したがって、入力交
流電流波形を短時間でほぼ正弦波に戻することができ、
高調波電流の増加を極力抑えて低減状態を維持すること
ができる。
【0029】なお、前記実施の形態では、2つの所定値
I1,I2を用いてずれ量Inの大きさを判別し、この
ずれ量Inに応じて2%,10%,15%の何れかを決
定しているが、それ以上の所定値を設定し、かつ補正値
としてよりきめ細かく決定するようにしてもよい。この
場合、入力交流電流波形をほぼ正弦波とする制御がより
きめ細かな制御となり、負荷変動等に対しても、入力交
流電流波形が正弦波から大きくずれることもなくなり、
しかも入力交流電流波形を振動なしに、かつより速やか
にほぼ正弦波に収束させることが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この空気調和機の
制御方法の請求項1記載の発明によると、入力交流電源
を直流電源に変換するコンバータ手段内にあるスイッチ
ング手段をオン、オフ制御し、当該入力交流電流波形を
ほぼ正弦波とし、かつ、入力交流電流と入力交流電流波
形をほぼ正弦波にするための目標値との差に応じて前記
スイッチング手段のオン時間の割合を可変するようにし
たので、入力交流電流波形を速やかに目標値に修正し、
つまり入力交流電流波形をほぼ正弦波とすることがで
き、例えば負荷変動等により入力交流電流が変動した場
合同入力交流電流波形を短時間でほぼ正弦波とすること
ができ、結果高調波電流の低減状態を維持可能とするこ
とができるという効果がある。
【0031】請求項2記載の発明によると、入力交流電
源を直流電源に変換するコンバータ手段内にあるスイッ
チング手段を基本デューティデータにしたがってオン、
オフ制御し、当該入力交流電流波形をほぼ正弦波とし、
かつ、入力交流電流と入力交流電流波形をほぼ正弦波に
するための目標値との差に応じて前記基本デューティデ
ータを可変するようにしたので、基本デューティデータ
を増加せずに済み、つまりメモリ等のコストアップの必
要がなく、また請求項1と同じ効果を奏する。
【0032】請求項3記載の発明によると、入力交流電
源を直流電源に変換するコンバータ手段内にあるスイッ
チング手段を基本デューティデータにしたがってオン、
オフ制御し、当該入力交流電流波形をほぼ正弦波とし、
かつ、一定時間毎に、入力交流電流と入力交流電流波形
をほぼ正弦波にするための目標値との差を算出し、この
算出した差に応じて予め設定している複数の補正値のう
ち1つを決定し、この補正値により基本デューティデー
タを増減するようにしたので、基本デューティデータが
そのままで、複数の補正値分だけを新たなに設ければよ
く、低コストで済み、また入力交流電流波形を常に目標
値に修正し、つまり入力交流電流波形をほぼ正弦波とす
る制御をきめ細かく行うことができ、例えば負荷変動等
により入力交流電流が変動した場合同入力交流電流波形
をより短時間でほぼ正弦波とすることができ、結果高調
波電流の低減状態を維持可能とすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示し、空気調和機の
制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的フローチャート図。
【図3】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的タイムチャート図。
【図4】従来の空気調和機の制御装置の概略的ブロック
線図。
【図5】図4に示す制御装置の動作を説明するための概
略的タイムチャート図。
【図6】図4に示す制御装置の動作を説明するための概
略的タイムチャート図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 電源回路 2a 整流回路 2b チョークコイル 2c 逆阻止ダイオード(FRD) 2d IGBT(絶縁ゲート形トランジスタ;スイッチ
ング素子) 2e 平滑用コンデンサ 3 インバータ回路(インバータ手段) 4 モータ(圧縮機モータ) 5,10 マイクロコンピュータ 6 駆動回路 7 IGBTドライブ回路 8 電流検出手段(CT) 9 電流瞬時値検出回路 D 補正デューティデータ Dc 補正値 Df 基本デューティデータ IAC 入力交流電流の瞬時値 In ずれ量(MとIACとの差) I1,I2 所定値 M 目標値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも入力交流電源をコンバータ手
    段で直流電源に変換し、該直流電源を用いて空気調和機
    のモータをインバータ制御する一方、前記コンバータ手
    段は少なくともチョークコイルおよびスイッチング手段
    を有して当該入力交流電流波形をほぼ正弦波にするため
    に同スイッチング手段をオン、オフ制御する空気調和機
    の制御方法であって、前記入力交流電流を検出し、該入
    力交流電流と入力交流電流波形をほぼ正弦波にするため
    の目標値との差に応じて前記スイッチング手段のオン時
    間の割合を可変するようにしたことを特徴とする空気調
    和機の制御方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも入力交流電源をコンバータ手
    段で直流電源に変換し、該直流電源を用いて空気調和機
    のモータをインバータ制御する一方、前記コンバータ手
    段は少なくともチョークコイルおよびスイッチング手段
    を有して当該入力交流電流波形をほぼ正弦波とするため
    に同スイッチング手段を基本デューティデータにしたが
    ってオン、オフ制御する空気調和機の制御方法であっ
    て、前記入力交流電流を検出し、該入力交流電流と入力
    交流電流波形をほぼ正弦波にするための目標値との差に
    応じて前記基本デューティデータを可変するようにした
    ことを特徴とする空気調和機の制御方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも入力交流電源をコンバータ手
    段で直流電源に変換し、該直流電源を用いて空気調和機
    のモータをインバータ制御する一方、前記コンバータ手
    段は少なくともチョークコイルおよびスイッチング手段
    を有して当該入力交流電流波形をほぼ正弦波とするため
    に同スイッチング手段を基本デューティデータにしたが
    ってオン、オフ制御する空気調和機の制御方法であっ
    て、一定時間毎に、前記入力交流電流を検出するととも
    に、該入力交流電流と入力交流電流波形をほぼ正弦波に
    するための目標値との差を算出し、該算出した差に応じ
    て予め設定している複数の補正値のうち1つを決定し、
    前記入力交流電流が前記目標値より大きい場合には前記
    基本デューティデータから前記決定補正値を減算し、前
    記入力交流電流が前記目標値より小さい場合には前記基
    本デューティデータに前記決定補正値を加算し、該決定
    補正値を増減して得た補正デューティデータにしたがっ
    て前記スイッチング手段をオン、オフ制御するようにし
    たことを特徴とする空気調和機の制御方法。
JP9121758A 1997-04-24 1997-04-24 空気調和機の制御方法 Withdrawn JPH10304678A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788286B1 (ko) * 2006-02-02 2007-12-27 엘지전자 주식회사 직류 전원 공급 장치 및 그 방법
CN111256281A (zh) * 2018-11-30 2020-06-09 广东美的制冷设备有限公司 运行控制方法及系统、压缩机和空调器

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