JPH10303903A - 仮想lan構成管理方法及び仮想lan集線装置 - Google Patents

仮想lan構成管理方法及び仮想lan集線装置

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JPH10303903A
JPH10303903A JP9112987A JP11298797A JPH10303903A JP H10303903 A JPH10303903 A JP H10303903A JP 9112987 A JP9112987 A JP 9112987A JP 11298797 A JP11298797 A JP 11298797A JP H10303903 A JPH10303903 A JP H10303903A
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JP
Japan
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virtual lan
concentrator
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virtual
frame
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JP9112987A
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English (en)
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Hideaki Kashima
秀亮 鹿島
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集線装置相互の仮想LAN情報の矛盾を管理
できる仮想LAN構成管理方法及び仮想LAN集線装置
を提供する。 【解決手段】 各集線装置1,2は自身が属する仮想L
ANを示す仮想LANクラウド識別子102,202を
それぞれ保持するものとし、各集線装置3は起動時に自
身の仮想LANクラウド識別子302を他の集線装置
1,2に通知し、通知を受けた集線装置1,2は自他の
仮想LANクラウド識別子の不一致により集線装置3の
新規追加を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想LANを構成
したネットワークの管理方法及びそのネットワークに用
いる集線装置に係り、特に、集線装置相互の仮想LAN
情報の矛盾を管理できる仮想LAN構成管理方法及び仮
想LAN集線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】仮想LAN機能は、集線装置に接続され
ている端末や集線装置を、MACアドレス、通信ポー
ト、通信プロトコル等によりグループ分けし、グループ
内にのみフレーム中継が行われるようにした機能のこと
であり、仮想LAN機能を用いることでネットワーク全
体の通信帯域を有効に活用することができる。
【0003】仮想LAN機能を持つ集線装置は、受信し
たフレームの内容(送信元及び送信先MACアドレス、
ネットワークアドレス、プロトコル、タグ)、受信ポー
ト番号からそのフレームの属する仮想LANグループを
特定(フレームマッピング)し、フレームをどの通信ポ
ートに中継するか(あるいは中継しないか)を決定す
る。集線装置には予め、フレームマッピングを行うため
の仮想LAN情報がネットワークの管理者により設定さ
れている。
【0004】集線装置が接続されているネットワークの
状態に応じてネットワークの管理者が仮想LANのグル
ープ分けを設定することにより、ネットワーク通信帯域
をより有効に活用できるようになる。
【0005】ネットワーク状態を知ったり、仮想LAN
のグループ分けに関する情報を設定したりするための手
段の一つに、SNMPと呼ばれる標準のネットワーク管
理プロトコルがある。SNMPは、管理対象となる装置
にSNMPエージェントと呼ばれるソフトウェアを実装
し、管理装置にSNMPマネージャと呼ばれるソフトウ
ェアを実装し、SNMPマネージャからネットワーク通
信によりSNMPエージェントの情報収集・設定を行
う。
【0006】イーサネット等のバス型のネットワークに
おいては、リング状のネットワーク構成は通信障害の原
因となる。そのため、仮想LANを構成する集線装置に
はスパニングツリープロトコル(STP)が搭載され
る。STPは集線装置が互いに接続関係の情報をやりと
りすることにより、リング状のネットワーク構成の検出
・解除を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】仮想LANは、複数の
集線装置に設定した仮想LAN情報に基づき構成される
ため、各集線装置に設定された仮想LAN情報の正誤は
個々の集線装置上では判定できない。集線装置に設定さ
れた仮想LAN情報が正しくなければ、仮想LANが正
常に構成できない。仮想LANが正常に構成できていな
いと、仮想LAN機能は発揮できない。従って、ネット
ワークの管理者は、全ての集線装置の仮想LAN情報を
調査し、必要ならば訂正しなければ、仮想LANを正常
に再構成できない。
【0008】また、仮想LANは、複数の集線装置に対
して個別に設定された仮想LAN情報(グループ分けの
条件等)に応じて形成される。仮想LANに新たな集線
装置が追加された場合、その集線装置には正しい仮想L
AN情報が設定されている必要がある。しかしながら、
仮想LANの管理装置は、実際に集線装置が仮想LAN
に接続されるまで、集線装置が追加されたこと及びそこ
に設定された仮想LAN情報を知ることができない。
【0009】そのため、既存の仮想LANに対し矛盾す
る仮想LAN情報を持つ集線装置が上記既存の仮想LA
Nに接続されることを防止できない。また、その結果、
通信障害が起こる可能性がある。
【0010】例として、図13、14、15を用いて、
不正確な仮想LAN情報を持つ集線装置70が集線装置
50,60からなる仮想LANに接続される場合を説明
する。
【0011】図13に示されるように、集線装置50
は、通信ポート51に端末500を接続し、通信ポート
52に端末501を接続し、通信ポート53に集線装置
60を接続している。また、集線装置60は、通信ポー
ト61に端末600を接続し、通信ポート63に集線装
置50を接続している。集線装置50,60は、共通の
仮想LANのグループ分けを行っている一つのネットワ
ーク(クラウド)として動作しており、ポート毎に仮想
LANのグループ分けを行うことにより、仮想LANを
構成している。図13においては、集線装置50の通信
ポート51,53、集線装置60の通信ポート61,6
3が同じ仮想LANグループ200に所属しており、集
線装置50の通信ポート52,53,54、集線装置6
0の通信ポート62,63,64が同じ仮想LANグル
ープ300に所属している。その結果として、端末50
0と端末600とが仮想LANグループ200に所属
し、互いに通信可能となっていると共に、端末501と
端末601とが仮想LANグループ300に所属し、互
いに通信可能となっている。一方、集線装置70には通
信ポート71,72が同じ仮想LANグループ300に
所属するような設定が既になされている。
【0012】ここで、図14に示されるように、集線装
置70の通信ポート71と集線装置50の通信ポート5
4とが接続され、集線装置70の通信ポート72と集線
装置60の通信ポート64とが接続されたとする。この
場合、仮想LANグループ300には、通信ポート53
−通信ポート63、通信ポート64−通信ポート72、
通信ポート71−通信ポート54の各通信経路からなる
リング状のネットワーク構成が形成されることになる。
【0013】各集線装置上で動作するSTPは、上記リ
ング状のネットワーク構成を検出し、その解除を行う。
このときSTPによりフレーム送受信が停止される通信
ポートは任意である。そのため、通信ポート53及び通
信ポート63のフレーム送受信が停止される場合も有り
得る。この場合、図15に示されるように、仮想LAN
グループ200は通信ポート53−通信ポート63間で
分離されることになり、端末500と端末600とは通
信不可能になる。
【0014】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、集線装置相互の仮想LAN情報の矛盾を管理できる
仮想LAN構成管理方法及び仮想LAN集線装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の仮想LAN構成管理方法は、複数の通信ポー
トを有し、任意の2通信ポート間でフレーム転送を行う
スイッチング機能を持ち、通信ポートに接続された端末
を通信ポート、MACアドレス、通信プロトコル等によ
りグループ分けし、グループ内のみフレーム転送を可能
とする仮想LAN機能を持つ集線装置を複数用いてなる
仮想LANにおいて、各集線装置は自身が属する仮想L
ANを示す仮想LANクラウド識別子をそれぞれ保持す
るものとし、各集線装置は起動時に自身の仮想LANク
ラウド識別子を他の集線装置に通知し、通知を受けた集
線装置は自他の仮想LANクラウド識別子の不一致によ
り集線装置の新規追加を認識するものである。
【0016】集線装置の新規追加が認識されたら、その
集線装置に関する情報をSNMPエージェントにより管
理装置のSNMPマネージャに通知してもよい。
【0017】集線装置の新規追加が認識されたら、その
集線装置に接続されている通信ポートから他の通信ポー
トへのフレーム転送を停止してもよい。
【0018】また、本発明の仮想LAN集線装置は、複
数の通信ポートを有し、任意の2通信ポート間でフレー
ム転送を行うスイッチング機能を持ち、通信ポートに接
続された端末を通信ポート、MACアドレス、通信プロ
トコル等によりグループ分けし、グループ内のみフレー
ム転送を可能とする仮想LAN機能を持つ集線装置にお
いて、受信フレームに含まれる仮想LAN情報と自己の
持つ仮想LAN情報との一致/不一致により、所属する
仮想LANの異なる集線装置の存在を認識し、その存在
を管理装置に通知するものである。
【0019】上記受信フレームに含まれる仮想LAN情
報を保持しておき、その仮想LAN情報を自己の仮想L
AN情報の修正に使用してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0021】図1に、本発明の仮想LAN構成管理方法
を適用したネットワークを示す。このネットワークに
は、集線装置1,2が既に存在すると共に管理装置4が
存在し、新たに集線装置3が追加されようとしている。
集線装置1は、複数の通信ポート11,12,13,1
4を有し、通信ポート13に集線装置2を接続してい
る。集線装置2は、複数の通信ポート21,22,2
3,24を有し、通信ポート21に集線装置1を接続
し、通信ポート23に管理装置4を接続している。集線
装置1,2,3は、スイッチング機能、仮想LAN機能
を持ち、さらに各自が持つ仮想LAN情報101,20
1,301に従って仮想LANを構成する機能を持つ。
また、集線装置1,2,3は、本発明の仮想LANクラ
ウド識別子を保持するために、仮想LANクラウド情報
102,202,302を持つ。
【0022】集線装置1,2,3、管理装置4は、いず
れも本発明の方法のための機能を搭載している。具体的
には、各集線装置は自身が属する仮想LANを示す仮想
LANクラウド識別子をそれぞれ保持し、各集線装置
は、起動時に、自身の仮想LANクラウド識別子を他の
集線装置に通知し、通知を受けた集線装置は自他の仮想
LANクラウド識別子の不一致により集線装置の新規追
加を認識するようになっている。また、集線装置の新規
追加が認識されたら、その集線装置に関する情報をSN
MPエージェントにより管理装置のSNMPマネージャ
に通知すると共に、その集線装置に接続されている通信
ポートから他の通信ポートへのフレーム転送を停止する
ようになっている。
【0023】図2に、仮想LAN情報101の詳細を示
す。即ち、仮想LAN情報101は、図2(a)に示さ
れるように、情報1011〜1016からなり、それぞ
れの情報の内容は、図2(b)に示されるように、送信
元MACアドレス、送信元IPアドレス、送信ポート番
号、プロトコルグループ、ポートグループ、MACグル
ープである。仮想LAN情報201,301も同様の形
態を有する。
【0024】図3に、仮想LANクラウド情報102の
詳細を示す。即ち、仮想LAN情報102は、図3
(a)に示されるように、情報1021,1022から
なり、それぞれの情報の内容は、図3(b)に示される
ように、仮想LANクラウド識別子、仮想LANクラウ
ド識別子最終更新時間である。仮想LANクラウド情報
202,302も同様の形態を有する。
【0025】集線装置3が追加されたときの処理手順を
図4を用いて説明する。
【0026】集線装置3は、起動時、他の集線装置との
新規の接続を検出した場合に、本発明による仮想LAN
情報フレーム1500をリンク状態にある全ポートに対
し送信する。図5に示されるように、仮想LAN情報フ
レーム1500には、集線装置3の仮想LAN情報30
1、仮想LANクラウド情報302が含まれる。この仮
想LAN情報フレーム1500は、集線装置1では通信
ポート14に、集線装置2では通信ポート22に受信さ
れる。集線装置1,2における処理は全く同じであるか
ら、以下、集線装置1について説明する。
【0027】図6に示されるように、集線装置1は、仮
想LAN情報フレーム1500を受信した場合、フレー
ムに含まれる仮想LANクラウド情報302を参照し、
自己の持つ仮想LANクラウド情報102と比較する。
両者が一致しなかった場合、集線装置1は通信ポート1
4に受信されるフレームを他の通信ポートへ転送するこ
とを停止する。両者が一致した場合は、そのままフレー
ム転送を行うようにする。ネットワークに新たに追加さ
れ、かつネットワーク管理者による設定がなされていな
い集線装置3は、仮想LANクラウド情報302が、既
存のネットワークに存在する他の集線装置1,2の仮想
LANクラウド情報102,202と異なる。これよ
り、集線装置1は、自身が属する仮想LANに対して新
たに集線装置3が追加されたことを知ることができる。
同時に、集線装置1は、集線装置3が接続されている通
信ポート14から他の通信ポートへの転送を停止するこ
とにより、集線装置3の追加による既存の仮想LANへ
の影響をなくする。
【0028】次に、集線装置1は、集線装置3の新規追
加が認識されたことを仮想LAN構成変更通知1501
により管理装置4に通知する(図4)。仮想LAN構成
変更通知1501には、SNMPのTrap通知等を用
いる。これにより、ネットワーク管理者は、集線装置3
が新規追加されたことを管理装置4上で知ることにな
る。
【0029】ネットワーク管理者は、管理装置4上で集
線装置3の仮想LANへの接続を許可するか否かの判定
をおこない、許可するのであれば、仮想LAN構成変更
通知1502を集線装置3に送信し、集線装置3が仮想
LANクラウド情報302を書き換えるようにする。仮
想LAN構成変更通知1502は、SNMPの設定要求
党により行う。許可しないのであれば、集線装置2の通
信ポート22におけるフレーム送受信を停止し、集線装
置3を仮想LANから切り離す。
【0030】図7に示されるように、集線装置3は、仮
想LAN構成変更通知1502があった場合、仮想LA
Nクラウド情報302を更新し、再度、仮想LAN情報
フレーム1503を送信する(図4)。
【0031】図6に示されるように、集線装置1は、仮
想LAN情報フレーム1503の持つ仮想LANクラウ
ド情報302を自己の持つ仮想LANクラウド情報10
2と比較する。ネットワーク管理者からの設定により両
者は一致するので、集線装置1は、通信ポート14おけ
るフレーム送受信を行うようになり、集線装置3は仮想
LANに追加されたことになる。
【0032】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
【0033】図8に示されるネットワークには、本発明
に係る集線装置1,2と管理装置4とが設けられてい
る。集線装置1は、複数の通信ポート11,12,1
3,14を有し、通信ポート14に集線装置2を接続
し、通信ポート13に管理装置4を接続している。集線
装置2は、複数の通信ポート21,22を有し、通信ポ
ート21に集線装置1を接続している。集線装置1,2
は、スイッチング機能、仮想LAN機能を持ち、さらに
各自が持つ仮想LAN情報101,201に従って仮想
LANを構成する機能を持つ。また、集線装置1,2
は、自己の仮想LAN情報の修正に使用するための接続
仮想LAN情報1020,2020を持つ。
【0034】本発明の集線装置1,2は、受信フレーム
に含まれる仮想LAN情報と自己の持つ仮想LAN情報
との一致/不一致により、所属する仮想LANの異なる
集線装置の存在を認識し、その存在を管理装置に通知す
るようになっている。また、受信フレームに含まれる仮
想LAN情報を接続仮想LAN情報として保持してお
き、その接続仮想LAN情報を自己の仮想LAN情報の
修正に使用するようになっている。
【0035】図9に、仮想LAN情報101の詳細を示
す。即ち、仮想LAN情報101は、図9(a)に示さ
れるように、情報1011〜1015からなり、それぞ
れの情報の内容は、図9(b)に示されるように、ポー
トマッピング、MACマッピング、プロトコルマッピン
グ、ネットワークアドレスマッピング、タグマッピング
である。仮想LAN情報201も同様の形態を有する。
【0036】図10に、接続仮想LAN情報1020の
詳細を示す。即ち、接続仮想LAN情報1020は、図
10(a)に示されるように、受信情報1021,10
22,…からなり、それぞれの情報の内容は、図10
(b)に示されるように、受信フレーム1000,10
01,…に関する仮想LAN情報である。例えば、受信
情報1021は、受信ポート1101、プロトコル11
02、送信元MAC1103、送信元ネットワークアド
レス1104、タグ1105からなる。接続仮想LAN
情報2020も同様の形態を有する。
【0037】本発明の処理手順を図11、図12を用い
て説明する。
【0038】集線装置1は、仮想LAN方式に応じ、通
信フレーム内の仮想LAN情報あるいは集線装置2から
の通知等により、集線装置2が自己の通信ポート14に
接続していることを認識している。また、仮想LANの
フレームマッピング方式は、主にポートマッピング、M
ACマッピング、プロトコルマッピング、ネットワーク
アドレスマッピング、タグマッピングがあるが、これら
のマッピング機能のいずれかを持ち、そのための情報を
仮想LAN情報101として保持している。
【0039】集線装置1は、集線装置2を接続している
通信ポートにフレームを受信した際に、そのフレームの
内容を自己が現在行っているマッピング方式に応じて仮
想LANのグループに分類し、それに応じてフレームの
転送を行う。本発明では、この際に集線装置1は、自己
が行っていないマッピング方式についても、自己が解釈
可能なマッピング方式であれば、グループ分けを行う
(図11)。
【0040】次に、受信フレームのグループ分けを行っ
た結果を自己が保持している仮想LAN情報101と比
較する。比較の結果、両者が矛盾する場合は、そのグル
ープ分け情報を接続仮想LAN情報1020として保持
する。また、管理装置に対し、矛盾する仮想LAN情報
を持つフレームを受信したことを、SNMPのTrap
通知等により管理装置4に通知する。集線装置2におい
ても上記と同様の動作がなされる。
【0041】管理装置4において、ネットワークの管理
者は集線装置1,2からの上記の通知の内容と各集線装
置における仮想LAN情報101,1020を参照にし
て、変更をしたい集線装置に対し、仮想LAN情報変更
要求フレームを送信する。
【0042】集線装置1は、仮想LAN情報変更要求フ
レームを受信した場合(図12)、要求された内容と接
続仮想LAN情報1020の内容とを比較する。両者が
矛盾した場合、例えば、ポート#1の接続先は仮想LA
Nグループの#1であるのに仮想LANグループの#2
に設定しようとした場合、その設定は行わず、要求され
た内容が接続仮想LAN情報1020に矛盾しない場合
のみに仮想LAN情報101を更新する。
【0043】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0044】(1)仮想LANへの集線装置の新規追加
を認識できる。また、不正な仮想LAN構成の発生とそ
れに伴う通信障害を防止することが可能となる。
【0045】(2)仮想LAN情報が異なっている集線
装置を管理者が認識できるようになる。また、仮想LA
N情報が自動的に更新されることから、仮想LAN情報
の違いによるネットワーク障害の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮想LAN構成管理方法を適用したネ
ットワークの構成図である。
【図2】図1の集線装置が持つ仮想LAN情報の構成図
である。
【図3】本発明による仮想LANクラウド情報の構成図
である。
【図4】本発明によるフレームシーケンス図である。
【図5】本発明による仮想LAN情報フレームの構成図
である。
【図6】本発明の仮想LAN構成管理方法を適用した集
線装置が仮想LAN情報フレームを受信したときの処理
流れ図である。
【図7】本発明の仮想LAN構成管理方法を適用した集
線装置が仮想LAN構成変更通知を受信したときの処理
流れ図である。
【図8】本発明の集線装置を用いたネットワークの構成
図である。
【図9】図9の集線装置が持つ仮想LAN情報の構成図
である。
【図10】図9の集線装置が持つ接続仮想LAN情報の
構成図である。
【図11】図9の集線装置がフレームを受信したときの
処理流れ図である。
【図12】図9の集線装置が仮想LAN情報変更要求フ
レームを受信ときの処理流れ図である。
【図13】従来例を示すネットワークの構成図である。
【図14】従来例を示すネットワークの構成図である。
【図15】従来例を示すネットワークの構成図である。
【符号の説明】
1,2,3 集線装置 4 管理装置 5,6,7 端末 101,201,301 仮想LAN情報 102,202,302 仮想LANクラウド情報 1020,2020 接続仮想LAN情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ポートを有し、任意の2通信
    ポート間でフレーム転送を行うスイッチング機能を持
    ち、通信ポートに接続された端末を通信ポート、MAC
    アドレス、通信プロトコル等によりグループ分けし、グ
    ループ内のみフレーム転送を可能とする仮想LAN機能
    を持つ集線装置を複数用いてなる仮想LANにおいて、
    各集線装置は自身が属する仮想LANを示す仮想LAN
    クラウド識別子をそれぞれ保持するものとし、各集線装
    置は起動時に自身の仮想LANクラウド識別子を他の集
    線装置に通知し、通知を受けた集線装置は自他の仮想L
    ANクラウド識別子の不一致により集線装置の新規追加
    を認識することを特徴とする仮想LAN構成管理方法。
  2. 【請求項2】 集線装置の新規追加が認識されたら、そ
    の集線装置に関する情報をSNMPエージェントにより
    管理装置のSNMPマネージャに通知することを特徴と
    する請求項1記載の仮想LAN構成管理方法。
  3. 【請求項3】 集線装置の新規追加が認識されたら、そ
    の集線装置に接続されている通信ポートから他の通信ポ
    ートへのフレーム転送を停止することを特徴とする請求
    項1又は2記載の仮想LAN構成管理方法。
  4. 【請求項4】 複数の通信ポートを有し、任意の2通信
    ポート間でフレーム転送を行うスイッチング機能を持
    ち、通信ポートに接続された端末を通信ポート、MAC
    アドレス、通信プロトコル等によりグループ分けし、グ
    ループ内のみフレーム転送を可能とする仮想LAN機能
    を持つ集線装置において、受信フレームに含まれる仮想
    LAN情報と自己の持つ仮想LAN情報との一致/不一
    致により、所属する仮想LANの異なる集線装置の存在
    を認識し、その存在を管理装置に通知することを特徴と
    する仮想LAN集線装置。
  5. 【請求項5】 上記受信フレームに含まれる仮想LAN
    情報を保持しておき、その仮想LAN情報を自己の仮想
    LAN情報の修正に使用することを特徴とする請求項4
    記載の仮想LAN集線装置。
JP9112987A 1997-04-30 1997-04-30 仮想lan構成管理方法及び仮想lan集線装置 Pending JPH10303903A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003625A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Yokogawa Electric Corp フィールド機器
US10017195B2 (en) 2014-01-27 2018-07-10 Mitsubishi Electric Corporation Communication device, train network system, and network setting method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003625A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Yokogawa Electric Corp フィールド機器
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