JPH10285156A - 認証システムにおける利用者情報管理装置 - Google Patents
認証システムにおける利用者情報管理装置Info
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- JPH10285156A JPH10285156A JP9092436A JP9243697A JPH10285156A JP H10285156 A JPH10285156 A JP H10285156A JP 9092436 A JP9092436 A JP 9092436A JP 9243697 A JP9243697 A JP 9243697A JP H10285156 A JPH10285156 A JP H10285156A
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Abstract
を可能とする認証システムにおける利用者情報管理装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 公開鍵暗号方式を用いた認証システムに
おける利用者情報管理装置であって、利用者情報が当該
利用者名により管理される利用者情報管理テーブル21
aと、この利用者情報管理テーブル21aへの掲載要
求、新規登録、公開鍵証明証の無効化、利用者情報確認
或いは更新の申請があった場合、この申請の利用者名が
申請者本人であるか否かを確認する申請者本人確認手段
22で利用者名が申請者本人であることが確認されたと
きに、前記利用者情報管理テーブルに当該利用者情報を
利用者毎に新規登録の掲載、公開鍵証明証の無効化、利
用者情報確認或いは更新等を行う手段を備える。
Description
利用される公開鍵の正当性を証明する認証システムにお
ける利用者情報管理装置に関するものである。
タ交換(EDI:Electronic Data Interchange )や電
子商取引(EC:Electronic Commerce )を実現する際
には、盗聴/なりすまし/改ざん/送信否認などの脅威
が想定される。そのため、これら脅威からシステムを防
御するために、一般的に暗号通信やディジタル署名通信
が用いられる。この暗号方式は、例えば参考文献「Diff
ie,W.and Helman,M.:New Directions in Cryptograph
y,IEEE Trans.Inf.Theory,IT-22,6 pp.644-654,1976」
で発表されており、世の中で広く知られるところとなっ
ている。
く公開しておく公開鍵と、自分のみが知り得る秘密鍵の
2種類の鍵を用いて通信が行われる。ここで、公開鍵を
単に周知するだけでは他人を装って周知する「なりすま
し」と呼ばれる脅威が考えられることから、公開鍵の正
当な持ち主であることを証明する第三者機関が必要であ
り、それが認証局(CA:Certification Authority)と
呼ばれるものである。
ュータネットワーク上で取引関係にある企業間での取引
を電子交換する電子データ交換やコンピュータネットワ
ーク上で情報を伝達、処理し電子決済等の商取引を行う
電子商取引を実現する際に、送信データの秘匿性や改ざ
ん防止の目的で利用される公開鍵暗号方式に関して、そ
の公開鍵証明証を発行/管理するシステムである。すな
わち、認証システムは、日本の実社会で、実印の持ち主
を証明する印鑑証明書を役所が発行するのと同様に、デ
ィジタル通信の世界で、公開鍵の持ち主を証明する公開
鍵証明証を発行する機能を持ったシステムであるという
ことができる。
4つが知られている。 (1)公開鍵登録機能…利用者が申請した公開鍵に対し
て、公開鍵証明証を作成/登録/発行する。 (2)証明証参照機能…認証システムで管理している公
開鍵証明証を利用者から参照可能とする。 (3)公開鍵無効化機能…公開鍵証明証を無効化し、無
効化リストに掲載する。 (4)無効化リスト参照機能…無効化された公開鍵証明
証の一覧を利用者から参照可能とする。
暗号アルゴリズムにより既に提供されている一般的な手
段を用いて構築可能であり、申請時に申請書を用いた依
頼を行うこと、認証システムと利用者の間ではディジタ
ル署名通信を行うこと、公開鍵証明証や無効化リストを
ディレクトリやデータベースに管理しておくこと、など
の基本的な構成方式についても、既に一般的方法である
と認知されている。
申請書から必要な情報を抜き出して、公開鍵証明証を作
成することになる。ところが、この利用者から提示され
た申請書には、通常、公開鍵証明証の作成に必要な情報
以外にも、認証システムの運営に必要な情報である、認
証システムが利用者との連絡を取るための情報や、課金
を行うための口座情報などの記載が求められている。そ
のため、これらの公開鍵証明証に載せない利用者個人の
情報である利用者情報は、通常、外部に漏れないよう
に、認証システムの内部において公開鍵証明証とは別管
理にされている。また、認証システムの運営者が、これ
ら利用者情報を利用して当該利用者の個人情報を参照す
る際には、当該運営者が利用者名などを検索キーとして
個々にシステム内を検索するようにしていた。
利用者が認証システムに対して申請する情報の中で、公
開鍵証明証に載せない利用者情報は、世の中に公開され
る公開鍵証明証とは別に、認証システムの内部に閉じて
管理されているため、利用者が、自分の利用者情報に対
する確認や更新といった操作を、認証システムの運営者
を介すこと無く行うことは困難である。
連絡の通知方法について、利用者が当該利用者への通知
を電子メールを利用して行うことを希望して、その旨を
個人情報として申請している場合についてみると、何ら
かの理由により利用者のシステムが停止した場合には、
利用者は郵便による通知に変更することを申請しなけれ
ばならない。このような場合、利用者は、これら認証シ
ステムで管理されている利用者情報に直接アクセスし
て、掲載内容を確認し、更新処理を行うことはできな
い。そのため、利用者は認証システムに問い合わせてオ
ペレータに現状を確認してもらい、その後に変更依頼を
申請するといった手間がかかり、認証システムの利用者
情報に対する管理に負荷がかかることになる。
明証を無効化する公開鍵証明証の無効化申請が行われ、
利用者の公開鍵証明証が認証システム内に無くなった場
合、その利用者の個人情報も管理する必要が無くなるこ
とになるが、利用者情報は公開鍵証明証とは別管理され
ているため、その利用者の利用者情報が残されたままと
なる。そのため、利用者情報を管理する記憶領域に無駄
が生じる可能性があるなど、利用者情報が確実に管理さ
れないといった問題が生じる場合もある。
で、認証システムの運営において必要な利用者情報に対
して、利用者が、自分の情報に対してのみ、直接アクセ
スして確認、更新することを可能とし、また認証システ
ムは、公開鍵証明証の管理と関連付けて、利用者情報の
登録や削除処理を行い、利用者情報を確実に管理するこ
とを可能にする認証システムにおける利用者情報管理装
置を提供することを目的とする。
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、特定さ
れる公開鍵の持ち主であることを証明する公開鍵証明証
を当該持ち主に係る情報である利用者情報と共に管理す
る公開鍵暗号方式を用いた認証システムにおける利用者
情報管理装置であって、前記利用者情報が当該利用者名
により管理される利用者情報管理テーブルと、この利用
者情報管理テーブルへの掲載要求の申請があったときに
はこの申請の利用者名が申請者本人であるか否かを確認
する申請者本人確認手段と、この申請者本人確認手段で
前記利用者名が申請者本人であることが確認されたとき
に、前記利用者情報管理テーブルに当該利用者情報を利
用者毎に掲載する掲載手段とを有することを要旨とす
る。
に載せない利用者の個人情報を、公開鍵証明証と同様に
利用者名をキーにして認証システムが管理し、利用者か
ら本人の利用者情報に対して利用者情報管理テーブルへ
の掲載要求があった際には、申請書に付いた電子署名を
検証して、申請者の本人確認を自動的に行った後に、利
用者情報に対する操作を許可し、利用者からの公開鍵証
明証の新規登録等の掲載の申請に対し、これらの処理の
一部として、必要に応じて掲載手段が利用者情報の登録
を行うことを可能とする。
定される公開鍵の持ち主であることを証明する公開鍵証
明証を当該持ち主に係る情報である利用者情報と共に管
理する公開鍵暗号方式を用いた認証システムにおける利
用者情報管理装置であって、前記利用者情報が当該持ち
主の利用者名により管理される利用者情報管理テーブル
と、この利用者情報管理テーブルの利用に際し申請され
た利用者名が申請者本人であるか否かを確認する申請者
本人確認手段と、この申請者本人確認手段で前記利用者
名が申請者本人であることが確認され、前記申請が利用
者情報管理テーブルからの当該持ち主に係る利用者情報
の削除であるときには当該利用者情報を利用者情報管理
テーブルから削除する削除手段とを有することを要旨と
する。
に載せない利用者の個人情報を、公開鍵証明証と同様に
利用者名をキーにして認証システムが管理し、利用者か
ら本人の利用者情報に対して利用者情報管理テーブルか
らの削除要求があった際には、申請書に付いた電子署名
を検証して、申請者の本人確認を自動的に行った後に、
利用者情報に対する操作を許可し、これらの処理の一部
として、削除手段が利用者情報の削除を行うことを可能
とする。
定される公開鍵の持ち主であることを証明する公開鍵証
明証を当該持ち主に係る情報である利用者情報と共に管
理する公開鍵暗号方式を用いた認証システムにおける利
用者情報管理装置であって、前記利用者情報が当該持ち
主の利用者名により管理される利用者情報管理テーブル
と、この利用者情報管理テーブルの利用に際し申請され
た利用者名が申請者本人であるか否かを確認する申請者
本人確認手段と、この申請者本人確認手段で前記利用者
名が申請者本人であることが確認され、前記申請が利用
者情報管理テーブルからの利用者情報の読み出しである
ときには当該情報管理テーブルを検索し該当利用者情報
を読み出す利用者情報管理テーブル検索手段とを有する
ことを要旨とする。
に載せない利用者の個人情報を、公開鍵証明証と同様に
利用者名をキーにして認証システムが管理し、利用者か
ら本人の利用者情報に対して利用者情報管理テーブルか
ら本人の利用者情報の読み出し要求があった際には、申
請書に付いた電子署名を検証して、申請者の本人確認を
自動的に行った後に、利用者情報に対する操作を許可
し、これらの処理の一部として、利用者情報管理テーブ
ル検索手段が利用者情報管理テーブルを検索し利用者情
報の読み出しを行うことを可能とする。
定される公開鍵の持ち主であることを証明する公開鍵証
明証を当該持ち主に係る情報である利用者情報と共に管
理する公開鍵暗号方式を用いた認証システムにおける利
用者情報管理装置であって、前記利用者情報が当該持ち
主の利用者名により管理される利用者情報管理テーブル
と、この利用者情報管理テーブルの利用に際し申請され
た利用者名が申請者本人であるか否かを確認する申請者
本人確認手段と、この申請者本人確認手段で前記利用者
名が申請者本人であることが確認され、前記申請が利用
者情報管理テーブルに掲載される利用者情報の更新であ
るときには当該情報管理テーブルの該当利用者情報を申
請された利用者情報に更新する利用者情報管理テーブル
更新手段とを有することを要旨とする。
に載せない利用者の個人情報を、公開鍵証明証と同様に
利用者名をキーにして認証システムが管理し、利用者か
ら本人の利用者情報に対して利用者情報の変更、追加、
訂正等の更新要求があった際には、申請書に付いた電子
署名を検証して、申請者の本人確認を自動的に行った後
に、利用者情報に対する操作を許可し、これらの処理の
一部として、利用者情報管理テーブル更新手段が利用者
情報の更新を行うことを可能とする。
の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態
に係る認証システムの構成を示すブロック図である。図
1において、認証システム1は処理部10とこの処理部
10に対応して設けられる実行手段20によって構成さ
れる。処理部10は、システム初期生成処理部11、認
証システムサービス受付処理部12、利用者新規登録処
理部13、公開鍵証明証無効化処理部14、利用者情報
確認要求処理部15及び利用者情報更新要求処理部16
によって構成される。
して利用者情報管理テーブル作成手段21、認証システ
ムサービス受付処理部12に対応して申請者本人確認手
段22、利用者新規登録処理部13に対応して利用者情
報管理テーブルへの掲載手段23、公開鍵証明証無効化
処理部14に対応して利用者情報管理テーブルからの削
除手段24、利用者情報確認要求処理部15に対応して
利用者情報管理テーブル検索手段25、利用者情報更新
要求処理部16に対応して利用者情報管理テーブル更新
手段26が設けられている。
処理手順に従って説明する。まず、ステップS1で、シ
ステム初期生成処理部11において、利用者情報管理テ
ーブル作成手段21を用いて、図2に示すような利用者
名をキーとする利用者情報管理テーブル21aを設け
る。
ービス受付処理部12において、申請者本人確認手段2
2を用いて、受信した申請書22aに記載されている申
請者名に偽りがないかを、申請書22aに付与されてい
る電子署名を検証することによって本人性の確認を行
う。
したサービスが新規登録サービスであった場合、ステッ
プS3に進み、利用者新規登録処理部13において、利
用者情報管理テーブル21aへの掲載手段23を用い
て、申請書22aから利用者名と利用者情報を読み出
し、これを利用者情報管理テーブル21aに掲載する。
したサービスが公開鍵証明証無効化サービスであった場
合には、ステップS4に進み、公開鍵証明証無効化処理
部14において、利用者情報管理テーブル21aからの
削除手段24を用いて、申請者の公開鍵証明証が図5に
示す公開鍵証明証管理データベース24aに残存しない
ことを確かめてから、利用者情報管理テーブル21aに
おけるその利用者の項目(利用者名、利用者情報)を削
除する。
したサービスが利用者情報の確認サービスであった場合
には、ステップS5に進み、利用者情報確認要求処理部
15において、利用者情報管理テーブル21aの検索手
段25を用いて、該当する利用者情報を取得し、その情
報を申請者に送付する。
頼したサービスが利用者情報の更新サービスであった場
合には、ステップS6に進み、利用者情報更新要求処理
部16において、利用者情報管理テーブル21aの更新
手段26を用いて、利用者情報管理テーブル21a内の
該当利用者の利用者情報を、申請された利用者情報に置
き換えて更新する。
毎に詳細に説明する。まず、図2を参照して、システム
初期生成処理部11におけるシステム初期生成処理につ
いて説明する。認証システムのシステム初期生成処理部
11では、各種の初期化処理を行う。その処理の一部と
して、まず利用者情報管理テーブル作成手段21を呼び
出す。利用者情報管理テーブル作成手段21では、テー
ブル記憶領域の確保を行い、この確保された領域に、図
2に示すような利用者名と利用者情報の記述欄を持つ利
用者情報管理テーブル21aを作成する。ここで、テー
ブル記憶領域はメモリ上、あるいは磁気ディスク等の2
次記憶媒体上のどこに存在してもよく、その領域確保は
一般のコンピュータシステムが提供している機能によっ
て実現される。
ス受付処理部12における認証システムサービス受付処
理について説明する。利用者から認証システムに対して
サービス依頼の申請が行われると、認証システムでは認
証システムサービス受付処理が実施される。その処理の
一部として、申請者本人確認手段22が呼び出される。
申請者本人確認手段22では、申請書22aを受信し
て、申請書22aから申請者名を取得し、申請者の公開
鍵証明証を公開鍵管理データベースから読み出す。次に
申請書22aに付与された電子署名を取り出して、これ
を公開鍵証明証内に含まれる公開鍵を用いて検証し、申
請者の本人性、すなわち利用者としての正当性を確認す
る。
ステムが一般に提供している方法、例えば電子メールな
どを用いて実現できる。また、公開鍵証明証管理データ
ベースからの申請者の公開鍵証明証の取得や、申請書2
2aの電子署名の検証は、認証システムで一般的に用意
されている公開鍵証明証参照機能や電子署名検証機能を
用いることによって実現できる。
部13における利用者新規登録処理について説明する。
利用者から受け付けた申請書22aに記載された依頼対
象サービスが、新規登録サービスの場合、認証システム
サービス受付処理部12におけるサービス振り分け処理
によって利用者新規登録処理部13に処理が移り、そこ
で利用者情報管理テーブル21aへの掲載手段23が呼
び出される。利用者情報管理テーブル21aへの掲載手
段23では、申請書22aから利用者名と利用者情報を
読み出し、これを利用者情報管理テーブル21aに利用
者名と利用者情報を対応付けて掲載していく。このとき
の掲載方法については、テーブル記憶領域が確保されて
いる場所に応じて、一般のコンピュータシステムが提供
する情報の書き込み機能によって実現できる。
処理部14における公開鍵証明証無効化処理について説
明する。利用者から受け付けた申請書22aに記載され
た依頼対象サービスが、公開鍵証明証無効化サービスの
場合、認証システムサービス受付処理部12におけるサ
ービス振り分け処理によって、公開鍵証明証無効化処理
部14に処理が移る。公開鍵証明証無効化処理部14で
は、利用者が申請した無効化対象の公開鍵証明証を無効
化リストに登録し、認証システムが管理する公開鍵証明
証管理データベース24aからその公開鍵証明証を削除
するといった処理が行われる。このとき、この処理の一
部として、利用者情報管理テーブル21aからの削除手
段24を呼び出す。
手段24では、まず、申請書22aから利用者名を読み
出し、その利用者の公開鍵証明証が、認証システムが管
理する公開鍵証明証管理データベース24a内にもはや
残存しないことを確認する。ここでその利用者の公開鍵
証明証が認証システム内に残存していなかった場合、そ
の利用者の利用者情報を認証システムが管理する必要性
がなくなることから、利用者情報管理テーブル21aか
ら、その利用者の項目(利用者名と利用者情報)を削除
する。これによって、利用者情報の管理領域を無駄なく
利用することが可能になる。
索は、通常の認証システムが保持する機能によって容易
に実現可能である。
処理部15における利用者情報確認要求処理について説
明する。利用者から受け付けた申請書22aに記載され
た依頼対象サービスが、利用者情報確認サービスの場
合、認証システムサービス受付処理部12におけるサー
ビス振り分け処理によって利用者情報確認要求処理部1
5に処理が移る。利用者情報確認要求処理部15では、
申請者本人の利用者情報に対してのみ確認要求を受け付
ける。ここでは、申請者本人確認手段22において本人
確認処理が行われた申請者本人のみの利用者情報に限っ
て確認処理を受け付ける。
25を呼び出し、本人確認の済んだ申請書内に記載され
た利用者名を取得し、この利用者名で利用者情報管理テ
ーブル21aを検索する。そして、検索した利用者名に
該当する利用者情報を読み出し、これを申請者に対して
送付することにより、申請者が自分の利用者情報を確認
できるようにする。
ータシステムにおいて提供されている情報検索手法を用
いることによって容易に実現可能である。
求処理部16における利用者情報更新要求処理について
説明する。利用者から受け付けた申請書22aに記載さ
れた依頼対象サービスが、利用者情報更新サービスの場
合、認証システムサービス受付処理部12におけるサー
ビス振り分け処理によって利用者情報更新要求処理部1
6に処理が移る。利用者情報更新要求処理部16では、
申請者本人の利用者情報に対してのみ更新要求を受け付
ける。ここでは、申請者本人確認手段22において本人
確認処理が行われた申請者本人のみの利用者情報に限っ
て更新処理を受け付ける。
26を呼び出し、まず、申請書22aから利用者名と、
利用者情報の更新情報を取得する。次に利用者情報管理
テーブル21aにおいて、利用者名を検索し、該当する
利用者の利用者情報の欄を、更新情報に置き換えて更新
する。
る利用者情報欄の更新は、一般のコンピュータシステム
において提供されている情報の書き込み機能を用いるこ
とによって容易に実現可能である。
対する操作依頼が完了する。上述したように、本実施形
態によれば、利用者は、申請書22aに電子署名を付け
て認証システムに送付することのみによって、自分の利
用者情報に限ってその確認や更新の処理を自動的に行う
ことができ、これによって認証システムが行う利用者情
報の管理の手間が軽減される。また、公開鍵証明証の新
規登録処理や無効化処理と、利用者情報の登録、削除の
処理を関連付けることにより、利用者情報の管理を確実
に行うことが可能になる。
利用者は、自分の利用者情報に限ってその確認や更新の
処理を自動的に行うことが可能になり、これによって認
証システムの利用者情報の管理の手間が軽減される。ま
た、公開鍵証明証の登録状況に応じて、利用者情報の登
録や削除を行うことが可能になる。したがって、認証シ
ステム側は利用者情報の確認サービスや更新サービスを
提供でき、また利用者情報の登録処理や削除処理を、公
開鍵証明証の管理と関連付けて確実に行うことが可能と
なる。
ク図である。
ためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
めのブロック図である。
るためのブロック図である。
るためのブロック図である。
るためのブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 特定される公開鍵の持ち主であることを
証明する公開鍵証明証を当該持ち主に係る情報である利
用者情報と共に管理する公開鍵暗号方式を用いた認証シ
ステムにおける利用者情報管理装置であって、 前記利用者情報が当該利用者名により管理される利用者
情報管理テーブルと、 この利用者情報管理テーブルへの掲載要求の申請があっ
たときにはこの申請の利用者名が申請者本人であるか否
かを確認する申請者本人確認手段と、 この申請者本人確認手段で前記利用者名が申請者本人で
あることが確認されたときに、前記利用者情報管理テー
ブルに当該利用者情報を利用者毎に掲載する掲載手段と
を有することを特徴とする認証システムにおける利用者
情報管理装置。 - 【請求項2】 特定される公開鍵の持ち主であることを
証明する公開鍵証明証を当該持ち主に係る情報である利
用者情報と共に管理する公開鍵暗号方式を用いた認証シ
ステムにおける利用者情報管理装置であって、 前記利用者情報が当該持ち主の利用者名により管理され
る利用者情報管理テーブルと、 この利用者情報管理テーブルの利用に際し申請された利
用者名が申請者本人であるか否かを確認する申請者本人
確認手段と、 この申請者本人確認手段で前記利用者名が申請者本人で
あることが確認され、前記申請が利用者情報管理テーブ
ルからの当該持ち主に係る利用者情報の削除であるとき
には当該利用者情報を利用者情報管理テーブルから削除
する削除手段とを有することを特徴とする認証システム
における利用者情報管理装置。 - 【請求項3】 特定される公開鍵の持ち主であることを
証明する公開鍵証明証を当該持ち主に係る情報である利
用者情報と共に管理する公開鍵暗号方式を用いた認証シ
ステムにおける利用者情報管理装置であって、 前記利用者情報が当該持ち主の利用者名により管理され
る利用者情報管理テーブルと、 この利用者情報管理テーブルの利用に際し申請された利
用者名が申請者本人であるか否かを確認する申請者本人
確認手段と、 この申請者本人確認手段で前記利用者名が申請者本人で
あることが確認され、前記申請が利用者情報管理テーブ
ルからの利用者情報の読み出しであるときには当該情報
管理テーブルを検索し該当利用者情報を読み出す利用者
情報管理テーブル検索手段とを有することを特徴とする
認証システムにおける利用者情報管理装置。 - 【請求項4】 特定される公開鍵の持ち主であることを
証明する公開鍵証明証を当該持ち主に係る情報である利
用者情報と共に管理する公開鍵暗号方式を用いた認証シ
ステムにおける利用者情報管理装置であって、 前記利用者情報が当該持ち主の利用者名により管理され
る利用者情報管理テーブルと、 この利用者情報管理テーブルの利用に際し申請された利
用者名が申請者本人であるか否かを確認する申請者本人
確認手段と、 この申請者本人確認手段で前記利用者名が申請者本人で
あることが確認され、前記申請が利用者情報管理テーブ
ルに掲載される利用者情報の更新であるときには当該情
報管理テーブルの該当利用者情報を申請された利用者情
報に更新する利用者情報管理テーブル更新手段とを有す
ることを特徴とする認証システムにおける利用者情報管
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09243697A JP3946808B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 認証システムにおける利用者情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09243697A JP3946808B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 認証システムにおける利用者情報管理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10285156A true JPH10285156A (ja) | 1998-10-23 |
JP3946808B2 JP3946808B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=14054392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09243697A Expired - Lifetime JP3946808B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 認証システムにおける利用者情報管理装置 |
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