JPH102754A - ストラップダウン慣性航法装置で使用するためのコーニング補償の方法、ならびに、そのための装置およびデジタルプロセッサ - Google Patents

ストラップダウン慣性航法装置で使用するためのコーニング補償の方法、ならびに、そのための装置およびデジタルプロセッサ

Info

Publication number
JPH102754A
JPH102754A JP9057792A JP5779297A JPH102754A JP H102754 A JPH102754 A JP H102754A JP 9057792 A JP9057792 A JP 9057792A JP 5779297 A JP5779297 A JP 5779297A JP H102754 A JPH102754 A JP H102754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital processor
equal
values
sum
over
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9057792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3172689B2 (ja
Inventor
Daniel A Tazartes
ダニエル・エィ・タザーテス
John G Mark
ジョン・ジー・マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Guidance and Electronics Co Inc
Original Assignee
Litton Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Litton Systems Inc filed Critical Litton Systems Inc
Publication of JPH102754A publication Critical patent/JPH102754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3172689B2 publication Critical patent/JP3172689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/10Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration
    • G01C21/12Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration executed aboard the object being navigated; Dead reckoning
    • G01C21/16Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration executed aboard the object being navigated; Dead reckoning by integrating acceleration or speed, i.e. inertial navigation
    • G01C21/183Compensation of inertial measurements, e.g. for temperature effects
    • G01C21/188Compensation of inertial measurements, e.g. for temperature effects for accumulated errors, e.g. by coupling inertial systems with absolute positioning systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストラップダウン慣性航法装置におけるコー
ニング補償の、1更新間隔につきより多くのデータサン
プルに基づいた方法と装置を提供する。 【解決手段】 直交に搭載したジャイロで、規則正しい
計測間隔で計測された、機体固定座標系の回転の5つの
連続した増加していく角のグループを利用している。5
つの計測の各グループは5計測間隔に等しいグループ間
隔に得られる。p番目のグループ間隔における空中の固
定軸についての機体固定座標系のコーニング補償された
角変位は、5つの計測された増加していく角と、コーニ
ング補償項の和で得られる。コーニング補償された角変
位は、複数グループ間隔にわたり、回転のベクトル角の
正確な評価を得るためpにわたり合計できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明はストラップダウン慣性航法装
置でのコーニングを補償するための方法および装置に関
する。
【0002】局地水平(L)座標系での航法では、機体
固定(B)の座標系を基準にした加速度計の出力を、そ
の時間微分が(CB L IB B −WIL L B L )と表現で
きる変換行列CB L によって、変換する必要がある。W
IB B は慣性フレームに対するBフレームのベクトル角速
の歪対称行列の形である。Bフレームに固定された
ジャイロは、時間を通じて積分されたの3つの座標に
対応する出力を提供する。WIL L は、慣性フレームに対
するLフレームのベクトル角速度の歪対称行列の形であ
る。(CB L IB B −WIL L B L )を積分するとCB
L となるがこれは加速度計の出力をLフレーム座標に変
換する手段を提供する。
【0003】括弧内の式の第2項の積分は、量が時とと
もにかなりゆっくりと変化し、利用可能なデジタルプロ
セッサを用いて、400Hzの航法更新率で、十分な正
確さを持って容易に積分されるという点で、平明であ
る。高度な操縦のできる軍用航空機でのストラップダウ
ン慣性航法装置の使用は、航法更新間隔の間のCB L
重大な変化を引起こし得、それにより括弧内の式の第1
項の積分が複雑になる。
【0004】更新時間間隔にわたっての、CB L におけ
る変化ΔCB L は、
【0005】
【数1】
【0006】と表現できる。ここでΦは、最初のCB L
を最後のCB L に導く固定軸についての回転のベクトル
角であり、[Φ]はΦの歪対称行列の形であり、ΦはΦ
の大きさである。Φの時間変化率は、
【0007】
【数2】
【0008】で与えられると示すことができる。方程式
(2)の高速デジタル積分は方程式(1)のより遅い更
新率でのΦを提供する。積分周期の始めには、Φはゼロ
に等しく、もしの方向が積分周期を通じて一定である
とすると、Φは単にの積分であり、と同じ方向を指
す。一定方向向きのでは、積分を通じて、第2項およ
び第3項はゼロに等しいままである。
【0009】の方向が積分周期にわたり変化するとき
は、方程式(2)の第2項および第3項が考慮されねば
ならない。方向を変えるは、錐体の表面の一部分の輪
郭を描くような運動をするベクトルと見なすことがで
きる。この状況での方程式(2)の第2項および第3項
の積分への関与は、コーニング補償と呼ばれる。
【0010】コーニング補償を評価するための多くの方
法が数年にわたり使用されてきた。ボルツ(Bortz )方
法は最も簡単なもので、以下の計算で定義される。
【0011】
【数3】
【0012】量ΔΘ(n,m)はジャイロにより提供さ
れる。ΔΘ(n,m)の各成分は対応するジャイロが
(mN+n−1)番目と(mN+n)番目の高速計算間
隔の間に感知した角速度の積分であり、ここでm、n、
およびNは整数であり、nは1からNの間の値を取る。
したがってΔΘ(n,m)はそこにジャイロが固定され
ているところの座標系の回転の増加していく角のベクト
ル表現である。量Φ(m)はm番目の更新間隔に対する
方程式(1)のΦに対応する。各々の更新間隔にはN個
のの高速計算間隔が存在する。シンボルxはベクトルク
ロス乗積演算を示す。方程式(3)の最初のものの和は
p個の高速計算間隔にわたっての方程式(2)のの積
分に対応する。量R(m)はコーニング補償であり、方
程式(2)の第2項と第3項の積分結果に対応する。
【0013】ボルツ方法でのコーニング運動下での相対
誤差は、コーニング周波数では第2のオーダ、絶対項で
は第3のオーダである。
【0014】ギルモア−ジョウダン(Gilmore-Jordan)
方法は、以下の計算に基づいている。
【0015】
【数4】
【0016】量ΔΘ(k,n,m)はジャイロによって
提供され、ベクトルとして表現され、かつ、kが1から
Kの値を取る際の(mNK+nK+k−1)番目と(m
NK+nK+k)番目のデータサンプリング間隔の間に
生じる、座標系の回転の増加していく角に対応する。ギ
ルモア−ジョウダン方法では各高速計算間隔について2
つのデータサンプルが必要である(K=2)。
【0017】ギルモア−ジョウダン方法でのコーニング
運動下での相対誤差は、コーニング周波数では第4のオ
ーダ、絶対項では第5のオーダである。
【0018】ミラー(Miller)方法は、以下の計算に基
づいており、Kは3に等しい。
【0019】
【数5】
【0020】改良されたミラー方法は以下の計算で定義
される。
【0021】
【数6】
【0022】改良されたミラー方法でのコーニング運動
下での相対誤差は、コーニング周波数では第6のオー
ダ、絶対項では第7のオーダである。
【0023】K=4であるタザーテス−マーク(Tazart
es-Mark )方法は以下の計算で定義される。
【0024】
【数7】
【0025】タザーテス−マーク方法でのコーニング運
動下での相対誤差は、コーニング周波数では第8のオー
ダ、絶対項では第9のオーダである。
【0026】更新間隔につき、さらにより多くのデータ
サンプルに基づいた方法を持つことが望ましいだろう。
しかし、合理的に小さな整数の重みを用いて、方法を最
適化することはますます困難になってくる。
【0027】
【発明の概要】この発明は、ストラップダウン慣性航法
装置でのコーニングを補償するための方法であり、直交
に搭載されたジャイロにより規則正しい計測間隔で計測
された機体固定の座標系の回転の5つの連続した増加し
ていく角のグループを利用しており、5つの計測の各グ
ループは、5計測間隔に等しいグループ間隔の間に得ら
れる。p番目のグループ間隔の間の空間での固定軸につ
いての機体固定座標系のコーニング補償された角変位
は、5つの計測された増加していく角とコーニング補償
項とを合計することで得られる。コーニング補償項は、
(1)第1および第2のベクトル和のクロス乗積の半分
と、(2)3つのベクトルクロス乗積の加重和とでなっ
ている。このとき(1)において第2のベクトル和はグ
ループ中の回転の増加していく5つの角の合計であり、
第1のベクトル和は、p個のグループにわたる第2のベ
クトル和の合計であり、(2)においては、各ベクトル
クロス乗積の乗数と被乗数とが、5つの計測された増加
していく角の加重和である。コーニング補償された角変
位は複数のグループ間隔にわたって回転のベクトル角の
正確な評価を得るために、pにわたって合計できる。
【0028】
【詳細な説明】慣性航法装置において行なわれる最も重
要な機能の1つは、継続的な位置決定の基礎を提供する
加速度の計測である。第1のステップは、速度を得るた
めに加速度を積分することである。速度は局地水平座標
系で表現されねばならず、加速度は機体に搭載された加
速度計で計測されるので、積分作業は、局地水平座標系
に対する、機体固定の座標系の回転によって複雑にな
る。この作業は、機体固定の座標系の角速度ベクトルが
それ自体動き得る場合、特に困難になる。このコーニン
グと呼ばれる状況では、より高い航法精度のために、局
地水平座標系での慣性航法装置の位置を決定するための
計算プロセスに、コーニング補償が組込まれている必要
がある。
【0029】この発明のコーニング補償の方法は、全体
の航法解法の一部として行なわれる次の計算によって定
義される。
【0030】
【数8】
【0031】量ΔΘ(k,n,m)は、機体固定の座標
軸に直交に搭載されたジャイロにより提供される、持続
期間Tの(mNK+nK+k)番目のデータサンプリン
グ間隔に対する回転のベクトル角に対応する。量k、
n、およびmは整数で、kは1からKの値を取り、nは
1からNの値を取る。この発明では、Kは5に等しい。
【0032】量U(h,k)、V(h,k)、およびW
(h)は数的な「重み」である。シンボルxはベクトル
クロス乗積演算を示す。方程式(3)の最初のものの和
は、方程式(2)のの積分に対応する。量1/2
(0,m)R(m)との和はコーニング補償であり、
方程式(2)の第2項および第3項の積分に対応する。
【0033】方程式(8)の最初の3つにおけるnにわ
たっての総和は、各々の計測された増加していく角が利
用可能になるに伴う累積プロセスによって得られる。航
法解法の更新間隔はNKTに対応する。Nの適切な選択
によって、所望の航法解法更新間隔が達成される。
【0034】重みは以下のとおりである。
【0035】
【表1】
【0036】この発明の方法でのコーニング運動下での
相対誤差は、コーニング周波数では第10のオーダ、絶
対項では第11のオーダである。
【0037】先に検討した4つの方法およびこの発明の
方法の相対コーニング誤差の図表がともに図1に示され
ている。量fはコーニング周波数、Tはデータサンプリ
ング間隔である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボルツ、ギルモア−ジョウダン、ミラー、タザ
ーテス−マーク、およびこの発明の方法によるコーニン
グ補償の相対的精度の図的な表現を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ジー・マーク アメリカ合衆国、91106 カリフォルニア 州、パサデーナ、スィエッラ・ボニータ・ レーン、1640

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストラップダウン慣性航法装置で使用す
    るためのコーニング補償の方法であって、NKの連続し
    た時間期間についてのコーニング補償の評価を得るため
    に、ベクトルΔΘ(k,n,m)として表現されかつ連
    続した時間期間において計測される座標系の回転の増加
    していく角を利用し、ここでΔΘ(k,n,m)はkが
    1からKの整数値を取り、nが1からNの整数値を取
    り、mが整数値を取り、NおよびKが予め定められた整
    数である場合の、(mNK+nK+k)番目の時間期間
    に対応し、 前記方法は、 5に等しいKと1、2および3に等しいhとについて
    (h,m)を計算するステップを含み、この時R(h,
    m)はU(h,k)ΔΘ(k,n,m)の和とV(h,
    k)ΔΘ(k,n,m)の和とのベクトルクロス乗積で
    あり、これらの和はkのすべての値およびnのすべての
    値にわたって取られ、U(h,k)およびV(h,k)
    はhおよびkのすべての値に対して予め定められた数で
    あり、 前記方法はさらに、R(m) を計算するステップを含み、このときR(m)
    はhのすべての値にわたってのW(h)R(h,m)
    和であり、W(h)はhが1、2、および3の値を取る
    ときのhの各々の値に対し、予め定められた数であり、
    コーニング補償の評価はR(m)を含む、 ストラップダウン慣性航法装置で使用するためのコーニ
    ング補償の方法。
  2. 【請求項2】 Θ(p,m)を計算するステップをさら
    に含み、この時Θ(p,m)はkおよびnにわたっての
    ΔΘ(k,n,m)の和であり、kは1からKの整数値
    を取り、nは1からpの整数値を取り、 さらに5に等しいKについてR(0,m)を計算するス
    テップを含み、この時R(0,m)は、Θ(n,m)
    ΔΘ(k,n,m)のkにわたる和とのベクトルクロス
    乗積のnにわたる和であり、コーニング補償の評価がさ
    らに1/2R(0,m)を含む、 請求項1に記載のコーニング補償の方法。
  3. 【請求項3】 W(1)がW(2)およびW(3)より
    も大きく、W(2)がW(3)に等しい、請求項1に記
    載のコーニング補償の方法。
  4. 【請求項4】 U(1,k)=−U(1,K+1−k)
    またはV(1,k)=−V(1,K+1−k)である、
    請求項1に記載のコーニング補償の方法。
  5. 【請求項5】 U(1,k)=U(1,K+1−k)ま
    たはV(1,k)=V(1,K+1−k)である、請求
    項1に記載のコーニング補償の方法。
  6. 【請求項6】 U(2,k)=V(2,K+1−k)ま
    たはU(2,k)=V(3,K+1−k)である、請求
    項1に記載のコーニング補償の方法。
  7. 【請求項7】 U(3,k)=V(2,K+1−k)ま
    たはU(3,k)=V(3,K+1−k)である、請求
    項1に記載のコーニング補償の方法。
  8. 【請求項8】 1つを除くすべてのkの値に対して、U
    (2,k)=0またはV(2,k)=0でありかつU
    (3,k)=0またはV(3,k)=0である、請求項
    1に記載のコーニング補償の方法。
  9. 【請求項9】 2,3および4に等しいkと2または3
    に等しいhとについて、U(h,k)とU(h,k+
    1)とが逆の符号になり、1,2,および3に等しいk
    と2または3に等しいhとについて、V(h,k)とV
    (h,k+1)が逆の符号になる、請求項1に記載のコ
    ーニング補償の方法。
  10. 【請求項10】 hのすべての値とkのすべての値につ
    いて、U(h,k)およびV(h,k)が、整数に等し
    い、請求項1に記載のコーニング補償の方法。
  11. 【請求項11】 U(1,1)=1,U(1,2)=
    1,U(1,3)=0,U(1,4)=−1,U(1,
    5)=−1,U(2,1)=1,U(2,2)=0,U
    (2,3)=0,U(2,4)=0,U(2,5)=
    0,U(3,1)=1,U(3,2)=3,U(3,
    3)=−10,U(3,4)=28,U(3,5)=−
    22,V(1,1)=1,V(1,2)=1,V(1,
    3)=3,V(1,4)=1,V(1,5)=1,V
    (2,1)=−22,V(2,2)=28,V(2,
    3)=−10,V(2,4)=3,V(2,5)=1,
    V(3,1)=0,V(3,2)=0,V(3,3)=
    0,V(3,4)=0,V(3,5)=1である、請求
    項1に記載のコーニング補償の方法。
  12. 【請求項12】 W(1)=225/1008、W
    (2)=225/9072およびW(3)=225/9
    072である、請求項1に記載のコーニング補償の方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項1の方法を実施するための装
    置。
  14. 【請求項14】 ストラップダウン慣性航法装置で使用
    するためのデジタルプロセッサであって、NKの連続し
    た時間期間についてのコーニング補償の評価を得るため
    に、ベクトルΔΘ(k,n,m)で表現されかつ連続し
    た時間期間において計測される座標系の回転の増加して
    いく角を入力として受け、この時ΔΘ(k,n,m)
    は、kが1からKの整数値を取り、nが1からNの整数
    値を取り、mが整数値を取り、NおよびKが予め定めら
    れた整数である、(mNK+nK+k)番目の時間期間
    に対応し、このデジタルプロセッサによって行なわれる
    機能は、 5に等しいKと1、2、および3に等しいhとについて
    R(h,m)を計算するステップを含み、このとき
    (h,m)はU(h,k)ΔΘ(k,n,m)の和とV
    (h,k)ΔΘ(k,n,m)の和とのベクトルクロス
    乗積であり、これらの和は、kのすべての値およびnの
    すべての値にわたって取られ、U(h,k)およびV
    (h,k)はhおよびkのすべての値について予め定め
    られた数であり、 前記機能はさらに、R(m) を計算するステップを含み、このときR(m)
    はhのすべての値にわたってのW(h)R(h,m)
    和であり、W(h)はhが1、2、および3の値を取る
    ときのhの各々の値に対し、予め定められた数であり、
    コーニング補償の評価はR(m)を含む、ストラップダ
    ウン慣性航法装置で使用するためのデジタルプロセッ
    サ。
  15. 【請求項15】 デジタルプロセッサで行なわれる機能
    がさらに、Θ(p,m) を計算するステップを含み、このときΘ
    (p,m)はkおよびnにわたってのΔΘ(k,n,
    m)の和であり、kは1からKの整数値を取り、nは1
    からpの整数値を取り、 前記機能はさらに、 5に等しいKについてR(0,m)を計算するステップ
    を含み、このときR(0,m)Θ(n,m)ΔΘ
    (k,n,m)のkにわたる和とのベクトルクロス乗積
    のnにわたる和であり、コーニング補償の評価がさらに
    1/2R(0,m)を含む、 という機能をさらに含む、請求項14に記載のデジタル
    プロセッサ。
  16. 【請求項16】 W(1)がW(2)およびW(3)よ
    りも大きく、W(2)がW(3)に等しい、請求項14
    に記載のデジタルプロセッサ。
  17. 【請求項17】 U(1,k)=−U(1,K+1−
    k)またはV(1,k)=−V(1,K+1−k)であ
    る、請求項14に記載のデジタルプロセッサ。
  18. 【請求項18】 U(1,k)=U(1,K+1−k)
    またはV(1,k)=V(1,K+1−k)である、請
    求項14に記載のデジタルプロセッサ。
  19. 【請求項19】 U(2,k)=V(2,K+1−k)
    またはU(2,k)=V(3,K+1−k)である、請
    求項14に記載のデジタルプロセッサ。
  20. 【請求項20】 U(3,k)=V(2,K+1−k)
    またはU(3,k)=V(3,K+1−k)である、請
    求項14に記載のデジタルプロセッサ。
  21. 【請求項21】 1つを除くすべてのkの値に対して、
    U(2,k)=0またはV(2,k)=0でありかつU
    (3,k)=0またはV(3,k)=0である、請求項
    14に記載のデジタルプロセッサ。
  22. 【請求項22】 2,3,および4に等しいkと2また
    は3に等しいhとについて、U(h,k)とU(h,k
    +1)の符号が逆であり、1,2,および3に等しいk
    と2または3に等しいhとについて、V(h,k)とV
    (h,k+1)の符号が逆である、請求項14に記載の
    デジタルプロセッサ。
  23. 【請求項23】 hのすべての値とkのすべての値とに
    ついてU(h,k)およびV(h,k)が整数に等し
    い、請求項14に記載のデジタルプロセッサ。
  24. 【請求項24】 U(1,1)=1,U(1,2)=
    1,U(1,3)=0,U(1,4)=−1,U(1,
    5)=−1,U(2,1)=1,U(2,2)=0,U
    (2,3)=0,U(2,4)=0,U(2,5)=
    0,U(3,1)=1,U(3,2)=3,U(3,
    3)=−10,U(3,4)=28,U(3,5)=−
    22,V(1,1)=1,V(1,2)=1,V(1,
    3)=3,V(1,4)=1,V(1,5)=1,V
    (2,1)=−22,V(2,2)=28,V(2,
    3)=−10,V(2,4)=3,V(2,5)=1,
    V(3,1)=0,V(3,2)=0,V(3,3)=
    0,V(3,4)=0,V(3,5)=1である、請求
    項14に記載のデジタルプロセッサ。
  25. 【請求項25】 W(1)=225/1008、W
    (2)=225/9072およびW(3)=225/9
    072である、請求項14に記載のデジタルプロセッ
    サ。
JP05779297A 1996-03-18 1997-03-12 ストラップダウン慣性航法装置で使用するためのコーニング補償の方法、ならびに、そのための装置およびデジタルプロセッサ Expired - Fee Related JP3172689B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US61826996A 1996-03-18 1996-03-18
US08/618269 1996-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH102754A true JPH102754A (ja) 1998-01-06
JP3172689B2 JP3172689B2 (ja) 2001-06-04

Family

ID=24477016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05779297A Expired - Fee Related JP3172689B2 (ja) 1996-03-18 1997-03-12 ストラップダウン慣性航法装置で使用するためのコーニング補償の方法、ならびに、そのための装置およびデジタルプロセッサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5828980A (ja)
EP (2) EP0797077B1 (ja)
JP (1) JP3172689B2 (ja)
CA (1) CA2195811A1 (ja)
DE (1) DE69735973T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103389096A (zh) * 2013-07-29 2013-11-13 哈尔滨工程大学 一种惯性导航系统横子午线曲率半径的测量方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2246974A1 (en) * 1998-04-23 1999-10-23 Litton Systems, Inc. Improved method and apparatus for obtaining attitude updates in a strapdown inertial navigation system
US6315062B1 (en) 1999-09-24 2001-11-13 Vermeer Manufacturing Company Horizontal directional drilling machine employing inertial navigation control system and method
FR2826445B1 (fr) * 2001-06-26 2003-09-19 Sagem Procede et dispositif pour generer des informations de navigation, et centrale de navigation inertielle incorporant un tel dispositif
US8185261B2 (en) * 2009-07-07 2012-05-22 The Aerospace Corporation Systems and methods for attitude propagation for a slewing angular rate vector
US9140558B2 (en) * 2011-07-22 2015-09-22 Honeywell International Inc. Navigation system initialization with inertial data compensation
CN102506862B (zh) * 2011-10-11 2014-08-13 南京航空航天大学 基于2阶不可交换误差补偿模型的圆锥补偿方法
CN103090869B (zh) * 2013-01-07 2016-01-20 重庆华渝电气仪表总厂 用于调整捷联设备安装误差的数字补偿方法
RU2661446C1 (ru) * 2017-08-16 2018-07-16 Сергей Анатольевич Черенков Способ определения навигационных параметров объекта и бесплатформенная инерциальная навигационная система для осуществления способа
CN109724597B (zh) * 2018-12-19 2021-04-02 上海交通大学 一种基于函数迭代积分的惯性导航解算方法及系统
CN110345942B (zh) * 2019-07-17 2023-05-30 哈尔滨工程大学 一种基于角速率输入的插值三子样圆锥误差补偿算法
CN113252032B (zh) * 2021-06-04 2021-10-22 华中光电技术研究所(中国船舶重工集团公司第七一七研究所) 一种基于流水式旋转矢量的圆锥误差补偿方法及系统
DE102023100648B3 (de) 2023-01-12 2024-04-25 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Verfahren und Messeinrichtung zur Bestimmung der Lage eines Objekts

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2146776B (en) * 1983-09-16 1986-07-30 Ferranti Plc Accelerometer systems
US5325173A (en) * 1990-05-04 1994-06-28 Litton Systems, Inc. Apparatus for compensating for change in laser gyro dither pickoff scale factor
US5422817A (en) * 1991-08-13 1995-06-06 Litton Systems, Inc. Strapdown inertial navigation system using high order
JPH05240654A (ja) * 1992-02-28 1993-09-17 Japan Aviation Electron Ind Ltd 慣性航法装置
US5526001A (en) * 1992-12-11 1996-06-11 Litton Systems Inc. Precise bearings only geolocation in systems with large measurements bias errors
US5343212A (en) * 1992-12-11 1994-08-30 Litton Industries, Inc. (AOA/LBI) emitter ranging method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103389096A (zh) * 2013-07-29 2013-11-13 哈尔滨工程大学 一种惯性导航系统横子午线曲率半径的测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2195811A1 (en) 1997-09-19
DE69735973T2 (de) 2007-01-18
EP1637840B1 (en) 2011-08-31
US5828980A (en) 1998-10-27
EP1637840A1 (en) 2006-03-22
JP3172689B2 (ja) 2001-06-04
EP0797077A2 (en) 1997-09-24
DE69735973D1 (de) 2006-07-06
EP0797077A3 (en) 1998-11-04
EP0797077B1 (en) 2006-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3172689B2 (ja) ストラップダウン慣性航法装置で使用するためのコーニング補償の方法、ならびに、そのための装置およびデジタルプロセッサ
JP3027734B2 (ja) 衛星の位置を機内で自主的に求める方法と装置
JP3172700B2 (ja) ストラップダウン形慣性ナビゲーションシステムにおいてスカリングを補償するための方法および装置ならびにストラップダウン形慣性ナビゲーションシステムにおいて使用するためのメモリを含むデジタルプロセッサ
CN109682377A (zh) 一种基于动态步长梯度下降的姿态估计方法
RU2007137197A (ru) Навигационный комплекс, устройство вычисления скорости и координат, бесплатформенная инерциальная курсовертикаль, способ коррекции инерциальных датчиков и устройство для его осуществления
CN101178313A (zh) 适合于光纤陀螺捷联惯性导航系统的地速检测方法
US4347573A (en) Land-vehicle navigation system
CN107747953A (zh) 一种多敏感器数据与轨道信息时间同步方法
CN114485877A (zh) 一种结合惯性测量模块进行称重补偿的称重系统和方法
CN112197765B (zh) 一种实现水下机器人精细导航的方法
RU2487318C1 (ru) Бесплатформенная инерциальная курсовертикаль на чувствительных элементах средней точности
RU2092402C1 (ru) Способ калибровки гироинерциальных измерителей бесплатформенной инерционной навигационной системы ориентации космического аппарата
RU2060463C1 (ru) Способ определения и компенсации ухода трехосного гиростабилизатора
US3232103A (en) Navigation system
CN110260862B (zh) 一种基于捷联惯导系统的旋翼直升机载导航装置
EP1206683B1 (en) Integrated inertial/vms navigation system
Roberson et al. A linearization tool for use with matrix formalisms of rotational dynamics
CN106574830A (zh) 使用软约束和惩罚函数初始化惯性传感器
RU2282826C1 (ru) Способ автономного измерения вектора угловой скорости
RU2439498C1 (ru) Комплексная инерциально-спутниковая навигационная система
JP4287975B2 (ja) 姿勢計測装置
RU2020417C1 (ru) Инерциальная навигационная система
CN112945274B (zh) 一种舰船捷联惯导系统航行间粗对准方法
Farrell Strapdown at the Crossroads
Wang et al. Performance improvement and study of the space-oriented strapdown inertial navigation system

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010306

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees