JPH1026999A - 手話翻訳装置 - Google Patents

手話翻訳装置

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JPH1026999A
JPH1026999A JP8181013A JP18101396A JPH1026999A JP H1026999 A JPH1026999 A JP H1026999A JP 8181013 A JP8181013 A JP 8181013A JP 18101396 A JP18101396 A JP 18101396A JP H1026999 A JPH1026999 A JP H1026999A
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JP
Japan
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sign language
data
image data
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unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8181013A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuyo Tejima
貴久代 手▲島▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP8181013A priority Critical patent/JPH1026999A/ja
Publication of JPH1026999A publication Critical patent/JPH1026999A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手話者の手の動きを画像入力し、これを自動
識別し翻訳した後、その結果を音声によって出力するこ
と。 【解決手段】 手話の様子を撮影するTVカメラ等の撮
影部2と、この撮影部2からの画像データを処理して手
話の認識に必要な情報を取り出す画像処理部3と、予め
手話形態データが蓄えられている形態データ記憶部4
と、前記の処理された画像データと前記手話形態データ
を比較する画像データ比較部5と、前記手話形態データ
に対応する音声データが予め蓄えられている音声データ
記憶部6と、それを制御する音声出力制御部7と、音声
データを出力する音声出力部8とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された手話画
像データを解読し、音声として出力する手話翻訳装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、手話者と会話をする場合、自らが
手話を修得して会話を行うか、手話を理解できる第三者
に通訳をしてもらうのが一般的であった。一方、このよ
うな人間による方法以外に、近年、いくつかの手話翻訳
技術が提案されている。
【0003】本発明に関連する技術として、(公知例
1)特開平3ー288276号公報「データ入力装
置」、(公知例2)特開平6ー67601号公報「手話
通訳装置および手話通訳システム」が知られている。
(公知例1)は、手話による手や腕の動きを画像入力す
る画像入力手段と、標準の手話の動きデータを予め記憶
した記憶手段とを有し、画像入力手段から得られる手話
の画像データと記憶手段のデータとを比較して当該手話
の内容を識別し、該当する一群の文字データに変換する
もので、情報処理装置等向けのデータ入力装置である。
また、(公知例2)は、データグローブを用いて手話に
よる指や手の動きを検出し、またTVカメラ等を用いて
話者の表情を画像入力し、また、キー・ボードからのテ
キスト入力やマイクによる音声入力も併せて、これらを
総合的に用いて手話認識を行う。そして、その結果を音
声、テキスト、他の種の手話等で出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の公知
例1においては、手話の手の動きを画像入力し、この画
像データを文字データに変換するので、手話を行ってい
る相手の表情よりも文字表示を主に見ることになり、会
話を行っているという感じから遠くなる欠点があった。
また、上記の公知例2においては、手話の画像入力のた
めに、話者がデータグローブ等の特別なセンサを装着し
なくてはならないという制約があった。
【0005】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
で、手話の手の動きの入力のために特別なツールを必要
とせず、お互いが相手を見ながら音声言語によって直接
に会話しているような状態を得ることができる手話翻訳
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、手話の内容を翻訳し音声として出力する装置におい
て、手話の様子を撮影する撮影部と、予め手話形態デー
タが記憶されている形態データ記憶部と、手話形態デー
タに対応した音声データが予め記憶されている音声デー
タ記憶部と、撮影部から出力された画像データと、前記
形態データ記憶部に格納されている手話形態データとを
比較して前記画像データに最も近い手話形態データを検
出する画像データ比較部と、画像データ比較部によって
検出された手話形態データに対応する音声データを前記
音声データ記憶部から読み出し、音声として発音する音
声出力手段とを具備してなる手話翻訳装置である。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の手話翻訳装置において、撮影部から出力された画像デ
ータから手の画像データのみを抽出して画像データ比較
部へ出力する画像処理部を設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態による手話翻
訳装置を図面を参照しつつ説明する。図1は、同実施形
態による手話翻訳装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は本手話翻訳装置である。符号
2は撮影部であり、ビデオカメラによって構成されてい
る。そして、話者の手の動きを撮影し、その画像データ
を出力する。符号3は画像処理部であり、撮影部1から
入力された画像データに対して画像処理を行う。すなわ
ち、撮影された画像データには、話者の背景等の、話者
の手や腕以外の画像情報も含まれているので、これら手
話に不必要な画像情報を削除し、以後の処理に必要な画
像データのみを抽出し、抽出したデータを手話画像デー
タとして出力する。
【0009】符号4は形態データ記憶部であり、手話の
種々の形態の各々が予め撮影され、その撮影によって得
られた画像データが手話形態データとして記憶されてい
る。符号5は画像データ比較部であり、画像処理部5か
ら出力される手話画像データと形態データ記憶部4内の
各手話形態データとを比較し、手話画像データに最も近
い手話形態データを検出する。そして、その検出結果を
示すデータを音声出力制御部7へ出力する。符号6は音
声データ記憶部であり、前記手話形態データに対応した
音声データが予め記憶されている。音声出力制御部7
は、画像データ比較部5から出力されるデータに対応す
る音声データを音声データ記憶部6から読み出し、音声
出力部8へ出力する。音声出力部8は、音声出力制御部
7から出力される音声データを音声信号に変換し、スピ
ーカ(図示略)から発音する。
【0010】次に、動作を説明する。話者が手話を行っ
た場合、その手の動きが撮影部2によって撮影され、そ
の画像データが画像処理部3を介して画像データ比較部
5へ供給される。画像データ比較部5は供給された手話
画像データと形態データ記憶部4内の手話形態データと
を比較し、手話画像データに最も近い手話形態データを
検出する。そして、検出した手話形態データを示すデー
タを音声出力制御部7へ出力する。音声出力制御部7は
供給されたデータに対応する音声データを音声データ記
憶部6から読み出し、音声出力部8へ出力する。これに
より、話者が行った手の動きを翻訳した音声がスピーカ
から発生する。
【0011】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば以
下の効果を得ることができる。 1.データグローブ等の特別な入力ツールを必要とせず
に、話者の手の動きを画像入力することができるので、
従来に比べて入力手続きが簡略化された。 2.画像入力された手話者の画像データから、背景等
の、手話の翻訳に不必要な情報を削除して、手の動きの
情報のみを取り出して、翻訳処理を行うので、画像メモ
リも少なくて済み、高速な翻訳を、より簡単な構成によ
って行うことができる。 3.手話の翻訳結果の出力を音声出力としたことによ
り、話者と面と向かって、あたかも音声言語によって会
話をするように、リアルタイムに会話を行うことが可能
となった。 4.本発明による手話翻訳装置を複数台、組み合わせる
ことによって一方向の通話にとどまらずに、グループ内
における手話者の会話への参加も可能となる。 5.手話を修得しようとしている人が、本発明により自
分の手話を撮影して、翻訳された音声により、意図した
手話ができているかを確認して、手話学習の助けに利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による手話翻訳装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…手話翻訳装置、2…撮影部、3…画像処理部、4…
形態データ記憶部、5…画像データ比較部、6…音声デ
ータ記憶部、7…音声出力制御部、8…音声出力部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 3/00 G06F 15/62 380

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手話の内容を翻訳し音声として出力する
    装置において、 手話の様子を撮影する撮影部と、 予め、手話形態データが記憶されている形態データ記憶
    部と、 前記手話形態データに対応した音声データが予め記憶さ
    れている音声データ記憶部と、 前記撮影部から出力された画像データと、前記形態デー
    タ記憶部に格納されている手話形態データとを比較して
    前記画像データに最も近い手話形態データを検出する画
    像データ比較部と、 前記画像データ比較部によって検出された手話形態デー
    タに対応する音声データを前記音声データ記憶部から読
    み出し、音声として発音する音声出力手段と、 を具備してなる手話翻訳装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影部から出力された画像データか
    ら手の画像データのみを抽出して前記画像データ比較部
    へ出力する画像処理部を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の手話翻訳装置。
JP8181013A 1996-07-10 1996-07-10 手話翻訳装置 Pending JPH1026999A (ja)

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JP8181013A JPH1026999A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 手話翻訳装置

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Cited By (5)

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KR100457928B1 (ko) * 2002-11-12 2004-11-18 한국과학기술원 소그룹 기반 분류에 의한 수신호 인식 방법 및 이를기록한 기록매체
JP2012252581A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Kyushu Institute Of Technology 手話認識方法及びその装置
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JP2018163400A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 日本電信電話株式会社 モデル学習装置、発話単語推定装置、モデル学習方法、発話単語推定方法、プログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990525