JPH10266563A - Cone member for concrete form and exclusive tool thereof - Google Patents
Cone member for concrete form and exclusive tool thereofInfo
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- JPH10266563A JPH10266563A JP5226697A JP5226697A JPH10266563A JP H10266563 A JPH10266563 A JP H10266563A JP 5226697 A JP5226697 A JP 5226697A JP 5226697 A JP5226697 A JP 5226697A JP H10266563 A JPH10266563 A JP H10266563A
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- concrete
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート型枠に
用いられるコーン部材及び該コーン部材を回転させて該
コーン部材をセパレータから外すための専用工具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリート型枠は図8に示すよ
うに、両端にコーン部材(2)(2)を取り付けたセパ
レータ(4)を、型枠板(6)(6)間に配置し、型枠
板(6)(6)に設けた穴から、コーン部材(2)
(2)に一体的に設けられたボルト(8)(8)を型枠
板(6)(6)の外面に突出させ、このボルト(8)
(8)にフオームタイ(登録商標)(10)(10)の
ねじ穴を螺合連結し、型枠板(6)(6)外面に固定さ
れた桟木(12)に金属パイプから成る横端太材(1
4)を沿わせた状態で、フオームタイ(10)(10)
に挿入した当接体(16)(16)をナット(18)で
締付け、横端太材(14)及び桟木(12)を介して、
型枠板(6)(6)を外面側から押圧し、対向する型枠
板(6)(6)を、セパレータ(4)両端のコーン部材
(2)(2)間の間隔に保持する構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図(8)の従来装置に
示されるように、コンクリートの型枠に用いられるコー
ン部材には、一体的にボルトが突設されているため、型
枠板解体時、このボルトがコンクリート壁から突出し、
作業者がこれに身体を引掛けることがあり、危険であっ
た。コーン部材からボルトが突出しない構成のコンクリ
ート型枠は、特開平6−49991号公報に開示されて
いるが、このコーン部材は、合成樹脂のテーパー面に回
転操作用の溝が形成されている。そのため型枠解体時、
この溝が摩耗してしまい、コーン部材を何回も使用する
ことができず、極めて不経済であった。本発明は上記問
題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、円錐台形状の合成樹脂から成る円錐台部
材(20b)と、該円錐台部材(20b)の中央部に一
体的に埋設され内周面にセパレータ(32)用のねじ穴
とつなぎボルト(38)用のねじ穴が形成された金属製
の管状のナット(20a)とから構成され、前記ナット
(20a)の一端に少なくとも一対の、回転工具用の係
合部(22)(24)を形成したものである。更に、前
記係合部(22)(24)を溝で構成し、前記円錐台部
材(20b)の前記溝の開放面(22a)(24a)と
接する部分に、前記溝の半径方向の幅が前記円錐台部材
(20b)の拡径側端面に向けて広がるように傾斜面
(28)を形成したものである。また、クランクシャフ
ト(48a)の一方の端面(50)に少なくとも一対
の、コンクリート型枠用コーン部材(20)の金属製の
管状のナット(20a)の係合部(22)(24)と係
合可能な、係合部(52)(54)を設け、前記端面
(50)の中央部にガイド軸(56)を突設し、前記ク
ランクシャフト(48a)の他方にハンドルシャフト
(48b)を回転自在に取り付けてコンクリート型枠用
コーン部材を回転させるための専用工具を構成したもの
である。また、前記クランクシャフト(48a)の一方
の端面(50)に設けた係合部(52)(54)をピン
で構成し、該ピンの外側面に該ピンを先細り形状とする
ための傾斜面(58)を形成したものである。また、軸
体(62)の一方の端面に少なくとも一対の、コンクリ
ート型枠用コーン部材(20)の金属製の管状のナット
(20a)の係合部(22)(24)と係合可能な、係
合部(64)(66)を設け、前記端面の中央部にガイ
ド軸(68)を突設し、前記軸体(62)の他方を携帯
用電動ドリル(70)のチャック(72)に固定可能と
してコンクリート型枠用コーン部材を回転させるための
専用工具を構成したものである。また、前記軸体(6
2)の一方の端面に設けた係合部(64)(66)をピ
ンで構成し、該ピンの外側面に該ピンを先細り形状とす
るための傾斜面(58)を形成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添
付した図面を参照して詳細に説明する。図1において、
(20)はコーン部材であり、金属製の管状ナット(2
0a)と、これと一体成型された合成樹脂製の円錐台部
材(20b)とから構成されている。前記コーン部材
(20)の拡径側の底面には凹入テーパー面(20c)
が形成され、該テーパー面(20c)の中央部に、前記
ナット(20a)の一端が開口配置されている。前記ナ
ット(20a)の一端には、180度の間隔を存して、
ドライバピン用の溝から成る係合部(22)(24)が
穿設されている。前記係合部(22)(24)の、ナッ
ト(20a)の外周面側の開放面(22a)(24a)
には、円錐台部材(20b)に穿設された凹部(26)
が接し、該凹部(26)の前記開放面(22a)(24
a)と対向する壁面には、傾斜面(28)が形成され、
該傾斜面(28)によって、係合部(22)(24)
は、コーン部材(20)の凹入テーパー面(20c)に
向けて広がっている。
【0006】前記ナット(20a)には金属板(30)
が固定され、ナット(20a)と円錐台部材(20b)
との固定を強固にしている。(32)はセパレータであ
り、両端に前記ナット(20a)のねじ穴に対応するね
じが形成されている。(34)はフオームタイであり、
これの一方には六角ナット(36)用のねじ(34a)
が形成され、他方には、つなぎボルト(38)用のねじ
穴(34b)が形成されている。また、前記フオームタ
イ(34)の他端にはフランジ(34c)が形成されて
いる。(40)は当接体、(42)は横端太材、(4
4)は型枠板、(46)は型枠板(44)に固設された
桟木である。次にコンクリート型枠の組み立てについて
説明する。まず一対の型枠板(44)(他方は図示省
略)を立て、両端にねじによってコーン部材(20)を
取り付けたセパレータ(32)を、左右の型枠板(4
4)間に配置する。次に、つなぎボルト(38)を、型
枠板(44)の穴に挿入し、つなぎボルト(38)の一
方を対応するコーン部材(20)のナット(20a)に
捩じ込む。
【0007】次に、フオームタイ(34)の先端のねじ
穴(34b)をつなぎボルト(38)の他方にねじ込
み、フオームタイ(34)の先端のフランジ(34c)
を型枠板(44)の外側面に圧接する。次に、横端太材
(42)を桟木(46)に当接した状態で、フオームタ
イ(34)のねじ部(34a)にナット(36)をねじ
込み、ナット(36)によって当接体(40)を圧接し
て、横端太材(42)を桟木(46)に固定する。これ
によって、コンクリート型枠が完成する。型枠を構築し
た後、一対の型枠板(44)間にコーンクリートを打ち
込んで、コンクリート壁を構築する。
【0008】次に、コンクリート壁構築後に、型枠を解
体する作業に用いられる工具について説明する。図6に
おいて、(48)は、型枠解体作業用のドライバであ
り、クランクシャフト(48a)の一方の端面(50)
に、180度の間隔を存して、ピン(突起)から成る係
合部(52)(54)が突設され、且つ、該端面(5
0)の中央には、前記ナット(20a)に挿入自在なガ
イド軸(56)が突設されている。前記係合部(52)
(54)は、前記ナット(20a)の係合部(22)
(24)に挿入可能な形状に設定され、外側面に、コー
ン部材(20)の傾斜面(28)に対応した傾斜面(5
8)が形成されている。係合部(52)(54)は、前
記傾斜面(58)によって先細り形状と成っている。前
記クランクシャフト(48a)の他方には、ハンドルシ
ャフト(48b)の管状部が回転自在に嵌合し、該ハン
ドルシャフト(48b)とクランクシャフト(48a)
との間には、軸方向に抜けないように、係止機構が設け
られている。前記ハンドルシャフト(48b)には、フ
オームタイ(34)やセパレータ(32)の回転用嵌合
部に嵌合可能なスパナ(60)が固着されている。
【0009】次に、上記工具を用いた型枠解体作業につ
いて説明する。まず、図示しない他のスパナを用いて、
ナット(36)を回転し、ナット(36)をフオームタ
イ(34)のねじ部(34a)から外し、横端太材(4
2)を桟木(46)から外す。次に、スパナ(60)を
用いて、フオームタイ(34)を回転して、このフオー
ムタイ(34)をつなぎボルト(38)から外す。次
に、図示しない他のドライバを用いて、つなぎボルト
(38)を回転し、つなぎボルト(38)をコーン部材
(20)のナット(20a)から外し、型枠板(44)
を、コンクリート壁から外す。次に、ドライバ(48)
のガイド軸(56)をコーン部材(20)のナット(2
0a)に挿入し、ドライバ(48)の係合部(52)
(54)を、ナット(20a)の係合部(22)(2
4)に嵌入する。しかる後に、クランクシャフト(48
a)を手操作で回転して、コーン部材(20)を回転
し、コーン部材(20)をセパレータ(32)から外
す。
【0010】建設現場には、これから使用するためのコ
ーン部材(20)が多数、置かれている。そのため、飛
び散ったセメントがナット(20a)の係合部(22)
(24)に付着し、係合部(22)(24)にコンクリ
ート片が詰まっている場合がある。このような、係合部
(22)(24)にコンクリート片が詰まったコーン部
材(20)を使用した場合でも、ナット(20a)の係
合部(22)(24)の側部に傾斜面(28)が形成さ
れているため、この傾斜面(28)と、係合部(52)
(54)の傾斜面(58)との相互作用により、係合部
(22)(24)内のコンクリート片は、係合部(5
2)(54)の圧力で簡単に砕かれる。これにより、係
合部(52)(54)を、スムーズに、ナット(20
a)の係合部(22)(24)に深く、嵌入させること
が出来る。尚、ドライバは手回し式以外に図7に示すよ
うに、軸体(62)の先端に、ピン(突起)から成る係
合部(64)(66)とガイド軸(68)とを突設し、
軸体(62)を携帯式の電動ドリル(70)のチャック
(72)に固定させ、ドライバ(74)を電動式として
も良い。
【0011】図7において、係合部(64)(66)と
ガイド軸(68)は、図5に示す、係合部(52)(5
4)とガイド軸(56)と同一の構成と成っている。な
お、本実施形態においては、ナット(20a)側の係合
部(22)(24)を溝で構成し、ドライバ側の係合部
(52)(54)(64)(66)をピン(突起)とし
たが、その反対の構成、即ち、ナット(20a)側の係
合部(22)(24)をピン(突起)で構成し、ドライ
バ側の係合部(52)(54)(64)(66)を溝で
構成し、互いに挿入係合し得るようにしても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述の如く、コーン部材からボ
ルトが突出しないので、安全に作業ができ、しかもコー
ン部材の金属ナットに回転用の係合部を設けたので、係
合部の摩耗を防止することができ、コーン部材を何回で
も使用することが出来て、極めて経済的である。 更
に、コーン部材側の係合部を溝で構成し、この溝に傾斜
面を設けたので、溝にコンクリート片が詰っていても、
回転工具のピンの圧力で容易にコンクリート片を排除で
き回転工具のピンを容易に溝に挿入することができる等
の効果が存する。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a cone member used for a concrete formwork and a dedicated tool for rotating the cone member to remove the cone member from a separator. 2. Description of the Related Art As shown in FIG. 8, a conventional concrete formwork includes a separator (4) having cone members (2) and (2) attached to both ends, and a form plate (6) (6). And the cone member (2) from the holes provided in the form plates (6) and (6).
Bolts (8) and (8) provided integrally with (2) are made to protrude from the outer surfaces of the form plates (6) and (6).
(8) is threadedly connected with a screw hole of Form Tie (registered trademark) (10) (10), and a cross bar (12) fixed to the outer surface of the form plates (6) and (6) is connected to a cross-section made of a metal pipe. Lumber (1
Form tie (10) (10) with 4)
The abutment bodies (16) and (16) inserted into the horn are fastened with nuts (18), and are passed through the thick side members (14) and the crosspiece (12).
A structure in which the form plates (6) and (6) are pressed from the outer surface side, and the opposing form plates (6) and (6) are held at the distance between the cone members (2) and (2) at both ends of the separator (4). It has become. [0003] As shown in the conventional device of FIG. 8, a cone member used for a concrete formwork is integrally provided with a bolt so as to protrude. When disassembling the frame, these bolts protrude from the concrete wall,
Workers could get stuck in this, which was dangerous. A concrete form having a structure in which bolts do not protrude from the cone member is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-49991. This cone member has a groove for rotation operation formed on a tapered surface of a synthetic resin. Therefore, when dismantling the formwork,
This groove was worn, and the cone member could not be used many times, which was extremely uneconomical. An object of the present invention is to solve the above problems. In order to achieve the above object, the present invention provides a frusto-conical member (20b) made of synthetic resin having a frusto-conical shape and a central portion of the frusto-conical member (20b). A metal tubular nut (20a) which is integrally buried and has a screw hole for a separator (32) and a screw hole for a tie bolt (38) formed on an inner peripheral surface thereof; At least one pair of engaging portions (22) and (24) for a rotary tool is formed at one end of the rotating tool. Further, the engaging portions (22) and (24) are formed by grooves, and the radial width of the grooves is formed at a portion of the truncated cone member (20b) in contact with the open surfaces (22a) and (24a) of the grooves. An inclined surface (28) is formed so as to expand toward the end surface on the diameter-increase side of the truncated cone member (20b). Also, at least one pair of engagement portions (22) and (24) of the metal tubular nut (20a) of the concrete form cone member (20) are connected to one end surface (50) of the crankshaft (48a). Engaging portions (52) and (54) are provided, a guide shaft (56) is protruded at the center of the end surface (50), and a handle shaft (48b) is connected to the other of the crankshaft (48a). A dedicated tool for rotatably mounting the cone member for concrete formwork is configured. The engaging portions (52) and (54) provided on one end surface (50) of the crankshaft (48a) are constituted by pins, and an inclined surface on the outer surface of the pins for tapering the pins. (58) is formed. Also, at least one pair of engaging portions (22) and (24) of the metal tubular nut (20a) of the concrete form cone member (20) can be engaged with one end surface of the shaft body (62). And a guide shaft (68) protruding at the center of the end surface, and the other of the shafts (62) is chucked (72) by a portable electric drill (70). And a dedicated tool for rotating the cone member for concrete formwork so as to be fixed to the cone. In addition, the shaft (6)
The engaging portions (64) and (66) provided on one end face of 2) are constituted by pins, and an inclined face (58) is formed on an outer face of the pin to taper the pin. . Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. In FIG.
(20) is a cone member, which is a metal tubular nut (2).
0a) and a synthetic resin-made truncated cone member (20b) integrally molded therewith. A concave tapered surface (20c) is provided on the bottom surface of the cone member (20) on the enlarged diameter side.
Is formed, and one end of the nut (20a) is arranged at the center of the tapered surface (20c). At one end of the nut (20a), there is an interval of 180 degrees,
Engaging portions (22) and (24) formed of grooves for driver pins are provided. Opening surfaces (22a) (24a) of the engaging portions (22) (24) on the outer peripheral surface side of the nut (20a).
A concave portion (26) formed in the truncated cone member (20b).
Contact the open surfaces (22a) (24) of the recess (26).
An inclined surface (28) is formed on the wall surface facing a),
By the inclined surface (28), the engaging portions (22) (24)
Extends toward the concave tapered surface (20c) of the cone member (20). A metal plate (30) is provided on the nut (20a).
Is fixed, the nut (20a) and the truncated cone member (20b)
And firmly fixed. (32) is a separator, and a screw corresponding to the screw hole of the nut (20a) is formed at both ends. (34) is a form tie,
One of these is a screw (34a) for a hex nut (36)
And a screw hole (34b) for a tether bolt (38) is formed on the other side. A flange (34c) is formed at the other end of the form tie (34). (40) is an abutting body, (42) is a thick timber, and (4)
4) is a form plate, and (46) is a crosspiece fixed to the form plate (44). Next, the assembly of the concrete formwork will be described. First, a pair of form plates (44) (the other is not shown) are set up, and a separator (32) having a cone member (20) attached to both ends by screws is attached to the left and right form plates (4).
4) Place between them. Next, the tether bolt (38) is inserted into the hole of the form plate (44), and one of the tether bolts (38) is screwed into the corresponding nut (20a) of the cone member (20). Next, the screw hole (34b) at the tip of the form tie (34) is screwed into the other of the tie bolt (38) to form a flange (34c) at the tip of the form tie (34).
Is pressed against the outer surface of the form plate (44). Next, a nut (36) is screwed into the threaded portion (34a) of the form tie (34) in a state where the lateral end thick member (42) is in contact with the crosspiece (46), and the contact member (40) is screwed with the nut (36). ) Is pressed to fix the wide end timber (42) to the crosspiece (46). This completes the concrete formwork. After constructing the formwork, a concrete wall is constructed by driving a cone cleat between the pair of formwork plates (44). Next, a description will be given of tools used for the work of dismantling the formwork after the construction of the concrete wall. In FIG. 6, reference numeral (48) denotes a driver for formwork dismantling work, and one end face (50) of the crankshaft (48a).
On the other hand, engaging portions (52) and (54) formed of pins (projections) are provided projecting at intervals of 180 degrees, and the end faces (5) are provided.
A guide shaft (56) that can be inserted into the nut (20a) protrudes from the center of (0). The engagement part (52)
(54) an engaging portion (22) of the nut (20a);
The inclined surface (5) corresponding to the inclined surface (28) of the cone member (20) is set on the outer surface so as to be insertable into the (24).
8) is formed. The engaging portions (52) and (54) are tapered by the inclined surface (58). A tubular portion of a handle shaft (48b) is rotatably fitted to the other of the crankshaft (48a), and the handle shaft (48b) and the crankshaft (48a) are rotatably fitted.
A locking mechanism is provided between them so that they do not come off in the axial direction. The handle shaft (48b) has a wrench (60) fixed thereto that can be fitted to a rotation fitting portion of the form tie (34) or the separator (32). Next, a description will be given of a mold dismantling operation using the tool. First, use another wrench (not shown)
The nut (36) is rotated, and the nut (36) is removed from the thread portion (34a) of the form tie (34).
Remove 2) from the pier (46). Next, using a spanner (60), the form tie (34) is rotated to remove the form tie (34) from the tie bolt (38). Next, using another driver (not shown), the connecting bolt (38) is rotated, the connecting bolt (38) is removed from the nut (20a) of the cone member (20), and the form plate (44) is removed.
From the concrete wall. Next, the driver (48)
Guide shaft (56) with nut (2) of cone member (20).
0a) and the engaging portion (52) of the driver (48)
(54) to the engaging portion (22) (2) of the nut (20a).
4). After a while, the crankshaft (48
a) is manually rotated to rotate the cone member (20), and remove the cone member (20) from the separator (32). At the construction site, a number of cone members (20) for future use are placed. Therefore, the scattered cement is applied to the engaging portion (22) of the nut (20a).
(24), and concrete pieces may be clogged in the engaging portions (22) and (24). Even when such a cone member (20) filled with concrete pieces is used for the engaging portions (22) and (24), the inclined surfaces are formed on the side portions of the engaging portions (22) and (24) of the nut (20a). (28), the inclined surface (28) and the engaging portion (52)
Due to the interaction of the (54) with the inclined surface (58), the concrete pieces in the engaging portions (22) and (24) move
2) It is easily broken by the pressure of (54). As a result, the engaging portions (52) and (54) can be smoothly
It can be fitted deeply into the engaging portions (22) and (24) of (a). In addition, as shown in FIG. 7, the driver is provided with an engaging portion (64) (66) composed of a pin (projection) and a guide shaft (68) at the tip of the shaft body (62), as shown in FIG. ,
The shaft (62) may be fixed to the chuck (72) of the portable electric drill (70), and the driver (74) may be electric. In FIG. 7, the engaging portions (64) (66) and the guide shaft (68) are connected to the engaging portions (52) (5) shown in FIG.
4) and the same configuration as the guide shaft (56). In the present embodiment, the engaging portions (22) and (24) on the nut (20a) side are formed by grooves, and the engaging portions (52) (54) (64) and (66) on the driver side are pin ( However, the engaging portion (22) (24) on the nut (20a) side is constituted by a pin (projection), and the engaging portion (52) (54) ( 64) and (66) may be constituted by grooves so that they can be inserted and engaged with each other. As described above, according to the present invention, since the bolt does not project from the cone member, the work can be performed safely, and the metal nut of the cone member is provided with a rotation engaging portion, so that the engagement is achieved. It is extremely economical because wear of the part can be prevented and the cone member can be used any number of times. Furthermore, since the engaging portion on the cone member side is configured with a groove, and an inclined surface is provided in this groove, even if a concrete piece is clogged in the groove,
There is an effect that the concrete piece can be easily removed by the pressure of the pin of the rotating tool and the pin of the rotating tool can be easily inserted into the groove.
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の要部の断面図である。 【図2】コーン部材の底面図である。 【図3】コーン部材のA−A線断面図である。 【図4】ドライバの要部の正面図である。 【図5】ドライバのB−B線断面図である。 【図6】ドライバの全体側面図である。 【図7】電動式ドライバの側面図である。 【図8】従来技術の側面断面図である。 【符号の説明】 2 コーン部材 4 セパレータ 6 型枠板 8 ボルト 10 フオームタイ 12 桟木 14 横端太材 16 当接体 18 ナット 20 コーン部材 20a ナット 20b 円錐台部材 20c 凹入テーパー面 22 係合部 22a 開放面 24 係合部 24a 開放面 26 凹部 28 傾斜面 30 金属板 32 セパレータ 34 フオームタイ 34a ねじ 34b ねじ穴 34c フランジ 36 六角ナット 38 つなぎボルト 40 当接体 42 横端太材 44 型枠板 46 桟木 48 ドライバ 48a クランクシャフト 48b ハンドルシャフト 50 端面 52 係合部 54 係合部 56 ガイド軸 58 傾斜面 60 スパナ 62 軸体 64 係合部 66 係合部 68 ガイド軸 70 電動ドリル 72 チャック 74 ドライバ[Brief description of the drawings] FIG. 1 is a sectional view of a main part of the present invention. FIG. 2 is a bottom view of the cone member. FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of the cone member. FIG. 4 is a front view of a main part of the driver. FIG. 5 is a sectional view taken along line BB of the driver. FIG. 6 is an overall side view of the driver. FIG. 7 is a side view of the electric driver. FIG. 8 is a side sectional view of the prior art. [Explanation of symbols] 2 cone members 4 separator 6 Form plate 8 volts 10 form ties 12 pier 14 Thick wood 16 Abutment 18 nuts 20 cone members 20a nut 20b frustum member 20c Recessed tapered surface 22 Engagement part 22a Open surface 24 Engagement part 24a open surface 26 recess 28 slope 30 metal plate 32 separator 34 Form Tie 34a screw 34b screw hole 34c flange 36 Hex nut 38 Connecting bolt 40 abutment 42 Wide end wood 44 Form plate 46 pier 48 Driver 48a crankshaft 48b handle shaft 50 end face 52 Engagement part 54 Engagement part 56 Guide shaft 58 Slope 60 spanner 62 shaft 64 engaging part 66 engaging part 68 Guide shaft 70 Electric drill 72 chuck 74 driver
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 教之 東京都葛飾区新宿2−27−14 佐藤ビル1 F ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (72) Inventor Noriyuki Sato 2-27-14 Shinjuku, Katsushika-ku, Tokyo Sato Building 1 F
Claims (1)
材(20b)と、該円錐台部材(20b)の中央部に一
体的に埋設され内周面にセパレータ(32)用のねじ穴
とつなぎボルト(38)用のねじ穴が形成された金属製
の管状のナット(20a)とから構成され、前記ナット
(20a)の一端に少なくとも一対の、回転工具用の係
合部(22)(24)を形成したことを特徴とするコン
クリート型枠用コーン部材。 【請求項2】 前記係合部(22)(24)を溝とした
ことを特徴とする〔請求項1〕に記載のコンクリート型
枠用コーン部材。 【請求項3】 前記円錐台部材(20b)の前記溝の開
放面(22a)(24a)と接する部分に、前記溝の半
径方向の幅が前記円錐台部材(20b)の拡径側端面に
向けて広がるように傾斜面(28)を形成したことを特
徴とする〔請求項2〕に記載のコンクリート型枠用コー
ン部材。 【請求項4】 クランクシャフト(48a)の一方の端
面(50)に少なくとも一対の、コンクリート型枠用コ
ーン部材(20)の金属製の管状のナット(20a)の
係合部(22)(24)と係合可能な、係合部(52)
(54)を設け、前記端面(50)の中央部にガイド軸
(56)を突設し、前記クランクシャフト(48a)の
他方にハンドルシャフト(48b)を回転自在に取り付
けたことを特徴とするコンクリート型枠用コーン部材を
回転させるための専用工具。 【請求項5】 前記クランクシャフト(48a)の一方
の端面(50)に設けた係合部(52)(54)をピン
で構成し、該ピンの外側面に該ピンを先細り形状とする
ための傾斜面(58)を形成したことを特徴とする〔請
求項4〕に記載のコンクリート型枠用コーン部材を回転
させるための専用工具。 【請求項6】 軸体(62)の一方の端面に少なくとも
一対の、コンクリート型枠用コーン部材(20)の金属
製の管状のナット(20a)の係合部(22)(24)
と係合可能な、係合部(64)(66)を設け、前記端
面の中央部にガイド軸(68)を突設し、前記軸体(6
2)の他方を携帯用電動ドリル(70)のチャック(7
2)に固定可能としたことを特徴とするコンクリート型
枠用コーン部材を回転させるための専用工具。 【請求項7】 前記軸体(62)の一方の端面に設けた
係合部(64)(66)をピンで構成し、該ピンの外側
面に該ピンを先細り形状とするための傾斜面(58)を
形成したことを特徴とする〔請求項6〕に記載のコンク
リート型枠用コーン部材を回転させるための専用工具。Claims: 1. A frusto-conical member (20b) made of synthetic resin having a frusto-conical shape, and a separator (32) integrally embedded in a central portion of the frusto-conical member (20b) and provided on an inner peripheral surface thereof. ) And a metal tubular nut (20a) having a threaded hole for the tie bolt (38), and at least one pair of nuts for a rotary tool is provided at one end of the nut (20a). A cone member for a concrete formwork, wherein a joining portion (22) (24) is formed. 2. A concrete form cone member according to claim 1, wherein said engaging portions (22) and (24) are grooves. 3. The portion of the truncated conical member (20b) in contact with the open surfaces (22a) and (24a) of the groove, the width of the groove in the radial direction being set to the end face on the enlarged side of the truncated conical member (20b). The cone member for a concrete formwork according to claim 2, wherein an inclined surface (28) is formed so as to spread toward the surface. 4. An engagement portion (22) (24) of at least one pair of metal tubular nuts (20a) of a concrete form cone member (20) on one end surface (50) of a crankshaft (48a). ) Engageable with the engaging portion (52)
(54), a guide shaft (56) is protruded at the center of the end surface (50), and a handle shaft (48b) is rotatably attached to the other of the crankshafts (48a). A special tool for rotating the cone member for concrete formwork. 5. An engaging portion (52) (54) provided on one end surface (50) of the crankshaft (48a) is constituted by a pin, and the pin is tapered on an outer surface of the pin. A dedicated tool for rotating a cone member for a concrete formwork according to claim 4, wherein the inclined surface (58) is formed. 6. An engaging portion (22) (24) of at least one pair of metal tubular nuts (20a) of a concrete form cone member (20) on one end surface of a shaft body (62).
Engaging portions (64) and (66) capable of engaging with the shaft body (6), and a guide shaft (68) protruding from a central portion of the end surface, and
The other of 2) is the chuck (7) of the portable electric drill (70).
2) A dedicated tool for rotating a cone member for concrete formwork, which can be fixed to 2). 7. An engaging portion (64) (66) provided on one end surface of the shaft body (62) is constituted by a pin, and an inclined surface on the outer surface of the pin for tapering the pin. A dedicated tool for rotating a concrete form cone member according to claim 6, wherein (58) is formed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226697A JPH10266563A (en) | 1997-01-22 | 1997-02-20 | Cone member for concrete form and exclusive tool thereof |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-23351 | 1997-01-22 | ||
JP2335197 | 1997-01-22 | ||
JP5226697A JPH10266563A (en) | 1997-01-22 | 1997-02-20 | Cone member for concrete form and exclusive tool thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10266563A true JPH10266563A (en) | 1998-10-06 |
Family
ID=26360700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5226697A Pending JPH10266563A (en) | 1997-01-22 | 1997-02-20 | Cone member for concrete form and exclusive tool thereof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10266563A (en) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP5226697A patent/JPH10266563A/en active Pending
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