JPH10260842A - 動的ブート・ファイルシステムの選択 - Google Patents

動的ブート・ファイルシステムの選択

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JPH10260842A
JPH10260842A JP10050931A JP5093198A JPH10260842A JP H10260842 A JPH10260842 A JP H10260842A JP 10050931 A JP10050931 A JP 10050931A JP 5093198 A JP5093198 A JP 5093198A JP H10260842 A JPH10260842 A JP H10260842A
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JP10050931A
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Gerald Millay Bruce
ブルース・ジェラルド・ミーレイ
Craig Swanberg Randal
ランダル・クレイグ・スワンバーグ
Stephan Williams Michael
マイケル・ステファン・ウィリアムズ
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International Business Machines Corp
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異なるハードウェア・プラットフォームに容
易に導入可能なコンピュータ・オペレーティング・シス
テムを提供する。 【解決手段】 正規のブート・シーケンスの前に、コン
ピュータ内の保護空間に動的ブート・ファイルシステム
を記憶するステップと、ブート・シーケンスの間に、保
護空間から動的ブート・ファイルシステムを検索するス
テップと、検索された動的ブート・ファイルシステムを
ロードするステップとを含む。コンピュータ・ファーム
ウェアが最初に動的ブート・ファイルシステムを含む模
擬ブート・イメージをロードし、次にオペレーティング
・システム、及び動的ブート・ファイルシステムを検索
する命令を含むオペレーティング・システム・ブート・
イメージをロードする。以前に記憶済みの動的ブート・
ファイルシステムが見い出されない場合、デフォルトの
ブート・ファイルシステムが使用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にコンピュータ
に関し、特にコンピュータ・オペレーティング・システ
ムを様々なハードウェア・プラットフォームの1つ上に
導入する方法に関する。本方法は、コンピュータ・オペ
レーティング・システム(ブート・イメージ)のロード
前に、動的ブート・ファイルシステムをロードするステ
ップと、オペレーティング・システムの導入の間に動的
ブート・ファイルシステムを検索するステップとを含
む。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ・システム10の基
本構造が図1に示される。コンピュータ・システム10
の心臓部は、中央処理ユニット(CPU)またはプロセ
ッサ12であり、これはユーザ・インタフェースのため
の入出力(I/O)装置14(表示モニタ及びキーボー
ドなど)を含む複数の周辺装置、コンピュータのオペレ
ーティング・システム及びユーザ・プログラムを記憶す
る固定記憶装置16(ハード・ディスクまたはフロッピ
ー・ディスクなど)、及びプログラム命令を実行するた
めにプロセッサ12により使用される一時メモリ素子1
8(ランダム・アクセス・メモリすなわちRAM)に接
続される。プロセッサ12はバス20または直接チャネ
ル22を含む様々な手段により周辺装置と通信する。コ
ンピュータ・システム10は、図示されない多くの追加
の構成要素を有し得り、これらには、例えばモデムやプ
リンタとの接続のためのシリアル・ポート及びパラレル
・ポートが含まれる。当業者には、図1のブロック図に
示される構成要素と一緒に使用され得る他の構成要素が
存在することが理解されよう。例えば、プロセッサ12
に接続される表示アダプタが、ビデオ表示モニタを制御
するために使用され得る。
【0003】コンピュータ・システム10はまたファー
ムウェア24を含み、その第1の目的は、コンピュータ
が最初にオンされる度に周辺装置の1つ(通常、固定記
憶装置装置16)からオペレーティング・システムを探
索及びロードすることである。オペレーティング・シス
テムを探索及びロードするプロセスは、コンピュータ
の"ブード"と呼ばれる。コンピュータ・システム10
は、コンピュータをオフし、再度オンする必要無しにフ
ァームウェア24がオペレーティング・システムを再初
期化することを可能にするように設計され得る("ソフ
ト"・ブート)。ファームウェア24は本来、一連のマ
シン命令であり、通常、読出し専用記憶装置(ROS)
に記憶される。図2のフローチャートに示されるよう
に、コンピュータ・システム10がパワー・オンされた
後(ステップ26)、プロセッサ12はファームウェア
命令の実行を開始し、オペレーティング・システムを探
索する(ステップ28)。オペレーティング・システム
が見い出されると、それが一時メモリ18にロードされ
る(ステップ30)。その後、オペレーティング・シス
テムは他のアプリケーション層、すなわちユーザ・ソフ
トウェア・プログラムの追加を許容する(ステップ3
2)。ブート・シーケンスは基本的にはステップ28及
び30である。このように、所与のコンピュータ・ハー
ドウェア構成が様々なオペレーティング・システムを実
行するように適応され得る。
【0004】前述の説明は一般に、任意のタイプのオペ
レーティング・システムに当てはまり、これらにはMS
DOS及びUNIXとして知られる、2つの一般的なオ
ペレーティング・システムが含まれる(MSDOSはマ
イクロソフト社の商標、UNIXはUNIXシステム・
ラボラトリーズ社の商標)。しかしながら、本発明は特
にUNIXに対して適応性を有する。UNIXはマルチ
ユーザ、マルチタスキングのオペレーティング・システ
ムであり、異なるバージョンの様々なソースから入手可
能である。これらにはとりわけシステムV(AT&
T)、AIX(IBM)、及びMach(NeXTコン
ピュータズ)が含まれる。図3は、UNIXオペレーテ
ィング・システムとしてロードされる典型的なブート・
イメージ34を示す。ブート・イメージ34は、基本カ
ーネル部36及びブート・ファイルシステム部38を含
む。カーネル36はユーザ・プログラムとハードウェア
装置との間の媒介として作用し、とりわけデバイス・ド
ライバを含む。ブート・ファイルシステム38はRAM
ベースのファイルシステムであり、ファイル、ディレク
トリ及びシンボリック・リンクなどの、コンピュータ・
オブジェクトを操作するためのユーザ・コマンドを提供
する。ブート・ファイルシステム38は更に、ロード可
能なデバイス・ドライバ及び他のプラットフォーム特有
のロード可能なカーネル拡張を含み得る。ファームウェ
ア24は、(フロッピー・ディスク、ハード・ディスク
またはCD−ROMディスクなどに記憶された)ブート
・イメージ34を認識すると、ブート・イメージ34の
ロード後に、制御をそのオペレーティング・システム
(カーネル36)に移す。
【0005】所与のオペレーティング・システムが、様
々なタイプのハードウェア・プラットフォームで実行す
るように適応され得る。MSDOSなどの幾つかのオペ
レーティング・システムでは、ハードウェア・プラット
フォームからの独立性が高く、例えば、MSDOSオペ
レーティング・システムの所与のコピーが、多くのメー
カーにより製造されたコンピュータをブートするために
使用され得る。なぜなら、ハードウェア・アーキテクチ
ャ及びBIOS(基本入出力システム)機能が、メーカ
ー間で不変であるからである。UNIXのような他のオ
ペレーティング・システムは、UNIXを実行するよう
に設計された様々なタイプのハードウェア間の大きな違
いにより、移植性を欠く。この点でブート・ファイルシ
ステム38は、PAL(Portability Assist Layerまた
はPlatform Abstraction Layer)などのハードウェア依
存の情報を含み、これは所与のメーカーの特定のハード
ウェア装置と通信するための特定の命令を含む。
【0006】このハードウェア依存性は、オペレーティ
ング・システムのマーケティングをより困難なものにす
る。なぜなら、異なるバージョンが一般に、各UNIX
ワークステーション・メーカーに対して提供されなけれ
ばならないからである。この難題を克服する1つの従来
方法は、複数のPAL(各メーカーに対して1つ)、す
なわち符号40、42で示される複数のブート・ファイ
ルシステムを提供することである。或いは、複数のプラ
ットフォームに対するサポートを含む、1つの巨大なブ
ート・ファイルシステムが提供され得る。これらのアプ
ローチは、1つのブート・イメージが分配されて、任意
のワークステーションで使用されることを可能にする
が、ブート・イメージが(全ての不使用のPALを含む
ために)必要以上に大きくなり、より多くのシステム資
源を奪う点で望ましくない。これらのアプローチはま
た、新たなハードウェア・プラットフォーム、すなわ
ち、オペレーティング・システムのリリース後に設計さ
れるハードウェア・プラットフォームに対応できない。
従って、複数のRAMベースのブート・ファイルシステ
ムを要求すること無しに、異なるハードウェア・プラッ
トフォームに容易にロード可能なオペレーティング・シ
ステムを提供することが待望され、またオペレーティン
グ・システムの導入方法が、新たなハードウェア・プラ
ットフォームの単純な組み込みを許容すれば、更に有利
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、異なるハードウェア・プラットフォームに容易に導
入可能なコンピュータ・オペレーティング・システムを
提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、各ハードウェア・プ
ラットフォームに対して複数のブート・ファイルシステ
ムの供給を要求しないように、1つのブート・ファイル
システムを動的にブートするオペレーティング・システ
ムを提供することである。
【0009】更に本発明の別の目的は、オペレーティン
グ・システムのリリース後に設計される新たなハードウ
ェア・プラットフォームに容易に適応されるオペレーテ
ィング・システムを導入する方法を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、コンピュ
ータのための動的ブート・ファイルシステムを提供する
方法により達成される。この方法は、ブート・シーケン
ス前に、コンピュータの保護空間に動的ブート・ファイ
ルシステムを記憶するステップと、ブート・シーケンス
の間に保護空間から動的ブート・ファイルシステムを検
索するステップと、その後、検索された動的ブート・フ
ァイルシステムを含むオペレーティング・システムをロ
ードするステップとを含む。コンピュータは、オペレー
ティング・システムをコンピュータに接続された周辺装
置から探索し、ロードするためのファームウェアを有す
る。ファームウェアは最初に動的ブート・ファイルシス
テムを含む模擬ブート・イメージをロードし、次にオペ
レーティング・システムと動的ブート・ファイルシステ
ムを検索する命令とを含むオペレーティング・システム
・ブート・イメージをロードする。保護空間は例えばR
AMであり、RAM内の動的ブート・ファイルシステム
の位置及びサイズを示す制御情報も提供され得る。何ら
かの理由で、オペレーティング・システム・ブート・イ
メージが以前に記憶済みの動的ブート・ファイルシステ
ムを見い出さない場合、デフォルトの(静的)ブート・
ファイルシステムが代わりにロードされ得る。オペレー
ティング・システムがUNIXタイプのオペレーティン
グ・システムである実施例では、動的ブート・ファイル
システムがハードウェア依存のPAL(Portable Assis
t Layer)を含み得る。2つのブート・イメージを別々
の媒体、例えばフロッピー・ディスク及びCD−ROM
ディスク上に提供すると、より大きな柔軟性が得られ
る。なぜならCD−ROMディスクは、各ハードウェア
・プラットフォームのために提供される個別化すなわち
カストマイズされたフロッピー・ディスクと一緒に使用
され得るからであり、こうしたプラットフォームには、
CD−ROMディスクの作成後に設計されるプラットフ
ォームが含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】図4及び図5を参照すると、コン
ピュータ・オペレーティング・システムのための動的ブ
ート・ファイルシステムを提供する本発明の新規の方法
が示され、その内容は、オペレーティング・システムに
よりサポートされる特定のハードウェアに特有である。
図4のフローチャートは、一般プロセス・フローを示
し、コンピュータがパワー・オンされた時に開始するが
(ステップ50)、このステップはソフト・ブート・コ
マンドでも可能である。パワー・オンの後(またはブー
ト・プロセスが他の方法で開始された後)、ファームウ
ェアが従来のフローの初期ステップ(図2のステップ2
8)の場合と同様に、オペレーティング・システムを探
索する(ステップ52)。しかしながら、本発明では、
オペレーティング・システムはこの時、ファームウェア
により実際にはロードされない。代わりに動的ブート・
ファイルシステムを含む模擬ブート・イメージがロード
され、実オペレーティング・システムによる後の検索の
ために、このファイルシステムが一時的に記憶される
(ステップ54)。その後、制御はファームウェアに戻
され、ファームウェアは再度、オペレーティング・シス
テムを探索し(ステップ56)、それが見い出される
と、オペレーティング・システムが以前に記憶済みの動
的ブート・ファイルシステムを検索する(ステップ5
8)。動的ブート・ファイルシステムは、オペレーティ
ング・システムの初期化及び構成を完了するために必要
とされる全ての構成要素及び命令を含む。コンピュータ
操作は次にユーザ・アプリケーションに渡される(ステ
ップ60)。
【0012】この方法が如何に特定のオペレーティング
・システムに対して実現されるかを示す一例が図5に示
される。図5はAIXなどの、UNIXタイプのオペレ
ーティング・システムに関係する。そのオペレーティン
グ・システム特有のプラットフォーム支援コードを含
む、模擬ブート・イメージ62が提供される。すなわち
ブート・イメージ62は、動的ブート・ファイルシステ
ム64を含む。動的ブート・ファイルシステム64は、
AIXオペレーティング・システムをロードすべき特定
のハードウェア・プラットフォームにもとづき事前に選
択される、ハードウェア特有のプログラム(コード)で
ある。例えば動的ブート・ファイルシステム64は、I
BMのRS/6000コンピュータで使用されるように
適応化され得る。ファームウェアは、動的ブート・ファ
イルシステム64を保護空間66、例えばブート・シー
ケンスの初期のステップで使用されないRAM部分に記
憶する適切な命令を含む。必要に応じてRAMのその部
分が適切な制御情報によりマークされ、オペレーティン
グ・システムが後にイメージの場所及び大きさを識別す
ることを可能にする。
【0013】動的ブート・ファイルシステム64が保護
空間66に安全に記憶された後、ファームウェアは、オ
ペレーティング・システム(OS)・ブート・イメージ
68などの、ロードして制御を渡すための"正規"ブート
・イメージを探し続ける。OSブート・イメージ68
は、オペレーティング・システムを完全にロードするた
めに必要な全てのプログラム・コードを含む意味で、"
正規"であるが(すなわち、これは模擬ブート・イメー
ジ62のような単なるシェルではない)、OSブート・
イメージ68は従来通りではない。なぜなら、これは以
前に記憶済みの動的ブート・ファイルシステム64を検
索するための命令を含まなければならないからである。
オペレーティング・システムは制御を受け取ると、ファ
ームウェアにより残されたブート情報(例えば上述の制
御情報の形式)を見て、動的ブート・ファイルシステム
がロードされたことを確認する。オペレーティング・シ
ステムは、どの特定の動的ブート・ファイルシステムが
存在するかを気にしない、すなわち、多数の動的ブート
・ファイルシステムの任意の1つを検索するように適応
化される。オペレーティング・システムは次に、その動
的ブート・ファイルシステムを検索し、ブート・イメー
ジ68内に結合された静的すなわちデフォルトのブート
・ファイルシステム70を置換する。このようにオペレ
ーティング・システムは、基本カーネルまたは導入媒体
の再生無しに、新たなまたはOEM提供のハードウェア
・プラットフォームに特有であり得る、ロード可能なハ
ードウェア特有のカーネル拡張及びデバイス・ドライバ
へのアクセスを有する。静的ブート・ファイルシステム
70は任意選択であり、動的ファイルシステムが見い出
される限り存在する必要はないが、デフォルトのブート
・ファイルシステムを提供することが好ましい。
【0014】ファームウェアが模擬ブート・イメージ6
2の特殊な署名を認識し、動的ブート・ファイルシステ
ムをロードする代わりに、模擬ブート・イメージ自体に
そのための適切な命令を持たせてもよい。その場合、模
擬ブート・イメージが動的ブート・ファイルシステムを
ロードすることになる。その後、模擬ブート・イメージ
が制御をファームウェアに明け渡し、続いてファームウ
ェアが実オペレーティング・システムを見い出す。いず
れのアプローチにおいても、ファームウェアは2つのイ
メージを認識し、ロードする。
【0015】前述の方法は、ユーザにより多数の方法で
物理的に実現され得る。特に有利な技法では、AIXな
どのオペレーティング・システムの1つのバージョン
が、CD−ROMディスクなどの第1の媒体上に提供さ
れ、フロッピー・ディスクなどの別の媒体により、動的
ブート・ファイルシステムを記憶する。ユーザは最初に
フロッピー・ディスクをコンピュータのフロッピー・ド
ライブに挿入し、コンピュータ・システムをパワー・オ
ンする(またはソフト・ブート・コマンドを入力す
る)。ファームウェアはオペレーティング・システムを
探索するとき、フロッピー・ディスク上の模擬ブート・
イメージを見い出し、次に動的ブート・ファイルシステ
ムを一時記憶する。模擬ブート・イメージは適切なユー
ザ信号(キーボード上のキーをたたくなど)の後での
み、制御をファームウェアに戻し、ユーザがフロッピー
・ディスクを取り除き、CD−ROMディスクをコンピ
ュータのCD−ROMドライブに挿入することを可能に
する。ユーザ信号が与えられるとファームウェアは再度
オペレーティング・システムを探索し、CD−ROM上
のOSブート・イメージを見い出し、ロードし、続いて
動的ブート・ファイルシステムの導入に進む。この技法
はパッケージング、マーケティング及び導入を大幅に単
純化する。なぜなら、1つのCD−ROMディスクに基
本オペレーティング・システムを格納し、各ハードウェ
ア・プラットフォームに対してはカストマイズされたフ
ロッピー・ディスクを準備すればよいからである。ハー
ドウェア・プラットフォームは、CD-ROMディスク
の作成後に現れるものを含む。
【0016】前述の技法は、本発明が実現され得る1例
に過ぎず、他の変形も存在する。模擬ブート・イメージ
及びOSブート・イメージを記憶するために、(フロッ
ピー及びCD−ROMの代わりに)2つの異なるフロッ
ピー・ディスクが使用され得る。両方のブート・イメー
ジは同一のフロッピー上に存在し得るが、これはディス
クの動的変更を要求する。模擬ブート・イメージが最初
フロッピー・ディスクのブート・セクタに設定される
が、模擬ブート・イメージがロードされ、動的ブート・
ファイルシステムが記憶された後、ディスクはOSブー
ト・イメージをブート・セクタに配置するために再書込
みされる。シリアル・ポート接続などの他の入力装置も
使用され得る。別の変形では、模擬ブート・イメージ内
に複数の動的ブート・ファイルシステムを提供し、これ
らが全て保護空間にロードされる(すなわち、全ての動
的ブート・ファイルシステムが1つのフロッピー・ディ
スク上に提供される)。次に(CD−ROM上のOSブ
ート・イメージからの)ブート・シーケンスが、適切な
動的ブート・ファイルシステムを保護空間内に存在する
ものから選択するための追加の情報をユーザに催促す
る。
【0017】本発明は特定の実施例に関連して述べられ
たが、この説明は制限の意味で解釈されるべきでない。
開示された実施例の様々な変更が、本発明の代替実施例
と同様、当業者には本発明の説明を参照することにより
明らかとなろう。例えば、本発明はUNIXタイプのオ
ペレーティング・システムに限られるものではなく、ハ
ードウェア特有のソフトウェア要素を有する任意のオペ
レーティング・システムに適用され、不必要に広範な資
源を奪う多数の要素を提供する必要性を排除する。従っ
て、こうした変更は、本発明の趣旨または範囲から逸脱
すること無しに、達成され得る。
【0018】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0019】(1)ブート・シーケンスによりコンピュ
ータにロードされるオペレーティング・システムをサポ
ートする動的ブート・ファイルシステムを提供する方法
であって、ブート・シーケンスの前に、前記コンピュー
タの保護空間に前記動的ブート・ファイルシステムを記
憶するステップと、前記オペレーティング・システムを
ロードするステップと、前記ブート・シーケンスの間
に、前記保護空間から前記動的ブート・ファイルシステ
ムを検索するステップと、を含む、方法。 (2)前記コンピュータが、該コンピュータに接続され
る周辺装置からオペレーティング・システムを探索及び
ロードするためのファームウェアを有するものにおい
て、前記ファームウェアが最初に、前記動的ブート・フ
ァイルシステムを含む第1のブート・イメージをロード
するステップと、前記ファームウェアが次に、前記オペ
レーティング・システムを含む第2のブート・イメージ
をロードするステップと、を含む、前記(1)記載の方
法。 (3)前記コンピュータが一時メモリ素子を有し、前記
保護空間が前記一時メモリ素子の一部を定義することに
より作成される、前記(1)記載の方法。 (4)前記動的ブート・ファイルシステムが検索されな
い場合、デフォルトのブート・ファイルシステムを含む
オペレーティング・システムをロードするステップを含
む、前記(1)記載の方法。 (5)前記ロードするステップが、ハードウェア依存の
デバイス・ドライバをロードするステップを含む、前記
(1)記載の方法。 (6)記憶された動的ブート・ファイルの位置を識別す
る制御情報を記憶するステップを含む、前記(1)記載
の方法。 (7)前記第1のブート・イメージが第1の媒体上に提
供され、前記第2のブート・イメージが前記第1の媒体
とは別の第2の媒体上に提供される、前記(2)記載の
方法。 (8)前記第1及び第2のブート・イメージが、2度走
査される単一の媒体上に提供される、前記(2)記載の
方法。 (9)前記第1のブート・イメージが、前記動的ブート
・ファイルシステムを前記保護空間に記憶した後に、前
記コンピュータの制御を前記ファームウェアに明け渡す
命令を含む、前記(2)記載の方法。 (10)前記第2のブート・イメージが、前記ブート・
シーケンスの間に前記保護空間から前記動的ブート・フ
ァイルシステムを検索する命令を含む、前記(2)記載
の方法。 (11)オペレーティング・システムをロードする装置
であって、プロセッサと、前記プロセッサに接続される
メモリ素子と、前記プロセッサに接続される1つ以上の
入力装置と、前記プロセッサに接続され、ブート・イメ
ージを探索し、前記メモリ素子内にオペレーティング・
システムをロードするファームウェア手段と、前記入力
装置の少なくとも1つにより読出されるように適応化さ
れる媒体であって、動的ブート・ファイルシステム及び
前記動的ブート・ファイルシステムを前記メモリ素子に
記憶する命令を含む第1のブート・イメージと、前記オ
ペレーティング・システム及び記憶された動的ブート・
ファイルシステムを検索する命令を含む第2のブート・
イメージとを有する、媒体と、を含む、装置。 (12)前記第2のブート・イメージが、デフォルトの
ブート・ファイルシステム、及び前記動的ブート・ファ
イルシステムが検索されない場合、前記デフォルトのブ
ート・ファイルシステムをロードする命令を含む、前記
(11)記載の装置。 (13)前記第2のブート・イメージが、ハードウェア
依存のデバイス・ドライバを含む、前記(11)記載の
装置。 (14)前記第1のブート・イメージが、前記記憶され
た動的ブート・ファイルシステムの位置を識別する制御
情報を前記メモリ素子に記憶する命令を含む、前記(1
1)記載の装置。 (15)前記媒体が、前記第1のブート・イメージを有
する第1の媒体と、前記第2のブート・イメージを有す
る、前記第1の媒体とは別の第2の媒体と、を含む、前
記(11)記載の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンピュータ・システムのブロック図で
ある。
【図2】従来のオペレーティング・システムの基本ブー
ト・シーケンスのフローチャートを示す図である。
【図3】従来のUNIXブート・イメージを示す図であ
る。
【図4】本発明による基本ブート・シーケンスのフロー
チャートを示す図である。
【図5】本発明に従いロードされ、後にブート・シーケ
ンス内で検索される動的ブート・ファイルシステムを示
す図である。
【符号の説明】 62 模擬ブート・イメージ 64 動的ブート・ファイルシステム 66 保護空間 68 OSブート・イメージ 70 デフォルトのブート・ファイルシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランダル・クレイグ・スワンバーグ アメリカ合衆国78664、テキサス州ラウン ド・ロック、セント・アンドリュース・ド ライブ 2004 (72)発明者 マイケル・ステファン・ウィリアムズ アメリカ合衆国78759−4530、テキサス州 オースティン、バーリントン・ウェイ 11200

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブート・シーケンスによりコンピュータに
    ロードされるオペレーティング・システムをサポートす
    る動的ブート・ファイルシステムを提供する方法であっ
    て、 ブート・シーケンスの前に、前記コンピュータの保護空
    間に前記動的ブート・ファイルシステムを記憶するステ
    ップと、 前記オペレーティング・システムをロードするステップ
    と、 前記ブート・シーケンスの間に、前記保護空間から前記
    動的ブート・ファイルシステムを検索するステップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】前記コンピュータが、該コンピュータに接
    続される周辺装置からオペレーティング・システムを探
    索及びロードするためのファームウェアを有するものに
    おいて、 前記ファームウェアが最初に、前記動的ブート・ファイ
    ルシステムを含む第1のブート・イメージをロードする
    ステップと、 前記ファームウェアが次に、前記オペレーティング・シ
    ステムを含む第2のブート・イメージをロードするステ
    ップと、 を含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記コンピュータが一時メモリ素子を有
    し、前記保護空間が前記一時メモリ素子の一部を定義す
    ることにより作成される、 請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記動的ブート・ファイルシステムが検索
    されない場合、デフォルトのブート・ファイルシステム
    を含むオペレーティング・システムをロードするステッ
    プを含む、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記ロードするステップが、ハードウェア
    依存のデバイス・ドライバをロードするステップを含
    む、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】記憶された動的ブート・ファイルの位置を
    識別する制御情報を記憶するステップを含む、請求項1
    記載の方法。
  7. 【請求項7】前記第1のブート・イメージが第1の媒体
    上に提供され、前記第2のブート・イメージが前記第1
    の媒体とは別の第2の媒体上に提供される、 請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2のブート・イメージが、
    2度走査される単一の媒体上に提供される、請求項2記
    載の方法。
  9. 【請求項9】前記第1のブート・イメージが、前記動的
    ブート・ファイルシステムを前記保護空間に記憶した後
    に、前記コンピュータの制御を前記ファームウェアに明
    け渡す命令を含む、請求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】前記第2のブート・イメージが、前記ブ
    ート・シーケンスの間に前記保護空間から前記動的ブー
    ト・ファイルシステムを検索する命令を含む、請求項2
    記載の方法。
  11. 【請求項11】オペレーティング・システムをロードす
    る装置であって、 プロセッサと、 前記プロセッサに接続されるメモリ素子と、 前記プロセッサに接続される1つ以上の入力装置と、 前記プロセッサに接続され、ブート・イメージを探索
    し、前記メモリ素子内にオペレーティング・システムを
    ロードするファームウェア手段と、 前記入力装置の少なくとも1つにより読出されるように
    適応化される媒体であって、動的ブート・ファイルシス
    テム及び前記動的ブート・ファイルシステムを前記メモ
    リ素子に記憶する命令を含む第1のブート・イメージ
    と、前記オペレーティング・システム及び記憶された動
    的ブート・ファイルシステムを検索する命令を含む第2
    のブート・イメージとを有する、媒体と、 を含む、装置。
  12. 【請求項12】前記第2のブート・イメージが、デフォ
    ルトのブート・ファイルシステム、及び前記動的ブート
    ・ファイルシステムが検索されない場合、前記デフォル
    トのブート・ファイルシステムをロードする命令を含
    む、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】前記第2のブート・イメージが、ハード
    ウェア依存のデバイス・ドライバを含む、請求項11記
    載の装置。
  14. 【請求項14】前記第1のブート・イメージが、前記記
    憶された動的ブート・ファイルシステムの位置を識別す
    る制御情報を前記メモリ素子に記憶する命令を含む、請
    求項11記載の装置。
  15. 【請求項15】前記媒体が、 前記第1のブート・イメージを有する第1の媒体と、 前記第2のブート・イメージを有する、前記第1の媒体
    とは別の第2の媒体と、 を含む、請求項11記載の装置。
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