JPH10248942A - 生体内植込装置 - Google Patents

生体内植込装置

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JPH10248942A
JPH10248942A JP5946097A JP5946097A JPH10248942A JP H10248942 A JPH10248942 A JP H10248942A JP 5946097 A JP5946097 A JP 5946097A JP 5946097 A JP5946097 A JP 5946097A JP H10248942 A JPH10248942 A JP H10248942A
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JP
Japan
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body case
insertion hole
connector
fixing
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JP5946097A
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Shinji Ishida
伸司 石田
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KAAGEO P SHINGU RES LAB KK
KAAGEO P-SHINGU RES LAB KK
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KAAGEO P SHINGU RES LAB KK
KAAGEO P-SHINGU RES LAB KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】左右両側に植え込むことができ、またポケット
内へ収納するときの取り扱いを容易にすることができ、
植え込み後の安定性に優れるとともに、異なる製造工程
を用意しなくともよい生体内植込装置の提供。 【解決手段】 生体内植込装置10の側面側に配設され
る挿通穴22を介して電極リードLを挿通し、所定回路
部に対する電気的な接続を行うコネクタ部2を備えた生
体内植込装置であって、本体ケース1から分離形成さ
れ、本体ケース1に対して左右勝手違いに嵌合されると
ともに、側面側に挿通穴22を設けたコネクタ部2と、
液体シール部4と、挿通穴22が本体ケース1の右側面
側または左側面側に位置する状態で固定する固定部5と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体内植込装置に係
り、特に生体内に植え込んだ状態において電気的計測や
所定部位への刺激を行うための装置であって、具体的に
は心臓ペースメーカーや除細動器などのように植え込み
型の治療器に好適に適用可能な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、体内に植え込まれる心臓ペー
スメーカーや除細動器は、所望の動作を行う電子回路と
バッテリーの電源が内蔵される本体と、電気的刺激の付
与やセンシング信号の取得を行うために、上記の本体と
心臓内の適切な部位の間を電気的に接続するために先端
に電極を配設した電極リードから構成されている。
【0003】通常、これらの植え込みを行うときには、
まず電極リードの電極が心臓内の所定部位に配置するよ
うにして固定してから、その後に上記の本体のコネクタ
部分に対して電極リードのコネクタ接続側を電気的及び
機械的に接続して固定する。この後に、胸部表皮と大胸
筋の間を切開することで作製されたポケット内に全てを
収納してから縫合する。
【0004】そして、一般的なペースメーカーによれば
右側胸部へ植え込むことを前提に設計されている。すな
わち、本体のケースの一部に設けられた導電面を正面か
ら見て、コネクタハウジングに形成された電極リード挿
入口が右側を向く(必ず導電面を表皮側にして植え込む
が、その時コネクタハウジングのコネクタ挿入口の向き
が電極リードを挿入した血管側を向く)ように構成され
ている。
【0005】しかし、実際には、利き腕の関係や電極リ
ードを挿入する患者の血管の状態などによって左側胸部
に植え込むことも多い。このため、最近ではコネクタハ
ウジングの電極リード挿入口を上記のような一般的なペ
ースメーカーと異なる、左右逆側に設けた左側植え込み
のための専用モデルも少数ながら製造されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の方式において、例えばペースメーカーを
左右両側に適宜植え込み可能にするためには、あらかじ
め左側または右側に電極リード挿入口を設けた両方のタ
イプの植え込みモデルを準備しなければならないが、実
際には左胸部に植え込む必要がある場合であっても、一
般的に数多く普及している右側モデルを用いている。
【0007】このように右側モデルを左胸部に植え込む
と、ポケット内へ収納するときの取り扱いが困難とな
り、また植え込み後の安定性が悪くなる問題がある。一
方、左側植え込み用の左側モデルを製造するためには、
本体ケースを含む殆どの構成部品が同一であるにもかか
わらず、本体ケースの導電部形成面や刻印面が右側モデ
ルとは左右勝手違いに形成しなければならないために、
異なる製造工程を用意しなければならず不経済となる問
題があった。
【0008】したがって、本発明は上述の問題点に鑑み
てなされたものであり、1つの生体内植込装置を準備し
ておけば左右両側に植え込むことができ、またポケット
内へ収納するときの取り扱いを容易にすることができ、
植え込み後の安定性に優れるとともに、異なる製造工程
を用意しなくともよい生体内植込装置の提供を目的とし
ている。
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、生体内植込装
置の側面側に配設される挿通穴を介して電極リードを挿
通し、所定回路部に対する電気的な接続を行うコネクタ
部を備えた生体内植込装置であって、前記所定回路部を
内蔵した本体ケースから分離形成され、前記本体ケース
に対して左右勝手違いに嵌合されるとともに、側面側に
前記挿通穴を設けた前記コネクタ部と、前記本体ケース
と前記コネクタ部の間をシールする液体シール部と、前
記挿通穴が前記本体ケースの右側面側または左側面側に
位置する状態で、前記コネクタ部を前記本体ケースに対
して固定する固定部とを具備することを特徴としてい
る。また、生体内植込装置の側面側に配設される挿通穴
を介して電極リードを挿通して機械的に固定し、また所
定回路部に対する電気的な接続を行うコネクタ部を備え
た生体内植込装置であって、前記所定回路部を内蔵した
本体ケースの第1の接合面から分離形成されるととも
に、前記第1の接合面に対して左右勝手違いに嵌合する
第2の接合面を備え、かつ一方の側面側に前記挿通穴を
設けたコネクタ部と、前記第1の接合面と前記第2の接
合面の間をシールする液体シール部と、前記挿通穴が前
記本体ケースの右面側または左側面側に位置する状態
で、前記コネクタ部を前記本体ケースに対して固定する
固定部とを具備することを特徴としている。
【0009】また、前記第2の接合面上において前記電
極リードから電気的に接続される第1の電気的端子を設
け、前記第1の電気的端子に対して接続される第2の電
気的端子を、前記第1の接合面上において、該面の中心
点に対し対称的な位置に夫々設けることを特徴としてい
る。
【0010】また、前記第1の電気的端子の周囲と、前
記第2の電気的端子の周囲の夫々に前記第1の接合面と
前記第2の接合面の間をシールする第2の液体シール部
を設けることを特徴としている。
【0011】また、前記コネクタ部は、前記第1と第2
の接合面の略中央に配設される軸部材により前記本体ケ
ースに対して回転自在であり、かつ分離できないように
構成されることを特徴としている。
【0012】そして、前記本体ケースにパリレンやシリ
コーンを含む生体適合性の高い高分子材料をコーティン
グを施すとともに、前記本体ケースの片面の一部に前記
コーティングを施さない導電面を設けることを特徴とし
ている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な各実施形態
について図面を参照して述べる。
【0014】先ず、図1は第1実施形態例に係る生体内
植込装置10の分解後の外観斜視図である。
【0015】本図において、図中の二点鎖線で図示の2
本の電極リードLは電気的刺激の付与やセンシング信号
の取得を行うためのものであり、心臓内の適切な部位に
先端に設けられた電極が位置するようにした後にコネク
タ部であるコネクタハウジング2の側面に形成された2
個の挿通穴22に対して挿入された後に、不図示の着脱
機構により機械的及び電気的に接続できるように構成さ
れている。
【0016】一方、生体内植込装置10の所望の回路部
及び電源を内蔵した本体ケース1は、図示のように偏平
に形成されており、コネクタハウジング2を着脱自在に
するように構成されている。
【0017】このためにコネクタハウジング2と本体ケ
ース1との間の接合面となる部分に凸部21が形成され
ており、本体ケース1に形成される凹部12に対してこ
の凸部21が嵌合かつ分離可能となっている。この凸部
21および凹部12の形状は、上下左右対称な形状であ
って、具体的には図示のような直方体である。
【0018】また、本体ケース1の第1の接合面となる
底面上には後述する第2の電気端子3a、3bの複数分
が配設されている。また、これらの第2の電気端子3
a、3bの近くには後述する固定部となる固定部材5が
夫々設けれている。
【0019】次に、図2は図1の本体ケース1の接合部
の詳細を示す外観斜視図であり、また図3はコネクタハ
ウジング2の接合部の詳細を示す外観斜視図である。
【0020】図2と図3において、本体ケース1の凹部
12の底面13上には装置内蔵の電子回路基板Kの電気
的信号の入出力のための複数の第2の電気端子である電
気的端子3aが気密的に設けられている。これを第1端
子群とする。また、この第1端子群3aの設置面すなわ
ち本体ケース1の凹部12の底面13の中心軸に対して
第1端子群3aと対称となるように同一数の電気的端子
群3bが配設されており、これを第2端子群と呼ぶ。
【0021】この第2端子群3bを構成するそれぞれの
端子は、対称な位置関係となる第1端子群3aを構成す
るそれぞれの端子と電気的に導通されている。すなわ
ち、図2において、端子3a−1、3a−2、3a−
3、3a−4と3b−1、3b−2、3b−3、3b−
4がそれぞれ基板Kから電気的に並列に接続されてい
る。一方、図3においてコネクタハウジング2には、本
体ケース1との嵌合状態において、第1端子群3aと接
続可能な第1の電気端子である電気的端子群9を挿通穴
22から離間した第2の接合面上に設けている。
【0022】これらの電気的端子9は嵌合状態から、本
体ケース1の凹部12の底面13に垂直な軸を中心にし
てコネクタハウジング2を180度回転させた嵌合状態
において、本体ケース1の第2端子群3bと接続するよ
うに構成されている。
【0023】また、この本体ケース1は、チタニウムな
どの金属により形成されている。その表面はパリレンや
シリコーンなどの生体適合性の高い高分子材料によって
絶縁コーティングされているが、場合によっては本体ケ
ース1自体を電極として使用することがあるため、ケー
スの片面の一部にコーティングを施さない導電面11が
設けてある。
【0024】この導電面11は生体内への植え込みの
際、通常体表面側に配置される。さらにこの導電面11
を体表面側から見て、コネクタハウジング2の電極リー
ドLの挿通穴22が左側胸部へ植え込む場合は左、右側
胸部へ植え込む場合は右を向くような形で使用すること
が望ましいが、このためにコネクタハウジング2を適宜
反転させて本体ケース1に嵌合できるようにしている。
【0025】一方で、本体ケース1およびコネクタハウ
ジング2の間の接合面の嵌合状態は両者を固定するため
の固定部材5を使用する。
【0026】この固定部材5の具体的な構造としては、
図2および図3に示すように本体ケース1の側面部14
上において対照的な位置関係に2箇所の貫通ネジ穴8
a、8bが設けられている。これら貫通ネジ穴8a、8
bには、図4に示されるようなピン部材5であって、ネ
ジ穴8a、8bにねじ込み可能なネジ部52とフランジ
部51を有するピン部材5が、本体ケース1の嵌合部内
面側にフランジ部51が配置するように取り付けられて
いる。これにより、コネクタハウジング2の取り外しの
際に、ピン部材5が本体ケース1から脱落することを防
止している。
【0027】また、貫通ネジ穴8a、8bは、コネクタ
ハウジング2の挿通穴22が左右いずれに位置する嵌合
状態においても同軸となり、かつピン部材5のフランジ
部51が挿入可能な径の穴部6がコネクタハウジング2
の嵌合部の側面に設けられている。ことから、この穴部
6はピン部材5をねじ込む際に本体ケース1のネジ部か
らの脱落を防ぐため、ブラインド穴(有底穴)とするこ
とが望ましい。
【0028】ピン部材5には、ネジを回転させるための
工具を挿入するための穴54が設けられている。したが
って、コネクタハウジング2の電極リードLを所望の向
きに本体ケース1へ勘合して固定する際には、六角レン
チなどの工具により、ピン部材5をねじ込み固定する。
【0029】また、逆に、コネクタハウジング2を着脱
可能な状態とするためには、ネジ部材5のネジが解放す
る方向に回転させればよい。
【0030】コネクタハウジング2の凸部21のピン部
材の挿入穴6の配置位置よりも先端位置には、端子接続
部への体液の浸入を防ぐためのシールリング4が全周に
渡り設けらてている。このシールリング4は本体ケース
1の内側面14に設けても良いことは言うまでもない。
また、本体ケース1の底面部13の端子群周囲あるいは
コネクタハウジング2の端子群周囲に補助的にシールリ
ング41a、41bをさらに設ければ、体液の浸入防止
のために更に望ましい。
【0031】次に、図5は本発明の第2実施形態例を示
すものである。本図において、既に説明済みの構成には
同一符号を付して説明を割愛すると、本図に示すように
コネクタハウジング2と本体ケース1とは、軸部材7に
より接続されかつ、両者の嵌合がはずれた状態で回転可
能となっている。
【0032】図6は軸部材7と本体ケース1およびコネ
クタハウジング2との接続部を断面図で示したものであ
る。本図に示すように軸部材71は一端がコネクタハウ
ジング2に固定されており、他端が本体ケース嵌合部底
面に設けられたシリンダ部7の中に挿入されている。
【0033】この軸部材のシリンダ挿入側には、シリン
ダ上部の軸部材挿入口73の径よりも大きくシリンダ内
径よりも小さいフランジ72が設けられている。したが
って、コネクタハウジング2の向きを変える場合には、
コネクタハウジング2と本体ケース1の嵌合が完全には
ずれて、回転可能となるまで、軸部材71をシリンダ部
7から引き出す。所定量以上軸部材を引き出すと、軸部
材のフランジ72とシリンダ7の内面上部が接触して、
コネクタハウジング2と本体ケース1の分離を防止する
ようにできる。
【0034】この状態で、コネクタハウジング2を本体
ケース1に対して180度回転させてから、再び両者を
勘合させると、引き出された軸部材は、シリンダ部に収
納される。これによりコネクタハウジング2を本体ケー
ス1から外して向きを変える操作をする際に、コネクタ
ハウジング2が本体ケース1から完全に分離されない状
態に維持できることとなり、コネクタハウジング2を誤
って落とすなどの虞がなくなる。また、嵌合の際の位置
決めも簡単にできるために脱着操作が容易なものとな
る。
【0035】以上のように、対称的な位置関係に配置さ
れた対をなし、かつ互いに電気的に導通した複数の電気
的端子を有する本体ケースと、この本体ケースの電気的
端子に接続可能な端子を有しかつ本体ケースに2つの対
称的な位置で着脱可能なコネクタハウジングと、本体ケ
ースおよびコネクタハウジングに、2つの嵌合位置にお
いて同軸に穿たれた穴に挿入可能なピンよりなり、さら
にコネクタハウジングの本体ケース嵌合部に液体シール
を設けることによりコネクタハウジングの電極リード挿
入口を容易に左右どちらの向きにもできるようにするこ
とにより、単一の装置で左右どちらの植え込みにも対応
できるようにし、左右どちらの植え込みにおいても、そ
の操作を容易なものとし、かつ植え込み後の安定性を良
くすると同時に、左右両モデルを製造するための異なる
工程を不要なものにできる。
【0036】以上説明したように、単一の装置で左右ど
ちらの植え込みにも対応できるようにでき、左右どちら
の植え込みにおいても、その操作を容易なものとし、か
つ植え込み後の安定性を良くすると同時に、左右両モデ
ルを製造するための異なる工程を不要なものにできる。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、1つの
生体内植込装置を準備しておけば左右両側に植え込むこ
とができ、またポケット内へ収納するときの取り扱いを
容易にすることができ、植え込み後の安定性に優れると
ともに、異なる専用金型及び製造工程を用意しなくとも
よい生体内植込装置を提供することができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生体内植込装置の第1実施形態の外観
斜視図である。
【図2】図1の本体ケースの詳細を示した外観斜視図で
ある。
【図3】コネクタハウジングの詳細を示した外観斜視図
である。
【図4】ピン部材5(固定部材)の詳細を示した外観斜
視図である。
【図5】本発明の生体内植込装置の第2実施形態の外観
斜視図である。
【図6】第2実施形態における軸部材周辺の詳細の断面
図である。
【符号の説明】
1:本体ケース、2:コネクタハウジング(コネクタ
部)、3a:第1端子群、3b:第2端子群、4:シー
ルリング(液体シール部)、5:ピン部材、6:穴部、
7:シリンダ部、8a、8b:貫通ネジ穴、9:コネク
タハウジング端子群、10:生体内植込装置、11:導
電面、12:本体ケース嵌合部(第1の接合面)、1
3:本体ケース嵌合部底面、14:本体ケース嵌合部側
面、21:コネクタハウジング嵌合部(第2の接合
面)、22:挿通穴、41a、41b:シール機構(第
2の液体シール部)、51:フランジ部、52:ネジ
部、54:工具挿入口、71:軸部材、72:フラン
ジ、73:軸部材挿入穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内植込装置の側面側に配設される挿
    通穴を介して電極リードを挿通し、所定回路部に対する
    電気的な接続を行うコネクタ部を備えた生体内植込装置
    であって、 前記所定回路部を内蔵した本体ケースから分離形成さ
    れ、前記本体ケースに対して左右勝手違いに嵌合される
    とともに、側面側に前記挿通穴を設けた前記コネクタ部
    と、 前記本体ケースと前記コネクタ部の間をシールする液体
    シール部と、 前記挿通穴が前記本体ケースの右側面側または左側面側
    に位置する状態で、前記コネクタ部を前記本体ケースに
    対して固定する固定部とを具備することを特徴とする生
    体内植込装置。
  2. 【請求項2】 生体内植込装置の側面側に配設される挿
    通穴を介して電極リードを挿通して機械的に固定し、ま
    た所定回路部に対する電気的な接続を行うコネクタ部を
    備えた生体内植込装置であって、 前記所定回路部を内蔵した本体ケースの第1の接合面か
    ら分離形成されるとともに、前記第1の接合面に対して
    左右勝手違いに嵌合する第2の接合面を備え、かつ一方
    の側面側に前記挿通穴を設けたコネクタ部と、 前記第1の接合面と前記第2の接合面の間をシールする
    液体シール部と、 前記挿通穴が前記本体ケースの右面側または左側面側に
    位置する状態で、前記コネクタ部を前記本体ケースに対
    して固定する固定部とを具備することを特徴とする生体
    内植込装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の接合面上において前記電極リ
    ードから電気的に接続される第1の電気的端子を設け、 前記第1の電気的端子に対して接続される第2の電気的
    端子を、前記第1の接合面上において、該面の中心点に
    対して対称的な位置に夫々設けることを特徴とする請求
    項2に記載の生体内植込装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の電気的端子の周囲と、前記第
    2の電気的端子の周囲の夫々に前記第1の接合面と前記
    第2の接合面の間をシールする第2の液体シール部を設
    けることを特徴とする請求項3に記載の生体内植込装
    置。
  5. 【請求項5】 前記コネクタ部は、前記第1と第2の接
    合面の略中央に配設される軸部材により前記本体ケース
    に対して回転自在であり、かつ分離できないように構成
    されることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれ
    かに記載の生体内植込装置。
  6. 【請求項6】 前記本体ケースにパリレンやシリコーン
    を含む生体適合性の高い高分子材料をコーィングを施す
    とともに、前記本体ケースの片面の一部に前記コーティ
    ングを施さない導電面を設けることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の生体内植込装置。
JP5946097A 1997-03-13 1997-03-13 生体内植込装置 Withdrawn JPH10248942A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005110538A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-24 Medtronic, Inc. Drop and slide engagement for implantable medical device
JP2013536042A (ja) * 2010-08-25 2013-09-19 カーディアック ペースメイカーズ, インコーポレイテッド 埋込型装置のハウジングへのヘッダ取付装置および方法

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