JPH1023429A - 画像符号化装置および画像復号化装置 - Google Patents

画像符号化装置および画像復号化装置

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JPH1023429A
JPH1023429A JP17606296A JP17606296A JPH1023429A JP H1023429 A JPH1023429 A JP H1023429A JP 17606296 A JP17606296 A JP 17606296A JP 17606296 A JP17606296 A JP 17606296A JP H1023429 A JPH1023429 A JP H1023429A
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image
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remainder
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JP17606296A
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Minoru Eito
稔 栄藤
Koichi Hata
幸一 畑
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後するフレームを用いて予測画像符号化を
行なうにあたり、予測誤差画像を、残差符号化すべき部
分と残差符号化しなくてもよい部分に分け、限られた符
号化速度においても、視覚妨害の少ない画像符号化を行
なうことと、選択的に平滑化された予測画像を生成する
ことにより、視覚妨害の少ない画像符号化を行う。 【解決手段】 濃淡モルフォロジー演算に基づく非線形
フィルタ(102,104)を残差符号化の前段のフィルタとし
て、あるいは予測画像に適用するループフィルタとして
用いる構成をとる。これにより、インパルス状のエッジ
を残差画像または予測画像から除き、予測誤差画像の有
意な部分のみを効率よく符号化し、符号量の削減、同一
符号量での画質向上が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像をより少ない
符号化量で伝送蓄積する画像符号化方法とその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】画像符号化方法とその装置の従来技術に
は、例えば、CCITT勧告H.261に記載されている装
置がある。図3はこのH.261に基づく画像符号化装置と
復号化装置の構成図であり、301は予測画像生成手
段、302はループフィルタ、303は動きベクトル検
出手段、304は差分器、305は波形符号化手段、3
06は波形復号化手段、307は加算器、308はフレ
ーム遅延手段、309はハフマン符号化器、310はハ
フマン復号化器、311は波形復号化手段、312は加
算器、313はフレーム遅延手段、314は予測画像生
成手段、315はループフィルタである。
【0003】以上のように構成された画像符号化装置と
復号化装置の動作を、以下に説明する。まず動きベクト
ル検出手段303は、入力画像を16×16画素で構成
されるブロック(マクロブロックと呼ぶ)について前フ
レームの復号化された画像と最も差分絶対値和が最小と
なる動きベクトルを検出する。この動きベクトルと前フ
レームの復号化された画像を入力として予測画像生成手
段301は予測画像を生成する。
【0004】ループフィルタ302は平滑化フィルタ
で、予測画像の各画素値を近傍画素の重み付け和で置き
換え平滑化する。これにより、予測精度をより向上させ
ることができる場合、マクロブロック単位でループフィ
ルタ使用が選択される。差分器304は入力画像と予測
画像の差分画像(以後、予測誤差画像あるいは残差画像
と呼ぶ)を出力する。これを波形符号化手段305が8
×8の画素で構成されるブロック(以後DCTブロック
と呼ぶ)について離散コサイン変換(DCT)を行な
い、画像を周波数に相当するDCT係数に変換し、ハフ
マン符号化器309がこれを可変長符号化する。
【0005】符号化側、復号化側で生成される予測画像
を同じくするために波形復号化手段306は復号化側の
波形復号化手段311と同じ構成をとり、逆離散コサイ
ン変換(IDCT)を行ない残差画像を再構成する。ま
たループフィルタ315も符号化側と同じマクロブロッ
クに対して動作する。加算器307はこれと現在の予測
画像を加え、復号化側で再構成される画像を生成する。
この画像はフレーム遅延手段308により遅延され、次
フレームの予測に使われる。復号化側ではハフマン復号
化器310によりDCT係数を復号し、その後、符号化
側の同一名称のブロックと同じ動作を各ブロックが行な
うことにより画像が再構成される。
【0006】以上に示したように、H.261に基づく符号
化装置のフレーム間符号化モードでは、現在のフレーム
画像を符号化する際に、ブロック相関法により前フレー
ムの画像から現フレームの予測画像を動き補償画像とし
て作り(以後、この処理を動き補償と呼ぶ)、この動き
補償画像と現フレーム画像との差分画像(残差画像)を
符号化している。この符号化装置では、動き補償画像
が、前フレームと誤差なく一致している時、送る情報量
が、動きベクトルだけで済み、少ない符号化量で画像を
伝送することができる。
【0007】また動画像に動きがあっても単純な動きで
ある場合や、局所的である場合は、予測画像と入力画像
との差分が小さくなり、このようなフレーム間の相関を
利用しないフレーム内符号化を行なう場合に比べて少な
い符号量で動画像を符号化することができる。
【0008】ところで、H.261は、小さくとも縦横14
4×176画素程度の大きさの画像を毎秒64キロビッ
ト程度の符号化量で伝送することを目的に勧告された画
像符号化方式、装置の仕様である。同程度の大きさの画
像をより低い符号化速度で符号化しようとすると、DC
T係数を粗く量子化しなければならなくなる。そして
(1)強いエッジをDCT係数で表現できなくなること
によりエッジ近傍に生ずるモスキートノイズや(2)D
CTブロックの平均輝度レベルの違いによりブロック境
界に発生するブロックノイズが視覚妨害として知覚され
るようになる。
【0009】H.261では、動き補償の動きに対する精度
は1画素単位で行なわれる。また、近年の動画像符号化
技術では1/2画素の動き精度で行なわれている。物体
の動きが画素の整数値を取る場合は理想的には予測画像
は入力画像に誤差無く一致する。しかし現実には、動き
が画素の整数値を取ることは一般的ではなく、また動き
の精度を(例えば1/2画素精度や1/4画素精度に)
高めても入力画素値を近傍画素値の補間、外挿により推
定するために、動き推定が誤っていなくともエッジ近傍
でインパルス状の予測誤差が発生する。これを図示した
ものが図2である。
【0010】図2において、(a)入力画像は変形しなが
ら水平に右へ移動している。(b)予測画像は正方形であ
り、左辺の「B」の位置は変形により予測は外れてい
る。これに対して、右辺の「A」の部分はほぼ一致して
いる。
【0011】ところが動き補償により「A」の部分で
は、視覚的に妥当な予測画像が生成されているにも関わ
らず、前述したエッジの動きにより、残差符号化される
予測誤差が生じ、このために全体の符号量を大きくする
要因になっている。ここで図中(d)、(e)、(f)は入力画
像、予測画像、残差画像A-Bで切断した輝度レベルを
表している。
【0012】残差画像の中で、実際に残差符号化すべき
部分としなくても視覚劣化とならない部分を選択するこ
とが課題になる。これはH.261に限らず、ある画像を基
に予測画像を生成して残差画像を符号化する方式と装置
にとって共通の問題である。図2の例では、「B」の部
分は明らかに残差符号化が必要となるが、「A」の部分
では限られた符号化速度の下では、残差符号化は不要で
ある。
【0013】またもう一つの課題として、一度当該マク
ロブロックでループフィタが選択されると、平滑化フィ
ルタであるために全てのエッジ成分を抑圧・平滑化して
しまう副作用を有している。 画像により、インパルス
状の輝度変化のみ抑圧することで予測精度を向上できる
場合がある。この場合、ステップ状のエッジなどの構造
を保存しながら、インパルス状のエッジ成分のみを抑圧
することにより、予測効率の改善と主観画質の向上が期
待できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上説明した
ように、異なる画像間の相関を利用する予測画像符号化
において一般的に生じる問題:「残差画像を、残差符号
化すべき部分と残差符号化しなくてもよい部分に分け、
限られた符号化速度においても、視覚妨害の少ない画像
符号化を行なう」課題と、「選択的に平滑化された予測
画像を生成することにより、視覚妨害の少ない画像符号
化を行う」課題を解決することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力画像を参
照画像から予測しその差分画像を符号化することにより
画像を伝送または蓄積を行う画像符号化装置であって、
差分画像を生成する際に、画像を構成する各画素につい
て濃淡値を近傍の最大値に置き換えるモルフォロジー膨
張手段、各画素について濃淡値を近傍の最小値に置き換
えるモルフォロジー収縮手段を有し、差分画像生成手段
の出力に対してモルフォロジー膨張収縮手段、モルフォ
ロジー収縮膨張手段を接続して差分画像を得ることを特
徴とする画像符号化装置と、入力画像を参照画像から予
測しその差分画像を符号化することにより画像を伝送あ
るいは蓄積を行う画像符号化装置であって、参照画像を
生成する際に、画像を構成する各画素について濃淡値を
近傍の最大値に置き換えるモルフォロジー膨張手段、各
画素について濃淡値を近傍の最小値に置き換えるモルフ
ォロジー収縮手段を有し、参照画像生成手段の出力に対
してモルフォロジー膨張収縮手段、モルフォロジー収縮
膨張手段を接続して参照画像を得ることを特徴とする画
像符号化装置と、復号済みの画像を参照画像として、こ
れに対する差分画像を復号し加算することにより画像を
復号化する画像復号化装置であって、参照画像を生成す
る際に、画像を構成する各画素について濃淡値を近傍の
最大値に置き換えるモルフォロジー膨張手段、各画素に
ついて濃淡値を近傍の最小値に置き換えるモルフォロジ
ー収縮手段を有し、参照画像生成手段の出力に対してモ
ルフォロジー膨張収縮手段、モルフォロジー収縮膨張手
段を接続して参照画像を得ることを特徴とする画像復号
化装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、濃淡モルフォロジー処理を
はじめに説明する。モルフォロジー処理は2値画像の形
状あるいは多値画像の濃度平面の形状に対して行なわれ
る処理でこれは文献1「モルフォロジー イメージ オ
ペレータズ」(Henk J.A.M. Heijmans: Morphological
Image Operators, Academic Press, Inc. 1994)や文献
2「アイイーイーイー トランザクション オン パタ
ーン アナリシス アンド マシーン インテリジェン
ス」(R.M.Harallick, S.R.Sternberg, and X. Zhuang:
Image Analysis Using Mathmatical Morphology, IEEE
Transaction on Pattern Analysis and Machine Intel
igence, Vol. PAMMI-9, No.4,pp. 532-550, July 198
7)に詳しい解説が成されている。
【0017】本発明は濃淡モルフォロジー処理を利用し
ている。これを文献3「多重構造要素を用いたモルフォ
ロジーフィルタによる微小石灰化像の抽出、信学論 D2,
Vol.J75-D-II, No.7」(金 華栄 小畑 秀文:多重構造
要素を用いたモルフォロジーフィルタによる微小石灰化
像の抽出、信学論 D2,Vol.J75-D-II, No.7, pp1170-11
76,1992-7. 英文タイトル, Hua-Rong JIN and Idefumi
KOBATAKE:Extractionof Micrcalcifications on Mammog
ram Using Morphological Filter with Multiple Struc
turing Elements)で述べられている定義を用いて本発
明の作用を説明する。
【0018】<濃淡モルフォロジー演算>f(x)を濃淡
値画像、Gを構造要素(2次元位置ベクトルの集合、領
域)とする。このとき、f(x)を輝度値、Fを定義域
(入力画像の各画素位置の2次元ベクトル集合)、xを
位置ベクトル、Zを構造要素内の位置ベクトル、gを構
造要素のスカラー関数とすると、収縮
【0019】
【数1】
【0020】膨張
【0021】
【数2】
【0022】オープニング
【0023】
【数3】
【0024】クロージング
【0025】
【数4】
【0026】と定義される。本発明による画像符号化装
置では、はじめに入力画像を異なる画像から予測し、そ
の残差(差分)画像に対して、式5あるいは式6の処理
を行う。
【0027】
【数5】
【0028】
【数6】
【0029】ここでは便宜的に簡単に式5をMフィルタ
ー、式6をNフィルター略す。このMフィルターまたは
Nフィルターの特徴として、ピーク値を抑圧する性質を
持っている。これはMフィルターまたはNフィルターに
より当該画素の値がGで定義される近傍領域の最大-最
小-最小-最大あるいは、最小-最大-最大-最小の値で置
き換えられることにより理解される。
【0030】従来例で示した図2にこれらのフィルタを
適用すると、Aの部分のインパルス状の領域が消去され
図2(g)のようになる。このように残差画像を符号化す
ることにより、残差符号化をしなくてもよい領域を無視
して効率の高い符号化を行なうことができる。
【0031】同様にこのMフィルターあるいはNフィル
ターをフレーム間予測された画像に適用すると、インパ
ルス状のエッジを除去しつつ、ステップ状のエッジを保
存した予測画像を生成することができる。本発明の画像
符号化装置と画像復号化装置ではこのMフィルターまた
はNフィルターをH.261のループフィルタと同様に用い
ることにより、予測画像からインパルス状のエッジを除
くことができる。
【0032】一般的にインパルス状のエッジはフレーム
間の相関が少なく、予測精度向上に寄与しない。
【0033】(実施例)本発明による画像符号化装置の
一実施例を図1を用いて説明する。図1は本実施例の構
成図で、101は予測画像生成手段、102はモルフォ
ロジーループフィルタ、103は差分器、104はモル
フォロジー残差抑圧フィルタ、105は波形符号化手
段、106はハフマン符号化器、107は波形復号化手
段、108は加算器、109はフレーム遅延手段、11
0は動きベクトル検出手段、111はハフマン復号化
器、112は波形復号化手段、113は加算器、114
はフレーム遅延手段、115は予測画像生成手段、11
6はモルフォロジーループフィルタ、117はモルフォ
ロジーポストフィルタである。
【0034】図1中、101から110のブロックは符
号化側、111から117のブロックは復号化側の装置
を構成している。本実施例を構成する各ブロックの構成
と動作は、102、104、116、117を除き従来
例に示したH.261に基づく画像符号化装置(図3)の同
名ブロックと全く同じであるので、重複した説明は省略
し、従来例との差異のみを説明する。
【0035】本実施例では、モルフォロジー残差抑圧フ
ィルタ104を波形符号化手段105と差分器103の
間に挿入した。このモルフォロジー残差抑圧フィルタは
式5に示すMフィルターで G={ (-1,-1),(-1,0),(-1,1),(0,-1),(0,0),(0,1),(1,
-1),(1,0),(1,1)}, g(z) = 0とした構成になっている。
【0036】すなわち、各画素をその8近傍画素の最大
値に置換し、次に8近傍画素の最小値に置換、さらに8
近傍最小値に置換し、最後に8近傍最大値に置換する4
段階の処理が行われる。これにより、図2に示したよう
にインパルス状のピーク値を抑圧することができる。こ
れにより、低いビットレートでは残差信号を十分に符号
化できない場合にも、符号量を視覚的に劣化を伴う領域
(図2の場合、Bの部分)に優先的に割り当てることが
できる。
【0037】また本実施例では、従来例のループフィル
タ(302,315)をそれぞれモルフォロジーループフィルタ
(102, 116)に置き換えた。このモルフォロジーループフ
ィルタの構成は、モルフォロジー残差抑圧フィルタ10
4と全く同じである。これらのフィルタにより、予測画
像が図2(f)のようにインパルス状のピークを持つ画像
として得られた場合、図2(g)のようにそのピークが抑
圧された画像として修正される。図2は、差分画像に対
する処理を例示したものであるが、予測画像に対するル
ープフィルタ動作の説明にも用いた。この結果、予測画
像にごま塩状の雑音が含まれる場合、その雑音を予測画
像から除くことができる。
【0038】本実施例では、さらにモルフォロジー残差
抑圧フィルタ104と同じ構成のフィルタを復号化装置
の出力に接続した。これにより、出力結果にインパルス
状のピーク値がある場合、これを抑圧することができ
る。
【0039】本実施例では、式5に示す形式のモルフォ
ロジー演算手段を用いたが、式6に基づく演算手段を用
いても同様の効果を得ることができ、本発明の構成は式
5に限定するものではない。またモルフォロジー残差抑
圧フィルタ104を中間値フィルタに置き換えても同様
の効果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の画像符号化装置で
は、残差画像中で、残差符号化せずとも大きな視覚劣化
とならない領域の符号量を節約することができ、符号化
効率を改善することができる。
【0041】また同じ符号量では、残差符号化すべき領
域により多くの符号量を割り当てることができ、画質改
善を行なうことができる。
【0042】また予測画像に対してインパルス状のノイ
ズを除去することにより、画像により予測効率を上げる
ことができ、画質改善が得られる。特に入力画像を、一
般の画像ではなく物体領域を表すマスクパターンとした
場合、その画像の性質から、インパルス状のノイズを予
測画像から除去することは符号化効率改善に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像符号化装置およ
び復号化装置の構成図
【図2】(a)〜(g) 動き補償と濃淡モルフォロジー演算
の作用を示す線図
【図3】従来の画像符号化装置および復号化装置の構成
【符号の説明】
101 予測画像生成手段 102 モルフォロジーループフィルタ 103 差分器 104 モルフォロジー残差抑圧フィルタ 105 波形符号化手段 106 ハフマン符号化器 107 波形復号化器 108 加算器 109 フレーム遅延手段 110 動きベクトル検出手段 111 ハフマン復号化器 112 波形復号化手段 113 加算器 114 フレーム遅延手段 115 予測画像生成手段 116 モルフォロジーループフィルタ 117 モルフォロジーポストフィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像を参照画像から予測しその差分画
    像を符号化することにより画像を伝送あるいは蓄積を行
    う画像符号化装置であって、 前記差分画像を生成する際に、画像を構成する各画素に
    ついて濃淡値を近傍の最大値に置き換えるモルフォロジ
    ー膨張手段と、各画素について濃淡値を近傍の最小値に
    置き換えるモルフォロジー収縮手段を有し、差分画像生
    成手段の出力に対して前記モルフォロジー膨張収縮手
    段、前記モルフォロジー収縮膨張手段を接続して差分画
    像を得ることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】入力画像を参照画像から予測しその差分画
    像を符号化することにより画像を伝送あるいは蓄積を行
    う画像符号化装置であって、 前記参照画像を生成する際に、画像を構成する各画素に
    ついて濃淡値を近傍の最大値に置き換えるモルフォロジ
    ー膨張手段と、各画素について濃淡値を近傍の最小値に
    置き換えるモルフォロジー収縮手段を有し、参照画像生
    成手段の出力に対して前記モルフォロジー膨張収縮手
    段、前記モルフォロジー収縮膨張手段を接続して参照画
    像を得ることを特徴とする画像符号化装置。
  3. 【請求項3】復号済みの画像を参照画像として、これに
    対する差分画像を復号し加算することにより画像を復号
    化する画像復号化装置であって、 前記参照画像を生成する際に、画像を構成する各画素に
    ついて濃淡値を近傍の最大値に置き換えるモルフォロジ
    ー膨張手段と、各画素について濃淡値を近傍の最小値に
    置き換えるモルフォロジー収縮手段を有し、参照画像生
    成手段の出力に対して前記モルフォロジー膨張収縮手
    段、前記モルフォロジー収縮膨張手段を接続して参照画
    像を得ることを特徴とする画像復号化装置。
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