JPH10232786A - ディスク・ベース・オペレーティング・システム実行方法、システムおよびコンピュータ・プログラム・プロダクト - Google Patents

ディスク・ベース・オペレーティング・システム実行方法、システムおよびコンピュータ・プログラム・プロダクト

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JPH10232786A
JPH10232786A JP10012370A JP1237098A JPH10232786A JP H10232786 A JPH10232786 A JP H10232786A JP 10012370 A JP10012370 A JP 10012370A JP 1237098 A JP1237098 A JP 1237098A JP H10232786 A JPH10232786 A JP H10232786A
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disk
operating system
request
access
rom
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JP10012370A
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English (en)
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Vincent Ingenoso Anthony
アンソニー・ヴィンセント・インゲノソ
Abraham Rosman Michael
マイケル・アブラハム・ロスマン
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ・システムに対してROMイメ
ージからディスク・ベースのオペレーティング・システ
ムをロードして使用することを可能とさせるシステム、
方法、およびプログラム・プロダクトの提供。 【解決手段】読み出し専用メモリ装置に格納されたディ
スク・ベース・オペレーティング・システムへのアクセ
スは、ディスク・ベース・オペレーティング・システム
からのデータに対するシステム要求を遮断し、該要求を
ROMメモリ・アクセスに変えることによって提供され
る。デバイス・ドライバは、コンピュータ・システムに
挿入され、割込または直接的なシステム要求を介して生
成されるディスク・ベース・アドレスを遮断する。デバ
イス・ドライバはディスク・ジオメトリ・ベースのアク
セスをROMメモリ・ベースのアクセスに再マッピング
する。システム呼び出しが遮断され、ディスク・ベース
の呼び出しからROMベースの呼び出しに変換される。
その結果、ディスク・ペース・オペレーティング・シス
テムは修正されることなくROMから実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク・ベース
環境用に書かれたソフトウェアの格納および実行を行う
読み出し専用メモリ(ROM)を使用するコンピュータ
・システムおよび該コンピュータシステムを可能にする
方法に関する。特に、本発明は線形の読み出し専用メモ
リ上でディスク・ベースのソフトウェアを使用する際に
必要な、コンピュータ・システム並びにオペレーティン
グ・システムのプロセスおよび構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体装置からなる読み出し
専用メモリ(ROM)は、オペレーティング・システム
のシステム初期設定タスクおよび初期プログラムロード
等の実行可能なコードの不変の部分を格納するためにコ
ンピュータシステムで使われていた。ROMコードが不
変でなければならない必要性がある一方で、他の形式の
媒体と比較した場合にROM装置のコストが相対的に高
いということから、コードのわずかな部分のみにしかR
OM装置が使用されていなかった。従来からパーソナル
・コンピュータ・オペレーティング・システムの主要部
分は、取り外し可能なディスケットまたはハード・ディ
スク・ドライブ上に格納されていた。Texas In
strumentsおよびAdvanced Micr
o Devicesによって製造されるメモリ等の読み
とり専用半導体記憶装置は、線形的にアドレスすること
が可能なロケーションにデータが格納されるコンピュー
タ・チップである。これらのメモリは、光学技術を用い
て特定の物理的構成を持つ取り外し可能な媒体上に読み
出し専用コードを格納するコンパクトディスク読み出し
専用記憶装置(CDROM)とは区別される。
【0003】DOS、IBMのOS/2、およびMic
rosoft Windows等のパーソナル・コンピ
ュータ・オペレーティング・システムは、ディスケット
またはハード・ディスク記憶装置を用いてオペレーティ
ング・システムを格納するシステム用に書かれたもので
ある。それらのプログラムのローディングおよび実行
は、オペレーティング・システムがディスクのジオメト
リにもとづいてディスク上に格納されていると仮定す
る。オペレーティング・システムを最初にロードするこ
と、およびアプリケーション・プログラムの支援のもの
とでオペレーティング・システム機能にアクセスするこ
とは、取り外し可能なディスクまたはハード・ディスク
のディスク・ジオメトリに依存する。ジオメトリはデー
タが含まれている被定義ディスク・セクタで構成され
る。オペレーティング・システムのパフォーマンスは、
ロケーションによってディスク・セクタに直接アクセス
することで向上される。したがって、システムは物理的
なディスク構成に依存するようになる。
【0004】マイクロプロセッサおよび半導体メモリの
費用および大きさが減少することによって、機械類に組
み込まれた機能を提供するコンピュータの使用が自動車
から家庭用品にまで拡大した。組み込み型コントローラ
は、機能の数を増大させ、またスタンド・アロンのパー
ソナル・コンピュータに類似した方法でもってしばしば
稼働する。開発フェーズの間に標準的パーソナル・コン
ピュータまたはワークステーション・ツールをプログラ
マが使用することが可能な場合、これらの組み込み型シ
ステムに対してアプリケーション・プログラムを非常に
速く、かつ効率的に開発することができる。さらに、開
発されたアプリケーションを、組み込み型装置の一部と
しての読み出し装置に簡単にロードすることができる。
従来、専門的な操作環境または該操作環境の機能をサポ
ートするオペレーティング・システムが組み込み型マイ
クロプロセッサに使用された。開発のために標準的オペ
レーティング・システムを使うためには、標準的オペレ
ーティング・システム機能が読み出し専用メモリ上の組
み込み型システムに提供されていなければならない。
【0005】ディスク・ベースの標準的オペレーティン
グ・システムの専用バージョンが組み込み型システムの
市場に提供されてきた。例えば、Microsoft社
はROM装置上で使用可能なDOSオペレーティング・
システムの一つのバージョンであるROM−DOSとい
う名称の製品を提供している。また、IBM社は組み込
み型コントローラで使用するIBM Microker
nelの一バージョンを提供している。しかし、オペレ
ーティング・システムのROMベースのバージョンを作
る場合、ディスク・イメージの代わりにROM装置から
実行されることを配慮して、オペレーティング・システ
ムを修正することが必要である。IBMOS/2または
Microsoft windows 95等の複雑な
オペレーティング・システムに必要とされる分析および
修正は、多くの人年を費やし、不経済であろう。
【0006】したがって、ROMイメージから実行され
る標準的ディスク・ベース・オペレーティング・システ
ムを可能とするであろうシステムおよび方法を案出する
ための技術的問題が存在する。このような問題を解決す
るためには、ディスクのジオメトリに依存したオペレー
ティング・システムによって与えられる限界に対処する
ことが必要とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、ROM装置からディスク・ベース・オペレーテ
ィング・システムをロードする方法を提供することであ
る。また、本発明の第2の目的は、ROMイメージとし
て格納されたディスク・ベース・オペレーティング・シ
ステムのオペレーティング・システム・サービスをアプ
リケーション・プログラムが利用することを可能とさせ
ることである。さらに、本発明の第3の目的は、組み込
まれた環境下でディスク・ベース・オペレーティング・
システムを含むROMイメージを作成して使用する方法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
・システムに対してROMイメージからディスク・ベー
スのオペレーティング・システムをロードして使用する
ことを可能とさせるシステム、方法、およびプログラム
・プロダクト(プログラム製品)を提供することに関す
る。本発明は、ROMイメージの使用と同様にROMイ
メージの作成を行う手段を提供する。また、本発明はオ
ペレーティング・システム・ディスク・イメージからの
データに対するコンピュータ・システムの要求を遮断
し、該要求をROMイメージに変換するための手段を提
供する。また、本発明は、ROM装置に格納されたディ
スク・ベースのオペレーティング・システムを実行する
方法に関するもので、該方法はプロセッサおよびメモリ
を持つコンピュータ・システムで実行される。この方法
は、ディスク・ベース・オペレーティング・システムの
ためにROM装置アドレスにディスク・ジオメトリのマ
ッピングを生成するステップと、ディスク・ベース・オ
ペレーティング・システムへのアクセスに対するシステ
ム要求を遮断するステップと、ディスク・ベース・アク
セス要求をROMアクセス要求に変換するステップと、
ディスク・ベース・アクセス要求に対応するROMデー
タにアクセスし、復帰させるステップとからなる。
【0009】
【発明の実施の形態】コンピュータ・システムは、稼働
するためにプログラムされた命令を必要とする。もっと
も近代的なコンピュータ・システムは、ユーザ機能を達
成するアプリケーション・プログラムの処理を制御する
ために何らかの形式のオペレーティング・システムを用
いる。オペレーティング・システム・プログラムは、メ
モリ、記憶装置、および通信装置等のコンピュータ・リ
ソースを管理する。コンピュータシステムの電源が入る
と、最初にオペレーティング・システムがロードされ
る。しかし、システム・ハードウェアはプログラムされ
た命令なしでオペレーティング・システムのロードを開
始することはできない。したがって、コンピュータ・ハ
ードウェアは一般にコンピュータの始動およびディスク
・ドライブまたはディスケットからのオペレーティング
・システムのロード開始に必要な基本命令を含む読み出
し専用メモリ(ROM)を備えている。
【0010】本発明の好ましい実施形態例は、Inte
lのマイクロプロセッサ(互換プロセッサを含む)とI
BMのパーソナル・コンピュータと同様のコンピュータ
・システムとともに働く。しかし、好ましい実施形態例
は、パーソナル・コンピュータに典型的な汎用の対話形
式無しでアプリケーション機能の限定されたセットを実
行するように設計された組み込み型コンピュータ・シス
テムである。本発明の組み込み型コンピュータ・システ
ムは、プログラムまたはアプリケーションを変更するユ
ーザの能力を制限し、多くの場合システム・ユーザに対
して書き込み可能な記憶装置を提供することはないであ
ろう。
【0011】図1は、本発明の好ましい一実施形態例を
示すものである。この図において、コンピュータ・シス
テムの電源スイッチ100がオンとなった場合、該シス
テムはハードウェア構成を確かめるための最初のハード
ウェア・テストを実行し、そしてオペレーティング・シ
ステムのロードを開始する。電源投入セルフ・テスト
(POST)機能102は半導体ROM装置104に含
まれる。電源投入セルフ・テスト処理の最終ステップ
は、オペレーティング・システムのIPL(初期プログ
ラムロード)106を始動させることである。一般に、
システム構成は第1にディスケット等の取り外し可能な
媒体をチェックし、第2にハード・ディスクをチェック
してオペレーティング・システムを見つける。オペレー
ティング・システム108のロードは、オペレーティン
グ・システムが完全に初期化されるまで、選択されたデ
ィスクあるいはディスケット110から進行する。初期
化終了後、オペレーティング・システムはオペレーティ
ング・システム・サービス114のアプリケーション・
プログラム要求に応えることなど、必要な監視機能11
2を行う。
【0012】ディスク・ドライブに格納されたオペレー
ティング・システム機能へのアプリケーション・アクセ
スは、図2に示したフローに従う。アプリケーション1
14は、オペレーティング・システム112を要求す
る。DOSのような実モード・オペレーティング・シス
テムでは、該オペレーティング・システムはハード・デ
ィスク上のデータへのアクセスを要求する割込13(図
中、参照符号202)を生成する。割込13(INT1
3)は、ハードウェアと相互作用する役割を担う基本入
出力システム(BIOS)からのサービスを求めるシス
テムAPIである。
【0013】参照符号202で示されるオペレーティン
グ・システムINT13は、絶対アドレスからの入出力
を要求する。アドレスRBA(相対ブロック・アドレ
ス)は、ハード・ディスクそれ自身208にアクセスす
るハード・ディスク・コントローラ(HDコントロー
ラ)206に送られる特定のディスク・セクタ・アドレ
スに翻訳される。このシーケンスでは、ハード・ディス
クは永久的にマウントされたディスクまたは取り外し可
能なディスケット・ドライブのいずれかである。オペレ
ーティング・システムがプロセッサ保護モードで動作し
ている場合、オペレーティング・システムはハード・デ
ィスク・コントローラ206から直接データを要求する
ことが可能である。実モード・オペレーションおよび保
護モード・オペレーションの両方で、入出力要求はディ
スクのジオメトリに依存している。例えば、INT13
要求202は特定のディスク・ジオメトリをベースとし
た要求(セクタ要求)をハード・ディスク・コントロー
ラ206に与える機器アドレスRBA変換204をもた
らす。保護モードでは、セクタ要求はハード・ディスク
・コントローラに対して直接作られる。
【0014】ハード・ディスクの構成を図3に示す。ハ
ード・ディスクは、それぞれがデータを含んでいるいく
つかのシリンダおよびセクタに分けられる。ハード・デ
ィスク・コントローラ206は、検索されるセクタを指
定することによってディスク302にアクセスする。
【0015】読み出し専用メモリ(ROM)装置にロー
ドされたオペレーティング・システムは、例えばアドレ
ス0XからアドレスnnnXに及ぶアドレス空間内に線
形的に構成される。ランダム・アクセス読み出し専用メ
モリ内のデータへのアクセスは、ハード・ディスクのセ
クタのものよりもむしろ線形メモリ・アドレスの指定を
要求する。
【0016】ROMベース・オペレーティング・システ
ムを提供するための従来の解決策は、オペレーティング
・システム・コードがINT13 APIの呼び出しご
とに分析されるか、あるいは保護モード・ハード・ディ
スク・アクセスがROM装置の線形メモリにアクセスす
るために位置指定および変更されることを要求した。こ
の努力は、かなり多くの開発リソースを消費するもの
で、オペレーティング・システムの使用をこの高い出費
が正当化されるような状況に制限している。
【0017】本発明の好ましい実施形態例は、ROM環
境下においてどのようなディスク・ベース・オペレーテ
ィング・システムの使用も可能とする。本発明は、シス
テム環境にデバイス・ドライバを導入する。INT13
割込とハード・ディスク・コントローラ・アクセスとを
遮断し、さらにそれらの要求をROM装置のアドレッシ
ング可能な読み出しに変換する。このデバイス・ドライ
バを導入することで、それが ROM デバイスにロード
されていても、変更なしでオペレーティング・システム
が実行される。
【0018】本発明のハード・ウェア環境の概略的構成
を図5に示す。組み込み型システムは、一般にInte
l Pentiumプロセッサ(PentiumはIn
tel Corporationの商標)あるいはIB
M PowerPCプロセッサ(PowerPCはIB
M Corporationの商標)のような一つ以上
の中央処理装置(CPU)502を持つ。また、システ
ムはランダム・アクセス・メモリ504およびROM記
憶装置506を備える。入出力制御装置508は、シス
テムの稼働に必要な外部装置とのやり取りをシステムが
行うことを可能とさせる。これらの装置は、キーボード
およびディスプレイを含むものであってもよく、あるい
はサポートされる環境と相互作用する専用の装置に接続
してもよい。
【0019】ROM装置506は、特定のアプリケーシ
ョン構造に応じて単一のROMチップまたは多数のRO
Mチップであってもよい。単一のROMチップを使用す
ることは、システム機能および組み込み型オペレーティ
ング・システムの両方を含むより大きなROMによって
標準的システムROMが置き換えられよう。別のアプロ
ーチは、システムROMをオペレーティング・システム
ROMから分離し、2つの異なる装置を提供することで
ある。
【0020】本発明は、割込が起こるときはいつでも割
込を「フック」し、指定されたコードを実行させるシス
テム能力を利用する。与えられたコードのフックおよび
実行を行う能力は、デバイス・ドライバ論理を実行する
ために既存のシステムで利用される。本発明は、オペレ
ーティング・システム・ディスク割込13およびディス
ク・コントローラ入出力アクセスをフックするデバイス
・ドライバ様構造を採用する。
【0021】すでに述べたように、ROM装置上のオペ
レーティング・システムはコンピュータ・システムそれ
自身のメモリとほとんど同じように線形的に構成され
る。このメモリへの線形アクセスは、デバイス・ドライ
バが必要とされるコードを含んでいるメモリのセクショ
ンのアドレスを指定することを要求する。
【0022】図6は、本発明にもとづくコンピュータ・
システムの典型的なメモリ構成を示す。この図では、メ
モリは図の下側から最上部にまで及ぶ0から16M(1
6メガバイトのメモリ)までの範囲として表されてい
る。0000からC0000までのアドレス領域は、プ
ログラム実行のために確保される。メモリのこの領域の
一部分(640KB、範囲0000〜A0000)がプ
ログラム実行の際にDOSまたはWindowsのアプ
リケーションによって使用される。この領域の残りの部
分はVGAおよび単色画像ビデオ・アダプタ・メモリに
使用される。
【0023】C0000から1MGまでのメモリは、デ
バイス・ドライバ用に確保される。ビデオデバイス・ド
ライバや、アダプタカードに接続されたドライバなどが
このメモリの領域にマップされる。このマッピングによ
って、オペレーティング・システムはこのメモリ範囲に
あるアドレスにアクセスすることによってアダプタ上の
データにアクセスすることが可能となる。システム・バ
ス上のアドレス・アクセスによって、アダプタからのデ
ータの復帰、あるいはランダム・アクセス・メモリから
のデータの復帰が適切に起こる。
【0024】図6に示した実施形態例では、コンピュー
タ・システムは物理的な大きさが8メガバイトのランダ
ム・アクセス・メモリを持っているものと仮定する。好
ましい実施形態例は、ROMベース・オペレーティング
・システムを該システムの物理的メモリの範囲を越えた
領域にマップする。この例では、オペレーティング・シ
ステムROMは8メガバイトから始まり、16メガバイ
トにまで及ぶメモリ領域にマップされよう。それらのメ
モリ・アドレスへのアクセスはROMによって遮断さ
れ、適切なオペレーティング・システム情報の復帰がな
されよう。
【0025】ディスク・ベース・オペレーティング・シ
ステムは、図7に示すプロセスを用いてROMイメージ
に変換される。最初に、ブート可能なディスクがオペレ
ーティング・システムを含んで作成される。
【0026】ブート可能なディスクを占有するディスク
領域は、次に脱フラグメント化され、中間的な未使用の
ディスク領域のスペースでディスク上に置かれているよ
りはむしろコードが単一のブロック内に圧縮されること
を確実にする。典型的なディスク書込みアルゴリズム
は、データを連続的ではないかもしれない利用可能なセ
クタに置き、さらにディスク・イメージ内に実質的に未
使用のスペースを残すかもしれない。
【0027】ディフラグメントされたイメージ704
は、ファイルがブランク・スペース無しでディスクの最
初から線形的に追従するであろうという意味で圧縮され
よう。つぎに、ブート・レコードを含むディスクのセク
タ・ベース・コピーが作成される706。このセクタ・
ベース・コピーはディスクから作成された単一の線形イ
メージであるけれども、相対セクタ上に情報を含む。つ
ぎに、イメージはINT13フック装置とともにROM
デバイス上にロードされる。ROM装置は組み込み型シ
ステム上での使用に利用可能となる。
【0028】ROMイメージをコンピュータ・システム
上で使用可能とするためには、ステップを一つ追加する
ことが要求される。オペレーティング・システムのIB
Lを開始することによって電源投入セルフ・テストが終
了する。Intelベースのシステムでは、これは割込
19(INT19)を用いて起こる。本発明によれば、
初期ブートROMは変更されなければならず、ブート・
シーケンスの最終ステップは、オペレーティング・シス
テムのロードに先だってINT13デバイス・ドライバ
のローディングを可能とする。
【0029】図8では、電源投入セルフ・テストが実行
される802。つぎに、システムが割込19をフックす
ることで、IPLシーケンスはINT13デバイス・ド
ライバをロードする必要性を認識する。IPLの間、I
NT13およびハード・ディスク・コントローラ・トラ
ップ・デバイス・ドライバがロードされ、オペレーティ
ング・システムがIPLされる。ディスクRBAおよび
セクタ情報への線形ROMアドレスのマッピングは、手
コード化またはROMイメージを検出した際にデバイス
・ドライバによって生成することができる。つぎに、オ
ペレーティング・システムは標準的な方法で実行される
808。
【0030】全体的なプロセスを図9に示す。この図で
は、従来のブート・シーケンスおよび本発明の修正され
たステップが示されている。ROM104'は修正シス
テム電源投入自己診断およびIPL起動シーケンスを含
む。これは、INT19をフックするためにわずかに修
正される。ROM902は、オペレーティング・システ
ムおよびINT13デバイス・ドライバ・コードを含
む。
【0031】実時間モードに関してINT13をフック
し、保護モードに割込要求をトラップするフック・ルー
チンは、OS ROMのロケーションを発見し、該RO
Mから関連したファイル・システム構造を読み取る。シ
ステムは、OS ROM内のファイル・システムから収
集した物理ディスク・ジオメトリ情報を使用し、特定の
RBA(そのデータを含んでいる記憶場所)に対して物
理的読み取り要求を関連づけるテーブルを生成する。シ
ステムはこのテーブルを利用してROM装置にアクセス
し、ディスク・ジオメトリによって参照されたオペレー
ティング・システム・コード要求を満足させる。
【0032】物理的ディスク・ジオメトリは、オペレー
ティング・システムおよびファイル・システムによって
異なるであろう。本発明は、どのようなオペレーティン
グ・システムやファイルシステムにでも適用可能であ
り、さらに異なる基本入出力システム構造を持つプロセ
ッサでも使用することができる。異なるジオメトリおよ
びBIOSプロセスは、修正デバイス・ドライバ・コー
ドおよびディスク要求遮断処理に反映される。
【0033】本発明の好ましい実施形態例は、システム
のROM走査領域602にデバイス・ドライバを置く。
この領域はIBMパーソナル・コンピュータに互換性の
あるアーキテクチャを使うシステムによってブート時間
において走査される。異なるアーキテクチャによる本発
明の利用は、遮断されているデバイス・ドライバ・コー
ドをステムにとって適切なロケーションに配置すること
を必要とするであろう。
【0034】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)プロセッサおよびメモリを備えるコンピュータ・
システムを稼働させるディスク・ベース・オペレーティ
ング・システムを実行する方法であって、前記ディスク
・ベース・オペレーティング・システムのROM装置ア
ドレスにディスク・ジオメトリのマッピングを生成する
ステップと、前記ディスク・ベース・オペレーティング
・システムへアクセスするためのシステム要求を遮断す
るステップと、前記ディスク・ベース・オペレーティン
グ・システムへアクセスするためのシステム要求をRO
Mアクセス要求に変換するステップと、前記ディスク・
ベース・オペレーティング・システムへアクセスするた
めのシステム要求に対応するROMデータへのアクセス
および復帰を行うステップと、を有することを特徴とす
るディスク・ベース・オペレーティング・システム実行
方法。 (2)前記マッピングを生成するステップは、前記ディ
スク・ベース・オペレーティング・システムのブート可
能なディスク・イメージを生成するステップと、前記ブ
ート可能なディスク・イメージを前記ROM装置にコピ
ーするステップと、前記ブート可能なディスク・イメー
ジのジオメトリにもとづいてブート可能なディスク・イ
メージ・セクタの各々に対して対応ROMアドレス・ロ
ケーションを指示するデータを生成するステップと、を
有することを特徴とする上記(1)に記載のディスク・
ベース・オペレーティング・システム実行方法。 (3)前記遮断するステップは、ディスク・セクタへの
ディスク・アクセスに対する割込要求を遮断するステッ
プと、ディスク・セクタへアクセスするためのディスク
・コントローラに対する要求を遮断するステップと、を
有することを特徴とする上記(1)に記載のディスク・
ベース・オペレーティング・システム実行方法。 (4)前記遮断するステップは、ディスク・アクセス要
求に応答するデバイス・ドライバをロードするステップ
と、ディスク・アクセス割込またはディスク・アクセス
命令が検出するたびに、前記デバイス・ドライバに制御
を伝えるステップと、を有することを特徴とする上記
(1)に記載のディスク・ベース・オペレーティング・
システム実行方法。 (5)遮断された前記ディスク・アクセス割込は、In
telプロセッサ上のINT13であることを特徴とす
る上記(4)に記載のディスク・ベース・オペレーティ
ング・システム実行方法。 (6)線形メモリ・アドレスを用いてアドレス可能であ
る読み出し専用メモリ(ROM)装置に含まれるディス
ク・ベース・オペレーティング・システムを実行するシ
ステムであって、オペレーティング・システム・ディス
ク・アクセス要求を遮断するための手段と、前記オペレ
ーティング・システム・ディスク・アクセス要求をRO
M装置アドレス可能アクセス要求に変換するための手段
と、前記変換された要求を用いて前記ROM装置にアク
セスするための手段と、を備えることを特徴とするディ
スク・ベース・オペレーティング・システム実行システ
ム。 (7)アクセスされた情報を要求されているプロセスに
復帰するための手段を、さらに備えることを特徴とする
上記(6)に記載のディスク・ベース・オペレーティン
グ・システム実行システム。 (8)前記遮断するための手段は、デバイス・ドライバ
であることを特徴とする上記(6)に記載のディスク・
ベース・オペレーティング・システム実行システム。 (9)前記遮断するための手段は、INT13割込を遮
断することを特徴とする上記(8)に記載のディスク・
ベース・オペレーティング・システム実行システム。 (10)前記遮断するための手段は、ハード・ディスク
・コントローラに対する保護モード・ディスク・セクタ
・アクセス要求を遮断することを特徴とする上記(8)
に記載のディスク・ベース・オペレーティング・システ
ム実行システム。 (11)ディスク・セクタ要求を線形メモリアドレス可
能要求に変換するための手段を、さらに備えることを特
徴とする上記(6)に記載のディスク・ベース・オペレ
ーティング・システム実行システム。 (12)ROM装置からディスク・ベース・オペレーテ
ィング・システムを実行するためのコンピュータ・プロ
グラム論理を記録しているコンピュータ読み出し可能媒
体を持つコンピュータ・プログラム・プロダクトであっ
て、オペレーティング・システム・ディスク・アクセス
要求を遮断するためのコンピュータ読み出し可能手段を
持つコンピュータ・プログラム・プロダクト手段と、前
記オペレーティング・システム・ディスク・アクセス要
求をROM装置アドレス可能アクセスに変換するための
コンピュータ・読み取り可能手段を持つコンピュータ・
プログラム・プロダクト手段と、前記変換された要求を
用いて前記ROM装置にアクセスするためのコンピュー
タ読み出し可能手段と、を有することを特徴とするコン
ピュータ・プログラム・プロダクト。 (13)アクセスされた情報を要求されているプロセス
に復帰させるためのコンピュータ読み取り手段を持つコ
ンピュータ・プログラムを、さらに有することを特徴と
する上記(12)に記載のコンピュータ・プログラム・
プロダクト。 (14)遮断のための前記コンピュータ・プログラム・
プロダクト手段は、デバイス・プログラム・プロダクト
を遮断することを特徴とする上記(12)に記載のコン
ピュータ・プログラム・プロダクト。 (15)遮断のための前記コンピュータ・プログラム・
プロダクト手段は、INT13に対して割込を行うこと
を特徴とする上記(14)に記載のコンピュータ・プロ
グラム・プロダクト。 (16)遮断のための前記プログラム・プロダクト手段
は、ハード・ディスク・コントローラに対する保護モー
ド・ディスク・セクタ・アクセス要求を遮断することを
特徴とする上記(14)に記載のコンピュータ・プログ
ラム・プロダクト。 (17)さらに、ディスク・セクタ要求を線形メモリ・
アドレス可能要求に変換するためのコンピュータ読み出
し可能手段を持つコンピュータ・プログラム・プロダク
トを有することを特徴とする上記(12)に記載のコン
ピュータ・プログラム・プロダクト。
【図面の簡単な説明】
【図1】オペレーティング・システムの立ち上げおよび
読み込みの際の従来のコンピュータ・システムの処理の
流れを示すフローチャートである。
【図2】実モードおよび保護モード・コンピュータ・シ
ステムでのオペレーティング・システム機能に対するア
プリケーション要求の流れを説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】典型的なハードディスクにおけるディスク・セ
クタ・ジオメトリを説明するための模式図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態例にもとづくROM
装置の線形メモリの概略的構成を説明するための模式図
である。
【図5】本発明にもとづくハードウェア構成を説明する
ためのブロック図である。
【図6】本発明にもとづくメモリ構成を説明するための
模式図である。
【図7】本発明にもとづくディスク・ベース・オペレー
ティング・システムの実行可能なROMイメージを作成
するプロセスを説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明にもとづくコンピュータ・システムのI
PLおよび操作の際の制御の流れを説明するためのフロ
ー・チャートである。
【図9】本発明にもとづくROMイメージからのディス
ク・ベース・オペレーティング・システムの電源投入、
IPL、および実行の流れを説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
100 電源スイッチ 102 電源投入セルフ・テスト機能 104 半導体ROM装置 106 IPL 108 オペレーティング・システム 110 ディスケット 112 監視機能(オペレーティング・システム) 114 オペレーティング・システム・サービス
(アプリケーション) 202 割込(INT)13 206 ハード・ディスク・コントローラ 208 ハード・ディスク 302 ディスク 502 CPU 504 ランダム・アクセス・メモリ 506 ROM記憶装置 508 入出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・アブラハム・ロスマン アメリカ合衆国78758、 テキサス州オー スティン メトリック・ブールヴァード 12349 #1611

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサおよびメモリを備えるコンピュ
    ータ・システムを稼働させるディスク・ベース・オペレ
    ーティング・システムを実行する方法であって、 前記ディスク・ベース・オペレーティング・システムの
    ROM装置アドレスにディスク・ジオメトリのマッピン
    グを生成するステップと、 前記ディスク・ベース・オペレーティング・システムへ
    アクセスするためのシステム要求を遮断するステップ
    と、 前記ディスク・ベース・オペレーティング・システムへ
    アクセスするためのシステム要求をROMアクセス要求
    に変換するステップと、 前記ディスク・ベース・オペレーティング・システムへ
    アクセスするためのシステム要求に対応するROMデー
    タへのアクセスおよび復帰を行うステップと、 を有することを特徴とするディスク・ベース・オペレー
    ティング・システム実行方法。
  2. 【請求項2】前記マッピングを生成するステップは、 前記ディスク・ベース・オペレーティング・システムの
    ブート可能なディスク・イメージを生成するステップ
    と、 前記ブート可能なディスク・イメージを前記ROM装置
    にコピーするステップと、 前記ブート可能なディスク・イメージのジオメトリにも
    とづいてブート可能なディスク・イメージ・セクタの各
    々に対して対応ROMアドレス・ロケーションを指示す
    るデータを生成するステップと、 を有することを特徴とする請求項1に記載のディスク・
    ベース・オペレーティング・システム実行方法。
  3. 【請求項3】前記遮断するステップは、 ディスク・セクタへのディスク・アクセスに対する割込
    要求を遮断するステップと、 ディスク・セクタへアクセスするためのディスク・コン
    トローラに対する要求を遮断するステップと、 を有することを特徴とする請求項1に記載のディスク・
    ベース・オペレーティング・システム実行方法。
  4. 【請求項4】前記遮断するステップは、 ディスク・アクセス要求に応答するデバイス・ドライバ
    をロードするステップと、 ディスク・アクセス割込またはディスク・アクセス命令
    が検出するたびに、前記デバイス・ドライバに制御を伝
    えるステップと、 を有することを特徴とする請求項1に記載のディスク・
    ベース・オペレーティング・システム実行方法。
  5. 【請求項5】遮断された前記ディスク・アクセス割込
    は、Intelプロセッサ上のINT13であることを
    特徴とする請求項4に記載のディスク・ベース・オペレ
    ーティング・システム実行方法。
  6. 【請求項6】線形メモリ・アドレスを用いてアドレス可
    能である読み出し専用メモリ(ROM)装置に含まれる
    ディスク・ベース・オペレーティング・システムを実行
    するシステムであって、 オペレーティング・システム・ディスク・アクセス要求
    を遮断するための手段と、 前記オペレーティング・システム・ディスク・アクセス
    要求をROM装置アドレス可能アクセス要求に変換する
    ための手段と、 前記変換された要求を用いて前記ROM装置にアクセス
    するための手段と、 を備えることを特徴とするディスク・ベース・オペレー
    ティング・システム実行システム。
  7. 【請求項7】アクセスされた情報を要求されているプロ
    セスに復帰するための手段を、さらに備えることを特徴
    とする請求項6に記載のディスク・ベース・オペレーテ
    ィング・システム実行システム。
  8. 【請求項8】前記遮断するための手段は、デバイス・ド
    ライバであることを特徴とする請求項6に記載のディス
    ク・ベース・オペレーティング・システム実行システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記遮断するための手段は、INT13割
    込を遮断することを特徴とする請求項8に記載のディス
    ク・ベース・オペレーティング・システム実行システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記遮断するための手段は、ハード・デ
    ィスク・コントローラに対する保護モード・ディスク・
    セクタ・アクセス要求を遮断することを特徴とする請求
    項8に記載のディスク・ベース・オペレーティング・シ
    ステム実行システム。
  11. 【請求項11】ディスク・セクタ要求を線形メモリアド
    レス可能要求に変換するための手段を、さらに備えるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のディスク・ベース・オ
    ペレーティング・システム実行システム。
  12. 【請求項12】ROM装置からディスク・ベース・オペ
    レーティング・システムを実行するためのコンピュータ
    ・プログラム論理を記録しているコンピュータ読み出し
    可能媒体を持つコンピュータ・プログラム・プロダクト
    であって、 オペレーティング・システム・ディスク・アクセス要求
    を遮断するためのコンピュータ読み出し可能手段を持つ
    コンピュータ・プログラム・プロダクト手段と、 前記オペレーティング・システム・ディスク・アクセス
    要求をROM装置アドレス可能アクセスに変換するため
    のコンピュータ・読み取り可能手段を持つコンピュータ
    ・プログラム・プロダクト手段と、 前記変換された要求を用いて前記ROM装置にアクセス
    するためのコンピュータ読み出し可能手段と、 を有することを特徴とするコンピュータ・プログラム・
    プロダクト。
  13. 【請求項13】アクセスされた情報を要求されているプ
    ロセスに復帰させるためのコンピュータ読み取り手段を
    持つコンピュータ・プログラムを、さらに有することを
    特徴とする請求項12に記載のコンピュータ・プログラ
    ム・プロダクト。
  14. 【請求項14】遮断のための前記コンピュータ・プログ
    ラム・プロダクト手段は、デバイス・プログラム・プロ
    ダクトを遮断することを特徴とする請求項12に記載の
    コンピュータ・プログラム・プロダクト。
  15. 【請求項15】遮断のための前記コンピュータ・プログ
    ラム・プロダクト手段は、INT13に対して割込を行
    うことを特徴とする請求項14に記載のコンピュータ・
    プログラム・プロダクト。
  16. 【請求項16】遮断のための前記プログラム・プロダク
    ト手段は、ハード・ディスク・コントローラに対する保
    護モード・ディスク・セクタ・アクセス要求を遮断する
    ことを特徴とする請求項14に記載のコンピュータ・プ
    ログラム・プロダクト。
  17. 【請求項17】さらに、ディスク・セクタ要求を線形メ
    モリ・アドレス可能要求に変換するためのコンピュータ
    読み出し可能手段を持つコンピュータ・プログラム・プ
    ロダクトを有することを特徴とする請求項12に記載の
    コンピュータ・プログラム・プロダクト。
JP10012370A 1997-01-31 1998-01-26 ディスク・ベース・オペレーティング・システム実行方法、システムおよびコンピュータ・プログラム・プロダクト Pending JPH10232786A (ja)

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