JPH1023059A - Lan間接続装置 - Google Patents
Lan間接続装置Info
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- JPH1023059A JPH1023059A JP8179092A JP17909296A JPH1023059A JP H1023059 A JPH1023059 A JP H1023059A JP 8179092 A JP8179092 A JP 8179092A JP 17909296 A JP17909296 A JP 17909296A JP H1023059 A JPH1023059 A JP H1023059A
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- lan
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- buffer
- line
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 LANから回線へ伝送すべきパケットの重用
度や即時性の有無などの属性に応じてパケットを選択送
信し、限られた回線容量を有効に利用し得る。 【解決手段】 優先度に対応してパケットを記憶するた
めの複数のバッファと、予め設定された優先度判定条件
情報に基づき、前記LANから到来するパケットの優先
度を判定する優先度判定部14と、この優先度判定部1
4の判定結果に基づきパケットを上記複数のバッファ中
の対応するバッファに格納するパケット格納処理部17
と、回線2にパケットを送信するに際して、前記複数の
バッファの優先度に応じた回数2の比でバッファを選択
してパケットを取り出し送信するパケット選択送信部1
7とを具備する。
度や即時性の有無などの属性に応じてパケットを選択送
信し、限られた回線容量を有効に利用し得る。 【解決手段】 優先度に対応してパケットを記憶するた
めの複数のバッファと、予め設定された優先度判定条件
情報に基づき、前記LANから到来するパケットの優先
度を判定する優先度判定部14と、この優先度判定部1
4の判定結果に基づきパケットを上記複数のバッファ中
の対応するバッファに格納するパケット格納処理部17
と、回線2にパケットを送信するに際して、前記複数の
バッファの優先度に応じた回数2の比でバッファを選択
してパケットを取り出し送信するパケット選択送信部1
7とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2つのLAN間
を回線を介して接続するLAN間接続装置に関するもの
である。
を回線を介して接続するLAN間接続装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、2つのLANを接続するために
は、図5に示されるように構成される。つまり、LAN
−AにLAN間接続装置1−1を接続し、LAN−Bに
LAN間接続装置1−2を接続し、LAN間接続装置1
−1とLAN間接続装置1−2とを回線2によって接続
する。そして、LAN−AのパケットをLAN間接続装
置1−1で受け取り、これを回線2のプロトコルに合わ
せて回線2を介してLAN間接続装置1−2へ伝送す
る。そして、LAN間接続装置1−2はLAN−Bのプ
ロトコルに合わせてLAN−Bへ送出する。上記とは逆
にもパケットの伝送が行われる。
は、図5に示されるように構成される。つまり、LAN
−AにLAN間接続装置1−1を接続し、LAN−Bに
LAN間接続装置1−2を接続し、LAN間接続装置1
−1とLAN間接続装置1−2とを回線2によって接続
する。そして、LAN−AのパケットをLAN間接続装
置1−1で受け取り、これを回線2のプロトコルに合わ
せて回線2を介してLAN間接続装置1−2へ伝送す
る。そして、LAN間接続装置1−2はLAN−Bのプ
ロトコルに合わせてLAN−Bへ送出する。上記とは逆
にもパケットの伝送が行われる。
【0003】ところで、一般的には、回線2における伝
送速度はLANにおける伝送速度より遅く、従って、通
信容量がLANよりも少ない。そこで、LANから回線
2へ送信するパケットの量が増大して通信容量を越える
ようになると、何等かの処理が必要である。
送速度はLANにおける伝送速度より遅く、従って、通
信容量がLANよりも少ない。そこで、LANから回線
2へ送信するパケットの量が増大して通信容量を越える
ようになると、何等かの処理が必要である。
【0004】そこで、従来のLAN間接続装置では、パ
ケットを保存しているバッファが満杯になると、LAN
から到来するパケットを廃棄していた。
ケットを保存しているバッファが満杯になると、LAN
から到来するパケットを廃棄していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、パケットには、
重用度の高低があり、また、即時性を必要とするものと
そうでないものとがある。ところが、上記従来の手法に
よれば、重用度の高いパケットや即時性の必要のあるパ
ケットであっても、廃棄されてしまい、逆に、重用度が
低いパケットや即時性の不要なパケットが伝送される可
能性があり、限られた回線容量を有効に利用できないと
いう問題があった。
重用度の高低があり、また、即時性を必要とするものと
そうでないものとがある。ところが、上記従来の手法に
よれば、重用度の高いパケットや即時性の必要のあるパ
ケットであっても、廃棄されてしまい、逆に、重用度が
低いパケットや即時性の不要なパケットが伝送される可
能性があり、限られた回線容量を有効に利用できないと
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記のような従来のLAN間接
続装置の問題点を解決せんとしてなされたもので、その
目的は、LANから回線へ伝送すべきパケットの重用度
や即時性の有無などの属性に応じてパケットを選択して
回線へ送信するようにし、限られた回線容量を有効に利
用し得るLAN間接続装置を提供することである。
続装置の問題点を解決せんとしてなされたもので、その
目的は、LANから回線へ伝送すべきパケットの重用度
や即時性の有無などの属性に応じてパケットを選択して
回線へ送信するようにし、限られた回線容量を有効に利
用し得るLAN間接続装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のLAN間接続装置は、LANから到来するパケットを
取り込み、回線を介して他のLANに接続されているL
AN間接続装置へ送信する一方、他のLANに接続され
ている前記LAN間接続装置から上記回線を介して到来
するパケットを受けて、自装置が接続されている前記L
ANへ送信を行うLAN間接続装置に、優先度に対応し
てパケットを記憶するための複数のバッファと、予め設
定された優先度判定条件情報に基づき、前記LANから
到来するパケットの優先度を判定する優先度判定部と、
この優先度判定部の判定結果に基づきパケットを上記複
数のバッファ中の対応するバッファに格納するパケット
格納処理部と、上記回線にパケットを送信するに際し
て、前記複数のバッファの優先度に応じた回数の比でバ
ッファを選択してパケットを取り出し送信するパケット
選択送信部とを具備させたことを特徴とする。これによ
って、回線にパケットを送信するに際して、複数のバッ
ファの優先度に応じた回数の比でバッファを選択してパ
ケットが取り出されて送信されるようになる。
のLAN間接続装置は、LANから到来するパケットを
取り込み、回線を介して他のLANに接続されているL
AN間接続装置へ送信する一方、他のLANに接続され
ている前記LAN間接続装置から上記回線を介して到来
するパケットを受けて、自装置が接続されている前記L
ANへ送信を行うLAN間接続装置に、優先度に対応し
てパケットを記憶するための複数のバッファと、予め設
定された優先度判定条件情報に基づき、前記LANから
到来するパケットの優先度を判定する優先度判定部と、
この優先度判定部の判定結果に基づきパケットを上記複
数のバッファ中の対応するバッファに格納するパケット
格納処理部と、上記回線にパケットを送信するに際し
て、前記複数のバッファの優先度に応じた回数の比でバ
ッファを選択してパケットを取り出し送信するパケット
選択送信部とを具備させたことを特徴とする。これによ
って、回線にパケットを送信するに際して、複数のバッ
ファの優先度に応じた回数の比でバッファを選択してパ
ケットが取り出されて送信されるようになる。
【0008】本発明の請求項2に記載のLAN間接続装
置は、複数のバッファのパケットの蓄積度に応じてバッ
ファを選択する比率を変更することを特徴とする。これ
によって、バッファにパケットが溜まってきたようなと
きに、優先度の高いパケットをより多く選択するように
できる。
置は、複数のバッファのパケットの蓄積度に応じてバッ
ファを選択する比率を変更することを特徴とする。これ
によって、バッファにパケットが溜まってきたようなと
きに、優先度の高いパケットをより多く選択するように
できる。
【0009】本発明の請求項3に記載のLAN間接続装
置は、LANから到来するパケットを取り込み、回線を
介して他のLANに接続されているLAN間接続装置へ
送信する一方、他のLANに接続されている前記LAN
間接続装置から上記回線を介して到来するパケットを受
けて、自装置が接続されている前記LANへ送信を行う
LAN間接続装置に、優先度に対応してパケットを記憶
するための複数のバッファと、予め設定された優先度判
定条件情報に基づき、前記LANから到来するパケット
の優先度を判定する優先度判定部と、この優先度判定部
の判定結果に基づきパケットを上記複数のバッファ中の
対応するバッファに格納するパケット格納処理部と、上
記回線にパケットを送信するに際して、前記複数のバッ
ファ毎の優先度に応じたデータ長の比でパケットを取り
出して送信するパケット取出送信部とを具備させたこと
を特徴とする。これによって、回線にパケットを送信す
るに際して、複数のバッファ毎の優先度に応じたデータ
長の比でパケットを取り出されて送信されるようにな
る。
置は、LANから到来するパケットを取り込み、回線を
介して他のLANに接続されているLAN間接続装置へ
送信する一方、他のLANに接続されている前記LAN
間接続装置から上記回線を介して到来するパケットを受
けて、自装置が接続されている前記LANへ送信を行う
LAN間接続装置に、優先度に対応してパケットを記憶
するための複数のバッファと、予め設定された優先度判
定条件情報に基づき、前記LANから到来するパケット
の優先度を判定する優先度判定部と、この優先度判定部
の判定結果に基づきパケットを上記複数のバッファ中の
対応するバッファに格納するパケット格納処理部と、上
記回線にパケットを送信するに際して、前記複数のバッ
ファ毎の優先度に応じたデータ長の比でパケットを取り
出して送信するパケット取出送信部とを具備させたこと
を特徴とする。これによって、回線にパケットを送信す
るに際して、複数のバッファ毎の優先度に応じたデータ
長の比でパケットを取り出されて送信されるようにな
る。
【0010】本発明の請求項4に記載のLAN間接続装
置は、複数のバッファのパケットの蓄積度に応じて取り
出すデータ長の比を変更することを特徴とする。これに
よって、バッファにパケットが溜まってきたようなとき
に、優先度の高いパケットのデータ長をより多く選択す
るようにできる。
置は、複数のバッファのパケットの蓄積度に応じて取り
出すデータ長の比を変更することを特徴とする。これに
よって、バッファにパケットが溜まってきたようなとき
に、優先度の高いパケットのデータ長をより多く選択す
るようにできる。
【0011】本発明の請求項5に記載のLAN間接続装
置は、取り出したパケットのデータ長を累積して、次に
取り出すパケットのデータ長を決定することを特徴とす
る。これによって、平均してデータ長の比が所定となる
ように制御され、1つのパケット長が異なるにも拘ら
ず、トータルで適切な処理が行われる。
置は、取り出したパケットのデータ長を累積して、次に
取り出すパケットのデータ長を決定することを特徴とす
る。これによって、平均してデータ長の比が所定となる
ように制御され、1つのパケット長が異なるにも拘ら
ず、トータルで適切な処理が行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係るLAN間接続装置を説明する。各図に
おいて、同一の構成要素には同一の符号を付して重複す
る説明を省略する。本発明のLAN間接続装置は、図5
に示すようなシステムにおいて、LAN間接続装置1−
1、またはLAN間接続装置1−2として用いられる。
そして図1に示すように、LAN(LAN−AまたはL
AN−B)にはLANインタフェース11が接続されL
ANとの間で所定のプロトコルによるパケットの送受を
行っており、LAN受信部12ではこのLANインタフ
ェース11を介して受信したパケットから宛先を検出し
て他のLANを宛先とするものであれば取り込んで、L
AN受信バッファ13へ蓄積する。また、LAN送信部
23が回線受信・LAN送信バッファ22に蓄積されて
いるパケットを取り出しLANインタフェース11へ与
えることによって、LANインタフェース11は所定の
プロトコルによりパケットの送信を行う。
実施の形態に係るLAN間接続装置を説明する。各図に
おいて、同一の構成要素には同一の符号を付して重複す
る説明を省略する。本発明のLAN間接続装置は、図5
に示すようなシステムにおいて、LAN間接続装置1−
1、またはLAN間接続装置1−2として用いられる。
そして図1に示すように、LAN(LAN−AまたはL
AN−B)にはLANインタフェース11が接続されL
ANとの間で所定のプロトコルによるパケットの送受を
行っており、LAN受信部12ではこのLANインタフ
ェース11を介して受信したパケットから宛先を検出し
て他のLANを宛先とするものであれば取り込んで、L
AN受信バッファ13へ蓄積する。また、LAN送信部
23が回線受信・LAN送信バッファ22に蓄積されて
いるパケットを取り出しLANインタフェース11へ与
えることによって、LANインタフェース11は所定の
プロトコルによりパケットの送信を行う。
【0013】一方、回線2に対しては、回線インタフェ
ース19が接続されており、対向するLAN間接続装置
との間で所定のプロトコルによってパケットの送受が行
われる。回線2から到来したプロトコルは回線受信部2
1へ渡され、回線受信部21は当該パケットを回線受信
・LAN送信バッファ22に記憶する。
ース19が接続されており、対向するLAN間接続装置
との間で所定のプロトコルによってパケットの送受が行
われる。回線2から到来したプロトコルは回線受信部2
1へ渡され、回線受信部21は当該パケットを回線受信
・LAN送信バッファ22に記憶する。
【0014】回線2へ送信するパケットについては、L
AN受信バッファ13から読み出され、優先度判定部1
4、パケット格納処理部15を介して回線送信バッファ
16に蓄積され、パケット選択送信部17(または、パ
ケット取出送信部18)により回線送信バッファ16か
ら取り出されて送信される。上記の優先度判定部14
は、予め設定された優先度判定条件情報に基づき、LA
Nから到来するパケットの優先度を判定する。ここで、
優先度判定条件情報は、パケットのプロトコル種別(例
えば、インターネットにおけるプロトコル番号による種
別)、ネットワーク層アドレス、MACアドレス、パケ
ット長等であり、これらの1または2以上によりパケッ
トの優先度が、例えば、「高」、「中」、「低」のいず
れかに分類されるように、優先度判定部14にテーブル
が備えられる。
AN受信バッファ13から読み出され、優先度判定部1
4、パケット格納処理部15を介して回線送信バッファ
16に蓄積され、パケット選択送信部17(または、パ
ケット取出送信部18)により回線送信バッファ16か
ら取り出されて送信される。上記の優先度判定部14
は、予め設定された優先度判定条件情報に基づき、LA
Nから到来するパケットの優先度を判定する。ここで、
優先度判定条件情報は、パケットのプロトコル種別(例
えば、インターネットにおけるプロトコル番号による種
別)、ネットワーク層アドレス、MACアドレス、パケ
ット長等であり、これらの1または2以上によりパケッ
トの優先度が、例えば、「高」、「中」、「低」のいず
れかに分類されるように、優先度判定部14にテーブル
が備えられる。
【0015】回線送信バッファ16は、実際には、上記
優先度に応じた個数のバッファから構成されており、上
記のように優先度を、「高」、「中」、「低」の3種類
としたときには、3個のバッファが用意される。それぞ
れのバッファ容量は通常等しく設定されるが、システム
の特種性により、各優先度のバッファ容量に大小の差を
設けて設定しても良い。パケット格納処理部15は、上
記優先度判定部14の判定結果を得て、パケットを上記
複数のバッファ中の対応するバッファに格納する。つま
り、パケットの優先度が、「高」、「中」、「低」のい
ずれかであることに応じて、「高」、「中」、「低」の
いずれかのバッファに当該パケットが格納される。
優先度に応じた個数のバッファから構成されており、上
記のように優先度を、「高」、「中」、「低」の3種類
としたときには、3個のバッファが用意される。それぞ
れのバッファ容量は通常等しく設定されるが、システム
の特種性により、各優先度のバッファ容量に大小の差を
設けて設定しても良い。パケット格納処理部15は、上
記優先度判定部14の判定結果を得て、パケットを上記
複数のバッファ中の対応するバッファに格納する。つま
り、パケットの優先度が、「高」、「中」、「低」のい
ずれかであることに応じて、「高」、「中」、「低」の
いずれかのバッファに当該パケットが格納される。
【0016】パケット選択送信部17は、回線2にパケ
ットを送信するに際して、上記複数のバッファの優先度
に応じた回数の比でバッファを選択してパケットを取り
出し送信する。実際には、例えば、図2、図3に示され
るように、バッファを選択してパケットを取り出す。つ
まり、「高」、「中」、「低」の優先度に応じたバッフ
ァを、B−1,B−2,B−3とすると、これらのバッ
ファのパケットの蓄積度に応じて比率を変更する。ま
ず、優先度「高」に応じたバッファB−1に蓄積された
パケットが、バッファB−1の容量の1/2を越えるま
では、各バッファの選択の比を1:1:1とする。そし
て、優先度「高」に応じたバッファB−1に蓄積された
パケットが、バッファB−1の容量の1/2を越えて2
/3を越えるまでは、3:2:1とする。つまり、図2
の下方に記載されているように、優先度が「高」のバッ
ファB−1から1つのパケットを取り出し、次に、優先
度が「中」のバッファB−2から1つのパケットを取り
出し、以下、優先度が「低」、「高」、「中」、「高」
のバッファから順に1つのパケットを取り出す。これを
1サイクルとして、以下同様に取り出しを継続する。こ
れにより、トータルで3:2:1の取り出しが行われる
ことになる。
ットを送信するに際して、上記複数のバッファの優先度
に応じた回数の比でバッファを選択してパケットを取り
出し送信する。実際には、例えば、図2、図3に示され
るように、バッファを選択してパケットを取り出す。つ
まり、「高」、「中」、「低」の優先度に応じたバッフ
ァを、B−1,B−2,B−3とすると、これらのバッ
ファのパケットの蓄積度に応じて比率を変更する。ま
ず、優先度「高」に応じたバッファB−1に蓄積された
パケットが、バッファB−1の容量の1/2を越えるま
では、各バッファの選択の比を1:1:1とする。そし
て、優先度「高」に応じたバッファB−1に蓄積された
パケットが、バッファB−1の容量の1/2を越えて2
/3を越えるまでは、3:2:1とする。つまり、図2
の下方に記載されているように、優先度が「高」のバッ
ファB−1から1つのパケットを取り出し、次に、優先
度が「中」のバッファB−2から1つのパケットを取り
出し、以下、優先度が「低」、「高」、「中」、「高」
のバッファから順に1つのパケットを取り出す。これを
1サイクルとして、以下同様に取り出しを継続する。こ
れにより、トータルで3:2:1の取り出しが行われる
ことになる。
【0017】更に、優先度「高」に応じたバッファB−
1に蓄積されたパケットが、バッファB−1の容量の2
/3を越えると、6:2:1とする。つまり、図3の下
方に記載されているように、優先度が「高」のバッファ
B−1から1つのパケットを取り出し、次に、優先度が
「中」のバッファB−2から1つのパケットを取り出
し、以下、優先度が「高」、「高」、「中」、「高」、
「高」、「低」、「高」のバッファから順に1つのパケ
ットを取り出す。これを1サイクルとして、以下同様に
取り出しを継続する。これにより、トータルで6:2:
1の取り出しが行われることになる。このように取り出
しの行われたパケットは回線インタフェース10を介し
て回線2へ送信される。
1に蓄積されたパケットが、バッファB−1の容量の2
/3を越えると、6:2:1とする。つまり、図3の下
方に記載されているように、優先度が「高」のバッファ
B−1から1つのパケットを取り出し、次に、優先度が
「中」のバッファB−2から1つのパケットを取り出
し、以下、優先度が「高」、「高」、「中」、「高」、
「高」、「低」、「高」のバッファから順に1つのパケ
ットを取り出す。これを1サイクルとして、以下同様に
取り出しを継続する。これにより、トータルで6:2:
1の取り出しが行われることになる。このように取り出
しの行われたパケットは回線インタフェース10を介し
て回線2へ送信される。
【0018】斯して、本実施の形態によれば、優先度の
高いバッファB−1に蓄積されたパケットが取り出され
る頻度が高く、係るパケットが廃棄される確率を減少さ
せ、より重用度の高い、または、即時性を有するパケッ
トを他のLANへ的確に伝送することを保証する。
高いバッファB−1に蓄積されたパケットが取り出され
る頻度が高く、係るパケットが廃棄される確率を減少さ
せ、より重用度の高い、または、即時性を有するパケッ
トを他のLANへ的確に伝送することを保証する。
【0019】第2の実施の形態では、上記パケット選択
送信部17に代えてパケット取出送信部18を採用して
おり、図4には係る第2の実施の形態によるパケット取
出し経過が示されている。パケット取出送信部18は、
回線2にパケットを送信するに際して、上記複数のバッ
ファ毎の優先度に応じたデータ長の比でパケットを取り
出して送信する。そして、複数のバッファのパケットの
蓄積度に応じて取り出すデータ長の比を変更すると共
に、取り出したパケットのデータ長を累積して、次に取
り出すパケットのデータ長を決定する。
送信部17に代えてパケット取出送信部18を採用して
おり、図4には係る第2の実施の形態によるパケット取
出し経過が示されている。パケット取出送信部18は、
回線2にパケットを送信するに際して、上記複数のバッ
ファ毎の優先度に応じたデータ長の比でパケットを取り
出して送信する。そして、複数のバッファのパケットの
蓄積度に応じて取り出すデータ長の比を変更すると共
に、取り出したパケットのデータ長を累積して、次に取
り出すパケットのデータ長を決定する。
【0020】つまり、第1の実施の形態にあっては、取
り出したパケットのデータ長は考慮されないので、バッ
ファ選択の回数比が所定となっていても、回線2に送信
されているデータ長(データ量)は上記比とは異なり、
優先度の低いパケットのデータ長が長くなっていること
もあり得る。
り出したパケットのデータ長は考慮されないので、バッ
ファ選択の回数比が所定となっていても、回線2に送信
されているデータ長(データ量)は上記比とは異なり、
優先度の低いパケットのデータ長が長くなっていること
もあり得る。
【0021】そこで、第2の実施の形態では、データ長
の単位を所定に(例えば、1Kビットを1単位として)
決めて、各バッファから取り出すパケットのデータ長を
比を定める。例えば、優先度「高」に応じたバッファB
−1に蓄積されたパケットが、バッファB−1の容量の
1/2を越えるまでは、データ長の比を1:1:1とす
る。そして、優先度「高」に応じたバッファB−1に蓄
積されたパケットが、バッファB−1の容量の1/2を
越えて2/3を越えるまでは、3:2:1とする。これ
が、図4に示されたものである。
の単位を所定に(例えば、1Kビットを1単位として)
決めて、各バッファから取り出すパケットのデータ長を
比を定める。例えば、優先度「高」に応じたバッファB
−1に蓄積されたパケットが、バッファB−1の容量の
1/2を越えるまでは、データ長の比を1:1:1とす
る。そして、優先度「高」に応じたバッファB−1に蓄
積されたパケットが、バッファB−1の容量の1/2を
越えて2/3を越えるまでは、3:2:1とする。これ
が、図4に示されたものである。
【0022】つまり、で示される第1回目では、優先
度が「高」のバッファB−1から3単位分の長さに近く
なるまで適当な数のパケットを取り出す。例えば、3個
のパケットを取り出すと2.8単位となり、4個のパケ
ットを取り出すと3.5単位となるような場合には、3
単位により近い3個のパケットを取り出す。そして、次
に、で示される第1回目では、優先度が「中」のバッ
ファB−2から2単位分の長さに近くなるまで適当な数
のパケットを取り出し、優先度が「低」のバッファB−
3から1単位分の長さに近くなるまで適当な数のパケッ
トを取り出す。次に、で示される第1回目では、優先
度が「高」のバッファB−1から前回との合計が6単位
分の長さに近くなるまで適当な数のパケットを取り出
す。また、で示される第1回目では、優先度が「中」
のバッファB−2から前回との合計が4単位分の長さに
近くなるまで適当な数のパケットを取り出し、優先度が
「低」のバッファB−3から前回との合計が2単位分の
長さに近くなるまで適当な数のパケットを取り出す。更
に、で示される第1回目では、優先度が「高」のバッ
ファB−1から前回との合計が9単位分の長さに近くな
るまで適当な数のパケットを取り出す。また、で示さ
れる第1回目では、優先度が「中」のバッファB−2か
ら前回との合計が6単位分の長さに近くなるまで適当な
数のパケットを取り出し、優先度が「低」のバッファB
−3から前回との合計が3単位分の長さに近くなるまで
適当な数のパケットを取り出す。このように、データ長
の累積値を使用して、以下同様に必要なデータ長の比で
パケットを取り出して送信する。このように累積値を用
いることによって、1回毎では必要なデータ長の比が得
られないにも拘らず、トータルでは所定の比に近付け、
優先度の高いパケットの総量を多く送信できる。尚、優
先度「高」に応じたバッファB−1に蓄積されたパケッ
トが、バッファB−1の容量の2/3を越えると、デー
タ長の比を6:2:1としてパケットの取り出し、送信
を行う。
度が「高」のバッファB−1から3単位分の長さに近く
なるまで適当な数のパケットを取り出す。例えば、3個
のパケットを取り出すと2.8単位となり、4個のパケ
ットを取り出すと3.5単位となるような場合には、3
単位により近い3個のパケットを取り出す。そして、次
に、で示される第1回目では、優先度が「中」のバッ
ファB−2から2単位分の長さに近くなるまで適当な数
のパケットを取り出し、優先度が「低」のバッファB−
3から1単位分の長さに近くなるまで適当な数のパケッ
トを取り出す。次に、で示される第1回目では、優先
度が「高」のバッファB−1から前回との合計が6単位
分の長さに近くなるまで適当な数のパケットを取り出
す。また、で示される第1回目では、優先度が「中」
のバッファB−2から前回との合計が4単位分の長さに
近くなるまで適当な数のパケットを取り出し、優先度が
「低」のバッファB−3から前回との合計が2単位分の
長さに近くなるまで適当な数のパケットを取り出す。更
に、で示される第1回目では、優先度が「高」のバッ
ファB−1から前回との合計が9単位分の長さに近くな
るまで適当な数のパケットを取り出す。また、で示さ
れる第1回目では、優先度が「中」のバッファB−2か
ら前回との合計が6単位分の長さに近くなるまで適当な
数のパケットを取り出し、優先度が「低」のバッファB
−3から前回との合計が3単位分の長さに近くなるまで
適当な数のパケットを取り出す。このように、データ長
の累積値を使用して、以下同様に必要なデータ長の比で
パケットを取り出して送信する。このように累積値を用
いることによって、1回毎では必要なデータ長の比が得
られないにも拘らず、トータルでは所定の比に近付け、
優先度の高いパケットの総量を多く送信できる。尚、優
先度「高」に応じたバッファB−1に蓄積されたパケッ
トが、バッファB−1の容量の2/3を越えると、デー
タ長の比を6:2:1としてパケットの取り出し、送信
を行う。
【0023】以上の実施の形態において、優先度に対応
したバッファは、例えば、FIFO方式によりリードラ
イトの管理が行われる。尚、以上の実施の形態における
バッファの数(つまり、優先度の区分数)、また、回数
の比、データ長の比、更に、比の切り換えを行う条件は
適宜変更される。
したバッファは、例えば、FIFO方式によりリードラ
イトの管理が行われる。尚、以上の実施の形態における
バッファの数(つまり、優先度の区分数)、また、回数
の比、データ長の比、更に、比の切り換えを行う条件は
適宜変更される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載のL
AN間接続装置によれば、回線にパケットを送信するに
際して、複数のバッファの優先度に応じた回数の比でバ
ッファを選択してパケットが取り出されて送信されるの
で、優先度の高いパケットが格納されたバッファをより
多く選択して当該パケットを送信するようにでき、LA
Nから回線へ伝送すべきパケットの重用度や即時性の有
無などの属性に応じてパケットを選択して回線へ送信す
るようにし、限られた回線容量を有効に利用し得る。
AN間接続装置によれば、回線にパケットを送信するに
際して、複数のバッファの優先度に応じた回数の比でバ
ッファを選択してパケットが取り出されて送信されるの
で、優先度の高いパケットが格納されたバッファをより
多く選択して当該パケットを送信するようにでき、LA
Nから回線へ伝送すべきパケットの重用度や即時性の有
無などの属性に応じてパケットを選択して回線へ送信す
るようにし、限られた回線容量を有効に利用し得る。
【0025】以上説明したように請求項2に記載のLA
N間接続装置によれば、バッファにパケットが溜まって
きたようなときに、優先度の高いパケットをより多く選
択するようにできる。
N間接続装置によれば、バッファにパケットが溜まって
きたようなときに、優先度の高いパケットをより多く選
択するようにできる。
【0026】以上説明したように請求項3に記載のLA
N間接続装置によれば、回線にパケットを送信するに際
して、複数のバッファ毎の優先度に応じたデータ長の比
でパケットを取り出されて送信されるので、優先度の高
いパケットのデータ長(量)をより多く選択して当該パ
ケットを送信するようにでき、LANから回線へ伝送す
べきパケットの重用度や即時性の有無などの属性に応じ
てパケットをより多く選択して回線へ送信するように
し、限られた回線容量を有効に利用し得る。
N間接続装置によれば、回線にパケットを送信するに際
して、複数のバッファ毎の優先度に応じたデータ長の比
でパケットを取り出されて送信されるので、優先度の高
いパケットのデータ長(量)をより多く選択して当該パ
ケットを送信するようにでき、LANから回線へ伝送す
べきパケットの重用度や即時性の有無などの属性に応じ
てパケットをより多く選択して回線へ送信するように
し、限られた回線容量を有効に利用し得る。
【0027】以上説明したように請求項4に記載のLA
N間接続装置によれば、バッファにパケットが溜まって
きたようなときに、優先度の高いパケットのデータ長を
より多く選択するようにできる。
N間接続装置によれば、バッファにパケットが溜まって
きたようなときに、優先度の高いパケットのデータ長を
より多く選択するようにできる。
【0028】以上説明したように請求項5に記載のLA
N間接続装置によれば、平均してデータ長の比が所定と
なるように制御され、1つのパケット長が異なるにも拘
らず、トータルで適切な処理が行われる。
N間接続装置によれば、平均してデータ長の比が所定と
なるように制御され、1つのパケット長が異なるにも拘
らず、トータルで適切な処理が行われる。
【図1】本発明の実施の形態に係るLAN間接続装置の
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るLAN間接続
装置によるパケット取出し経過を示す図。
装置によるパケット取出し経過を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るLAN間接続
装置によるパケット取出し経過を示す図。
装置によるパケット取出し経過を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るLAN間接続
装置によるパケット取出し経過を示す図。
装置によるパケット取出し経過を示す図。
【図5】LAN間接続装置を用いた通信システムの構成
図。
図。
2 回線 11 LANイ
ンタフェース 12 LAN受信部 13 LAN受
信バッファ 14 優先度判定部 15 パケット
格納処理部 16 回線送信バッファ 17 パケット
選択送信部 18 パケット取出送信部 19 回線イン
タフェース
ンタフェース 12 LAN受信部 13 LAN受
信バッファ 14 優先度判定部 15 パケット
格納処理部 16 回線送信バッファ 17 パケット
選択送信部 18 パケット取出送信部 19 回線イン
タフェース
Claims (5)
- 【請求項1】 LANから到来するパケットを取り込
み、回線を介して他のLANに接続されているLAN間
接続装置へ送信する一方、他のLANに接続されている
前記LAN間接続装置から上記回線を介して到来するパ
ケットを受けて、自装置が接続されている前記LANへ
送信を行うLAN間接続装置において、 優先度に対応してパケットを記憶するための複数のバッ
ファと、 予め設定された優先度判定条件情報に基づき、前記LA
Nから到来するパケットの優先度を判定する優先度判定
部と、 この優先度判定部の判定結果に基づきパケットを上記複
数のバッファ中の対応するバッファに格納するパケット
格納処理部と、 上記回線にパケットを送信するに際して、前記複数のバ
ッファの優先度に応じた回数の比でバッファを選択して
パケットを取り出し送信するパケット選択送信部とを具
備することを特徴とするLAN間接続装置。 - 【請求項2】 複数のバッファのパケットの蓄積度に応
じてバッファを選択する比率を変更することを特徴とす
る請求項1に記載のLAN間接続装置。 - 【請求項3】 LANから到来するパケットを取り込
み、回線を介して他のLANに接続されているLAN間
接続装置へ送信する一方、他のLANに接続されている
前記LAN間接続装置から上記回線を介して到来するパ
ケットを受けて、自装置が接続されている前記LANへ
送信を行うLAN間接続装置において、 優先度に対応してパケットを記憶するための複数のバッ
ファと、 予め設定された優先度判定条件情報に基づき、前記LA
Nから到来するパケットの優先度を判定する優先度判定
部と、 この優先度判定部の判定結果に基づきパケットを上記複
数のバッファ中の対応するバッファに格納するパケット
格納処理部と、 上記回線にパケットを送信するに際して、前記複数のバ
ッファ毎の優先度に応じたデータ長の比でパケットを取
り出して送信するパケット取出送信部とを具備すること
を特徴とするLAN間接続装置。 - 【請求項4】 複数のバッファのパケットの蓄積度に応
じて取り出すデータ長の比を変更することを特徴とする
請求項3に記載のLAN間接続装置。 - 【請求項5】 取り出したパケットのデータ長を累積し
て、次に取り出すパケットのデータ長を決定することを
特徴とする請求項3または請求項4に記載のLAN間接
続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8179092A JPH1023059A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | Lan間接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8179092A JPH1023059A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | Lan間接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023059A true JPH1023059A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16059927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8179092A Withdrawn JPH1023059A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | Lan間接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1023059A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002098103A1 (en) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | Sony Corporation | Communication apparatus, reception apparatus, and transmission/reception apparatus |
US7570890B2 (en) | 2005-03-22 | 2009-08-04 | Marvell International Technology Ltd. | Hybrid printer and related system and method |
US7646711B2 (en) | 2003-12-03 | 2010-01-12 | Hitachi, Ltd. | Policing device |
US7756041B2 (en) | 2001-06-14 | 2010-07-13 | Meshnetworks, Inc. | Embedded routing algorithms under the internet protocol routing layer of a software architecture protocol stack in a mobile Ad-Hoc network |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8179092A patent/JPH1023059A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002098103A1 (en) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | Sony Corporation | Communication apparatus, reception apparatus, and transmission/reception apparatus |
KR100901902B1 (ko) | 2001-05-29 | 2009-06-10 | 소니 가부시끼 가이샤 | 송신 장치, 수신 장치 및 송수신 장치 |
US7818439B2 (en) | 2001-05-29 | 2010-10-19 | Sony Corporation | Transmission apparatus, reception apparatus and transmission/reception apparatus for image and/or audio data and other than image and/or audio data |
US8190759B2 (en) | 2001-05-29 | 2012-05-29 | Sony Corporation | Transmission apparatus, reception apparatus and transmission/reception apparatus for image and/or audio data and other than image and/or audio data |
US7756041B2 (en) | 2001-06-14 | 2010-07-13 | Meshnetworks, Inc. | Embedded routing algorithms under the internet protocol routing layer of a software architecture protocol stack in a mobile Ad-Hoc network |
US7646711B2 (en) | 2003-12-03 | 2010-01-12 | Hitachi, Ltd. | Policing device |
US8331242B2 (en) | 2003-12-03 | 2012-12-11 | Hitachi, Ltd. | Policing device |
US7570890B2 (en) | 2005-03-22 | 2009-08-04 | Marvell International Technology Ltd. | Hybrid printer and related system and method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |