JPH10227598A - リピータ・ジャマー模擬用チャフ散布装置及び散布方法 - Google Patents
リピータ・ジャマー模擬用チャフ散布装置及び散布方法Info
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- JPH10227598A JPH10227598A JP3368497A JP3368497A JPH10227598A JP H10227598 A JPH10227598 A JP H10227598A JP 3368497 A JP3368497 A JP 3368497A JP 3368497 A JP3368497 A JP 3368497A JP H10227598 A JPH10227598 A JP H10227598A
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- injection
- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、リピータ諸元のPRI(パルス繰返
し時間間隔)、パルス数、リピータのON・OFF、電
波強度、指定周波数帯域を模擬し、リピータ目標の模擬
を実現することができるチャフ散布装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】3組のチャフ格納マガジン1と、チャフス
ライド装置2と、チャフ射出装置3と、チャフ射出口シ
ヤツター4と、チャフ散布制御装置5とからなり、前記
チャフ格納マガジン1は、チャフ・カートリッジ6を格
納し、前記チャフスライド装置2は、チャフ格納マガジ
ン1に格納されたチャフ・カートリッジ6をチャフ射出
装置3に押し出し、チャフ射出装置3に押し出されたチ
ャフ・カートリッジ6は、チャフ射出装置3により火薬
に点火されて、射出され、チャフ散布終了後に閉鎖し、
チャフ散布制御装置5は、操作員に入力されたリピータ
諸元に基づきチャフ散布装置の全動作を制御することを
特徴とする。
し時間間隔)、パルス数、リピータのON・OFF、電
波強度、指定周波数帯域を模擬し、リピータ目標の模擬
を実現することができるチャフ散布装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】3組のチャフ格納マガジン1と、チャフス
ライド装置2と、チャフ射出装置3と、チャフ射出口シ
ヤツター4と、チャフ散布制御装置5とからなり、前記
チャフ格納マガジン1は、チャフ・カートリッジ6を格
納し、前記チャフスライド装置2は、チャフ格納マガジ
ン1に格納されたチャフ・カートリッジ6をチャフ射出
装置3に押し出し、チャフ射出装置3に押し出されたチ
ャフ・カートリッジ6は、チャフ射出装置3により火薬
に点火されて、射出され、チャフ散布終了後に閉鎖し、
チャフ散布制御装置5は、操作員に入力されたリピータ
諸元に基づきチャフ散布装置の全動作を制御することを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対空レーダ、対空
ひしょう体等の電波装置の試験に使用するチャフ散布装
置にに関する。
ひしょう体等の電波装置の試験に使用するチャフ散布装
置にに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術によるチャフ散布装置の概要
を図13に示す。従来のチャフ散布装置200は、チャ
フ射出アクチュエータ31(図示省略)と、チャフ射出
筒32と、チャフ散布制御装置33から構成される。
を図13に示す。従来のチャフ散布装置200は、チャ
フ射出アクチュエータ31(図示省略)と、チャフ射出
筒32と、チャフ散布制御装置33から構成される。
【0003】従来のチャフ散布装置200は、個々のチ
ャフ・カートリッジ6に対し射出する機構を備えてい
る。射出する時間間隔は、チャフ散布制御装置33によ
り制御される。
ャフ・カートリッジ6に対し射出する機構を備えてい
る。射出する時間間隔は、チャフ散布制御装置33によ
り制御される。
【0004】しかし、射出する時間間隔は、事前に設定
した一定値であり、チャフ散布装置200を搭載する母
機の速度Vは考慮されない。種類の異なるチャフ・カー
トリッジを混在させて使用可能であるが、その場合種類
の選択使用はできない。
した一定値であり、チャフ散布装置200を搭載する母
機の速度Vは考慮されない。種類の異なるチャフ・カー
トリッジを混在させて使用可能であるが、その場合種類
の選択使用はできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題がある。 (1)従来のチャフ散布装置200では、チャフ・カー
トリッジ6を射出する時間間隔は事前に設定た一定値で
あり、チャフ散布装置を搭載する母機の速度Vは考慮さ
れない。
ような問題がある。 (1)従来のチャフ散布装置200では、チャフ・カー
トリッジ6を射出する時間間隔は事前に設定た一定値で
あり、チャフ散布装置を搭載する母機の速度Vは考慮さ
れない。
【0006】従って、試験条件としての射出距離間隔を
規定する場合、チャフ散布装置を搭載する母機の速度V
を一定としなくてならず、母機の速度Vが変動した場合
には,射出距離間隔も変動する。 (2)また、種類の異なるチャフ・カートリッジ6を混
在させて使用することは可能であるが、その場合、種類
の選択使用はできない。
規定する場合、チャフ散布装置を搭載する母機の速度V
を一定としなくてならず、母機の速度Vが変動した場合
には,射出距離間隔も変動する。 (2)また、種類の異なるチャフ・カートリッジ6を混
在させて使用することは可能であるが、その場合、種類
の選択使用はできない。
【0007】従って、欺瞞対象であるレーダの種類(周
波数帯域)が試験途中で変される場合に対処できない。 (3)一方、同時に散布することができるチャフ・カー
トリッジ6は2個なので、試験条件としての模擬目標の
RCS(レーダ有効反射面積)の調整範囲が狭い。本発
明は、これらの問題を解決することができる装置を提供
することを目的とする。
波数帯域)が試験途中で変される場合に対処できない。 (3)一方、同時に散布することができるチャフ・カー
トリッジ6は2個なので、試験条件としての模擬目標の
RCS(レーダ有効反射面積)の調整範囲が狭い。本発
明は、これらの問題を解決することができる装置を提供
することを目的とする。
【0008】
(第1の手段)本発明に係るリピータ・ジャマー模擬用
チャフ散布装置は、(A)3組のチャフ格納マガジン1
と、チャフスライド装置2と、チャフ射出装置3と、チ
ャフ射出口シヤツター4と、チャフ散布制御装置5とか
らなり、(B)前記チャフ格納マガジン1は、チャフ・
カートリッジ6を格納し、(C)前記チャフスライド装
置2は、チャフ格納マガジン1に格納されたチャフ・カ
ートリッジ6をチャフ射出装置3に押し出し、(D)前
記チャフ射出装置3に押し出されたチャフ・カートリッ
ジ6は、チャフ射出装置3により火薬に点火されて、射
出され、(E)前記チャフ射出口シヤツター4は、チャ
フ散布前に開口し、チャフ散布中は開口状態を維持し、
チャフ散布終了後に閉鎖し、(F)前記チャフ散布制御
装置5は、入出力装置28と信号変換器29を具備し、
操作員から入力されたリピータ諸元に基づき、チャフス
ライド装置2とチャフ射出装置3とチャフ射出口シヤツ
ター4に動作指令信号を出力し、チャフ散布装置の全動
作を制御することを特徴とするリピータ・ジャマー模擬
用チャフ散布装置。 (第2の手段)本発明に係るリピータ・ジャマー模擬用
チャフ散布方法は、(A)チャフ射出口シヤツター4に
より、チャフ射出口を開口し、(B)チャフスライド装
置2により、チャフ格納マガジン1に格納されたチヤフ
・カートリッジ6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へ
スライドし、(C)チャフ射出装置3により、射出筒1
6を射出位置へスライドし、(D)チャフ射出装置3に
より、チヤフカートリッジ6に点火して射出し、(E)
チャフスライド装置2により、次のチヤフカートリッジ
6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へスライドし、
(F)チャフ射出口シヤツター4により、チャフ射出口
を閉口することを特徴とする。 (第3の手段)本発明に係るリピータ・ジャマー模擬用
チャフ散布方法は、(A)チャフ射出口シヤツター4に
より、チャフ射出口を開口し、(B)チャフスライド装
置2により、チャフ格納マガジン1に格納されたチヤフ
・カートリッジ6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へ
スライドし、(C)チャフ射出装置3により、射出筒1
6を射出位置へスライドし、(D)チャフ射出装置3に
より、チヤフカートリッジ6に点火して射出し、(E)
チャフスライド装置2により、次のチヤフカートリッジ
6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へスライドし、
(F)リピータ諸元の入力に基づいて、指定されたPR
I((パルス繰返し時間間隔))による散布時間間隔
と、指定されたパルス数による散布繰り返し回数と、指
定されたインターバルによる散布セット間隔と、指定さ
れた電波強度による同時散布個数と、指定された周波数
帯域に対応したチャフ格納マガジンを選定し、前記
(B)〜(E)の作動を繰り返した後、(G)チャフ射
出口シヤツター4により、チャフ射出口を閉口すること
を特徴とする。
チャフ散布装置は、(A)3組のチャフ格納マガジン1
と、チャフスライド装置2と、チャフ射出装置3と、チ
ャフ射出口シヤツター4と、チャフ散布制御装置5とか
らなり、(B)前記チャフ格納マガジン1は、チャフ・
カートリッジ6を格納し、(C)前記チャフスライド装
置2は、チャフ格納マガジン1に格納されたチャフ・カ
ートリッジ6をチャフ射出装置3に押し出し、(D)前
記チャフ射出装置3に押し出されたチャフ・カートリッ
ジ6は、チャフ射出装置3により火薬に点火されて、射
出され、(E)前記チャフ射出口シヤツター4は、チャ
フ散布前に開口し、チャフ散布中は開口状態を維持し、
チャフ散布終了後に閉鎖し、(F)前記チャフ散布制御
装置5は、入出力装置28と信号変換器29を具備し、
操作員から入力されたリピータ諸元に基づき、チャフス
ライド装置2とチャフ射出装置3とチャフ射出口シヤツ
ター4に動作指令信号を出力し、チャフ散布装置の全動
作を制御することを特徴とするリピータ・ジャマー模擬
用チャフ散布装置。 (第2の手段)本発明に係るリピータ・ジャマー模擬用
チャフ散布方法は、(A)チャフ射出口シヤツター4に
より、チャフ射出口を開口し、(B)チャフスライド装
置2により、チャフ格納マガジン1に格納されたチヤフ
・カートリッジ6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へ
スライドし、(C)チャフ射出装置3により、射出筒1
6を射出位置へスライドし、(D)チャフ射出装置3に
より、チヤフカートリッジ6に点火して射出し、(E)
チャフスライド装置2により、次のチヤフカートリッジ
6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へスライドし、
(F)チャフ射出口シヤツター4により、チャフ射出口
を閉口することを特徴とする。 (第3の手段)本発明に係るリピータ・ジャマー模擬用
チャフ散布方法は、(A)チャフ射出口シヤツター4に
より、チャフ射出口を開口し、(B)チャフスライド装
置2により、チャフ格納マガジン1に格納されたチヤフ
・カートリッジ6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へ
スライドし、(C)チャフ射出装置3により、射出筒1
6を射出位置へスライドし、(D)チャフ射出装置3に
より、チヤフカートリッジ6に点火して射出し、(E)
チャフスライド装置2により、次のチヤフカートリッジ
6をチャフ射出装置3のチャフ射出口へスライドし、
(F)リピータ諸元の入力に基づいて、指定されたPR
I((パルス繰返し時間間隔))による散布時間間隔
と、指定されたパルス数による散布繰り返し回数と、指
定されたインターバルによる散布セット間隔と、指定さ
れた電波強度による同時散布個数と、指定された周波数
帯域に対応したチャフ格納マガジンを選定し、前記
(B)〜(E)の作動を繰り返した後、(G)チャフ射
出口シヤツター4により、チャフ射出口を閉口すること
を特徴とする。
【0009】したがって、次のように作用する。 (1)3組のチャフ格納マガジン1と、チャフスライド
装置2と、チャフ射出装置3を同時に動作させることに
より、チャフ・カートリッジ6を同時に3個射出するこ
とができる。 (2)2組のチャフ格納マガジン1と、チャフスライド
装置2と、チャフ射出装置3を同時に動作させることに
より、チャフ・カートリッジ6を同時に2個射出するこ
とができる。 (3)3個のチャフ格納マガジン1のそれぞれに、格納
するチャフ・カートリッジ6の種類を異なる物とするこ
とにより、欺瞞対象であるレーダの種類(周波数帯域)
が試験途中で変更される場合にも対処することが可能に
なる。 (4)チャフ散布制御装置5は、入力されたリピータ諸
元のPRI(パルス繰返し時間間隔)に基づき、チャフ
散布装置100が搭載されている母機速度Vからチャフ
・カートリッジ6の射出時間間隔を設定し、母機速度V
が変用する場合でも、一定のチャフ・カートリッジ6の
射出距離間隔を実現する。
装置2と、チャフ射出装置3を同時に動作させることに
より、チャフ・カートリッジ6を同時に3個射出するこ
とができる。 (2)2組のチャフ格納マガジン1と、チャフスライド
装置2と、チャフ射出装置3を同時に動作させることに
より、チャフ・カートリッジ6を同時に2個射出するこ
とができる。 (3)3個のチャフ格納マガジン1のそれぞれに、格納
するチャフ・カートリッジ6の種類を異なる物とするこ
とにより、欺瞞対象であるレーダの種類(周波数帯域)
が試験途中で変更される場合にも対処することが可能に
なる。 (4)チャフ散布制御装置5は、入力されたリピータ諸
元のPRI(パルス繰返し時間間隔)に基づき、チャフ
散布装置100が搭載されている母機速度Vからチャフ
・カートリッジ6の射出時間間隔を設定し、母機速度V
が変用する場合でも、一定のチャフ・カートリッジ6の
射出距離間隔を実現する。
【0010】PRI(パルス繰返し時間間隔)とは、パ
ルス・リピーテーション・インターバルのことであり、
大きいと粗いパルス、小さいと小さざなみのパルスを意
味する。 (5)また、入力されたリピータ諸元の周波数帯域か
ら、該当する種類のチャフ・カートリッジ6が格納され
ているチャフ格納マガジン1を選択し、散布することを
可能にする。
ルス・リピーテーション・インターバルのことであり、
大きいと粗いパルス、小さいと小さざなみのパルスを意
味する。 (5)また、入力されたリピータ諸元の周波数帯域か
ら、該当する種類のチャフ・カートリッジ6が格納され
ているチャフ格納マガジン1を選択し、散布することを
可能にする。
【0011】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
〜図12に示す。図1は、第1の実施の形態に係るチャ
フ散布装置の構成図。
〜図12に示す。図1は、第1の実施の形態に係るチャ
フ散布装置の構成図。
【0012】図2は、第1の実施の形態に係る装置の構
成品であるチャフ格納マガジンの詳細図。図3は、第1
の実施の形態に係る装置の構成品であるチャフスライド
装置の詳細図。
成品であるチャフ格納マガジンの詳細図。図3は、第1
の実施の形態に係る装置の構成品であるチャフスライド
装置の詳細図。
【0013】図4は、第1の実施の形態に係る装置のチ
ャフスライド装置の子部品であるスライドピンの詳細
図。図5は、第1の実施の形態に係る装置の構成品であ
るチャフ射出装置の詳細図。
ャフスライド装置の子部品であるスライドピンの詳細
図。図5は、第1の実施の形態に係る装置の構成品であ
るチャフ射出装置の詳細図。
【0014】図6は、第1の実施の形態に係る装置の構
成品であるチャフ射出装置の子部品である射出筒の詳細
図。図7は、第1の実施の形態に係る装置の構成品であ
るチャフ射出装置の動作シーケンス図。
成品であるチャフ射出装置の子部品である射出筒の詳細
図。図7は、第1の実施の形態に係る装置の構成品であ
るチャフ射出装置の動作シーケンス図。
【0015】図8は、第1の実施の形態に係る装置の構
成品であるチャフ射出口シャッターの詳細図。図9は、
第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチャフ散布
制御装置の詳細図。
成品であるチャフ射出口シャッターの詳細図。図9は、
第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチャフ散布
制御装置の詳細図。
【0016】図10は、第1の実施の形態に係る装置の
構成品であるチャフ散布制御装置の制御によるチャフ散
布装置の動作シーケンス図。図11は、第1の実施の形
態に係る装置の構成品であるチャフ散布制御装置のチャ
フ散布制御フロー図。
構成品であるチャフ散布制御装置の制御によるチャフ散
布装置の動作シーケンス図。図11は、第1の実施の形
態に係る装置の構成品であるチャフ散布制御装置のチャ
フ散布制御フロー図。
【0017】図12は、第1の実施の形態に係る装置の
構成品であるチャフ散布制御装置の機能概要図である。
図1に示すように、チャフ散布装置100は、チャフ格
納マガジン1と、チャフスライド装置2と、チャフ射出
装置3と、チャフ散布口シャッター4と、チャフ散布制
御装置5から構成される。
構成品であるチャフ散布制御装置の機能概要図である。
図1に示すように、チャフ散布装置100は、チャフ格
納マガジン1と、チャフスライド装置2と、チャフ射出
装置3と、チャフ散布口シャッター4と、チャフ散布制
御装置5から構成される。
【0018】チャフ散布装置100により散布されるチ
ャフは、角棒状のチャフ・カートリッジ6である。搭載
されるチャフ・カートリッジ6は、チャフ格納マガジン
1に格納される。
ャフは、角棒状のチャフ・カートリッジ6である。搭載
されるチャフ・カートリッジ6は、チャフ格納マガジン
1に格納される。
【0019】チャフ格納マガジン1は、3台有り、種類
の異なるチャフ・カートリッジを搭載する場合は、チャ
フ格納マガジン別に種類を変更する。チャフ格納マガジ
ン1内に格納されたチャフ・カートリッジ6は、チャフ
スライド装置2により、チャフ射出装置3内に押し出さ
れる。
の異なるチャフ・カートリッジを搭載する場合は、チャ
フ格納マガジン別に種類を変更する。チャフ格納マガジ
ン1内に格納されたチャフ・カートリッジ6は、チャフ
スライド装置2により、チャフ射出装置3内に押し出さ
れる。
【0020】チャフ射出装置3へ押し出されたチャフ・
カートリッジ6は、チャフ射出装置3により火薬に点火
され射出される。チャフ散布口シャッター4は、チャフ
散布前に開口し、チャフ散布中は開口状態を維持し、チ
ャフ散布終了後に閉鎖する。
カートリッジ6は、チャフ射出装置3により火薬に点火
され射出される。チャフ散布口シャッター4は、チャフ
散布前に開口し、チャフ散布中は開口状態を維持し、チ
ャフ散布終了後に閉鎖する。
【0021】チャフ散布制御装置5は、操作員に入力さ
れたリピータ諸元を基にチャフ散布装置の全動作の制御
を行う。図2に示すように、チャフ格納マガジン1は、
チャフ・カートリッジ6が収納できる大きさで、一面を
開口面とする立方体である。
れたリピータ諸元を基にチャフ散布装置の全動作の制御
を行う。図2に示すように、チャフ格納マガジン1は、
チャフ・カートリッジ6が収納できる大きさで、一面を
開口面とする立方体である。
【0022】チャフ格納マガジン1の底面は、べアリン
グローラ7が2列埋め込まれ、格納されるチャフ・カー
トリッジ6がスムーズに移動できる。そのベアリングロ
ーラ7の2列の間には、貫通した間隙であるスリット8
があり、チャフスライド装置2のスライドピン9がスリ
ット8の中を機軸方向前後に移動可能である。
グローラ7が2列埋め込まれ、格納されるチャフ・カー
トリッジ6がスムーズに移動できる。そのベアリングロ
ーラ7の2列の間には、貫通した間隙であるスリット8
があり、チャフスライド装置2のスライドピン9がスリ
ット8の中を機軸方向前後に移動可能である。
【0023】図3に、チャフスライド装置2の詳細を示
す。チャフスライド装置2は、スライドピン9が機軸後
方に移動することにより、チャフ格納マガジン1内のチ
ャフ・カートリッジ6をチャフ射出装置3内へ移動させ
る機能を持つものである。
す。チャフスライド装置2は、スライドピン9が機軸後
方に移動することにより、チャフ格納マガジン1内のチ
ャフ・カートリッジ6をチャフ射出装置3内へ移動させ
る機能を持つものである。
【0024】スライドピン9には、回転ロッド10及び
ガイドロッド11が貫通している。回転ロッド10及び
回転ロッドが貫通するスライドピン9の穴の内面には、
ネジが切ってある。
ガイドロッド11が貫通している。回転ロッド10及び
回転ロッドが貫通するスライドピン9の穴の内面には、
ネジが切ってある。
【0025】ガイドロッド11は、回転ロッドに平行し
ているが、ネジは切られていない。回転ロッド10とガ
イドロッド11の組み合わせにより、スライドピン9の
姿勢(直立)を決めている。
ているが、ネジは切られていない。回転ロッド10とガ
イドロッド11の組み合わせにより、スライドピン9の
姿勢(直立)を決めている。
【0026】回転ロッド10とガイドロッド11は、ス
テー12で支持されている。回転ロッド駆動モータ13
は、歯車14を介して回転ロッド10に接続されてお
り、回転ロッド10を回転させる。
テー12で支持されている。回転ロッド駆動モータ13
は、歯車14を介して回転ロッド10に接続されてお
り、回転ロッド10を回転させる。
【0027】回転ロッド10を正回転させると、スライ
ドピン9は機軸後方に移動し、回転ロッド10を逆回転
させると、スライドピン9は機軸前方に移動する。従っ
て、回転ロッド駆動モータ13を回転させることによ
り、チャフ格納マガジン1内のチャフ・カートリッジ6
を、チャフ射出装置3内に移動させる事が可能である。
ドピン9は機軸後方に移動し、回転ロッド10を逆回転
させると、スライドピン9は機軸前方に移動する。従っ
て、回転ロッド駆動モータ13を回転させることによ
り、チャフ格納マガジン1内のチャフ・カートリッジ6
を、チャフ射出装置3内に移動させる事が可能である。
【0028】図4に、チャフスライド装置2のスライド
ピン9の詳細図を示す。図5〜図6に、チャフ射出装置
3の詳細を示す。チャフ射出装置3は、チャフカートリ
ジ6を射出する射出筒16と、固定壁17と、射出筒1
6を移動するための射出筒移動モータ18と、射出筒移
動ギア19と、歯車20と、射出筒移動レール21から
構成される。
ピン9の詳細図を示す。図5〜図6に、チャフ射出装置
3の詳細を示す。チャフ射出装置3は、チャフカートリ
ジ6を射出する射出筒16と、固定壁17と、射出筒1
6を移動するための射出筒移動モータ18と、射出筒移
動ギア19と、歯車20と、射出筒移動レール21から
構成される。
【0029】チャフ射出装置3は、射出筒16の上部に
付けられた点火プレート22によりチャフ・カートリッ
ジ6の火薬に点火し、チャフ・カートリッジ6を射出す
る機能を有する。
付けられた点火プレート22によりチャフ・カートリッ
ジ6の火薬に点火し、チャフ・カートリッジ6を射出す
る機能を有する。
【0030】射出筒16は、射出するチャフ・カートリ
ッジ6を収める空洞が2カ所有り、それぞれの上部に点
火プレート22が付けられている。射出筒16の空洞内
壁には、チャフ・カートリッジ6の下端を支持するサポ
ートピン23がある。
ッジ6を収める空洞が2カ所有り、それぞれの上部に点
火プレート22が付けられている。射出筒16の空洞内
壁には、チャフ・カートリッジ6の下端を支持するサポ
ートピン23がある。
【0031】このサポートビン23は、バネを内臓して
おり、チャフ・カートリッジ6が射出される際は、空洞
内壁内部に押し込められる。射出筒16は、チャフスラ
イド装置2のスライドピン9の移動方向と垂直な方向に
移動する。
おり、チャフ・カートリッジ6が射出される際は、空洞
内壁内部に押し込められる。射出筒16は、チャフスラ
イド装置2のスライドピン9の移動方向と垂直な方向に
移動する。
【0032】射出筒16は、射出筒移動レール21上を
移動する。この移動は、射出筒16に接続された射出筒
移動ギア19を射出筒移動モータ18が歯車20を介し
て駆動して行う。
移動する。この移動は、射出筒16に接続された射出筒
移動ギア19を射出筒移動モータ18が歯車20を介し
て駆動して行う。
【0033】射出筒16は、移動することにより、二つ
ある空洞の内、チャフ・カートリッジ6の収納されてい
る一方を固定壁17と合わせてチャフ射出形態を形成す
ると共に、その時の残る一方の空洞を、チャフ格納マガ
ジン1の開口面に合わせて次に射出するチャつカートリ
ッジ6を空洞内に収納する。
ある空洞の内、チャフ・カートリッジ6の収納されてい
る一方を固定壁17と合わせてチャフ射出形態を形成す
ると共に、その時の残る一方の空洞を、チャフ格納マガ
ジン1の開口面に合わせて次に射出するチャつカートリ
ッジ6を空洞内に収納する。
【0034】図7に、チャフ射出装置の動作シーケンス
を示す。図7のNo.1とNo.2の図では、射出筒1
6の空洞をチャフ格納マガジン1の開口面に合わせて射
出するチャフ・カートリッジ6を空洞内に収納してい
る。
を示す。図7のNo.1とNo.2の図では、射出筒1
6の空洞をチャフ格納マガジン1の開口面に合わせて射
出するチャフ・カートリッジ6を空洞内に収納してい
る。
【0035】図7のNo.3の図では、射出筒16を横
に移動し、チャフ・カートリッジ6を収納している空洞
を固定壁17に合わせてチャフ射出形態を形成する。図
7のNo.4の図では、先に収納されたチャフ・カート
リッジ6を点火・射出すると共に、次のチャフ・カート
リッジ6を収納する。
に移動し、チャフ・カートリッジ6を収納している空洞
を固定壁17に合わせてチャフ射出形態を形成する。図
7のNo.4の図では、先に収納されたチャフ・カート
リッジ6を点火・射出すると共に、次のチャフ・カート
リッジ6を収納する。
【0036】図7のNo.5では、No.3と同様に、
しかし反対方向に、射出筒16を横に移動し、チャフカ
ート1ッジ6を収納している空洞を固定壁17に合わせ
てチャフ射出形態を形成する。
しかし反対方向に、射出筒16を横に移動し、チャフカ
ート1ッジ6を収納している空洞を固定壁17に合わせ
てチャフ射出形態を形成する。
【0037】図7のNo.6では、No.4と同様に、
先に収納されたチャフ・カートリッジ6を点火・射出す
ると共に、次のチャフ・カートリッジ6を収納する。図
8に、チャフ散布口シャッター4の詳細図を示す。
先に収納されたチャフ・カートリッジ6を点火・射出す
ると共に、次のチャフ・カートリッジ6を収納する。図
8に、チャフ散布口シャッター4の詳細図を示す。
【0038】チャフ散布口シャッター4は、開閉扉24
と、開閉扉軸25と、歯車26及びシャッター開閉用モ
ータ27から構成される。シャッター開閉用モータ27
は、歯車26と、開閉扉軸25を介して開閉扉24と連
接しており、シャッター開閉用モータ27が歯車26を
回転させることにより開閉扉24を開閉する。
と、開閉扉軸25と、歯車26及びシャッター開閉用モ
ータ27から構成される。シャッター開閉用モータ27
は、歯車26と、開閉扉軸25を介して開閉扉24と連
接しており、シャッター開閉用モータ27が歯車26を
回転させることにより開閉扉24を開閉する。
【0039】図9に、チャフ散布制御装置5の詳細を示
す。チャフ散布制御装置5は、入出力装置28と、信号
変換器29から構成される。
す。チャフ散布制御装置5は、入出力装置28と、信号
変換器29から構成される。
【0040】入出力装置28は、操作員がリピータ諸
元、チャフ散布開始指令、チャフ散布停止指令を入力す
ると、それらを電気信号で信号変換器29に送信する。
また、入出力装置28は、信号変換器29からチャフ散
布装置の各構成品の動作ステータス信号を受信し、操作
員が視認可能な表示を行う。
元、チャフ散布開始指令、チャフ散布停止指令を入力す
ると、それらを電気信号で信号変換器29に送信する。
また、入出力装置28は、信号変換器29からチャフ散
布装置の各構成品の動作ステータス信号を受信し、操作
員が視認可能な表示を行う。
【0041】信号変換器29は、入出力装置28から送
信された電気信号を基に、チャフ散布装置100の各構
成品に対し動作指令信号を送信するとともに、チャフ散
布装置100の各構成品からの動作ステータス信号を受
信し、入出力装置28に送信する。
信された電気信号を基に、チャフ散布装置100の各構
成品に対し動作指令信号を送信するとともに、チャフ散
布装置100の各構成品からの動作ステータス信号を受
信し、入出力装置28に送信する。
【0042】図10は、チャフ散布装置100の全体動
作シーケンスを示す。このシーケンスでは、チャフ・カ
ートリッジ6を1回射出する場合を示している。
作シーケンスを示す。このシーケンスでは、チャフ・カ
ートリッジ6を1回射出する場合を示している。
【0043】また、示されている時間は、チャフ・カー
トリッジ6の射出に必要な最短時間である。ここで、チ
ャフ・カートリッジ6の射出を繰り返す場合は、図10
に示されているシーケンスのNo.2からNo.5を繰
り返す。
トリッジ6の射出に必要な最短時間である。ここで、チ
ャフ・カートリッジ6の射出を繰り返す場合は、図10
に示されているシーケンスのNo.2からNo.5を繰
り返す。
【0044】チャフ・カートリッジ6の射出を繰り返す
回数、及び時間間隔は、チャフ散布制御装置5の動作指
令信号に制御される。図11に、チャフ散布制御フロー
を示す。
回数、及び時間間隔は、チャフ散布制御装置5の動作指
令信号に制御される。図11に、チャフ散布制御フロー
を示す。
【0045】リピータ諸元入力は、チャフ散布制御装置
5の入出力装置28から操作員が入力するものである。
この入力値を基に、チャフ散布制御装置5の信号変換器
29で散布動作指令コマンドを作成し、チャフスライド
装置2とチャフ射出装置3とチャフ射出口シヤツター4
に動作指令信号を出力し、チャフ散布装置の全動作を制
御する。
5の入出力装置28から操作員が入力するものである。
この入力値を基に、チャフ散布制御装置5の信号変換器
29で散布動作指令コマンドを作成し、チャフスライド
装置2とチャフ射出装置3とチャフ射出口シヤツター4
に動作指令信号を出力し、チャフ散布装置の全動作を制
御する。
【0046】図12に、チャフ散布制御装置5の機能概
要を示す。機能として示されている項目は、図11で示
した散布動作の要素に対応している。そして、それぞれ
の機能と、リピータ・ジャマー模擬機能との関連性を図
12に示している。
要を示す。機能として示されている項目は、図11で示
した散布動作の要素に対応している。そして、それぞれ
の機能と、リピータ・ジャマー模擬機能との関連性を図
12に示している。
【0047】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)チャフ格納マガジン1を3台有することにより、
チャフ・カートリッジ6を3個まで同時に散布すること
を可能にすることができる。 (2)3台のチャフ格納マガジン別に搭載するチャフ・
カートリッジの種類を変更することにより、散布するチ
ャフの種類を変更することが可能になる。 (3)チャフ散布制御装置5は、入力されたリピータ諸
元に基づき、母機速度に影響されず、一定のチャフ散布
間隔と、散布繰り返し数と、散布セット間隔と、同時散
布数と、チャフ種類の選択を実行することができる。 (4)これらにより、リピータ諸元のPRI(パルス繰
返し時間間隔)、パルス数、リピータのON・0FF、
電波強度、指定周波数帯域を模擬し、従来のチャフ散布
装置ではできなかったリピータ目標の模擬を実現するこ
とができる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)チャフ格納マガジン1を3台有することにより、
チャフ・カートリッジ6を3個まで同時に散布すること
を可能にすることができる。 (2)3台のチャフ格納マガジン別に搭載するチャフ・
カートリッジの種類を変更することにより、散布するチ
ャフの種類を変更することが可能になる。 (3)チャフ散布制御装置5は、入力されたリピータ諸
元に基づき、母機速度に影響されず、一定のチャフ散布
間隔と、散布繰り返し数と、散布セット間隔と、同時散
布数と、チャフ種類の選択を実行することができる。 (4)これらにより、リピータ諸元のPRI(パルス繰
返し時間間隔)、パルス数、リピータのON・0FF、
電波強度、指定周波数帯域を模擬し、従来のチャフ散布
装置ではできなかったリピータ目標の模擬を実現するこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るチャフ散布装
置の構成図。
置の構成図。
【図2】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフ格納マガジンの詳細図。
ャフ格納マガジンの詳細図。
【図3】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフスライド装置の詳細図。
ャフスライド装置の詳細図。
【図4】第1の実施の形態に係る装置のチャフスライド
装置の子部品であるスライドピンの詳細図。
装置の子部品であるスライドピンの詳細図。
【図5】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフ射出装置の詳細図。
ャフ射出装置の詳細図。
【図6】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフ射出装置の子部品である射出筒の詳細図。
ャフ射出装置の子部品である射出筒の詳細図。
【図7】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフ射出装置の動作シーケンス図。
ャフ射出装置の動作シーケンス図。
【図8】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフ射出口シャッターの詳細図。
ャフ射出口シャッターの詳細図。
【図9】第1の実施の形態に係る装置の構成品であるチ
ャフ散布制御装置の詳細図。
ャフ散布制御装置の詳細図。
【図10】第1の実施の形態に係る装置の構成品である
チャフ散布制御装置の制御によるチャフ散布装置の動作
シーケンス図。
チャフ散布制御装置の制御によるチャフ散布装置の動作
シーケンス図。
【図11】第1の実施の形態に係る装置の構成品である
チャフ散布制御装置のチャフ散布制御フロー図。
チャフ散布制御装置のチャフ散布制御フロー図。
【図12】第1の実施の形態に係る装置の構成品である
チャフ散布制御装置の機能概要図。
チャフ散布制御装置の機能概要図。
【図13】従来のチャフ散布装置の全体構成図。
1…チャフ格納マガジン 2…チャフスライド装置 3…チャフ射出装置 4…チャフ射出口シヤツター 5…チャフ散布制御装置 6…チャフ・カートリッジ 7…ベアリングローラ 8…スリット 9…スライドピン 10…回転ロッド 11…ガイドロッド 12…ステー 13…回転ロッド駆動モータ 14…歯車 15…スライドビン 16…射出筒 17…固定壁 18…射出筒移動モータ 19…射出筒移動ギア 20…歯車 21…射出筒移動レール 22…点火プレート 23…サポートピン 24…開閉扉 25…開閉扉軸 26…歯車 27…シャッター開閉用モータ 28…入出力装置 29…信号変換器 30…点火プレート 31…チャフ射出アクチュエータ 32…チャフ射出筒 33…チャフ散布制御装置 100…チャフ散布装置(本発明) 200…チャフ散布装置(従来)
Claims (3)
- 【請求項1】(A)3組のチャフ格納マガジン(1)
と、チャフスライド装置(2)と、チャフ射出装置
(3)と、チャフ射出口シヤツター(4)と、チャフ散
布制御装置(5)とからなり、(B)前記チャフ格納マ
ガジン(1)は、チャフ・カートリッジ(6)を格納
し、(C)前記チャフスライド装置(2)は、チャフ格
納マガジン(1)に格納されたチャフ・カートリッジ
(6)をチャフ射出装置(3)に押し出し、(D)前記
チャフ射出装置(3)に押し出されたチャフ・カートリ
ッジ(6)は、チャフ射出装置(3)により火薬に点火
されて、射出され、(E)前記チャフ射出口シヤツター
(4)は、チャフ散布前に開口し、チャフ散布中は開口
状態を維持し、チャフ散布終了後に閉鎖し、(F)前記
チャフ散布制御装置(5)は、入出力装置(28)と信
号変換器(29)を具備し、操作員から入力されたリピ
ータ諸元に基づき、チャフスライド装置(2)とチャフ
射出装置(3)とチャフ射出口シヤツター(4)に動作
指令信号を出力し、チャフ散布装置の全動作を制御する
ことを特徴とするリピータ・ジャマー模擬用チャフ散布
装置。 - 【請求項2】(A)チャフ射出口シヤツター(4)によ
り、チャフ射出口を開口し、(B)チャフスライド装置
(2)により、チャフ格納マガジン(1)に格納された
チヤフ・カートリッジ(6)をチャフ射出装置(3)の
チャフ射出口へスライドし、(C)チャフ射出装置
(3)により、射出筒(16)を射出位置へスライド
し、(D)チャフ射出装置(3)により、チヤフ・カー
トリッジ(6)に点火して射出し、(E)チャフスライ
ド装置(2)により、次のチヤフ・カートリッジ(6)
をチャフ射出装置(3)のチャフ射出口へスライドし、
(F)チャフ射出口シヤツター(4)により、チャフ射
出口を閉口することを特徴とするリピータ・ジャマー模
擬用チャフ散布方法。 - 【請求項3】(A)チャフ射出口シヤツター(4)によ
り、チャフ射出口を開口し、(B)チャフスライド装置
(2)により、チャフ格納マガジン(1)に格納された
チヤフ・カートリッジ(6)をチャフ射出装置(3)の
チャフ射出口へスライドし、(C)チャフ射出装置
(3)により、射出筒(16)を射出位置へスライド
し、(D)チャフ射出装置(3)により、チヤフ・カー
トリッジ(6)に点火して射出し、(E)チャフスライ
ド装置(2)により、次のチヤフ・カートリッジ(6)
をチャフ射出装置(3)のチャフ射出口へスライドし、
(F)リピータ諸元の入力に基づいて、指定されたPR
I(パルス繰返し時間間隔)による散布時間間隔と、指
定されたパルス数による散布繰り返し回数と、指定され
たインターバルによる散布セット間隔と、指定された電
波強度による同時散布個数と、指定された周波数帯域に
対応したチャフ格納マガジンを選定し、前記(B)〜
(E)の作動を繰り返した後、(G)チャフ射出口シヤ
ツター(4)により、チャフ射出口を閉口することを特
徴とするリピータ・ジャマー模擬用チャフ散布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3368497A JPH10227598A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | リピータ・ジャマー模擬用チャフ散布装置及び散布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3368497A JPH10227598A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | リピータ・ジャマー模擬用チャフ散布装置及び散布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10227598A true JPH10227598A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12393272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3368497A Withdrawn JPH10227598A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | リピータ・ジャマー模擬用チャフ散布装置及び散布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10227598A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009276060A (ja) * | 2009-08-28 | 2009-11-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 飛翔体による搭載物放出方法 |
WO2021112729A1 (en) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | Saab Ab | System for ejection of countermeasure boxes |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP3368497A patent/JPH10227598A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009276060A (ja) * | 2009-08-28 | 2009-11-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 飛翔体による搭載物放出方法 |
WO2021112729A1 (en) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | Saab Ab | System for ejection of countermeasure boxes |
US11920900B2 (en) | 2019-12-05 | 2024-03-05 | Saab Ab | System for ejection of countermeasure boxes |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |