JPH10226971A - 毛羽化粧を施した友禅布、およびその製造法 - Google Patents

毛羽化粧を施した友禅布、およびその製造法

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JPH10226971A
JPH10226971A JP9031932A JP3193297A JPH10226971A JP H10226971 A JPH10226971 A JP H10226971A JP 9031932 A JP9031932 A JP 9031932A JP 3193297 A JP3193297 A JP 3193297A JP H10226971 A JPH10226971 A JP H10226971A
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fluff
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JP9031932A
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Kiyoshi Shiokawa
清 塩川
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KAWATOMO KOGEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の友禅染め技法では表現できない斬新で
変化に富んだ美しい装飾模様が布面に形成された「毛羽
化粧を施した友禅布」、およびそのような友禅布を容易
かつ迅速に量産可能な製造法を提供すること。 【解決手段】 布面に形成された模様輪郭の所要位置に
染液の毛細浸透による毛羽状暈しを形成するという手
段、および周縁に浸液性の毛羽11を形成した浸液性繊維
から成る模様素片1を少なくとも1個、被染布C上に配
置した後、この模様素片1の上に一種又は複数種の色彩
の染液を浸透させることによって、被染布C面に模様素
片1に対応する模様を転写形成し、かつ、当該模様輪郭
の所要位置に染液の毛細浸透による毛羽状暈しを現出せ
しめるという手段を採用した。 【効果】 友禅染めにおける工芸染物品の新境地を拓く
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛羽化粧を施した
友禅布および同友禅布の製造法、更に詳しくは、従来の
友禅染め技法では表現できない斬新で変化に富んだ美し
い装飾模様が布面に形成された「毛羽化粧を施した友禅
布」、およびそのような友禅布を容易かつ迅速に量産可
能な製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】花鳥風月・山川草木などの多彩な模様を
布に表現する技法としては、絞りや刺繍などによる技法
が古くから存在するが、江戸時代の元禄期のころ京都の
扇絵師宮崎友禅斎により友禅染めが創案された。そし
て、これによって、多彩な絵模様を着物などの布生地に
風雅に染め出すことが出来るようになり、日本の視覚文
化を大いに進展させることになった。
【0003】ところで、このような友禅染めの技法には
手描友禅と型友禅(写し友禅)とがある。前者の手描友
禅とは、布生地に描いた下絵の模様の輪郭に糊置きし、
その模様輪郭の内部に筆や小刷毛などを用いて手描きで
色差しを行って染め出す模様染めのことであり、後者の
型友禅とは、布生地に描いた下絵の模様を写して抜き取
った型紙を用いて、染料を混合した写し糊により模様を
印捺して染め出す模様染めのことであり、これらの模様
染めによって美しい装飾模様を着物などの布生地に施す
ことができる。
【0004】しかしながら、上記の如き友禅染めによっ
て表現できる装飾模様にあっては、筆などの手描きによ
る場合には作家個有の技法による制約や、あるいは型紙
による印捺の場合には技術的な限界があり、特に装飾模
様の境界付近において微妙な風合と色合を醸し出すこと
は、余程の技能を体得した作家によらなければ表現する
ことができなかったのである。
【0005】そこで、本件出願人は、かゝる装飾技術上
の限界を打破すべく、さらに創意と工夫を凝らして試行
錯誤を繰り返しながら努力を重ねた結果、斬新で変化に
富んだ一種独特の微妙な風合と色合を有する美しい装飾
模様を着物などに現出せしめることに成功し、友禅染め
における工芸染物品の新境地を拓いたのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の友禅
染めにおける装飾技術上の限界を本件出願人が打破した
結果得られたものであり、従来の友禅染め技法では表現
できない斬新で変化に富んだ美しい装飾模様が布面に形
成された「毛羽化粧を施した友禅布」を提供することを
目的としたものである。
【0007】また、本発明は、上記の如き毛羽化粧友禅
布を容易かつ迅速に量産可能な製造法を提供することを
目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
【0009】即ち、本発明は、布面に形成された模様輪
郭の所要位置に染液の毛細浸透による毛羽状暈しを形成
するという手段を採用することによって、上記課題を解
決した点に特徴がある。
【0010】また、本発明は、周縁に浸液性の毛羽11を
形成した浸液性繊維から成る模様素片1を少なくとも1
個、被染布C上に配置した後、この模様素片1の上に一
種又は複数種の色彩の染液を浸透させることによって、
被染布C面に模様素片1に対応する模様を転写形成し、
かつ、当該模様輪郭の所要位置に染液の毛細浸透による
毛羽状暈しを現出せしめるという手段を採用することに
よって、上記課題を解決した点に特徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の実施形態友禅布の下絵を表した平面図、図2は本実
施形態友禅布に用いる模様素片を表した平面図、図3は
本実施形態友禅布の完成品を表した平面図である。
【0012】まず、本発明の実施形態友禅布の製造法を
図1〜図3に基いて説明する。図面上、符号Cで指示す
るものは、友禅染めを施すべき被染布である。この被染
布Cとしては絹白生地を使用しており、この絹白生地を
着物の形に裁断して仮縫いを行う。そして、着物の形に
仮縫いした被染布Cの裾前と袖の一部に、図1に示すよ
うな光琳画風の梅模様の下絵dを青花で描画する。その
後、被染布Cの仮縫いを一旦解いて被染布Cを張ってか
ら、前記梅模様の下絵dのうち葉以外の梅の花や枝の部
分を筆描きで彩色する。
【0013】つぎに、符号1で指示するものは、前記梅
模様の下絵dのうち葉に相当する模様に象った模様素片
であり、浸液性繊維(本実施形態においては、和紙を使
用)から成る。この葉状の模様素片1の周縁には、図2
に示すような毛羽11が形成されており、この毛羽11は、
浸液性繊維である和紙を葉の形状に千切り取ったときに
その和紙の千切り際に生じたものである。この千切り際
に生じた毛羽11の毛細管作用を巧みに利用して美しい滲
みを形成し、従来の友禅染め技法では表現できない斬新
で変化に富んだ模様を被染布C面に形成することが可能
となったのである。
【0014】本実施形態においては、図1および図2に
示すように、被染布C面に描画した下絵dの5枚の葉に
N1〜N5までの番号をそれぞれ割付けてあり、これら
の各葉模様に対応する5枚の模様素片1・1・1・1・
1にもn1〜n5までの番号をそれぞれ割付けることに
より、下絵dの葉模様N1〜N5と模様素片n1〜n5
とを対応付けてある。
【0015】そして、浸液性繊維である和紙を葉状に千
切り取って周縁に毛羽11を形成した5枚の各模様素片1
(n1〜n5)に、糊を溶かした白液と調合した赤色の
酸性染料からなる染液を浸透させてから、当該各模様素
片1(n1〜n5)を被染布C上の該当する葉模様N1
〜N5の番号位置にそれぞれ対応させて配置する。次い
で、被染布C上に対応配置した各模様素片1の上から被
染布C面に刷毛などを用いて叩くようにして転写する
と、毛細管作用によって毛羽11に浸透した染液が被染布
C面へ滲み出て、周縁に毛羽状暈しを有する葉の模様が
被染布C面に転写形成される。このように、和紙を千切
り取って染液を浸透させた葉を張り絵の如く被染布C上
に1枚ずつ置いて転写するだけで、微妙な毛羽状暈しが
形成された葉模様が容易かつ迅速に得られる。
【0016】その後、上記の如き葉模様が転写形成され
た被染布Cを蒸熱して、赤色の染料を被染布C中に定着
させる。さらに、酸性染料で調合した真紅の地色に被染
布Cを引染めしてから、葉模様の輪郭付近を白生地のま
ま暈し染めで残す一方、裾の地色には墨色を加えて暈し
染めを施してから乾燥させて蒸熱した。すると、図3に
示すように、絶妙な暈し具合に仕上った5枚の葉模様の
輪郭位置にそれぞれ毛羽状暈し模様D1 ・D2 ・D3
4 ・D5 を有する友禅布が完成する。なお、図3にお
いては、葉模様以外の梅の花や枝の部分は筆描きにて彩
色した手描模様Da・Da・・・・であり、毛羽状暈し模様
と手描模様とがバランスよく混在した装飾模様となって
いる。
【0017】このような毛羽状暈し模様D1 ・D2 ・D
3 ・D4 ・D5 により、従来の友禅染め技法では表現で
きない斬新で変化に富んだ一種独特の微妙な美しい装飾
模様を着物などに現出せしめることが可能となる。本実
施形態においては、毛羽状暈し模様全体が真紅の地色の
中に浮き上がって見え、重厚で味わいの深い新規な意匠
の訪問着が得られる。
【0018】また、周縁に毛羽11を形成した模様素片1
に染液を浸透させて張り絵の如く被染布C上に配置して
転写するという写し染め法を採用しているので、斬新で
変化に富んだ微妙な毛羽化粧の模様を有する友禅布を容
易かつ迅速に量産することが可能となる。
【0019】本発明の実施形態は概ね上記のとおりであ
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であって、例えば、模様素片1の浸液性繊維
の素材として和紙以外に綿などを使用して毛羽化粧を施
したり、あるいは、模様素片1の周縁全部でなく一部に
のみ毛羽11を形成して装飾することも可能である。
【0020】また、被染布C面に描画した木立のある風
景画模様の陰陽のうち陽の部分にのみ糊を含ませた水を
置き、和紙を千切り取って複数種の色彩の染料を浸透さ
せた模様素片1・1・・・・を張り絵の如く被染布C上に1
枚ずつ置いて転写することにより、和紙の千切れ際の色
の重なり具合と半防染による半透明の部分に色彩の妙が
生じて、通常の手描友禅では表現できない素朴で迫力の
ある新しい意匠の色留袖を得ることも可能である。
【0021】さらに、接着剤で調合した顔料を浸透させ
た千切り和紙を用いて、薄茶色の無地の帯生地である被
染布C面に描画した花鳥模様の下絵に沿って花鳥をデザ
インしながら写し染めを行うことにより、和紙の千切れ
際の滲み具合と顔料による油絵の如き色彩とが絶妙なバ
ランスとなり、従来の友禅染めよりも一層重厚さを増し
た新しい意匠の帯を得ることも可能である。
【0022】さらにまた、なめし加工を施して漂白した
皮革の上に、原色の酸性染料を浸透させた千切り和紙を
置いてモザイク調に写し染めを行うことにより、版画風
の仕上りの色彩と和紙1枚1枚の千切れ際の色の妙が生
じて、一層風雅に仕上った新しい味わいの皮革工芸染物
品を得ることも可能であり、これら何れの変更態様も本
発明の技術的範囲に属することは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上実施形態を挙げて説明したとおり、
本発明にあっては、染液の毛細浸透による毛羽状暈しを
友禅布の模様輪郭に形成したので、従来の友禅染め技法
では表現できない一種独特の微妙な風合と色合を醸し出
すことができ、斬新で変化に富んだ美しい装飾模様を有
する友禅布を得ることが可能となる。
【0024】また、本発明方法にあっては、周縁に毛羽
を形成した模様素片に染液を浸透させて張り絵の如く被
染布上に配置して転写するという写し染め法を採用して
いるので、上記の如き美しい毛羽状暈し模様を有する友
禅布を容易かつ迅速に量産することが可能となる。よっ
て、友禅染め等の伝統工芸品の分野における産業上の利
用価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態友禅布の下絵を表した平面図
である。
【図2】本実施形態友禅布に用いる模様素片を表した平
面図である。
【図3】本実施形態友禅布の完成品を表した平面図であ
る。
【符号の説明】
1 模様素片 11 毛羽 C 被染布 d 下絵 D1 ・D2 ・・・・ 毛羽状暈し模様 Da 手描模様

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布面に形成された模様輪郭の所要位置に
    染液の毛細浸透による毛羽状暈しを形成したことを特徴
    とする毛羽化粧を施した友禅布。
  2. 【請求項2】 和紙の千切れ毛羽を利用して、染液の毛
    細浸透による毛羽状暈しを形成した請求項1記載の、毛
    羽化粧を施した友禅布。
  3. 【請求項3】 周縁に浸液性の毛羽11を形成した浸液性
    繊維から成る模様素片1を少なくとも1個、被染布C上
    に配置した後、この模様素片1の上に一種又は複数種の
    色彩の染液を浸透させることによって、被染布C面に模
    様素片1に対応する模様を転写形成し、かつ、当該模様
    輪郭の所要位置に染液の毛細浸透による毛羽状暈しを現
    出せしめることを特徴とした毛羽化粧友禅布の製造法。
  4. 【請求項4】 浸液性繊維として和紙を使用している請
    求項3記載の、毛羽化粧友禅布の製造法。
  5. 【請求項5】 被染布C面に転写形成した模様の輪郭付
    近に、更に常法による暈し染めを施すことを特徴とした
    請求項3または4記載の、毛羽化粧友禅布の製造法。
  6. 【請求項6】 被染布C面に描画した模様にそれぞれ番
    号を割付ける一方、これらの各模様に対応する複数個の
    模様素片にもそれぞれ番号を割付け、前記被染布C上の
    該当模様番号位置に前記模様素片を対応配置して、各々
    に所要の染液を浸透させることを特徴とした請求項3〜
    5の何れか一つに記載の、毛羽化粧友禅布の製造法。
JP9031932A 1997-02-17 1997-02-17 毛羽化粧を施した友禅布、およびその製造法 Pending JPH10226971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008025046A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Takayama Senko:Kk 染物の製造方法

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