JPH10192657A - 触媒の再生方法 - Google Patents

触媒の再生方法

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JPH10192657A
JPH10192657A JP9013071A JP1307197A JPH10192657A JP H10192657 A JPH10192657 A JP H10192657A JP 9013071 A JP9013071 A JP 9013071A JP 1307197 A JP1307197 A JP 1307197A JP H10192657 A JPH10192657 A JP H10192657A
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catalyst
exhaust gas
regeneration
gas
regenerating
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Kazutake Murahashi
一毅 村橋
Yoshihiro Ono
義広 小野
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼却炉を停止することなく触媒の再生を行う
ことができる触媒の再生方法を提供する。 【解決手段】 触媒塔20内に充填され、焼却炉10か
ら触媒塔20内に供給される排ガス中に含まれるNOx
や有機ハロゲン化合物を分解するために用いられる触媒
を再生する触媒の再生方法であって、触媒塔20の内部
を2室以上25〜28に分割し、1室ずつ触媒の再生を
行いながら、残りの室に排ガスを通して排ガス中に含ま
れるNOxや有機ハロゲン化合物を分解する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼却炉から排出さ
れる排ガス中の脱硝及び有機ハロゲン化合物の分解に用
いることができる触媒の再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】脱硝及び有機ハロゲン化合物の分解に用
いる触媒は、硫安や塩化アンモニウムの付着で劣化した
場合、通ガスを停止し、触媒の再生を行わなければなら
ない。このような触媒の再生方法の一形態が特公平3−
63409号公報に提示されており、以下、図4及び図
5を参照して、その内容を簡単に説明する。
【0003】図4に示すように、この触媒の再生方法に
用いる脱硝装置Bは、焼却炉71、81で発生した排ガ
スが導入されるボイラ72、82と、電気集塵器73、
83と、触媒反応器74、84と、誘引通風機75、8
5と、煙突76、86とを具備する。また、焼却炉7
1、81の出口と触媒反応器74、84の入口との間に
は、除塵器77を配置したバイパス路が形成されてい
る。また、電気集塵器73、83の出口と触媒反応器7
4、84の入口との間には直火式ガス加熱器78を配置
したバイパス路が形成されている。また、誘引通風機7
5、85の出口と触媒反応器74、84の入口との間に
はバイパス路が形成されている。電気集塵器73、83
の出口と誘引通風機75、85の入口との間にもバイパ
スが形成されている。ボイラ72、82の出口と誘引通
風機75、85の入口との間にもバイパス路が形成され
ている。かかる構成によって、運転している脱硝系統8
1〜86で生じた排ガスを利用して休炉系統71〜76
に配置された触媒を再生することができる。
【0004】例えば、図5に示すように、運転中の焼却
炉81からの排ガスをボイラ82を経て電気集塵器83
に入れる。電気集塵器83の排ガスは温度が250℃〜
280℃であるため、この排ガスを直火式ガス加熱器7
8で昇温して約500℃とし、昇温した排ガスを休炉中
の触媒反応器74に入れ、次に、休炉中の誘引通風機7
5を介して運転中の触媒反応器84に排ガスを入れ、誘
引通風機85から煙突86を通って外部に排出される。
このように、焼却炉出口排ガスを利用することによっ
て、空気加熱器を使用することなく、触媒の再生を行う
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した触媒
の再生方法は、未だ、以下の解決すべき課題を有してい
た。即ち、上記した触媒の再生方法は、焼却炉71、8
1を2基以上有する施設のみにおいて使用できるもので
あり、また、一方の焼却炉71又は81が必ず休炉状態
でなくてはならないため、稼働効率が低いものとなって
いた。さらに、再生に用いられたガスは、微量の硫安、
塩化アンモニウムガスを含むが、これは処理されること
なく排出されていた。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであり、焼却炉を停止することなく触媒の再生を行う
ことができる触媒の再生方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の触媒の再生方法は、焼却炉から触媒塔内に供給さ
れる排ガス中に含まれるNOxや有機ハロゲン化合物を
分解するために用いられる触媒を再生する触媒の再生方
法であって、前記触媒塔の内部を2室以上に分割し、1
室ずつ触媒の再生を行いながら、残りの室に排ガスを通
して前記排ガス中に含まれるNOxや有機ハロゲン化合
物を分解する。
【0008】請求項2記載の触媒の再生方法は、請求項
1記載の触媒の再生方法において、前記焼却炉から前記
触媒塔に前記排ガスを供給する排ガス流路の中途から前
記排ガスの一部を取り出し、250℃〜500℃に再加
熱して再生ガスを製造し、該再生ガスを前記触媒塔の内
部に設けた各室に供給可能としている。ここで、再加熱
温度を250℃〜500℃にしたのは、250℃未満で
は触媒の再生ができず、また、500℃より高い温度で
加熱しても、触媒の再生能力は変わらないからである。
請求項3記載の触媒の再生方法は、請求項2記載の触媒
の再生方法において、前記再加熱のための熱源を、直接
又は間接的に、排ガス発生源より得るようにしている。
【0009】請求項4記載の触媒の再生方法は、請求項
2又は3記載の触媒の再生方法において、前記触媒の再
生に用いた前記再生ガスをガス温度調節器の上流側部分
に還流している。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0011】まず、図1を参照して、本発明の一実施の
形態に係る触媒の再生方法が適用可能な脱硝装置Aの全
体構成について説明する。図1に示すように、焼却炉の
一例であるごみ焼却炉10(溶融炉でもよい)は第1の
排ガス流路11を通して廃熱ボイラ12に接続されてい
る。廃熱ボイラ12は第2の排ガス流路13を通してガ
ス温度調節器14に接続されている。ガス温度調節器1
4は第3の排ガス流路15を通してバグフィルタ16に
接続されている。バグフィルタ16は第4の排ガス流路
17を通して誘引通風機18に接続されている。図1及
び図2に示すように、誘引通風機18は第5の排ガス流
路19を通して触媒塔20の排ガス入口25a〜28a
に接続されている。触媒塔20の排ガス出口25b〜2
8bは第6の排ガス流路23を通して煙突24に接続さ
れている。
【0012】かかる構成によって、ごみ焼却炉10から
の排ガスが保有する熱を利用して廃熱ボイラ12によっ
て熱交換が行われ、所要の用途に用いられる蒸気を発生
することができる。熱交換後の排ガス中に含まれている
粉塵及び大部分のSOx、HClはバグフィルタ16に
よって捕集される。また、排ガス中に含まれているNO
xや有機ハロゲン化合物は、触媒塔20内に充填した触
媒を通すことによって分解され、その後、第6の排ガス
流路23及び煙突24を通して大気中に無害ガスとして
放出される。
【0013】しかし、触媒塔20に充填した触媒は、硫
安や塩化アンモニウムの付着によって、その機能が経時
的に劣化することになる。本実施の形態は、このような
触媒を、ごみ焼却炉10の稼働を停止させることなく運
転中に触媒を再生できるようにしたことを特徴とする。
【0014】即ち、図1及び図2に示すように、触媒塔
20は、相互に気密状態に分割された複数(本実施の形
態では4つ)の室25〜28から構成されており、各室
25〜28の下部と上部には、それぞれ、排ガス入口2
5a〜28aと、排ガス出口25b〜28bが設けられ
ている。各室25〜28内には、それぞれ、多数の触媒
からなる上、下触媒層25c〜28c、25d〜28d
が形成されている。図2に示すように、排ガス入口25
a〜28aは、排ガス供給管29〜32を介して第5の
排ガス流路19に接続されており、各排ガス供給管29
〜32には、それぞれ、開閉弁33〜36が取付けられ
ている。一方、排ガス出口25b〜28bは、排ガス流
出管37〜40を介して第6の排ガス流路23に接続さ
れており、各排ガス流出管37〜40には、それぞれ、
開閉弁41〜44が取付けられている。
【0015】従って、これらの開閉弁33〜36及び4
1〜44の開閉動作を制御することによって、触媒塔2
0を構成する各室25〜28に、それぞれ、個別に排ガ
スを流入・流出して、排ガス中に含まれているNOxや
有機ハロゲン化合物を分解することができる。
【0016】また、触媒塔20を構成する各室25〜2
8の下部には、それぞれ、再生ガス入口25e〜28e
が設けられている。これらの再生ガス入口25e〜28
eには、再生ガス供給管45〜48の一端が接続されて
おり、再生ガス供給管45〜48の他端は、第5の排ガ
ス流路19から分岐された再生ガス流路49に接続され
ている。再生ガス流路49には、再生ガスを250℃〜
500℃に加熱するための加熱装置50及び誘引通風機
50aが取付けられている。また、再生ガス供給管45
〜48には、それぞれ、開閉弁51〜54が取付けられ
ている。
【0017】また、触媒塔20を構成する各室25〜2
8の上部には、それぞれ、再生ガス出口25f〜28f
が設けられている。これらの再生ガス出口25f〜28
fには、再生ガス流出管55〜58の一端が接続されて
おり、再生ガス流出管55〜58の他端は、再生ガス還
流管63を通して、ガス温度調節器14の上流側をなす
第2の排ガス流路13の中途部分に接続されている。ま
た、再生ガス流出管55〜58には、それぞれ、開閉弁
59〜62が取付けられている。
【0018】かかる構成によって、再生ガス流路49及
び再生ガス供給管45〜48を通して、加熱装置50に
よって250℃〜500℃に加熱された再生ガスを触媒
塔20を構成する各室25〜28に、それぞれ、個別に
流入・流出して、各室25〜28に充填されている触媒
を個別に再生することができる。
【0019】次に、上記構成を有する脱硝装置Aによる
触媒の再生方法について、図1及び図2を参照して説明
する。脱硝装置Aにおける触媒塔20を構成する各室2
5〜28内の触媒が硫安や塩化アンモニウムの付着によ
って劣化されていない場合は、開閉弁33〜36と開閉
弁41〜44は開で、開閉弁51〜54と開閉弁59〜
62は閉となっている。
【0020】従って、ごみ焼却炉10からの排ガスが保
有する熱を利用して廃熱ボイラ12によって熱交換が行
われ、所要の用途に用いられる蒸気を発生することがで
きる。熱交換後の排ガスはガス温度調節器14によって
200℃以下に温度調節され、その後、排ガス中に含ま
れている粉塵はバグフィルタ16によって捕集される。
また、排ガス中に含まれているNOxや有機ハロゲン化
合物は、触媒塔20を構成する全室25〜28内に充填
した触媒を通すことによって分解され、第6の排ガス流
路23及び煙突24を通して、大気中に無害ガスとして
放出される。
【0021】触媒塔20を構成する各室25〜28内の
触媒が硫安や塩化アンモニウムの付着によって劣化され
た場合は、開閉弁33と開閉弁41を閉じると共に、他
の開閉弁34〜36と開閉弁42〜44を開とする。一
方、開閉弁51及び開閉弁59を開くと共に、開閉弁5
2〜54と開閉弁60〜62を閉じる。また、加熱装置
50及び誘引通風機50aを作動させる。
【0022】これによって、加熱装置50によって25
0℃〜500℃に加熱された排ガスが触媒塔20の室2
5のみに供給され、同室25内の触媒に付着する硫安や
塩化アンモニウムを分解して再生することができる。一
方、他の室26〜28には、ごみ焼却炉10からの排ガ
スが供給され、排ガス中に含まれているNOxや有機ハ
ロゲン化合物は、室26〜28内に充填した触媒を通す
ことによって分解され、その後、第6の排ガス流路23
及び煙突24を通して、大気中に無害ガスとして放出さ
れる。
【0023】室25内の触媒が加熱された排ガスによっ
て再生された後は、室26のみに加熱された排ガスを供
給して室26内における触媒を再生すると共に、残りの
室25、27、28には、ごみ焼却炉10からの排ガス
を供給して、排ガス中に含まれているNOxや有機ハロ
ゲン化合物を、室25、27、28内に充填した触媒を
通すことによって分解する。
【0024】このように、触媒塔20を構成する室25
〜28に順に触媒を再生することによって、触媒塔20
によって排ガス中に含まれているNOxや有機ハロゲン
化合物を分解しながら、同時に、触媒塔20に充填した
触媒を全体にわたって再生することができる。従って、
ごみ焼却炉10の運転を停止させることなく、脱硝装置
Aの再生を行うことが可能である。
【0025】また、再生ガスとして用いる排ガスがガス
温度調節器14によって200℃以下に調節されている
が、いまだ高温なので、加熱装置50によってわずかな
熱エネルギーを加えるだけで再生に必要な温度である2
50℃〜500℃に昇温することができ、省エネルギー
化を図ることができる。
【0026】さらに、本実施の形態では、開閉弁51〜
54及び59〜62を開けることによって、触媒塔20
における触媒の再生に供された後の再生ガスを再生ガス
還流管63を通して、ガス温度調節器14の上流側をな
す第2の排ガス流路13の中途部分に還流することがで
きる。従って、触媒塔20における触媒の再生に伴って
再飛散する硫酸化合物や塩素化合物等をバグフィルタ1
6によって殆ど浄化することができる。
【0027】図3に触媒塔20の変容例に係る触媒塔6
4の構成について説明する。図示するように、触媒塔6
4は2つの室65、66からなり、その下部には、それ
ぞれ排ガス入口65a、66a及び再生用空気入口65
b、66bが設けられている。一方、各室65、66の
上部には、それぞれ、排ガス出口65c、66cと再生
用空気出口65d、66dが設けられている。
【0028】排ガス入口65a、66aは、開閉弁65
e、66eを取付けた排ガス供給管65f、66fを介
して第5の排ガス流路19に相当する排ガス流路67に
接続されている。一方、排ガス出口65c、66cは、
開閉弁65g、66gを取付けた排ガス流出管65h、
66hを介して第6の排ガス流路23に相当する排ガス
流路68に接続されている。
【0029】また、再生用空気入口65b、66bは、
開閉弁65j、66jを取付けた再生用空気供給管65
k、66kを介して再生ガス流路49に相当する再生用
空気流路69に接続されている。一方、再生用空気出口
65d、66dは、開閉弁65m、66mを取付けた再
生用空気流出管65n、66nを介して再生ガス還流管
63に相当する再生用空気還流管69aに接続されてい
る。この再生用空気流路69を通して、図示しないが、
廃熱ボイラ12で発生した蒸気を用いて250℃〜50
0℃に加熱された加熱空気が触媒塔64の各室65、6
6に供給されることになる。
【0030】このように排ガスを直接加熱して再生ガス
として用いることなく、排ガスの保有する熱エネルギー
を利用して間接的に再生用空気を得て、触媒塔64に供
給することができる。即ち、加熱装置50を用いること
なく再生用空気を250℃〜500℃に加熱した後、触
媒塔64内の触媒の再生に用いることができるので、脱
硝装置Aの省エネルギー化をさらに図ることができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1〜4記載の触媒の再生方法にお
いては、触媒塔の内部を2室以上に分割し、1室ずつ触
媒の再生を行いながら、残りの室に排ガスを通して排ガ
ス中に含まれるNOxや有機ハロゲン化合物を分解する
ようにしている。従って、焼却炉の運転を停止させなく
てよいので、脱硝装置等の稼働率を高めることができ
る。
【0032】請求項2記載の触媒の再生方法において
は、焼却炉から触媒塔に排ガスを供給する排ガス流路の
中途から排ガスの一部を取り出し、250℃〜500℃
に再加熱して再生ガスを製造し、再生ガスを触媒塔の内
部に設けた各室に供給可能としている。このように、あ
る程度高温に維持されている排ガスを用いるので、加熱
装置によってわずかな熱エネルギーを加えるだけで再生
に必要な温度である250℃〜500℃に昇温すること
ができ、省エネルギー化を図ることができる。
【0033】請求項3記載の触媒の再生方法において
は、再加熱のための熱源を、直接又は間接的に、排ガス
発生源より得るようにしているので、脱硝装置等の省エ
ネルギー化を図ることができる。請求項4記載の触媒の
再生方法は、触媒の再生に用いた前記再生ガスをガス温
度調節器の上流側部分に還流している。従って、触媒塔
における触媒の再生に伴って再飛散する硫酸化合物や塩
素化合物等をバグフィルタによって殆ど浄化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る触媒の再生方法を
好適に使用できる脱硝装置の全体構成説明図である。
【図2】同要部拡大説明図である。
【図3】触媒塔の変容例の説明図である。
【図4】従来の触媒の再生方法に用いる脱硝装置の全体
構成図である。
【図5】同触媒の再生方法の工程説明図である。
【符号の説明】
A 脱硝装置 10 ごみ焼却
炉(焼却炉) 11 第1の排ガス流路 12 廃熱ボイ
ラ 13 第2の排ガス流路 14 ガス温度
調節器 15 第3の排ガス流路 16 バグフィ
ルタ 17 第4の排ガス流路 18 誘引通風
機 19 第5の排ガス流路 20 触媒塔 23 第6の排ガス流路 24 煙突 25 室 25a 排ガス
入口 25b 排ガス出口 25c 上触媒
層 25d 下触媒層 25e 再生ガ
ス入口 25f 再生ガス出口 26 室 26a 排ガス入口 26b 排ガス
出口 26c 上触媒層 26d 下触媒
層 26e 再生ガス入口 26f 再生ガ
ス出口 27 室 27a 排ガス
入口 27b 排ガス出口 27c 上触媒
層 27d 下触媒層 27e 再生ガ
ス入口 27f 再生ガス出口 28 室 28a 排ガス入口 28b 排ガス
出口 28c 上触媒層 28d 下触媒
層 28e 再生ガス入口 28f 再生ガ
ス出口 29 排ガス供給管 30 排ガス供
給管 31 排ガス供給管 32 排ガス供
給管 33 開閉弁 34 開閉弁 35 開閉弁 36 開閉弁 37 排ガス流出管 38 排ガス流
出管 39 排ガス流出管 40 排ガス流
出管 41 開閉弁 42 開閉弁 43 開閉弁 44 開閉弁 45 再生ガス供給管 46 再生ガス
供給管 47 再生ガス供給管 48 再生ガス
供給管 49 再生ガス流路 50 加熱装置 50a 誘引通風機 51 開閉弁 52 開閉弁 53 開閉弁 54 開閉弁 55 再生ガス
流出管 56 再生ガス流出管 57 再生ガス
流出管 58 再生ガス流出管 59 開閉弁 60 開閉弁 61 開閉弁 62 開閉弁 63 再生ガス
還流管 64 触媒塔 65 室 65a 排ガス入口 65b 再生用
空気入口 65c 排ガス出口 65d 再生用
空気出口 65e 開閉弁 65f 排ガス
供給管 65g 開閉弁 65h 排ガス
流出管 65j 開閉弁 65k 再生用
空気供給管 65m 開閉弁 65n 再生用
空気流出管 66 室 66a 排ガス
入口 66b 再生用空気入口 66c 排ガス
出口 66d 再生用空気出口 66e 開閉弁 66f 排ガス供給管 66g 開閉弁 66h 排ガス流出管 66j 開閉弁 66k 再生用空気供給管 66m 開閉弁 66n 再生用空気流出管 67 排ガス流
路 68 排ガス流路 69 再生用空
気流路 69a 再生用空気還流管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉から触媒塔内に供給される排ガス
    中に含まれるNOxや有機ハロゲン化合物を分解するた
    めに用いられる触媒を再生する触媒の再生方法であっ
    て、 前記触媒塔の内部を2室以上に分割し、1室ずつ触媒の
    再生を行いながら、残りの室に排ガスを通して前記排ガ
    ス中に含まれるNOxや有機ハロゲン化合物を分解する
    ことを特徴とする触媒の再生方法。
  2. 【請求項2】 前記焼却炉から前記触媒塔に前記排ガス
    を供給する排ガス流路の中途から前記排ガスの一部を取
    り出し、250℃〜500℃に再加熱して再生ガスを製
    造し、該再生ガスを前記触媒塔の内部に設けた各室に供
    給可能としたことを特徴とする請求項1記載の触媒の再
    生方法。
  3. 【請求項3】 前記再加熱のための熱源を、直接又は間
    接的に、排ガス発生源より得ることを特徴とする請求項
    2記載の触媒の再生方法。
  4. 【請求項4】 前記触媒の再生に用いた前記再生ガスを
    ガス温度調節器の上流側部分に還流したことを特徴とす
    る請求項2又は3記載の触媒の再生方法。
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