JPH1016650A - 眼鏡保持具及びこれを備えた自動車用サンバイザ - Google Patents
眼鏡保持具及びこれを備えた自動車用サンバイザInfo
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- JPH1016650A JPH1016650A JP17764696A JP17764696A JPH1016650A JP H1016650 A JPH1016650 A JP H1016650A JP 17764696 A JP17764696 A JP 17764696A JP 17764696 A JP17764696 A JP 17764696A JP H1016650 A JPH1016650 A JP H1016650A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のサンバイザに取り付けることによ
り、眼鏡の格納や取り出しが極めて容易に行なえ、しか
も、眼鏡が目障りになったり、眼鏡に傷が付いたりする
ことを防止できる眼鏡保持具、及び、この眼鏡保持具を
備えた自動車用サンバイザを提供すること。 【解決手段】 眼鏡保持具1は、縦板2の前面側に設け
られて眼鏡の左右一対のパッドを支持するパッド支持部
6と、パッド支持部6の上方に縦板2との間にブリッジ
収容空間8を隔てて設けられブリッジ収容空間8に収容
された眼鏡のブリッジを前方向に抜け止め係止するブリ
ッジ係止部7とを備え、ブリッジ係止部7の上方にはブ
リッジ通過空間9をもたせて、眼鏡の格納時にブリッジ
がブリッジ通過空間9を経てブリッジ収容空間8に収容
される構成とした。また、自動車用サンバイザ11は、
眼鏡保持具1をサンバイザ本体13の運転者と対向する
面に設けた構成とした。
り、眼鏡の格納や取り出しが極めて容易に行なえ、しか
も、眼鏡が目障りになったり、眼鏡に傷が付いたりする
ことを防止できる眼鏡保持具、及び、この眼鏡保持具を
備えた自動車用サンバイザを提供すること。 【解決手段】 眼鏡保持具1は、縦板2の前面側に設け
られて眼鏡の左右一対のパッドを支持するパッド支持部
6と、パッド支持部6の上方に縦板2との間にブリッジ
収容空間8を隔てて設けられブリッジ収容空間8に収容
された眼鏡のブリッジを前方向に抜け止め係止するブリ
ッジ係止部7とを備え、ブリッジ係止部7の上方にはブ
リッジ通過空間9をもたせて、眼鏡の格納時にブリッジ
がブリッジ通過空間9を経てブリッジ収容空間8に収容
される構成とした。また、自動車用サンバイザ11は、
眼鏡保持具1をサンバイザ本体13の運転者と対向する
面に設けた構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡保持具及びこ
れを備えた自動車用サンバイザに関するものである。
れを備えた自動車用サンバイザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車を運転する際、主として太陽光線
による眩しさを防ぐ目的でサングラスをかける運転者
は、元来サングラスの必要がない夜間や曇天ないし雨天
の場合の運転時には、サングラスを自動車のダッシュボ
ードの上に置いたり、助手席の前にあるダッシュボック
スに入れたりしている。
による眩しさを防ぐ目的でサングラスをかける運転者
は、元来サングラスの必要がない夜間や曇天ないし雨天
の場合の運転時には、サングラスを自動車のダッシュボ
ードの上に置いたり、助手席の前にあるダッシュボック
スに入れたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サングラスを
ダッシュボードの上に置いておくと目障りであるし、自
動車の走行に伴ってサングラスがダッシュボード上を滑
ったりダッシュボードから落下したりして、サングラス
に傷が付く虞もある。他方、ダッシュボックスに入れて
おくと、例えば曇の切れ目から日光が射したりして、急
にサングラスが必要となった場合に、サングラスをダッ
シュボックスから取り出すのに手間がかかって不便であ
るし、運転中に助手席側のダッシュボックスに手を伸ば
すのは、運転をあやまる虞があって危険である。
ダッシュボードの上に置いておくと目障りであるし、自
動車の走行に伴ってサングラスがダッシュボード上を滑
ったりダッシュボードから落下したりして、サングラス
に傷が付く虞もある。他方、ダッシュボックスに入れて
おくと、例えば曇の切れ目から日光が射したりして、急
にサングラスが必要となった場合に、サングラスをダッ
シュボックスから取り出すのに手間がかかって不便であ
るし、運転中に助手席側のダッシュボックスに手を伸ば
すのは、運転をあやまる虞があって危険である。
【0004】なお、傷が付くのを防ぐために、サングラ
スを眼鏡ケースに入れることも考えられるが、この場合
は眼鏡ケースからサングラスを取り出すのに両手を使わ
なければならないので、運転中にサングラスをかけるの
は一層困難となる。
スを眼鏡ケースに入れることも考えられるが、この場合
は眼鏡ケースからサングラスを取り出すのに両手を使わ
なければならないので、運転中にサングラスをかけるの
は一層困難となる。
【0005】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、眼鏡の格納や取り出しが極めて容易
に行なえ、しかも、眼鏡が目障りになったり、眼鏡に傷
が付いたりすることを防止できる眼鏡保持具及びこれを
備えた自動車用サンバイザの提供を目的とするものであ
る。
れたものであって、眼鏡の格納や取り出しが極めて容易
に行なえ、しかも、眼鏡が目障りになったり、眼鏡に傷
が付いたりすることを防止できる眼鏡保持具及びこれを
備えた自動車用サンバイザの提供を目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る眼鏡保持具は、縦板と、この縦板の前
面側に設けられて眼鏡の左右一対のパッドを支持するパ
ッド支持部と、このパッド支持部の上方に縦板との間に
ブリッジ収容空間を隔てて設けられブリッジ収容空間に
収容された眼鏡のブリッジを前方向に抜け止め係止する
ブリッジ係止部とを備え、ブリッジ係止部の上方にはブ
リッジ通過空間をもたせて、眼鏡の格納時にブリッジが
ブリッジ通過空間を経てブリッジ収容空間に収容される
ようにしたものである。
め、本発明に係る眼鏡保持具は、縦板と、この縦板の前
面側に設けられて眼鏡の左右一対のパッドを支持するパ
ッド支持部と、このパッド支持部の上方に縦板との間に
ブリッジ収容空間を隔てて設けられブリッジ収容空間に
収容された眼鏡のブリッジを前方向に抜け止め係止する
ブリッジ係止部とを備え、ブリッジ係止部の上方にはブ
リッジ通過空間をもたせて、眼鏡の格納時にブリッジが
ブリッジ通過空間を経てブリッジ収容空間に収容される
ようにしたものである。
【0007】また、本発明に係る自動車用サンバイザ
は、自動車の天井の前端縁近傍に、フロントガラスに沿
う使用位置と天井に沿う退避位置との間を揺動可能に支
持される板状のサンバイザ本体を備えた自動車用サンバ
イザであって、前記使用位置に揺動させたサンバイザ本
体の、運転者と対向する面に前記眼鏡保持具を設けたも
のである。
は、自動車の天井の前端縁近傍に、フロントガラスに沿
う使用位置と天井に沿う退避位置との間を揺動可能に支
持される板状のサンバイザ本体を備えた自動車用サンバ
イザであって、前記使用位置に揺動させたサンバイザ本
体の、運転者と対向する面に前記眼鏡保持具を設けたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の一実施
形態に係る眼鏡保持具1を示している。眼鏡保持具1
は、正面視略矩形状に形成された縦板2を備えている。
縦板2の周囲には前方に延びる周壁3が一体に形成さ
れ、周壁3の前端縁には外向きのフランジ4が一体に形
成されている。縦板2の前面及び周壁3の内面には、眼
鏡に傷が付くのを防ぐための、例えばビロードのような
軟らかい布帛を用いた内張り5(図2参照)が施されて
いる。
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の一実施
形態に係る眼鏡保持具1を示している。眼鏡保持具1
は、正面視略矩形状に形成された縦板2を備えている。
縦板2の周囲には前方に延びる周壁3が一体に形成さ
れ、周壁3の前端縁には外向きのフランジ4が一体に形
成されている。縦板2の前面及び周壁3の内面には、眼
鏡に傷が付くのを防ぐための、例えばビロードのような
軟らかい布帛を用いた内張り5(図2参照)が施されて
いる。
【0009】縦板2前面のほぼ中央にはパッド支持部6
が突設されている。パッド支持部6は、その中間部分で
折れ曲がって正面視逆V字状をなす、縦板2と垂直な薄
板から形成されている。パッド支持部6の外側には、正
面視略ハ字状をなすように下向きに広がる左右一対の傾
斜面6a,6bが形成されている。
が突設されている。パッド支持部6は、その中間部分で
折れ曲がって正面視逆V字状をなす、縦板2と垂直な薄
板から形成されている。パッド支持部6の外側には、正
面視略ハ字状をなすように下向きに広がる左右一対の傾
斜面6a,6bが形成されている。
【0010】パッド支持部6の上方にはブリッジ係止部
7が形成されている。ブリッジ係止部7は、正面視逆V
字状に折れ曲がった薄板状に形成され、その両端でパッ
ド支持部6の上端近傍部分と一体化されている。また、
図2に示すように、ブリッジ係止部7と縦板2との間に
はブリッジ収容空間8が形成され、さらに、ブリッジ係
止部7とその上方の周壁3との間にはブリッジ通過空間
9が形成されている。
7が形成されている。ブリッジ係止部7は、正面視逆V
字状に折れ曲がった薄板状に形成され、その両端でパッ
ド支持部6の上端近傍部分と一体化されている。また、
図2に示すように、ブリッジ係止部7と縦板2との間に
はブリッジ収容空間8が形成され、さらに、ブリッジ係
止部7とその上方の周壁3との間にはブリッジ通過空間
9が形成されている。
【0011】図3及び図4は、本発明の一実施形態に係
る自動車用サンバイザ11を示している。図4に示すよ
うに、自動車用サンバイザ11は、ブラケット12と、
このブラケット12を介して自動車の天井41の前端縁
近傍に、フロントガラス42に沿う使用位置イと天井4
1に沿う退避位置ロとの間を揺動可能に支持される板状
のサンバイザ本体13とを備えている。
る自動車用サンバイザ11を示している。図4に示すよ
うに、自動車用サンバイザ11は、ブラケット12と、
このブラケット12を介して自動車の天井41の前端縁
近傍に、フロントガラス42に沿う使用位置イと天井4
1に沿う退避位置ロとの間を揺動可能に支持される板状
のサンバイザ本体13とを備えている。
【0012】サンバイザ本体13の、使用位置イに揺動
させた状態において運転者と対向する面(自動車の後ろ
側の面)には、前記眼鏡保持具1が設けられている。図
4に示すように、眼鏡保持具1は、サンバイザ本体13
の表皮13a及び内部のスポンジ13bの一部を切除し
て形成した穴に、フランジ4を除いた部分が埋設されて
いる。
させた状態において運転者と対向する面(自動車の後ろ
側の面)には、前記眼鏡保持具1が設けられている。図
4に示すように、眼鏡保持具1は、サンバイザ本体13
の表皮13a及び内部のスポンジ13bの一部を切除し
て形成した穴に、フランジ4を除いた部分が埋設されて
いる。
【0013】この眼鏡保持具1及び自動車用サンバイザ
11は以上のように構成されているので、眼鏡Gを格納
する場合は、サンバイザ本体13を使用位置イの近くま
で揺動させたのち、テンプル(つる)tを折り畳んだ眼
鏡Gを手に持ち、眼鏡Gのブリッジbがブリッジ通過空
間9を通過するようにしながら、眼鏡Gのレンズ表面を
縦板2の前面に当接させる。そして、そのまま眼鏡Gを
僅かに下向きに移動させ、左右一対のパッドpをパッド
支持部6の傾斜面6a,6bにそれぞれ当接させるとと
もに、ブリッジbをブリッジ収容空間8に収容する。
11は以上のように構成されているので、眼鏡Gを格納
する場合は、サンバイザ本体13を使用位置イの近くま
で揺動させたのち、テンプル(つる)tを折り畳んだ眼
鏡Gを手に持ち、眼鏡Gのブリッジbがブリッジ通過空
間9を通過するようにしながら、眼鏡Gのレンズ表面を
縦板2の前面に当接させる。そして、そのまま眼鏡Gを
僅かに下向きに移動させ、左右一対のパッドpをパッド
支持部6の傾斜面6a,6bにそれぞれ当接させるとと
もに、ブリッジbをブリッジ収容空間8に収容する。
【0014】この状態では、図1に示すように、左右一
対のパッドpが眼鏡Gの重量によって傾斜面6a,6b
に押し付けられているので、眼鏡Gが左右にぐらつくこ
とはなく、眼鏡Gによって左右のパッドp相互の間隔に
若干の相違があっても、同じように安定して支持でき
る。
対のパッドpが眼鏡Gの重量によって傾斜面6a,6b
に押し付けられているので、眼鏡Gが左右にぐらつくこ
とはなく、眼鏡Gによって左右のパッドp相互の間隔に
若干の相違があっても、同じように安定して支持でき
る。
【0015】また、ブリッジ係止部7によって抜け止め
係止されているので、ブリッジ収容空間8に収容された
ブリッジbが前方向に抜け落ちることがなく、図4のよ
うにサンバイザ本体13を垂直位置からさらにフロント
ガラス42寄りに揺動させた場合にも、眼鏡保持具1か
ら眼鏡Gが落下することはない。
係止されているので、ブリッジ収容空間8に収容された
ブリッジbが前方向に抜け落ちることがなく、図4のよ
うにサンバイザ本体13を垂直位置からさらにフロント
ガラス42寄りに揺動させた場合にも、眼鏡保持具1か
ら眼鏡Gが落下することはない。
【0016】以上のように眼鏡Gを格納したのちは、自
動車用サンバイザ11を使用する場合を除いて、サンバ
イザ本体13を図4に一点鎖線で示した退避位置ロまで
揺動させる。これにより、眼鏡Gはサンバイザ本体13
と天井41との間に隠され、自動車の運転者や同乗者か
らは見えなくなる。
動車用サンバイザ11を使用する場合を除いて、サンバ
イザ本体13を図4に一点鎖線で示した退避位置ロまで
揺動させる。これにより、眼鏡Gはサンバイザ本体13
と天井41との間に隠され、自動車の運転者や同乗者か
らは見えなくなる。
【0017】また、眼鏡Gをかける必要が生じた場合に
は、サンバイザ本体13を使用位置イの近くまで揺動さ
せたのち、眼鏡Gを僅かに上方に持ち上げてブリッジb
が眼鏡保持具1のブリッジ係止部7を乗り越えるように
しながら、眼鏡Gを手前に取り出す。
は、サンバイザ本体13を使用位置イの近くまで揺動さ
せたのち、眼鏡Gを僅かに上方に持ち上げてブリッジb
が眼鏡保持具1のブリッジ係止部7を乗り越えるように
しながら、眼鏡Gを手前に取り出す。
【0018】以上の説明から明らかなように、このよう
な眼鏡保持具1及び自動車用サンバイザ11によれば、
眼鏡の格納及び取り出しが片手のみで極めて容易にでき
るので、これにサングラスを格納しておけば、急にサン
グラスが必要になったような場合にも、運転者が自動車
を運転しながらサングラスをかけることができて極めて
便利であり、しかも、運転中にサングラスを助手席側の
ダッシュボックスから取り出す場合のように運転に危険
を及ぼすこともない。
な眼鏡保持具1及び自動車用サンバイザ11によれば、
眼鏡の格納及び取り出しが片手のみで極めて容易にでき
るので、これにサングラスを格納しておけば、急にサン
グラスが必要になったような場合にも、運転者が自動車
を運転しながらサングラスをかけることができて極めて
便利であり、しかも、運転中にサングラスを助手席側の
ダッシュボックスから取り出す場合のように運転に危険
を及ぼすこともない。
【0019】また、自動車用サンバイザ11を使用する
場合を除いて、サングラスはサンバイザ本体13と天井
41との間に隠れているため自動車の運転者や同乗者か
らは見えず、サングラスが自動車車内で目障りになるこ
とがない。
場合を除いて、サングラスはサンバイザ本体13と天井
41との間に隠れているため自動車の運転者や同乗者か
らは見えず、サングラスが自動車車内で目障りになるこ
とがない。
【0020】さらに、自動車用サンバイザ11を使用し
ない場合はもちろん、使用するためにサンバイザ本体1
3を使用位置イまで揺動させた場合にも、サングラスが
眼鏡保持具1から落下することはなく、サングラスに傷
が付くことが防止される。
ない場合はもちろん、使用するためにサンバイザ本体1
3を使用位置イまで揺動させた場合にも、サングラスが
眼鏡保持具1から落下することはなく、サングラスに傷
が付くことが防止される。
【0021】なお、眼鏡保持具1及び自動車用サンバイ
ザ11は、サングラスに限らず、例えば運転中だけ近眼
鏡をかける者が自動車から離れる際に近眼鏡を格納して
おく用途にも適しているのはいうまでもないことであ
る。
ザ11は、サングラスに限らず、例えば運転中だけ近眼
鏡をかける者が自動車から離れる際に近眼鏡を格納して
おく用途にも適しているのはいうまでもないことであ
る。
【0022】図5は、本発明の別の実施形態に係る眼鏡
保持具21を示している。22は眼鏡保持具21の矩形
状の縦板、23は縦板22の左右の側辺から前方に延び
る側板、24は縦板22の下辺から前方に延びる底板、
25は縦板22の上辺から前方に延びる上板、26は底
板24に形成されたテンプル挿通用切り欠きである。
保持具21を示している。22は眼鏡保持具21の矩形
状の縦板、23は縦板22の左右の側辺から前方に延び
る側板、24は縦板22の下辺から前方に延びる底板、
25は縦板22の上辺から前方に延びる上板、26は底
板24に形成されたテンプル挿通用切り欠きである。
【0023】また、27は左右一対の傾斜面27a,2
7bを有するパッド支持部、28はブリッジ係止部、2
9はブリッジ収容空間、30はブリッジ通過空間であ
り、これらはそれぞれ、前記実施形態の眼鏡保持具1に
おけるパッド支持部6、ブリッジ係止部7、ブリッジ収
容空間8、及びブリッジ通過空間9と、ほぼ同様に形成
されている。
7bを有するパッド支持部、28はブリッジ係止部、2
9はブリッジ収容空間、30はブリッジ通過空間であ
り、これらはそれぞれ、前記実施形態の眼鏡保持具1に
おけるパッド支持部6、ブリッジ係止部7、ブリッジ収
容空間8、及びブリッジ通過空間9と、ほぼ同様に形成
されている。
【0024】図6は、眼鏡保持具21を備えた自動車用
サンバイザ31を示している。32はブラケット、33
はブラケット32を介して揺動可能に支持される板状の
サンバイザ本体である。
サンバイザ31を示している。32はブラケット、33
はブラケット32を介して揺動可能に支持される板状の
サンバイザ本体である。
【0025】眼鏡保持具21は、その縦板22の背面を
サンバイザ本体33に接着剤や両面粘着テープなどを用
いて貼着するだけでよいので、眼鏡保持具を備えていな
い一般的な自動車用サンバイザへの取り付けが極めて容
易に行なえる。また、テンプル挿通用切り欠き26から
テンプルtの先端部を出せるので、図示したようなテン
プルtの長い眼鏡Gも収容できる。
サンバイザ本体33に接着剤や両面粘着テープなどを用
いて貼着するだけでよいので、眼鏡保持具を備えていな
い一般的な自動車用サンバイザへの取り付けが極めて容
易に行なえる。また、テンプル挿通用切り欠き26から
テンプルtの先端部を出せるので、図示したようなテン
プルtの長い眼鏡Gも収容できる。
【0026】なお、例えば前記のような眼鏡保持具21
を、クリップ又は環状のゴムバンドなどを用いて、サン
バイザ本体33に着脱自在に取り付けるようなことも考
えられる。
を、クリップ又は環状のゴムバンドなどを用いて、サン
バイザ本体33に着脱自在に取り付けるようなことも考
えられる。
【0027】また、以上ではパッド支持部として、逆V
字状に折れ曲がった薄板状のものを示したが、パッド支
持部の形状がこれに限定されるものではなく、例えばパ
ッド支持部が正面視略三角形状の突起であり、その両側
面で眼鏡の左右一対のパッドを支持するものであっても
構わない。
字状に折れ曲がった薄板状のものを示したが、パッド支
持部の形状がこれに限定されるものではなく、例えばパ
ッド支持部が正面視略三角形状の突起であり、その両側
面で眼鏡の左右一対のパッドを支持するものであっても
構わない。
【0028】また、ブリッジ係止部は、ブリッジ収容空
間に収容されている眼鏡のブリッジが前方に抜け落ちな
いように係止できるものであればよく、例えばパッド支
持部の上方に、パッド支持部と別体に形成された、側面
視横L字状のフックのようなものであっても構わない。
間に収容されている眼鏡のブリッジが前方に抜け落ちな
いように係止できるものであればよく、例えばパッド支
持部の上方に、パッド支持部と別体に形成された、側面
視横L字状のフックのようなものであっても構わない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る眼鏡保持具によれば、眼鏡は、左右一対のパッド
が縦板前面のパッド支持部に支持されるとともに、ブリ
ッジがパッド支持部上方のブリッジ収容空間に収容され
且つブリッジ係止部に係止されるので、保持状態が安定
しており、縦板が垂直からさらに前傾するような状態に
傾けられた場合にも、眼鏡保持具から眼鏡が落下するこ
とはない。
に係る眼鏡保持具によれば、眼鏡は、左右一対のパッド
が縦板前面のパッド支持部に支持されるとともに、ブリ
ッジがパッド支持部上方のブリッジ収容空間に収容され
且つブリッジ係止部に係止されるので、保持状態が安定
しており、縦板が垂直からさらに前傾するような状態に
傾けられた場合にも、眼鏡保持具から眼鏡が落下するこ
とはない。
【0030】また、本発明に係る自動車用サンバイザに
よれば、眼鏡の格納及び取り出しが片手のみで極めて容
易にできるので、例えば急に日光が射してサングラスが
必要になったような場合にも運転者が自動車を運転しな
がらサングラスをかけることができて便利であり、しか
も、運転中に眼鏡をダッシュボックスから取り出す場合
のように運転に危険を及ぼすことがない。また、自動車
用サンバイザを使用する場合を除いて、眼鏡はサンバイ
ザ本体と自動車の天井との間に隠されているので目障り
になることがない。さらに、自動車用サンバイザのサン
バイザ本体を使用位置まで揺動させた場合にも眼鏡が眼
鏡保持具から落下することはなく、眼鏡に傷が付くこと
がない。
よれば、眼鏡の格納及び取り出しが片手のみで極めて容
易にできるので、例えば急に日光が射してサングラスが
必要になったような場合にも運転者が自動車を運転しな
がらサングラスをかけることができて便利であり、しか
も、運転中に眼鏡をダッシュボックスから取り出す場合
のように運転に危険を及ぼすことがない。また、自動車
用サンバイザを使用する場合を除いて、眼鏡はサンバイ
ザ本体と自動車の天井との間に隠されているので目障り
になることがない。さらに、自動車用サンバイザのサン
バイザ本体を使用位置まで揺動させた場合にも眼鏡が眼
鏡保持具から落下することはなく、眼鏡に傷が付くこと
がない。
【図1】本発明の一実施形態に係る眼鏡保持具の正面図
である。
である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の眼鏡保持具を備えた自動車用サンバイザ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】サンバイザ本体を使用位置まで揺動させて眼鏡
を格納した状態を示す図3のB−B線断面図である。
を格納した状態を示す図3のB−B線断面図である。
【図5】本発明の別の実施形態に係る眼鏡保持具の斜視
図である。
図である。
【図6】図5の眼鏡保持具を備えた自動車用サンバイザ
の斜視図である。
の斜視図である。
1,21 眼鏡保持具 2,22 縦板 6,27 パッド支持部 7,28 ブリッジ係止部 8,29 ブリッジ収容空間 9,30 ブリッジ通過空間 11,31 自動車用サンバイザ 13,33 サンバイザ本体 G 眼鏡 b ブリッジ p パッド 41 天井 42 フロントガラス イ 使用位置 ロ 退避位置
Claims (2)
- 【請求項1】 縦板と、この縦板の前面側に設けられて
眼鏡の左右一対のパッドを支持するパッド支持部と、こ
のパッド支持部の上方に縦板との間にブリッジ収容空間
を隔てて設けられブリッジ収容空間に収容された眼鏡の
ブリッジを前方向に抜け止め係止するブリッジ係止部と
を備え、ブリッジ係止部の上方にはブリッジ通過空間を
もたせて、眼鏡の格納時にブリッジがブリッジ通過空間
を経てブリッジ収容空間に収容されるようにしたことを
特徴とする眼鏡保持具。 - 【請求項2】 自動車の天井の前端縁近傍に、フロント
ガラスに沿う使用位置と天井に沿う退避位置との間を揺
動可能に支持される板状のサンバイザ本体を備えた自動
車用サンバイザであって、前記使用位置に揺動させたサ
ンバイザ本体の、運転者と対向する面に請求項1に記載
の眼鏡保持具を設けたことを特徴とする自動車用サンバ
イザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17764696A JPH1016650A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 眼鏡保持具及びこれを備えた自動車用サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17764696A JPH1016650A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 眼鏡保持具及びこれを備えた自動車用サンバイザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1016650A true JPH1016650A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16034638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17764696A Pending JPH1016650A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 眼鏡保持具及びこれを備えた自動車用サンバイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1016650A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023143574A (ja) * | 2022-03-23 | 2023-10-06 | 真実 大西 | サングラス(若しくは遠視眼鏡)入れサンバイザーポケットケース |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17764696A patent/JPH1016650A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2023143574A (ja) * | 2022-03-23 | 2023-10-06 | 真実 大西 | サングラス(若しくは遠視眼鏡)入れサンバイザーポケットケース |
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