JPH10163885A - 格子コードの復号方法 - Google Patents

格子コードの復号方法

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JPH10163885A
JPH10163885A JP31688696A JP31688696A JPH10163885A JP H10163885 A JPH10163885 A JP H10163885A JP 31688696 A JP31688696 A JP 31688696A JP 31688696 A JP31688696 A JP 31688696A JP H10163885 A JPH10163885 A JP H10163885A
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JP
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symbol
code
lattice
equation
processor
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JP31688696A
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English (en)
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Mosho Rin
茂昭 林
Kaei O
佳盈 王
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KAEI O
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KAEI O
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊級の格子コードのためのデコーディング
方法を提供することにある。 【解決手段】 デコードされるべき格子コードのエンコ
ーディングは、畳込みプロセッサと信号マッパーとに先
行する、拘束長の小さい2進畳込みコードを用いること
により行われる。このデコーディング方法は2進畳込み
コードの格子を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル通信シス
テムにおける格子コードの復号方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信システムにおいて、情報
の伝送はチャンネルノイズ或いは他のチャンネル欠陥に
より損なわれ、そのため伝送エラーが発生しがちであ
る。高い信頼性が要求されるディジタル通信システムに
おいては、伝送エラーの可能性を下げるためにチャンネ
ルコーディングが一般に必要である。チャンネルコーデ
ィング設計においては、各ディジタル化情報は対応する
コードワード(又はコードパス)にマッピングされる。
すべてのコードワード全体を1コードと呼ぶ。一つのコ
ードのコードワード間の距離特性が伝送エラーの修正に
用いられる。このように、伝送の信頼性は向上出来る。
情報群とコードワード群との間のマッピングを「コーデ
ィング」又は「エンコーディング」と呼ぶ。各コードワ
ードにおける記号が2進記号である場合、チャンネルコ
ーディングは2進コーディングである。マッピングは
「コード」と呼ばれることもある。エラーで損なわれた
受信記号から情報を回復する手順を「デコーディング」
と呼ぶ。
【0003】2進格子コードは頻繁に使用されるチャン
ネルコーディング技術である。レートk/nの2進格子
コードでは、各時間ユニットについてk個の情報ビット
がエンコーダに送られ、このエンコーダがn個のコード
ビットをその出力として発生する。n個のコードビット
は現在エンコーダへの入力として用いられているk個の
情報ビットのみならず、それ以前の幾つかの時間ユニッ
トにおいてエンコーダへの入力として用いられた情報ビ
ットにも依存する。2進格子コードはそれゆえ記憶を有
するコードの一種である。2進格子コードのコードワー
ドは格子内のパスで置換出来る。2進格子コードの最も
重要なものは2進畳込みコードである。2進畳込みコー
ドは線形の、時間的に不変の2進格子コードである。2
進畳込みコードは数十年前に導入されたものであるが、
現在においても非常にポピュラーである。
【0004】ジー、ウンガーベックは「多値レベル/位
相信号によるチャンネルコーディング(Channel coding
with multilevel/phase signals)」、IEEE Trans. Inf
orm.Theory., Vol.28, no.1, 1982, pp. 55-67 におい
て新しいチャンネルコーディング思想を提案しており、
これは格子コードの設計と変調を一体化した格子コード
化変調(TCM)である。ここで2m個の信号点
【数37】 からなる信号スペースΩを考えてみる。Ωのそれぞれの
信号点zは
【数38】 及びs1,s2,…,sm∈{0,1}について固有の2進m-
タプル
【数39】 に対応する。図1はΩの各信号点についてr個の情報ビ
ットの情報レートでのウンガーベックのTCMのエンコ
ーディングを示す。第t番目の時間ユニットにおいて、
2進畳込みコードCのエンコーダはr-ビット情報
【数40】 をm-ビット出力
【数41】 に変換し、この出力が信号マッパーSにより信号スペー
スΩの信号点
【数42】 へとマッピングされる。
【0005】2進格子コード及び格子コード化変調(T
CM)は格子コードと呼ばれるコード級として組み合わ
せることが出来る。格子コードの性能は主として3個の
パラメータ、即ち、コーディングレート、デコーディン
グの複雑性及びデコーディングエラーの確率、により評
価される。高コーディングレートで格子コードを設計す
る場合、ディジタル通信の分野では常にデコーディング
の複雑性が低いこと及びデコーディングエラーの確率が
低いことが最終目的である。格子コーディングシステム
についてのデコーディングエラーの確率を低にするため
には主に大きな自由距離が望ましく、この格子コードの
自由距離は、それぞれ格子コードの一対のコードパス間
の距離であるすべての可能な距離の内の最小のものであ
る。
【0006】リン及びワンの米国特許出願第08/39
8,797(出願日1995年3月6日)は2進畳込み
コードCのエンコーダと信号マッパーSとの間に多値遅
延プロセッサQを導入することでエンコーディングを行
うことの出来る格子コードの級を提案している。このエ
ンコーディングを図2に示す。第t番目の時間ユニット
において、レートr/mの2進畳込みコードCのエンコ
ーダはr-ビット情報
【数43】 をm-ビット出力
【数44】 に変換し、この出力が多値遅延プロセッサQにおくられ
る。多値遅延プロセッサの出力は
【数45】 である。但し
【数46】 は負でない定数である。信号マッパーSにより信号スペ
ースΩの信号点
【数47】 は最終出力記号として得られる。図2のエンコーディン
グ方法を適用出来る格子コード級のデコーディングはC
の格子を用いて行うことが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等はエンコー
ディングが多値遅延プロセッサを畳込みプロセッサで置
換することにより上記従来の方法を変更して行うことの
出来る格子コードの新しい級を設計するものである。こ
のように、2進畳込みコードCの拘束長が小さくても大
きな自由距離を有する格子コードは設計出来る。本発明
者等はこの格子コードの新しい級についてのデコーディ
ング方法を提案する。このデコーディング方法はCの格
子を使用する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は格子コードTに
ついてのデコーディング方法であり、そのデコーディン
グを、図3に示すように、情報シーケンス
【数48】 にエンコードするためにレートr/mの2進畳込みコー
ドCのエンコーダEをまず用いて行うことが出来るもの
であって、シーケンス
【数49】 は、畳込みプロセッサP及び信号マッパーSによりシー
ケンス
【数50】 に順次変換される。但し、
【数51】 はエンコーディングの第t番目の時間ユニットにおいて
復号化されるべきr-ビット情報であり、
【数52】 はそれぞれE,P及びSの関連出力である。
【数53】 は2進m-タプルであり、
【数54】 は2進m-タプル又は信号群中の信号点である。畳込み
プロセッサPは実際にはレートm/mの2進畳込みコー
ドのエンコーダであり、シュー・リン及びタニエル・ジ
ェイ・コステロ・ジュニア著、「エラー制御コーディン
グ:基礎及び応用(error Control Coding: Fundamenta
ls and Applications)」、1983に示されているよう
に伝達関数マトリクスを特徴とする。畳込みプロセッサ
の伝達関数マトリクスGはm×mマトリクスであり、p
番目の列とq番目の行の交点でのエントリーはg
(p,q)(X)、即ち G={g(p,q)(X)],p,q∈{1,2,…,m} (1) である。但しg(p,q)(X)は、畳込みプロセッサのp番
目の入力ラインのみが入力として用いられそしてq番目
の出力ラインが出力として用いられる場合にはジェネレ
ータシーケンス(インパルスレスポンス)を表わす。パ
ラメータg(p,q)(X)は次の多項式で表わされる。
【数55】 但しai (p,q)∈{0,1}及びλは正の定数である。
【数56】 とする。図4を参照して、このデコーディング方法は2
個のプロセッサP(2)及びP(1)により行われる。受信記
号をy(t)とすると、これは
【数57】 のおそらくノイズ崩壊形である。プロセッサP(2)は受
信したシーケンス
【数58】 を入力とする。{…,y(t),…,y(t+Λ−1),y(t+
Λ)}及び伝達関数マトリクスG及び
【数59】 に基づき、プロセッサP(2)は2m個の
【数60】 の可能な値のそれぞれについての
【数61】 を決定する。次に群
【数62】 がプロセッサP(1)に送られる。
【0009】プロセッサP(1)はメトリックシーケンス
{…,TM(t−1),TM(t)}を入力とし、そして、伝送さ
れる記号
【数63】 を、Cについてのデコーディングの切り捨て長をλにセ
ットすることにより回復するためにCの格子にビタビア
ルゴリズムを適用する。
【0010】格子コードTは伝達関数マトリクスのg
(p,q)(X)を次式のように変更することにより一般化出
来る。
【数64】 但しnpは負ではない定数である。次に、デコーディン
グにおいて、パラメータΛは
【数65】 に変更される。
【0011】p≠qについてg(p,q)(X)=0であって
【数66】 であれば、格子コードTは米国特許出願番号08/39
8797(出願日1995年)に示される格子コードと
なる。但しτpは負でない定数である。従って、本発明
はp≠qである(p,q)の対についてg(p,q)(X)が
ゼロでない場合に限定される。
【0012】
【発明の実施の形態】図3の多値エンコーディング方法
を用いてエンコードしうる、大きな自由距離を持つ格子
コードを設計することの出来ることを示すための実施例
を説明する。この実施例はこのデコーディング方法の強
力な能力を示すものである。
【0013】2m個の信号点
【数67】 からなる信号スペースΩは、それぞれの信号点Zが
【数68】 について固有の2進m-タプル
【数69】 に対応するようにm-レベル構造に区分出来る。
【数70】 とする。信号スペースΩのレベル間隔Δpは次のように
定義される。
【数71】 Ωが信号群であればΔ(z,z′)はzとz′の間の自乗
ユークリッド距離即ちD2(z,z′)を表わし、Ωが2
進m-タプルの集合であればΔ(z,z′)はzとz′の
2進表現間のハミング距離即ちd(z,z′)を表わす。
信号スペースの距離構造は{Δ12,…,Δm}である。
例えば、8PSK信号群は図5に示す様に3-レベル構
造に区分出来るのであり、その距離構造は次の様にな
る。 Δ1=D1 2=0.586,Δ2=D2 2=2,Δ3=D3 2=4 更に、例えば2進2-タプルΩ={0,1}2={z0=(0,
0),z1=(1,0),z2=(0,1),z3=(1,1)}の集合
は次の様に区分出来る。
【数72】 Ωについての距離構造は次の様に表わされる。
【数73】
【0014】信号スペースΩの格子コードTを考えてみ
る。ここで各iについて
【数74】 として最大1個のai(p,q) =1があるとする。デコーデ
ィングでは、ビットメトリックは受信シーケンス
【数75】 から次式により計算出来る。
【数76】 但しy(t)は
【数77】 のノイズ崩壊形である。式(4)の最小値はパラメータs1,
s2,…,smについてのm個の制約条件、即ち、sk=Σh=1 m
Σj=0j (h,k)h(t+[i−j]λ)のもとで決定される。
但しk=1,2,…,mである。一般に、まだ回復されな
いvh(t+[i−j]λ)により決定されるSkが存在しうる
から、これらm個の制約条件のすべてがセット出来るわ
けではない。各kについてSkについての制約条件がセ
ット出来ないなら、式(4)のSkについての制約条件を除
くことが出来る。しかしながら、多くの場合、
【数78】 としてパラメータSkのすべてがすでに回復された結果
により決定出来るようなスキームを設計することが出来
る。その場合には、Cの格子を用いてのデコーディング
Tに必要なブランチメトリック
【数79】 はビットメトリック
【数80】 を加算することにより容易に計算出来る。
【0015】伝達関数マトリクスを適正に設計すること
により、Tの自由距離を非常に大きくし、Cの拘束長を
小さく出来る。次にm-レベル形の格子コードTについ
ての伝達関数の設計を述べる。
【0016】l1=ζ1=0であってl2,l3,…,lm,
ζ23,…,ζmを負でない定数とし、p=1,2,…,m
−1及びτm=0として、τp=Σi=p+1 m(li+ζi)と
する。そして次の式をセットする。
【数81】
【0017】エンコーディングのt番目の時間ユニット
において、畳込みプロセッサの出力は
【数82】 である。但し
【数83】
【0018】次の例を考えてみる。m=3、
【数84】 及び
【数85】 とし、g(1,1)(X)=X,g(2,1)(X)=X,g
(2,2)(X)=Xλ,g(3,3)(X)=1、そして他はg(p,q)
(X)=0とする。λ=3とし、
【数86】 に変換される。シーケンス
【数87】 はそれぞれ次のように与えられる。
【数88】
【0019】8PSK信号群を用いる。その場合
【数89】 但しi=10,11,12,13,14。かくして
【数90】
【0020】Δfreeで示されるTの自由距離はTの2個
の独立した記号シーケンス
【数91】 の各対間のすべての可能な距離の内の最小のもの、即
ち、
【数92】 となる。信号スペースが信号群であれば、Δfree=D
free 2がTの各独立記号シーケンス対間のすべての可能
な自乗距離の内の最小のものであるTの自乗自由距離で
ある。またこの信号スペースが2進m-タプルの集合で
あれば、Δfree=dfreeがTの各独立記号シーケンス対
の2進表現間のすべての可能なハミング距離の内の最小
のものであるTの自由距離である。
【0021】
【数93】 更に、1p>0なら
【数94】 p=0ならζp=0とする。畳込みコードCがカタスト
ロフィックでないならば、λを充分大きな数とすること
により、格子コードTの自由距離は次にように表わすこ
とが出来る。
【数95】
【0022】4-状態2進畳込みコードCを用いる8P
SK TCMである次の実施例を考える。コードCのエ
ンコーダと状態図を図6と7にそれぞれ示す。畳込みプ
ロセッサの伝達関数マトリクスはG:g(1,1)(X)=X
,g(2,1)(X)=X,g(2,2)(X)=Xλ,g
(3,3)(X)=1、その他はg(p,q)(X)=0。すべてゼロ
のパスから最小の自由距離であるパスが状態S0のまわ
りの非ゼロ自己ループであることをチェック出来る。T
CMの自乗自由距離はΔfree=Dfree 2=0.586・2
+2+4=7.17である。このTCMのデコーディン
グには2進畳込みコードCについての格子を用いる必要
がある。図8は
【数96】 の間の関係を示す。デコーディングの(t+4λ)番目
の時間ユニットでは
【数97】 はすでに受信されている。ここで、
【数98】 がすでに正しく回復されていたものとする。デコーディ
ングは次の段階からなる。 段階1:次の式により、各v3(t)∈{0,1}についての
メトリック
【数99】 を計算する。
【数100】 段階2:次の式により、各v2(t)∈{0,1}についての
メトリック
【数101】 を計算する。
【数102】 段階3:次の式により、各v1(t)∈{0,1}についての
メトリック
【数103】 を計算する。
【数104】 但しV2(t+λ)は:s1=V1(t−2λ)+V2(t−λ)の
とき
【数105】 を最小にするs2に等しいと推定される。 段階4:
【数106】 を加算することでブランチメトリック
【数107】 を得る。次に、
【数108】 を回復するために、デコーディング切り捨て長をλの畳
込みコードCの4-状態デコーディング格子を用いる。
このデコーディング手順を段階1に戻す。
【0023】このデコーディング方法によるシミュレー
ション結果を図9に示す。但しλ=30である。コード
化されないQPSKに対し約3.5dBのコーディング利
得がビットエラー率10-6で得られることが分かる。
【0024】最後に、Tのエンコーディング及びデコー
ディングに用いられた2進畳込みコードCは、より一般
的な2進格子コードで置き換えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウンガーベックのTCMについてのエンコーデ
ィング方法を示す図である。
【図2】1995年3月にリン及びワンにより提案され
た格子コードのエンコーディング方法を示す図である。
【図3】図2の方法に適した格子コードTのエンコーデ
ィング方法を示す図である。
【図4】格子コードTのデコーディング方法を示す図で
ある。
【図5】8PSK信号群を示す図である。
【図6】本発明の第一実施例で用いられる線形2進畳込
みコードCのエンコーダEを示す図である。
【図7】本発明の第一実施例で用いられる線形2進畳込
みコードCの状態遷移図である。
【図8】第一実施例における
【数109】 の間の関係を示す図である。
【図9】第一実施例におけるシミュレーションの結果を
示す図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報シーケンス 【数1】 を、畳込みプロセッサP及び信号マッパーSに先行して
    出力シーケンス 【数2】 をそれぞれ可能にする畳込みコードCのエンコーダに供
    給することによる格子コードTの復号方法であって、下
    記段階を含む方法。但し、 【数3】 はt番目の時間ユニットにおいて復号化されるべき情報
    記号、 【数4】 はCのエンコーダの関連出力ブランチ記号、 【数5】 はPの関連出力記号、 【数6】 は信号空間Ωの信号ポイントを表わすSの関連出力記
    号、畳込みプロセッサPはp≠qにおいてg(p,q)(X)
    ≠0である伝達関数マトリクスG=[g(p,q)(X)]を特
    徴とする。 (a) プロセッサP(2)は受信したシーケンス 【数7】 上記伝達関数マトリクスG及び予め回復された記号 【数8】 に基き可能な 【数9】 のそれぞれについてのブランチメトリック 【数10】 を決定する。但しλは正の定数、y(t)は 【数11】 のノイズ崩壊形である。 (b) プロセッサP(1)はメトリックシーケンス{…,T
    M(t-1),TM(t)}に基き 【数12】 を回復するためにCの格子にビタビアルゴリズムを適用
    する。但しTM(t)はすべての可能な 【数13】 についての 【数14】 群である。
  2. 【請求項2】 前記畳込みコードCは格子コードCで置
    き換え可能である請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記格子コードCのエンコーダは 【数15】 に変換する複数の格子コードのエンコーダで置き換え可
    能であり、 【数16】 は前記畳込みプロセッサP及び信号マッパーSにより処
    理され、前記プロセッサP(1)で用いられるCについて
    の前記ビタビアルゴリズムは上記複数の格子コードにつ
    いての複数のビタビアルゴリズムで置き換え可能であ
    る、請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記伝達関数マトリクスは 【数17】 となるようにG=[g(p,q)(X)],p,q∈{1,2,…,
    m}である、請求項2又は3の復号方法。但しai (p,q)
    ∈{0,1},τp及びnpは負ではない定数であり、 【数18】 である。
  5. 【請求項5】 前記記号 【数19】 は 【数20】 で表わすことのできる2進m-タプルであり、ブランチ
    メトリック 【数21】 はビットメトリック 【数22】 を加算することにより計算出来るごとくなった請求項2
    又は3の復号方法。但し 【数23】 はiを前記伝達関数マトリクスにより決定されるものと
    してy(t+iλ)に基づき計算される。
  6. 【請求項6】 前記記号 【数24】 は 【数25】 で表わすことのできる2進m-タプルであり、ブランチ
    メトリック 【数26】 はビットメトリック 【数27】 を加算することにより計算出来るごとくなった請求項2
    又は3の復号方法。但し 【数28】 はiを前記伝達関数マトリクスにより決定されるものと
    してy(t+iλ)に基づき計算される。
  7. 【請求項7】 前記信号スペースΩは信号群であり、前
    記格子コードTは格子コード化変調である、請求項2又
    は3の復号方法。
  8. 【請求項8】 前記信号スペースΩは2進m-タプルの
    集合であり、前記格子コードTは2進格子コードであ
    る、請求項2又は3の復号方法。
  9. 【請求項9】 前記情報記号 【数29】 は1情報記号、即ち 【数30】 で置換可能であり、前記Cの出力ブランチ記号、 【数31】 はCの1個の出力ブランチ記号、即ち 【数32】 で置換可能であり、前記Pの出力記号 【数33】 はPの1′個の出力記号、即ち 【数34】 で置換可能であり、前記Sの出力記号、 【数35】 はSの1′個の出力記号、即ち 【数36】 で置換可能である請求項1又は2の復号方法。但し1及
    び1′は正の整数である。
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