JPH10157697A - 気球破断装置 - Google Patents
気球破断装置Info
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- JPH10157697A JPH10157697A JP32293296A JP32293296A JPH10157697A JP H10157697 A JPH10157697 A JP H10157697A JP 32293296 A JP32293296 A JP 32293296A JP 32293296 A JP32293296 A JP 32293296A JP H10157697 A JPH10157697 A JP H10157697A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ２０ｋｍ以上の高高度であっても確実に気球
を破断でき、装置重量が軽くて大きな浮力を必要とせ
ず、構造が簡単で低価格な気球破断装置を提供する。 【解決手段】 気球破断装置は、空中に浮遊している気
球１０を破断する装置において、地上からの破断指令信
号を受信する起爆回路付受信機１と、受信機１で受信し
た破断指令信号をトリガとして発火する起爆剤を内蔵し
た雷管２と、起爆剤に先端が埋め込まれ気球１０の表面
に接触した導爆線３とが、気球１０に搭載されている。
導爆線３は、延性を有する金属またはプラスチック製の
チューブに爆薬を充填したものである。
を破断でき、装置重量が軽くて大きな浮力を必要とせ
ず、構造が簡単で低価格な気球破断装置を提供する。 【解決手段】 気球破断装置は、空中に浮遊している気
球１０を破断する装置において、地上からの破断指令信
号を受信する起爆回路付受信機１と、受信機１で受信し
た破断指令信号をトリガとして発火する起爆剤を内蔵し
た雷管２と、起爆剤に先端が埋め込まれ気球１０の表面
に接触した導爆線３とが、気球１０に搭載されている。
導爆線３は、延性を有する金属またはプラスチック製の
チューブに爆薬を充填したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空中に浮遊してい
る気球を破断して落下させる気球破断装置に関するもの
である。
る気球を破断して落下させる気球破断装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】気象条件などの空中観測を行う際に、観
測器を空中に浮上させるために気球を利用することがあ
る。
測器を空中に浮上させるために気球を利用することがあ
る。
【０００３】その一例として、図１に示すように、パラ
シュート１６に吊り下げられた観測器１５を気球１０で
浮上させる観測用装置がある。この装置では、観測終了
後に地上からロープ切断機１７に信号を送ってロープ１
８を切断する。すると観測器１５は地上に落下して回収
されるが、気球１０は空中に浮遊したまま残ってしま
う。
シュート１６に吊り下げられた観測器１５を気球１０で
浮上させる観測用装置がある。この装置では、観測終了
後に地上からロープ切断機１７に信号を送ってロープ１
８を切断する。すると観測器１５は地上に落下して回収
されるが、気球１０は空中に浮遊したまま残ってしま
う。
【０００４】空中に残された気球１０は、航空機などの
障害となったり、送電線鉄塔に引っ掛かったりして重大
な事故を招く可能性があり大変危険である。このため観
測終了後には気球１０を地上に落下させなければならな
い。
障害となったり、送電線鉄塔に引っ掛かったりして重大
な事故を招く可能性があり大変危険である。このため観
測終了後には気球１０を地上に落下させなければならな
い。
【０００５】特開平３−２６２７９７号公報には、気球
側部に紐を繋いだ複数の棒体と紐の巻取装置と燃焼装置
を取り付け、その紐を巻き取って気球側部をたぐり寄せ
ることによりたるんだ部分を燃やして気球を破断し、落
下させる装置が開示されている。しかし、この装置で
は、破断手段や構造が複雑であるため高価なものになっ
てしまい、しかも装置自体の重量が重いために大型の気
球が必要だった。
側部に紐を繋いだ複数の棒体と紐の巻取装置と燃焼装置
を取り付け、その紐を巻き取って気球側部をたぐり寄せ
ることによりたるんだ部分を燃やして気球を破断し、落
下させる装置が開示されている。しかし、この装置で
は、破断手段や構造が複雑であるため高価なものになっ
てしまい、しかも装置自体の重量が重いために大型の気
球が必要だった。
【０００６】この課題を解決する装置として、特願平８
−１４８７８９号には、気球に着火具と高燃焼性フィル
ムを取り付け、着火具に破断指令信号を送って発火さ
せ、高燃焼フィルムを燃焼させて気球を破断し、落下さ
せる気球破断装置が開示されている。
−１４８７８９号には、気球に着火具と高燃焼性フィル
ムを取り付け、着火具に破断指令信号を送って発火さ
せ、高燃焼フィルムを燃焼させて気球を破断し、落下さ
せる気球破断装置が開示されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この気
球破断装置は通常の高度では確実に気球を破断できる
が、気圧４１ｍｍＨｇ以下の高度２０ｋｍ以上という高
高度では、酸素が薄いため高燃焼性フィルムが十分燃焼
せず、気球を破断できないことがあった。
球破断装置は通常の高度では確実に気球を破断できる
が、気圧４１ｍｍＨｇ以下の高度２０ｋｍ以上という高
高度では、酸素が薄いため高燃焼性フィルムが十分燃焼
せず、気球を破断できないことがあった。
【０００８】本発明は前記の課題を解決するためなされ
たもので、２０ｋｍ以上の高高度であっても確実に気球
を破断でき、装置重量が軽くて大きな浮力を必要とせ
ず、構造が簡単で低価格な気球破断装置を提供すること
を目的とする。
たもので、２０ｋｍ以上の高高度であっても確実に気球
を破断でき、装置重量が軽くて大きな浮力を必要とせ
ず、構造が簡単で低価格な気球破断装置を提供すること
を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の気球破断装置は、図１に示すよう
に、空中に浮遊している気球１０を破断する装置におい
て、地上からの破断指令信号を受信する起爆回路付受信
機１と、受信機１で受信した破断指令信号をトリガとし
て発火する起爆剤１２（図２参照）を内蔵した雷管２
と、起爆剤１２に先端が埋め込まれ気球１０の表面に接
触した導爆線３とが、気球１０に搭載されている。
めになされた本発明の気球破断装置は、図１に示すよう
に、空中に浮遊している気球１０を破断する装置におい
て、地上からの破断指令信号を受信する起爆回路付受信
機１と、受信機１で受信した破断指令信号をトリガとし
て発火する起爆剤１２（図２参照）を内蔵した雷管２
と、起爆剤１２に先端が埋め込まれ気球１０の表面に接
触した導爆線３とが、気球１０に搭載されている。
【００１０】導爆線３は、図２に示すように、延性を有
する金属またはプラスチック製のチューブ１３に爆薬１
４を充填したものであることが好ましい。
する金属またはプラスチック製のチューブ１３に爆薬１
４を充填したものであることが好ましい。
【００１１】前記金属は、例えば鉛、アルミニウム、
銀、銅、インジウムの中から選ばれる少なくとも一種類
が挙げられる。
銀、銅、インジウムの中から選ばれる少なくとも一種類
が挙げられる。
【００１２】前記爆薬は、例えばヘキソーゲン、ヘキサ
ニトロスチルベン（ＨＮＳ）、シクロトリメチレントリ
ニトロアミン（ＲＤＸ）、ペンタエリスリドルテトラナ
イトレート（ＰＥＴＮ）、ジアミノヘキサニトロジフェ
ニル（ＤＩＰＡＭ）の中から選ばれる少なくとも一種類
が挙げられる。
ニトロスチルベン（ＨＮＳ）、シクロトリメチレントリ
ニトロアミン（ＲＤＸ）、ペンタエリスリドルテトラナ
イトレート（ＰＥＴＮ）、ジアミノヘキサニトロジフェ
ニル（ＤＩＰＡＭ）の中から選ばれる少なくとも一種類
が挙げられる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。図１は、本発明を適用する気球破断装置を気球
１０を利用した観測用装置へ取り付けた例を示す図であ
る。同図に示すように、パラシュート１６に吊り下げら
れた観測器１５はロープ１８で気球１０に連結され、地
上からの切断信号を受信して作動するロープ切断機１７
がロープ１８に取り付けられたものである。
明する。図１は、本発明を適用する気球破断装置を気球
１０を利用した観測用装置へ取り付けた例を示す図であ
る。同図に示すように、パラシュート１６に吊り下げら
れた観測器１５はロープ１８で気球１０に連結され、地
上からの切断信号を受信して作動するロープ切断機１７
がロープ１８に取り付けられたものである。
【００１４】気球破断装置は気球１０の上部に搭載され
ている。地上の送信機からの破断指令信号を受信して電
流を流す起爆回路付受信機１は、その電流により発火す
る雷管２に接続されている。導爆線３は雷管２に連結さ
れ、テープ４で気球１０に貼り付けられている。
ている。地上の送信機からの破断指令信号を受信して電
流を流す起爆回路付受信機１は、その電流により発火す
る雷管２に接続されている。導爆線３は雷管２に連結さ
れ、テープ４で気球１０に貼り付けられている。
【００１５】図２は、気球破断装置の起爆回路付受信機
１、雷管２、導爆線３の内部構造と接続状態を示す図で
ある。同図に示すように、起爆回路付受信機１は、地上
からの破断指令信号を受信する信号受信部５と、バッテ
リ８に取り付けられたスイッチ７とが制御回路６に接続
されたものである。雷管２は、金属筒１１に起爆剤１２
および発熱抵抗線９を内蔵したものである。発熱抵抗線
９はスイッチ７に接続されている。導爆線３は、延性を
有するチューブ１３に爆薬１４が充填され、その先端が
雷管２に埋め込まれている。
１、雷管２、導爆線３の内部構造と接続状態を示す図で
ある。同図に示すように、起爆回路付受信機１は、地上
からの破断指令信号を受信する信号受信部５と、バッテ
リ８に取り付けられたスイッチ７とが制御回路６に接続
されたものである。雷管２は、金属筒１１に起爆剤１２
および発熱抵抗線９を内蔵したものである。発熱抵抗線
９はスイッチ７に接続されている。導爆線３は、延性を
有するチューブ１３に爆薬１４が充填され、その先端が
雷管２に埋め込まれている。
【００１６】気球破断装置は以下のようにして動作す
る。まず観測終了後に地上からロープ切断機１７（図１
参照）に切断信号を送ってロープ１８を切断させると、
観測器１５はパラシュート１６と共に地上に落下する
が、気球１０は空中に浮遊したまま残る。
る。まず観測終了後に地上からロープ切断機１７（図１
参照）に切断信号を送ってロープ１８を切断させると、
観測器１５はパラシュート１６と共に地上に落下する
が、気球１０は空中に浮遊したまま残る。
【００１７】そこで地上の送信機から気球破断装置の起
爆回路付受信機１に破断指令信号を送ると、図２に示す
信号受信部５がその信号を受信し、制御回路６がスイッ
チ７をＯＮにする。電流がバッテリ８から雷管２内の発
熱抵抗線９に流れ、加熱して起爆剤１２が発火し、導爆
線３の爆薬１４に引火して起爆する。爆薬１４が爆発す
るとその雷轟により気球１０に穴が開き、その穴から気
球１０内のガスが大気中に放出され、気球１０は徐々に
地上に落下する。
爆回路付受信機１に破断指令信号を送ると、図２に示す
信号受信部５がその信号を受信し、制御回路６がスイッ
チ７をＯＮにする。電流がバッテリ８から雷管２内の発
熱抵抗線９に流れ、加熱して起爆剤１２が発火し、導爆
線３の爆薬１４に引火して起爆する。爆薬１４が爆発す
るとその雷轟により気球１０に穴が開き、その穴から気
球１０内のガスが大気中に放出され、気球１０は徐々に
地上に落下する。
【００１８】この気球破断装置を使用して破断試験を行
った。導爆線３として、外径１．５ｍｍの鉛チューブ１
３にヘキソーゲンの爆薬１４を０．４５ｇ／ｍ充填した
ものを使用し、雷管２としてＪＩＳ規格６号電気雷管を
使用して、高度約３０ｋｍに相当する９ｍｍＨｇの気圧
下で、起爆回路付受信機１に破断指令信号を送信した。
その結果、導爆線３の爆薬１４が爆発して気球１０は破
断した。
った。導爆線３として、外径１．５ｍｍの鉛チューブ１
３にヘキソーゲンの爆薬１４を０．４５ｇ／ｍ充填した
ものを使用し、雷管２としてＪＩＳ規格６号電気雷管を
使用して、高度約３０ｋｍに相当する９ｍｍＨｇの気圧
下で、起爆回路付受信機１に破断指令信号を送信した。
その結果、導爆線３の爆薬１４が爆発して気球１０は破
断した。
【００１９】次に導爆線３として、外径１．５ｍｍのア
ルミニウムチューブ１３にヘキサニトロスチルベンの爆
薬１４を０．５ｇ／ｍ充填したものを使用し、雷管２と
して安全小型電気雷管（日油技研工業製）を使用して、
高度約４０ｋｍに相当する２．５ｍｍＨｇの気圧下で、
起爆回路付受信機１に破断指令信号を送信した。その結
果、導爆線３の爆薬１４が爆発して気球１０は破断し
た。
ルミニウムチューブ１３にヘキサニトロスチルベンの爆
薬１４を０．５ｇ／ｍ充填したものを使用し、雷管２と
して安全小型電気雷管（日油技研工業製）を使用して、
高度約４０ｋｍに相当する２．５ｍｍＨｇの気圧下で、
起爆回路付受信機１に破断指令信号を送信した。その結
果、導爆線３の爆薬１４が爆発して気球１０は破断し
た。
【００２０】比較のため、導爆線３の代わりにマグネシ
ウムと四フッ化エチレン樹脂からなる高燃焼性フィルム
を使用し、雷管２の代わりにＪＩＳ規格６号電気雷管用
の点火玉とホウ素／硝酸カリウム系火薬との混合火薬
０．３ｇを内蔵する点火具を使用して気球１０に取り付
け、高度約３０ｋｍに相当する９ｍｍＨｇの気圧下で、
起爆回路付受信機１に破断指令信号を送信し、次に高度
約１７ｋｍに相当する９０ｍｍＨｇの気圧下で起爆回路
付受信機１に破断指令信号を送信した。その結果、高度
約１７ｋｍの気圧下では高燃焼性フィルムは燃焼して気
球１０は破断したが、高度約３０ｋｍの気圧下では高燃
焼性フィルムは燃焼せず気球１０は破断しなかった。
ウムと四フッ化エチレン樹脂からなる高燃焼性フィルム
を使用し、雷管２の代わりにＪＩＳ規格６号電気雷管用
の点火玉とホウ素／硝酸カリウム系火薬との混合火薬
０．３ｇを内蔵する点火具を使用して気球１０に取り付
け、高度約３０ｋｍに相当する９ｍｍＨｇの気圧下で、
起爆回路付受信機１に破断指令信号を送信し、次に高度
約１７ｋｍに相当する９０ｍｍＨｇの気圧下で起爆回路
付受信機１に破断指令信号を送信した。その結果、高度
約１７ｋｍの気圧下では高燃焼性フィルムは燃焼して気
球１０は破断したが、高度約３０ｋｍの気圧下では高燃
焼性フィルムは燃焼せず気球１０は破断しなかった。
【００２１】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の気
球破断装置は、導爆線内の爆薬を爆発させて気球を破断
するため、２０ｋｍ以上の高高度であっても確実に気球
を破断できる。またこの気球破断装置は装置重量が軽く
て大きな浮力を必要とせず、構造が簡単なため取り付け
が容易で低価格で提供できる。
球破断装置は、導爆線内の爆薬を爆発させて気球を破断
するため、２０ｋｍ以上の高高度であっても確実に気球
を破断できる。またこの気球破断装置は装置重量が軽く
て大きな浮力を必要とせず、構造が簡単なため取り付け
が容易で低価格で提供できる。
【図１】本発明を適用する気球破断装置を気球を利用し
た観測用装置へ取り付けた例を示す図である。
た観測用装置へ取り付けた例を示す図である。
【図２】本発明を適用する気球破断装置の各部品の内部
構造と接続状態を示す図である。
構造と接続状態を示す図である。
１は起爆回路付受信機、２は雷管、３は導爆線、４はテ
ープ、５は信号受信部、６は制御回路、７はスイッチ、
８はバッテリ、９は発熱抵抗線、１０は気球、１１は金
属筒、１２は起爆剤、１３はチューブ、１４は爆薬、１
５は観測器、１６はパラシュート、１７はロープ切断
機、１８はロープである。
ープ、５は信号受信部、６は制御回路、７はスイッチ、
８はバッテリ、９は発熱抵抗線、１０は気球、１１は金
属筒、１２は起爆剤、１３はチューブ、１４は爆薬、１
５は観測器、１６はパラシュート、１７はロープ切断
機、１８はロープである。
Claims (3)
- 【請求項１】 空中に浮遊している気球を破断する装置
において、地上からの破断指令信号を受信する起爆回路
付受信機と、該受信機で受信した破断指令信号をトリガ
として発火する起爆剤を内蔵した雷管と、該起爆剤に先
端が埋め込まれ気球の表面に接触した導爆線とが、気球
に搭載されていることを特徴とする気球破断装置。 - 【請求項２】 前記導爆線が、延性を有する金属または
プラスチック製のチューブに爆薬を充填したものである
ことを特徴とする請求項１に記載の気球破断装置。 - 【請求項３】 前記金属が、鉛、アルミニウム、銀、
銅、インジウムの中から選ばれる少なくとも一種類であ
ることを特徴とする請求項２に記載の気球破断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32293296A JPH10157697A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 気球破断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32293296A JPH10157697A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 気球破断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157697A true JPH10157697A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18149249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32293296A Pending JPH10157697A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 気球破断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10157697A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200448179Y1 (ko) * | 2009-04-14 | 2010-03-24 | 우주쎄미텍 주식회사 | 재사용이 가능한 열기구 |
| EP2392508A2 (fr) | 2010-06-03 | 2011-12-07 | Centre National d'Etudes Spatiales ( C.N.E.S.) | Procédé et dispositif d'ouverture d'une paroi gonflée |
| CN105388912A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-09 | 上海交通大学 | 无人浮空器应急控制系统及其方法 |
| US9346531B1 (en) | 2014-09-09 | 2016-05-24 | Google Inc. | Balloon gas release flight termination system |
| CN105644253A (zh) * | 2014-11-25 | 2016-06-08 | 袁爱谊 | 天气预报瓶 |
| JP2017226250A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | ソフトバンク株式会社 | 係留気球 |
| US9908609B1 (en) | 2016-06-02 | 2018-03-06 | X Development Llc | Explosive strip for venting gas from a balloon |
| CN109417971A (zh) * | 2017-08-25 | 2019-03-05 | 青海大学 | 一种用于人工降雨的智慧气球系统及人工降雨方法 |
| CN110979753A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-04-10 | 中国科学院光电研究院 | 一种浮空器搭载行星采样返回舱回收试验的电控系统 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04274994A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-30 | Hosoya Kako Kk | 気球ガス抜き装置 |
| JPH05116699A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 分離装置 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP32293296A patent/JPH10157697A/ja active Pending
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| FR2960851A1 (fr) * | 2010-06-03 | 2011-12-09 | Centre Nat Etd Spatiales | Procede et dispositif d'ouverture d'une paroi gonflee |
| US8882026B2 (en) | 2010-06-03 | 2014-11-11 | Centre National D'etudes Spatiales (C.N.E.S.) | Method and device for opening an inflated wall |
| EP2392508A3 (fr) * | 2010-06-03 | 2016-01-13 | Centre National d'Etudes Spatiales ( C.N.E.S.) | Procédé et dispositif d'ouverture d'une paroi gonflée |
| US9346531B1 (en) | 2014-09-09 | 2016-05-24 | Google Inc. | Balloon gas release flight termination system |
| US9643709B1 (en) | 2014-09-09 | 2017-05-09 | X Development Llc | Balloon gas release flight termination system |
| CN105644253A (zh) * | 2014-11-25 | 2016-06-08 | 袁爱谊 | 天气预报瓶 |
| CN105388912A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-09 | 上海交通大学 | 无人浮空器应急控制系统及其方法 |
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| US9908609B1 (en) | 2016-06-02 | 2018-03-06 | X Development Llc | Explosive strip for venting gas from a balloon |
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| CN109417971A (zh) * | 2017-08-25 | 2019-03-05 | 青海大学 | 一种用于人工降雨的智慧气球系统及人工降雨方法 |
| CN110979753A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-04-10 | 中国科学院光电研究院 | 一种浮空器搭载行星采样返回舱回收试验的电控系统 |
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