JPH1014972A - 傷保護用防水カバー - Google Patents
傷保護用防水カバーInfo
- Publication number
- JPH1014972A JPH1014972A JP20876396A JP20876396A JPH1014972A JP H1014972 A JPH1014972 A JP H1014972A JP 20876396 A JP20876396 A JP 20876396A JP 20876396 A JP20876396 A JP 20876396A JP H1014972 A JPH1014972 A JP H1014972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- bag
- waterproof
- opening
- waterproof bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手や足に包帯をしたままの状態でシャワー、
入浴、炊事等の水仕事ができるように構成した傷保護用
防水カバーを提供する。 【解決手段】 一端を開口し、減菌加工を施した筒状の
防水性袋１の開口部２に沿って袋状のバンド通し部４を
設け、このバンド通し部４の中に伸縮性のファスナー付
バンド３を通設し、このファスナー付バンド３の一端を
バンド通し部４に固定し、前記開口部２の内側下部に沿
って吸水帯５を取り付けたことを特徴とする。
入浴、炊事等の水仕事ができるように構成した傷保護用
防水カバーを提供する。 【解決手段】 一端を開口し、減菌加工を施した筒状の
防水性袋１の開口部２に沿って袋状のバンド通し部４を
設け、このバンド通し部４の中に伸縮性のファスナー付
バンド３を通設し、このファスナー付バンド３の一端を
バンド通し部４に固定し、前記開口部２の内側下部に沿
って吸水帯５を取り付けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は手や足に包帯をし
たままの状態でシャワー、入浴、炊事等を行うことがで
きるように構成した傷保護用防水カバーに関するもので
ある。
たままの状態でシャワー、入浴、炊事等を行うことがで
きるように構成した傷保護用防水カバーに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、手や足を骨折したり、傷を負って
包帯を施した状態でシャワーや入浴等を行なう場合、患
部を水に濡らさないように、損傷した箇所をビニール袋
等で包み、水が入らないように紐で結わえていた。
包帯を施した状態でシャワーや入浴等を行なう場合、患
部を水に濡らさないように、損傷した箇所をビニール袋
等で包み、水が入らないように紐で結わえていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような防
水処置は次のような欠点があった。 ａ．手に包帯を施した場合、片手でビニール袋をかぶせ
たり、紐で結わえたりすることはできないので、他人の
手を借りなければならなかった。 ｂ．紐で結わえた場合、袋の口を完全に封じることが不
可能で、水中で手を動かすと紐で結わえた箇所からの水
の進入を防ぐことはできなかった。本発明は、長尺のビ
ニール袋の開口部の内側に細い袋状のバンド通し部を設
け、この中に伸縮性のファスナー付バンドを通設して一
端をバンド通し部に固定すると共に、バンド通し部の内
側に防水帯を取り付けることによって、損傷した手足を
保護し、防水帯を取り付けた状態で水作業を行うことが
できるようにした傷保護用防水カバーを提供することを
目的とする。
水処置は次のような欠点があった。 ａ．手に包帯を施した場合、片手でビニール袋をかぶせ
たり、紐で結わえたりすることはできないので、他人の
手を借りなければならなかった。 ｂ．紐で結わえた場合、袋の口を完全に封じることが不
可能で、水中で手を動かすと紐で結わえた箇所からの水
の進入を防ぐことはできなかった。本発明は、長尺のビ
ニール袋の開口部の内側に細い袋状のバンド通し部を設
け、この中に伸縮性のファスナー付バンドを通設して一
端をバンド通し部に固定すると共に、バンド通し部の内
側に防水帯を取り付けることによって、損傷した手足を
保護し、防水帯を取り付けた状態で水作業を行うことが
できるようにした傷保護用防水カバーを提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、一端を開口し、滅菌加工を施した筒状の防水
性袋１の開口部２に沿って袋状のバンド通し部４を設
け、このバンド通し部４の中に伸縮性のファスナー付バ
ンド３を通設し、このファスナー付バンド３の一端をバ
ンド通し部４に固定し、前記開口部２に沿った内側に吸
水帯５を取り付けたものである。
本発明は、一端を開口し、滅菌加工を施した筒状の防水
性袋１の開口部２に沿って袋状のバンド通し部４を設
け、このバンド通し部４の中に伸縮性のファスナー付バ
ンド３を通設し、このファスナー付バンド３の一端をバ
ンド通し部４に固定し、前記開口部２に沿った内側に吸
水帯５を取り付けたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】上記のように構成した本発明を実
際に使用する場合は次のようになる。図３に示したよう
に、損傷して包帯を巻いた部分が防水性袋１の中に入る
ように腕に取り付けた後、開口部２に沿って設けられた
バンド通し部４に通設されたファスナー付バンド３を引
張して開口部２を締め付ける。このようにすると、防水
性袋１の開口部２は伸縮性のファスナー付バンド３及び
防水帯５によって確実に締め付けられ、防水性袋１内は
水は入ることは全くなく、締め付けたバンドは雄ファス
ナー３ｂ、雌ファスナー３ａで係止される。
際に使用する場合は次のようになる。図３に示したよう
に、損傷して包帯を巻いた部分が防水性袋１の中に入る
ように腕に取り付けた後、開口部２に沿って設けられた
バンド通し部４に通設されたファスナー付バンド３を引
張して開口部２を締め付ける。このようにすると、防水
性袋１の開口部２は伸縮性のファスナー付バンド３及び
防水帯５によって確実に締め付けられ、防水性袋１内は
水は入ることは全くなく、締め付けたバンドは雄ファス
ナー３ｂ、雌ファスナー３ａで係止される。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明の正面図、図２は図１におけるＩＩ−
ＩＩ断面図、図３は本発明の使用状態を示した図で、図
４は本発明の斜視図である。図中の符号１は滅菌加工を
した施した筒状の防水性袋で、一端が開口されていて、
図３に示したように、手や足の包帯された部分を完全に
覆うように取り付けた後開口部２に沿って設けられたフ
ァスナー付バンド３で開口部２を締め付けることによっ
て袋内が密封されるようになっている。開口部２の上端
に沿って袋状のバンド通し部４が設けられていて、この
バンド通し部４にファスナー付バンド３が挿通され、挿
通されたファスナー付バンド３の一端はバンド通し部４
に係止され、他端はバンド通し部４の外部に取り出され
ている。このように取り出されたファスナー付バンド３
の一面は前面に雌ファスナー３ａが設けられ、先端の一
部に雄ファスナー３ｂが設けられていて、ファスナー付
バンド３で開口部２を閉めた後、前記雄ファスナー３ｂ
と雌ファスナー３ａを合致させることによって袋内が密
封されるようになっている。５は、防水性袋１の開口部
２に沿って設けられたバンド通し部４の下方の内側に設
けられた吸水帯で、この吸水帯５を設けることによって
防水性袋１内に浸入しようとする水が完全に遮断される
ようになっている。又、本発明は図５に示したように防
水性袋を手袋の形にしたり、靴下の形にすることによっ
て、手や足に合った傷保護用防水カバーになる。更に、
図５に示したように防水性袋１の下部を二又状に形成
し、二又状にした防水性袋の下端部を開口部６、７を設
けて開口し、この開口部６、７に平形ゴム紐のような弾
性帯を取り付けることによって、防水性袋１内に水が浸
入しないようになっている。従って、美容外科、泌尿器
科等の手術後に着用すると、シャワーや水仕事が安心し
てできる。
る。図１は本発明の正面図、図２は図１におけるＩＩ−
ＩＩ断面図、図３は本発明の使用状態を示した図で、図
４は本発明の斜視図である。図中の符号１は滅菌加工を
した施した筒状の防水性袋で、一端が開口されていて、
図３に示したように、手や足の包帯された部分を完全に
覆うように取り付けた後開口部２に沿って設けられたフ
ァスナー付バンド３で開口部２を締め付けることによっ
て袋内が密封されるようになっている。開口部２の上端
に沿って袋状のバンド通し部４が設けられていて、この
バンド通し部４にファスナー付バンド３が挿通され、挿
通されたファスナー付バンド３の一端はバンド通し部４
に係止され、他端はバンド通し部４の外部に取り出され
ている。このように取り出されたファスナー付バンド３
の一面は前面に雌ファスナー３ａが設けられ、先端の一
部に雄ファスナー３ｂが設けられていて、ファスナー付
バンド３で開口部２を閉めた後、前記雄ファスナー３ｂ
と雌ファスナー３ａを合致させることによって袋内が密
封されるようになっている。５は、防水性袋１の開口部
２に沿って設けられたバンド通し部４の下方の内側に設
けられた吸水帯で、この吸水帯５を設けることによって
防水性袋１内に浸入しようとする水が完全に遮断される
ようになっている。又、本発明は図５に示したように防
水性袋を手袋の形にしたり、靴下の形にすることによっ
て、手や足に合った傷保護用防水カバーになる。更に、
図５に示したように防水性袋１の下部を二又状に形成
し、二又状にした防水性袋の下端部を開口部６、７を設
けて開口し、この開口部６、７に平形ゴム紐のような弾
性帯を取り付けることによって、防水性袋１内に水が浸
入しないようになっている。従って、美容外科、泌尿器
科等の手術後に着用すると、シャワーや水仕事が安心し
てできる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、こ
の傷保護用防水カバーを使用すると、怪我をした部分は
完全に水が入らないばかりでなく、密封されたことによ
って傷保護用カバーがクッション体となり、傷や患部を
保護する効果がある。
の傷保護用防水カバーを使用すると、怪我をした部分は
完全に水が入らないばかりでなく、密封されたことによ
って傷保護用カバーがクッション体となり、傷や患部を
保護する効果がある。
【図１】本発明の正面図である。
【図２】図１におけるＩＩ−ＩＩ断面図である。
【図３】本発明の使用状態を示した図である。
【図４】本発明の斜視図である。
【図５】防水性袋の下部を二又状にした本発明の他の実
施例図である。
施例図である。
１ 防水性袋 ２開口部 ３ ファスナー付バンド ３ａ 雌ファスナー ３ｂ 雄ファスナー ４ バンド通し部 ５ 吸水袋 ６開口部 ７ 開口部 ８ 弾性帯
Claims (4)
- 【請求項１】 一端を開口し、滅菌加工を施してある筒
状の防水性袋の開口部に沿って袋状のバンド通し部を設
け、この中に伸縮性のファスナー付バンドを通設し、こ
のファスナー付バンドの一端をバンド通し部に固定し、
前記開口部に沿った内側に吸水帯を取り付けたことを特
徴とする傷保護用防水カバー。 - 【請求項２】 筒状の防水性袋が手袋形状である請求項
１記載の傷保護用防水カバー。 - 【請求項３】 筒状の防水性袋が靴下形状である請求項
１記載の傷保護用防水カバー。 - 【請求項４】 筒状の防水性袋の下部を二又状に形成
し、二又状に形成された防水性袋の開口部に平形ゴム紐
等の弾性材を取り付けた請求項１記載の傷保護用防水カ
バー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20876396A JPH1014972A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 傷保護用防水カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20876396A JPH1014972A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 傷保護用防水カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014972A true JPH1014972A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16561693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20876396A Pending JPH1014972A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 傷保護用防水カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014972A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007051234A1 (en) * | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Scott, Meredith | Surgical sock |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP20876396A patent/JPH1014972A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007051234A1 (en) * | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Scott, Meredith | Surgical sock |
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