JPH1014615A - トルマリン入り釦 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 服飾用釦に関し、遠赤外線を発する鉱石であ
るトルマリン粉末を釦素材の中に使うことにより、その
釦が取り付けられたコート等では、釦中のトルマリンに
より釦近くの胸部や腹部の血行を促進する。 【構成】 本発明は、遠赤外線を発する鉱石であるトル
マリン粉末が、釦素材の重量１００部に対し０．１〜
５．０重量部の割合で含まれて成形され、コート等の洋
服に取り付けられることを特徴とするトルマリン入り
釦。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、服飾関連における釦に
関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の釦は、特に樹脂製釦に関しては、
単に、合成樹脂に顔料やパール箔等を混入すること、形
状を変えることやメッキ等の表面処理をすることにより
成形されて、止め具という機能性及び装飾性という点で
服飾用に使用されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、服飾用の釦に関し、従来の釦とは異なり、
鉱石であるトルマリンを使うことにより胸・腹部の血行
を促進する新しいタイプの服飾用のトルマリン入り釦を
提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明は、遠赤外線を発する鉱石であるトルマリン
粉末が釦素材の重量１００部に対して０．１〜５．０重
量部の割合で含まれるコート等の服飾用に使われること
を特徴とするトルマリン入り釦を提供するものである。

【０００５】

【作用】本発明は、遠赤外線を発する鉱石であるトルマ
リン粉末が釦素材の中に混入され、その釦のついたコー
ト、特にコートの内側のライナー部やスーツなどの洋服
に関し、釦本体中のトルマリン粉末により釦近くの胸部
や腹部の血行が促進され体温の向上が計られる。

【０００６】

【実施例】以下、実施例により発明実施の態様を説明す
るが、例示は単に説明用のもので、発明思想の制限また
は限定を意味するものではない。

【０００７】図１は、トルマリンが混入した釦本体１で
ある。釦の種類としてはライナー釦であり、服飾用のコ
ートの内側にあるライナー部を止めるため使われる釦本
体１で、身体の前側の中心線上に位置して取り付けられ
る。釦本体１の素材としてはナイロン樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂などが用いられる。

【０００８】図２は図１のＡ−Ａ断面のもので合成樹脂
中にトルマリン粉末２が分散している状態を示してい
る。

【０００９】図３は、別の釦の実施例で、ＡＢＳ樹脂に
メッキを施したものを示している。

【０００１０】

【発明の効果】本発明に係るトルマリン入り釦によれ
ば、コートなどの服飾品に取り付けられるトルマリン入
り釦は身体の前側の中心線上に位置し、トルマリン鉱石
から発せられる遠赤外線により胸部や腹部付近の血行を
促進させ、体温の向上が計られ、そのことにより内臓機
能が活発化され、健康面上好ましい効果となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る釦本体を示す斜視説明図である。

【図２】図１のＡ−Ａ断面の説明図である。

【図３】本発明に係る別の実施例を示す斜視説明図であ
る。

【図４】図３のＢ−Ｂ断面の説明図である。

【符号の説明】

１−釦本体 ２−トルマリン粉末 ３−メッキ層

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】遠赤外線を発する鉱石であるトルマリン粉
   末が、釦素材の重量１００部に対し０．１〜５．０重量
   部の割合で含まれて成形され、コート等の洋服に取り付
   けられることを特徴とするトルマリン入り釦。