JPH1014476A - 鳥を追い払う装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】太陽の光りを電気に変え、駆動モーターを回し
その力で、磁石及び鏡のついた回転板を日中常時回転さ
せることにより、効率のよい便利な鳥を追い払う装置を
提供する。 【構成】太陽電池（３）を容器（１）に取り付け、中軸
（６）の上部に取り付けた容器（１）内に設置した駆動
モーター（２）を太陽電池（３）に接続して、駆動モー
ター（２）の回転歯車（４）に磁石（７）及び鏡（８）
を取り付けた回転板（５）を接続することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この考案は太陽電池により駆動さ
れたモーターに、磁石および鏡を取り付けた回転板を接
続した、鳥を追い払う装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、かかし 光るひも 鳥避けネット
ぶら下げ磁石などの鳥避け具があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】これは次ぎのような欠
点があった。 （イ）鳥には学習能力があり、かかし 光るひも等には
すぐに慣れてしまう。 （ロ）鳥避けネットは価格が高く費用がかかってしま
う。 （ハ）磁石の真下には鳥はよってはこないが、慣れてし
まうと周辺の効果はなくなってしまう。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この考案を解決するため
に、次のような構成をしている。太陽電池（３）を容器
（１）に取り付け、中軸（６）の上部に取り付けた容器
（１）内に設置した駆動モーター（２）を太陽電池
（３）に接続して、駆動モーター（２）の回転軸歯車
（４）に磁石（７）及び鏡（８）を取り付けた回転板
（５）を接続する。本考案は以上のような構成よりなる
鳥を追い払う装置である。

【０００５】

【作用】太陽電池（３）の発電によって、駆動モーター
（２）を回転させ回転軸歯車（４）に接続している磁石
（７）及び鏡（８）のついた回転板（５）を回転させ磁
石のもつ磁場を変化させ鳥を不安に陥れる。また鏡の反
射により鳥を脅かして追い払うことができる。

【０００６】

【実施例】以下、本案の実施例について説明する。 （イ）太陽電池（３）を容器（１）に取り付け、駆動モ
ーター（２）接続する。中軸（６）の上部に容器（１）
を取り付ける。 （ロ）容器（１）内に駆動モーター（２）を設置して回
転軸に歯車（４）を装着する。 （ハ）容器（１）の端部に回転板（５）を装着する。 （ニ）回転板（５）に磁石（７）鏡（８）を接着する。 （ホ）容器（１）内に二次電池（９）を設置する。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、中
軸（６）を田や畑果樹園などの場所にしっかりと立てれ
ば、太陽電池（３）が太陽発電によって駆動モーター
（２）を回し磁石（７）鏡（８）のついた回転板（５）
を回転させる。

【０００７】

【考案の効果】無人のまま、日の出より日没まで、太陽
の光りあるかぎり鳥を追い払っているので、きわめて効
率がよく便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図である。

【図２】本考案の他の実施例を示す側面図である。

【符号の説明】

１ 容器 ２ 駆動モーター ３ 太陽電池 ４ 回転軸歯車 ５ 回転板 ６ 中軸 ７ 磁石 ８ 鏡 ９ 電池

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】太陽電池（３）を容器（１）に取り付け、
   中軸（６）の上部に取り付けた容器（１）内に設置した
   駆動モーター（２）を太陽電池（３）に接続して、駆動
   モーター（２）の回転軸歯車（４）に回転板（５）を接
   続した鳥を追い払う装置
2. 【請求項２】回転板（５）の面に磁石（７）および鏡
   （８）を取り付けた特許請求範囲１項記載の鳥を追い払
   う装置
3. 【請求項３】太陽電池（３）と駆動モーター（２）の間
   に二次電池（９）を接続した特許請求範囲１項記載の鳥
   を追い払う装置