JPH10137376A - 球技用ゴール - Google Patents

球技用ゴール

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Publication number
JPH10137376A
JPH10137376A JP8304290A JP30429096A JPH10137376A JP H10137376 A JPH10137376 A JP H10137376A JP 8304290 A JP8304290 A JP 8304290A JP 30429096 A JP30429096 A JP 30429096A JP H10137376 A JPH10137376 A JP H10137376A
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JP
Japan
Prior art keywords
net
frame
ball game
goal
fastening
Prior art date
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Pending
Application number
JP8304290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Morisaki
強 盛崎
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Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットのマウス部への締結縁がすぐに判別で
き、ネット取付け作業が迅速にできる球技用ゴールの提
供にある。 【解決手段】 右支柱、左支柱、これら左右支柱の上端
を連結する横材からなるマウス部10を有するフレーム
1と、該フレーム1に着脱可能に取付けられるネット2
とからなる球技用ゴールにおいて、ネット2のフレーム
1への締結は、圧着式ファスナー5によりなされる。ま
た、ネット2のマウス部10への締結縁20には、色ま
たは太さの異なるロープ3が取りつけてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレームにネッ
トを着脱可能に取りつけてなり、サッカー、ミニサッカ
ー、ハンドボールなどの球技に使用されるゴールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】グランドに固定または設置されたフレー
ムに、ネットを着脱する作業は、折り畳んであるネット
を広げて、フレームのマウス部に締結するネットの締結
縁を確認し、この締結縁をマウス部に設けた多数のフッ
クに引っ掛けることによりなされている。また、フック
のないフレームへの締結は、多数の紐などの締結手段で
マウス部の部材を締め付けることによりなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットには、つ
ぎの欠点があった。 イ)ネットは、フレームから取り外して折り畳んで収容
してある。これを広げてフレームに取りつける際に、ど
の縁がフレームのマウス部に締結する部分か判り難く、
確認する手間がかかる。
【0004】ロ)マウス部への締結および取外しは、マ
ウス部の裏側に溶接したフックに引っ掛けるか、紐で締
結するかの何れかである。前者はフックが必要でありフ
レームのコストが増大するとともに、突起であるフック
による怪我が生じたり、フック部分が錆びやすく、長期
間の内に脱落または変形する。また、後者は、取付けに
手間がかかるとともに、紐にボールが衝突したときに跳
ね返り方向が変化する問題がある。 ハ)ゴールのコーナー部に球を蹴り込む練習をする際
に、目標が不明確である。
【0005】請求項1〜3に記載の発明の目的は、ネッ
トのマウス部への締結縁部とマウス部を構成する部分の
フレームとの着脱が簡単にできるネットとフレームとの
着脱手段の提供にある。請求項4〜6に記載の発明の目
的は、畳まれたネットを広げてフレームのマウス部に取
りつける際に、マウス部へ締結するネットの締結縁がす
ぐに判別でき、ネット取付け作業が迅速にできる球技用
ゴールの提供にある。
【0006】請求項7に記載の発明の目的は、ネットが
張られたゴールのコーナー部が明確に判り、コーナー部
へのシュートの練習に便利な球技用ゴールの提供にあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、右支柱、左
支柱、これら左右支柱の上端を連結する上横材からなる
マウス部を有するフレームと、該フレームに着脱可能に
取付けられるネットとからなるネット付きゴールにおい
て、前記ネットの前記フレームへの締結は、前記ネット
の所定位置と前記マウス部の所定位置とを、圧着式ファ
スナーを締結してなされることを特徴とする。圧着式フ
ァスナーは、一端側の表面に多数の鉤またはきのこ型小
片が設けられ、他端側の裏面に多数のループが設けられ
た可撓性帯が好適であり、ファスナーは、前記ネットの
所定位置に固着され、前記マウス部に着脱自在となって
いることが望ましい。
【0008】請求項4に記載の発明は、ネットのマウス
部への締結縁に目印を付けたことを特徴とする。目印と
しては、締結縁に色または太さの異なるロープを取りつ
けるとよい。請求項7に記載の発明は、前記フレームに
張られた前記ネットのコーナー部分を他部と異なる色と
したことを特徴とする。
【0009】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の発明では、圧着
式ファスナーの着脱がワンタッチで行えるため、着脱作
業が迅速にできる。また、請求項2に記載の構成では、
締結が強力にできるとともに、厚さが薄いため、圧着式
ファスナーの締結部に球が当たっても跳ね返る方向が変
化することを阻止できる。請求項3に記載の構成では、
圧着式ファスナーがネットに固定されているため、締結
作業が容易であるとともに、収容時に部品数が少なく取
り扱いが容易である。
【0010】請求項4〜6に記載の発明では、折り畳ん
だネットを広げてフレームに取りつける際に、ネットの
どの部分の縁がマウス部に締結する締結縁であるのか直
ちに判別できる。このため、ネットのマウス部への取付
けが円滑にできる。この目印としては、ネットと異なる
色付き又はネットと異なる太さのロープを使用すると、
この部分の補強となるとともに、ロープを引っ張ること
でネットが広がる利点がある。請求項7の構成では、ネ
ットが張られたゴールにボールをシュートする練習の際
に、目標が明確で練習効率が高い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施例にかか
るサッカーゴールを示し、矩形枠体からなるフレーム1
と、フレーム1に着脱自在に取りつけたネット2とから
なる。
【0012】フレーム1は、右支柱11、左支柱12、
これら支柱の上端を連結する上横材13からなるマウス
部10を有する。右支柱11および左支柱12からは、
それぞれ右足材14および左足材15が後方に延設さ
れ、左右両足材14、15の後端は、下横材16により
連結されて脚部17を形成している。
【0013】右支柱11および左支柱12と、上横材1
3とのなす左右両コーナー1A、1Bに、後方に突き出
した庇部材4、4を着脱自在に取りつけている。庇部材
4は、ネット2に後方に広がる天井部21を形成する。
この天井部21の下は、ゴールキーパーがボールを捕球
する空間となり、70cm程度の奥行きを有することが
望ましい。なお、サッカーゴールでは、フレーム1はマ
ウス部10のみから構成されているもの、および固定式
の庇材を有するものも使用されている。
【0014】庇部材4は、上端が開口し、上横材13と
一体となっている左右の支柱部13A、13Bに固定し
た矩形の保持筒41を備える。保持筒41の固定は、ネ
ジによる締結、溶接などによりなされる。保持筒41に
は、上端から、4角パイプ材を曲げて形成され、該保持
筒41に上端から着脱自在に差し込まれる嵌入部42お
よび該嵌入部42の上端から後方に延長された腕木部4
3からなる腕木44が着脱自在に取付けられている。
【0015】腕木44には、筋交い材45が設けられて
いる。筋交い材45は、一端が腕木部43に支軸46に
より回転自在に取付けられ、他端に突設された係合ピン
47が上横材の横材部13C、13Dに開けられた穴4
8に着脱自在に差し込まれて係止される。筋交い材45
は、腕木44の補強部材であり、ネットの張力により腕
木44、44が内側に変位することを阻止している。
【0016】ネット2は、マウス部10に締結される締
結縁20、台形の左右側壁部22、22、背壁部23、
および前記天井部21からなる。締結縁20には、ネッ
ト2と異なる色に彩色するか、または太さの異なるロー
プ3が取付けられている。締結縁20と、マウス部10
との締結は、多数の圧着式ファスナー5によりなされ
る。なお、ネット2の締結縁20以外の縁は、フレーム
1と締結されず、自由になっている。
【0017】圧着式ファスナー5は、図3に示す如く、
一端側の表面51に多数の鉤またはきのこ型小片が設け
られ、他端側の裏面52に多数のループが設けられた可
撓性帯からなる。圧着式ファスナー5は、ネット2の編
み目を通してフレーム1に巻き付けることにより、ワン
タッチでネット2のフレーム1への取付けができる。な
お、圧着式ファスナー5の中間部の内側または外側、な
いしは端部を、ロープ3の所定位置またはネット2の締
結縁20の所定位置に逢着、接着、融着などの固着方法
により固着しておくと、取扱いが容易になり着脱の作業
が円滑かつ迅速にできる。
【0018】腕木44、44の先端部には、横貫通穴4
9、49が開けられており、ネット2に絡ませたヒモ2
4がその両端を挿通して縛られている。このヒモ24
は、腕木44、44の先端部の間を緊張して連結し天井
部21の後角を成形する作用を有する。
【0019】ネット2のフレーム1への装着は、折り畳
んであったネットを広げ、図2に示す如く、ネット2の
ロープ3が取りつけられた締結縁20をフレーム1のマ
ウス部10に合わせる。つぎに、圧着式ファスナー5を
マウス部10の所定位置に締結する。この際に、マウス
部10に着色などによる印18を付けておくと便利であ
る。
【0020】フレーム1に張られたネット2の背壁部2
3の左右上下のコーナー部25を、他部と異なる色にし
ておくと、シュートの確率を高めるためのキック練習の
目標とすることができ、練習効果が向上する。この発明
の球技用ゴールは、サッカー以外のハンドボール、サロ
ン・フットボール(フッサロ)、ラクロスなどのスポー
ツのポータブルゴールに適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネット付きゴールの斜視図である。
【図2】ネットを着脱する際のネット付きゴールの斜視
図である。
【図3】圧着帯の斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ネット 3 ロープ 4 庇部材 5 圧着式ファスナー 10 マウス部 11 右支柱 12 左支柱 20 締結縁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右支柱、左支柱、これら左右支柱の上端
    を連結する上横材からなるマウス部を有するフレーム
    と、該フレームに着脱可能に取付けられるネットとから
    なる球技用ゴールにおいて、 前記ネットの前記フレームへの締結は、前記ネットの所
    定位置と前記マウス部の所定位置とを、圧着式ファスナ
    ーを締結してなされることを特徴とする球技用ゴール。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記圧着式ファスナ
    ーは、一端側の表面に多数の鉤またはきのこ型小片が設
    けられ、他端側の裏面に多数のループが設けられた可撓
    性帯であることを特徴とする球技用ゴール。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記ファス
    ナーは、前記ネットの所定位置に固着され、前記マウス
    部に着脱自在となっていることを特徴とする球技用ゴー
    ル。
  4. 【請求項4】 右支柱、左支柱、これら左右支柱の上端
    を連結する横材からなるマウス部を有するフレームと、
    該フレームに着脱可能に取付けられるネットとからなる
    球技用ゴールにおいて、 前記ネットの前記マウス部への締結縁に目印を付けたこ
    とを特徴とする球技用ゴール。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記目印は前記ネッ
    トの前記フレームへの締結縁に取りつけたロープである
    ことを特徴とする球技用ゴール。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記ロープは、前記
    ネットと異なる色彩または太さを有することを特徴とす
    る球技用ゴール。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、前記
    フレームに張られた前記ネットのコーナー部分を他部と
    異なる色としたことを特徴とする球技用ゴール。
JP8304290A 1996-11-15 1996-11-15 球技用ゴール Pending JPH10137376A (ja)

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JP8304290A JPH10137376A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 球技用ゴール

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JP8304290A JPH10137376A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 球技用ゴール

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JPH10137376A true JPH10137376A (ja) 1998-05-26

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ID=17931260

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JP8304290A Pending JPH10137376A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 球技用ゴール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518305A (ja) * 2008-04-16 2011-06-23 フォスター−ミラー・インク 車両及び構造物シールド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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