JPH10127941A - ゲーム機の配当払い出し制御装置 - Google Patents
ゲーム機の配当払い出し制御装置Info
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- JPH10127941A JPH10127941A JP28628296A JP28628296A JPH10127941A JP H10127941 A JPH10127941 A JP H10127941A JP 28628296 A JP28628296 A JP 28628296A JP 28628296 A JP28628296 A JP 28628296A JP H10127941 A JPH10127941 A JP H10127941A
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- game
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて多くの配当の払い出しを行うときで
も、その配当の払い出しを効率良く行うことにより、ゲ
ームを円滑に進める。 【解決手段】 1ゲームで供給する配当上限を設定し、
ゲームごとに供給する配当が配当上限以上であるか否か
を判別し、配当上限以上であるときは、配当上限分の配
当を供給するとともに残りの配当を手動で払い出すよう
に制御するか(ステップ1、ステップ4、ステップ5及
びステップ7)、又は、払い出しを行う配当上限を設定
し、ゲーム中には配当を順次供給し(ステップ3)、配
当の払い出しを行うときに配当上限以上であるか否かを
判別し、配当上限以上であるときは、配当上限分の配当
を装置から払い出すとともに残りの配当を手動で払い出
す。以上の払い出し手段を切り替え可能とする。
も、その配当の払い出しを効率良く行うことにより、ゲ
ームを円滑に進める。 【解決手段】 1ゲームで供給する配当上限を設定し、
ゲームごとに供給する配当が配当上限以上であるか否か
を判別し、配当上限以上であるときは、配当上限分の配
当を供給するとともに残りの配当を手動で払い出すよう
に制御するか(ステップ1、ステップ4、ステップ5及
びステップ7)、又は、払い出しを行う配当上限を設定
し、ゲーム中には配当を順次供給し(ステップ3)、配
当の払い出しを行うときに配当上限以上であるか否かを
判別し、配当上限以上であるときは、配当上限分の配当
を装置から払い出すとともに残りの配当を手動で払い出
す。以上の払い出し手段を切り替え可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゲームの勝ち分
に応じた配当を遊技者に払い出す機能を有するゲーム機
に設けられ、配当の払い出しを制御するゲーム機の配当
払い出し制御装置に関するものである。
に応じた配当を遊技者に払い出す機能を有するゲーム機
に設けられ、配当の払い出しを制御するゲーム機の配当
払い出し制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、競馬ゲーム等においては、コ
インを用いて賭けを行い、当たりが発生したときは、賭
け分に対応するコインが払い出されるようになってい
る。この種のゲーム機では、複数の遊技者がゲーム可能
なように、複数の席が設けられている。そして、各席ご
とにコインを予め溜めておくホッパーが設けられてお
り、コインの払い出し時にはこのホッパーから遊技者に
払い出される。
インを用いて賭けを行い、当たりが発生したときは、賭
け分に対応するコインが払い出されるようになってい
る。この種のゲーム機では、複数の遊技者がゲーム可能
なように、複数の席が設けられている。そして、各席ご
とにコインを予め溜めておくホッパーが設けられてお
り、コインの払い出し時にはこのホッパーから遊技者に
払い出される。
【0003】ここで、極めて多くのコイン(例えば、コ
イン1000枚)を払い出すときは、全てのコインをホ
ッパーから支払うことは困難であるので、一定枚数のコ
イン(例えば数100枚)をホッパーから支払い、残り
のコインをゲーム場の係員等により手払いするゲーム機
が知られている。これにより、ホッパー内のコインがな
くなり、エラーとなってしまうことを抑制している。
イン1000枚)を払い出すときは、全てのコインをホ
ッパーから支払うことは困難であるので、一定枚数のコ
イン(例えば数100枚)をホッパーから支払い、残り
のコインをゲーム場の係員等により手払いするゲーム機
が知られている。これにより、ホッパー内のコインがな
くなり、エラーとなってしまうことを抑制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
ゲーム機の払い出し装置では、極めて多くのコインを払
い出すことが続くような場合、例えば連続して大きな当
たりが発生した場合には、その都度、係員によるコイン
の手払い出しを行う必要があるので、作業が煩雑とな
り、また、手払い出しごとにゲームが中断してしまうと
いう問題があった。
ゲーム機の払い出し装置では、極めて多くのコインを払
い出すことが続くような場合、例えば連続して大きな当
たりが発生した場合には、その都度、係員によるコイン
の手払い出しを行う必要があるので、作業が煩雑とな
り、また、手払い出しごとにゲームが中断してしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明の課題は、極めて多くの配当の払い
出しを行うときでも、その配当の払い出しを効率良く行
うことにより、ゲームを円滑に進めることにある。
出しを行うときでも、その配当の払い出しを効率良く行
うことにより、ゲームを円滑に進めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、ゲームの勝ち分に応じた配当
を遊技者に払い出す機能を有するゲーム機の配当払い出
し制御装置であって、払い出しを行う配当上限を設定
し、ゲーム中には配当を順次供給し、配当の払い出しを
行うときに前記配当上限以上であるか否かを判別し、前
記配当上限以上であるときは、前記配当上限分の配当を
装置から払い出すとともに残りの配当を手動で払い出す
ように制御する払い出し手段を備えることを特徴とす
る。
めに、請求項1の発明は、ゲームの勝ち分に応じた配当
を遊技者に払い出す機能を有するゲーム機の配当払い出
し制御装置であって、払い出しを行う配当上限を設定
し、ゲーム中には配当を順次供給し、配当の払い出しを
行うときに前記配当上限以上であるか否かを判別し、前
記配当上限以上であるときは、前記配当上限分の配当を
装置から払い出すとともに残りの配当を手動で払い出す
ように制御する払い出し手段を備えることを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、ゲームの勝ち分に応じ
た配当を遊技者に払い出す機能を有するゲーム機の配当
払い出し制御装置であって、1ゲームで供給する配当上
限を設定し、ゲームごとに供給する配当が前記配当上限
以上であるか否かを判別し、前記配当上限以上であると
きは、前記配当上限分の配当を供給するとともに残りの
配当を手動で払い出すように制御する第1払い出し手段
と、払い出しを行う配当上限を設定し、ゲーム中には配
当を順次供給し、配当の払い出しを行うときに前記配当
上限以上であるか否かを判別し、前記配当上限以上であ
るときは、前記配当上限分の配当を装置から払い出すと
ともに残りの配当を手動で払い出すように制御する第2
払い出し手段と、配当の払い出し方法を、前記第1払い
出し手段又は前記第2払い出し手段に切り替えるための
払い出し方法切り替え手段とを備えることを特徴とす
る。
た配当を遊技者に払い出す機能を有するゲーム機の配当
払い出し制御装置であって、1ゲームで供給する配当上
限を設定し、ゲームごとに供給する配当が前記配当上限
以上であるか否かを判別し、前記配当上限以上であると
きは、前記配当上限分の配当を供給するとともに残りの
配当を手動で払い出すように制御する第1払い出し手段
と、払い出しを行う配当上限を設定し、ゲーム中には配
当を順次供給し、配当の払い出しを行うときに前記配当
上限以上であるか否かを判別し、前記配当上限以上であ
るときは、前記配当上限分の配当を装置から払い出すと
ともに残りの配当を手動で払い出すように制御する第2
払い出し手段と、配当の払い出し方法を、前記第1払い
出し手段又は前記第2払い出し手段に切り替えるための
払い出し方法切り替え手段とを備えることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
ゲーム機の配当払い出し制御装置の一実施形態を示すブ
ロック図である。本実施形態では、配当としてコインを
払い出す場合を例にあげて説明する。ゲーム機内には、
ゲーム機の動作の制御を司るメイン部10が設けられて
いる。メイン部10は、ゲームの動作の制御等を行うメ
インCPU11と、ゲーム内容のプログラム等が記録さ
れているプログラムROM12と、ゲーム中の種々のデ
ータを一時的に記憶するためのRAM13と、コインの
払い出し手段を設定するためのDIP−SW(ディップ
スイッチ)14とを備える。
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
ゲーム機の配当払い出し制御装置の一実施形態を示すブ
ロック図である。本実施形態では、配当としてコインを
払い出す場合を例にあげて説明する。ゲーム機内には、
ゲーム機の動作の制御を司るメイン部10が設けられて
いる。メイン部10は、ゲームの動作の制御等を行うメ
インCPU11と、ゲーム内容のプログラム等が記録さ
れているプログラムROM12と、ゲーム中の種々のデ
ータを一時的に記憶するためのRAM13と、コインの
払い出し手段を設定するためのDIP−SW(ディップ
スイッチ)14とを備える。
【0009】プログラムROM12、RAM13、DI
P−SW14及び通信コントローラー15は、メインC
PU11と電気的に接続されており、メインCPU11
の制御に基づいて作動する。
P−SW14及び通信コントローラー15は、メインC
PU11と電気的に接続されており、メインCPU11
の制御に基づいて作動する。
【0010】このゲーム機には、メイン部10と、各遊
技者側に配置されたターミナル部20との間で情報の授
受を行うための通信ライン30が設けられており、メイ
ン部10に設けられた通信コントローラー15により、
メイン部10とターミナル部20との間で情報の授受が
可能となっている。
技者側に配置されたターミナル部20との間で情報の授
受を行うための通信ライン30が設けられており、メイ
ン部10に設けられた通信コントローラー15により、
メイン部10とターミナル部20との間で情報の授受が
可能となっている。
【0011】一方、ターミナル部20は、各遊技者の席
ごとに設けられている。図1では、1つのターミナル部
20のみを図示しているが、実際には、ゲーム機の外周
を囲むように、例えば12個程度設けられている。ター
ミナル部20は、メイン部10と情報の授受が可能に通
信ライン30と電気的に接続された通信コントローラー
21と、ターミナル部20の動作を制御するターミナル
CPU22と、ターミナル部20側で実行するためのプ
ログラムを記録したプログラムROM23と、BET内
容等を一時的に記憶するためのRAM24とを備える。
さらに、ゲーム時の画像表示を制御するためのビデオコ
ントローラー25と、このビデオコントローラー25に
接続され画像表示を行うためのモニター26と、コイン
が溜められているホッパー27とを備える。
ごとに設けられている。図1では、1つのターミナル部
20のみを図示しているが、実際には、ゲーム機の外周
を囲むように、例えば12個程度設けられている。ター
ミナル部20は、メイン部10と情報の授受が可能に通
信ライン30と電気的に接続された通信コントローラー
21と、ターミナル部20の動作を制御するターミナル
CPU22と、ターミナル部20側で実行するためのプ
ログラムを記録したプログラムROM23と、BET内
容等を一時的に記憶するためのRAM24とを備える。
さらに、ゲーム時の画像表示を制御するためのビデオコ
ントローラー25と、このビデオコントローラー25に
接続され画像表示を行うためのモニター26と、コイン
が溜められているホッパー27とを備える。
【0012】通信コントローラー21、プログラムRO
M23、RAM24、ビデオコントローラー25及びホ
ッパー27は、ターミナルCPU22と電気的に接続さ
れており、ターミナルCPU22の制御に基づいて作動
する。
M23、RAM24、ビデオコントローラー25及びホ
ッパー27は、ターミナルCPU22と電気的に接続さ
れており、ターミナルCPU22の制御に基づいて作動
する。
【0013】次に、メイン部10のDIP−SW14に
ついて説明する。DIP−SW14は、コインを大量に
払い出すときの払い出し方法を2通りに切り替え可能な
スイッチである。DIP−SW14が一方に切り替えら
れているときは、1ゲームでのクレジット上限を設定
し、ゲーム中にそのクレジット上限以上となる当たりが
発生したときは、そのクジレット上限分をクレジット
し、残りをアテンダントペイ(係員による手払い出し)
とする「ジャックポット」となる。
ついて説明する。DIP−SW14は、コインを大量に
払い出すときの払い出し方法を2通りに切り替え可能な
スイッチである。DIP−SW14が一方に切り替えら
れているときは、1ゲームでのクレジット上限を設定
し、ゲーム中にそのクレジット上限以上となる当たりが
発生したときは、そのクジレット上限分をクレジット
し、残りをアテンダントペイ(係員による手払い出し)
とする「ジャックポット」となる。
【0014】一方、DIP−SW14が他方に切り替え
られているときは、ペイアウト時にホッパー27から払
い出す上限(マックスホッパーペイ)を設定し、ゲーム
中には順次クレジットし、ペイアウト時にマックスホッ
パーペイ以上であるときは、マックスホッパーペイ分の
コインをホッパーから払い出すとともに残りのコインを
アテンダントペイとする「マックスホッパーペイ」とな
る。
られているときは、ペイアウト時にホッパー27から払
い出す上限(マックスホッパーペイ)を設定し、ゲーム
中には順次クレジットし、ペイアウト時にマックスホッ
パーペイ以上であるときは、マックスホッパーペイ分の
コインをホッパーから払い出すとともに残りのコインを
アテンダントペイとする「マックスホッパーペイ」とな
る。
【0015】図2は、ゲームにおいて当たりが発生した
ときのクレジット処理を説明するフローチャートであ
る。先ず、ステップ1において、当たりが発生すると、
次のステップ2で、ターミナルCPU22は、DIP−
SW14の設定がジャックポットであるかマックスホッ
パーペイであるかを判別する。マックスホッパーペイで
あると判別されたときは、ステップ3に進み、勝ち分の
全てをクレジットに加算して、処理を終了する。ステッ
プ2でジャックポットであると判別されたときは、次の
ステップ4で、ターミナルCPU22は、当たりが設定
数以上であるか否かを判別する。設定数以上でないと判
別されたときは、ステップ3に進んで勝ち分をクレジッ
トに加算し、処理を終了する。ステップ4で設定数以上
であると判別されたときはステップ5に進み、設定数分
をクレジットに加算する。そして、残りをアテンダント
ペイとしてステップ6に進む。
ときのクレジット処理を説明するフローチャートであ
る。先ず、ステップ1において、当たりが発生すると、
次のステップ2で、ターミナルCPU22は、DIP−
SW14の設定がジャックポットであるかマックスホッ
パーペイであるかを判別する。マックスホッパーペイで
あると判別されたときは、ステップ3に進み、勝ち分の
全てをクレジットに加算して、処理を終了する。ステッ
プ2でジャックポットであると判別されたときは、次の
ステップ4で、ターミナルCPU22は、当たりが設定
数以上であるか否かを判別する。設定数以上でないと判
別されたときは、ステップ3に進んで勝ち分をクレジッ
トに加算し、処理を終了する。ステップ4で設定数以上
であると判別されたときはステップ5に進み、設定数分
をクレジットに加算する。そして、残りをアテンダント
ペイとしてステップ6に進む。
【0016】ステップ6では、ターミナル部20でコー
ル音を発生させ、メッセージをモニター26に表示し
て、アテンダントペイであることを知らせる。ここで、
モニター26にはコインのアテンダントペイ枚数が表示
される。そして、ステップ7で、アテンダントぺイ、す
なわち表示された枚数分のコインが係員によって遊技者
に支払われる。次のステップ8では、ターミナルCPU
22は、リセットスイッチがオンされたか否かを判別す
る。オンされると、ステップ9に進み、コール音を停止
させて、通常のゲーム状態に復帰する。
ル音を発生させ、メッセージをモニター26に表示し
て、アテンダントペイであることを知らせる。ここで、
モニター26にはコインのアテンダントペイ枚数が表示
される。そして、ステップ7で、アテンダントぺイ、す
なわち表示された枚数分のコインが係員によって遊技者
に支払われる。次のステップ8では、ターミナルCPU
22は、リセットスイッチがオンされたか否かを判別す
る。オンされると、ステップ9に進み、コール音を停止
させて、通常のゲーム状態に復帰する。
【0017】図3は、クレジット処理をするときのモニ
ター26の画面表示を示す図である。図中、(a)はジ
ャックポット時を示し、(b)はマックスホッパーペイ
時を示す。図3の例では、ジャックポットのコイン枚数
が500枚に設定され、1コインに対し1クレジットの
場合を示している。
ター26の画面表示を示す図である。図中、(a)はジ
ャックポット時を示し、(b)はマックスホッパーペイ
時を示す。図3の例では、ジャックポットのコイン枚数
が500枚に設定され、1コインに対し1クレジットの
場合を示している。
【0018】図中(a)のジャックポット時において、
コイン1209枚の当たりが発生すると、ジャックポッ
ト設定枚数500枚以上の当たりとなるので、ジャック
ポットとなる。すなわち、コイン500枚がクレジット
に加算される。そして、500枚分がクレジットに加算
された時点でアテンダントコールが発生し、モニター2
6の画面上にはアテンダントペイ枚数(709枚)が表
示される。これにより、係員によりコイン709枚が手
払い出しされ、その後にリセットスイッチがオンされ
て、通常のゲームに復帰する。モニター26の画面表示
は、クレジット待機状態となる。
コイン1209枚の当たりが発生すると、ジャックポッ
ト設定枚数500枚以上の当たりとなるので、ジャック
ポットとなる。すなわち、コイン500枚がクレジット
に加算される。そして、500枚分がクレジットに加算
された時点でアテンダントコールが発生し、モニター2
6の画面上にはアテンダントペイ枚数(709枚)が表
示される。これにより、係員によりコイン709枚が手
払い出しされ、その後にリセットスイッチがオンされ
て、通常のゲームに復帰する。モニター26の画面表示
は、クレジット待機状態となる。
【0019】また、図中(b)のマックスホッパーペイ
時において、コイン1209枚の当たりが発生すると、
アテンダントペイされずに、コイン1209枚分がその
ままクレジットに加算される。そして、モニター26の
画面表示は、クレジット待機状態となる。
時において、コイン1209枚の当たりが発生すると、
アテンダントペイされずに、コイン1209枚分がその
ままクレジットに加算される。そして、モニター26の
画面表示は、クレジット待機状態となる。
【0020】図4は、マックスホッパーペイ設定時にコ
インを払い出すときの処理を説明するフローチャートで
ある。先ず、ステップ11において、遊技者によりペイ
アウトボタンがオンされると、次のステップ12で、タ
ーミナルCPU22は、クレジットがマックスホッパー
ペイで設定された枚数以上であるか否かを判別する。ス
テップ12で設定枚数未満であると判別されたときは、
ステップ13に進み、ターミナルCPU22は、そのク
レジットに対応する枚数のコインをホッパー27から払
い出す。
インを払い出すときの処理を説明するフローチャートで
ある。先ず、ステップ11において、遊技者によりペイ
アウトボタンがオンされると、次のステップ12で、タ
ーミナルCPU22は、クレジットがマックスホッパー
ペイで設定された枚数以上であるか否かを判別する。ス
テップ12で設定枚数未満であると判別されたときは、
ステップ13に進み、ターミナルCPU22は、そのク
レジットに対応する枚数のコインをホッパー27から払
い出す。
【0021】ステップ12で設定枚数以上であると判別
されたときは、ステップ14に進み、ターミナルCPU
22は、マックスホッパーペイで設定された枚数分のコ
インをホッパー27から払い出す。そして、残りのコイ
ンをアテンダントペイとしてステップ15に進む。
されたときは、ステップ14に進み、ターミナルCPU
22は、マックスホッパーペイで設定された枚数分のコ
インをホッパー27から払い出す。そして、残りのコイ
ンをアテンダントペイとしてステップ15に進む。
【0022】ステップ15では、ターミナル部20でコ
ール音を発生させ、メッセージをモニター26に表示し
て、アテンダントペイであることを知らせる。ここで、
モニター26にはコインのアテンダントペイ枚数が表示
される。そして、ステップ16で、アテンダントぺイ、
すなわち表示された枚数分のコインが係員によって遊技
者に支払われる。次のステップ17では、ターミナルC
PU22は、リセットスイッチがオンされたか否かを判
別する。オンされると、ステップ18に進み、コール音
を停止させて、通常のゲーム状態に復帰する。
ール音を発生させ、メッセージをモニター26に表示し
て、アテンダントペイであることを知らせる。ここで、
モニター26にはコインのアテンダントペイ枚数が表示
される。そして、ステップ16で、アテンダントぺイ、
すなわち表示された枚数分のコインが係員によって遊技
者に支払われる。次のステップ17では、ターミナルC
PU22は、リセットスイッチがオンされたか否かを判
別する。オンされると、ステップ18に進み、コール音
を停止させて、通常のゲーム状態に復帰する。
【0023】図5は、マックスホッパーペイ時にアテン
ダントペイされるときのモニター26の画面表示を示す
図である。図5の例では、マックスホッパーペイのコイ
ン枚数が500枚に設定され、1コインに対し1クレジ
ットの場合を示している。また、ペイアウト時点では、
クレジットは、1101となっている。
ダントペイされるときのモニター26の画面表示を示す
図である。図5の例では、マックスホッパーペイのコイ
ン枚数が500枚に設定され、1コインに対し1クレジ
ットの場合を示している。また、ペイアウト時点では、
クレジットは、1101となっている。
【0024】遊技者によりペイアウトボタンが押される
と、クレジットはコイン1101枚であり、マックスホ
ッパーペイの設定枚数はコイン500枚であるので、コ
イン500枚がホッパー27から払い出される。そし
て、500枚分が払い出された時点でアテンダントコー
ルが発生し、モニター26の画面上にはアテンダントペ
イ枚数(601枚)が表示される。これにより、係員に
よりコイン601枚が手払い出しされ、その後にリセッ
トスイッチがオンされて、通常のゲームに復帰する。モ
ニター26の画面表示は、クレジット待機状態となる。
と、クレジットはコイン1101枚であり、マックスホ
ッパーペイの設定枚数はコイン500枚であるので、コ
イン500枚がホッパー27から払い出される。そし
て、500枚分が払い出された時点でアテンダントコー
ルが発生し、モニター26の画面上にはアテンダントペ
イ枚数(601枚)が表示される。これにより、係員に
よりコイン601枚が手払い出しされ、その後にリセッ
トスイッチがオンされて、通常のゲームに復帰する。モ
ニター26の画面表示は、クレジット待機状態となる。
【0025】以上の処理により、マックスホッパーペイ
設定時には、ゲーム途中ではアテンダントペイ処理を行
わないので、ゲームの中断時間を短縮させ、ゲームの回
転効率を高めることができる。また、ホッパー27への
コインの補充回数を少なくすることができる。さらにま
た、ゲーム機の設置者側では、ゲーム機の使用頻度や使
用状態等に応じて、ジャックポットに設定するかマック
スホッパーペイに設定するかを任意に選択することがで
きる。
設定時には、ゲーム途中ではアテンダントペイ処理を行
わないので、ゲームの中断時間を短縮させ、ゲームの回
転効率を高めることができる。また、ホッパー27への
コインの補充回数を少なくすることができる。さらにま
た、ゲーム機の設置者側では、ゲーム機の使用頻度や使
用状態等に応じて、ジャックポットに設定するかマック
スホッパーペイに設定するかを任意に選択することがで
きる。
【0026】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、
実施形態では、ジャックポットとマックスホッパーペイ
とをDIP−SW14により切り替え可能としたが、マ
ックスホッパーペイのみとしても良い。また、本発明が
適用されるゲーム機は、当たりの発生に応じてコイン等
を払い出すゲーム機であれば、いかなるゲーム機に対し
ても適用することができる。例えば、競馬ゲーム機以外
に、スロットマシーン等に適用することもできる。
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、
実施形態では、ジャックポットとマックスホッパーペイ
とをDIP−SW14により切り替え可能としたが、マ
ックスホッパーペイのみとしても良い。また、本発明が
適用されるゲーム機は、当たりの発生に応じてコイン等
を払い出すゲーム機であれば、いかなるゲーム機に対し
ても適用することができる。例えば、競馬ゲーム機以外
に、スロットマシーン等に適用することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、極めて多くの配当の払
い出しを行うときに、ゲームの中断時間を短縮させ、ゲ
ームの回転効率を高めることができる。また、ゲーム機
のホッパーへのコインの補充回数を少なくすることがで
きる。さらに請求項2の発明によれば、ゲーム機の使用
状況等に応じて、配当の払い出し方法を切り替えること
ができる。
い出しを行うときに、ゲームの中断時間を短縮させ、ゲ
ームの回転効率を高めることができる。また、ゲーム機
のホッパーへのコインの補充回数を少なくすることがで
きる。さらに請求項2の発明によれば、ゲーム機の使用
状況等に応じて、配当の払い出し方法を切り替えること
ができる。
【図1】本発明によるゲーム機の配当払い出し制御装置
の一実施形態を示すブロック図である。
の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】ゲームにおいて当たりが発生したときのクレジ
ット処理を説明するフローチャートである。
ット処理を説明するフローチャートである。
【図3】クレジット処理をするときのモニター26の画
面表示を示す図である。
面表示を示す図である。
【図4】マックスホッパーペイ設定時にコインを払い出
すときの処理を説明するフローチャートである。
すときの処理を説明するフローチャートである。
【図5】マックスホッパーペイ時にアテンダントペイさ
れるときのモニター26の画面表示を示す図である。
れるときのモニター26の画面表示を示す図である。
10 メイン部 11 メインCPU 12 プログラムROM 13 RAM 14 DIP−SW 15 通信コントローラー 20 ターミナル部 21 通信コントローラー 22 ターミナルCPU 23 プログラムROM 24 RAM 25 ビデオコントローラー 26 モニター 30 通信ライン
Claims (2)
- 【請求項1】 ゲームの勝ち分に応じた配当を遊技者に
払い出す機能を有するゲーム機の配当払い出し制御装置
であって、 払い出しを行う配当上限を設定し、ゲーム中には配当を
順次供給し、配当の払い出しを行うときに前記配当上限
以上であるか否かを判別し、前記配当上限以上であると
きは、前記配当上限分の配当を装置から払い出すととも
に残りの配当を手動で払い出すように制御する払い出し
手段を備えることを特徴とするゲーム機の配当払い出し
制御装置。 - 【請求項2】 ゲームの勝ち分に応じた配当を遊技者に
払い出す機能を有するゲーム機の配当払い出し制御装置
であって、 1ゲームで供給する配当上限を設定し、ゲームごとに供
給する配当が前記配当上限以上であるか否かを判別し、
前記配当上限以上であるときは、前記配当上限分の配当
を供給するとともに残りの配当を手動で払い出すように
制御する第1払い出し手段と、 払い出しを行う配当上限を設定し、ゲーム中には配当を
順次供給し、配当の払い出しを行うときに前記配当上限
以上であるか否かを判別し、前記配当上限以上であると
きは、前記配当上限分の配当を装置から払い出すととも
に残りの配当を手動で払い出すように制御する第2払い
出し手段と、 配当の払い出し方法を、前記第1払い出し手段又は前記
第2払い出し手段に切り替えるための払い出し方法切り
替え手段とを備えることを特徴とするゲーム機の配当払
い出し制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28628296A JPH10127941A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | ゲーム機の配当払い出し制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28628296A JPH10127941A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | ゲーム機の配当払い出し制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127941A true JPH10127941A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17702357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28628296A Pending JPH10127941A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | ゲーム機の配当払い出し制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10127941A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202637A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 株式会社セガゲームス | ゲーム装置 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28628296A patent/JPH10127941A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202637A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 株式会社セガゲームス | ゲーム装置 |
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