JPH10127707A - 歯科治療用カート - Google Patents

歯科治療用カート

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JPH10127707A
JPH10127707A JP8292106A JP29210696A JPH10127707A JP H10127707 A JPH10127707 A JP H10127707A JP 8292106 A JP8292106 A JP 8292106A JP 29210696 A JP29210696 A JP 29210696A JP H10127707 A JPH10127707 A JP H10127707A
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JP
Japan
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unit
cart
dental
plug
chair
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Application number
JP8292106A
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English (en)
Inventor
Toshio Arai
敏夫 荒井
Shiyuusuke Kimura
集亮 木村
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Morita Tokyo Manufacturing Corp
Original Assignee
Morita Tokyo Manufacturing Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、歯科治療用の光重合型レジン原材料やそ
の他の材料、薬品等を収納する保冷庫は独立して別所に
あって手近にはなく、また温度管理も不完全となって原
材料が変質したりする問題があったのでこれを解決す
る。 【解決手段】歯科用治療椅子を備えた歯科用チェアユニ
ットに付設する歯科治療用カートにおいて、筺体内に設
けられた光重合型レジンの原材料を収納する保冷庫と、
筺体上面の一部に配設された光重合型レジン硬化用光照
射装置と、筐体上面にその主要部分を占める作業台面と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯科治療用の複数の
チェアーユニットを選択し付設される歯科治療用カート
に係わり、特に内蔵の光重合型レジンの原材料を収納す
る保冷庫と、上面に設置された光重合型レジン硬化用光
照射装置と、上面に設けられた作業台面と、その他を備
えてなる歯科治療用カートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
歯科用治療装置において、チェアーユニットに付設され
るカートは、単に常時使用のインスツルーメントが搭載
されたものであった。また、歯科治療用の機器は単体の
独立機器であった。さらに、歯科用光重合型レジンを硬
化処理する装置は別個に設けられ、またそれらの原材料
は別個に保存されていた。したがって、従来の歯科治療
用カートを用いることでは、十分な機能を発揮すること
ができなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記に鑑み鋭
意研究の結果、以下に記載する手段によって前記課題を
解決した。 (1)歯科用治療椅子を備えた歯科用チェアユニットに
付設する歯科治療用カートにおいて、筺体内に設けられ
た光重合型レジンの原材料を収納する保冷庫と、筺体上
面の一部に配設された光重合型レジン硬化用光照射装置
と、筐体上面にその主要部分を占める作業台面とを備え
てなることを特徴とする歯科治療用カート。 (2)歯科用治療椅子を備えた歯科用チェアユニットに
付設する歯科治療用カートにおいて、筺体内の上部にプ
ラグインされた自在に交換着脱できるモジュール化され
た歯科治療作業用の複数の歯科治療作業用プラグインユ
ニットと、筺体内の下部に設けられた光重合型レジンの
原材料を収納する保冷庫と、筺体上面の一部に配設され
た光重合型レジン硬化用光照射装置と、筐体上面にその
主要部分を占める作業台面とを備えてなることを特徴と
する歯科治療用カート。 (3)歯科治療用カートの上面の作業台面が、光重合型
レジン硬化作業用並びに強酸性水取扱作業に適用される
ものであることを特徴とする(1)項又は(2)項に記
載の歯科治療用カート。 (4)歯科治療用カートの上部前面に、複数のプラグイ
ンユニットのいずれかをセレクトするセレクトスイッチ
と、カートの電源ON、OFFスイッチ及び表示ランプ
を備え、また、筺体の背面又は底面には、複数の歯科用
チェアユニットのいずれかを選択して、そのコネクター
に接続するためのコネクター及び接続ケーブルを有する
ことを特徴とする(1)項ないし(3)項のいずれかに
記載の歯科治療用カート。
【0004】(5)チェアユニットのフットスイッチに
よる歯科治療用カートへのON、0FF信号により、予
めセレクトされたプラグインユニットが、作動又は中止
される優先回路を有することを特徴とする(1)項ない
し(4)項のいずれかに記載の歯科治療用カート。 (6)プラグインユニットが、光重合型レジン硬化用光
照射装置ユニット、消毒滅菌用強酸性水供給装置ユニッ
ト、治療用高周波メス装置ユニット又はソフトレーザー
光発生装置ユニットの内の1種又は2種以上のユニット
を備えてなることを特徴とする(1)項ないし(5)項
のいずれかに記載の歯科治療用カート。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の歯科治療用カートの構造
及び作用を図面に基づいて説明する。図1は、歯科治療
用カート及びカートに係わる全配置を示す外観斜視図で
ある。図において、5は保冷庫、7はセレクトスイッ
チ、10は照射器用光源ユニット、12は照射器、14
はカート、15は光重合型レジン、18はチェアユニッ
ト接続ケーブル、19は作業台、20は強酸性水製造ユ
ニット、22は強酸性水、23は電源スイッチ、24は
表示ランプ、30は高周波メス用高周波発生ユニット、
40はソフトレーザー発生ユニット、55、60、及び
70はチェアユニット、50、61、及び71はチェア
ユニット接続コネクター、57、64及び74はフット
スイッチ、である。
【0006】以下、全体の接続と作用の概要を説明す
る。図に示したように、チェアユニット55、60、7
0のうちの1つ55と、歯科治療用カート14とはチェ
アユニット接続ケーブル18によって接続されており、
フットスイッチ57からのON、OFF信号により、カ
ート14の連動セレクト押しボタンスイッチ7によって
セレクトされたカート14に収納されているプラグイン
ユニットの照射器用光源ユニット10、強酸性水製造ユ
ニット20、、高周波発生ユニット30、及びソフトレ
ーザー発生ユニット40のいずれかが作動する。
【0007】以下、図示の事例について説明する。前記
カート14の筺体上面には多目的の作業台19が設けら
れており、図においては、作業台19には、光重合型レ
ジン15が戴置され、それを照射する照射器12が上方
に取り付けられている。上記の作業を行うには、照射器
用光源ユニット10をセレクトし、光重合型レジン15
の原材料を収納している保冷庫5より取り出し、作業台
19に設けられている照射器12の下に戴置した後、光
を照射して前記光重合型レジン15を硬化させ成型す
る。なお、光照射装置は、照射器用光源ユニット10と
照射器12及び取り付け台85(図2)によって構成さ
れている。また、強酸性水製造ユニット20によって製
造され、密閉容器に入れて保冷庫5の中に収納されてい
る強酸性水22を開放容器に入れて作業台19の一隅に
戴置して使用する。さらに、カート14の下部に設けら
れた保冷庫5は、前記光重合型レジン15の原材料や、
強酸性水22その他、治療用の保冷を要する材料、薬品
等を収納し、前面扉を開閉して出し入れすることができ
る。図にセットされている高周波メス用高周波発生ユニ
ット30及び、ソフトレーザー発生器40をセレクトし
た場合は後述する。また、カート14の前面上部及び中
央部にはプラグインユニットの前面パネル92(図4)
と、セレクトスイッチ7及びカートのON,0FF用電
源スイッチ23、表示ランプ24が設けられている。な
お、カートはキャスター81(図2)によって可搬でき
る。
【0008】図2は、歯科治療用カート14の正面外観
斜視図である。図において、13は照射器用コード、3
2は高周波メス、33は高周波メス用ケーブル、42は
ソフトレーザー治療具、43はソフトレーザー用ケーブ
ル、80は保冷庫内の整理棚、81はキャスター、82
は保冷庫把手、85は照射器取り付け台、87は上部後
面のスペース、94はユニット操作部である。以下、歯
科治療用カート14の構成の詳細を説明する。鎖線によ
り前記プラグインユニット、セレクトスイッチ、保冷庫
等のカート筺体内の内部配置を示した。図示のプラグイ
ンユニットの照射器用光源ユニット10、強酸性水製造
ユニット20、高周波発生ユニット30、及びソフトレ
ーザー発生ユニット40、を収容したユニットはモジュ
ール化された同一の外形と同1のプラグインコネクタを
有し、互換性をもたせている(後記)。保冷庫5は整理
棚80により3段に分けられている(後記)。また、筺
体内部の上部後面のスペース87には、プラグインユニ
ットのコネクター受け部と、前記各プラグインユニット
に供給する電源回路8及び前記セレクトスイッチ7によ
りセレクトされたプラグインユニットのみを作動させる
優先回路6等が収納されている(図示せず)
【0009】図3は、歯科治療用カート14の背面外観
斜視図である。図において、11′は照射器用光源ユニ
ットプラグインコネクター受、17はチェアユニット接
続コネクター、21′は強酸性水製造ユニットプラグイ
ンコネクター受、31′は高周波発生ユニットプラグイ
ンコネクター受、41′はソフトレーザー発生ユニット
プラグインコネクター受、、16はカート電源コネク
タ、16′は電源プラグ、17はチェアユニット接続コ
ネクター、を示す。図示したように、カート14の背面
外側には、チェアユニット55及び電源の各接続ケーブ
ルが配設されており、また、背面からみた右側面には、
照射器12の取り付け台85の後端部が取り付けられて
いる。
【0010】図4は本発明のプラグインユニットの構造
を示す外観斜視図である。図において、30はモジュー
ル化されたプラグインユニット(高周波発生ユニッ
ト)、31はプラグインコネクター(高周波発生ユニッ
トプラグインコネクター)、31′、41′はプラグイ
ンコネクター受け、90、91は誤挿入防止用プラグイ
ンガイド、92はプラグインユニットのパネル、93は
ユニット内部基板、94はユニット操作部、95はプラ
グインユニット着脱用レールガイド、96はユニットの
着脱方向である。以下にその構造を説明する。モジュー
ル化されたプラグインユニット30の外形は、前述した
ように、各プラグインユニットに共通であり、ユニット
後端のプラグインコネクター31及び該コネクター受3
1′も共通である。そして、プラグインユニット着脱用
レールガイド95の機構も同一である。ただし、誤挿入
防止用プラグインガイド90及び91は、本事例では単
に電力を必要とし外部に出力するユニットであるが、そ
の位置を違えて置くことによりさらに分類して、差し替
えることができ誤挿入が防止できる。なお、各種の歯科
用治療器をプラグインユニット化したことにより、従
来、単体で独立していた各機器をカート内に集約するこ
とができ、診療の効率化に寄与するとともに、その経済
的効果も大である。
【0011】図5は保冷庫の外観斜視図である。図にお
いて、83は保冷庫の機構部、84は保冷庫扉、88は
保冷庫断熱材、86は扉開閉方向である。以下にその構
造を説明する。内部に歯科治療用の光重合型レジンや、
強酸性水その他の材料、薬品等を収納する保冷庫5の保
冷は、冷凍の必要はないため例えば、半導体のペルチェ
効果を利用した簡単な冷却法でよい。この機構は保冷庫
後部の機構部83に設けられている。また、保冷庫5の
内部は整理棚80により3段階に分けられており、材
料、薬品等を温度種別毎に収納することができる。さら
に、保冷庫扉84を保冷庫の把手82により扉開閉方向
86の方向に開閉し、前記収納品を容易に取り出すこと
ができる。なお、従来、保冷庫は単体として独立してお
り手近にはなく、また管理温度も冷蔵庫等の一隅を利用
していることが多いため使用温度になるまでに取り出し
てから時間がかかる等の問題があった。本保冷庫は、保
冷の温度に合わせて制御されているとともに、カート内
に設けられているため即時とりだして使用できる利点が
あり、診療の効率化に寄与する。
【0012】図6は本発明の歯科治療用カートのブロッ
ク図である。図において、1はセレクトスイッチ部1、
2はセレクトスイッチ部2、3はセレクトスイッチ部
3、4はセレクトスイッチ部4、6は優先回路、7はセ
レクトスイッチ連動押しボタンスイッチ、8は電源回
路、11は照射器用光源ユニットプラグインコネクタ
ー、44はプラグインユニットケース、21は強酸性水
製造ユニットプラグインコネクター、31は高周波発生
ユニットプラグインコネクター、51はチェア姿勢制御
器、52はチェア、53はチェア背板の起伏、54はチ
ェア台座の上下、56、62、76チェア・フットスイ
ッチ接続コネクター、58、63、及び73、はフット
スイッチ・チェア接続コネクターである。
【0013】以下にブロック図のフローと作用を説明す
る。まず、歯科治療用カート14を施術者が必要とする
チェアユニット55近辺に搬び、チェアユニット接続ケ
ーブル18及びチェアユニット接続コネクター17、5
0によって接続し、実施しようする治療項目に該当する
プラグインユニットをセットして、電源スイッチ23に
よってカート14をONにする。本説明では事例とし
て、上記セットされた照射器用光源ユニット10、強酸
性水製造ユニット20、高周波発生ユニット30、及び
ソフトレーザー発生ユニット40、の中から、最初に照
射器用光源ユニット10をセレクトするものとする。上
記の設定により、セレクトスイッチ連動押しボタンスイ
ッチ7のセレクトスイッチ部1を押して照射器用光源ユ
ニット10をセレクトする。上記セレクトスイッチ部1
は、共通の電源回路8を各プラグインユニットに供給す
るように接続されている。
【0014】一方、カート14と接続されているチェア
ユニット55は、フットスイッチ57とチェア・フット
スイッチ間の接続コネクター56、58及びケーブルに
よって接続されており、フットスイッチ57の作動によ
ってチェア姿勢制御器51を介してチェア52の背板の
起伏53、チェア台座の上下54や、インスツルーメン
トの操作制御(図示せず)等を行っているが、前記セレ
クトスイッチ部1が押された場合は、優先回路6によっ
て、他の制御動作は中止となりセレクトスイッチ部1の
ON、OFFを優先させるので、フットスイッチ57の
ペダルを押圧、復帰させることにより、前記照射器用光
源ユニット10の作動をON、OFFすることができ
る。従って施術者はチェアユニットの近傍を離れずに治
療作業が可能となる。
【0015】また、前記照射器用光源ユニット10はO
Nになると、照射器用コード13の先端に接続されてい
る照射器12は、前記図1及び図2において説明したよ
うに、カート14の上面の作業台の一隅に照射器取り付
け台85によって設置されているため、その下に戴置さ
れている光重合型レジン15を照射して硬化させ成型を
得ることができる。以上はプラグインユニットの内照射
器用光源ユニット10について一連のフローを述べた
が、他の各プラグインユニットについてもセンサー部と
処理の形態は基本的には同様である。
【0016】即ち、セレクトスイッチ7のセレクトスイ
ッチ部2をセレクトすると、強酸性水製造ユニット20
は、周知の電気分解方式により強酸性水22を製造す
る。製造された前記強酸性水は密閉容器に入れて保冷庫
5に収納しておき、所要の際に取り出して開放容器に移
して前記作業台19の上に戴置して使用し、歯科治療時
の滅菌消毒用として使用することができる。また、セレ
クトスイッチ7のセレクトスイッチ部3をセレクトする
と、高周波発生ユニット30は、内部に高周波発生器を
有し、高周波メス用ケーブル33を経て、高周波メス3
2に接続されているので、治療に際して随時使用するこ
とができる。さらに、セレクトスイッチ7のセレクトス
イッチ部4をセレクトすると、ソフトレーザー発生ユニ
ット40は、内部にソフトレーザー発生器を有し、ソフ
トレーザー用ケーブル43を経てソフトレーザー治療具
42に接続されているので、治療に際して随時使用する
ことができる。以上述べたように、電源の供給のみを必
要とするユニットについては、共通のプラグインコネク
ター配列が使用できる。次に保冷庫5は、電源回路8よ
り電源を供給し保冷している。図5において説明したよ
うに保冷機構は半導体のペルチェ効果を利用した簡単な
冷却法によって5〜15°Cの範囲で恒温を保つことが
できる。なお、保冷庫5は、前述したプラグインユニッ
トとは電気回路においては別系統である。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の歯科治療
用カートによれば次のような効果が発揮される。 1、本発明の請求項1記載の歯科治療用カートによれ
ば、従来、歯科治療用の、光重合型レジン原材料やその
他の材料、薬品等を収納する保冷庫は独立して別所にあ
って手近にはなく、また温度管理も不完全となって原材
料が変質したりする問題があったが、本発明装置の保冷
庫はカート内に設けられているため、常時冷却保存を必
要とする光重合型レジンペースト、その硬化剤等の光重
合型レジン原材料を即座にとりだして、カート上面の作
業台面で原材料を混練し、次いで光照射装置により光照
射して重合処理できる。 2.さらに、本発明の請求項2記載の歯科治療用カート
によれば、従来は単体で独立していた各種の歯科治療用
機器を、モジュール化してプラグインユニットとしたこ
とにより、カート内にコンパクトに集約することがで
き、施術者はユニットをセレクトすることによって、所
望の治療作業を手近に実施することができ、診療の効率
化に寄与するとともに、その経済的効果も大である。
【0018】3、請求項3の発明によれば、光重合型レ
ジン硬化作業用並びに強酸性水取扱作業をカート上面で
行うことができるため、診療作業の効率化に寄与する。 4、請求項4の発明によれば、カートの表面に複数のプ
ラグインユニットのセレクトスイッチを備え、筺体の背
面又は底面には、複数の歯科用チェアユニットのいずれ
かを選択して、接続する接続ケーブルを備えたことによ
り、歯科治療に必要な操作をカートにおいて行うことが
できる。 5、請求項5の発明によれば、カートに接続されている
チェアユニットのフットスイッチからのON、0FF信
号により、予めセレクトされたプラグインユニットが作
動又は中止される優先回路を有しているため、施術者は
施術中のチェアユニットの近傍を離れることなくカート
に作業指令を行うことができ、診療作業の効率化に寄与
する。。 6、請求項6の発明によれば、光重合型レジン用光照射
装置ユニットと、強酸性水供給装置ユニットと、高周波
メス装置ユニット及びソフトレーザー光発生ユニット等
は、共通した、モジュールとプラグインコネクター及び
電源を使用できる各ユニットを備えていることにより、
歯科治療に必要な機器がカートに集約でき、施術者はユ
ニットをセレクトすることによって、所望の治療作業を
手近に実施することができ、診療の効率化に寄与すると
ともに、その経済的効果も大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯科治療用カート及びカートに係わる
全配置を示す外観斜視図。
【図2】歯科治療用カートの正面外観斜視図。
【図3】歯科治療用カートの背面外観斜視図。
【図4】本発明のプラグインユニットの構造を示す外観
斜視図。
【図5】保冷庫の外観斜視図。
【図6】本発明の歯科治療用カートのブロック図。
【符号の説明】
1:セレクトスイッチ部1 2:セレクトス
イッチ部2 3:セレクトスイッチ部3 4:セレクトス
イッチ部4 5:保冷庫 6:優先回路 7:セレクトスイッチ連動押しボタンスイッチ 8:電源回路 10:照射器用
光源ユニット 11:照射器用光源ユニットプラグインコネクター 11′:照射器用光源ユニットプラグインコネクター受 12:照射器 13:照射器用
コード 14:カート 15:光重合型
レジン 16:カート電源コネクター 16′:電源プ
ラグ 17:チェアユニット接続コネクタ 18:チェアユ
ニット接続ケーブル 19:作業台 20:強酸性水
製造ユニット 21:強酸性水製造ユニットプラグインコネクター 21′:強酸性水製造ユニットプラグインコネクター受 22:強酸性水 23:電源スイッチ 24:表示ラン
プ 30:高周波発生ユニット 31:高周波発生ユニットプラグインコネクター 31′:高周波発生ユニットプラグインコネクター受 32:高周波メス 33:高周波用メスケーブル 40:ソフトレーザー発生ユニット 41:ソフトレーザープラグインコネクター 41′: ソフトレーザーユニットプラグインコネクタ
ー受 42:ソフトレーザー治療具 43:ソフト
レーザーケーブル 44:プラグインユニットケース 50:チェアユニット接続コネクター 51:チェア
姿勢制御器 52:チェア 53:チェア
背板の起伏 54:チェア台座の上下 55:チェア
ユニット 56:チェア・フットスイッチ接続コネクター 57:フットスイッチ 58:フットスイッチ・チェア接続コネクター 60:チェアユニット 61:チェア
ユニット接続コネクター 62:チェア・フットスイッチ接続コネクター 63:フットスイッチ・チェア接続コネクター 64:フットスイッチ 70:チェア
ユニット 71:チェアユニット接続コネクター 72:チェア・フットスイッチ接続コネクター 73:フットスイッチ・チェア接続コネクター 74:フットスイッチ 76:チェア・フットスイッチ接続コネクター 80:整理棚 81:筺体キ
ャスター 82:保冷庫把手 83:保冷庫
の機構部 84:保冷庫扉 85:照射器
取り付け台 86:扉開閉方向 87:上部後
面のスペース 88:保冷庫断熱材 90、91:誤挿入防止用プラグインガイド 92:プラグインユニットパネル 93:ユニット内部基板 94:ユニット操作部 95:プラグインユニット着脱用レールガイド 96:ユニットの着脱方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯科用治療椅子を備えた歯科用チェアユニ
    ットに付設する歯科治療用カートにおいて、筺体内に設
    けられた光重合型レジンの原材料を収納する保冷庫と、
    筺体上面の一部に配設された光重合型レジン硬化用光照
    射装置と、筐体上面にその主要部分を占める作業台面と
    を備えてなることを特徴とする歯科治療用カート。
  2. 【請求項2】歯科用治療椅子を備えた歯科用チェアユニ
    ットに付設する歯科治療用カートにおいて、筺体内の上
    部にプラグインされた自在に交換着脱できるモジュール
    化された歯科治療作業用の複数の歯科治療作業用プラグ
    インユニットと、筺体内の下部に設けられた光重合型レ
    ジンの原材料を収納する保冷庫と、筺体上面の一部に配
    設された光重合型レジン硬化用光照射装置と、筐体上面
    にその主要部分を占める作業台面とを備えてなることを
    特徴とする歯科治療用カート。
  3. 【請求項3】歯科治療用カートの上面の作業台面が、光
    重合型レジン硬化作業用並びに強酸性水取扱作業に適用
    されるものであることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の歯科治療用カート。
  4. 【請求項4】歯科治療用カートの上部前面に、複数のプ
    ラグインユニットのいずれかをセレクトするセレクトス
    イッチと、カートの電源ON、OFFスイッチ及び表示
    ランプを備え、また、筺体の背面又は底面には、複数の
    歯科用チェアユニットのいずれかを選択して、そのコネ
    クターに接続するためのコネクター及び接続ケーブルを
    有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の歯科治療用カート。
  5. 【請求項5】チェアユニットのフットスイッチによる歯
    科治療用カートへのON、0FF信号により、予めセレ
    クトされたプラグインユニットが、作動又は中止される
    優先回路を有することを特徴とする請求1ないし4のい
    ずれかに記載の歯科治療用カート。
  6. 【請求項6】プラグインユニットが、光重合型レジン硬
    化用光照射装置ユニット、消毒滅菌用強酸性水供給装置
    ユニット、治療用高周波メス装置ユニット又はソフトレ
    ーザー光発生装置ユニットの内の1種又は2種以上のユ
    ニットを備えてなることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の歯科治療用カート。
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