JPH10118898A - 機械生産物の生産方法 - Google Patents

機械生産物の生産方法

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JPH10118898A
JPH10118898A JP27596696A JP27596696A JPH10118898A JP H10118898 A JPH10118898 A JP H10118898A JP 27596696 A JP27596696 A JP 27596696A JP 27596696 A JP27596696 A JP 27596696A JP H10118898 A JPH10118898 A JP H10118898A
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JP
Japan
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production
machine
order
machine product
parts
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Application number
JP27596696A
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English (en)
Inventor
Mikio Fukunaga
幹夫 福永
Masatsugu Tamaoki
政嗣 玉置
Yasuharu Hiramatsu
康春 平松
Yuzo Shibata
有三 柴田
Yoshiro Kitajima
芳郎 北島
Shinichi Nakano
信一 中野
Teruya Hirata
照也 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種類の型式や多くの選択部分を備えた機械
生産物において、生産効率の低下を伴うことなく、機械
生産物を需要の動向に対応して過不足なく市場に供給し
ていけるような生産方法を得る。 【解決手段】 比較的長い第1設定期間毎に予測される
機械生産物の出荷数(情報J1)に基づいて、機械生産
物の生産数S0を設定する計画工程、計画工程により一
つの生産数S0が設定されてから次の生産数S0の設定
が行われる間において、第1設定期間よりも短い第2設
定期間毎に予測される機械生産物の出荷数(情報J2)
に基づいて、機械生産物の生産数S1,S2を設定し部
品の調達を行う調達工程、調達工程によって調達された
部品及び注文に基づいて機械生産物を生産する製造工
程、製造工程によって生産された機械生産物を一時保持
し出荷する在庫工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類の型式や多
くの選択部分(オプション)を備える機械生産物を生産
(量産)する場合において、その生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】機械生産物の生産においては、一般に以
下のような押し出し方式(計画生産)及び引っ張り方式
(受注生産)の2通りがある。押し出し方式は、生産の
開始をできるだけ遅らせながら需要の動向を示す正確な
情報を多く集めて、情報が充分に集まるとこの時点で機
械生産物の生産数を設定(予想)し、その後に生産を開
始し生産のリードタイムを短くして、機械生産物を市場
に供給する。これは、生産ラインの上手側の工程からか
ら下手側の工程に、完成した部分が順次送られていき、
生産ラインの最後から完成した機械生産物が出てくるの
で、このような押し出し方式と呼ばれている。
【0003】これに対し引っ張り方式は、顧客からの注
文により完成した機械生産物が出荷されると、出荷され
た機械生産物を生産ラインの最後から一つ上手側の工程
に要求し、この工程からさらに一つ上手側の工程に必要
な部分を要求すると言うように、機械生産物が出荷され
る毎に出荷された機械生産物に必要な部分を、生産ライ
ンの下手側の工程から上手側の工程に順次要求してい
く。以上のように、押し出し方式では現時点から生産を
開始して機械生産物が市場に供給される際、この機械生
産物が過不足なく市場に供給されるように予測しながら
生産を行うのであり、引っ張り方式では顧客からの注文
が来てから、初めて生産を開始することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】機械生産物の一例であ
る農用トラクタは、使用される状況や作業形態が多岐に
亘っているので、型式の異なる多種類の農用トラクタが
市場に供給されている。さらに、主要部分である機体に
対し、装備可能な複数種類の選択部分(走行用のノーク
ラッチ変速やマニュアル変速、作業機のローリング制御
装置、パワーステアリング機構等)を多数用意する必要
があり、時代の多様化によりこの傾向はさらに強いもの
となっている。
【0005】この場合、前述のような農用トラクタ等の
機械生産物では、主要部分及び選択部分の各々のリード
タイムが異なっている。従って、農用トラクタ等の機械
生産物に前述の押し出し方式を適用すると、機械生産物
の最終完成日に合わせるように主要部分及び選択部分を
生産しなければならなくなるので、この最終完成日の制
約によって、主要部分及び選択部分の各々にとって最適
な工程で生産を行うことができなくなり、主要部分及び
選択部分の各々の生産効率の面で不利なものとなる。
又、押し出し方式において、生産の開始前に設定(予
想)した機械生産物の生産数が、その後の需要の動向か
ら外れると、機械生産物の生産過剰状態や生産不足状態
が生じる。
【0006】これに対し、前述のような農用トラクタ等
の機械生産物において、引っ張り方式を適用すると、下
手側の工程から上手側の工程に必要な部分が要求される
際、農用トラクタ等の機械生産物では要求される可能性
のある部分が多種類に亘るので、どのような部分が要求
されても、遅滞なく要求された部分を生産できるよう
に、各工程において多数の仕掛かり在庫を保有しておい
たり、一つの工程内での頻繁な段取り換え等を行う必要
がある。従って、このような制約により各工程におい
て、生産効率の面で不利なものとなる。本発明は、多種
類の型式や多くの選択部分を備えた機械生産物におい
て、生産効率の低下を伴うことなく、機械生産物を需要
の動向に対応して過不足なく市場に供給していけるよう
な生産方法を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
〔I〕請求項1の特徴によると例えば図1及び図2に示
すように、需要の動向等の情報J1,J2(予測される
機械生産物の出荷数)に基づいて、機械生産物の生産数
の設定(予想)を行い(計画工程及び調達工程)、生産
数に必要な部品の調達を行いながら、注文に基づいて機
械生産物の生産及び出荷を行っている(製造工程及び在
庫工程)。
【0008】この場合、計画工程において比較的長い第
1設定期間R1毎に、需要の動向等の情報J1(予測さ
れる機械生産物の出荷数)に基づいて、第1設定期間R
1での生産数(現時点から第1設定期間R1が経過する
までの間の生産数)が設定(予想)される。さらに、第
1設定期間R1での生産数の設定(予想)が一度行われ
てから、次の設定(予想)が行われるまでの間に、調達
工程において第1設定期間R1よりも短い第2設定期間
R2毎に、需要の動向等の情報J2(予測される機械生
産物の出荷数)に基づき、前述の第1設定期間R1での
生産数の範囲内において、第2設定期間R2での生産数
(現時点から第2設定期間R2が経過するまでの間の生
産数)が設定(予想)され、第2設定期間R2での生産
数に基づいて必要な部品の調達が行われる。
【0009】このように請求項1の特徴では計画工程及
び調達工程により、第1設定期間での生産数の設定(予
想)、及び第2設定期間での生産数の設定(予想)と言
うように、機械生産物の生産数の設定(予想)を、大設
定(大予想)及び小設定(小予想)と言うように、少な
くも2段階に分けて繰り返し行っている(第1及び第2
設定期間の間において、第1設定期間よりも短く第2設
定期間よりも長い第3設定期間により、生産数の設定
(予想)を行うこともある)。
【0010】前述のように、第2設定期間での生産数の
設定(予想)が行われ、この生産数に基づいて必要な部
品の調達が行われると、機械生産物の生産が可能な状態
となる。この場合、請求項1の特徴によると第2設定期
間での生産数の範囲において、注文(1日の注文や時々
刻々に入る個々の注文等)に基づき、製造工程において
機械生産物の生産が行われ、生産された機械生産物が在
庫工程に一時保持されて出荷されていく。
【0011】〔II〕前項〔I〕に記載のように請求項
1の特徴によると、計画工程及び調達工程において機械
生産物の生産数の設定(予想)を繰り返して行いなが
ら、設定(予想)された生産数の範囲において、注文に
基づき製造工程及び在庫工程において機械生産物の生産
及び出荷を行っている。これに対し「従来の技術」に記
載のように、押し出し方式では需要の動向等のような生
産の開始前の情報のみに基づいて、機械生産物の生産数
の設定(予想)を行い、この生産数のみに基づいて機械
生産物の生産を行っている。引っ張り方式では、顧客か
らの注文のみに基づいて機械生産物の生産を行ってい
る。
【0012】従って、請求項1の特徴のように計画工程
及び調達工程において、機械生産物の生産数を予め設定
(予想)しておくことにより、注文に基づいて機械生産
物の生産を行う製造工程において、機械生産物の各部分
の生産の準備を予め行うことができるので、製造工程の
各工程に多数の仕掛かり在庫を保有したり、一つの工程
で頻繁な段取り換え等を行ったりすることが少なくな
る。逆に製造工程においては注文に基づいて機械生産物
の生産を行うことにより、機械生産物の最終完成日と言
う制約を受けることがないので、機械生産物の主要部分
及び選択部分の各々にとって、最適な工程で生産を行う
ことができるのであり、機械生産物の生産過剰状態や生
産不足状態も生じるようなことがない。
【0013】〔III〕請求項2の特徴によると、請求
項1の場合と同様に前項〔I〕〔II〕に記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。前述の「発明が解決しようとする課題」
に記載のように、農用トラクタ等のような使用される状
況や作業形態が多岐に亘る機械生産物では、注文に関係
なく必ず備えられる複数種類の主要部分(例えばエンジ
ン等)、及び注文に応じて選択的に装備される複数種類
の選択部分があり、この主要部分と注文による選択部分
との組み合わせによって機械生産物は構成されている。
【0014】請求項1の特徴によると調達工程において
例えば図3の下半部に示すように、機械生産物を主要部
分G1〜E4、及び選択部分P1〜Q2に分けて、例え
ば図5に示すように注文の振れ幅を考慮して、主要部分
G1〜E4の生産数S1よりも、選択部分P1〜Q2の
生産数S2を多いものに設定している。これは主要部分
と選択部分との組み合わせによって構成された機械生産
物において、主要部分は注文に関係なく必ず備えられる
ので、注文に振れ幅があったとしても、主要部分の必要
数は注文の振れ幅に略対応して増減する。これにより、
注文による主要部分の必要数の変化は比較的小さいもの
と判断できる。逆に選択部分は注文によって機械生産物
に装備されたり、装備されなかったりと言うような状態
になるので、注文に振れ幅があるとこの振れ幅に対して
増幅されるように、選択部分の必要数は大きく変化す
る。これにより、注文による選択部分の必要数の変化は
比較的大きなものと判断できるので、選択部分の生産数
を多いものに設定する。
【0015】〔IV〕請求項3の特徴によると、請求項
1又は2の場合と同様に前項〔I〕〔II〕〔III〕
に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のよ
うな「作用」を備えている。請求項3の特徴によると製
造工程において例えば図9に示すように、複数種類の主
要部分を備えた機械生産物において、複数種類の主要部
分(ミッション生産ライン1、エンジン生産ライン4及
びキャビン生産ライン7参照)を、注文により略同時に
生産を開始して、主要部分の各々が完成する度に主要部
分を随時組み合わせていく。従って、複数種類の主要部
分において先ず一つの主要部分の生産を開始して、この
主要部分が完成してから別の主要部分の生産を開始する
と言うような方式に比べて、生産のリードタイムを短い
ものにすることができる。
【0016】〔V〕請求項4の特徴によると、請求項
1,2,3のうちのいずれか一つの場合と同様に、前項
〔I〕〔II〕〔III〕〔IV〕に記載の「作用」を
備えており、これに加えて以下のような「作用」を備え
ている。請求項4の特徴によると、注文が入れば在庫工
程において、この注文に対応する機械生産物が在るか否
かが検索され、注文に対応する機械生産物が在庫工程に
在ると、この機械生産物が在庫工程から出荷される。逆
に注文に対応する機械生産物が在庫工程に無いと、この
注文が製造工程に送られ、注文に基づいて機械生産物の
生産が開始される。
【0017】以上のように、注文が入るとこの注文をそ
のまま製造工程に送るのではなく、在庫工程において注
文に対応する機械生産物が在るか否かを検索して、注文
に対応する機械生産物が在れば、この機械生産物を在庫
工程からそのまま出荷している。これにより、注文が入
ってから出荷するまでの時間を、短くすることができる
のであり(注文に対応する機械生産物が在庫工程に在る
場合)、注文に対応する機械生産物が在庫工程に在るの
に、この機械生産物を製造工程で生産してしまうと言う
ように製造工程での機械生産物の生産数が不必要に増え
ることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】
(1)図1は機械生産物の一例である農用トラクタにお
いて、生産方法の全体の流れを示しており、大きく分け
て計画工程、調達工程、製造工程及び在庫工程の4つを
備えて全体が構成されている。
【0019】先ず、計画工程について説明する。図3の
上半部に示すように農用トラクタは一般に、複数種類の
機体G1,G2,G3(主に大きさや運転部を覆うキャ
ビン(図示せず)の有無等によって分類)、及び機体G
1,G2,G3に搭載される複数種類のエンジンE1,
E2,E3,E4(主に出力の違いによって分類)を主
要部分として、この主要部分に顧客からの注文による複
数種類のオプションP1,P2,P3,Q1,Q2(走
行用のノークラッチ変速やマニュアル変速、作業機のロ
ーリング制御装置、パワーステアリング機構等)が装備
されて、最終的な出荷時の型式となる。
【0020】計画工程では、図3の上半部から図3の下
半部に示すように、最終的な出荷時の型式が、生産可能
な複数種類の機体G1,G2,G3、生産可能な複数種
類のエンジンE1〜E4、及び生産可能な複数種類のオ
プションP1〜Q2に分解される。
【0021】前述のように分解された機体G1,G2,
G3、エンジンE1〜E4及びオプションP1〜Q2に
対し、図1及び図2に示すように現在の需要の動向、過
去の各月での生産実績、在庫の状況等の各種の情報J
1、及び生産の予測のシミュレーション等に基づいて、
現時点から第1設定期間R1(例えば1〜2ケ月程度)
が経過するまでの間の機体G1,G2,G3の出荷数、
エンジンE1〜E4の出荷数、オプションP1〜Q2の
出荷数を予測して、これらの出荷数が現時点から第1設
定期間R1が経過するまでの間の生産数S0として設定
される。この生産数S0の設定は、第1設定期間R1が
経過する毎に繰り返して行われる。
【0022】(2)次に、調達工程について説明する。
調達工程においては、さらに詳しい現在の需要の動向、
過去の各月での生産実績、在庫の状況等の各種の情報J
2、及び生産の予測のシミュレーション等に基づき、実
際に生産する機体G1,G2,G3、エンジンE1〜E
4、オプションP1〜Q2の第1及び第2生産数S1,
S2、及び部品a1,a2,a3,a4,a5,a6,
a7,b1,b2,b3の第1及び第2生産数S1,S
2(調達数)を設定する。
【0023】第1及び第2生産数S1,S2は、前項
(1)の計画工程で設定された生産数S0の範囲内にお
いて、現時点から第2設定期間R2(第1設定時間R1
よりも短く例えば1〜2週間程度)までの間の生産数と
して設定されるのであり、図1及び図2に示すように第
2設定期間R2が経過する毎に繰り返して行われる。
【0024】次に前述の第1及び第2生産数S1,S2
の設定の流れについて説明する。図3の上半部から図3
の下半部に示すように、複数種類の農用トラクタが、複
数種類の機体G1,G2,G3、複数種類のエンジンE
1〜E4、及び複数種類のオプションP1〜Q2に分解
される。前項(1)の計画工程で設定された生産数S0
において、図4に示すように第2設定期間R2に対応す
る分の生産数Sが設定される。
【0025】例えば、第1設定期間R1が1ケ月で第2
設定期間R2が2週間の場合、前半の第2設定期間R2
の生産数Sを生産数S0の50%とし、後半の第2設定
期間R2の生産数Sを生産数S0の50%としたり、前
半の第2設定期間R2の生産数Sを生産数S0の60%
とし、後半の第2設定期間R2の生産数Sを生産数S0
の40%としたりする。
【0026】前述のように生産数Sが設定されると、顧
客からの注文の振れ幅を考慮して図4及び図5に示すよ
うに、機体G1,G2,G3及びエンジンE1〜E4の
生産数Sに対して、第1比率A1が乗じられて生産数S
よりも大きい第1生産数S1が設定され、オプションP
1,P2,P3及びオプションQ1,Q2の生産数Sに
対して、第2比率A2が乗じられて生産数Sよりも大き
い第2生産数S2が設定される。この場合、第1及び第
2比率A1,A2は、現在の需要の動向、過去の各月で
の生産実績、在庫の状況等の情報J2、及び生産の予測
のシミュレーション等によって経験則的に導き出される
ものであり、第1比率A1よりも第2比率A2の方が大
きいものに設定されている。
【0027】(3)次に、前述のようにして第2生産数
S2が設定されたオプションP1〜Q2において、兼用
の部品a1,b1が以下のように見つけ出され、この兼
用の部品a1,b1の生産数が抑えられる。図7及び図
8に示すように複数種類のオプションP1〜Q2が、オ
プションP1,P2,P3の小グループ、及びオプショ
ンQ1,Q2の小グループと言うように、同種の機能を
持つ小グループに分けられる。小グループのオプション
P1,P2,P3の各々が、部品a1,a2,a3,a
4,a5,a6,a7に分解され、例えばオプションP
1は部品a1,a2,a3によって構成されていると言
うような把握が行われる。この作業が図8に示すよう
に、別の小グループのオプションQ1,Q2に対しても
同様に行われ、部品b1,b2,b3に分解される。
【0028】前述のように部品a1〜a7及び部品b
1,b2,b3に分解されると、オプションP1〜Q2
から部品a1〜b3を見ると言う見方を逆転して、例え
ば部品a1はどのオプションP1〜Q2に属するもので
あるかと言う見方が行われる。図7に示す状態では小グ
ループのオプションP1,P2,P3において、部品a
1はオプションP1,P2,P3の全てに使用されるも
のであり、部品a2,a3はオプションP1に、部品a
4,a5はオプションP2に、部品a6,a7はオプシ
ョンP3に使用されるものであることが検出される。こ
れにより部品a1が、オプションP1,P2,P3の全
てに使用される兼用の部品a1であることが検出され
る。
【0029】図8に示す状態では小グループのオプショ
ンQ1,Q2において、部品b1はオプションQ1,Q
2の全てに使用されるものであり、部品b2はオプショ
ンQ1に、部品b3はオプションQ2に使用されるもの
であることが検出される。これにより部品b1が、オプ
ションQ1,Q2の全てに使用される兼用の部品b1で
あることが検出される。
【0030】前述のようにオプションP1,P2,P3
の兼用の部品a1、及びオプションQ1,Q2の兼用の
部品b1が見つけ出されると、図6に示すように兼用の
部品a1,b1の生産数が第2生産数S2(オプション
P1,P2,P3及びオプションQ1,Q2の生産数)
から、機体G1,G2,G3及びエンジンE1〜E4の
第1生産数S1に抑えられる。兼用ではない他の部品a
2,a3,a4,a5,a6,a7,b2,b3におい
て、オプションP1,P2,P3の部品a2,a4,a
6、及び部品a3,a5,a7、オプションQ1,Q2
の部品b2,b3の生産数は、第2生産数S2(オプシ
ョンP1,P2,P3及びオプションQ1,Q2の生産
数)とされている。
【0031】(4)次に、製造工程について説明する。
図9は農用トラクタの生産施設を示しており、同一のラ
イン上で複数の型式のミッション(機体G1,G2,G
3)を生産するミッション生産ライン1、同一のライン
上で複数の型式の機体G1,G2,G3を生産する本機
生産ライン2、塗装ライン3、同一のライン上で複数の
型式のエンジンE1〜E4を生産するエンジン生産ライ
ン4が備えられている。
【0032】エンジン生産ライン4から出てきた完成し
たエンジンE1〜E4を検査する検査エリア5、検査エ
リア5で不良と判断されたエンジンE1〜E4を補修す
る補修エリア10、完成したエンジンE1〜E4を一時
置いておくストック部6が備えられており、キャビン溶
接ライン7及びキャビン組立ライン8が備えられてい
る。
【0033】後述する(6)に記載のように、顧客から
は最終的な出荷時の型式での注文が在庫工程を介して時
々刻々入ってきて、この顧客からの注文が蓄積されてい
く。これにより、前項(2)(3)に記載のように調達
工程で設定された機体G1,G2,G3、エンジンE1
〜E4、オプションP1〜Q2の第1及び第2生産数S
1,S2、及び部品a1〜b3の第1及び第2生産数S
1,S2(調達数)の範囲内において(第2設定期間R
2での第1及び第2生産数S1,S2の1日の配分
等)、顧客からの注文に基づいて1日の生産数S3が設
定される。
【0034】前述のように、1日の生産数S3が設定さ
れると図9に示すように、先ずミッション生産ライン1
により、複数の型式のミッション(機体G1,G2,G
3)の生産を開始し、これと略同時に(又は少し時間を
置いてから)、エンジン生産ライン4及びキャビン溶接
ライン7により、複数の型式のエンジンE1〜E4及び
複数の型式のキャビンの生産を開始する。
【0035】これはミッション(機体G1,G2,G
3)が後述するエンジンE1〜E4の組み付けエリア1
aに達する時間(生産に要する時間)よりも、エンジン
E1〜E4がストック部6に達するまでの時間(生産に
要する時間)の方が少し短いからである。そして、オプ
ションP1〜Q2の生産が、別の生産ライン(図示せ
ず)又は協力工場において開始される。
【0036】ミッション生産ライン1において、最も効
率の良い生産が行える順序で、複数の型式のミッション
(機体G1,G2,G3)の生産が行われるのであり、
エンジン生産ライン4においても同様に、最も効率の良
い生産が行える順序で、複数の型式のエンジンE1〜E
4の生産が行われる。これにより、ミッション生産ライ
ン1とエンジン生産ライン4とにおいて、流れている型
式の順序は合致しないことが多い。エンジン生産ライン
4から完成したエンジンE1〜E4が出てくると、検査
エリア5において完成したエンジンE1〜E4の検査が
行われ、検査に合格したエンジンE1〜E4がストック
部6に送られて一時置かれる。
【0037】ミッション生産ライン1において組み付け
エリア1aが設定されており、ミッション(機体G1,
G2,G3)にエンジンE1〜E4を組み付ける場合に
おいて、最も効率良くエンジンE1〜E4を組み付ける
ことができる状態にまで、ミッション(機体G1,G
2,G3)が組み立てられて達するのが、組み付けエリ
ア1aである。ミッション生産ライン1及び本機生産ラ
イン2からのフィードバックにより、どの型式のミッシ
ョン(機体G1,G2,G3)が、ミッション生産ライ
ン1及び本機生産ライン2のどの位置に在るのかが、制
御装置(図示せず)に把握されている。
【0038】これにより図10に示すように、ある型式
のミッション(機体G2)が組み付けエリア1aに達す
ると、この型式のミッション(機体G2)に組み付ける
べきエンジンE1〜E4がエンジンE2である場合、ス
トック部6においてこの型式のエンジンE2が指定され
る。この指定に従って、作業者が指定された型式のエン
ジンE2を、ストック部6から組み付けエリア1aに運
び、組み付けエリア1aにおいてエンジンE2を、ミッ
ション(機体G2)に組み付ける。
【0039】ある程度完成したミッション(機体G1,
G2,G3)がミッション生産ライン1から出てくる
と、図9に示すようにミッション(機体G1,G2,G
3)が塗装ライン3に送られて塗装が行われ、次に本機
生産ライン2に入る。キャビン溶接ライン7から出てき
たキャビンが、塗装ライン3に送られて塗装が行われ、
次にキャビン組立ライン8に入る。
【0040】本機生産ライン2において機体G1,G
2,G3の組み立てが進行するのに伴って、キャビン組
立ライン8から出てきたキャビンが、本機生産ライン2
の機体G1,G2,G3に組み付けられていくのであ
り、他のオプションP1〜Q2が本機生産ライン2の各
位置において、機体G1,G2,G3に組み付けられ
る。本機生産ライン2の前のミッション生産ライン1に
おいて、組み付けられるオプションP1〜Q2もある。
【0041】ミッション生産ライン1、本機生産ライン
2及びエンジン生産ライン4の各々に補修ライン9が備
えられており、ミッション生産ライン1、本機生産ライ
ン2及びエンジン生産ライン4において、ミッション
(機体G1,G2,G3)やエンジンE1〜E4に異常
が発生した場合、異常の発生したミッション(機体G
1,G2,G3)やエンジンE1〜E4を補修ライン9
に移して補修を行い、再びミッション生産ライン1、本
機生産ライン2及びエンジン生産ライン4に戻す。以上
のようにして、本機生産ライン2から完成した機体G
1,G2,G3が出てきて、後述する在庫工程に送られ
るのであり、在庫工程においても後述するようにオプシ
ョンP1〜Q2が機体G1,G2,G3に組み付けられ
る。
【0042】(5)次に、検査エリア5において完成し
たエンジンE1〜E4の検査が行われて、不良と判断さ
れた場合について説明する。図10に示すように、エン
ジン生産ライン4から完成したエンジンE1〜E4が出
てきて、検査エリア5において完成したエンジンE1〜
E4の検査が行われて、不良と判断されたエンジンE1
〜E4はストック部6に送られずに、補修エリア10に
送られる。
【0043】不良と判断されたエンジンE1〜E4は補
修エリア10において補修されるのであるが、この場合
に不良と判断されたエンジンE1〜E4に対し、補修順
位H(補修エリア10に入ってきた順序ではない)を設
定して、補修順位Hの上位から補修を行いストック部6
に送る。
【0044】前述の補修順位Hの設定は次のようにして
行われる。例えば図10に示すように、3種類の不良の
型式のエンジンE1,E2,E3が補修エリア10に在
り、この不良の型式のエンジンE1,E2,E3を組み
付けるべきミッション(機体G1,G2,G3)が、組
み付けエリア1aの手前の位置に在ったとする。この場
合、ミッション(機体G1,G2,G3)の各々におい
て、現時点から組み付けエリア1aに達するまでの時間
T1(ミッション(機体G1)),T2(ミッション
(機体G2)),T3(ミッション(機体G3))が検
出されて、時間T1,T2,T3が短いほど、補修順位
H(1,2,3)が上位に設定される。
【0045】つまり、図10に示すように補修エリア1
0の不良の型式のエンジンE1において、これを組み付
けるべきミッション(機体G1)の組み付けエリア1a
に達するまでの時間T1が、他の時間T2,T3に比べ
て最も短ければ、この不良の型式のエンジンE1の補修
順位Hは1位となる。
【0046】検査エリア5において所定時間内に、例え
ば同じ型式のエンジンE1が所定個数まとめて不良と判
断された場合、補修エリア10でこの型式のエンジンE
1を優先(補修順位H(1))して補修しても、この型
式のエンジンE1を組み付けるべきミッション(機体G
1)が組み付けエリア1aに達するまでに、補修が間に
合わないことがある。
【0047】前述のように検査エリア5において所定時
間内に同じ型式のエンジンE1〜E4が所定個数まとめ
て不良と判断されると、エンジン生産ライン4におい
て、複数の型式のエンジンE1〜E4の生産の順序が変
更されて、補修が間に合わない型式のエンジンE1が優
先して生産されて、この型式のエンジンE1を組み付け
るべきミッション(機体G1)が組み付けエリア1aに
達するまでに、この型式のエンジンE1がストック部6
に送られる。
【0048】このようにエンジン生産ライン4での生産
の順序の変更により、エンジンE1〜E4が組み付けエ
リア1aに間に合うのは、前述のようにミッション(機
体G1,G2,G3)が組み付けエリア1aに達する時
間(生産に要する時間)よりも、エンジンE1〜E4が
ストック部6に達するまでの時間(生産に要する時間)
の方が短いからである。
【0049】(6)次に、在庫工程について説明する。
前項(4)に記載のように、顧客から最終的な出荷時の
型式での注文が入ってくると、図1に示すように在庫工
程において最終的な出荷時の型式が、機体G1,G2,
G3の部分、及び作業機(例えばロータリ耕耘装置やプ
ラウ、フロントローダ装置等)の部分に分解されて、分
解された型式の部分に対応する機体G1,G2,G3、
及び作業機(作業機は協力工場から在庫工程に順次送ら
れてくる)が、在庫工程に在るか否かが検索される。
【0050】これにより、最終的な出荷時の型式の注文
に対応する機体G1,G2,G3及び作業機が在庫工程
に無ければ、この最終的な出荷時の型式が前項(4)に
記載のように、製造工程(及び協力工場)に送られて蓄
積される。逆に、最終的な出荷時の型式の注文に対応す
る機体G1,G2,G3及び作業機が在庫工程に在る
と、この機体G1,G2,G3及び作業機が在庫工程か
ら取り出され、組み合わされて出荷される。
【0051】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、多種類の型式
や多くの選択部分を備えた機械生産物において、押し出
し方式及び引っ張り方式の中間的な生産を行いながら、
機械生産物の生産数の設定(予想)から出荷までの間
に、需要の動向等の情報及び顧客からの注文を、適時取
り込んでいくようにすることによって、押し出し方式及
び引っ張り方式の両方の長所を残しながら、両方の短所
を互いに補い合うことのできるような生産方法を得るこ
とができた。これにより、製造工程の各工程に多数の仕
掛かり在庫を保有したり、一つの工程で頻繁な段取り換
え等を行ったりすることが少なくなるのであり、機械生
産物の主要部分及び選択部分の各々にとって最適な工程
で生産を行うことができ、機械生産物の生産過剰状態や
生産不足状態も抑えることができるようになるので、多
種類の型式や多くの選択部分を備えた機械生産物であっ
ても、生産効率の低下を伴うことなく、機械生産物を需
要の動向に対応して過不足なく市場に供給していけるよ
うになる。
【0052】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてい
る。請求項2の特徴によると、機械生産物を主要部分と
複数種類の選択部分とに分けて両者の特性の違いを把握
し、選択部分の生産物よりも主要部分の生産数が少なく
なるように設定することによって、機械生産物(主要部
分及び複数種類の選択部分)を、さらに過不足なく生産
することができるようになった。これにより、生産不足
状態による納期の遅れ、及び生産過剰状態による在庫の
増加をさらに未然に防止することができる機械生産物の
生産方法が得られることになる。
【0053】請求項3の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項3の特徴によると、製造工程にお
いて複数種類の主要部分を、注文により略同時に生産を
開始して、主要部分の各々が完成する度に主要部分を随
時組み合わせていくことにより、生産のリードタイムを
短いものにすることができた。これにより、需要の動向
への即応性の良い機械生産物の生産方法が得られること
になる。
【0054】請求項4の特徴によると、請求項1,2,
3のうちのいずれか一つの場合と同様に請求項1,2,
3のうちのいずれか一つの「発明の効果」を備えてい
る。請求項4の特徴によると、注文に対応する機械生産
物が在庫工程に在れば、この機械生産物を在庫工程から
そのまま出荷するので、注文が入ってから出荷するまで
の時間を、短くすることができるようになった。これに
より、需要の動向への即応性がさらに良い機械生産物の
生産方法が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生産方法の全体の流れを示す図
【図2】生産方法における計画工程及び調達工程の流れ
を示す図
【図3】機体、エンジン及びオプションを分解した状態
を示す図
【図4】機体、エンジン及びオプションの生産数を設定
した状態を示す図
【図5】機体及びエンジンの第1生産数、オプションの
第2生産数を設定した状態を示す図
【図6】オプションにおける兼用の部品の生産数を第1
生産数に抑えた状態を示す図
【図7】オプションにおける兼用の部品を見つけ出す状
態を示す図
【図8】オプションにおける兼用の部品を見つけ出す状
態を示す図
【図9】ミッション生産ライン、本機生産ライン及びエ
ンジン生産ライン等の配置を示す図
【図10】ミッション生産ラインの組み付けエリア、検
査エリア、ストック部及び補修エリアの状態を示す図
【符号の説明】
E1,E2,E3,E4,G1,G2,G3 主要部分 P1,P2,P3,Q1,Q2 選択部分 R1 第1設定
期間 R2 第2設定
期間 S0,S1,S2 生産数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 有三 茨城県筑波郡谷和原村坂野新田10番地 株 式会社クボタ筑波工場内 (72)発明者 北島 芳郎 茨城県筑波郡谷和原村坂野新田10番地 株 式会社クボタ筑波工場内 (72)発明者 中野 信一 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ生産技術本部内 (72)発明者 平田 照也 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ生産技術本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的長い第1設定期間毎に、予測され
    る機械生産物の出荷数に基づいて、この時点から前記第
    1設定期間が経過するまでの間の機械生産物の生産数を
    設定する計画工程と、 前記計画工程により一つの生産数が設定されてから次の
    生産数の設定が行われる間において、前記第1設定期間
    よりも短い第2設定期間毎に、予測される機械生産物の
    出荷数に基づいて、この時点から前記第2設定期間が経
    過するまでの間の機械生産物の生産数を設定し、設定さ
    れた生産数に必要な部品の調達を行う調達工程と、 前記調達工程によって調達された部品、及び注文に基づ
    いて機械生産物を生産する製造工程と、 前記製造工程によって生産された機械生産物を一時保持
    し出荷する在庫工程とを含む機械生産物の生産方法。
  2. 【請求項2】 前記調達工程において、機械生産物を構
    成する複数種類の主要部分、及び注文に基づいて機械生
    産物に選択的に装備される複数種類の選択部分に分ける
    第1調達工程と、 前記機械生産物の生産数のうちで前記主要部分の生産数
    よりも、前記複数種類の選択部分の生産数を多いものに
    設定する第2調達工程とを含む請求項1記載の機械生産
    物の生産方法。
  3. 【請求項3】 機械生産物を構成する複数種類の主要部
    分を、注文に基づいて略同時に生産を開始し、完成した
    前記複数種類の主要部分を随時組み合わせて機械生産物
    を生産するように、前記製造工程を構成してある請求項
    1又は2記載の機械生産物の生産方法。
  4. 【請求項4】 注文があると一時保持されている機械生
    産物に、注文と同じ機械生産物が在るか否かを検索し
    て、注文と同じ機械生産物が在るとこの機械生産物を出
    荷し、注文と同じ機械生産物が無いとこの注文を前記製
    造工程に入れるように、前記在庫工程を構成してある請
    求項1,2,3のうちのいずれか一つに記載の機械生産
    物の生産方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002003157A1 (fr) * 2000-06-30 2002-01-10 Teijin Limited Procede et systeme de planification de la production
WO2002010872A1 (fr) * 2000-07-28 2002-02-07 Teijin Limited Procede de planification de production et systeme de preparation d'un plan de production

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