JPH10109648A - フォールディングカート - Google Patents
フォールディングカートInfo
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- JPH10109648A JPH10109648A JP26468596A JP26468596A JPH10109648A JP H10109648 A JPH10109648 A JP H10109648A JP 26468596 A JP26468596 A JP 26468596A JP 26468596 A JP26468596 A JP 26468596A JP H10109648 A JPH10109648 A JP H10109648A
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- Japan
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- connecting portion
- mounting table
- pin
- shaft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車で野外に行楽するときに自動車内に荷
物運搬用カート,椅子,テーブルなどを持ち込むことが
できない不便がある。 【解決手段】 載置台1の下面にキャスタ8を設け、下
面の一側の両端部に筒状の連結部7を設け、下面の他側
の両端部に軸状の連結部9を設け、該軸状の連結部9に
ロック機構12を設け、連結棒19の両端に2個の支柱
18を一体的に設けた中間取手部2の支柱18の両端
に、筒状の連結部7に係入する嵌合軸部20とロック機
構12を設け、U字形状に形成される上部取手部2の両
端に、軸状の連結部9及び嵌合軸部20に係合可能な内
周面22aを設けてフォールディングカートAを構成
し、組み立てると荷物運搬用カートA1 になり、組み立
て方法を変えると脚付きの載置台A2 になるように構成
した。
物運搬用カート,椅子,テーブルなどを持ち込むことが
できない不便がある。 【解決手段】 載置台1の下面にキャスタ8を設け、下
面の一側の両端部に筒状の連結部7を設け、下面の他側
の両端部に軸状の連結部9を設け、該軸状の連結部9に
ロック機構12を設け、連結棒19の両端に2個の支柱
18を一体的に設けた中間取手部2の支柱18の両端
に、筒状の連結部7に係入する嵌合軸部20とロック機
構12を設け、U字形状に形成される上部取手部2の両
端に、軸状の連結部9及び嵌合軸部20に係合可能な内
周面22aを設けてフォールディングカートAを構成
し、組み立てると荷物運搬用カートA1 になり、組み立
て方法を変えると脚付きの載置台A2 になるように構成
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内や自動車内
などに収納し易いようにコンパクトに分解され、組立形
状を変えることにより荷物運搬用のカートや、椅子,
机,棚などに使用する脚付きの載置台に組み立てられ、
野外及び車内で多目的に使用できるフォールディングカ
ートに関する。
などに収納し易いようにコンパクトに分解され、組立形
状を変えることにより荷物運搬用のカートや、椅子,
机,棚などに使用する脚付きの載置台に組み立てられ、
野外及び車内で多目的に使用できるフォールディングカ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車で野外に出かけ、緑地でのんびり
と休息したり、魚釣りや球技を楽しんだり、木陰で食事
をとったりするレジャーは、ストレス解消や健康増進の
ために極めて効果的なので、自動車などを利用した行楽
は今後ますます増加する傾向にある。野外には、腰掛け
てくつろげる椅子,食事用のテーブルなどが殆ど無いの
で不便を感ずることがあり、自動車を停止した所から行
楽位置まで移動するときに、荷物を運搬できるカートが
欲しいことがある。
と休息したり、魚釣りや球技を楽しんだり、木陰で食事
をとったりするレジャーは、ストレス解消や健康増進の
ために極めて効果的なので、自動車などを利用した行楽
は今後ますます増加する傾向にある。野外には、腰掛け
てくつろげる椅子,食事用のテーブルなどが殆ど無いの
で不便を感ずることがあり、自動車を停止した所から行
楽位置まで移動するときに、荷物を運搬できるカートが
欲しいことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車には、トランク
内に積み込めるような小型のレジャー用品は搭載できる
が、椅子,テーブル,荷物運搬用カートのような大型の
物品を積込むことができないため、野外の行楽に不便を
感じる課題が残されている。本発明はかかる課題を解決
するために、分解したときには容易に収納できるコンパ
クトな大きさになり、組み立てると荷物運搬用カートに
なり、組立方法を変えると椅子や机や棚に使用できる脚
付きの載置台となるので、1台で多目的に使用できる便
利なフォールディングカートを提供するものである。
内に積み込めるような小型のレジャー用品は搭載できる
が、椅子,テーブル,荷物運搬用カートのような大型の
物品を積込むことができないため、野外の行楽に不便を
感じる課題が残されている。本発明はかかる課題を解決
するために、分解したときには容易に収納できるコンパ
クトな大きさになり、組み立てると荷物運搬用カートに
なり、組立方法を変えると椅子や机や棚に使用できる脚
付きの載置台となるので、1台で多目的に使用できる便
利なフォールディングカートを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフォールディングカートは、下面に複数個
のキャスタを取り付け、上記下面の一側の両端部に固着
され上面に形成された挿入孔に連通する筒状の連結部を
設け、該筒状の連結部を交叉するピン係合孔を設け、上
記下面の他側の両端部に軸状の連結部を設け、該軸状の
連結部の内部に、先端部が上記軸状の連結部の外面から
突出する方向に付勢される係合ピンを有するロック機構
を設けた載置台と、連結棒を介して一体的に接続する2
本の支柱の両端に上記筒状の連結部に嵌合可能な嵌合軸
部を設け、該嵌合軸部の内部に、該嵌合軸部の外面から
突出する方向に付勢され先端部が上記ピン係合孔に係入
可能な係合ピンを有するロック機構を設けた中間取手部
と、把手部の両端から屈曲して延設される両腕部の端部
に、上記軸状の連結部及び上記嵌合軸部が嵌合可能な嵌
合内周面を設け、該嵌合内周面に上記載置台の係合ピン
及び上記中間取手部の係合ピンが係入可能なピン係合孔
を設けた上部取手部とにより構成されるものであり、上
記中間取手部の一方の嵌合軸部を上記載置台の挿入孔を
介して上記筒状の連結部に取り付け、上記中間取手部の
他方の嵌合軸部に上記上部取手部の嵌合内周面に取り付
ける組立方法では荷物運搬用のカートが組み立てられ、
上記載置台の下面側から上記中間取手部の嵌合軸部を上
記筒状の連結部に取り付け、上記上部取手部を上記載置
台の軸状の連結部に取り付ける組立方法では、脚付きの
載置台に組み立てられることを特徴とするものである。
に、本発明のフォールディングカートは、下面に複数個
のキャスタを取り付け、上記下面の一側の両端部に固着
され上面に形成された挿入孔に連通する筒状の連結部を
設け、該筒状の連結部を交叉するピン係合孔を設け、上
記下面の他側の両端部に軸状の連結部を設け、該軸状の
連結部の内部に、先端部が上記軸状の連結部の外面から
突出する方向に付勢される係合ピンを有するロック機構
を設けた載置台と、連結棒を介して一体的に接続する2
本の支柱の両端に上記筒状の連結部に嵌合可能な嵌合軸
部を設け、該嵌合軸部の内部に、該嵌合軸部の外面から
突出する方向に付勢され先端部が上記ピン係合孔に係入
可能な係合ピンを有するロック機構を設けた中間取手部
と、把手部の両端から屈曲して延設される両腕部の端部
に、上記軸状の連結部及び上記嵌合軸部が嵌合可能な嵌
合内周面を設け、該嵌合内周面に上記載置台の係合ピン
及び上記中間取手部の係合ピンが係入可能なピン係合孔
を設けた上部取手部とにより構成されるものであり、上
記中間取手部の一方の嵌合軸部を上記載置台の挿入孔を
介して上記筒状の連結部に取り付け、上記中間取手部の
他方の嵌合軸部に上記上部取手部の嵌合内周面に取り付
ける組立方法では荷物運搬用のカートが組み立てられ、
上記載置台の下面側から上記中間取手部の嵌合軸部を上
記筒状の連結部に取り付け、上記上部取手部を上記載置
台の軸状の連結部に取り付ける組立方法では、脚付きの
載置台に組み立てられることを特徴とするものである。
【0005】上記ロック機構は、上記載置台の軸状の連
結部及び上記中間取手部の嵌合軸部に設けられたピン出
没用孔から先端部が出没可能なストッパ付きの係合ピン
と、該係合ピンに相対するばね受けと、該ばね受けに支
持され上記係合ピンの先端部を突出する方向に付勢する
スプリングとを備え、上記先端部が上記ピン係合孔に係
入したときに上記筒状の連結部及び上記上部取手部の嵌
合内周面をロックし、上記先端部が没入したときにロッ
クを解除する構成とするとよい。
結部及び上記中間取手部の嵌合軸部に設けられたピン出
没用孔から先端部が出没可能なストッパ付きの係合ピン
と、該係合ピンに相対するばね受けと、該ばね受けに支
持され上記係合ピンの先端部を突出する方向に付勢する
スプリングとを備え、上記先端部が上記ピン係合孔に係
入したときに上記筒状の連結部及び上記上部取手部の嵌
合内周面をロックし、上記先端部が没入したときにロッ
クを解除する構成とするとよい。
【0006】脚付きの載置台に組み立てるには、上記中
間取手部と上記上部取手部は、上記載置台の下面に取り
付けられたときに、先端から上記載置台の下面までの長
さがほぼ同じ長さになるように構成するとよい。上記載
置台は、金属製パイプを屈曲加工して形成される四角枠
状のフレームと、該フレームに上記筒状の連結部,軸状
の連結部及び上記キャスタを固定するブラケットと、上
記フレームを被覆する袋状の布により構成することがで
きる。
間取手部と上記上部取手部は、上記載置台の下面に取り
付けられたときに、先端から上記載置台の下面までの長
さがほぼ同じ長さになるように構成するとよい。上記載
置台は、金属製パイプを屈曲加工して形成される四角枠
状のフレームと、該フレームに上記筒状の連結部,軸状
の連結部及び上記キャスタを固定するブラケットと、上
記フレームを被覆する袋状の布により構成することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明すると、図1は、荷物運搬用のカート組
立前の状態を示すフォールディングカートAの分解斜視
図、図2は、脚付きの載置台組立前の状態を示すフォー
ルディングカートAの分解斜視図である。図1及び図2
に示すように、フォールディングカートAは、載置台1
と中間取手部2と上部取手部3より構成される。
を参照して説明すると、図1は、荷物運搬用のカート組
立前の状態を示すフォールディングカートAの分解斜視
図、図2は、脚付きの載置台組立前の状態を示すフォー
ルディングカートAの分解斜視図である。図1及び図2
に示すように、フォールディングカートAは、載置台1
と中間取手部2と上部取手部3より構成される。
【0008】載置台1は、図3の底面図に示すように、
金属製パイプを屈曲して形成される四角枠状のフレーム
4の4隅に、板形状のブラケット5がそれぞれ溶接など
の手段で固着され、フレーム4は、4隅を斜めに切欠し
た袋状の布6に被覆される。袋状の布6は強度のある材
料が使用され、フレーム4に緊張した状態に取り付けら
れる。
金属製パイプを屈曲して形成される四角枠状のフレーム
4の4隅に、板形状のブラケット5がそれぞれ溶接など
の手段で固着され、フレーム4は、4隅を斜めに切欠し
た袋状の布6に被覆される。袋状の布6は強度のある材
料が使用され、フレーム4に緊張した状態に取り付けら
れる。
【0009】図3において左側の2個のブラケット5に
は筒状の連結部7とキャスタ8がねじ止めにより固着さ
れ、右側のブラケット5には軸状の連結部9とキャスタ
8がねじ止めにより固着される。筒状の連結部7は、ブ
ラケット5にねじ止めされる固定板7aと、固定板7a
に溶接などの手段で固着される筒状部7bとにより構成
される。固定板7a及びブラケット5には、筒状部7b
の内周面に連通する挿入孔10が設けられ(図1参
照)、筒状部7bには、筒状部7bの外周面と直角に交
叉して貫通するピン係合孔11(図2参照)が設けられ
る。
は筒状の連結部7とキャスタ8がねじ止めにより固着さ
れ、右側のブラケット5には軸状の連結部9とキャスタ
8がねじ止めにより固着される。筒状の連結部7は、ブ
ラケット5にねじ止めされる固定板7aと、固定板7a
に溶接などの手段で固着される筒状部7bとにより構成
される。固定板7a及びブラケット5には、筒状部7b
の内周面に連通する挿入孔10が設けられ(図1参
照)、筒状部7bには、筒状部7bの外周面と直角に交
叉して貫通するピン係合孔11(図2参照)が設けられ
る。
【0010】図4(A)に示すように、軸状の連結部9
は中空軸であり、軸状の連結部9にロック機構12が設
けられる。ロック機構12は、軸状の連結部9に設けら
れるピン出没用孔13と、後端部にストッパ14aが設
けられ、先端部14bがピン出没用孔13に挿入される
ストッパ付きの係合ピン14と、軸状の連結部9のピン
出没用孔13の反対側に設けられる小孔15と、小孔1
5に挿入,固着されるばね受け16と、ばね受け16と
係合ピン14との間にスプリング17により構成され
る。従って、係合ピン14は、先端部14bが軸状の連
結部9の外周面から突出する方向に付勢され、ストッパ
14aにより突出量が規制される。
は中空軸であり、軸状の連結部9にロック機構12が設
けられる。ロック機構12は、軸状の連結部9に設けら
れるピン出没用孔13と、後端部にストッパ14aが設
けられ、先端部14bがピン出没用孔13に挿入される
ストッパ付きの係合ピン14と、軸状の連結部9のピン
出没用孔13の反対側に設けられる小孔15と、小孔1
5に挿入,固着されるばね受け16と、ばね受け16と
係合ピン14との間にスプリング17により構成され
る。従って、係合ピン14は、先端部14bが軸状の連
結部9の外周面から突出する方向に付勢され、ストッパ
14aにより突出量が規制される。
【0011】中間取手部2は、2個の支柱18が連結棒
19の両端に一体的に設けられ、各支柱18の両端に、
筒状の連結部9に嵌合可能な嵌合軸部20が設けられ
る。各嵌合軸部20は筒状であり、各嵌合軸部20は軸
状の連結部9と同じ外径寸法に形成され、それぞれの嵌
合軸部20には軸状の連結部9に設けられるロック機構
12と同じロック機構12が設けられる(図1,図4
(A)及び(B)参照)。
19の両端に一体的に設けられ、各支柱18の両端に、
筒状の連結部9に嵌合可能な嵌合軸部20が設けられ
る。各嵌合軸部20は筒状であり、各嵌合軸部20は軸
状の連結部9と同じ外径寸法に形成され、それぞれの嵌
合軸部20には軸状の連結部9に設けられるロック機構
12と同じロック機構12が設けられる(図1,図4
(A)及び(B)参照)。
【0012】上部取手部3は、把手部21の両端から腕
部22が屈曲して延設され、全体の形状はU字形状に形
成された金属製パイプ材である。両腕部22の内周面
は、筒状の連結部7の筒状部7bの内周面7cと同様
に、軸状の連結部9及び嵌合軸部20が嵌合可能な内径
寸法を有する嵌合内周面22aであり、両腕部22に
は、筒状の連結部7と同様のピン係合孔11が設けられ
る(図4(A)参照)。
部22が屈曲して延設され、全体の形状はU字形状に形
成された金属製パイプ材である。両腕部22の内周面
は、筒状の連結部7の筒状部7bの内周面7cと同様
に、軸状の連結部9及び嵌合軸部20が嵌合可能な内径
寸法を有する嵌合内周面22aであり、両腕部22に
は、筒状の連結部7と同様のピン係合孔11が設けられ
る(図4(A)参照)。
【0013】中間取手部2の嵌合軸部20を載置台1の
筒状の連結部7に挿入して、係合ピン14をピン係合孔
11に係入して抜取り不能にロックし、上部取手部3の
両腕部22の内周面22aを載置台1の軸状の連結部9
に装着して、係合ピン14をピン係合孔11に係入して
抜取り不能にロックしたときに、載置台1の下面から中
間取手部2の他方の端面までの長さL1 と、載置台1の
下面から上部取手部3の把手21の外面までの長さL2
はほぼ等しくなるように構成されている(図7参照)。
筒状の連結部7に挿入して、係合ピン14をピン係合孔
11に係入して抜取り不能にロックし、上部取手部3の
両腕部22の内周面22aを載置台1の軸状の連結部9
に装着して、係合ピン14をピン係合孔11に係入して
抜取り不能にロックしたときに、載置台1の下面から中
間取手部2の他方の端面までの長さL1 と、載置台1の
下面から上部取手部3の把手21の外面までの長さL2
はほぼ等しくなるように構成されている(図7参照)。
【0014】次に、以上のように構成されたフォールデ
ィングカートAの使用例を図1,図2及び図5〜図8を
参照しながら説明する。図1に示すように、中間取手部
2の下側の嵌合軸部20を載置台1の上方から挿入孔1
0を通して筒状の連結部7に挿入する簡単な操作で(図
4(A)参照)、中間取手部2の係合ピン14が筒状の
連結部7のピン係合孔11に挿入,ロックされ(図4
(B)参照)、中間取手部2が載置台1に抜取り不能に
組み立てられる。
ィングカートAの使用例を図1,図2及び図5〜図8を
参照しながら説明する。図1に示すように、中間取手部
2の下側の嵌合軸部20を載置台1の上方から挿入孔1
0を通して筒状の連結部7に挿入する簡単な操作で(図
4(A)参照)、中間取手部2の係合ピン14が筒状の
連結部7のピン係合孔11に挿入,ロックされ(図4
(B)参照)、中間取手部2が載置台1に抜取り不能に
組み立てられる。
【0015】次に、上部取手部3の両腕部22を中間取
手部2の上側の嵌合軸部20に装着する簡単な操作で、
上部取手部3が中間取手部2に装着,ロックされ、図5
に示すような荷物運搬用のカートA1 が組み立てられ
る。
手部2の上側の嵌合軸部20に装着する簡単な操作で、
上部取手部3が中間取手部2に装着,ロックされ、図5
に示すような荷物運搬用のカートA1 が組み立てられ
る。
【0016】図2に示すように、載置台1の下面を上に
向けて、中間取手部2の嵌合軸部20を載置台1の筒状
の連結部7に挿入する簡単な操作で挿入,ロックされ、
上部取手部3の両腕部22が軸状の連結部9に装着する
簡単な操作でロックされ(図4(A)及び(B)参
照)、脚付きの載置台A2 が組み立てられる。この脚付
きの載置台A2 は、椅子として使用したり(図6参
照)、野外の食卓テーブルとして使用したり(図7参
照)、或いは、バン形式の自動車Bの後部に載せて物品
載置棚として使用したり(図8参照)、物品載置棚とし
ないで、バン形式の自動車の後部を岸壁に近づけて停車
してリアドアを開き、この棚に座って魚釣りをするなど
各種の使用方法が考えられる。
向けて、中間取手部2の嵌合軸部20を載置台1の筒状
の連結部7に挿入する簡単な操作で挿入,ロックされ、
上部取手部3の両腕部22が軸状の連結部9に装着する
簡単な操作でロックされ(図4(A)及び(B)参
照)、脚付きの載置台A2 が組み立てられる。この脚付
きの載置台A2 は、椅子として使用したり(図6参
照)、野外の食卓テーブルとして使用したり(図7参
照)、或いは、バン形式の自動車Bの後部に載せて物品
載置棚として使用したり(図8参照)、物品載置棚とし
ないで、バン形式の自動車の後部を岸壁に近づけて停車
してリアドアを開き、この棚に座って魚釣りをするなど
各種の使用方法が考えられる。
【0017】組み立てたフォールディングカートAを分
解するには、載置台1を下に向けて中間取手部2或いは
上部取手部3を手で把持して、ロック機構12の係合ピ
ン14を指先で押して没入すれば、載置台1が自重によ
り下方に分離する。分解したフォールディングカートA
は収納し易いコンパクトな容積となるので自動車などに
積込が容易である。本発明のフォールディングカートA
の利用は野外ドライブに限定されるものではなく、室内
や庭先に置いて利用することもできる。
解するには、載置台1を下に向けて中間取手部2或いは
上部取手部3を手で把持して、ロック機構12の係合ピ
ン14を指先で押して没入すれば、載置台1が自重によ
り下方に分離する。分解したフォールディングカートA
は収納し易いコンパクトな容積となるので自動車などに
積込が容易である。本発明のフォールディングカートA
の利用は野外ドライブに限定されるものではなく、室内
や庭先に置いて利用することもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 中間取手部及び上部取っ手部は、極めて簡単な操作
で組み立てられて抜取り不能にロックされ、係合ピンの
先端を指先で押すだけで分解できるので、組立並びに分
解の手間が極めて容易であり、使用に便利である。 (2) 分解されたフォールディングカートの容積はコンパ
クトであり、自動車などに楽に収納することができる。 (3) 組立方法を変えることにより、物品運搬用カート
や、椅子,机,棚などに使用される脚付きの載置台とな
るので、1台のフォールディングカートを多目的に兼用
して使用することができる。 (4) 本発明のフォールディングカートは構造が簡単であ
り、顧客に安価に提供することができる。
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 中間取手部及び上部取っ手部は、極めて簡単な操作
で組み立てられて抜取り不能にロックされ、係合ピンの
先端を指先で押すだけで分解できるので、組立並びに分
解の手間が極めて容易であり、使用に便利である。 (2) 分解されたフォールディングカートの容積はコンパ
クトであり、自動車などに楽に収納することができる。 (3) 組立方法を変えることにより、物品運搬用カート
や、椅子,机,棚などに使用される脚付きの載置台とな
るので、1台のフォールディングカートを多目的に兼用
して使用することができる。 (4) 本発明のフォールディングカートは構造が簡単であ
り、顧客に安価に提供することができる。
【図1】荷物運搬用のカート組立前の状態を示すフォー
ルディングカートの分解斜視図である。
ルディングカートの分解斜視図である。
【図2】脚付きの載置台組立前の状態を示すフォールデ
ィングカートの分解斜視図である。
ィングカートの分解斜視図である。
【図3】載置台の底面図である。
【図4】(A)及び(B)は、ロック機構の動作を説明
する要部縦断面図である。
する要部縦断面図である。
【図5】荷物運搬用のカートに組み立られた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】組み立られた脚付きの載置台を椅子として使用
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図7】組み立られた脚付きの載置台を野外の食卓テー
ブルとして使用した状態を示す斜視図である。
ブルとして使用した状態を示す斜視図である。
【図8】組み立られた脚付きの載置台を車内の棚として
使用した状態を示す斜視図である。
使用した状態を示す斜視図である。
A フォールディングカート A1 荷物運搬台車として組み立てられたフォー
ルディングカート A2 脚付きの載置台として組み立てられたフォ
ールディングカート 1 載置台 2 中間取手部 3 上部取手部 4 フレーム 5 ブラケット 7 筒状の連結部 8 キャスタ 9 軸状の連結部 10 挿入孔 11 ピン係合孔 12 ロック機構 14 係合ピン 17 スプリング 18 支柱 19 連結棒 20 嵌合軸部 21 把手部 22 両腕部 22a 内周面
ルディングカート A2 脚付きの載置台として組み立てられたフォ
ールディングカート 1 載置台 2 中間取手部 3 上部取手部 4 フレーム 5 ブラケット 7 筒状の連結部 8 キャスタ 9 軸状の連結部 10 挿入孔 11 ピン係合孔 12 ロック機構 14 係合ピン 17 スプリング 18 支柱 19 連結棒 20 嵌合軸部 21 把手部 22 両腕部 22a 内周面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 勉 愛知県日進市折戸町福池85−1 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 那波 暢朗 愛知県名古屋市名東区にじが丘1−1−1 ジプロ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 下面に複数個のキャスタを取り付け、上
記下面の一側の両端部に固着され上面に形成された挿入
孔に連通する筒状の連結部を設け、該筒状の連結部に交
叉するピン係合孔を設け、上記下面の他側の両端部に軸
状の連結部を設け、該軸状の連結部の内部に、先端部が
上記軸状の連結部の外面から突出する方向に付勢される
係合ピンを有するロック機構を設けた載置台と、 連結棒を介して一体的に接続する2本の支柱の両端に上
記筒状の連結部に嵌合可能な嵌合軸部を設け、該嵌合軸
部の内部に、該嵌合軸部の外面から突出する方向に付勢
され先端部が上記ピン係合孔に係入可能な係合ピンを有
するロック機構を設けた中間取手部と、 把手部の両端から屈曲して延設される両腕部の端部に、
上記軸状の連結部及び上記嵌合軸部が嵌合可能な嵌合内
周面を設け、該嵌合内周面に、上記載置台の係合ピン及
び上記中間取手部の係合ピンが係入可能なピン係合孔を
設けた上部取手部とにより構成され、 上記中間取手部の一方の嵌合軸部を上記載置台の挿入孔
を介して上記筒状の連結部に取り付け、上記中間取手部
の他方の嵌合軸部に上記上部取手部の嵌合内周面に取り
付けたときに荷物運搬用のカートが組み立てられ、 上記載置台の下面側から上記中間取手部の嵌合軸部を上
記筒状の連結部に取り付け、上記上部取手部を上記載置
台の軸状の連結部に取り付けたときに、脚付きの載置台
に組み立てられることを特徴とするフォールディングカ
ート。 - 【請求項2】 上記ロック機構は、上記載置台の軸状の
連結部及び上記中間取手部の嵌合軸部に設けられたピン
出没用孔から先端部が出没可能なストッパ付きの係合ピ
ンと、該係合ピンに相対するばね受けと、該ばね受けに
支持され上記係合ピンの先端部を突出する方向に付勢す
るスプリングとを備え、 上記先端部が上記ピン係合孔に係入したときに上記筒状
の連結部及び上記上部取手部の嵌合内周面をロックし、
上記先端部が没入したときにロックを解除することを特
徴とする請求項1記載のフォールディングカート。 - 【請求項3】 上記中間取手部と上記上部取手部は、上
記載置台の下面に取り付けられたときに、先端から上記
載置台の下面までの長さがほぼ同じ長さになることを特
徴とする請求項1又は2記載のフォールディングカー
ト。 - 【請求項4】 上記載置台は、金属製パイプを屈曲加工
して形成される四角枠状のフレームと、該フレームに上
記筒状の連結部,軸状の連結部及び上記キャスタを固定
するブラケットと、上記フレームを被覆する袋状の布に
より構成されることを特徴とする請求項1,2又は3記
載のフォールディングカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26468596A JPH10109648A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | フォールディングカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26468596A JPH10109648A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | フォールディングカート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10109648A true JPH10109648A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17406781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26468596A Withdrawn JPH10109648A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | フォールディングカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10109648A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-10-04 JP JP26468596A patent/JPH10109648A/ja not_active Withdrawn
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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