JPH0989126A - 摺動ロッドの構造 - Google Patents

摺動ロッドの構造

Info

Publication number
JPH0989126A
JPH0989126A JP27195695A JP27195695A JPH0989126A JP H0989126 A JPH0989126 A JP H0989126A JP 27195695 A JP27195695 A JP 27195695A JP 27195695 A JP27195695 A JP 27195695A JP H0989126 A JPH0989126 A JP H0989126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
valve
bellows
cylinder
sliding rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27195695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3016720B2 (ja
Inventor
Yuji Matsuoka
祐二 松岡
Yoji Mori
洋司 森
Yoshihiro Kondo
良弘 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP7271956A priority Critical patent/JP3016720B2/ja
Publication of JPH0989126A publication Critical patent/JPH0989126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3016720B2 publication Critical patent/JP3016720B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベローズ組立を構成するロッド部材の軸方向
に摺動するロッド先端への強固な固定を容易に行なうこ
とが可能な摺動ロッドの構造の提供。 【解決手段】 本発明の摺動ロッドの構造は、軸線方向
に摺動するロッド6を密閉するように設けられたベロー
ズ27と、ロッド6先端に固定するロッド部材18aと
に接続されたベローズ組立を構成するものであって、ロ
ッド部材18aをロッド6の先端に固定するネジ部材2
2を締結するとき、ベローズ27内のロッド6に係設さ
れた係合部材28をロッド部材18aに形成された係合
部20に係合させることにより、ロッド6の回転を禁止
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸線方向に摺動す
るロッドに対しロッド部材が固定された摺動ロッドの構
造に関し、特に、ロッド部材にベローズが接続されたベ
ローズ組立を固定する摺動ロッドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】摺動ロッドの構造の一従来例として、真
空圧力制御システムで使用されている真空用開閉弁を図
示して説明する。図5は、従来の手動ロッドの構造をな
す真空用開閉弁を示した断面図である。この真空用開閉
弁51は、全体としては駆動手段としてのシリンダ部5
2と、流体を制御する弁部53とから構成されている。
そこで、先ずシリンダ部52の構成について説明する。
このシリンダ部52は、下方に開口したシリンダカバ−
54が、その開口部を塞ぐようにシリンダアダプタ−5
5が嵌合されている。そして、シリンダロッド56が、
シリンダアダプタ−55の中心を貫くように挿入され、
その上端部にナットで固定されたピストン57が、マグ
ネット60をピストンスペーサ58とで挟持し、シリン
ダカバ−54内に嵌挿されている。
【0003】このピストン57の周縁には、シリンダカ
バ−54内壁面を摺動すべくPSDパッキン59が取り
付けられている。そして、シリンダカバ−54内には、
更にピストン57を下方に付勢する復帰用のスプリング
61A,61Bが嵌挿されている。シリンダカバ−54
には、その内部に嵌挿されたピストン57上方の上室6
4に連通する排気ポート62が形成されている。一方、
ピストン57下方の下室65には、給気ポート66が形
成されている。
【0004】次に、摺動ロッドの構造を有する弁部53
は、シリンダアダプタ−55下端面のベローズアダプタ
71を介してボディ72が嵌合されている。このボディ
72は、薄肉に形成されたボディチューブ72aと、厚
肉に形成された弁座部72bとから構成されている。ボ
ディチューブ72aには、横方向に突出した出力ポート
75が形成され、一方の弁座部72bには、弁座74に
形成された弁孔によって入力ポート73が構成されてい
る。そして、シリンダロッド56に連結された弁ロッド
76下端部には、弁座74に気密に当接するようOリン
グ77を備えた弁体78が固定されている。また、ボデ
ィチューブ72a内には、弁体78とベローズアダプタ
71とにベローズ79が溶接接続されたベローズ組立を
構成し、弁ロッド76を密閉するように設けられてい
る。
【0005】このような構成からなる真空用開閉弁51
は、給気ポート66から下室65へ圧縮空気が供給され
ると、上室64内の空気が排気ポート62から排出さ
れ、スプリング61A,61Bの下方への付勢力に抗し
てピストン57が上昇する。ピストン57が上昇する
と、シリンダロッド56及び弁ロッド76を介して、ベ
ローズ79を縮ませながら弁体78が上昇する。そのた
め、入力ポート73と出力ポート75とが連通し、弁部
53内を流体が流れる。そして、給気ポート66からの
圧縮空気の供給を停止すれば、スプリング61A,61
Bの弾拡力によりピストン57が下降し、それに伴って
弁体78、特にOリング77が弁座74へ気密に当接し
て入力ポート73と出力ポート75との間が完全に遮断
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
真空用開閉弁51で示した従来の摺動ロッドの構造で
は、組立や部品交換などする場合にベローズ組立等の組
付けが不便であった。シリンダ部52からなる駆動手段
を有し弁部53の弁を開閉するものでは、弁体78にシ
リンダ部52の駆動力を伝達するためシリンダロッド5
6を固定する必要がある。しかし、ベローズアダプタ7
1、ベローズ79及び弁体78が一体に形成されたベロ
ーズ組立を構成しているため、ベローズ79内に弁体7
8に固設した弁ロッド76を備える必要があり、先ず、
その弁ロッド76とシリンダロッド56とを螺着しなけ
ればならなかった。その際、特にシリンダロッド56が
フリーなため、弁ロッド76をシリンダロッド56へ螺
着するのに、そのシリンダロッド56が回転してしまの
で強固に連結することができず、例えばシリンダカバー
54を外しピストン57を固定して螺着する等の必要が
あり、非常に手間がかかった。
【0007】ところで、上記従来例の真空用開閉弁51
では、劣化し易いスプリング61A,61Bやベローズ
79が、それぞれシリンダ部52と弁部53とに別々に
設けてある。そのため、スプリング61A,61Bの交
換にはシリンダカバ−54を取り外す一方、ベローズ7
9の交換にはボディ72を取り外す必要があった。ま
た、ベローズ79の交換にはネジ81を外してバルブデ
ィスク80を外す他、シリンダロッド56から外した弁
ロッド76を更に弁体78から外す必要もあり、手間の
かかるものであった。更に、従来例の真空用開閉弁51
では、組付けの不便さの他に、スプリング61A,61
Bをシリンダカバ−54内に配設したため、駆動手段で
あるシリンダ部52がいきおい大きくなってしまい、真
空用開閉弁自体が大型化してしまうという問題もあっ
た。
【0008】そこで、本発明は、上記問題点を解決すべ
く、ベローズ組立を構成するロッド部材の軸方向に摺動
するロッド先端への強固な固定を容易に行なうことが可
能な摺動ロッドの構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の摺動ロッドの構
造は、軸線方向に摺動するロッド先端に固定されたロッ
ド部材が、ロッドを密閉するように設けられたベローズ
と接続されてベローズ組立を構成するものであって、前
記ロッド部材を前記ロッドの先端に固定するネジ部材
と、前記ベローズ内の前記ロッドに係設された係合部材
と、前記ロッド部材に形成された係合部とを有し、前記
ネジ部材を締結するときに、前記係合部材を前記係合部
に係合させることにより、前記ロッドの回転を禁止する
ことを特徴とする。また、本発明の摺動ロッドの構造
は、前記摺動ロッドが真空弁のパイロット弁のピストン
ロッドであり、前記ロッド部材が真空弁の主弁体である
ことが望ましい。また、本発明の摺動ロッドの構造は、
前記係合部材が係合ピンであり、前記係合部が係合溝で
あることを特徴とする摺動ロッドの構造。
【0010】本発明の摺動ロッドの構造は、軸線方向に
摺動するロッドに対し、ロッドを密閉するように設けら
れたベローズとロッド部材とを接続して構成されたベロ
ーズ組立を固定する場合、ロッドの先端にロッド部材を
ネジ部材で固定するが、そのベローズ内のロッドに係設
された係合部材がロッド部材に形成された係合部に係合
するため、ネジ部材を締結するに際し、ロッドの回転が
禁止され強固な固定が容易に行える。また、本発明の摺
動ロッドの構造は、真空弁のパイロット弁を構成する摺
動ロッドであるピストンロッドに対し、ロッド部材であ
る真空弁の主弁体を固定する際も、ピストンロッドに係
設された係合部材が主弁体に形成された係合部に係合す
るため、ネジ部材を締結するに際し、ピストンロッドの
回転が禁止され強固な固定が容易に行える。また、本発
明の摺動ロッドの構造は、ロッドにロッド部材を強固に
固定するのに、ベローズ内のロッドに係設された係合ピ
ンがロッド部材に形成された係合溝に係合し、ロッドの
回転が禁止されることによって行なわれる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる摺動ロッド
の構造の第1の実施の形態について、真空用開閉弁に用
いたものを図面を参照して説明する。図1は、本実施の
形態のノーマルクローズの真空用開閉弁を示した断面図
である。本実施の形態の真空用開閉弁1は、従来のもの
と同様、真空圧力制御システムにおいて使用されるもの
であり、シリンダ部2と弁部3とから構成されている。
そこで、先ずシリンダ部2の構成について説明する。シ
リンダ部2は、シリンダカバ−4がシリンダアダプタ−
5に嵌合された中に、ピストン7が摺動可能に嵌挿され
ている。そして、シリンダアダプタ−5を貫いてシリン
ダカバ−4内に挿入されたロッド6は、ピストン7の中
心に螺設されている。また、シリンダカバ−4内は、ピ
ストン7によって上室8と下室9とに区切られ、そのシ
リンダカバ−4に、上室8に連通する排気ポート10と
下室9に連通する供給ポート11が形成されている。そ
して、下室9の気密性を保つため、ロッド6との摺接部
にパッキン12を設けた環状アダプタ13が嵌合されて
いる。
【0012】次に弁部3は、シリンダアダプタ−5に嵌
合されたボディ15内に設けられた、本発明の特徴であ
る摺動ロッドの構造により構成されている。この弁部3
を構成するボディ15は、一本の金属チューブから絞り
加工によって、弁座19を構成しそのチューブの軸方向
に入力ポート16と垂直方向に出力ポート17が形成さ
れている。また、ロッド6下端には、ロッド部材をなす
バルブディスク18aに対し支持ディスク18bによっ
てOリング21が挟持された弁体18が固定されてい
る。この弁体18は、ボルト22によってロッド6の先
端に固設され、取り外しが可能なよう構成されている。
そして、入力ポート16が形成されたボディ15の内側
平面部が、閉弁時に弁体18が当接する弁座19を構成
している。
【0013】また、弁体18上部と環状アダプタ13下
部にはスプリング押え23,24が配設され、そこへ弁
体18を弁座19に付勢する復帰用のスプリング25
が、ロッド6を取り巻くようにして配設されている。更
に、ベローズアダプタ26とバルブディスク18aとに
ベローズ27が体18溶接接続され、ベローズ組立32
(図2参照)を構成し、ロッド6及びスプリング25を
密閉するように設けられている。
【0014】このように構成された真空用開閉弁1、特
に弁部3は次のように組み立てることができる。図2
は、弁部3を各部品を組立順に並べて示した断面図であ
る。図面上部のシリンダ部2から突出したロッド6に対
し、図面下方から挿入するようにして構成する。具体的
には、先ずシリンダアダプタ−5を突出したロッド6に
対し、図に示すようにスプリング25内にロッド6が挿
入されるようにはめる。このとき、スプリング25の自
然長はロッド6の突出部より長いため、スプリング25
端部にスプリング押え23を当て図面上方へ弾縮する。
そして、スプリング押え23がロッド6に形成したピン
穴を越えたところで、そのピン穴へ係合部材であるピン
28を差し込んでスプリング押え23の移動を制限す
る。
【0015】このようにスプリング25を装着した後、
ロッド6を密閉するようにベローズ組立32をはめ込
む。このとき、バルブディスク18aには係合部である
溝20が形成されており、その溝20にピン28がはま
りこむ。そして、Oリング29,30を所定箇所に配設
した後、バルブディスク18aにOリング21を挟み込
んで支持ディスク18bを配置する。そして、このよう
にして全ての部材を装着した後、ロッド6先端に形成さ
れたネジ穴6aに座金31を介してボルト22をネジ止
する。このとき、溝20にはピン28が係合し、ネジ止
めするボルト22ともに回転しようとするロッド6の回
転を禁止する。これにより全てロッド6に固定され、そ
の後は、ボディ15をシリンダアダプタ−5に固定すれ
ばよい。
【0016】従って、このような構成をなす本実施の形
態で示した摺動ロッドの構造によれば、ベローズ組立3
2をロッド6に固定するのに、そのロッド6を貫いて設
けられた係合部材であるピン28が、ロッド部材である
バルブディスク18aに形成された係合部である溝20
に係合しているので、ボルト22の取り付けに際し、回
転自由なロッド6が回ってしまうことなく強固にボルト
22を固定することが容易に行なうことができた。ま
た、上記した構成からなる本実施の形態の真空用開閉弁
では、例えば、ベローズの交換に際し、従来の真空用開
閉弁ではネジ81を外し、弁ロッド76をシリンダロッ
ド56から外し、更に弁体78に固設された弁ロッド7
6を外さなければならないのに対し、本実施の形態の真
空用開閉弁では、ボルト22を外すだけでベローズ27
を取り外すことができ、その取扱いが非常に便利になっ
た。
【0017】また、従来の真空用開閉弁では、復帰用の
スプリング61A,61Bをシリンダカバ−4内に配設
したため、設置スペースを確保するだけの内部空間を要
し、駆動手段を構成するシリンダ部が大型化してしまう
のに対し、本実施の形態の真空用開閉弁は、復帰用のス
プリング25をベローズ27内に設けたため、設置スペ
ースを削除することができ、真空用開閉弁自体のコンパ
クト化を図ることができた。更に、スプリング25の着
脱に際し、ボルト22を外したとたんに弾縮したスプリ
ング25が勢いよく飛び出すのを防ぐためピン28を設
けたが、ピン28を除いた構成にすれば、全ての部材が
ボルト22一本で着脱可能となり、より組付け作業が単
純化できる。
【0018】次に、本発明の真空用開閉弁にかかる第2
の本実施の形態について図面を参照して説明する。図3
は、本実施の形態のノーマルオープンの真空用開閉弁を
示した断面図である。本実施の形態の摺動ロッドの構造
は、上記真空用開閉弁1で示したと同様、バルブディス
ク18aとベローズアダプタ26にベローズ27が接続
され一体に構成されたベローズ組立32が、支持ディス
ク18bを介してボディ15内に突出したロッド6にボ
ルト22によってネジ止めされ固設されている。このと
き、固設されたバルブディスク18aに形成された溝2
0には、ロッド6を貫いて設けられたピン28が係合さ
れている。
【0019】また、スプリング41は、その一端がロッ
ド6先端側への移動を制限するスプリングカバー43で
覆われ、他端はロッド6の下方への移動に際し駆動力を
伝えるためのスプリング押え43に当接されている。そ
して、本実施の形態の摺動ロッドの構造でも、ロッド6
先端にボルト22をネジ止するとき、溝20にはピン2
8が係合し、ネジ止めするボルト22ともに回転しよう
とするロッド6の回転を禁止する。従って、図に示す真
空用開閉弁40における摺動ロッドの構造も、上記第1
の実施の形態のものと同様ベローズ組立の強固な固定が
容易なものとなった。
【0020】次に、本発明にかかる摺動ロッドの構造を
シリンダに利用した第3の実施の形態を示す。図4は、
シリンダを示した断面図である。これは、半導体の生産
ラインでウェハの搬送等に使用されるものであるが、半
導体の生産には摩耗粉等の影響を大きく受けるため、摺
動ロッドを密閉するようにベローズ組立が利用されてい
る。具体的には次のような構成をなす。ポートが形成さ
れた円筒形状のシリンダカバー44に両端に、アダプタ
44a,44bが螺設され、シリンダ内を摺動するピス
トン45に固設されたロッド46が、そのアダプタ44
bを貫いて突設されている。そして、ディスク47、ベ
ローズ48及びアダプタ44bからなるベローズ組立
が、ロッド46を密閉するように固定されている。即
ち、ロッド46先端にディスク47を装着し、そこへボ
ルト49によってネジ止めして固定する。このとき、デ
ィスク47に形成された溝47aに、ロッド46を貫い
て配設されたピン50が係合する。
【0021】そして、このような構成のシリンダでも、
ロッド46先端にボルト49をネジ止するとき、ディス
ク47の溝47aにはピン50が係合し、ネジ止めする
ボルト49ともに回転しようとするロッド46の回転を
禁止する。そのため、図に示すシリンダにおける摺動ロ
ッドの構造も、上記実施の形態のものと同様ベローズ組
立の強固な固定が容易なものとなった。
【0022】なお、本発明の摺動ロッドの構造は、上記
実施の形態のものに限定されるものではなく、その趣旨
を変更しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、
上記実施例では、ロッドを摺動させるのにピストンシリ
ンダを利用したが、ソレノイドを利用してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、軸線方向に摺動するロッドを
密閉するように設けられたベローズと、ロッド先端に固
定するロッド部材とに接続されたベローズ組立を構成す
るものであって、ロッド部材をロッドの先端に固定する
ネジ部材を締結するとき、ベローズ内のロッドに係設さ
れた係合部材をロッド部材に形成された係合部に係合さ
せることにより、前記ロッドの回転を禁止するものとし
たので、ベローズ組立を構成するロッド部材の軸方向に
摺動するロッド先端への強固な固定を容易に行なうこと
が可能な摺動ロッドの提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる摺動ロッドの構造の第1の実施
の形態を示した断面図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる摺動ロッドの構造の
組み立てを示した断面図である。
【図3】本発明にかかる摺動ロッドの構造の第2の実施
の形態を示した断面図である。
【図4】本発明にかかる摺動ロッドの構造の第3の実施
の形態を示した断面図である。
【図5】従来の真空用開閉弁の断面を示した図である。
【符号の説明】
2 シリンダ部 3 弁部 15 ボディ 16 入力ポート 17 出力ポート 18 弁体 19 弁座 22 ボルト 25 スプリング 27 ピン 32 ベローズ組立

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に摺動するロッド先端に固定さ
    れたロッド部材が、ロッドを密閉するように設けられた
    ベローズと接続されてベローズ組立を構成する摺動ロッ
    ドの構造において、 前記ロッド部材を前記ロッドの先端に固定するネジ部材
    と、 前記ベローズ内の前記ロッドに係設された係合部材と、 前記ロッド部材に形成された係合部とを有し、 前記ネジ部材を締結するときに、前記係合部材を前記係
    合部に係合させることにより、前記ロッドの回転を禁止
    することを特徴とする摺動ロッドの構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する摺動ロッドの構造に
    おいて、 前記摺動ロッドが真空弁のパイロット弁のピストンロッ
    ドであり、 前記ロッド部材が真空弁の主弁体であることを特徴とす
    る摺動ロッドの構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する摺動
    ロッドの構造において、 前記係合部材が係合ピンであり、 前記係合部が係合溝であることを特徴とする摺動ロッド
    の構造。
JP7271956A 1995-09-25 1995-09-25 摺動ロッドの構造 Expired - Lifetime JP3016720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7271956A JP3016720B2 (ja) 1995-09-25 1995-09-25 摺動ロッドの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7271956A JP3016720B2 (ja) 1995-09-25 1995-09-25 摺動ロッドの構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0989126A true JPH0989126A (ja) 1997-03-31
JP3016720B2 JP3016720B2 (ja) 2000-03-06

Family

ID=17507160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7271956A Expired - Lifetime JP3016720B2 (ja) 1995-09-25 1995-09-25 摺動ロッドの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3016720B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8210196B2 (en) 2010-01-15 2012-07-03 Ckd Corporation Vacuum control system and vacuum control method
KR101299985B1 (ko) * 2012-12-06 2013-08-26 이재성 연질의 밀폐막으로 된 가변형 피스톤으로 구동되는 액추에이터
KR200476559Y1 (ko) * 2014-03-31 2015-03-12 한익수 인라인 밸브
CN114110186A (zh) * 2021-12-09 2022-03-01 美洲豹(浙江)航空装备有限公司 一种真空阀

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8210196B2 (en) 2010-01-15 2012-07-03 Ckd Corporation Vacuum control system and vacuum control method
US8573560B2 (en) 2010-01-15 2013-11-05 Ckd Corporation Vacuum control valve and vacuum control system
KR101299985B1 (ko) * 2012-12-06 2013-08-26 이재성 연질의 밀폐막으로 된 가변형 피스톤으로 구동되는 액추에이터
WO2014088278A1 (ko) * 2012-12-06 2014-06-12 Lee Jae-Sung 연질의 밀폐막으로 된 가변형 피스톤으로 구동되는 액추에이터
KR200476559Y1 (ko) * 2014-03-31 2015-03-12 한익수 인라인 밸브
CN114110186A (zh) * 2021-12-09 2022-03-01 美洲豹(浙江)航空装备有限公司 一种真空阀

Also Published As

Publication number Publication date
JP3016720B2 (ja) 2000-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7401760B2 (en) Vacuum regulating valve
KR870010343A (ko) 역전 벨로우즈 밸브
US5779224A (en) Poppet valve
US5230498A (en) Live load packing system
CA1294265C (en) High pressure inverted bellows valve
US6068014A (en) Pressure-reducing valve
US4523516A (en) Actuator having Belleville washer configuration operating in concert with a piston cylinder member
US4166607A (en) Bellows seal valve
GB2361966A (en) A split mechanical face seal
US8967180B2 (en) Pilot type pressure regulator
US4445424A (en) Actuator having Belleville washer configuration operating in concert with a piston cylinder member
KR20210021270A (ko) 퀵-릴리즈 밸브 모듈, 상기 퀵-릴리즈 밸브 모듈이 제공된 레티클 포드, 및 상기 레티클 포드에 퀵-릴리즈 밸브 모듈을 신속하게 제공하기 위한 방법
US2665711A (en) Fluid motor valve
JPH0379872A (ja) 改良アクチュエータを備えた弁
KR101323311B1 (ko) 유로를 가스 기밀하게 폐쇄하는 밸브
US20190250645A1 (en) Motor-operated valve
JP2001193845A (ja) 2ポート弁
JP2023528273A (ja) 分割メカニカルシールにおける外部付勢二次シール
JPH0989126A (ja) 摺動ロッドの構造
US4968003A (en) Diaphragm valve
JP3553526B2 (ja) 可変流量バルブ
US4844407A (en) Valve override mechanism
RU2322628C2 (ru) Регулирующий клапан (варианты)
JP4522833B2 (ja) ニードルバルブ
WO1990003532A1 (en) Diaphragm valve

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term