JPH0987620A - 子葉処理体及びその製造方法 - Google Patents

子葉処理体及びその製造方法

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JPH0987620A
JPH0987620A JP7266161A JP26616195A JPH0987620A JP H0987620 A JPH0987620 A JP H0987620A JP 7266161 A JP7266161 A JP 7266161A JP 26616195 A JP26616195 A JP 26616195A JP H0987620 A JPH0987620 A JP H0987620A
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cotyledon
safflower
cotyledons
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vitamin
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Matsumi Iehara
松美 家原
Miyoko Igarashi
ミヨ子 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紅花等の植物の持つビタミンEおよびその
他の抗酸化性栄養素を十分に利用できるようにすると共
に、これらの成分の食品等への添加を容易にする。 【解決手段】紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる群
から選ばれた1または2以上の植物の種子を発芽させて
子葉体を処理して、繊維、ビタミンE、ベータカロチ
ン、カロチン、カルシウム、リノレン酸、リノール酸、
クロロフィル、SOD活性酵素を含む子葉処理体、また
は、この子葉処理体の粉状体、培煎体、抽出液を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は子葉処理体およびそ
の製造方法に関するものであり、特に紅花、月見草、ご
ま、ひまわり等の植物の子葉を処理した子葉処理体およ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紅花はキキョウ目、キク科、ベニハナ属
に属し、学名をカルタムス チンクトリウス エル(Ca
rthamus Tinctorius L.)といい、ベニバナまたはクレ
アオイともよばれる植物である。古くから通経、浄血薬
として婦人病、冷え症、更年期障害等にきくとされてい
る。また、色素として有用であるため貴重品として扱わ
れ、口紅や衣料用染料、食品用染料としても用いられて
きた。これらの用途は、紅花のもつ抗菌性、保湿性、抗
酸化性を利用したものである。
【0003】紅花の生薬名は紅花、紅藍花、板紅花など
であり、局方でベニバナに、漢方では強神湯に含まれ、
狭心症、能軟化症、脳卒中、それらの後遺症、高血圧症
の治療に用いられている。これは、主として、紅花に含
まれているリノール酸に血中コレステロールを減少させ
る働きがあるためであり、特に心臓をとりまく冠状動脈
の硬化防止に役立つといわれている。また、紅花の種子
にはリノール酸、オレイン酸、ビタミンE等が多量に含
まれており、古くから食用油の原料としても用いられて
きた。このように紅花には様々な用途があるが、現在
は、主に食用油、色素材料、酸化防止剤の原料として利
用されている。いずれの場合も、紅花の種子あるいは花
弁から成分を抽出して製品が作られている。
【0004】また、紅花の他にも、月見草、ごま、ひま
わり等の種子にも同様に、リノール酸、オレイン酸、ビ
タミンE等の成分が多量に含有されており、同じく食用
油や、酸化防止剤の原料として用いられている。
【0005】現在、主に利用されている酸化防止剤とし
て、ブチルヒドロキシアンソニール(BAH)、ブチル
ヒドロキシトルエン(BHT)、ビタミンEやその誘導
体がある。このうち、BHAやBHTは合成品であり、
このような合成品は長期的な安全性が保証されていない
ことから、実際の法規制の下に使用が厳しく規制されて
いる。したがって、天然物に含まれる酸化防止剤であっ
て、人体への安全性が十分に確保されたものの開発が望
まれている。
【0006】紅花、月見草、ごま、ひまわり等の種子に
含まれているビタミンEは、この条件を満たすものであ
る。すなわち、人々はこれらの種子や花弁から抽出した
物質を古くから内用または外用してきて、人体への安全
性が確認されており、またこれらの種子に含まれている
ビタミンEは強力な酸化防止作用を有することがわかっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、紅花等の
植物の種子あるいは花弁から抽出した成分はビタミンE
を大量に含んでおり、酸化防止剤として利用することが
できる。しかしながら、種子あるいは花弁から抽出した
ビタミンEには油状の不飽和脂肪酸が大量に含まれてお
り、この不飽和脂肪酸は空気に触れると容易に酸化して
しまうため、このビタミンEは抗酸化作用は有してはい
るが、不飽和脂肪酸に対する酸化防止処理が必要であっ
た。従って、紅花等の植物の種子あるいは花弁から抽出
したビタミンEを利用した酸化防止剤は、不飽和脂肪酸
に対する酸化防止処理によって人体への安全性が低下し
てしまう恐れがある。また、種子あるいは花弁から抽出
したビタミンEには油分が大量に含まれているため、食
品等に添加して酸化防止剤として利用する場合に、添加
方法が制限されてしまうと言う欠点がある。また、食品
の種類によっては、油状のビタミンEになじまないもの
もあり、そのような食品には紅花等の植物から得た安全
性の高いビタミンEを利用できないという問題もあっ
た。
【0008】本発明者らの研究によれば、紅花等の植物
の子葉体には、ビタミンEや、リノール酸などの成分に
加えて、繊維、ビタミンE、ベータカロチン、カロチ
ン、カルシウム、リノレン酸、リノール酸、クロロフィ
ル、SOD活性酵素などの人体の健康維持に有効な成分
が多量に含まれていることが判明した。しかし、従来の
紅花等の植物の利用方法では、子葉体自体を利用するこ
とは全く考えられておらず、従って、この子葉体に含ま
れる人体の健康維持に有効な成分は全く利用されていな
いと言える。
【0009】本発明は、油分をほとんど含まず、人体に
安全な酸化防止作用を持つビタミンEを多量に含み、更
に人体の健康に必須である抗酸化性栄養素をも多量に含
有した紅花等の植物の子葉処理体およびその製造方法を
提供し、その有効利用を図ることを目的とする。すなわ
ち、紅花等の種子を発芽させた子葉を処理することによ
って、油分をほとんど含まないビタミンEとその他の抗
酸化性栄養素を抽出して、人体に安全な酸化防止剤を提
供すると共に、紅花等の植物の子葉体に含まれるその他
の抗酸化性栄養素をも有効に利用できるようにすること
を目的とするものである。更に、本発明は、紅花等の種
子を発芽させた子葉を、更に粉末状、液状に加工するこ
とによって、食品や栄養補助食品にビタミンEとその他
の抗酸化性栄養素を容易に添加できるようにすることを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる子葉処理体は、紅花、月見草、ご
ま、ひまわりからなる群から選ばれた1または2以上の
植物の種子を発芽させた子葉体を処理して作られる子葉
処理体であって、繊維、ビタミンE、ベータカロチン、
カロチン、カルシウム、リノレン酸、リノール酸、クロ
ロフィル、SOD活性酵素を含むことを特徴とする。
【0011】また、本発明にかかる子葉処理体は粉状
体、培煎体、あるいは抽出液であることが好ましい。
【0012】ここで、本発明にかかる子葉処理体あるい
はその粉状体は、繊維を3.3×10-3%以上、ビタミ
ンEを16.5×10-3%以上、ベータカロチンを4.
2×10-3%以上、カロチンを4.5×10-3%以上、
カルシウムを265×10-3%以上、リノレン酸を0.
6%以上、リノール酸を2.1%以上、クロロフィルを
55×10-3%以上、SOD活性酵素を1g中1.2×
103単位以上含有することが好ましい。
【0013】更に、本発明にかかる子葉処理体の製造方
法は、紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる群から選
ばれた1または2以上の植物の種子を水耕栽培によって
発芽させる工程と、この発芽した子葉体に光を照射する
工程と、その子葉体を30〜60℃で乾燥させる工程と
を含むことを特徴とする。
【0014】更に、本発明にかかる子葉処理体の製造方
法は、紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる群から選
ばれた1または2以上の植物の種子を水耕栽培によって
発芽させる工程と、この発芽した子葉体に光を照射する
工程と、その子葉体を30〜60℃で乾燥させる工程
と、乾燥させた子葉体を粉砕する工程、培煎する工程、
あるいは、抽出液を抽出する工程とを含むことが好まし
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を具体
的に説明する。 (製品1)紅花の種子を、室温25℃、湿度60%の条
件の下に、遮光した状態で2日間放置して、水耕栽培に
よって発芽育成して、紅花の子葉を得た。この紅花の子
葉を人工灯(紅花の子葉1m2あたり40Wの蛍光灯を
用いた)に6日間あてて、紅花の子葉を約10〜15c
mの丈になるまで緑化育成した。このように育成した子
葉を、底が網状の棚に平均的に広げ、30〜60℃、好
ましくは約40℃の温風に当てて、徐々に乾燥させた。
約16時間温風に当てて、子葉の含有水分を約1〜10
%、好ましくは約3%まで除去して、子葉処理体を得
た。さらに、乾燥させた子葉処理体を培煎機で培煎して
紅花の子葉の培煎処理体を得た。 (製品2)紅花の種子を、室温25℃、湿度60%の条
件の下に、遮光した状態で2日間放置して、水耕栽培に
よって発芽育成して、紅花の子葉を得た。この紅花の子
葉を人工灯(紅花の子葉1m2あたり40Wの蛍光灯を
用いた)に6日間あてて、紅花の子葉を約10〜15c
mになるまで緑化育成した。このように育成した子葉
を、底が網状の棚に平均的に広げ、30〜60℃、好ま
しくは約40℃の温風に当てて、徐々に乾燥させた。約
16時間温風に当てて、子葉の含有水分を約1〜10
%、好ましくは約3%まで除去して、子葉処理体を得
た。さらに、乾燥させた子葉処理体を粉砕機で粉砕して
紅花の子葉の粉状体を得た。
【0016】ここで、乾燥させる温度は、40℃前後が
好ましく、30℃を下回ると乾燥に長時間を要して効率
が悪くなってしまい、60℃を越えると、子葉に含まれ
るクロロフィルやフラボノイドが破壊されてしまう。ま
た、最終的に子葉に含まれる水分が3%程度になるまで
乾燥させることが好ましく、この水分が10%を越えて
高いと、製品がべとついて、製造中あるいは製造後の処
理が難しくなり、1%以下では、処理体の量が非常に少
なくなるため、製品コストが高くなってしまう。
【0017】上述した方法で処理した紅花の子葉処理体
の含有成分を以下に示す。なお、製品1は、紅花の子葉
体を上述の方法で乾燥処理し、培煎したもの、製品2
は、上述の方法で乾燥処理した子葉体を粉砕した粉状に
したものである。また、比較例1として紅花の花弁の含
有成分を示し、比較例2として路地栽培で栽培した約1
0〜15cmの丈の紅花の子葉を摘み取り、製品1また
は2と同様に乾燥処理した処理体の含有成分を示す。
【0018】 (製品1) 水分 2.6% 繊維 12.1% カルシウム 629×10-3% カリウム 4.32% 総カロチン 9.64×10-3% ベータカロチン 9.5×10-3% 総トコフェロール (ビタミンE) 39.8×10-3% α−トコフェロール 29.2×10-3% β−トコフェロール 1.0×10-3% γ−トコフェロール 9.4×10-3% δ−トコフェロール 0.2×10-3% 総クロロフィル 119×10-3% 葉酸 0.41% SOD活性酵素 2.4×103単位/g (SOD消去活性) リノール酸 4.25% リノレン酸 1.50% (製品2) 水分 3% 繊維 7.8% カリウム 2.36% カルシウム 530×10-3% 総カロチン 13.4×10-3% ベータカロチン 14.6×10-3% 総トコフェロール (ビタミンE) 33.8×10-3% α−トコフェロール 25.8×10-3% β−トコフェロール 0.6×10-3% γ−トコフェロール 7.2×10-3% δ−トコフェロール 0.2×10-3% 総クロロフィル 339×10-3% 葉酸 0.41% SOD活性酵素 2.4×103単位/g (SOD消去活性) リノール酸 11.3% リノレン酸 1.23% (比較例1) 総トコフェロール (ビタミンE) 17.3×10-3% α−トコフェロール 16.3×10-3% β−トコフェロール 0.6×10-3% γ−トコフェロール 0.4×10-3% δ−トコフェロール 検出せず リノール酸 0.51% リノレン酸 0.64% (比較例2) 総トコフェロール (ビタミンE) 12.8×10-3% α−トコフェロール 7.6×10-3% β−トコフェロール 検出せず γ−トコフェロール 5.2×10-3% δ−トコフェロール 検出せず リノール酸 0.62% リノレン酸 1.87%
【0019】本実施形態にかかる子葉処理体は、紅花を
発芽させ、緑化育成したものを、特別な条件の下に乾燥
させて得たものである。上記の比較からも明らかなとお
り、本実施形態にかかる紅花の子葉処理体(製品1およ
び2)には、紅花の花弁の含有成分(比較例1)に比較
すると、ビタミンE、リノール酸、リノレン酸等の必須
脂肪酸が比較例よりも多量に含まれていると共に、これ
らの成分に加えて、人体の健康維持に必要な、カロチ
ン、ベータカロチン、葉酸、SOD活性酵素(スーパー
オキシド消去活性)、繊維、カリウム、カルシウム、ク
ロロフィル等が豊富に含まれていることがわかる。
【0020】また、上述した実施形態の子葉処理体(製
品1および製品2)は、紅花の子葉を水耕栽培によって
得るようにしている。この子葉処理体の含有成分と、通
常の路地栽培によって得た子葉を製品1と同様の条件で
処理した子葉処理体(比較例2)の含有成分を比較する
と、やはり、本発明にかかる子葉処理体にはビタミン
E、リノール酸、リノレン酸等の必須脂肪酸が比較例2
の子葉処理体よりも多量に含まれていると共に、これら
の成分に加えて、人体の健康維持に必要な、カロチン、
ベータカロチン、葉酸、SOD活性酵素(スーパーオキ
シド消去活性)、繊維、カリウム、カルシウム、クロロ
フィル等が豊富に含まれていることがわかる。
【0021】このように、本発明にかかる紅花等の子葉
処理体は、酸化防止作用を有するビタミンEに加えて、
人体の健康維持に必要な成分を豊富に含むものであり、
この子葉処理体(粉状体、培煎体、抽出液)を摂取する
ことによって、人体の健康を良好に維持することが可能
となる。また、本発明にかかる子葉処理体は、不飽和脂
肪酸以外の油分をほとんど含んでいないため、油分が酸
化することに対する酸化防止処理を行う必要がなく、人
体に安全な酸化防止剤として利用することができる。更
に、本発明にかかる子葉処理体を粉状、あるいは液状に
加工することによって、ビタミンEおよびその他の抗酸
化性栄養素を食品や栄養補助食品等に容易に添加するこ
とが可能となり、人体の健康に悪影響を与えることなく
食品、栄養補助食品等の酸化を防止できるとともに、同
時に人体の健康維持に必要な物質を摂取することが可能
となる。また、本発明では、水耕栽培によって、子葉体
を得るようにしているため、子葉体の緑化育成にかかる
期間が路地栽培に比して短くてすむと共に、コストの低
減を図ることができる。
【0022】上述した実施の態様では、紅花を例に取っ
て説明したが、月見草、ごま、ひまわり等も同様の処理
を施すことによって、同じ効果を得ることができる。但
し、発芽条件は、各植物の特性に合せて変える必要があ
る。尚、上述の例では、人工灯を用いて、子葉を緑化す
るようにしているが、自然光を用いるようにしてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる紅花等の植物の子葉処理
体は、ビタミンEを含む人体の健康維持に必要な抗酸化
性の栄養素を豊富に含有しており、この処理体を直接ま
たは間接的に摂取することによって、紅花等の植物に含
有されているビタミンEと、その他の抗酸化性の栄養素
を十分に引出して利用することができる。また、本発明
にかかる子葉処理体では、不飽和脂肪酸以外の油成分が
少ないため、子葉処理体に含まれるビタミンEを酸化防
止剤として利用する場合に、人工的な酸化防止処理を加
える必要がなく、人体に安全な酸化防止剤を提供するこ
とができる。また、本発明の子葉処理体を粉状体、培煎
体、液体に加工することによって、食品等への添加が容
易となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A61K 35/78 A61K 35/78 T ABN ABNC

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる
    群から選ばれた1または2以上の植物の種子を発芽させ
    た子葉を処理して作られる子葉処理体であって、繊維、
    ビタミンE、ベータカロチン、カロチン、カルシウム、
    リノレン酸、リノール酸、クロロフィル、SOD活性酵
    素を含むことを特徴とする子葉処理体。
  2. 【請求項2】 前記子葉処理体が粉状体、培煎体、また
    は抽出液であることを特徴とする請求項1に記載の子葉
    処理体。
  3. 【請求項3】 紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる
    群から選ばれた1または2以上の植物の種子を水耕栽培
    により発芽させて子葉体を得、この得られた子葉体に光
    を照射する工程と、その子葉体を30〜60℃の乾燥さ
    せる工程とを含むことを特徴とする子葉処理体の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる
    群から選ばれた1または2以上の植物の種子を水耕栽培
    により発芽させて子葉体を得、この得られた子葉体に光
    を照射する工程と、その子葉体を30〜60℃の乾燥さ
    せる工程と、乾燥させた子葉体を粉砕する工程とを含む
    ことを特徴とする子葉処理体の製造方法。
  5. 【請求項5】 紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる
    群から選ばれた1または2以上の植物の種子を水耕栽培
    により発芽させて子葉体を得、この得られた子葉体に光
    を照射する工程と、その子葉体を30〜60℃の乾燥さ
    せる工程と、この乾燥させた子葉体を培煎する工程とを
    含むことを特徴とする子葉処理体の製造方法。
  6. 【請求項6】 紅花、月見草、ごま、ひまわりからなる
    群から選ばれた1または2以上の植物の種子を水耕栽培
    により発芽させて子葉体を得、この得られた子葉体に光
    を照射する工程と、その子葉体を30〜60℃の乾燥さ
    せる工程と、この乾燥させた子葉体から抽出液を抽出す
    る工程とを含むことを特徴とする記載の子葉処理体の製
    造方法。
JP7266161A 1995-09-21 1995-09-21 子葉処理体及びその製造方法 Pending JPH0987620A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000018416A1 (en) * 1998-09-30 2000-04-06 Industrial Research Limited Antioxidant compositions and process for their preparation
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JP2008199918A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Nla:Kk ゴマ科植物の粉末を含有する機能性食品およびその製造方法

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