JPH0962559A - ネットワーク上のライブラリ装置 - Google Patents
ネットワーク上のライブラリ装置Info
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- JPH0962559A JPH0962559A JP7220905A JP22090595A JPH0962559A JP H0962559 A JPH0962559 A JP H0962559A JP 7220905 A JP7220905 A JP 7220905A JP 22090595 A JP22090595 A JP 22090595A JP H0962559 A JPH0962559 A JP H0962559A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク上に配置されたライブラリ装置
には一般ユーザよりのファイル登録が禁止され、そのこ
とが結局回栓の容量を圧迫する結果となっていた。 【解決手段】 特定のユーザより転送されたファイル情
報が、一般ユーザへの転送が禁止される仮登録の状態で
収納される一時格納領域と、上記仮登録されたファイル
情報が所定の条件を満たしたとき、一般ユーザへの転送
が許可される本登録の状態で収納される正規格納領域と
を備えるファイル格納装置と、上記仮登録されたファイ
ル情報を一般ユーザからの公開要求に基づいて本登録す
るか否かを決定する情報公開判断手段を備える登録シス
テム制御機構を備え構成とした。これによって、特定ユ
ーザが自己の選択したファイルに対する登録要求がで
き、他の一般ユーザがのファイルに対して公開要求がで
きる。従って、必要なファイルのみが登録できることに
なる。
には一般ユーザよりのファイル登録が禁止され、そのこ
とが結局回栓の容量を圧迫する結果となっていた。 【解決手段】 特定のユーザより転送されたファイル情
報が、一般ユーザへの転送が禁止される仮登録の状態で
収納される一時格納領域と、上記仮登録されたファイル
情報が所定の条件を満たしたとき、一般ユーザへの転送
が許可される本登録の状態で収納される正規格納領域と
を備えるファイル格納装置と、上記仮登録されたファイ
ル情報を一般ユーザからの公開要求に基づいて本登録す
るか否かを決定する情報公開判断手段を備える登録シス
テム制御機構を備え構成とした。これによって、特定ユ
ーザが自己の選択したファイルに対する登録要求がで
き、他の一般ユーザがのファイルに対して公開要求がで
きる。従って、必要なファイルのみが登録できることに
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク上に配
置され、ユーザの要求に応じて登録された情報の転送を
行うライブラリ装置に関するものである。
置され、ユーザの要求に応じて登録された情報の転送を
行うライブラリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】企業や研究施設等の内部ネットワークの
多くはネットワーク間通信、いわゆるインターネットを
通じて世界中のネットワークに接続されており、こうし
た内部ネットワークの各ユーザはインターネットを利用
して、国内はもとより世界中に散在しているライブラリ
装置より、例えばフリーソフトウェアやドキュメント、
あるいは画像データなどの情報をFTP(File transfer
Protocols) によって入手することが可能である。
多くはネットワーク間通信、いわゆるインターネットを
通じて世界中のネットワークに接続されており、こうし
た内部ネットワークの各ユーザはインターネットを利用
して、国内はもとより世界中に散在しているライブラリ
装置より、例えばフリーソフトウェアやドキュメント、
あるいは画像データなどの情報をFTP(File transfer
Protocols) によって入手することが可能である。
【0003】しかしながら、近年にいたってはインター
ネットに接続する内部ネットワーク数の増加に伴ってユ
ーザ数は幾何級数的に増加し続けているところから、通
信回線が慢性的に混雑する事態を迎えつつある。特に上
記ライブラリ装置とユーザとの間で実施されるFTP転
送はしばしば長時間にわたって通信回線を占有すること
があり、上記混雑が生じる大きな要因とされている。
ネットに接続する内部ネットワーク数の増加に伴ってユ
ーザ数は幾何級数的に増加し続けているところから、通
信回線が慢性的に混雑する事態を迎えつつある。特に上
記ライブラリ装置とユーザとの間で実施されるFTP転
送はしばしば長時間にわたって通信回線を占有すること
があり、上記混雑が生じる大きな要因とされている。
【0004】そこで、ユーザがFTP転送を目的にイン
ターネットを利用する頻度を低減するために、各ネット
ワーク毎にライブラリ装置を設置し、情報を求めるユー
ザはインターネットを利用する前にまずこのライブラリ
装置に照会することが推奨されている。
ターネットを利用する頻度を低減するために、各ネット
ワーク毎にライブラリ装置を設置し、情報を求めるユー
ザはインターネットを利用する前にまずこのライブラリ
装置に照会することが推奨されている。
【0005】これによって、各ネットワークにおけるラ
イブラリ装置の特定管理者が主にインターネットによる
情報収集に携わることになるため、インターネット全体
での通信量が抑制されるところから、円滑な通信を行え
る利益を享受することになる。
イブラリ装置の特定管理者が主にインターネットによる
情報収集に携わることになるため、インターネット全体
での通信量が抑制されるところから、円滑な通信を行え
る利益を享受することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記内部ネ
ットワーク上に設置されたライブラリ装置には、該内部
ネットワークの各ユーザ間で共有性の高い情報が登録さ
れているべきであり、ライブラリ装置へ情報を登録する
資格を有する特定管理者は、ユーザの要求や自社の業務
内容に則して、登録すべき情報を予め選別した上で、イ
ンターネット上のライブラリ装置より収集する作業を行
わなければならない。
ットワーク上に設置されたライブラリ装置には、該内部
ネットワークの各ユーザ間で共有性の高い情報が登録さ
れているべきであり、ライブラリ装置へ情報を登録する
資格を有する特定管理者は、ユーザの要求や自社の業務
内容に則して、登録すべき情報を予め選別した上で、イ
ンターネット上のライブラリ装置より収集する作業を行
わなければならない。
【0007】しかしながら、上記特定管理者には多岐に
わたるユーザからの要求が寄せられる一方、こうした要
求を逐一検討した上で必要があれば、外部に散在する多
くの、かつ大容量のライブラリ装置に格納された情報の
中から必要な情報を捜し出し、転送要求を行うという煩
雑な作業を反復して行わなければならない。このため、
特定管理者に負荷が集中する傾向にあり、場合によって
は上記ユーザの要求に充分に対応しきれない事態が生じ
る。この結果、要求を満たされない個々のユーザは、上
記内部ライブラリ装置を顧みることなく、結局インター
ネット上のライブラリ装置を利用し、インターネット上
での通信量を低減する本来の目的が達成されないことに
なる。
わたるユーザからの要求が寄せられる一方、こうした要
求を逐一検討した上で必要があれば、外部に散在する多
くの、かつ大容量のライブラリ装置に格納された情報の
中から必要な情報を捜し出し、転送要求を行うという煩
雑な作業を反復して行わなければならない。このため、
特定管理者に負荷が集中する傾向にあり、場合によって
は上記ユーザの要求に充分に対応しきれない事態が生じ
る。この結果、要求を満たされない個々のユーザは、上
記内部ライブラリ装置を顧みることなく、結局インター
ネット上のライブラリ装置を利用し、インターネット上
での通信量を低減する本来の目的が達成されないことに
なる。
【0008】このような事態に対処するために、一般の
ユーザにも内部ネットワーク上のライブラリ装置への情
報の登録資格を与え、特定の管理者に集中していた負荷
の分散を図ったり、過去の実績に基づいて情報の収集源
たる外部ライブラリ装置を特定しておき、定期的にその
外部ライブラリ装置に新規に登録された情報だけを収集
してくるようにした情報の自動収集システムを活用する
ことも試みられている。
ユーザにも内部ネットワーク上のライブラリ装置への情
報の登録資格を与え、特定の管理者に集中していた負荷
の分散を図ったり、過去の実績に基づいて情報の収集源
たる外部ライブラリ装置を特定しておき、定期的にその
外部ライブラリ装置に新規に登録された情報だけを収集
してくるようにした情報の自動収集システムを活用する
ことも試みられている。
【0009】しかしながら、前者のような対処によっ
て、例えば誤ってウィルスに感染した情報がライブラリ
装置に登録され、内部ネットワーク全体にその被害が及
ぶ等、保守面での不安が否めず、仮にウィルスに対する
万全の防護態勢を整えたとしても、無秩序に情報が登録
されることによってライブラリ装置の記憶容量が逼迫す
ることにもつながる。
て、例えば誤ってウィルスに感染した情報がライブラリ
装置に登録され、内部ネットワーク全体にその被害が及
ぶ等、保守面での不安が否めず、仮にウィルスに対する
万全の防護態勢を整えたとしても、無秩序に情報が登録
されることによってライブラリ装置の記憶容量が逼迫す
ることにもつながる。
【0010】また、後者においては、多少特定管理者の
負荷は軽減されるものの、このような自動収集システム
だけでは多岐にわたるユーザの要求には対応できず、結
局特定管理者による手作業の情報収集は必須であり、事
態の根本的な解決には到らない。
負荷は軽減されるものの、このような自動収集システム
だけでは多岐にわたるユーザの要求には対応できず、結
局特定管理者による手作業の情報収集は必須であり、事
態の根本的な解決には到らない。
【0011】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされ
たものであって、特定管理者への集中していた負荷の分
散を実現しつつも、ネットワーク内での共有性の高い情
報のみが蓄積され、効率的に運用されるようにしたネッ
トワーク内のライブラリ装置を提供することを目的とす
るものである。
たものであって、特定管理者への集中していた負荷の分
散を実現しつつも、ネットワーク内での共有性の高い情
報のみが蓄積され、効率的に運用されるようにしたネッ
トワーク内のライブラリ装置を提供することを目的とす
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下のように構成されている。すなわ
ち、図1に示すように、本発明はネットワーク上に配置
され、登録された情報をユーザの指定に応じて転送する
ようにしたライブラリ装置に関するものである。
めに本発明は、以下のように構成されている。すなわ
ち、図1に示すように、本発明はネットワーク上に配置
され、登録された情報をユーザの指定に応じて転送する
ようにしたライブラリ装置に関するものである。
【0013】まず、当然のことながら、ファイル格納装
置50が設けられ、該ファイル格納装置50には、以下
の一時格納領域51と正規格納領域52が設けられる。
一時格納領域51には特定のユーザより仮登録要求がな
されたファイル情報が、一般ユーザへの転送が禁止され
た仮登録の状態で格納される。また、正規格納領域52
には、上記仮登録されたファイル情報が所定の条件を満
たしたときに、一般ユーザへの転送が許可される本登録
の状態で格納される。この状態で情報公開判断手段10
1は上記一時格納領域に仮登録されたファイル情報を、
正規格納領域に本登録するための要件を満足しているか
否かを一般ユーザからの公開要求に基づいて判断する。
置50が設けられ、該ファイル格納装置50には、以下
の一時格納領域51と正規格納領域52が設けられる。
一時格納領域51には特定のユーザより仮登録要求がな
されたファイル情報が、一般ユーザへの転送が禁止され
た仮登録の状態で格納される。また、正規格納領域52
には、上記仮登録されたファイル情報が所定の条件を満
たしたときに、一般ユーザへの転送が許可される本登録
の状態で格納される。この状態で情報公開判断手段10
1は上記一時格納領域に仮登録されたファイル情報を、
正規格納領域に本登録するための要件を満足しているか
否かを一般ユーザからの公開要求に基づいて判断する。
【0014】上記登録システム制御機構10には更に、
ニュース手段102を備えておき、上記仮登録要求をし
た上記特定ユーザより、上記仮登録要求されたファイル
を本登録したい旨の登録要求があったとき、該登録要求
の内容をニュース記事に作成してニュース掲示装置70
に投稿する。
ニュース手段102を備えておき、上記仮登録要求をし
た上記特定ユーザより、上記仮登録要求されたファイル
を本登録したい旨の登録要求があったとき、該登録要求
の内容をニュース記事に作成してニュース掲示装置70
に投稿する。
【0015】上記情報公開判断手段101は、上記ニュ
ース記事を参照した上で情報の登録に同意する旨のリプ
ライメールを寄せたユーザの数に基づいて上記仮登録さ
れた情報を正規格納領域に登録するか否かを判断するこ
とになる。
ース記事を参照した上で情報の登録に同意する旨のリプ
ライメールを寄せたユーザの数に基づいて上記仮登録さ
れた情報を正規格納領域に登録するか否かを判断するこ
とになる。
【0016】また、上記情報公開判断手段101は、上
記ニュース記事を参照した上で情報の登録に同意しない
旨のリプライメールが、ファイル格納装置50の特定管
理者が入手したとき、該特定管理者が出す削除指示を受
け、該削除指示に基づいてファイル情報の削除決定をす
る。
記ニュース記事を参照した上で情報の登録に同意しない
旨のリプライメールが、ファイル格納装置50の特定管
理者が入手したとき、該特定管理者が出す削除指示を受
け、該削除指示に基づいてファイル情報の削除決定をす
る。
【0017】更に、上記情報公開判断手段101は、上
記一時格納領域に仮登録されている情報について、該仮
登録が所定期間以上にわたっている場合に、該仮登録さ
れた情報の削除を決定する。
記一時格納領域に仮登録されている情報について、該仮
登録が所定期間以上にわたっている場合に、該仮登録さ
れた情報の削除を決定する。
【0018】
【実施例】図2は本発明の概要を示す機能ブロック図で
ある。ファイル格納装置50が設けられ、該ファイル格
納装置50の一時格納領域51に以下に説明するファイ
ルの仮登録が、また正規格納領域52にファイルの本登
録がなされる。該ファイル格納装置50を管理するため
にファイル管理機構40が設けられ、以下に説明するよ
うに特定ユーザPuよりのファイル格納装置50への仮
登録要求、登録システム制御機構10よりファイル格納
装置50への指示、あるいはファイル格納装置50より
登録システム制御機構10への指示を仲介する。
ある。ファイル格納装置50が設けられ、該ファイル格
納装置50の一時格納領域51に以下に説明するファイ
ルの仮登録が、また正規格納領域52にファイルの本登
録がなされる。該ファイル格納装置50を管理するため
にファイル管理機構40が設けられ、以下に説明するよ
うに特定ユーザPuよりのファイル格納装置50への仮
登録要求、登録システム制御機構10よりファイル格納
装置50への指示、あるいはファイル格納装置50より
登録システム制御機構10への指示を仲介する。
【0019】登録システム制御機構10はユーザと上記
ファイル格納装置50との仲介をする機能を備え一般ユ
ーザRuよりのメール、あるいは一般ユーザRuへのメ
ールを作成するメール手段103と、該メールに基づい
て上記ファイル管理機構40に指示を与える情報公開判
断手段101と、必要なニュースを作成してニュース掲
示装置70に転送するニュース手段102とよりなる。
ファイル格納装置50との仲介をする機能を備え一般ユ
ーザRuよりのメール、あるいは一般ユーザRuへのメ
ールを作成するメール手段103と、該メールに基づい
て上記ファイル管理機構40に指示を与える情報公開判
断手段101と、必要なニュースを作成してニュース掲
示装置70に転送するニュース手段102とよりなる。
【0020】上記メール手段103は特定ユーザPuや
一般ユーザRuよりのメールあるいは、ファイル格納装
置50の特定管理者Pmよりのメールの内容を判断する
メール判定部11と、新たなメールを作成するメール作
成部12と、作成されたメールを一般ユーザRuあるい
は上記特定管理者に送信するメール送信部13とよりな
る。
一般ユーザRuよりのメールあるいは、ファイル格納装
置50の特定管理者Pmよりのメールの内容を判断する
メール判定部11と、新たなメールを作成するメール作
成部12と、作成されたメールを一般ユーザRuあるい
は上記特定管理者に送信するメール送信部13とよりな
る。
【0021】情報公開判断手段101は上記ファイル管
理機構40との情報の受渡しをするファイル管理機構制
御部14と、上記メール判定部11よりの情報あるいは
ファイル管理機構制御部14よりの情報に基づいて状況
リストメモリ16へのデータの書き込み、削除を指示す
る状況リスト制御部15と、上記状況リストメモリ16
より構成される。
理機構40との情報の受渡しをするファイル管理機構制
御部14と、上記メール判定部11よりの情報あるいは
ファイル管理機構制御部14よりの情報に基づいて状況
リストメモリ16へのデータの書き込み、削除を指示す
る状況リスト制御部15と、上記状況リストメモリ16
より構成される。
【0022】上記ニュース手段102は上記ファイル管
理機構制御部14の指示に基づいて新たなニュースを作
成するニュース記事作成部19と作成されたニュースを
ニュース投稿装置60を介してニュース掲示装置70に
伝送するニュース投稿部18を備える。
理機構制御部14の指示に基づいて新たなニュースを作
成するニュース記事作成部19と作成されたニュースを
ニュース投稿装置60を介してニュース掲示装置70に
伝送するニュース投稿部18を備える。
【0023】更に、状況リスト制御部15に時間情報を
与えるために、タイマ17がそなえられている。以下図
3〜図18を用いて、本発明の更に詳しい説明をする
が、以下の説明において、特定ユーザPuと、一般ユー
ザRuとを問わずユーザはパソコンPc等の通信端末を
所持している必要がある。そしてファイル登録要求を出
す特定ユーザPuになったときには該パソコンPc等の
通信端末にファイル登録装置50と、上記登録システム
制御機構10とのメールの授受を行うためにメール装置
20の機能を備える必要がある。また、更に、一般ユー
ザRuになったときには、上記パソコンPc等の通信端
末に、上記登録要求が出されたファイルに対する公開要
求を出すためのメール装置20と、上記ニュース掲示装
置70のニュースを講読するためのニュース装置80と
を備える必要がある。
与えるために、タイマ17がそなえられている。以下図
3〜図18を用いて、本発明の更に詳しい説明をする
が、以下の説明において、特定ユーザPuと、一般ユー
ザRuとを問わずユーザはパソコンPc等の通信端末を
所持している必要がある。そしてファイル登録要求を出
す特定ユーザPuになったときには該パソコンPc等の
通信端末にファイル登録装置50と、上記登録システム
制御機構10とのメールの授受を行うためにメール装置
20の機能を備える必要がある。また、更に、一般ユー
ザRuになったときには、上記パソコンPc等の通信端
末に、上記登録要求が出されたファイルに対する公開要
求を出すためのメール装置20と、上記ニュース掲示装
置70のニュースを講読するためのニュース装置80と
を備える必要がある。
【0024】上記の構成において、以下のように、特定
のユーザよりのファイル情報の登録要求(仮登録要
求)、ファイル情報に対する一般ユーザRuより公開要
求、該公開要求に基づく本登録処理、又はファイル削除
要求に対する削除処理、一般ユーザRuよりのファイル
格納装置50へのファイル読み出し要求があったときの
ファイル読み出し処理がなされる。 〔登録要求〕ある特定のユーザがある特定のソフト等の
ファイルを以後の自分の使用、あるいはネットワーク内
の他社の使用に供したいときにファイル格納装置に対し
て登録をする必要がある。そのために上記ユーザは、上
記ファイル格納装置へのファイルの格納を制御する手段
に対してファイル登録要求手続きをする必要がある。
のユーザよりのファイル情報の登録要求(仮登録要
求)、ファイル情報に対する一般ユーザRuより公開要
求、該公開要求に基づく本登録処理、又はファイル削除
要求に対する削除処理、一般ユーザRuよりのファイル
格納装置50へのファイル読み出し要求があったときの
ファイル読み出し処理がなされる。 〔登録要求〕ある特定のユーザがある特定のソフト等の
ファイルを以後の自分の使用、あるいはネットワーク内
の他社の使用に供したいときにファイル格納装置に対し
て登録をする必要がある。そのために上記ユーザは、上
記ファイル格納装置へのファイルの格納を制御する手段
に対してファイル登録要求手続きをする必要がある。
【0025】図3は「登録要求」手続きをするに必要な
機能を抽出した機能ブロック図であり、図8、図9は図
3の手順を示すフローチャートである。まず、ファイル
格納装置50に登録して公開したいファイルを持つある
特定のユーザは、パソコンなどのファイル登録装置30
を使用して、ファイル格納装置50へのファイルのリー
ド/ライトを管理するファイル管理機構40に対し、フ
ァイルの仮登録を要求する(図8、ステップF10)。
機能を抽出した機能ブロック図であり、図8、図9は図
3の手順を示すフローチャートである。まず、ファイル
格納装置50に登録して公開したいファイルを持つある
特定のユーザは、パソコンなどのファイル登録装置30
を使用して、ファイル格納装置50へのファイルのリー
ド/ライトを管理するファイル管理機構40に対し、フ
ァイルの仮登録を要求する(図8、ステップF10)。
【0026】ファイルの仮登録の要求を受けたファイル
管理機構40は、ファイル格納装置50の一時格納領域
51に対して、要求のあったファイルを書き込むことに
よって仮登録を行う。このように書き込まれたファイル
に対してはファイル格納装置50の特定管理者Pm以外
のユーザにリード/ライトの権限を与えないようにして
登録することにより、他のユーザからの改ざんを防止す
る(図8、ステップF11→F12)。さらに、一時格
納領域51からは特定の管理者以外のユーザに対するリ
ストの開放を禁止して、ファイルの存在自体を他のユー
ザに知らせないようにし、改ざんを防止する(図8、ス
テップF14)。
管理機構40は、ファイル格納装置50の一時格納領域
51に対して、要求のあったファイルを書き込むことに
よって仮登録を行う。このように書き込まれたファイル
に対してはファイル格納装置50の特定管理者Pm以外
のユーザにリード/ライトの権限を与えないようにして
登録することにより、他のユーザからの改ざんを防止す
る(図8、ステップF11→F12)。さらに、一時格
納領域51からは特定の管理者以外のユーザに対するリ
ストの開放を禁止して、ファイルの存在自体を他のユー
ザに知らせないようにし、改ざんを防止する(図8、ス
テップF14)。
【0027】ファイルの仮登録を終えた特定ユーザPu
は、上記パソコンPcが備えるメール装置20を使って
ファイルの仮登録を終えたことを示す内容をメール本文
に記し、登録システム制御機構10にこのメールを送信
することによって、ファイルの登録要求を発信する(図
8、ステップF11→F14)。この時、メール本文に
は仮登録完了時にファイル登録要求手続きを行ったユー
ザがファイル管理機構40から受け取った登録完了通知
あるいは証明書等を含むことによって、メールの正当性
を証明できるものが好ましい。また、この例では便宜
上、登録システム制御機構10を示すメールアドレスと
して、インターネットのメールアドレスを用い、「auto
-add@flab.fujitsu.co.jp」とする。
は、上記パソコンPcが備えるメール装置20を使って
ファイルの仮登録を終えたことを示す内容をメール本文
に記し、登録システム制御機構10にこのメールを送信
することによって、ファイルの登録要求を発信する(図
8、ステップF11→F14)。この時、メール本文に
は仮登録完了時にファイル登録要求手続きを行ったユー
ザがファイル管理機構40から受け取った登録完了通知
あるいは証明書等を含むことによって、メールの正当性
を証明できるものが好ましい。また、この例では便宜
上、登録システム制御機構10を示すメールアドレスと
して、インターネットのメールアドレスを用い、「auto
-add@flab.fujitsu.co.jp」とする。
【0028】上記アドレスに送られたメールは登録シス
テム制御機構10のメール判定部11に受信され、該メ
ール判定部11で解析される(図9、ステップF2
1)。すなわち、メール判定部11では、例えば、受け
取ったメールの主題が、"Add request" というメールで
あれば、「特定ユーザPuが上記ファイル格納装置50
に対して仮登録要求したファイルをファイル格納装置5
0の正規格納領域52に登録する」すなわち本登録の要
求であると判断し、メールから必要な情報を抽出しよう
とする。
テム制御機構10のメール判定部11に受信され、該メ
ール判定部11で解析される(図9、ステップF2
1)。すなわち、メール判定部11では、例えば、受け
取ったメールの主題が、"Add request" というメールで
あれば、「特定ユーザPuが上記ファイル格納装置50
に対して仮登録要求したファイルをファイル格納装置5
0の正規格納領域52に登録する」すなわち本登録の要
求であると判断し、メールから必要な情報を抽出しよう
とする。
【0029】必要な情報とは、例えば、登録者のメール
アドレス、登録を要求したファイルのファイル名、登録
要求を発行した日時、さらに仮登録の時にファイル管理
機構40から受け取ったはずの登録完了通知あるいは証
明書等である。
アドレス、登録を要求したファイルのファイル名、登録
要求を発行した日時、さらに仮登録の時にファイル管理
機構40から受け取ったはずの登録完了通知あるいは証
明書等である。
【0030】メール判定部11で判定されたメールが、
本登録に必要な情報、条件を満たしていれば、状況リス
ト制御部15とニュース記事作成部19に対してこれら
の情報を渡し、満たさない場合はメール作成部12に情
報を渡す。
本登録に必要な情報、条件を満たしていれば、状況リス
ト制御部15とニュース記事作成部19に対してこれら
の情報を渡し、満たさない場合はメール作成部12に情
報を渡す。
【0031】メール作成部12で情報を受け取った場合
は「要求を破棄する」旨のメールを作成し、メール送信
部13に渡して、そのメールを登録要求を発行した特定
のユーザに返送する(図9、ステップF27→F2
8)。
は「要求を破棄する」旨のメールを作成し、メール送信
部13に渡して、そのメールを登録要求を発行した特定
のユーザに返送する(図9、ステップF27→F2
8)。
【0032】状況リスト制御部15で情報を受け取った
場合は、受け取った情報を状況リスト16に書き込む。
このとき、そのファイルに対する一般ユーザRuからの
公開要求が0件であることを示すデータも書き込む。こ
の例では、 19940214150000:foo@flab.fujitsuco.jp:dir-ABC:f
ile-xyz:このファイルは…: 0 というデータを書き込んだことにする。':'で区切られ
る各フィールドは「"1994年2月14日15時00分00秒"とい
う要求発行日時に、"foo@flab.fujitsuco.jp"というメ
ールアドレスのユーザから"dir- ABC" という名前の
正規格納領域に"file-xyz"という名前のファイルの登録
を要求した。さらに“このファイルは…”というファイ
ルの内容紹介が付加されているが、その要求に対する一
般ユーザRuからの公開は今のところ“0件”であ
る」、という内容を示している。
場合は、受け取った情報を状況リスト16に書き込む。
このとき、そのファイルに対する一般ユーザRuからの
公開要求が0件であることを示すデータも書き込む。こ
の例では、 19940214150000:foo@flab.fujitsuco.jp:dir-ABC:f
ile-xyz:このファイルは…: 0 というデータを書き込んだことにする。':'で区切られ
る各フィールドは「"1994年2月14日15時00分00秒"とい
う要求発行日時に、"foo@flab.fujitsuco.jp"というメ
ールアドレスのユーザから"dir- ABC" という名前の
正規格納領域に"file-xyz"という名前のファイルの登録
を要求した。さらに“このファイルは…”というファイ
ルの内容紹介が付加されているが、その要求に対する一
般ユーザRuからの公開は今のところ“0件”であ
る」、という内容を示している。
【0033】状況リスト制御部15と同じく情報を受け
取ったニュース記事作成部19では、一般ユーザRuに
登録要求の内容を紹介するための記事として、例えば、
「以下のファイルの登録要求が発行されています。
取ったニュース記事作成部19では、一般ユーザRuに
登録要求の内容を紹介するための記事として、例えば、
「以下のファイルの登録要求が発行されています。
【0034】ファイルの公開を希望する方はこの記事に
対し、3月14日までにリプライメールを送ってくださ
い。 Subject "file-xyz Add Request" 登録要求発行日時 1994年2 月14日15時00分00秒 登録要求者アドレス foo @flab.fujitsu.co.jp 登録要求格納領位置 dir-ABC 登録要求ファイル名 file-xyz ファイルの内容紹介 このファイルは… 公開要求受付期限 1994年3 月14日 このファイルの公開を望みますか?[Yes or No ]=
>」という本文の記事を作成し、ニュース投稿部18に
渡す。この時、ニュース記事のヘッダ部にはユーザがそ
の記事に対してリプライメールを送った時に、自動的に
上記登録要求者のアドレスであるauto-add@flab.fujit
su.co.jp宛にメールが送られるように設定しておく(図
9、ステップF22→F23→F24→F25)。
対し、3月14日までにリプライメールを送ってくださ
い。 Subject "file-xyz Add Request" 登録要求発行日時 1994年2 月14日15時00分00秒 登録要求者アドレス foo @flab.fujitsu.co.jp 登録要求格納領位置 dir-ABC 登録要求ファイル名 file-xyz ファイルの内容紹介 このファイルは… 公開要求受付期限 1994年3 月14日 このファイルの公開を望みますか?[Yes or No ]=
>」という本文の記事を作成し、ニュース投稿部18に
渡す。この時、ニュース記事のヘッダ部にはユーザがそ
の記事に対してリプライメールを送った時に、自動的に
上記登録要求者のアドレスであるauto-add@flab.fujit
su.co.jp宛にメールが送られるように設定しておく(図
9、ステップF22→F23→F24→F25)。
【0035】作成されたニュース記事を受け取ったニュ
ース投稿部18は、ニュース投稿装置60に対して該当
するニュース記事の投稿指示を与え、この指示を受け取
ったニュース投稿装置60はそのニュース記事を直ちに
ニュース掲示装置70に投稿することにより、ニュース
掲示装置70への掲示、すなわち一般ユーザRuへの登
録要求の公開を完了する(図9、ステップF26)。 〔本登録〕以上のように登録要求があったファイルが仮
登録された状態で、以下のように一般ユーザRuからの
所定数の公開要求があったときに、上記ファイルは本登
録される。
ース投稿部18は、ニュース投稿装置60に対して該当
するニュース記事の投稿指示を与え、この指示を受け取
ったニュース投稿装置60はそのニュース記事を直ちに
ニュース掲示装置70に投稿することにより、ニュース
掲示装置70への掲示、すなわち一般ユーザRuへの登
録要求の公開を完了する(図9、ステップF26)。 〔本登録〕以上のように登録要求があったファイルが仮
登録された状態で、以下のように一般ユーザRuからの
所定数の公開要求があったときに、上記ファイルは本登
録される。
【0036】図4は、上記本登録に関連する本発明の機
能ブロック図であり、図10〜図12は、その手順を示
すフローチャートである。一般ユーザRuは自己の持つ
ニュース装置80(パソコンの機能の一部)のニュース
講読機構81を使用して、ニュース掲示装置70に掲示
されているニュース記事を講読することにより、ファイ
ル登録要求の存在を知る(図10、ステップF31)。
要求の存在を知ってもそのファイルはまだ一般ユーザR
uは入手不可能なので、入手するためにはファイルの公
開要求を発行しなければならない。この公開要求の発行
は紹介記事に対し、リプライメールを返すことで実現さ
れる(図10、ステップF32→F33→F36))。
能ブロック図であり、図10〜図12は、その手順を示
すフローチャートである。一般ユーザRuは自己の持つ
ニュース装置80(パソコンの機能の一部)のニュース
講読機構81を使用して、ニュース掲示装置70に掲示
されているニュース記事を講読することにより、ファイ
ル登録要求の存在を知る(図10、ステップF31)。
要求の存在を知ってもそのファイルはまだ一般ユーザR
uは入手不可能なので、入手するためにはファイルの公
開要求を発行しなければならない。この公開要求の発行
は紹介記事に対し、リプライメールを返すことで実現さ
れる(図10、ステップF32→F33→F36))。
【0037】すなわち、ファイルの入手を希望するユー
ザは、ニュース記事を講読しているニュース記事80の
メール機構82を用いて該当する記事に対し、登録シス
テム制御機構10のメール判定部11にリプライメール
を発信する。この時、登録システム制御機構10であら
かじめ返送先のアドレスとして、登録システム制御機構
10を示すauto-add@flab.fujitsu.co.jpに設定されて
いるので、ニュース装置80側では返送機能を起動した
だけで返送先は自動的に登録システム制御機構10に設
定される。
ザは、ニュース記事を講読しているニュース記事80の
メール機構82を用いて該当する記事に対し、登録シス
テム制御機構10のメール判定部11にリプライメール
を発信する。この時、登録システム制御機構10であら
かじめ返送先のアドレスとして、登録システム制御機構
10を示すauto-add@flab.fujitsu.co.jpに設定されて
いるので、ニュース装置80側では返送機能を起動した
だけで返送先は自動的に登録システム制御機構10に設
定される。
【0038】一般ユーザRuはファイルの公開を要求す
ることを示すメールとして、例えば、 Subject "[Re]file-xyz Add Request" 登録要求発行日時 1994年2 月14日15時00分00秒 登録要求者アドレス foo @flab.fujitsu.co.jp 登録要求格納位置 dir-ABC 登録要求ファイル名 file-xyz このファイルの公開を望みますか?[Yes or No ]=>
Yes 」という内容のメールを発信する。
ることを示すメールとして、例えば、 Subject "[Re]file-xyz Add Request" 登録要求発行日時 1994年2 月14日15時00分00秒 登録要求者アドレス foo @flab.fujitsu.co.jp 登録要求格納位置 dir-ABC 登録要求ファイル名 file-xyz このファイルの公開を望みますか?[Yes or No ]=>
Yes 」という内容のメールを発信する。
【0039】一般ユーザRuからの公開要求のメールを
受け取った登録システム制御機構10では、メール判定
部11においてメールの内容を解析する(図11、ステ
ップF41)。
受け取った登録システム制御機構10では、メール判定
部11においてメールの内容を解析する(図11、ステ
ップF41)。
【0040】メール判定部11では例えば、受け取った
メールの主題(Subject) が "[Re]ファイル名Add Requ
est"であれば、掲示した登録要求のニュース記事に対す
るリプライメールであると判断する。この場合、メール
が公開を要求するものか、公開を破棄しようとするもの
か、主題だけでは判定できないので、さらにメールの内
容を確認し、例えば、「このファイルの公開を望みます
か?[Yes or No]=>Yes 」の記述から、公開を要求
するものと判断し、メールから必要な情報を抽出しよう
とする。
メールの主題(Subject) が "[Re]ファイル名Add Requ
est"であれば、掲示した登録要求のニュース記事に対す
るリプライメールであると判断する。この場合、メール
が公開を要求するものか、公開を破棄しようとするもの
か、主題だけでは判定できないので、さらにメールの内
容を確認し、例えば、「このファイルの公開を望みます
か?[Yes or No]=>Yes 」の記述から、公開を要求
するものと判断し、メールから必要な情報を抽出しよう
とする。
【0041】必要な情報としては、例えば、登録要求発
行日時,登録要求者アドレス,登録要求格納位置,登録
要求ファイル名,公開要求者アドレス等である。メール
判定部11で判定されたメールが、本登録に必要な情
報、条件を満たしていれば状況リスト制御部15に対し
てこれらの情報を渡し、満たさない場合はメール作成部
12に情報を渡す(図11、ステップF42)。
行日時,登録要求者アドレス,登録要求格納位置,登録
要求ファイル名,公開要求者アドレス等である。メール
判定部11で判定されたメールが、本登録に必要な情
報、条件を満たしていれば状況リスト制御部15に対し
てこれらの情報を渡し、満たさない場合はメール作成部
12に情報を渡す(図11、ステップF42)。
【0042】メール作成部12で情報を受け取った場合
は、「要求が条件を満たさないので破棄する」旨のメー
ルを作成し、メール送信部13に渡して、そのメールを
公開要求を発行した元の一般ユーザRuに返送する(図
11、ステップF47→F48))。
は、「要求が条件を満たさないので破棄する」旨のメー
ルを作成し、メール送信部13に渡して、そのメールを
公開要求を発行した元の一般ユーザRuに返送する(図
11、ステップF47→F48))。
【0043】状況リスト制御部15で情報を受け取った
場合は、状況リスト16から該当する登録要求のデータ
を検索し、公開要求数のカウントを+1し、さらに公開
を要求した一般ユーザRuのメールアドレスを書き込
む。例えば、userl @flab.fujitsu.co.jpというメール
アドレスを持つ一般ユーザRuから初めての公開要求を
受けた場合には、 19940214150000:foo@flab.fujitsuco.jp:dir-ABC:f
ile-xyz:このファイルは… :1:userl @flab.fujitsu.c
o.jp という公開要求データが書き込まれる(図11、ステッ
プF43)。
場合は、状況リスト16から該当する登録要求のデータ
を検索し、公開要求数のカウントを+1し、さらに公開
を要求した一般ユーザRuのメールアドレスを書き込
む。例えば、userl @flab.fujitsu.co.jpというメール
アドレスを持つ一般ユーザRuから初めての公開要求を
受けた場合には、 19940214150000:foo@flab.fujitsuco.jp:dir-ABC:f
ile-xyz:このファイルは… :1:userl @flab.fujitsu.c
o.jp という公開要求データが書き込まれる(図11、ステッ
プF43)。
【0044】上記公開要求データを書き込む時、すでに
同一メールアドレスが登録されている場合、すなわち同
一一般ユーザRuから既に公開要求があった場合は、カ
ウントを+1しないで元のデータを保持することによ
り、同一ユーザからの複数の公開要求は許可しない。
同一メールアドレスが登録されている場合、すなわち同
一一般ユーザRuから既に公開要求があった場合は、カ
ウントを+1しないで元のデータを保持することによ
り、同一ユーザからの複数の公開要求は許可しない。
【0045】このようにして書き込まれる所定期間にお
ける公開要求のカウントがあらかじめ定めた規定数に満
たない場合はこれで処理を終了するが、規定数、例えば
5に達した時、すなわち、1つの登録要求に対して5人
のユーザから公開要求が発行された場合、状況リスト制
御部15は該当するファイルに関するデータをファイル
管理機構制御部14に渡す(図11、ステップF44→
F45)。
ける公開要求のカウントがあらかじめ定めた規定数に満
たない場合はこれで処理を終了するが、規定数、例えば
5に達した時、すなわち、1つの登録要求に対して5人
のユーザから公開要求が発行された場合、状況リスト制
御部15は該当するファイルに関するデータをファイル
管理機構制御部14に渡す(図11、ステップF44→
F45)。
【0046】ファイル管理機構制御部14はデータを受
け取ると、直ちにそのデータをファイル管理機構40に
受け渡すことで、該当するファイルの本登録の指示を与
え、その処理状況を監視する。
け取ると、直ちにそのデータをファイル管理機構40に
受け渡すことで、該当するファイルの本登録の指示を与
え、その処理状況を監視する。
【0047】本登録指示を受け取ったファイル管理機構
40は、ファイル格納装置50の一時格納領域51から
上記データに該当するファイルを検索し、見つけたファ
イルを正規格納領域52のデータに該当する格納位置
(この例ではdir-ABC)に移動することによって、本
登録を完了する(図11、ステップF46→F49)。
40は、ファイル格納装置50の一時格納領域51から
上記データに該当するファイルを検索し、見つけたファ
イルを正規格納領域52のデータに該当する格納位置
(この例ではdir-ABC)に移動することによって、本
登録を完了する(図11、ステップF46→F49)。
【0048】ファイル管理機構制御部14はファイル管
理機構40からの完了通知等によって本登録が完了した
ことを確認すると、登録されたファイルに関するデータ
をメール作成部12およびニュース記事作成部19に渡
し、状況リスト制御部15に登録完了を通知する。
理機構40からの完了通知等によって本登録が完了した
ことを確認すると、登録されたファイルに関するデータ
をメール作成部12およびニュース記事作成部19に渡
し、状況リスト制御部15に登録完了を通知する。
【0049】上記のようにファイル管理機構制御部14
より登録完了の通知を受けた状況リスト制御部15は、
状況リスト16から登録を完了したファイルに関するデ
ータを削除する(図12、ステップF51)。
より登録完了の通知を受けた状況リスト制御部15は、
状況リスト16から登録を完了したファイルに関するデ
ータを削除する(図12、ステップF51)。
【0050】また、上記のようにファイル管理機構制御
部14より登録されたファイルに関するデータを受け取
ったメール作成部12は、最初に登録要求を発行した特
定のユーザと、そのファイルの公開要求を行ったそれぞ
れの一般ユーザRu宛ての「要求のあったファイルをフ
ァイル格納装置50に登録した」旨を記したメールを作
成し、これをメール送信部13に渡して、上記各々のユ
ーザに送信する(図12、ステップF52→F53)。
部14より登録されたファイルに関するデータを受け取
ったメール作成部12は、最初に登録要求を発行した特
定のユーザと、そのファイルの公開要求を行ったそれぞ
れの一般ユーザRu宛ての「要求のあったファイルをフ
ァイル格納装置50に登録した」旨を記したメールを作
成し、これをメール送信部13に渡して、上記各々のユ
ーザに送信する(図12、ステップF52→F53)。
【0051】更に、上記登録されたファイルに関するデ
ータを受け取ったニュース記事作成部19は、「要求の
あったファイルをファイル格納装置50に登録した」旨
を記したニュース記事を作成し、これをニュース投稿部
18に渡して、ニュース投稿装置60に投稿指示を与え
る(図12、ステップF54→F55)。
ータを受け取ったニュース記事作成部19は、「要求の
あったファイルをファイル格納装置50に登録した」旨
を記したニュース記事を作成し、これをニュース投稿部
18に渡して、ニュース投稿装置60に投稿指示を与え
る(図12、ステップF54→F55)。
【0052】ニュース投稿装置60は該当する記事をニ
ュース掲示装置70に投稿することにより、他の一般ユ
ーザRuにもファイルの公開を通知する。 〔登録要求削除〕上記のようにファイル可能装置の一時
格納領域に仮登録されたファイルであっても、登録する
にふさわしくないファイルである場合には登録要求を削
除することができる。
ュース掲示装置70に投稿することにより、他の一般ユ
ーザRuにもファイルの公開を通知する。 〔登録要求削除〕上記のようにファイル可能装置の一時
格納領域に仮登録されたファイルであっても、登録する
にふさわしくないファイルである場合には登録要求を削
除することができる。
【0053】図5は上記登録要求削除を実行するための
機能ブロック図であり、図13、図14はそのフロー図
である。前記したように一般ユーザRuは自己の持つニ
ュース装置80のニュース講読機構81を使用して、ニ
ュース掲示装置70に掲示されているニュース記事を講
読することにより、ファイル登録要求の存在を知る。
機能ブロック図であり、図13、図14はそのフロー図
である。前記したように一般ユーザRuは自己の持つニ
ュース装置80のニュース講読機構81を使用して、ニ
ュース掲示装置70に掲示されているニュース記事を講
読することにより、ファイル登録要求の存在を知る。
【0054】ところが他の何らかの情報源からそのファ
イルの公開に障害がある旨の情報、例えばウィルスを含
んでいる危険性があるとか、特別な契約を結ばないと公
開できない等の情報を得ているユーザは、ファイル格納
装置50の特定の管理者宛に登録要求の削除要求を送信
するができる(図10、ステップF34→F35)。
イルの公開に障害がある旨の情報、例えばウィルスを含
んでいる危険性があるとか、特別な契約を結ばないと公
開できない等の情報を得ているユーザは、ファイル格納
装置50の特定の管理者宛に登録要求の削除要求を送信
するができる(図10、ステップF34→F35)。
【0055】この削除要求はニュース記事を講読してい
るニュース装置80のメール機構82を用いた、該当す
る記事に対するリプライメールの形式でなされる。但
し、上記登録要求の説明で述べたように、送り先のメー
ルアドレスは既に登録システム制御機構10に設定され
ているのであるから、ここでは該登録システム制御機構
10からファイル格納装置50の特定管理者Pmに書き
換えておく必要がある。
るニュース装置80のメール機構82を用いた、該当す
る記事に対するリプライメールの形式でなされる。但
し、上記登録要求の説明で述べたように、送り先のメー
ルアドレスは既に登録システム制御機構10に設定され
ているのであるから、ここでは該登録システム制御機構
10からファイル格納装置50の特定管理者Pmに書き
換えておく必要がある。
【0056】一般ユーザRuは登録要求の削除を要求す
ることを示すメールとして、例えば、 Subject "[Re]file-xyz Add Request" 登録要求発行日時 1994年2 月14日15時00分00秒 登録要求者アドレス foo @flab.fujitsu.co.jp 登録要求格納位置 dir-ABC 登録要求ファイル名 file-xyz このファイルの公開を望みますか?[Yes or No ]=>
No 理由 このソースは公開範囲が限定されている。別のニ
ュースに出ていた記事によると…」という内容のメール
を発信する。
ることを示すメールとして、例えば、 Subject "[Re]file-xyz Add Request" 登録要求発行日時 1994年2 月14日15時00分00秒 登録要求者アドレス foo @flab.fujitsu.co.jp 登録要求格納位置 dir-ABC 登録要求ファイル名 file-xyz このファイルの公開を望みますか?[Yes or No ]=>
No 理由 このソースは公開範囲が限定されている。別のニ
ュースに出ていた記事によると…」という内容のメール
を発信する。
【0057】一般ユーザRuからの削除要求のメールを
受け取った特定管理者Pmは、メール装置20でそのメ
ールの内容を確認し、削除要求の内容に問題がないと判
断すれば、そのメールを登録システム制御機構10に転
送し(図13、ステップF61→F62→F63)、問
題がある場合は、必要があればメール装置20でその旨
を記したメールを作成し、削除要求を発行した一般ユー
ザRuに返送する(図13、ステップF67)。
受け取った特定管理者Pmは、メール装置20でそのメ
ールの内容を確認し、削除要求の内容に問題がないと判
断すれば、そのメールを登録システム制御機構10に転
送し(図13、ステップF61→F62→F63)、問
題がある場合は、必要があればメール装置20でその旨
を記したメールを作成し、削除要求を発行した一般ユー
ザRuに返送する(図13、ステップF67)。
【0058】尚、この例では、特定管理者Pmが一般ユ
ーザRuからの削除要求メールを受けたことを契機に、
登録システム制御機構10に対して削除要求メールを送
っているが、特定管理者Pmがニュース装置80を使っ
て登録要求紹介のニュース記事を講読し、その記事を契
機にニュース装置80のメール機構82を使って削除要
求メールを発信してもよい。
ーザRuからの削除要求メールを受けたことを契機に、
登録システム制御機構10に対して削除要求メールを送
っているが、特定管理者Pmがニュース装置80を使っ
て登録要求紹介のニュース記事を講読し、その記事を契
機にニュース装置80のメール機構82を使って削除要
求メールを発信してもよい。
【0059】特定管理者Pmからの削除要求のメールを
受け取った登録システム制御機構10では、メール判定
部11においてメールの内容を解析する(図13、ステ
ップF64)。
受け取った登録システム制御機構10では、メール判定
部11においてメールの内容を解析する(図13、ステ
ップF64)。
【0060】メール判定部11では、例えば、受け取っ
たメールの主題が "[Re]ファイル名 Add Request" で
あれば、掲示した登録要求のニュース記事に対するリプ
ライメールであると判断する。前記したように、メール
が公開を要求するものか、公開を廃棄しようとするもの
か、主題だけでは判定できないので、さらにメールの内
容を確認し、例えば、「このファイルの公開を望みます
か?[Yes or No ]=>No」の記述から、登録要求の削
除を要求するものと判断し、メールから必要な情報を抽
出する(図13、ステップF65)。
たメールの主題が "[Re]ファイル名 Add Request" で
あれば、掲示した登録要求のニュース記事に対するリプ
ライメールであると判断する。前記したように、メール
が公開を要求するものか、公開を廃棄しようとするもの
か、主題だけでは判定できないので、さらにメールの内
容を確認し、例えば、「このファイルの公開を望みます
か?[Yes or No ]=>No」の記述から、登録要求の削
除を要求するものと判断し、メールから必要な情報を抽
出する(図13、ステップF65)。
【0061】上記必要な情報は、上記したように例え
ば、登録要求発行日時,登録要求者アドレス,登録要求
格納位置,登録ファイル名,公開要求者アドレス等であ
る。メール判定部11で判定されたメールが、削除要求
に必要な情報、条件を満たしていれば、状況リスト制御
部15に対してこれらの情報を渡す。
ば、登録要求発行日時,登録要求者アドレス,登録要求
格納位置,登録ファイル名,公開要求者アドレス等であ
る。メール判定部11で判定されたメールが、削除要求
に必要な情報、条件を満たしていれば、状況リスト制御
部15に対してこれらの情報を渡す。
【0062】状況リスト制御部15では状況リスト16
から該当する登録要求のデータを検索し、該当するデー
タをファイル管理機構制御部14に渡す。ファイル管理
機構制御部14はデータを受け取ると、直ちにそのデー
タをファイル管理機構40に受け渡すことで、該当する
ファイルの削除指示を与えその処理状況を監視する。
から該当する登録要求のデータを検索し、該当するデー
タをファイル管理機構制御部14に渡す。ファイル管理
機構制御部14はデータを受け取ると、直ちにそのデー
タをファイル管理機構40に受け渡すことで、該当する
ファイルの削除指示を与えその処理状況を監視する。
【0063】削除指示を受け取ったファイル管理機構4
0は、ファイル格納装置50の一時格納領域51から伝
送されてきた当該データに該当するファイルを検索し、
見つけたファイルを削除する(図13、ステップF6
6)。
0は、ファイル格納装置50の一時格納領域51から伝
送されてきた当該データに該当するファイルを検索し、
見つけたファイルを削除する(図13、ステップF6
6)。
【0064】ファイル管理機構制御部14はファイル管
理機構40からの完了通知等によって削除が完了したこ
とを確認すると、削除したファイルに関するデータをメ
ール作成部12およびニュース記事作成部19に渡し、
状況リスト制御部15に削除完了を通知する。
理機構40からの完了通知等によって削除が完了したこ
とを確認すると、削除したファイルに関するデータをメ
ール作成部12およびニュース記事作成部19に渡し、
状況リスト制御部15に削除完了を通知する。
【0065】上記のように削除したファイルに関するデ
ータを受け取ったメール作成部12は、最初に登録要求
を発行した特定のユーザと、そのファイルの公開要求を
行ったそれぞれの一般ユーザRuと、そのファイルの登
録要求の削除要求を行った一般ユーザRuと、そのファ
イルの登録要求の削除要求を行った特定の管理者宛てに
「要求のあったファイル登録は○○の理由で削除した」
旨を記したメールを作成し、これをメール送信部13に
渡して各々のユーザに送信する(図14、ステップF7
2→F73)。
ータを受け取ったメール作成部12は、最初に登録要求
を発行した特定のユーザと、そのファイルの公開要求を
行ったそれぞれの一般ユーザRuと、そのファイルの登
録要求の削除要求を行った一般ユーザRuと、そのファ
イルの登録要求の削除要求を行った特定の管理者宛てに
「要求のあったファイル登録は○○の理由で削除した」
旨を記したメールを作成し、これをメール送信部13に
渡して各々のユーザに送信する(図14、ステップF7
2→F73)。
【0066】また、削除したファイルに関するデータを
受け取ったニュース記事作成部19は、「要求のあった
ファイル登録は○○の理由で削除した」旨を記したニュ
ース記事を作成し、これをニュース投稿部13に渡し
て、ニュース投稿装置60に投稿指示を与える(図1
4、ステップF74→F75)。
受け取ったニュース記事作成部19は、「要求のあった
ファイル登録は○○の理由で削除した」旨を記したニュ
ース記事を作成し、これをニュース投稿部13に渡し
て、ニュース投稿装置60に投稿指示を与える(図1
4、ステップF74→F75)。
【0067】ニュース投稿装置60は該当する記事をニ
ュース掲示装置70に投稿することにより、他の一般ユ
ーザRuにもファイルの登録要求の削除を通知する(図
14、ステップF76)。
ュース掲示装置70に投稿することにより、他の一般ユ
ーザRuにもファイルの登録要求の削除を通知する(図
14、ステップF76)。
【0068】削除完了の通知を受けた状況リスト制御部
15は、状況リスト16から削除を完了した登録要求に
関するデータを削除する(図14、ステップF71)。 〔期限監視〕上記本登録は登録要求があってから所定期
間内の公開要求が所定数以上ある必要がある。図6は上
記期限監視を実行するための機能ブロック図であり、図
15,図16は、その手順を示すフローチャートであ
る。
15は、状況リスト16から削除を完了した登録要求に
関するデータを削除する(図14、ステップF71)。 〔期限監視〕上記本登録は登録要求があってから所定期
間内の公開要求が所定数以上ある必要がある。図6は上
記期限監視を実行するための機能ブロック図であり、図
15,図16は、その手順を示すフローチャートであ
る。
【0069】自動登録システム制御機構10のタイマ部
17はあらかじめ設定しておいた時刻、例えば毎日0時
と12時になると、状況リスト制御部15に対して「期
限切れ」となっている登録要求の削除を指示する。ここ
で、「期限切れ」の登録要求とは、あらかじめ設定され
た期間、例えば1カ月を経過しても本登録に必要な公開
要求数、例えば5件を得られなかった登録要求を示す
(図15、ステップF81)。
17はあらかじめ設定しておいた時刻、例えば毎日0時
と12時になると、状況リスト制御部15に対して「期
限切れ」となっている登録要求の削除を指示する。ここ
で、「期限切れ」の登録要求とは、あらかじめ設定され
た期間、例えば1カ月を経過しても本登録に必要な公開
要求数、例えば5件を得られなかった登録要求を示す
(図15、ステップF81)。
【0070】指示を受けた状況リスト制御部15は、状
況リスト16から「期限切れ」に該当するデータを検索
し、見つかったデータをファイル管理機構制御部14に
渡す(図15、ステップF82)。例えば起動されたの
が3月14日12:00 で、期限切れの期間が1カ月と設定
されていれば、2月14日12:00 以前に登録されて、公
開要求のカウントが、この例では5以下のデータを検出
する。
況リスト16から「期限切れ」に該当するデータを検索
し、見つかったデータをファイル管理機構制御部14に
渡す(図15、ステップF82)。例えば起動されたの
が3月14日12:00 で、期限切れの期間が1カ月と設定
されていれば、2月14日12:00 以前に登録されて、公
開要求のカウントが、この例では5以下のデータを検出
する。
【0071】ファイル管理機構制御部14はデータを受
け取ると、直ちにそのデータをファイル管理機構40に
受け渡すことで、該当するファイルの削除指示を与え、
その処理状況を監視する。
け取ると、直ちにそのデータをファイル管理機構40に
受け渡すことで、該当するファイルの削除指示を与え、
その処理状況を監視する。
【0072】削除指示を受け取ったファイル管理機構4
0は、ファイル格納装置50の一時格納領域51からデ
ータに該当するファイルを検索し、見つけたファイルを
削除する(図15、ステップF83→F84)。
0は、ファイル格納装置50の一時格納領域51からデ
ータに該当するファイルを検索し、見つけたファイルを
削除する(図15、ステップF83→F84)。
【0073】ファイル管理機構制御部14はファイル管
理機構40からの完了通知等によって削除が完了したこ
とを確認すると、削除したファイルに関するデータをメ
ール作成部12およびニュース記事作成部19に渡し、
状況リスト制御部15に削除完了を通知する。
理機構40からの完了通知等によって削除が完了したこ
とを確認すると、削除したファイルに関するデータをメ
ール作成部12およびニュース記事作成部19に渡し、
状況リスト制御部15に削除完了を通知する。
【0074】まず、削除完了の通知を受けた状況リスト
制御部15は、状況リスト16から削除を完了した登録
要求に関するデータを削除する(図16、ステップF9
1)。
制御部15は、状況リスト16から削除を完了した登録
要求に関するデータを削除する(図16、ステップF9
1)。
【0075】また、上記データを受け取ったメール作成
部12は、最初に登録要求を発行した特定のユーザと、
そのファイルの公開要求を行ったそれぞれの一般ユーザ
Ru宛ての「要求のあったファイル登録は期限切れで削
除した」旨を記したメールを作成し、これをメール送信
部13に渡して各々のユーザに送信する(図16、ステ
ップF92→F93)。
部12は、最初に登録要求を発行した特定のユーザと、
そのファイルの公開要求を行ったそれぞれの一般ユーザ
Ru宛ての「要求のあったファイル登録は期限切れで削
除した」旨を記したメールを作成し、これをメール送信
部13に渡して各々のユーザに送信する(図16、ステ
ップF92→F93)。
【0076】更に、上記データを受け取ったニュース記
事作成部19は、「要求のあったファイル登録は期限切
れの理由で削除した」旨を記したニュース記事を作成
し、これをニュース投稿部18に渡して、ニュース投稿
装置60に投稿指示を与え、これを受け取ったニュース
投稿装置60はニュース掲示装置70に指示されたニュ
ースを投稿する(図16、ステップF94→F95→F
96)。 〔ファイル読み出し〕以上のようにして本登録されたフ
ァイルはネット内の一般ユーザRuが自由に入手するこ
とができる。図7は一般ユーザRuによるファイルの入
手を行うための機能ブロック図であり、図17はファイ
ルを入手する手順を示すフローチャート、図18はアク
セスを拒否されたときの手順を示すフローチャートであ
る。
事作成部19は、「要求のあったファイル登録は期限切
れの理由で削除した」旨を記したニュース記事を作成
し、これをニュース投稿部18に渡して、ニュース投稿
装置60に投稿指示を与え、これを受け取ったニュース
投稿装置60はニュース掲示装置70に指示されたニュ
ースを投稿する(図16、ステップF94→F95→F
96)。 〔ファイル読み出し〕以上のようにして本登録されたフ
ァイルはネット内の一般ユーザRuが自由に入手するこ
とができる。図7は一般ユーザRuによるファイルの入
手を行うための機能ブロック図であり、図17はファイ
ルを入手する手順を示すフローチャート、図18はアク
セスを拒否されたときの手順を示すフローチャートであ
る。
【0077】ニュース掲示装置70に掲示された「登録
要求のあったファイルをファイル格納装置50に登録し
て、公開した」という旨のニュース記事を、ニュース装
置80のニュース講読機構81で講読した一般ユーザR
uで、そのファイルを実際に入手しようと思ったユーザ
は、ファイル読出装置90を使用してファイル格納装置
50の正規格納領域52にアクセスし、該当するファイ
ルを読み出して、そのファイルを入手する(図17、ス
テップF101→F102→F103)。
要求のあったファイルをファイル格納装置50に登録し
て、公開した」という旨のニュース記事を、ニュース装
置80のニュース講読機構81で講読した一般ユーザR
uで、そのファイルを実際に入手しようと思ったユーザ
は、ファイル読出装置90を使用してファイル格納装置
50の正規格納領域52にアクセスし、該当するファイ
ルを読み出して、そのファイルを入手する(図17、ス
テップF101→F102→F103)。
【0078】ニュース掲示装置70に「登録要求のあっ
たファイルをファイル格納装置50に登録して、公開し
た」という旨のニュース記事が存在していない場合で
も、ファイル読出装置90を使用してファイル格納装置
50の正規格納領域52のファイルリストを取った時に
ファイルの存在を知る場合も起こり得る。このような場
合は、直接ファイル読出装置90を使用してファイル格
納装置50の正規格納領域52から該当するファイルを
読み出して、そのファイルを入手することができる。
たファイルをファイル格納装置50に登録して、公開し
た」という旨のニュース記事が存在していない場合で
も、ファイル読出装置90を使用してファイル格納装置
50の正規格納領域52のファイルリストを取った時に
ファイルの存在を知る場合も起こり得る。このような場
合は、直接ファイル読出装置90を使用してファイル格
納装置50の正規格納領域52から該当するファイルを
読み出して、そのファイルを入手することができる。
【0079】ニュース掲示装置70に掲示された登録要
求の掲示だけを見て、ファイル読出装置90を使用し、
ファイル格納装置50の正規格納領域52を検索する一
般ユーザRuも存在し得る。このようなユーザがファイ
ルを捜してみて存在しなかった場合は、図4で説明した
ように公開要求のメールを送ればよい。この公開要求に
よって公開要求件数が規定値(この場合5)に達するこ
ともあるので、正規格納領域52を検索するようにして
もよい(図17、ステップF108→F104〜F10
7)。
求の掲示だけを見て、ファイル読出装置90を使用し、
ファイル格納装置50の正規格納領域52を検索する一
般ユーザRuも存在し得る。このようなユーザがファイ
ルを捜してみて存在しなかった場合は、図4で説明した
ように公開要求のメールを送ればよい。この公開要求に
よって公開要求件数が規定値(この場合5)に達するこ
ともあるので、正規格納領域52を検索するようにして
もよい(図17、ステップF108→F104〜F10
7)。
【0080】ニュース掲示装置に掲示された登録要求の
掲示だけを見て、ファイル読出装置90を使用し、ファ
イル格納装置50の一時格納領域51から該当するファ
イルを読み出そうとする一般ユーザRuも存在し得る
が、このようなユーザによるリスト要求やファイル読出
要求は一切拒否される(図18、ステップF111〜F
112)。また、一時格納領域51への一般ユーザRu
からの書き込みも一切拒絶される(図18、ステップF
113→F114)。
掲示だけを見て、ファイル読出装置90を使用し、ファ
イル格納装置50の一時格納領域51から該当するファ
イルを読み出そうとする一般ユーザRuも存在し得る
が、このようなユーザによるリスト要求やファイル読出
要求は一切拒否される(図18、ステップF111〜F
112)。また、一時格納領域51への一般ユーザRu
からの書き込みも一切拒絶される(図18、ステップF
113→F114)。
【0081】〔他の実施例の説明〕上述の実施例ではフ
ァイルに問題がある時、一般ユーザRuは特定の管理者
に直接メールを送ることによって、登録要求の差し止め
を求めているが、メールを登録システム制御機構に送
り、受け取った登録システム制御機構のメール判定部で
判定して、特定の管理者に転送するものであってもよ
い。
ァイルに問題がある時、一般ユーザRuは特定の管理者
に直接メールを送ることによって、登録要求の差し止め
を求めているが、メールを登録システム制御機構に送
り、受け取った登録システム制御機構のメール判定部で
判定して、特定の管理者に転送するものであってもよ
い。
【0082】上述の実施例では登録システム制御機構が
要求したユーザに対して、必ず処理結果をメールで通知
しているが、ニュースでも情報を公開しているので、こ
のメールでの通知を実行しないものであってもよい。
要求したユーザに対して、必ず処理結果をメールで通知
しているが、ニュースでも情報を公開しているので、こ
のメールでの通知を実行しないものであってもよい。
【0083】上述の実施例では状況リストに登録するデ
ータとして、登録要求発行日時、要求者のメールアドレ
ス、登録要求格納位置、登録要求ファイル名、ファイル
の内容紹介、公開要求数、公開要求者のメールアドレス
を記録しているが、それぞれに代わる機能を果たすデー
タを記録するものであってもよいし、その他のデータを
記録するものであってもよいし、一部のデータを含まな
いものであっても良い。
ータとして、登録要求発行日時、要求者のメールアドレ
ス、登録要求格納位置、登録要求ファイル名、ファイル
の内容紹介、公開要求数、公開要求者のメールアドレス
を記録しているが、それぞれに代わる機能を果たすデー
タを記録するものであってもよいし、その他のデータを
記録するものであってもよいし、一部のデータを含まな
いものであっても良い。
【0084】上述の実施例では一般ユーザRuが要求を
発行する時、ニュース装置に付属しているメール機構を
使用しているが、通常のメール装置を使用して直接要求
を発行してもよい。
発行する時、ニュース装置に付属しているメール機構を
使用しているが、通常のメール装置を使用して直接要求
を発行してもよい。
【0085】上述の実施例では一般ユーザRuから登録
要求の差し止め要求があった場合、即座に特定の管理者
が正当か/不当の判断を行い、登録要求の削除を行うか
否かを決定しているが、特に決定せず、状況リストに記
録されている登録要求数から決められた数(例えば2)
を減じて、その後の状況を見守るものであってもよい。
要求の差し止め要求があった場合、即座に特定の管理者
が正当か/不当の判断を行い、登録要求の削除を行うか
否かを決定しているが、特に決定せず、状況リストに記
録されている登録要求数から決められた数(例えば2)
を減じて、その後の状況を見守るものであってもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はある特定
のユーザが登録要求をしたファイルに対して、一般ユー
ザからの所定数以上の公開要求があると本登録され一般
ユーザに公開されるようになっているので、特定の管理
者に負荷を掛けることなく、ファイルの登録が可能にな
り、ファイル登録作業の幅広い一般ユーザへの負荷分散
を可能にするために効果を奏する。
のユーザが登録要求をしたファイルに対して、一般ユー
ザからの所定数以上の公開要求があると本登録され一般
ユーザに公開されるようになっているので、特定の管理
者に負荷を掛けることなく、ファイルの登録が可能にな
り、ファイル登録作業の幅広い一般ユーザへの負荷分散
を可能にするために効果を奏する。
【0087】また、本発明は特定のユーザが登録要求を
したファイルに対して、一般ユーザからの登録削除要求
があったとき、該登録要求を削除できるようになってい
る。従って、不当な登録要求の監視作業の負荷を特定の
管理者だけでなく、幅広い一般ユーザへの分散を可能に
し、しかも多くの目で監視することで不当な要求をより
確実に排除できるようになり効果を奏する。
したファイルに対して、一般ユーザからの登録削除要求
があったとき、該登録要求を削除できるようになってい
る。従って、不当な登録要求の監視作業の負荷を特定の
管理者だけでなく、幅広い一般ユーザへの分散を可能に
し、しかも多くの目で監視することで不当な要求をより
確実に排除できるようになり効果を奏する。
【0088】更に、本発明は、定期的に「期限切れ」と
なった登録要求を検索して、自動的に削除するようにし
ているので、特定の管理者がチェック作業を行わずと
も、共有性の少ないファイルの登録を削除することにな
り、特定の管理者への負荷を軽減するのに効果を奏す
る。
なった登録要求を検索して、自動的に削除するようにし
ているので、特定の管理者がチェック作業を行わずと
も、共有性の少ないファイルの登録を削除することにな
り、特定の管理者への負荷を軽減するのに効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の概念を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の登録要求時の状態を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図4】本発明の公開要求時の状態を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図5】本発明の削除要求時の状態を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図6】本発明の期限監視の状態を示す機能ブロック図
である。
である。
【図7】本発明のファイル読出し時の状態を示す機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】本発明の登録要求手順を示すフロー図である。
【図9】本発明の登録要求手順を示すフロー図である。
【図10】本発明の公開要求手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図11】本発明の公開要求手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図12】本発明の公開要求手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図13】本発明の削除要求手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図14】本発明の削除要求手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図15】本発明の期限監視手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図16】本発明の期限監視手順を示すフロー図であ
る。
る。
【図17】本発明のファイル読出し手順を示すフロー図
である。
である。
【図18】本発明の一時格納領域へのアクセス手順を示
すフロー図である。
すフロー図である。
10 登録システム制御機構 50 ファイル格納装置 51 一時格納領域 52 正規格納領域 101 情報公開判断手段 102 ニュース手段
Claims (5)
- 【請求項1】 ネットワーク上に配置されるとともに、
登録されたファイル情報をユーザの指定に応じて転送す
るようにしたライブラリ装置において、 特定のユーザより転送されたファイル情報が、一般ユー
ザへの転送が禁止される仮登録の状態で収納される一時
格納領域と、上記仮登録されたファイル情報が所定の条
件を満たしたとき、一般ユーザへの転送が許可される本
登録の状態で収納される正規格納領域とを備えるファイ
ル格納装置と、 上記仮登録されたファイル情報を一般ユーザからの公開
要求に基づいて本登録するか否かを決定する情報公開判
断手段を備える登録システム制御機構を備えたことを特
徴とするネットワーク上のライブラリ装置。 - 【請求項2】 上記登録システム制御機構が、上記仮登
録要求をした上記特定ユーザより、上記仮登録要求され
たファイルを本登録したい旨の登録要求があったとき、
該登録要求の内容をニュース記事に作成してニュース掲
示装置に投稿するニュース手段を備えた請求項1に記載
のネットワーク上のライブラリ装置。 - 【請求項3】 上記情報公開判断手段が、上記ニュース
記事を参照した上で情報の登録に同意する旨の公開要求
を寄せたユーザの数に基づいて上記仮登録された情報を
正規格納領域に登録するか否かを判断する請求項2に記
載のネットワーク上のライブラリ装置。 - 【請求項4】 上記情報公開判断手段が、上記ニュース
記事を参照した上で情報の登録に同意しない旨の削除要
求に基づいたファイル格納装置の特定管理者よりの削除
指示があったとき、仮登録された情報の削除を決定する
請求項2に記載のネットワーク上のライブラリ装置。 - 【請求項5】 上記情報公開判断手段が、上記一時格納
領域に仮登録されている情報について、該仮登録が所定
期間以上にわたっている場合に、該仮登録された情報の
削除を決定する請求項1に記載のネットワーク上のライ
ブラリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220905A JPH0962559A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ネットワーク上のライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220905A JPH0962559A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ネットワーク上のライブラリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0962559A true JPH0962559A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16758378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7220905A Withdrawn JPH0962559A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ネットワーク上のライブラリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0962559A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000049848A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Fujitsu Ltd | 電子情報提供装置および記録媒体 |
JP2003263561A (ja) * | 2003-02-21 | 2003-09-19 | Fujitsu Ltd | 会社情報公開システムおよび記憶媒体 |
JP2006113969A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Fujitsu Ltd | Web投稿管理サーバ、Web投稿管理方法、Web投稿管理プログラム |
WO2009107468A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 日本電気株式会社 | 処理状態管理装置、処理状態管理方法およびプログラム |
WO2010067535A1 (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | 日本電気株式会社 | 個人情報交換システム、個人情報提供装置、そのデータ処理方法、およびそのコンピュータプログラム |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220905A patent/JPH0962559A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000049848A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Fujitsu Ltd | 電子情報提供装置および記録媒体 |
JP2003263561A (ja) * | 2003-02-21 | 2003-09-19 | Fujitsu Ltd | 会社情報公開システムおよび記憶媒体 |
JP2006113969A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Fujitsu Ltd | Web投稿管理サーバ、Web投稿管理方法、Web投稿管理プログラム |
WO2009107468A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 日本電気株式会社 | 処理状態管理装置、処理状態管理方法およびプログラム |
JP2009205473A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Nec Corp | 処理状態管理装置、処理状態管理方法およびプログラム |
US8539058B2 (en) | 2008-02-28 | 2013-09-17 | Nec Corporation | Processing state management device, processing state management method, and program |
WO2010067535A1 (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | 日本電気株式会社 | 個人情報交換システム、個人情報提供装置、そのデータ処理方法、およびそのコンピュータプログラム |
JP5348143B2 (ja) * | 2008-12-08 | 2013-11-20 | 日本電気株式会社 | 個人情報交換システム、個人情報提供装置、そのデータ処理方法、およびそのコンピュータプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |