JPH0952584A - 短軸連動トレーラー車 - Google Patents
短軸連動トレーラー車Info
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- JPH0952584A JPH0952584A JP22758095A JP22758095A JPH0952584A JP H0952584 A JPH0952584 A JP H0952584A JP 22758095 A JP22758095 A JP 22758095A JP 22758095 A JP22758095 A JP 22758095A JP H0952584 A JPH0952584 A JP H0952584A
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- vehicle
- pole
- tractor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短軸トレーラー車の空車時における運転操作
を容易にするための構造を提供する。 【解決手段】 普通又は大型貨物自動車の車体後部を所
定長さで切断除去してテール板11を取り付けるととも
に、回動可能なリアバンパー23を取り付けることによ
りトラクター部1を形成し、トラクター部1に上下方向
へ回動可能かつ軸方向へ伸縮可能にポール3の一端部を
支持し、ポール3の他端部を元の車体長さの範囲内でト
レーラー部2に連結し、ポール3にブラケット15を嵌
合し、ブラケット15にシリンダ13を回動可能に連結
し、シリンダ13に伸縮ロッド14を進退可能に係合
し、伸縮ロッド14の下端部が当接可能な支持板12を
テール板11に水平に配設して構成した。
を容易にするための構造を提供する。 【解決手段】 普通又は大型貨物自動車の車体後部を所
定長さで切断除去してテール板11を取り付けるととも
に、回動可能なリアバンパー23を取り付けることによ
りトラクター部1を形成し、トラクター部1に上下方向
へ回動可能かつ軸方向へ伸縮可能にポール3の一端部を
支持し、ポール3の他端部を元の車体長さの範囲内でト
レーラー部2に連結し、ポール3にブラケット15を嵌
合し、ブラケット15にシリンダ13を回動可能に連結
し、シリンダ13に伸縮ロッド14を進退可能に係合
し、伸縮ロッド14の下端部が当接可能な支持板12を
テール板11に水平に配設して構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は短軸連動トレーラー
車に関し、特には空車時にトレーラー部を持ち上げてト
ラクター部の荷物として走行するとともに、持ち上げ時
の後方突出部分をトラクター部の車両全長の十分の一以
内に収めることのできる構造に関する。
車に関し、特には空車時にトレーラー部を持ち上げてト
ラクター部の荷物として走行するとともに、持ち上げ時
の後方突出部分をトラクター部の車両全長の十分の一以
内に収めることのできる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】貨物自動車による陸上輸送が隆盛してい
る今日において、貨物自動車は最大積載量5t未満の普
通貨物自動車と、最大積載量5t以上の大型貨物自動車
及びトレーラー車とに大別される。
る今日において、貨物自動車は最大積載量5t未満の普
通貨物自動車と、最大積載量5t以上の大型貨物自動車
及びトレーラー車とに大別される。
【0003】近時、貨物自動車の過積載が問題となり、
道路交通法の改正により過積載に関する規制・取締りが
強化された。貨物自動車による陸上輸送では、積載荷重
の厳守と、経済的判断から貨物自動車の大型化という2
つの動きがでてきている。
道路交通法の改正により過積載に関する規制・取締りが
強化された。貨物自動車による陸上輸送では、積載荷重
の厳守と、経済的判断から貨物自動車の大型化という2
つの動きがでてきている。
【0004】しかしながら、積載量の順守は、例えば4
t車の場合、積み降ろし用のクレーンが1.3t程度と
すれば、実際に積載できる貨物の量は、2.7t程度に
なり、輸送量の低下に伴う輸送コストの上昇を来すため
に、一般的に積載量の超過をしなければ成り立たないと
いう欠点があった。
t車の場合、積み降ろし用のクレーンが1.3t程度と
すれば、実際に積載できる貨物の量は、2.7t程度に
なり、輸送量の低下に伴う輸送コストの上昇を来すため
に、一般的に積載量の超過をしなければ成り立たないと
いう欠点があった。
【0005】また、貨物自動車の大型化は、従来の大量
輸送から今日の顧客ニーズに対応した細やかな少量輸送
時代を背景に、幅員の狭い道路等への進入に支障を来す
のみならず、車両の大型化に伴う運転性能を考慮に入れ
た操作が必要になるなどの理由から、輸送業者を始め一
般の貨物自動車の使用者においても、新たな状況に対応
すべく模索が続けられている。
輸送から今日の顧客ニーズに対応した細やかな少量輸送
時代を背景に、幅員の狭い道路等への進入に支障を来す
のみならず、車両の大型化に伴う運転性能を考慮に入れ
た操作が必要になるなどの理由から、輸送業者を始め一
般の貨物自動車の使用者においても、新たな状況に対応
すべく模索が続けられている。
【0006】そこで、このような状況を踏まえて、輸送
量の確保とともに、車両の運転性能にも優れている貨物
自動車として、車体サイズを変更することなく、貨物自
動車にトレーラー部を連結することにより、積載荷重の
増加を目的としてなされた短軸トレーラー車を出願人は
提供した(実願平6−164545号)。
量の確保とともに、車両の運転性能にも優れている貨物
自動車として、車体サイズを変更することなく、貨物自
動車にトレーラー部を連結することにより、積載荷重の
増加を目的としてなされた短軸トレーラー車を出願人は
提供した(実願平6−164545号)。
【0007】この短軸トレーラー車は、普通又は大型貨
物自動車の車体後部を所定の長さで切断除去してトレー
ラーとの連結部をトラクター後軸付近に設置してトラク
ター部を形成し、該トラクター部の車体後部にポールを
介し当該貨物自動車の元の車体サイズ内に収まるトレー
ラー部を連結したことを特徴とする。
物自動車の車体後部を所定の長さで切断除去してトレー
ラーとの連結部をトラクター後軸付近に設置してトラク
ター部を形成し、該トラクター部の車体後部にポールを
介し当該貨物自動車の元の車体サイズ内に収まるトレー
ラー部を連結したことを特徴とする。
【0008】この短軸トレーラー車によればトレーラー
部を牽引することにより当該貨物自動車のトラクター部
の積載量に加え、トレーラー部にトラクター部の積載量
の最大1.5倍の貨物を積載することが許容される。す
なわち、4t車であれば、トレーラー部に6tまでの積
載量が道路運送車両法等関係法令により認められる。な
お、1.3tのクレーン装置を搭載している場合には、
合計6.75tまでの積載が可能となる。しかもトレー
ラー部は元の貨物自動車の車体サイズ内に収まってい
る。
部を牽引することにより当該貨物自動車のトラクター部
の積載量に加え、トレーラー部にトラクター部の積載量
の最大1.5倍の貨物を積載することが許容される。す
なわち、4t車であれば、トレーラー部に6tまでの積
載量が道路運送車両法等関係法令により認められる。な
お、1.3tのクレーン装置を搭載している場合には、
合計6.75tまでの積載が可能となる。しかもトレー
ラー部は元の貨物自動車の車体サイズ内に収まってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車体サ
イズを変更することなく貨物自動車にトレーラー部を連
結した短軸連動トレーラー車は、トレーラー部を常時牽
引しているので、それなりの運転方法が要求されること
はいうまでもなく、とりわけ従来のトレーラー車ほどで
ないとはいえ、トレーラー車に特有のジャックナイフ現
象等に留意しなければならないから、貨物を積載してい
ない空車時にあっても短軸トレーラー車の運転操作は通
常の貨物自動車と同等に論じられない。
イズを変更することなく貨物自動車にトレーラー部を連
結した短軸連動トレーラー車は、トレーラー部を常時牽
引しているので、それなりの運転方法が要求されること
はいうまでもなく、とりわけ従来のトレーラー車ほどで
ないとはいえ、トレーラー車に特有のジャックナイフ現
象等に留意しなければならないから、貨物を積載してい
ない空車時にあっても短軸トレーラー車の運転操作は通
常の貨物自動車と同等に論じられない。
【0010】また、前記短軸連動トレーラー車はトレー
ラー車軸をステアリングすることができる構造としてい
るため、狭い場所等への出入りが容易に行えるが、例え
ば木材の運搬等狭くて不整地路面が多い林道や集材場へ
の進入や搬出等を行う場合には、トレーラー部を牽引す
ることによる最小回転半径の増加やトレーラー車に要求
される特有の運転操作により、運転操作に熟練を要す
る。更に林道等は不整地路面が多く摩擦係数が低いた
め、トラクター部の駆動軸がスリップすることが多い。
ラー車軸をステアリングすることができる構造としてい
るため、狭い場所等への出入りが容易に行えるが、例え
ば木材の運搬等狭くて不整地路面が多い林道や集材場へ
の進入や搬出等を行う場合には、トレーラー部を牽引す
ることによる最小回転半径の増加やトレーラー車に要求
される特有の運転操作により、運転操作に熟練を要す
る。更に林道等は不整地路面が多く摩擦係数が低いた
め、トラクター部の駆動軸がスリップすることが多い。
【0011】また、トレーラー車は一般的に空車走行時
の振動が大きくなるため、空車走行時にボルトが緩んだ
り電球が切れたりすることが多い等の特有の問題点があ
る。
の振動が大きくなるため、空車走行時にボルトが緩んだ
り電球が切れたりすることが多い等の特有の問題点があ
る。
【0012】そこで、本発明は上記事情に鑑み、短軸ト
レーラー車の空車時における運転操作を容易にするため
の構造と方法を提供する。
レーラー車の空車時における運転操作を容易にするため
の構造と方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、普通又は大型貨物自動車に連結したトレー
ラー部を、空車時にトラクター部の後部からオーバーハ
ングしてトレーラー部の車輪を路面から浮かせて走行す
ることにより、空車時にはトレーラー部をトラクター部
の貨物として扱う構成、空車時にトラクター部の後端か
ら車体長さの1/10以内に収まる範囲でトラクター部
の後部からオーバーハングしてトレーラー部の車輪を路
面から浮かせて走行することにより、空車時にはトレー
ラー部をトラクター部の貨物として扱う構成、及びトラ
クター部に回動可能なリアバンパーを取り付けてなる構
成を提供する。
するために、普通又は大型貨物自動車に連結したトレー
ラー部を、空車時にトラクター部の後部からオーバーハ
ングしてトレーラー部の車輪を路面から浮かせて走行す
ることにより、空車時にはトレーラー部をトラクター部
の貨物として扱う構成、空車時にトラクター部の後端か
ら車体長さの1/10以内に収まる範囲でトラクター部
の後部からオーバーハングしてトレーラー部の車輪を路
面から浮かせて走行することにより、空車時にはトレー
ラー部をトラクター部の貨物として扱う構成、及びトラ
クター部に回動可能なリアバンパーを取り付けてなる構
成を提供する。
【0014】また、普通又は大型貨物自動車の車体後部
を所定長さで切断除去してテール板を取り付けることに
よりトラクター部を形成し、該トラクター部に上下方向
へ回動可能、かつ、軸方向へ伸縮可能にポールの一端部
を支持し、該ポールの他端部を元の車体長さの範囲内で
トレーラー部に連結し、該ポールにブラケットを嵌合
し、該ブラケットに油圧シリンダを回動可能に連結し、
該油圧シリンダに伸縮ロッドを進退可能に係合し、該伸
縮ロッドの下端部が当接可能な支持板を前記テール板に
水平に配設してなり、空車時にトラクター部の後端から
車体長さの1/10以内に収まる範囲でトラクター部の
後部からオーバーハングしてトレーラー部の車輪を路面
から浮かせて走行する構成を提供する。
を所定長さで切断除去してテール板を取り付けることに
よりトラクター部を形成し、該トラクター部に上下方向
へ回動可能、かつ、軸方向へ伸縮可能にポールの一端部
を支持し、該ポールの他端部を元の車体長さの範囲内で
トレーラー部に連結し、該ポールにブラケットを嵌合
し、該ブラケットに油圧シリンダを回動可能に連結し、
該油圧シリンダに伸縮ロッドを進退可能に係合し、該伸
縮ロッドの下端部が当接可能な支持板を前記テール板に
水平に配設してなり、空車時にトラクター部の後端から
車体長さの1/10以内に収まる範囲でトラクター部の
後部からオーバーハングしてトレーラー部の車輪を路面
から浮かせて走行する構成を提供する。
【0015】更に、テール板に回動可能なリアバンパー
を取り付けている構成、テール板に前記ポールが持ち上
げられた状態をロックするためのストッパー板を取り外
し可能に配設している構成、トラクター部側のポールは
上下のほか左右方向へ回動可能に連結されている構成、
ポールはトレーラー部側の筒体とそれに軸方向で嵌合す
るトラクター部側の棒体とからなる構成及びブラケット
はポールに嵌合してポールの軸方向へ移動可能である構
成を提供する。
を取り付けている構成、テール板に前記ポールが持ち上
げられた状態をロックするためのストッパー板を取り外
し可能に配設している構成、トラクター部側のポールは
上下のほか左右方向へ回動可能に連結されている構成、
ポールはトレーラー部側の筒体とそれに軸方向で嵌合す
るトラクター部側の棒体とからなる構成及びブラケット
はポールに嵌合してポールの軸方向へ移動可能である構
成を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を図に基づき説明す
る。図1は本発明を模式的に表したもので、普通又は大
型の貨物自動車の後部車輪から後方の車体後部を所定長
さで切断除去してテール板11を取り付けると共に、回
動可能なリアバンパー23を取り付けてトラクター部1
を形成するとともに、元の車体サイズを変更することな
くトレーラー部2を連結している。トレーラー部2は車
幅方向の中央部にトラクター部と連結するためのポール
3を固定してある。ポール3は軸方向に伸縮可能、か
つ、トラクター部1の連結点を中心として上下方向へ回
動可能に構成される。
る。図1は本発明を模式的に表したもので、普通又は大
型の貨物自動車の後部車輪から後方の車体後部を所定長
さで切断除去してテール板11を取り付けると共に、回
動可能なリアバンパー23を取り付けてトラクター部1
を形成するとともに、元の車体サイズを変更することな
くトレーラー部2を連結している。トレーラー部2は車
幅方向の中央部にトラクター部と連結するためのポール
3を固定してある。ポール3は軸方向に伸縮可能、か
つ、トラクター部1の連結点を中心として上下方向へ回
動可能に構成される。
【0017】したがって、トラクター部1とトレーラー
部2にまたがる貨物、例えば材木を積載すればトラクタ
ー部1の積載量に加え、トレーラー部2にトラクター部
1の積載量の最大1.5倍の貨物を輸送できる。そし
て、空車時には仮想線にて示すようにトレーラー部2の
車輪4を路面から浮かせ、トレーラー部2をトラクター
部1の後部にオーバーハングさせて走行する。かくし
て、トレーラー部2は貨物自動車に積載された貨物とな
り、トレーラー部2は存在しないことになる。したがっ
て、運転は貨物自動車本来の走行方法で足りるというも
のである。なお、この場合は牽引免許は不要である。
部2にまたがる貨物、例えば材木を積載すればトラクタ
ー部1の積載量に加え、トレーラー部2にトラクター部
1の積載量の最大1.5倍の貨物を輸送できる。そし
て、空車時には仮想線にて示すようにトレーラー部2の
車輪4を路面から浮かせ、トレーラー部2をトラクター
部1の後部にオーバーハングさせて走行する。かくし
て、トレーラー部2は貨物自動車に積載された貨物とな
り、トレーラー部2は存在しないことになる。したがっ
て、運転は貨物自動車本来の走行方法で足りるというも
のである。なお、この場合は牽引免許は不要である。
【0018】そこで、図2以下を参照し、空車時にトレ
ーラー部2をオーバーハングさせるための構造を説明す
る。図2〜4に示すように、トレーラー部2のポール3
を例えば断面ロ字形のポール筒5とポール棒6で形成す
ると共に、そのポール筒5にポール棒6を軸方向で挿入
し、かつ、ポール棒6をトラクター部1に連結する。ポ
ール棒6の一端部はトラクター部1の車体中央部に固定
した揺動連結部7に軸8で左右方向へ回動可能に連結し
た揺動部材6aにピン9で上下方向へ回動可能に連結さ
れ、他端部はポール筒5に挿入されている。ポール筒5
とポール棒6にはその伸縮長さを固定するために、連結
ピン10を両者間に挿入するためのピン挿通孔(図示
略)が穿設されている。
ーラー部2をオーバーハングさせるための構造を説明す
る。図2〜4に示すように、トレーラー部2のポール3
を例えば断面ロ字形のポール筒5とポール棒6で形成す
ると共に、そのポール筒5にポール棒6を軸方向で挿入
し、かつ、ポール棒6をトラクター部1に連結する。ポ
ール棒6の一端部はトラクター部1の車体中央部に固定
した揺動連結部7に軸8で左右方向へ回動可能に連結し
た揺動部材6aにピン9で上下方向へ回動可能に連結さ
れ、他端部はポール筒5に挿入されている。ポール筒5
とポール棒6にはその伸縮長さを固定するために、連結
ピン10を両者間に挿入するためのピン挿通孔(図示
略)が穿設されている。
【0019】そして、所定長さで切断除去したトラクタ
ー部1の車体後部に垂下してテール板11を取り付け固
定し、このテール板11の下部に水平方向内側へ張り出
す支持板12が固定される。支持板12の上面にはシリ
ンダ13の伸縮ロッド14が載置され、シリンダ13は
ブラケット15に回動可能に軸支され、ブラケット15
はポール3にスライド可能に嵌合している。シリンダ1
3はトラクター部1に搭載したクレーン装置24の油圧
制御装置から圧油を供給することにより伸縮ロッド14
を進退させるもので、ブラケット15の左右両側に配置
されている。伸縮ロッド14は好ましくは下端部が円く
仕上げられていて支持板12を摺動できる。
ー部1の車体後部に垂下してテール板11を取り付け固
定し、このテール板11の下部に水平方向内側へ張り出
す支持板12が固定される。支持板12の上面にはシリ
ンダ13の伸縮ロッド14が載置され、シリンダ13は
ブラケット15に回動可能に軸支され、ブラケット15
はポール3にスライド可能に嵌合している。シリンダ1
3はトラクター部1に搭載したクレーン装置24の油圧
制御装置から圧油を供給することにより伸縮ロッド14
を進退させるもので、ブラケット15の左右両側に配置
されている。伸縮ロッド14は好ましくは下端部が円く
仕上げられていて支持板12を摺動できる。
【0020】ブラケット15はポール筒5とポール棒6
を摺動するように設けるが、このブラケット15は断面
略U字形であってポール3が嵌合した上部にシャフト1
6を有し、そのシャフトにはカラー17を挿通してポー
ル3に摺接させてある。カラー17はポール筒5又はポ
ール棒6に摺接して回動する。このブラケット15をポ
ール3に固定するため、脱着可能なピン18がブラケッ
ト15、ポール筒5及びポール棒6とにそれぞれ合致す
る孔を穿設してそれらの孔(図示略)に嵌合されてい
る。
を摺動するように設けるが、このブラケット15は断面
略U字形であってポール3が嵌合した上部にシャフト1
6を有し、そのシャフトにはカラー17を挿通してポー
ル3に摺接させてある。カラー17はポール筒5又はポ
ール棒6に摺接して回動する。このブラケット15をポ
ール3に固定するため、脱着可能なピン18がブラケッ
ト15、ポール筒5及びポール棒6とにそれぞれ合致す
る孔を穿設してそれらの孔(図示略)に嵌合されてい
る。
【0021】テール板11にはポール3が上下方向へ移
動できるように凹部19を形成し、その凹部19にはス
トッパー板20がブラケット21に下端部を挟持されて
取り付け取り外し可能に装着される。このストッパー板
20はポール3の傾斜状態をロックするものである。こ
のテール板11にはトレーラー部2の後部のテール板2
2と同様にブレーキ灯、信号灯及び後退灯が取り付けら
れる。また、リアバンパー23がテール板11に取り付
けられるが、このリアバンパー23があるとトレーラー
部2をトラクター部1に接近させて、牽引することがで
きないため、トラクター部1側へ回動可能に構成する。
すなわち、図1,2に示すように、リアバンパー23を
トラクター部1側へ回動して固定できる構造とする。
動できるように凹部19を形成し、その凹部19にはス
トッパー板20がブラケット21に下端部を挟持されて
取り付け取り外し可能に装着される。このストッパー板
20はポール3の傾斜状態をロックするものである。こ
のテール板11にはトレーラー部2の後部のテール板2
2と同様にブレーキ灯、信号灯及び後退灯が取り付けら
れる。また、リアバンパー23がテール板11に取り付
けられるが、このリアバンパー23があるとトレーラー
部2をトラクター部1に接近させて、牽引することがで
きないため、トラクター部1側へ回動可能に構成する。
すなわち、図1,2に示すように、リアバンパー23を
トラクター部1側へ回動して固定できる構造とする。
【0022】リアバンパー23をトラクター部1側へ回
動して固定するのは、持ち上げ時の突出部分を車両全長
の1/10以内に収めるためである。これは道路交通法
の規定により、警察の許可なく車両の後端に突出できる
荷物の最大長は、荷物を積載した車両全長の1/10以
内と成っていることによる。車両全長の1/10を超え
る場合には、原則として運行の度毎に出発地の警察署で
許可を得なければならないこととなる。このため車両全
長の1/10以内に収めるためにはできる限りポール棒
3を長く後方へ突出させる必要がある。しかしながら、
道路運送車両の保安基準により、リアバンパーの取付位
置は大型車の場合はポール棒3の先端から40cm以
内、普通車の場合は60cm以内と規定されており、リ
アバンパー23を固定式とした場合にはトレーラー部2
を牽引走行或は持ち上げる場合に、リアバンパー23が
存在すると障害となって、トラクター部1の直近にトレ
ーラー部2を連結することができない。そのため、トレ
ーラー部2を連結するときにはリアバンパー23を車両
の内側に収納するようにするのである。なお、このとき
リアバンパーはトレーラー部がその役目を果たすことと
なる。また、トラクター部1が単独で走行するにはリア
バンパー23が必要となるため、その際にはこれを外方
へ回動させる。
動して固定するのは、持ち上げ時の突出部分を車両全長
の1/10以内に収めるためである。これは道路交通法
の規定により、警察の許可なく車両の後端に突出できる
荷物の最大長は、荷物を積載した車両全長の1/10以
内と成っていることによる。車両全長の1/10を超え
る場合には、原則として運行の度毎に出発地の警察署で
許可を得なければならないこととなる。このため車両全
長の1/10以内に収めるためにはできる限りポール棒
3を長く後方へ突出させる必要がある。しかしながら、
道路運送車両の保安基準により、リアバンパーの取付位
置は大型車の場合はポール棒3の先端から40cm以
内、普通車の場合は60cm以内と規定されており、リ
アバンパー23を固定式とした場合にはトレーラー部2
を牽引走行或は持ち上げる場合に、リアバンパー23が
存在すると障害となって、トラクター部1の直近にトレ
ーラー部2を連結することができない。そのため、トレ
ーラー部2を連結するときにはリアバンパー23を車両
の内側に収納するようにするのである。なお、このとき
リアバンパーはトレーラー部がその役目を果たすことと
なる。また、トラクター部1が単独で走行するにはリア
バンパー23が必要となるため、その際にはこれを外方
へ回動させる。
【0023】次に上記実施例の作用を説明する。貨物を
積載して輸送するときは、図1に実線で示すように、ト
レーラー部1の車輪4を路面に接地させてトラクター部
1でポール3を介し牽引する。そして、空車時には、図
1に仮想線で示すように、トレーラー部2をトラクター
部1からオーバーハングさせることにより、トレーラー
部2の車輪4を路面から浮かせるのである。
積載して輸送するときは、図1に実線で示すように、ト
レーラー部1の車輪4を路面に接地させてトラクター部
1でポール3を介し牽引する。そして、空車時には、図
1に仮想線で示すように、トレーラー部2をトラクター
部1からオーバーハングさせることにより、トレーラー
部2の車輪4を路面から浮かせるのである。
【0024】すなわち、連結ピン10を抜いてポール筒
5とポール棒6とをスライド可能になすとともに、リア
バンパー23を車体前方側へ回動して収納し、トレーラ
ー部2の車輪4を車止め等にて地面に固定してトラクタ
ー部1を後退させることにより、図3,4に示す状態か
ら図5,6に示すように、トレーラー部2とトラクター
部1との間隔を縮小し接近させ、ブラケット15をポー
ル3に沿い移動させてテール板11付近に位置せしめ、
伸縮ロッド14が支持板12の真上になるように移動さ
せる。このとき、ブラケット15がポール筒5又はポー
ル棒6のいずれに嵌合するかはポール筒5の長さにより
決定する。したがって、図4,6ではポール筒5にブラ
ケット15が嵌合している状態を示す。また、伸縮ロッ
ド14がシリンダから伸長していれば、その下端部は丸
く形成されているので、それが摺動して支持板12に乗
ることができる。
5とポール棒6とをスライド可能になすとともに、リア
バンパー23を車体前方側へ回動して収納し、トレーラ
ー部2の車輪4を車止め等にて地面に固定してトラクタ
ー部1を後退させることにより、図3,4に示す状態か
ら図5,6に示すように、トレーラー部2とトラクター
部1との間隔を縮小し接近させ、ブラケット15をポー
ル3に沿い移動させてテール板11付近に位置せしめ、
伸縮ロッド14が支持板12の真上になるように移動さ
せる。このとき、ブラケット15がポール筒5又はポー
ル棒6のいずれに嵌合するかはポール筒5の長さにより
決定する。したがって、図4,6ではポール筒5にブラ
ケット15が嵌合している状態を示す。また、伸縮ロッ
ド14がシリンダから伸長していれば、その下端部は丸
く形成されているので、それが摺動して支持板12に乗
ることができる。
【0025】トラクター部1とトレーラー部2との間隔
が決定されると、ピン18をポール筒5とポール棒6及
びブラケット15に挿通して位置を固定し、シリンダ1
3に圧油を供給して伸縮ロッド14を伸長させると、伸
縮ロッド14の下端部が支持板12に当接してブラケッ
ト15が上昇し、ポール3が揺動部材9を介して傾斜
し、トレーラー部2が上昇する。
が決定されると、ピン18をポール筒5とポール棒6及
びブラケット15に挿通して位置を固定し、シリンダ1
3に圧油を供給して伸縮ロッド14を伸長させると、伸
縮ロッド14の下端部が支持板12に当接してブラケッ
ト15が上昇し、ポール3が揺動部材9を介して傾斜
し、トレーラー部2が上昇する。
【0026】したがって、トレーラー部2の車輪4が路
面から所定高さ(約20cm)浮いた状態でシリンダ1
3の作動を止め、連結ピン10を挿入してポール筒5と
ポール棒6との伸縮長さを固定するとともに、ストッパ
ー板19をテール板11とポール3との間に介在させる
ことによってその状態をロックする。ストッパー板19
はポール3を下降させることなく所定の高さに維持する
ことができ、走行に支障を生じさせない。
面から所定高さ(約20cm)浮いた状態でシリンダ1
3の作動を止め、連結ピン10を挿入してポール筒5と
ポール棒6との伸縮長さを固定するとともに、ストッパ
ー板19をテール板11とポール3との間に介在させる
ことによってその状態をロックする。ストッパー板19
はポール3を下降させることなく所定の高さに維持する
ことができ、走行に支障を生じさせない。
【0027】次に、トレーラー部2に貨物を積載すると
きは、車両を停止した状態で、ピン10,18を抜いて
ポール3を伸縮自在になし、シリンダ13に圧油を供給
しポール3を若干持ち上げてストッパー板20を取り外
し、車輪4が路面に接地するまで伸縮ロッド14をシリ
ンダ13内に収縮させる。車輪4が接地すれば、車輪4
を車止め等にて路面に固定するとともに、トラクター部
1を前進させてトラクター部1とトレーラー部2との間
隔を定め、ピン10をポール筒5とポール棒6間に挿通
して固定する。また、ブラケット15はポール3の左右
への回動の支障とならないよう車体前方側へ移動させて
おく。かくして、図3,4に示す状態で短軸トレーラー
車として貨物を積載して走行できるのである。
きは、車両を停止した状態で、ピン10,18を抜いて
ポール3を伸縮自在になし、シリンダ13に圧油を供給
しポール3を若干持ち上げてストッパー板20を取り外
し、車輪4が路面に接地するまで伸縮ロッド14をシリ
ンダ13内に収縮させる。車輪4が接地すれば、車輪4
を車止め等にて路面に固定するとともに、トラクター部
1を前進させてトラクター部1とトレーラー部2との間
隔を定め、ピン10をポール筒5とポール棒6間に挿通
して固定する。また、ブラケット15はポール3の左右
への回動の支障とならないよう車体前方側へ移動させて
おく。かくして、図3,4に示す状態で短軸トレーラー
車として貨物を積載して走行できるのである。
【0028】なお、トレーラー部2の運転操作を容易な
らしめるべく、前記先願(実願平6−164545号)
の発明を採用することは自由である。
らしめるべく、前記先願(実願平6−164545号)
の発明を採用することは自由である。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、空車時に
シリンダから伸縮ロッドを支持板に向けて突出させる
と、ポールがトラクター部側の一端部を中心として上方
へ傾動し、トレーラー部の車輪が路面から浮いたところ
で、その状態をロックし、トレーラー部をトラクター部
からオーバーハングした状態で走行できる。したがっ
て、空車時にはトレーラー部は貨物として扱うことがで
きる。よって、トレーラー部を牽引しない通常の貨物自
動車と同様の操作性を得ることができて、トレーラー車
特有の運転を必要としない。そのため例えば木材の運搬
等狭くて不整地路面が多い林道や集材場への進入や搬出
等に際して要求される運転性能を実現することができ
る。
シリンダから伸縮ロッドを支持板に向けて突出させる
と、ポールがトラクター部側の一端部を中心として上方
へ傾動し、トレーラー部の車輪が路面から浮いたところ
で、その状態をロックし、トレーラー部をトラクター部
からオーバーハングした状態で走行できる。したがっ
て、空車時にはトレーラー部は貨物として扱うことがで
きる。よって、トレーラー部を牽引しない通常の貨物自
動車と同様の操作性を得ることができて、トレーラー車
特有の運転を必要としない。そのため例えば木材の運搬
等狭くて不整地路面が多い林道や集材場への進入や搬出
等に際して要求される運転性能を実現することができ
る。
【0030】トレーラー部は元の車体サイズに収まるサ
イズであるとともに、トラクター部の車体サイズの1/
10の範囲に収まるようにトレーラー部をオーバーハン
グさせることにより、警察等の許可を要しないで一般道
路を走行できる。
イズであるとともに、トラクター部の車体サイズの1/
10の範囲に収まるようにトレーラー部をオーバーハン
グさせることにより、警察等の許可を要しないで一般道
路を走行できる。
【0031】また、トレーラー部をトラクター部の後部
にオーバーハングさせるから、トラクター部の後部車輪
(駆動輪)に通常よりも重い荷重が掛かるために、駆動
輪のスリップが防止される。これにより、林道等は不整
地路面が多く摩擦係数が低いため、トラクター部の駆動
軸がスリップすることが多いが、トレーラー部を持ち上
げることにより、防止することができる。
にオーバーハングさせるから、トラクター部の後部車輪
(駆動輪)に通常よりも重い荷重が掛かるために、駆動
輪のスリップが防止される。これにより、林道等は不整
地路面が多く摩擦係数が低いため、トラクター部の駆動
軸がスリップすることが多いが、トレーラー部を持ち上
げることにより、防止することができる。
【図1】本発明の実施例を模式的に示す短軸トレーラー
車の側面図。
車の側面図。
【図2】ポールの説明図。
【図3】トレーラー部を牽引時におけるトラクター部の
後部の平面図。
後部の平面図。
【図4】トレーラー部を牽引時におけるトラクター部の
後部正面図。
後部正面図。
【図5】トレーラー部のオーバーハング時におけるトラ
クター部の平面図。
クター部の平面図。
【図6】トレーラー部のオーバーハング時におけるトラ
クター部の後部正面図。
クター部の後部正面図。
1…トラクター部 2…トレーラー部 3…ポール 4…車輪 5…ポール筒 6…ポール棒 7…揺動連結部 9…揺動部材 10,18…ピン 11…テール板 12…支持板 13…シリンダ 14…伸縮ロッド 15…ブラケット 16…シャフト 17…カラー 19…凹部 20…ストッパー板 23…リアバンパー
Claims (12)
- 【請求項1】 普通又は大型貨物自動車に連結したトレ
ーラー部を、空車時にはトラクター部の貨物として扱う
ことを特徴とする短軸連動トレーラー車。 - 【請求項2】 普通又は大型貨物自動車に連結したトレ
ーラー部を、空車時にトラクター部の後部からオーバー
ハングしてトレーラー部の車輪を路面から浮かせて走行
することにより、空車時にはトレーラー部をトラクター
部の貨物として扱うことを特徴とする短軸連動トレーラ
ー車。 - 【請求項3】 普通又は大型貨物自動車に連結したトレ
ーラー部を、空車時にトラクター部の後端から車体長さ
の1/10以内に収まる範囲でトラクター部の後部から
オーバーハングしてトレーラー部の車輪を路面から浮か
せて走行することにより、空車時にはトレーラー部をト
ラクター部の貨物として扱うことを特徴とする短軸連動
トレーラー車。 - 【請求項4】 トラクター部に回動可能なリアバンパー
を取り付けてなる請求項1,2又は3記載の短軸連動ト
レーラー車。 - 【請求項5】 普通又は大型貨物自動車の車体後部を所
定長さで切断除去してテール板を取り付けることにより
トラクター部を形成し、該トラクター部に上下方向へ回
動可能、かつ、軸方向へ伸縮可能にポールの一端部を支
持し、該ポールの他端部を元の車体長さの範囲内でトレ
ーラー部に連結し、該ポールにブラケットを嵌合し、該
ブラケットに油圧シリンダを回動可能に連結し、該油圧
シリンダに伸縮ロッドを進退可能に係合し、該伸縮ロッ
ドの下端部が当接可能な支持板を前記テール板に水平に
配設してなることを特徴とする短軸連動トレーラー車。 - 【請求項6】 普通又は大型貨物自動車の車体後部を所
定長さで切断除去してテール板を取り付けることにより
トラクター部を形成し、該トラクター部に上下方向へ回
動可能、かつ、軸方向へ伸縮可能にポールの一端部を支
持し、該ポールの他端部を元の車体長さの範囲内でトレ
ーラー部に連結し、該ポールにブラケットを嵌合し、該
ブラケットに油圧シリンダを回動可能に連結し、該油圧
シリンダに伸縮ロッドを進退可能に係合し、該伸縮ロッ
ドの下端部が当接可能な支持板を前記テール板に水平に
配設してなり、空車時にトラクター部の後部からオーバ
ーハングしてトレーラー部の車輪を路面から浮かせて走
行することにより、空車時にはトレーラー部をトラクタ
ー部の貨物として扱うことを特徴とする短軸連動トレー
ラー車。 - 【請求項7】 普通又は大型貨物自動車の車体後部を所
定長さで切断除去してテール板を取り付けることにより
トラクター部を形成し、該トラクター部に上下方向へ回
動可能、かつ、軸方向へ伸縮可能にポールの一端部を支
持し、該ポールの他端部を元の車体長さの範囲内でトレ
ーラー部に連結し、該ポールにブラケットを嵌合し、該
ブラケットに油圧シリンダを回動可能に連結し、該油圧
シリンダに伸縮ロッドを進退可能に係合し、該伸縮ロッ
ドの下端部が当接可能な支持板を前記テール板に水平に
配設してなり、空車時にトラクター部の後端から車体長
さの1/10以内に収まる範囲でトラクター部の後部か
らオーバーハングしてトレーラー部の車輪を路面から浮
かせて走行することにより、空車時にはトレーラー部を
トラクター部の貨物として扱うことを特徴とする短軸連
動トレーラー車。 - 【請求項8】 テール板に回動可能なリアバンパーを取
り付けている請求項5,6又は7記載の短軸連動トレー
ラー車。 - 【請求項9】 テール板に前記ポールが持ち上げられた
状態をロックするためのストッパー板を取り外し可能に
配設している請求項5,6,7又は8記載の短軸連動ト
レーラー車。 - 【請求項10】 トラクター部側のポールは上下のほか
左右方向へ回動可能に連結されている請求項5,6,
7,8又は9記載の短軸連動トレーラー車。 - 【請求項11】 ポールはトレーラー部側の筒体とそれ
に軸方向で嵌合するトラクター部側の棒体とからなる請
求項5,6,7,8,9又は10記載の短軸連動トレー
ラー車。 - 【請求項12】 ブラケットはポールに嵌合してポール
の軸方向へ移動可能であることを特徴とする請求項5,
6,7,8,9,10又は11記載の短軸連動トレーラ
ー車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22758095A JPH0952584A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 短軸連動トレーラー車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22758095A JPH0952584A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 短軸連動トレーラー車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0952584A true JPH0952584A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16863151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22758095A Pending JPH0952584A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 短軸連動トレーラー車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0952584A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160136714A (ko) * | 2015-05-20 | 2016-11-30 | 이길봉 | 장애물 회피를 위한 적재베드 승강형 저상 트레일러 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP22758095A patent/JPH0952584A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160136714A (ko) * | 2015-05-20 | 2016-11-30 | 이길봉 | 장애물 회피를 위한 적재베드 승강형 저상 트레일러 |
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