JPH09510849A - デコード方法 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L1/20—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
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- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、遠隔通信ネットワークのデコード方法であって、情報フレームを受け取りそしてそれらに含まれたデータをバッファして、そのバッファされたデータの量が所定量に対応するようにし、そのバッファされたデータをデコードし、そのバッファされたデータに対しパリティチェックを行い、そしてそのバッファされたデータを遠隔通信ネットワークにおいて更に送信するようなデコード方法に係る。遠隔通信ネットワークの部分間の接続を改善するために、上記バッファされたデータの精度をパリティチェック及び付加的なチェックによって分析し、付加的なチェックは、時間的に早期に受信したデータの処理に関連して得た結果を考慮するももである。
Description
【発明の詳細な説明】
デコード方法発明の分野
本発明は、遠隔通信ネットワークのデコード方法であって、情報フレームを受
け取り、それらに含まれたデータをバッファして、そのバッファされたデータの
量が所定量に対応するようにし、そのバッファされたデータをデコードし、その
バッファされたデータに対しパリティチェックを行い、そしてそのバッファされ
たデータを遠隔通信ネットワークにおいて更に送信するようなデコード方法に係
る。
本発明は、特に、GSM(グループ・スペシャル・モービル)移動電話システ
ムに係り、より詳細には、移動ユニット即ち加入者ユニットと移動サービス交換
センターとの間の接続の質を改善することのできる方法に係る。先行技術の説明
ベースステーションにアクティブなトラフィックチャンネルはあるが、移動ユ
ニットがその接続を経てベースステーションへ無線信号を連続的に送信しない状
態においては、ベースステーションは、加入者ユニットがフレームを送信したか
否かを受信信号から検出する方法がない。それ故、ベースステーションは、無線
経路から連続的にノイズを受け取り、それを検出してデコードし、そしてスピー
チブロックをTRAUフレームにおいて更にトランスコーダへ送出する。
上記の状態は、GSMシステムにおいては、少なくともハンドオーバーに関連
して、ハンドオーバーが2つのベースステーション間で行われるとき又は加入者
ユニットが不連続な送信を使用するとき、即ちDTX状態にあるときに生じる。
DTX状態においては、加入者ユニットは、GSM仕様に基づき長さが20ms
の1つのスピーチフレームを送信し、その後、長さが460msの休止をとった
後に、次のスピーチフレームを送信する。
GSM仕様によれば、ベースステーションは、ベースステーションを経て送ら
れる全ての欠陥スピーチブロックの99.8%を検出できねばならない。この検
出は、スピーチブロックのデコード動作に関連して行われるパリティチェックに
基づいている。上記の特殊な状態においてはベースステーションにより無線経路
から受け取られる全てのスピーチブロックが欠陥であるために、ベースステーシ
ョンのデコード動作でエラーを検出することなく平均で1/10秒ごとにGSM
仕様に適合するとして欠陥スピーチブロックがベースステーションを通過する。発明の要旨
本発明の目的は、上記欠点を解消すると共に、加入者ユニットと移動サービス
交換センターとの間の接続の質を改善することである。この目的は、バッファさ
れたデータの精度をパリティチェック及び付加的なチェックによって分析し、該
付加的なチェックは、時間的に早期に受信したデータの処理に関連して得た結果
を考慮するものであることを特徴とする本発明の方法により達成される。
本発明は、バッファされたスピーチブロックの精度を確かめるために、パリテ
ィチェックに加えて、手前のスピーチブロックの処理において得た情報に基づく
付加的なチェックを行ったときには、無欠陥と表示された送られた欠陥スピーチ
ブロックの数が著しく減少されるという考え方に基づいている。従って、本発明
の方法の最も重要な効果は、加入者ユニットと移動サービス交換センターとの間
の接続を非常に簡単な手順により著しく改善できることである。例えば、GSM
ベースステーションのチャンネルデコードにおいて、本発明の利用をソフトウェ
アの変更により全体的に実施することができ、これにより、ベースステーション
のハードウェアのコストが増加しないようにされる。
本発明の方法の第1の好ましい実施形態は、上記付加的なチェックにおいて、
エラーを示す次々のパリティチェックの数がチェックされ、そしてこの数が所定
の限界値を越えた場合に、バッファされたデータが欠陥であると分かることを特
徴とする。本発明のこの実施形態においては、欠陥スピーチブロックの長いスト
リングに続く第1の無欠陥スピーチブロックが除去される。GSM仕様に基づく
ベースステーションに関しては、無欠陥と解釈される欠陥スピーチブロックの確
率が0.0004%未満に減少される。これは、欠陥スピーチブロックが500
0秒に一度だけベースステーションを通過することを意味する。
本発明の方法の第2の好ましい実施形態は、上記付加的なチェックが、情報フ
レームの受信に関連して行った測定に基づくものであり、バッファされたデータ
を送信した情報フレームの測定結果が、無欠陥であると知られている早期の情報
フレームの測定結果と比較され、この比較において、上記測定結果の差が所定の
限界値を越えると分かった場合に上記バッファされたデータが欠陥であると分か
ることを特徴とする。本発明のこの実施形態では、パリティチェックに加えて、
他の使用可能な情報が欠陥ブロックの識別に使用される。例えば、GSMシステ
ムの仕様は、ベースステーションが、例えば、ベースステーションの受信器の出
力から受け取った信号に基づいてビットエラー率BERを計算することにより、
通常のトラフィック動作中に受信した信号の質を制御しなければならないと決定
している。更に、GSMベースステーションは、例えば、受信信号の電力レベル
を測定するRSSI(受信信号強度指示)測定と、受信信号のノイズ比の測定、
即ちSNR(信号対雑音比)の測定とを実行する。本発明のこの実施形態では、
既存の測定結果、又は好ましくはそれらの平均値を使用し、バッファのスピーチ
ブロックの受信に関連して得た測定結果が、それより早期に受け取った無欠陥ス
ピーチブロックからの対応する結果と比較されたときに、バッファのスピーチブ
ロックの精度をチェックすることができる。
本発明の方法の好ましい実施形態は、請求項2ないし10に開示する。図面の簡単な説明
以下、添付図面を参照し、本発明の幾つかの好ましい実施形態を詳細に説明す
る。
図1は、GSMシステムの基本的な要素を示す図である。
図2は、本発明の方法の第1の好ましい実施形態のフローチャートである。
図3は、本発明の方法の第2の好ましい実施形態のフローチャートである。好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、GSMシステムの基本的な要素を示す。移動サービス交換センターM
SCは、固定の電話ネットワーク交換機として対応するやり方で入呼び及び出呼
びの交換を行う。これに加えて、移動遠隔通信の特徴である動作、例えば、加入
者の位置の管理を実行する。移動加入者ユニットMSは、ベースステーションシ
ステムによりセンターMSCに接続される。ベースステーションシステムは、ベ
ースステーションコントローラBSC及びベースステーションBTS1、BTS
2を備えている。ベースステーションコントローラBSCは、多数のベースステ
ーションBTSを制御するのに使用される。
GSMシステムは、全体的にデジタルであり、スピーチの送信も完全にデジタ
ルで行われる。ベースステーションBTSと移動サービス交換センターMSCと
の間のネットワークのスピーチコード化及び率適応機能は、1つのトランスコー
ダユニットTRAU(トランスコーダ/率適応ユニット)に集中される。GSM
システムでは、TRAUは、製造者により行われた選択に基づき多数の別の場所
に配置することができる。トランスコーダがベースステーションBTSから離れ
て配置されたときは(図1のように)、データがベースステーションとトランス
コーダとの間で320ビットサイズのいわゆるTRAUフレームにおいて送信さ
れ、これは、1つのフレームの送信に、16kビット/sの送信速度で20ms
かかることを意味する。
GSMシステムは、例えば、「移動通信用のGSMシステム(The GSM System
for Mobile Communications)」、M.モイル及びM−B.ポーテット、パライゼ
ウ、フランス、1992年、ISBN:2−9507190−0−7に詳細に記
述されており、従って、その構造及び動作は、ここでは詳細に説明しない。
図2は、本発明の方法の第1の好ましい実施形態のフローチャートである。こ
の図に示された方法は、例えば、GSMベースステーションのチャンネルデコー
ドに関連して好ましく適用することができる。ブロック1において無線周波数の
バーストが受け取られる。その受け取ったバーストに含まれたデータは、ブロッ
ク2及び3において、それ自体知られたやり方でバッファへ送られ、その後に、
バッファの内容がチェックされる。バッファに送られたデータの量が320ビッ
トサイズの1つのTRAUブロックに対応する(8個のバーストに含まれたデー
タに対応する)ときに、ブロック4へ移行して、スピーチブロックがデコードさ
れ、そしてデコードの後に、パリティチェックが行われて、スピーチブロックの
精度がチェックされる。パリティチェックとして1つのスピーチブロックには3
個のチェックビットがある。
フレームの精度を指示するためにTRAUフレームにおいて1ビットが指定さ
れている。ブロック5においてバッファのスピーチブロックがパリティチェック
に基づいて欠陥であると分かった場合には、上記のチェックビットに値1が与え
られ、その後、ブロック9に移行して、TRAUフレームが組み立てられそして
更に送信される。
ブロック4のパリティチェックにおいてバッファのデータが無欠陥であると分
かった場合には、ブロック7において付加的なチェックが行われる。この付加的
なチェックは、以前のスピーチブロックに基づくものである。図2において、N
を好ましくは5ないし100とすれば、手前のN個のスピーチブロックが欠陥で
あると分かった場合に、バッファのスピーチブロックが欠陥であると分かる。ブ
ロック7の付加的なチェックにおいてバッファのスピーチブロックが無欠陥であ
ると分かった場合には、ブロック8においてチェックビットに値0が与えられ、
その後、TRAUフレームが組み立てられそして遠隔通信ネットワークにおいて
更に送信される。一方、バッファされたスピーチブロックがブロック7で行われ
た付加的なチェックに基づき欠陥である場合には、ブロック9へ移行する。
TRAUフレームが組み立てられて遠隔通信ネットワークにおいて更に送信さ
れる場合には、バッファが空となり、その後、次のスピーチブロックの組立がブ
ロック1からスタートする。
換言すれば、図2において、欠陥スピーチブロックの長いストリングに続く第
1の無欠陥スピーチブロックは除去される。これは、長さ20msの第1のシー
ケンスが失われ、従って、通話の質が対応的に損なわれることを意味する(図1
のトランスコーダは、チェックビットの値として1が与えられたTRAUフレー
ムを無視し、即ちそれらを送出しない)。このように損なわれることが不合理な
場合には、図2に示されたケースは、第1のスピーチブロックがバッファから特
殊なメモリへコピーされ、その後、それが更に送信されるように進むことができ
る。次にバッファされるスピーチブロックがパリティチェックにおいて無欠陥で
あると分かった場合には、メモリのスピーチブロックが無欠陥と表示され、その
後、再びそれが更に送信され、そしてバッファの新たなスピーチブロックがメモ
リへ転送される。従って、スピーチブロックは、20msの遅延で送られる。こ
の遅延は、ある時間の後に、例えば、バッファのスピーチブロックが欠陥である
ことがパリティチェックで指示されたときに、取り戻すことができる。或いは、
この遅延は、1つのスピーチブロックをスキップすることにより取り戻すことも
できる。
図3は、本発明の方法の第1の実施形態を示すフローチャートである。図示さ
れた方法は、例えば、GSMベースステーションのチャンネルデコード動作に関
連して好ましく適用することができる。この方法は、トラフィックチャンネルに
104フレームの巾、即ち約480msの巾を有するSACCHマルチフレーム
(低速連想制御チャンネル)を使用する。
1つのSACCHマルチフレームの間に、移動MSは、トラフィックチャンネ
ルに通常は100個の無線バーストを送信し、そのうちの96個はスピーチを含
みそして4個は信号を含む。残りの4フレーム(いわゆる空フレーム)の間に、
移動MSは、何も送信しない。
移動MSは、不連続な送信(DTX)を使用するときには、送信されないバー
ストの幾つかを残してもよい。そのときでも、SACCHマルチフレームの間に
少なくとも12個のバーストを送信する(1つの信号ブロックが4個のバースト
に分割されそしてノイズ情報を含む1つのブロックが8個のバーストに分割され
る)。即ち、1つのSACCHマルチフレームの間に、ベースステーションBT
Sは、移動MSがおそらく全く送信しない88個のバースト(=22個のスピー
チブロック)を受け取る。
GSMベースステーションは、各々の受信した無線バーストに対し信号対雑音
比(SNR)及び電力レベルRSSIを計算する。又、受信した各信号及びスピ
ーチブロックに対し、ビットエラー率(BER)も計算する。
本発明の第2の実施形態によれば、ベースステーションは、移動MSが不連続
な送信を使用するときでもそれが任意の場合に送信するバースト(SACCHマ
ルチフレーム当たり12個)の測定結果を記憶する。従って、ベースステーショ
ンは、最後の12個の確実なバーストの測定データ、即ちSNR_1・・・SN
R_12、RSSI_1・・・RSSI_12及びBER_1・・・BER_1
2をメモリに保持する。
図3のブロック11において無線周波数バーストが受け取られる。受け取った
バーストのデータは、ブロック12及び13において、それ自体知られたやり方
でバッファへ入力され、その後、バッファの内容がチェックされる。ブロック1
2において、信号の電力レベルRSSI及び雑音比SNRが各バーストごとにそ
れ自体知られたやり方で測定される。ブロック12においては、各々の受信した
信号又はスピーチブロックごとに、ビットエラー比BERも測定される。上記の
測定結果もバッファされる。バッファへ入力されたデータの量が、320ビット
サイズの1つのTRAUフレームに対応する(8個のバーストに含まれたデータ
に対応する)ときに、ブロック14への移行がなされ、スピーチブロックがデコ
ードされると共に、パリティチェックが行われて、その精度がチェックされる。
パリティチェックのために1つのスピーチブロックには3つのチェックビットが
ある。
フレームの精度を指示するために1つのビットがTRAUフレームに指定され
る。ブロック15においてバッファのスピーチブロックがパリティチェックに基
づき欠陥であると分かった場合には、ブロック20へ移行し、チェックビットに
1を与えた後に、TRAUフレームが組み立てられそして更に送信される。
一方、パリティチェックにおいて、バッファのスピーチブロックが無欠陥であ
ると分かった場合には、その後、ブロック17において付加的なチェックが行わ
れる。この付加的なチェックは、ブロック12で行われた測定に基づくものであ
る。バッファのTRAUフレームは8個のバーストから組み立てられ、その各々
に対して上記の測定が行われるので、バッファされた測定結果の平均値が先ず計
算される。このとき、バッファされたスピーチブロックは、3つの基準値、即ち
平均BER、RSSI及びSNR値を有する。これらの基準値は、次いで、ベー
スステーションのメモリに含まれた確実なバーストの測定結果の平均値と比較さ
れる。図3の例のように、多数の測定結果が使用される場合には、ビットエラー
率BERが最も強調されるのが好ましい。基準値と測定結果との間の差が所定の
限界値を越える場合には、ブロック18において、バッファされたスピーチブロ
ックが欠陥であることが分かり、従って、ブロック20へ移行がなされ、チェッ
クビットに値1が与えられ、TRAUフレームが組み立てられて送信される。
一方、ブロック18において、バッファされたブロックが無欠陥であると分か
った場合は、ブロック19へ移行がなされ、チェックビットの値0が与えられ、
TRAUフレームが組み立てられ、そして更に送信される。TRAUフレームを
送信した後に、バッファは空となり、その後、ブロック11へ移行がなされて、
次のスピーチフレームの組み立てがスタートされる。
添付図面を参照した以上の説明は、単に本発明を開示するものに過ぎないこと
を理解されたい。従って、本発明は、特にGSMシステムを一例として説明した
が、GSMシステム以外の他の接続にも適用できる。それ故、本発明の方法は、
請求の範囲内で種々変更できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.遠隔通信ネットワークのデコード方法であって、情報フレームを受け取り そしてそれらに含まれたデータをバッファして、そのバッファされたデータの量 が所定量に対応するようにし、そのバッファされたデータをデコードし、そのバ ッファされたデータに対しパリティチェックを行い、そしてそのバッファされた データを遠隔通信ネットワークにおいて更に送信するようなデコード方法におい て、上記バッファされたデータの精度をパリティチェック及び付加的なチェック によって分析し、該付加的なチェックは、時間的に早期に受信したデータの処理 に関連して得た結果を考慮するものであることを特徴とする方法。 2.上記遠隔通信ネットワークは、セルラー無線ネットワーク、好ましくはG SMシステムのベースステーション(BTS1,BTS2)と移動サービス交換センター(MS C)との間の遠隔通信ネットワークであり、チャンネルデコードに関連してバッフ ァされるデータは、TRAUブロックとして更に送信される請求項1に記載の方 法。 3.受け取られる情報フレームを送信した無線ユニット(MS)は、不連続な送信 を使用する請求項1又は2に記載の方法。 4.上記付加的なチェックにおいて、エラーを示す次々のパリティチェックの 数がチェックされ、上記数が所定の限界値(N)を越えた場合に、上記バッファさ れたデータが欠陥であると分かる請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。 5.上記所定の限界値(N)は、5ないし100である請求項4に記載の方法。 6.上記付加的なチェックにおいて欠陥であると分かったデータは、欠陥と表 示され、そして遠隔通信ネットワークにおいて更に送信される前にメモリ装置に コピーされ、そして次のパリティチェックが、新たにバッファされたデータが無 欠陥であると指示する場合に、メモリ装置に記憶されたデータも無欠陥であると みなされ、これにより、メモリ装置に記憶されたデータは無欠陥と表示され、そ してメモリ装置に記憶されたデータは、遠隔通信ネットワークにおいて更に送信 される請求項5に記載の方法。 7.上記付加的なチェックは、情報フレームの受信に関連して行われた測定に 基づくものであり、上記バッファされたデータを送信した情報フレームの測定結 果は、無欠陥であると分かっている早期の情報フレームの測定結果と比較され、 そしてこの比較において、上記測定結果の差が所定の限界値を越えると分かった 場合に、上記バッファされたデータが欠陥であることが分かる請求項1ないし3 のいずれかに記載の方法。 8.上記測定結果の比較は、測定結果の平均値を比較することにより行われる 請求項7に記載の方法。 9.情報フレームの受信に関連して次の量の1つ又は幾つかが測定され、即ち ビットエラー率(BER)、受信信号の電力レベル(RSSI)、及び/又は受信信号の雑 音比(SNR)が測定され、そして上記比較は、これら量の1つ又は幾つかに基づく ものである請求項7又は8に記載の方法。 10.受信されるべき情報フレームは、GSMシステムのSACCHフレーム である請求項7ないし9のいずれかに記載の方法。
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