JPH09509479A - 中間流れ流体試料採取装置 - Google Patents

中間流れ流体試料採取装置

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JPH09509479A
JPH09509479A JP7515308A JP51530895A JPH09509479A JP H09509479 A JPH09509479 A JP H09509479A JP 7515308 A JP7515308 A JP 7515308A JP 51530895 A JP51530895 A JP 51530895A JP H09509479 A JPH09509479 A JP H09509479A
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back wall
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ジョン ロバート アラン,
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デュリムポート マリーン リミテッド
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    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/007Devices for taking samples of body liquids for taking urine samples

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Abstract

(57)【要約】 流体流れの最初の試料を収集した後それを廃棄し、将来の分析用の中間流れの試料を採取する流体試料採取装置である。本装置が尿の採取に用いられる場合、最初の試料はホッパー内に収集されるか、最初の試料が収集された後、ホッパーは、第1の位置から第2の位置まで回動し、最初の試料のいくらかを廃棄する。ホッパーが第2の位置にある間、ホッパーの外側表面は、中間流れの試料採取用の容器の方向に方向転換される。

Description

【発明の詳細な説明】 中間流れ流体試料採取装置 発明の背景と概略 本発明は流体試料採取装置に関し、より詳細には、患者が通常の放尿中に尿の 中間流の試料を自動的に収集するための尿採取装置に関する。 尿、即ち身体から出る流体は或る種の生理学的変化または不調を示す化学物的 成分や代謝物質を含んでいる。尿を正しく分析するためには、汚染物質が比較的 に混入していない試料が採集されなければならない。汚染物質は、尿が尿道、婦 人の場合は膣壁を通過する際に、尿流の初期の流動部分に混入させられる。従っ て、尿の試料は中間流れの中から採取することが望ましい。 現在、尿の中間流れの試料は、患者自身が先ず数秒間放尿し、次に放尿を一寸 止め、その後に試料小瓶に向けてまた放尿することで収集されている。このよう な仕方は面倒であり、また約筋のコントロールに難渋する人にとっては、殆ど不 可能となる。 尿の中間流れ試料を収集するための幾つかの装置が、これまでに開発されてき た。例えば、米国特許第3830107号は、初期の試料を収集するための可撓 性の内袋を備えた使い捨て式の尿試料収集装置を開示している。尿の所望量を収 集する際、前記可撓性の袋が装置の入口から離れ、尿試料が外袋の中に収集され ることを可能にする。この装置は種々の材料から作られており、また初期の尿試 料を保留したままとなるため、尿の処理或いは材料の再使用が困難となる。 米国特許第3499327号は、装置内を通る尿の流れの向きを転換すること で、初期流れの試料を中間流れの試料から分離することのできる流れ転向用弁を 備えた尿収集装置である。本装置の不利な点は、全部の尿が入口の表面上を流れ 、初期の尿の流れによる汚染に曝されるということである。 一般的な表現をすると、本発明は、流体の中間流れを試料として採取する装置 を提供するもので、その装置は流体の流れを受け入れるハウジング、及び初期の 流体試料を先ず収集した後、その若干量を放棄し、次いで中間流れを試料容器の 方向に転向させるホッパーからなる。 より詳細には、本発明は流体試料採取装置を提供するもので、装置は、流体流 れ受入れ用の入口と中間流れ流体試料保持用の容器とを備えており、前記ハウジ ングの中には、ホッパーが可動式に取り付けられていて、前記入口から流れ込ん でくる流体を受け入れて且つ保持するよう位置付けられていると共にこの初期の 第1の位置において流体流れの最初の部分の予め定められた量を収集した後、第 2の位置に移行するようになっていて、第2位置においては、ホッパーの外向き 表面が流体流れの衝突を受け、この中間流れ流体試料を前記容器の方向に転向さ せる。 本発明は、もう1つの実施例では、尿の流れを受け入れるハウジング、及び尿 の初期試料を先ず収集した後、その若干量を放棄し次いで中間流れの試料を試料 容器の方向に方向転換させるよう機能するホッパーからなる中間流れの尿試料採 取装置を提供する。 更に詳細には、本発明は、流体流れ受入れ用の入口を備えたハウジング、及び 、中間流れ流体試料保持用の容器からなる中間流れ尿試料採取装置を提供するも のであり、前記ハウジングの中にはホッパーが可動式に取り付けられていて、前 記入口から流れ込んでくる尿を受入れ且つ保持するよう位置付けられていると共 にこの初期の第1の位置において尿の流れの最初の部分の予め定められた量を収 集したあと第2の位置に移行するようになっていて、第2の位置において、ホッ パーの外向き表面に尿の流れの衝突を受け、この中間流れ尿試料を前記容器の方 向に方向転換させる。 図面の簡単な説明と好適な実施例 好適な実施例の詳細を、以下、図面に関連付けて示す。 図1は、中間流れ試料採取装置の分解斜視図である。 図2は、ホッパーが第1の位置にある場合の、その部分断面側面図である。 図3は、ホッパーが第2の位置にある場合の、その図2と同様の側面図である 。 図4は、ホッパーに付設されている支持具の斜視図である。 図5は、図3の線5−5上の断面である。 図6は、ホッパーの第1の実施例の背面斜視図である。 図7は、ホッパーの第2の実施例の背面斜視図である。 図1を参照して、一般に10で示される中間流れ試料採取装置は、ハウジング20 と、ハウジング内に配置されたホッパー22とを備えている。ハウジング20は、一 対の分離可能な部分、即ち上方部分24と下方部分26とにより構成されている。 上方部分24には、前面壁29と背面壁31を含む周壁28を有し、この周壁は端部壁 30につながっている。端部壁30は、周壁28から上向き且つ内向きに傾斜しており 、端部壁30の頂端部で矩形の開口部32を形成している。 下方部分26は、一般には矩形の基板34と、該基板34の周辺から上方に延設され た壁36からなる。壁36の上端部38は出っ張り部40と直立フランジ42で形成されて いる。出っ張り部40は、フランジ42によって上方部分24を支持すると共に、上方 部分24を下方部分26上に位置付ける。 前記基板34の中央位置には孔44を有し、この孔は、下方部分36の背面壁36A 側 へ片寄っており、基板34から下方に突き出たノズル45と円箇形ボス46を備えてい る。ボス46は、容器48をハウジング20の下方部分26に接続するために用いられ、 摩擦嵌合が可能な滑らかな外表面を持っているか又は容器を保持するためにネジ を切った外表面を備えている。 孔44は、直立仕切り52により形成された通常50で示されている溝の中に配置さ れている。仕切り52は、背面壁36A に接続され、孔を下方部分26の残余部分から 隔離すると共に、周壁36の上端部に至ることなく終わっている。 一対の開口部54と56は、基板34の前記溝の両側に配置されており、流体が下方 部分26から流れ出ることを可能にする。 出っ張り部40は、一対の切り込み部58を備えており、該切り込み部58は、ホッ パー22に設けられたナイフエッジ60を支持する支点ブロックとして働くと共に、 ホッパーがハウジングに対してピボット動作による回動を行うのを許容する。ホ ッパー22は、通常62で示される細長い槽の形をしているが、それは前面壁64、基 板66、及び細長い背面壁68から形成されている。一対の端部壁70は前面壁、基板 及び背面壁の間にあり、細長い槽62を形成している。基板66と前面壁64の間の接 合線部は、先が尖らされ、水切り用エッジ69を形成する。背面壁68は、前面壁64 を越えて上方に延設されており、棚部72を伴って背面壁68の上部部分を背面方向 に変位させている。 ナイフエッジ60は、端部壁70上に一体的に形成されており、ピボット軸を形成 するよう一対の狭まり傾斜側面74を備えている。ナイフエッジ60の端面76は、細 長い槽62の端部壁70よりは下方に向かって外向きに傾斜している。端面76は、前 記傾斜側面と交差し、点61を形成する。 背面壁68は、棚部72から上方に延設されており、外側表面78を、上方部分24の 背面壁31の方向に近づけている。一対の翼80が外側表面78上に形成されており、 外側表面78の中央部分に向かって下方に狭まっている。背面壁68の前向き表面85 はタブ84を備えているが、これらのタブは、表面85の両端部で表面85に垂直に立 ち上がっている。 入口、ホッパー、ホールダー及び容器の全ては、再生利用を容易にするために 同一部材で製作されることが望ましい。部品が組み立てられると事前消毒がなさ れ、消毒済パッケージに入れられ、顧客宛に発送される。 試料採取装置の基本的作動は下記の通りである(図2、図3参照)。ホッパー のナイフエッジ60は、ハウジング10の下方部分26の切り込み部58上に載る。ホッ パー22は第1の位置(図2に示す)から第2の位置(図3に示す)までの間を自 由に回動する。ホッパー22が第1の位置にある時、その重心80は、ナイフエッジ 60と上方部分24の背面壁31の間にある。 ハウジングの上方部分24の端部壁30は、女性患者の場合、膣唇に接触しつつそ れを分離するよう配置される。男性患者は、単に、開口部32の中に放尿すればよ い。 患者が本装置の中に放尿すると、尿は、図2の矢印Aに示す通り、上方部分24 の開口部32を通過してホッパー22の中に溜まる。ホッパーの背面壁68の上端部86 は、ハウジングの背面壁31に寄り掛かって静止しており、これによって、背面壁 68と31が最初の尿の流れにより汚染されることが防止される。 ホッパー22が予め定められた量(約15〜25ミリリットル)の尿を収集すると、 重心80はナイフエッジ60の前方へ移動し、ホッパー22は回転して図4に示す第2 の位置まで傾斜し、図3の矢印Bに示す通り、それまでに収集した最初の尿の流 れの試料のいくらかをハウジングの下方部分26の前部の中へ排出する。尿の最初 の試料部分は、ハウジングの下方部分の開口部56を通して出て行き、放棄される 。 この初期の試料のいくらかはホッパー中に残留し、ホッパーを第2の位置に保 持するために役立つ。 ホッパーの第2の位置における重心は、ナイフエッジ60と前面壁29の間に移る ため、ホッパーは第2の位置に留まる。 その間にも、患者の尿は開口部32から入り続ける。この時点では尿の流れは、 汚染が比較的少ない中間流れである。この継続する尿の流れは、図3の矢印Cに 示す通り、ホッパー22の背面壁68の外側表面78により、ハウジング20の下方部分 26の背面方向に方向転換させられる。 ホッパーの前面壁64の上端部65とホッパー底部の水切り用エッジ69とは、初期 の尿試料が溝50に流入することを防止する。ホッパーの背面壁68の外側表面78と ハウジング上方部分の背面壁31とは、初期の尿の流れに曝されていないため、比 較的、汚染物質に冒されていない。背面壁68の外側表面78上に設けられている翼 80は、尿をハウジングの下方部分26の中央部方向に行かせ、そして、溝50の中に 行かせる。尿の流れをそのように方向転換させるためには、図6に示す一対の翼 を用いる代わりに、図7に示す複数の翼を使いることも可能である。 中間流れ試料は孔44を通過してノズル45の中に入り、更に容器48の中に入る。 このようにして尿の流れの最初の部分が収集され、その一部が放棄され、更に 中間流れの試料が容器48の中に採取される。 図3に示すように、ホッパーがその第2の位置にある間、ホッパー22の背面壁 68のタブ84は、ハウジングの前面壁29の内側表面に寄り掛かって静止する。ホッ パーの背面壁68の上端部86はハウジングの上方部分の前面壁29の内側表面に接触 しないため、この前面壁29の内側表面からの汚染尿がホッパー22の背面壁68の外 側表面78の上に流れ出るのを防止することができる。別の一実施例として、ホッ パーの背面壁68の上端部86をハウジングの前面壁から離れさせる方法として、前 記タブ84の代わりに、ハウジングの前面壁29の内側表面上に間隔保持具を取り付 けて使用してもよい。 患者が放尿を続けると、容器48は一杯になる。そして溝50も一杯となれば、ハ ウジングの下方部分の基板上に尿を溢れさせる。 この過剰の尿は、基板34の開口部54と56を通り、トイレ又は患者用便器に流れ 出る。 患者が放尿を済ますと、本装置はひっくり返され、余った尿はトイレ又は便器 に廃棄される。ノズル45は、尿の全てが容器48から流れ出ることを防止する。次 いで装置は真っ直ぐに起こされ、容器48は取り外され、キャップを付けられ、将 来の検尿のために取って置かれる。そして本装置は廃棄され或いはリサイクルの ために集められる。 ホッパーの端部壁70と、ハウジングの上方部分と下方部分の周壁との間の摩擦 は、それらの間の接触を避けることにより減らすことができる。図5に示す様に 、ナイフエッジ60が直立フランジ42に接触するため、ホッパーの端部壁70と、ハ ウジングの周壁28と36及び切り込み部58との間に間隙をとることができる。また ナイフエッジの先端61の寸法を減らすことにより摩擦を減らすことができる。 本発明の他の変形や変更も可能である。例えば、本装置は他の流体の流れの最 初の試料を放棄するためにも用いることができよう。また、漏斗状物に流入する 流体流量が、それから流出する流体流量よりも多い場合には、ホッパーは非対称 形漏斗状物であってもよい。またナイフエッジの代わりにピンを用いて、ホッパ ーを第1の位置から第2の位置へ回転させるようにしてもよい。 このような変形や変更もまた全て、請求の範囲で明らかにされた本発明の領域 及び範囲内に属する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1995年11月7日 【補正内容】 独占排他権が請求される本発明の態様は次の通りである。 1.流体試料採取装置であって、 流体の流れを受入れる入口と中間流れ流体試料を保持する容器に接続できる出 口とを備えたハウジングと、 前記ハウジング中に可動的に置かれて前記入口を通って流入する流体を収集す る凹み部とを備えたホッパーとからなり、 前記ホッパーは、前記凹み部が前記入口から入ってくる流体の流れの最初の予 め定められた量を収集すると共に前記入口と前記出口との間の流れを禁止するよ うに方向付けられている第1の位置から、前記予め定められた量の少なくとも一 部を放棄すると共に前記ホッパーの一表面が流体流れによる衝突を受容し且つ流 体流れを出口方向に方向づける第2の位置へと、移行できるように構成されてい る。 2.請求項1の装置において、前記ハウジングは、第2の出口を備えており、前 記予め定められた量の一部が前記第2の出口に放棄されるようになされている。 3.請求項2の装置において、前記ホッパーは前記ハウジング内で回動自在に枢 支されている。 4.請求項3の装置において、前記凹み部は、細長い槽として構成されており、 該槽は、一対の対向して配置された端部壁と、該壁に配置されて前記ハウジング と協同して前記ホッパーと前記ハウジングとの間をピボット接続する腕具とを備 えている。 5.請求項4の装置において、腕具はナイフエッジとして構成されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 独占排他権が請求される本発明の態様は次の通りである。 1.流体試料採取装置であって、 流体の流れを受入れる入口と中間流れ流体試料を保持する容器に接続できる出 口とを備えたハウジングと、 前記ハウジング中に可動的に置かれて前記入口を通って流入する流体を収集す る凹み部とを備えたホッパーとからなり、 前記ホッパーは、前記凹み部が前記入口から入ってくる流体の流れの最初の予 め定められた量を収集すると共に前記入口と前記出口との間の流れを禁止するよ うに方向付けられている第1の位置から、前記予め定められた量の少なくとも一 部を放棄すると共に前記ホッパーの一表面が流体流れによる衝突を受容し且つ出 口方向に向けられている第2の位置へと、移行できるように構成されている。 2.請求項1の装置において、前記ハウジングは、第2の出口を備えており、前 記予め定められた量の一部が前記第2の出口に放棄されるようになされている。 3.請求項2の装置において、前記ホッパーは前記ハウジング内で回動自在に枢 支されている。 4.請求項3の装置において、前記凹み部は、細長い槽として構成されており、 該槽は、一対の対向して配置された端部壁と、該壁に配置されて前記ハウジング と協同して前記ホッパーと前記ハウジングとの間をピボット接続する腕具とを備 えている。 5.請求項4の装置において、腕具はナイフエッジとして構成されている。 6.請求項5の装置において、ハウジングは前記ナイフエッジを受け入れるに適 した支点ブロックを備えている。 7.請求項6の装置において、腕具のそれぞれは、ハウジングの内部壁に一点で 接する程度まで先細りせられており、それによってホッパーの側壁をハウジング から或る間隙をもって保持させている。 8.請求項4の装置において、前記細長い槽は、実質的に、前記ピボット接続部 の一方の側に配置されている。 9.請求項8の装置において、前記ホッパーは、前記槽から上方に延設された背 面壁を備えている。 10.請求項9の装置において、前記背面壁は、前記ホッパーが前記第2の位置に ある場合に前記流体衝突受容表面を構成する外側表面を備えている。 11.請求項10の装置において、前記ホッパーの前記外側表面は、流体流れを前記 出口の方向に差し向ける翼を備えている。 12.請求項10の装置において、ホッパーの前記背面壁の上端部は、前記ホッパー が第1の位置にある場合に、ハウジングの背面壁に接する。 13.請求項12の装置において、前記ハウジングは、前記背面壁に対向する前面壁 を持っており、前記ホッパーの背面壁は、ホッパーが第2位置にある場合に前記 ホッパーの背面壁が前記ハウジングの前面壁に接してもなお前記上端部が前記ハ ウジング前面壁から或る間隙を保ち得るようにするための間隔保持具を備えてい る。 14.請求項13の装置において、前記ハウジングは、前記前面壁と前記背面壁の間 に広がる基板を備えており、前記出口が前記基板に設けられている。 15.請求項14の装置において、前記ハウジングは前記基板から上方に延設された 邪魔板によって構成された溝を備えており、該溝は、前記ホッパーが前記第2の 位置にある時に、ホッパーの前記背面壁の外側表面に衝突する流体を前記出口に 方向付ける。 16.請求項13の装置において、前記第2の出口は、予め定められた量の尿と中間 流れからの余分の尿をハウジングから排出できるようにするために、前記溝の外 で且つ前記基板に配置された少なくとも1つの開口部を含む。 17.請求項16の装置において、前記溝は、前記背面壁に隣り合い且つ前記細長い 槽の背面側に配置されており、前記ホッパーが前記第2の位置に移行することに より前記予め定められた量の一部が前記ホッパーの前記前面壁の方向に前向きに 排出される。 18.請求項3の装置において、前記ハウジングは、前面壁、背面壁及びその間に 広がる基板に対してそれらの長手方向寸法の間隔をもつ一対の端部壁を備え、前 記凹み部は、前記第1の位置と第2の位置との間で移行できるように前記側壁上 に回動自在に枢着されている細長い槽を備えている。 19.請求項18の装置において、前記槽は前面壁と背面壁を備えており、前記背面 壁は前記槽の前面壁を越えて上方に延設されている。 20.請求項19の装置において、前記ホッパーは、それが第1の位置にある時、即 ちホッパーが空の状態にある時には、その質量の中心が前記ピボット接続部の後 側に位置し、また前記予め定められた量の流体が収集された時には、前記ピボッ ト接続部の前側に位置するよう構成されている。 21.請求項19の装置において、前記背面壁は、前記ホッパーが前記第2の位置に ある時に前記流体衝突受容表面を構成する外側表面を備えている。 22.請求項21の装置において、前記ホッパーの前記外側表面は、尿の流れを前記 出口の方へ方向付ける翼を備えている。 23.請求項21の装置において、ホッパーの前記背面壁の上端部は、前記ホッパー が前記第1の位置にある時にハウジングの背面壁に接する。 24.請求項23の装置において、前記ハウジングは、前記背面壁に対向する前面壁 を備えており、前記背面壁は、前記ホッパーが第2の位置にある時に、前記ホッ パーの前記背面壁の前記上端面が前記ハウジングの前記前面壁から間隙を保持す るための間隔保持具を備えている。 25.請求項24の装置において、前記出口は前記基板に設けられている。 26.請求項25の装置において、前記ハウジングは、前記ホッパーが前記第2の位 置にある時にホッパーの前記背面壁の外側表面に衝突する尿を前記出口に方向付 けるために、前記基板から上方に延設された邪魔板によって構成された溝が設け られている。 27.請求項26の装置において、前記第2の出口は、前記予め定められた量の尿と 中間流れからの余分な尿をハウジングから排出できるようにするために、前記溝 の外で且つ前記基板に配置された少なくとも1つの開口部を含んでいる。 28.請求項27の装置において、前記溝は、前記背面壁に接し且つ前記細長い槽の 背面方向に配置されており、前記ホッパーが前記第2の位置に移行することによ り前記予め定められた量が前記前面壁の方向に前向きに排出される。 29.請求項4の装置において、前記ハウジングは、ハウジングの等分付近で接合 された上方部分と下方部分からなり、上方部分は出っ張り部により保持され、下 方部分には直立壁が設けられている。 30.請求項29の装置において、前記腕具は上記出っ張り部によって支持されてい る。 31.請求項30の装置において、前記出っ張り部は、前記腕具のそれぞれを受け入 れるための一対の切り込み部を設けている。 32.請求項31の装置において、前記各腕具は、ナイフエッジとして形成されてお り、前記切り込み部は前記ナイフエッジを受け入れて前記ピボット接続部を構成 している。 33.請求項32の装置において、前記各腕具は、前記直立壁に1点で接する程度ま で先細りさせて構成している。 34.請求項33の装置において、前記上方部分の下端部は、前記腕具を収容できる よう対向位置に切り込みを施している。 35.請求項29の装置において、前記上方部分は、上向き且つ内向きに延設されて 前記入口を形成する複数の小面を持つ端部壁を備えている。
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