JPH09509126A - びんの首を保持するタブを備えたラップアラウンドキャリヤー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 首付きびんを包装するためのラップアラウンドキャリヤー。下方に折り曲げた保持フラップがびん首開口部の横縁部に接続されており、関連するびん首の対向側面と接触し、びん首を所定の位置に保持する。脚部の切取り部にも底部保持フラップを設け、びんの底部を所定の位置に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 びんの首を保持するタブを備えたラップアラウンドキャリヤー 発明の分野 本発明は、包装されたびんの首が通って伸びる開口部を含むラップアラウンド キャリヤーに関する。より詳しくは、本発明は、この種の、キャリヤー中のびん を固定する保持手段をさらに備えたラップアラウンドキャリヤーに関する。 発明の背景 ラップアラウンドボトルキャリヤーは、輸送および荷扱いの際に、包装された びんがキャリヤーの開いた末端に向けて移動するのを防止するために、びんを所 定の位置に保持する様に設計しなければならない。通常、びんの首は、トップパ ネルの、びんの上側部分の運動を制限するびん首開口部を通って上に伸び、一方 、びんの外側脚部はサイドパネルの切取り部を通して伸び、びんの底部を所定の 位置に保持する。その様なキャリヤーは効果的ではあるが、びんの運動を、特に びんの首を安定化させるために、さらに制限するのが望ましい場合がある。一般 的にトップパネルのびん首開口部は、びんの本質的に縦方向の運動を阻止する様 な寸法を有するが、極めて強い力がかかった場合に、ある角度でびんの首が横滑 りするのを防止する程十分に小さくはない。このことは、多数のびんを包装する のに使用するラップアラウンドキャリヤーで明らかである。例えば、１２本のび んをそれぞれ６本ずつ２列に保持するために十分に長いラップアラウンドキャリ ヤーを製造した場合、持ち上げる、および搬送する時に、びんがキャリヤーの末 端から外に移動しようとする 傾向があるために、運動をより大幅に制限する必要がある。 キャリヤー内の運動を阻止するために、びんをより堅くつかむ様に提案された 方法では、脚部の切取り部にタブまたはフラップを備える。これらの保持タブは 、脚部の切取り部の対向する縁部に接続され、びんの底部の運動を拘束する。こ れでも、上記の様にびんの上部が過度に移動するのを阻止することはできない。 この問題の少なくとも一部は、びんの首とびん首開口部の間がゆるいために生ず るものであるが、開口部は、包装作業の際にびんの首を容易に受け入れるために 、ある程度大きくしておかなければならないので、この問題は多くの場合避けら れない。 そこで、本発明の主目的は、改良されたびん首保持手段を有するラップアラウ ンドボトルキャリヤーを提供することである。もう一つの目的は、基本的なキャ リヤー設計に、包装機械を通すのがより困難になる、またはより経費がかかる様 な修正を加えずに、その様な手段を提供することである。 発明の概要 本発明では、複数の首付きびんを含むラップアラウンドキャリヤー中の開口部 が、キャリヤーのサイドパネルの中に伸びており、びん首保持タブが折線により 開口部の対向する横縁部に接続されている。保持タブはキャリヤーの内側に折り 込まれ、関連するびん首の対向する表面に接触し、びん首を所定の位置に保持す る。 各サイドパネルは上側部分および主要部分を有し、各上側サイドパネル部分は 折線によりトップパネルに接続し、トップパネルおよび主要サイドパネル部分の 両方に対して、ある角度を形成する。びん首開口部は、トップパネルから、隣接 する上側サイドパネル部分 を通って主要サイドパネル部分の中に伸び、保持タブは、上側サイドパネル部分 中のびん首開口部に接続している。好ましい配置では、上側サイドパネル部分は 面取りパネルを含む。 びんの安定性をさらに改良するために、サイドパネルに、脚部保持タブが接続 している脚部開口部を備えることかできる。脚部保持タブは、関連するびんに接 触し、びんの対向する側面に向かって偏っている。 保持タブは、包装されたびんが包装物の末端に向かって移動するのを阻止し、 キャリヤーブランクの原価またはブランクからキャリヤーを形成する経費が増加 しない様な設計で取り入れられている。 本発明の、上記のおよび他の特徴および利点を、以下に本発明の好ましい実施 態様により、さらに詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図１は、本発明のラップアラウンドキャリヤーを示す図である。 図２は、図１のラップアラウンドキャリヤーの拡大した末端図である。 図３は、図１の線３−３に沿って見た拡大断面図である。 図４は、図１のキャリヤーを形成するブランクの平面図である。 図５は、一群のびんの周りに折り曲げ、ラップアラウンドキャリヤー包装物を 形成する位置にあるブランクの末端図である。 図６は、図５に示すブランクの一部の平面図である。 図７は、キャリヤー形成工程中に、中間位置に折り曲げたブランクの末端図で ある。 図８は、図７の中間位置に対応するブランクの部分図である。 図９は、図４のブランクから形成されたキャリヤーの下側末端の 部分図である。 図１０は、別の面取りパネルを含まないキャリヤーの部分末端図である。 好ましい実施態様の詳細な説明 図１に関して、ラップアラウンドキャリヤー１０を、底パネル１２の上に支持 された、６本ずつ２列に配置された１２本の飲料びんＢと共に示す。サイドパネ ル１４は、底パネル１２を形成する底パネルフラップ１６および１８、および傾 斜の付いた面取りまたは肩パネル２０に接続されている。面取りパネル２０は、 キャリヤーを持ち上げるための指開口部２４を含むトップパネル２２に接続され ている。びんの首は、トップおよびサイドパネル２２および１４の一部に設けら れ、面取りパネル２０を横切る開口部２６を通って上に伸びている。 サイドパネル中の切取り部２８はびんの突き出た脚部を受け入れ、下側縁部に 垂直のスリットを含むことができるタブ３０は、サイドパネル１４から下方に伸 び、びんの外側脚部と接触する。さらに、びんの底部の運動を抑えるために、図 １にその一つを示す脚部保持タブ３２を備えることができる。無論、脚部保持タ ブの機能は、非常に安定した包装物を与える観点からは望ましいが、本発明のび ん首保持タブの作用とは別であり、その作用に影響を与えるものではない。図２ および３から分かる様に、びん首保持タブ３４はびん首開口部２６の対向する縁 部に接続している。これらのタブは折り曲げられる様にキャリヤーに接続されて おり、びん首に対して偏らせる力を加え、びんの上側部分の運動を阻止する。 次に、図１、２および３で使用した番号と類似の番号は類似の部 品を示す図４に関して、図１のキャリヤーに加工できるブランク３６は、両側で 折線３８により面取りまたは肩パネル区域２０に接続した中央トップパネル区域 ２２を含む。折線４０は面取りパネル区域２０をサイドパネル区域２２に接続し 、サイドパネル区域は折線４２により底部パネルフラップ１６および１８に接続 されている。折線３８および４０はびん首開口部２６により中断され、折線４２ は脚部の切取り部２８により中断されている。底部パネルフラップ１６には、一 次雄ロッキングタブ４８を形成するスリット４６により中断される折線４４が含 まれる。二次雄ロッキングタブ５０は、折線４４により底部パネルフラップ１６ に接続されている。底部パネルフラップ１８は、一次雄ロッキングタブ４８と噛 み合うための一次雌ロッキングエッジおよび二次雄ロッキングタブ５０を受け入 れるためのスリット５４を含む切取り部５２を含む。これらの様々なロッキング 部品は、本発明のキャリヤーと共に使用するのに適した代表的な底部パネルロッ キング機構を例示するものであるが、無論、あらゆる有効な形態の底部パネルロ ッキング手段を採用することができる。 さらに図４に関して、びん首保持タブ３４はすべて同等であり、折線５６によ り、面取りパネル２０を通って伸びるびん首開口部２６の縁部に接続しているの に対して、中央トップパネル区域にあるタブ３４の縁部はスリット５８によりト ップパネル区域から分離されている。さらに、各保持タブは、折り線３８から、 保持タブの縁部６４および６６が交差する点６２に斜めに伸びる折り線６０を含 む。縁部６４は、好ましくは縁部６６と鈍角を形成する。脚部の切取り部２８と 関連する保持タブ３２も同等であり、折り線６８に沿 ってサイドパネル区域１４に、および折り線７０に沿って底部パネルフラップ１ ６および１８に接続している。各脚部切取り部の脚部保持タブは、スリット７２ により互いに分離され、それぞれ折り線７４を含む。 キャリヤーブランクから包装物を形成するには、びんを２列に配置し、ブラン クを下降させ、びん首がびん首開口部を通って伸びる様に、ブランクを所定の位 置に移動させる。ブランクの下降移動は、首の直径がびん首開口部を最早通らな くなる大きさの地点でびん首上に載った時に停止する。この点におけるブランク およびびんを図５および６に示す。２列のびんは、びん首ＢＮが、びん首開口部 の保持タブ３４の外側に位置する部分と整列する様に、分離して配置しておくこ とに注意する。 次いで、ブランクを折り線４０に沿って折り下げ、サイドパネルを下方に回転 させ、同時にびん同士を一つに引き寄せる。この形成工程の代表的な段階を図７ および８に示す。この時点におけるトップパネルは、形成工程の開始時における よりもびん上で高い所にあり、包装物が形成される際にキャリヤーブランクが上 方に屈曲することを示している。これは下記の様にして起こる。ブランクを最初 にびん上の所定の位置に置いた時、びん首切取り部２６の内側および外側縁部は 本質的に同じ平面内にある。びんの列同士を互いの方に引き寄せ、サイドパネル を下方に折り曲げる際に、切取り部の外側縁部がびん首を、切取り部の内側縁部 よりも低い位置に滑り降りる。同時に、びんの互いの方に向かう運動により、保 持タブ３４の角６２に力が作用する。これによって保持タブが、それらの降り線 ５６に沿って下方に屈曲する。これらの様々な運動が続き、びん首 が下方に旋回していく保持タブの表面区域と噛み合う程度が大きくなるにつれて 、切取り部の外側縁部がある垂直面が、切取り部の内側縁部がある垂直面に近づ いて行く。これらのサイドパネル区域、びん首切取り部およびトップパネル区域 間の相対的な運動を相殺するために、ブランクの、びんの列同士の間の部分が上 に向けて屈曲し、びん首切取り部の内側縁部がびん首上を滑り上がる。 びんの列が最終的な接触位置に移動した時、保持タブ３４は図２および３に示 す位置に折り曲げられている。降り目５６により生じる偏りのために各対の保持 タブはそれらの本来の位置に戻ろうとし、各びん首で対向するタブがびん首を所 定の位置に堅く保持し、びんの安定性および包装物の一体性を維持する。包装物 形成工程で、タブ中の降り線６０により、タブは、必要に応じて屈曲し、びん首 の輪郭により十分に接触する様になる。保持タブの縁部６４および６６から形成 される鈍角により、キャリヤーの形成が進行する際に、タブの角部６２は関連す るびん首を容易に滑り降りる。 びんをそれらの底部ならびにそれらの首部で所定の位置に固定するために、下 側保持タブ３２も備えるのが好ましい。ブランクを降り下げる間に、保持タブ３ ２は、各タブ対が関連するびんの対向側面上に位置する様に折り込まれる。次い で、フラップをびんの周りにきつく引っ張り、ロッキングタブにより底部パネル フラップ同士を合わせて固定し、底部パネル１２を形成する。下側保持タブは、 ある角度を有する折り線６８および７０に沿って折り曲げられるので、タブをそ れらの本来の位置に戻そうとする偏りが生じる。これによってタブは隣接するび んに対して一定した圧力を維持し、びんを所定の位置に保持し易くする。 保持タブ３２がそれらの折り線６８および７０に沿って折り曲げられる時、タ ブの、折り線７０とスリット７２の間の、番号７６で示す部分が折り線７４に沿 って回転し、底部パネルフラップ５２に対して平らな位置に移動する。この配置 を図９に示す。このタブの蝶番運動が起こると、タブ区域７６は隣接するびんの 下に移動するので、びんはこれらの区域の上ならびに底部パネルの上に載る。区 域７６上のびんの重量は、保持タブの側方部分をびんから引き離そうとする力に 対して、タブをその偏った位置にしっかりと保持する。 キャリヤーの、びん首保持タブが接続している部分を面取りパネル２０で示し ているが、無論、対応する構造を与えさえすれば、面取りパネルは不可欠ではな い。例えば、図１０に示す様に、サイドパネルをトップパネルに直接接続し、サ イドパネルのたわみ性によりびんの輪郭にしたがわせることができる。その様な 場合、サイドパネルは、面取りパネルの機能を果たし、びん首保持タブが接続し ている上側部分、および図１０に示すサイドパネルの垂直部分に相当する主要部 分を含んでなると言える。いずれの場合も、びん首保持タブは、保持タブが関連 するびん首の対向側面に接触する位置にあるためには、ある角度で水平なトップ パネルおよび垂直なサイドパネルの両方に向かって伸びる位置でキャリヤーに接 続される。 キャリヤーは、最終形状に折り曲げ、タブ折り線に必要な偏り特性を与えるこ とができる、十分なたわみ性を有する材料から形成する。キャリヤー業界で一般 的に使用されている種類の厚紙が、経済的であり、容易に折り曲げることができ 、その繊維質により、保持フラップ折り線を包装物の内側に十分に偏らせること ができるので好ましい。無論、シート材料の厚さを示すために、図面では、包装 材料の厚さを幾分誇張してある。 以上、本発明により、ラップアラウンドキャリヤーにおける改良された製品保 持手段が、経済的に有効な様式で提供されることは明らかである。保持タブによ り、ラップアラウンドキャリヤーの、包装されたびんがキャリヤーの末端に向か って移動するのを阻止する能力が大幅に改良されるので、搬送中にびんに作用す る外向きの圧力により末端のびんが包装物から押し出される恐れなしに、多数の びんを包装するための長いキャリヤーを得ることができる。びん首を安定化させ る能力は、その様な包装物を形成する上で最も重要なことである。びん首保持タ ブは、それらのびん首を保持する第一の機能に加えて、刻み目線３８および４０ がびん首開口部の縁部と突き当たる点における引裂きを防止し、キャリヤーを持 ち上げ、搬送する際に、これらの危険な点における応力を緩和するのに役立つ。 当業者には明らかな様に、本発明は、好ましい実施態様に関して説明したすべ ての具体的な細部に限定されるものではなく、付随する請求項に規定する本発明 の精神および範囲からそれることなく、好ましい実施態様のある種の特徴に、本 発明の全体的な基本機能および概念を変えない様な変形を加えることができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．複数の首付きびんを収容するラップアラウンドキャリヤーであって、 トップおよび底部パネルに折り曲げられる様に接続された、対向するサイ ドパネルと、 びんの首がその中を通って伸びる複数の開口部を含み、各開口部がそれに 隣接するサイドパネル中に伸び、各開口部が対向する横縁部を有するようになさ れたキャリアと、 折り線により開口部の各横縁部に接続された、内側に折り曲げられたびん 首保持タブとを含んでなり、 各開口部の保持タブが、それに関連するびん首の対向表面に接触し、びん 首を所定の位置に保持することを特徴とするラップアラウンドキャリヤー。 ２．各サイドパネルが上側部分および主要部分を含み、各上側サイドパネル部 分が折り線によりトップパネルに接続され、トップパネルおよび主要サイドパネ ル部分とある角度を形成する、請求項１のラップアラウンドキャリヤー。 ３．開口部が、トップパネルから、隣接する上側サイドパネル部分を通り、主 要サイドパネル部分中に伸びる、請求項２のラップアラウンドキャリヤー。 ４．びん首保持タブを開口部の横縁部に接続している折り線が、上側サイドパ ネル部分中に位置する、請求項２のラップアラウンドキャリヤー。 ５．各上側サイドパネル部分が、折り線により関連する主要サイ ドパネル部分に接続された面取りパネルを含んでなる、請求項４のラップアラウ ンドキャリヤー。 ６．びん首保持タブが、保持タブを開口部の横縁部に接続している折り線と反 対側の縁部を含み、保持タブが、前記縁部から前記折り線に伸びる中央折り線を 含む、請求項４のラップアラウンドキャリヤー。 ７．底部パネルに隣接するサイドパネル中に脚部開口部を含み、各脚部開口部 が対向する縁部を有し、びんの反対側に位置し、折り線により脚部開口部の各対 向縁部に接続された脚部保持タブを含み、脚部保持タブがびんの対向側面に接触 する、請求項１のラップアラウンドキャリヤー。 ８．各脚部保持タブが中央折り線により下側区域に接続され、下側区域が折り 線により底部パネルに接続され、関連するびんの底部と底部パネルの間に位置す る、請求項７のラップアラウンドキャリヤー。 ９．首付きびんの包装に使用するラップアラウンドキャリヤーを形成するため の、本質的に長方形のブランクであって、 中央に位置するトップパネル区域と、 折り線に沿ってトップパネル区域の両側に接続されたサイドパネル区域と 、 ブランクから形成されるキャリヤーの底部パネルを形成するための、サイ ドパネル区域に接続された底部パネルフラップと、 ブランクから形成されたキャリヤー中に包装されたびんの首が中を通って 伸び、おのおの隣接するサイドパネル区域中に伸ひるとともに、対向する横縁部 を有する複数の開口部と、 折り線により開口部の各横縁部に接続されたびん首保持タブを含んでなり 、 各開口部の保持タブが、ブランクから形成されたキャリヤーの内側に折り 込まれた時に、関連するびんの対向表面と接触し、びんを所定の位置に保持する ことを特徴とするブランク。 １０．各サイドパネル区域が上側部分および主要部分を含み、各上側サイドパネ ル区域部分が折り線によりトップパネル区域に接続されている、請求項９のラッ プアラウンドキャリヤーブランク。 １１．開口部が、トップパネル区域から、隣接する上側サイドパネル区域部分を 通り、主要サイドパネル区域部分に伸びている、請求項１０のラップアラウンド キャリヤーブランク。 １２．びん首保持タブを開口部の横縁部に接続している折り線が上側サイドパネ ル区域部分に位置する、請求項１０のラップアラウンドキャリヤーブランク。 １３．各上側サイドパネル区域部分が、折り線により関連する主要サイドパネル 区域部分に接続された面取りパネル区域を含んでなる、請求項１２のラップアラ ウンドキャリヤーブランク。 １４．びん首保持タブが、保持タブを開口部の横縁部に接続している折り線と反 対側の第一縁部を含み、保持タブが、前記第一縁部から前記折り線に伸びる中央 折り線を含む、請求項１２のラップアラウンドキャリヤーブランク。 １５．保持タブが、第一縁部と接続し、関連するサイドパネル区域に面した第二 縁部を含む、請求項１２のラップアラウンドキャリヤーブランク。 １６．保持タブの第二縁部が、関連する第一縁部と鈍角を形成する、請求項１５ のラップアラウンドキャリヤーブランク。 １７．底部パネルフラップに隣接するサイドパネル区域中に脚部開口部を含み、 各脚部開口部が対向する縁部を有し、ブランクから形成されたキャリヤー中のび んの反対側に位置し、折り線により脚部開口部の各対向縁部に接続された脚部保 持タブを含み、脚部保持タブが、ブランクから形成されたキャリヤー中の関連す るびんの対向側面に接触する、請求項９のラップアラウンドキャリヤーブランク 。 １８．各脚部保持タブが中央折り線により外側区域に接続され、外側区域が折り 線により関連する底部パネルフラップに接続され、ブランクから形成されたキャ リヤー中の関連するびんの底部と底部パネルフラップの間の位置に折り曲げられ ている、請求項１７のラップアラウンドキャリヤーブランク。