JPH09506240A - 二片型電気および流体コネクタとその設置方法 - Google Patents

二片型電気および流体コネクタとその設置方法

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Abstract

(57)【要約】 水冷発電機においては、電気および流体コネクタがステータバーを電気バスと水供給源とに接続する。前記コネクタは2部材、すなわちクリップとスリーブとからなる。設置の間、スリーブは液密的にステータバーにろう付けされ、クリップは次に、スリーブにろう付けされる。発電機の水供給源からステータバーまでの流体接続はクリップの流体ポートに装着されたホースによって提供される。発電機の電気バスへの接続はクリップにろう付けされた銅製葉状体および(または)銅配管によって提供される。クリップとスリーブとは双方共銅製であって、銅製葉状体および(または)銅配管とステータバーとの間の電気接続を形成する。さらにコネクタは水冷電気機械においてステータバーを終端する欠陥のある電気および流体コネクタを交換するために用いうる。

Description

【発明の詳細な説明】 二片型電気および流体コネクタとその設置方法 技術分野 本発明は一般に電気および流体コネクタに関する。特に、本発明は大型の発電 機においてステータバーを終端するのに使用する電気および流体コネクタとその 設置方法とに関する。 発明の背景 大型の電気機械は独特の技術的問題を呈する。例えば、大型の化石燃料や原子 力発電プラントに用いられる発電機の運転冷却は特に関心のある問題である。大 型の発電機において冷却を要する多くの部分の中、ステータバーの冷却は極めて 重要である。ステータバーは発生した電力の殆んどを扱うので、例えば全体的な 抵抗損、すなわちI2R損失とうず電流損のため極めて急速に加熱される。多年 にわたり、ステータバーは超純粋脱イオン水を循環させることにより水冷されて きた。この水は発電機から冷却アレイまで移動し、そこで熱が除去され、次に閉 鎖ループ系内で発電機へ再循環される。そのような水冷発電機の一例は、ゼネラ ルエレクトリック社(General Electric Corp.)の4A4W2型発電機である。 ステータバーは従来から多数のストランドからなる。これらのストランドは全 体的に長方形で、例えば銅のような導電性材料からなる。それらは集められ長方 形のステータバーを形成する。ストランドはステータバー内で相互に独立して絶 縁されうず電流損や関連の損失を低下させる。しかしながら、ステータバーのス トランドは典型的に、その間の電気接続と液密シールとを促進すべくそれらの端 部で相互にろう付けされる。冷却するために、ステータバー内の少なくとも数本 のストランドはその中を冷却水が通りうるように中空とされている。 ステータバーは発電機において電力の殆んどを運ぶため、ステータバーに対す る電気接続は該ステータバーから電力を取り出す必要がある。さらに、各ステー タバーへ冷却水を導入し、かつそこから冷却水を取り除く設備が必要である。こ れらの電気および流体接続機能を同時に提供するための従来の装置は、コネクタ 11として例えば第1図に示されている一体の電気および流体コネクタである。 この一体のコネクタは、1)それ自体の銅本体(すなわち、コネクタ11)と一組 の銅製葉状体17(および(または)例えば一連のループ系における銅配管)を 介してステータバー19から発電機の電気バスまでの電気接続と、2)ステータバ ー19の水を運ぶストランドから内室を介して、そこから水が熱交換のためにホ ースへ送られる流体コネクタ15までの流体接続とを提供する。 しかしながらステータバーの冷却は問題が無い訳ではない。特に深刻な一問題 は水漏れである。ステータバーに大量の水が通るため、たとえ少量の漏れがあっ ても、水が入ることが望ましくない発電機の領域へ大量の水が入ることになりう る。このことは最終的に、例えば接地事故を含む発電機の大事故になる可能性が ある。さらに、ステータバーは発電機内の深く大量の絶縁体内に埋設されるので 水漏れを見つけるのが困難なことが多い。 前述した従来の電気および流体コネクタ11は水漏れの傾向がある。さらに、 1個所の水漏れが発生すると、運転経験では別の水漏れを進展させる傾向がある ことを示しており、前記別な水漏れは従来のコネクタ11に関連した数個所の領 域において発生することが知られている。一例として、水漏れはステータバー1 9とコネクタ11との境界において発生する可能性がある。これはクリップの構 造と、それに係わる組立て方法によるものである。そのことを説明すれば、発電 機の工場組立ての間、ステータバーからなる個々のストランドはコネクタ11内 の開口20中へ挿入される。次に、ストランドは(プレート13によって覆われ ているものとして示されている)コネクタの小さい窓を通して内部のろう付け領 域に手の届く作業者によってコネクタ11にろう付けされる。このことは、コネ クタ11および作業窓内の空間に限度があるため難しい工程である。実際、前記 窓は小さいので、作業者は、ろう付けされた接続が形成されているか観察するた めに典型的に歯科医用ミラーや、その他の特別なろう付け手段を頼りにする。こ のように水漏れを発生される劣悪で危険なろう付け接続が生じる可能性がある。 ステータバーに対するコネクタのろう付けが完了した後、窓はその上に銅プレー ト13をろう付けすることにより閉鎖される。この窓と関連のプレート13とは さらに別な水漏れの機会を提供する。このように、従来の一体の電気および流体 コネクタには打撃的な水漏れの起りやすい多数の接続部が本質的にある。 従来の電気および流体コネクタと、その関連の組立て技術はさらに別な欠点を 有する。特に、関連のステータバーが依然として発電機内にある間に故障のコネ クタを容易に取り替える方法が何らない。従って、従来から水漏れコネクタを取 り替えるには発電機を完全に分解することが推奨されている。これは極めて高価 につき、極めて望ましくないことは勿論である。 本発明は前述の問題に対する解決を提供することを指向する。 発明の開示 要約すれば、本発明は第1の局面において、電気−流体導体を流体導体と導電 体とに接続するための電気および流体コネクタからなる。詳しくは、電気および 流体コネクタは、導電性であり、電気−流体導体の端部を囲み、該端部に電気的 に取り付けられるような形状にされている第1の部材を含む。さらに、電気およ び流体コネクタは、導電性であり、第1の部材と適合可能に係合する形態にされ ている第2の部材を含む。第2の部材は流体導体に接続しやすくする流体ポート を含み、導電体に電気接続する形状にされている。 さらに、第1の部材と第2の部材は、それらが適合して係合した場合中空の内 室を画成する。特に中空の内室は、電気−流体導体と第2の部材の流体ポートと の間の中空の内室を流体が通りうるように液密の室からなる。また、第1の部材 と第2の部材は、導電体が第2の部材に接続された場合電気−流体導体と導電体 との間の電気接続を提供する。 電気−流体導体は改良として、多数の導電性ストランドを有するステータバー を含みうる。導電ストランドの少なくとも1個は流体を伝導するようにもしうる 。そのような場合、第1の部材は複数の導電性ストランドの端部に電気的に取り 付けるような形状にしうる。 他の実施例においては、電気および流体コネクタを電気−流体導体に結合する 方法が開示されている。この方法は、第1の部材が電気−流体導体の端部分を囲 み、該端部分に対して液密シールを形成し、電気的に接続するように第1の部材 を電気−流体導体に固定する段階を含む。本方法は、さらに前述の中空の内室を 形成するために第1の部材を第2の部材に適合接続することを含む。 前記方法は改良として、第1の部材を接続する前に電気−流体導体から欠陥の ある電気および流体コネクタを取り外すことを含みうる。さらに本方法は第1の 部材と電気−流体導体を接続する液密シールを確認することを含みうる。 本発明の技術はそれによって得られる多数の利点や特徴を有する。詳しくは、 本明細書で開示される技術はステータバーが発電機内にある間にステータバーの 欠陥のある電気および流体コネクタの交換をしやすくする。このような配備では 、「機内」での修理と比較してステータバーを物理的に取り外すに要する過程は 高くつくためコストの節約となる。さらに別の利点として、本発明によるコネク タはより容易に確認しうるより液密のシールを提供する。さらに、本明細書に開 示の技術を用いることによりコネクタの修理がしやすくなる。このように、本発 明による技術は大型の電気機械における水冷ステータバーを終端する電気および 流体コネクタの信頼性とそれに係わる修理工程を改良する。 図面の簡単な説明 本発明の主題と考えられるものは本明細書の結論の部分において特に指摘され 、かつ明確に請求されている。しかしながら、本発明は、その構成と実施方法と の双方に関して、本発明のその他の目的や利点と共に、添付図面と関連した以下 の詳細説明を参照すれば最良に理解しうる。 第1図はステータバーを終端するのに用いる従来の電気および流体コネクタの 斜視図、 第2図はステータバーと電気接続葉状体と組み合わせた本発明の電気および流 体コネクタの一実施例の斜視図、 第3図と第4図は、本発明の一実施例に対応する第2図の電気および流体コネ クタのスリーブ部分のそれぞれ、正面図と側面図、 第5図は本発明の一実施例による、組立て後の第2図に示す電気および流体コ ネクタの側面図、 第6図は本発明の一実施例による完成したスリーブおよびステータバー組立体 に固定された圧力試験固定具の断面図、 第7図と第8図は本発明の一実施例に基く、第6図に示すスリーブとステータ バー組立体との、それぞれ正面図と側面図、 第9図と第10図は本発明の電気および流体コネクタのスリーブ部分の代替実 施例の、それぞれ正面図と側面図、 第11図は本発明の一実施例による第9図と第10図に示すスリーブを用いた 電気および流体コネクタの組立体の側面図、 第12図と第13図とは本発明の一実施例により銅配管に取り付ける電気およ び流体コネクタの組立体の、それぞれ正面図と上面図、 第14A図と第14B図は本発明の一実施例によりステータバーに電気および 流体コネクタを提供する方法のフローチャートである。 発明を実施する最良の態様 第2図には、ステータバー19と電気接続葉状体17と組み合わせた本発明に よる未組立ての電気および流体コネクタ12の一実施例の斜視図が示されている 。コネクタ12は2個の部材、すなわち「スリーブ」21と称される第1の部材 と、「クリップ」23と称される第2の部材とから構成されている。スリーブ2 1はステータバー19の端部を緊密に囲むような構造にされている。詳しくは、 ステータバーの端部の絶縁部が除去されてステータバーを構成するストランドを 露出すると、スリーブ21はそこに直接ろう付けしうる。このろう付け接続がス リーブ21とステータバー19との間の導電性で、機械的に堅固で液密の接続を 形成する。 電気および流体コネクタ12のクリップ23はスリーブ21に適合接続するよ うに設計されている。この点に関して、クリップ23はクリップ21を受け入れ るように精密機械加工された開口24を有している。クリップ23は、またステ ータバー19の流体伝導ストランドを流体ポート15との間で水を通すための中 空の内室25を有している。流体ポート15は、従来のコネクタ11(第1図) を交換しやすくするために該コネクタの流体ポートと適合するように用いる形式 の従来のホース16を受け入れるようにされている。クリップ23(第2図)は 当該技術分野の専門家には明らかな要領で発電機の電気バスとの電気接続を促進 する銅製葉状体17(および(または)銅配管)を取り付けている。 電気および流体コネクタ12のクリップ23とスリーブ21との双方は銅鍛造 品を機械加工したものから構成することが好ましい。これには多くの利点がある 。 まず、クリップ23とスリーブ21が導電性であるため、ステータバー19と葉 状体17との間で電気接続を形成する。さらに、機械加工された部分は寸法が高 度に正確であるため液密嵌合が保証される。さらに、クリップ23やスリーブ2 1に機械加工された銅鍛造品は低多孔性であるため、そこを通しての漏れが少な い。対照的に、従来の一体の電気および流体コネクタは典型的に銅鋳造法により 作られるので、機械加工された部品より多孔性の高い銅コネクタを作る。従って 、従来のコネクタはそれ自体を通して水漏れの可能性がある。 スリーブ21の詳細が第3図と第4図に示されている。特にスリーブ21は( ろう付け用合金を受け入れるため若干の公差が追加されるが)ステータバーの端 部に嵌合される寸法の開口33を有している。さらに、スリーブの外面は多数の 周囲の溝31を含む。これらの溝は第14A図および第14B図に示す方法に関 して詳細に下記するように組立ての間にスリーブ21をクリップにろう付けする ために用いるろう付け合金を受け入れる形状にされている。多数の溝はそれぞれ 、ろう付け合金で充てんされ、そのためクリップ中へ挿入され加熱されると、ろ う付け合金はスリーブとクリップの双方の面と広く接触し、その間で高度にしっ かりした接続が形成される。 一例として、第7図に示す正面図はスリーブ21中へ挿入された、ステータバ ー内の種々形式のストランドを示す。中空の流体伝導ストランド43と中実のス トランド41の双方が示されている。工場での初期組立て時、ステータバーのス トランドの端部は相互にろう付けされ、その間の電気接続が提供される。従って スリーブ21に挿入され、かつろう付けされるとスリーブはステータバー内の各 ストランドと電気接続される。 一旦組み立てられると(第5図)、完成したコネクタ12はステータバー19 の相互にろう付けされたストランド(例えば流体用ストランド43と、非流体用 ストランド41、第7図参照)と電気葉状体17(および(または)銅配管)と の間で電気接続を提供する。クリップ23とスリーブ21とが導電性のためそれ ら自体も電気接続を構成する。さらに、完成したコネクタ12は流体ストランド (例えば、流体ストランド43)、中空の内室25および流体ポート15の間で 流体を通す。冷却水はステータバーのいずれの端部にコネクタが設置されている かによっていずれかの方向へコネクタを貫流する。例えば、冷却水がステータバ ーの第1の端部から第2の端部まで流れるべき場合、冷却水は第1の端部におい てコネクタの流体ポートへ入り、コネクタを横行し、ステータバーへ入り、そこ を通り、ステータバーの第2の端部においてコネクタへ入り、ステータバーの第 2の端部におけるコネクタの流体ポートから出ていく。流体の流れは反転しうる ことは勿論である。このように、本発明のコネクタ12は電気−流体導体(例え ばステータバー19)から個別の導電体(例えば電気葉状体17および(または )銅配管)や、個別の流体導体(例えば流体ポート15に取りつけたホース16 、第2図参照)までの接続を促進する。 流体の流れは水冷ステータバーを備えた発電機においては、例えば各流体ポー トのホースが取り付けられている第1の流体ヘッダから各ステータバーへ水が入 るような形態を含め多様の形態を有しうる。水は各ステータバーの反対側の端部 においてコネクタの流体ポートから出て、第2の流体ヘッダまで通され、該ヘッ ダは水を外部の冷却アレイまで送り、そこで冷却され、その後再循環する。この 形態は冷却水が単一の方向で一方のステータバーを通るので本明細書では「ワン パス」形態と称する。「ツーパス」形態と称される別の形態においては、終端コ ネクタの流体ポートを介して一方のステータバーから出て行く冷却水は第2のス テータバーを通過すべく第2のステータバーの流体ポートまで通される。第2の ステータバーの第2の端部のコネクタの流体ポートを出ると、水は冷却アレイま で通され、次に再循環される。「ツーパス」形態の一形式は「シリーズループ」 形態として知られている。そのような機械においては、一方のステータバーから 次のステータバーへ流体と電流の双方を運ぶために単一の銅管を用いることがで きる。 本発明の代替実施例においては、テーパ付きのスリーブ151(第9図および 第10図)が用いられている。このテーパ付きスリーブは第1の直径155から 第2の、より小さい径153までテーパのついている中実の外面を有する。テー パは、対応するクリップと適合して係合すると緊密な接続を提供するために用い られる。詳しくは、スリーブ159は、スリーブ159のテーパと対応するテー パ付き開口160を有するクリップ157(第11図)と適合可能に係合する。 クリップ157は銅製葉状体17を取付けしやすくし、流体ポート15を有し、 一方スリーブ159はストランド41,43を含むステータバー19の端部分を 囲む。 本発明の別の実施例においては、本発明の電気および流体コネクタは「シリー ズループ」形式の形態で機能するように設計しうる。そのような場合、クリップ 161(第12図および第13図)は銅管と適合可能に係合するようにされた端 部分163を有する。実際には、端部分163は流体ポートでもあり、クリップ 161への電気接続するようにもされている。銅管は冷却水と電流の双方を一連 の電気および流体と、取り付けられたステータバーとに送る。図示例においては 、テーパ付きのスリーブが示されているが、例えば第3図に示す溝付き形式のス リーブも使用しうる。 本発明の技術は、欠陥ある従来のコネクタ11(第1図)を外したり、それを 本明細書で開示した新しい二片型コネクタ12(第2図)と交換できるようにす る。この工程を実行する段階は第9A図および第9B図に示すフローチャートに 関して以下説明される。 一旦水の漏れが検出され、疑わしいコネクタが識別されると、コネクタを囲む 絶縁が除去される(第9A図の101)。詳しくは、ステータバーとコネクタと が大量のバラ絶縁体内深く埋設するため、疑わしいコネクタと関連のステータバ ーに近づくにはバルク(bulk)絶縁体を除去する必要がある。 バルク絶縁体が除去された後、疑わしい漏れが当該技術分野の専門家に明らか な段階103により微量ガス検査を用いて識別される。一例として、微量ガス検 査は下記の段階により実行しうる。 a) 発電機内の少なくとも9.06キロ(20ポンド)のH2の圧力によりステ ータの冷却水系とステータ内の水を排出する。H2圧力は水排出の間発電機内で 保持され、そのため水が毛細管作用により漏れの中へ入らず、漏れをシールすベ きである。 b) 発電機からガスがパージされ、空気と入れ代った後発電機の頂部にあるステ ータ巻線をブランクオフする。 c) 高品質の(計器用級の)空気で巻線を加圧し、高速作動弁で急速に解放する ことにより巻線から残りの水を「吐出」させる。 d) ステータを閉じ込め真空を引く。 e) 少なくとも24時間、あるいは壁巻き、水ヘッダおよびホースを検査すべく アクセスできるのに十分に発電機が分解されるまで真空を保つ。 f) 発電機が分解されている間に、直近のセットのステータ抵抗温検出器(「R TD」)と熱電付(「TC」)との温度を観察する。 g) SF6(六フッ化イオウ)ガスで巻線に対する真空を破壊し、巻線を0.7k g/cm2(10psi)までガスで加圧する。 h) 巻線をハロゲン漏洩検出器で検査する。初期の検査結果を確認するために2 個の検出器を用いる。 i) 双方の検出器が漏れを示すと、液状石鹸泡検査により漏れ個所を検証する。 j) 1個所以上の漏れの可能性に対して残りの巻線の検査を継続する。 k) 0.7kg/cm2(10psi)においてSF6によって漏れが発見されない場合、 SF6ガスの圧力を13.6kg(30ポンド)まで上げる。上記h)〜j)までの段 階を繰り返す。 l) 巻線の13.6kg(30ポンド)の圧力の漏洩検査に対して合格すると、再 組立てを実行する前に、SF6を大気圧まで解放し、24時間の圧力減衰検査の ため計器用空気で、シールされた巻線を7kg/cm2(100PSI)まで加圧すべき である。 疑わしい漏れのクリップが欠陥品であって交換を要するものとして識別される 。 工程のこの段階において、ステータバーの雲母テープを基準とした絶縁の一部 は、ステータバーが欠陥コネクタと出合う領域から除去(すなわち切除)される (105)。このためステータバーを欠陥のあるコネクタに接合しているろう付 けを露出することにより欠陥コネクターの除去が促進される。その後、冷却ブロ ックが欠陥コネクタ近傍でステータバーに設置されコネクタを取り外す過程の間 ステータバーから余分の熱を除去する。これは、コネクタ取外しの間発生する熱 がステータバーおよび(または)それを囲む絶縁を損傷させる可能性があるから である。次に、冷却ブロック自体が水漏れ検査されてから起動する。冷却ブロッ クの作動を確認した後、水ホースと銅製葉状体(および(または)銅配管)が、 欠陥コネクタ自体の取外しを促進するためトーチろう付け法を用いて欠陥コネク タからろう付けが外される(109)。 より詳しくは、液体用接続のための銅製葉状体および(または)銅配管を外す ために、単一チップのトーチろう付け法を用いることができる。トーチのための 燃料は酸素とプロパンから構成される。銅製葉状体は一時に1個づつろう付けか ら外され、次に分離され、プライヤを用いて巻きかえされる。多数の葉状体があ るため、ろう付けを外すべき全ての葉状体に対する十分な余地を可能にするため 各葉状体は「水ボックス」に対して緊密に巻きかえす必要がある。ろう付け外し 過程の間葉状体に亀裂が入らないように慎重を期する必要がある。 液冷式「シリーズループ」形式の機械に対しては相互接続銅配管は取り外す必 要がある。隣接するシリーズループ接続を傷つけないように配管を外す際注意す べきである。プロパンと酸素からなる燃料を用いると二重チップのトーチはこの 過程に対して通常最良に作動する。 欠陥コネクタを囲む特注コイルを有する誘導ろう付けステーションが次にセッ トアップされる。これらのコイルは水冷され、使用前に漏洩に対して適当に検査 される。次に、ろう付けステーションが起動し、欠陥コネクタはチェリーレッド 色(約482.2℃〜593.3℃=900〜1100°F)に到達するまで加 熱される(111)。温度は例えばディジタル温度計を用いてモニタしうる。一 旦所望の温度に達すると、プライヤを用いて欠陥コネクタの各側を固締めし、ス テータバーからゆっくりと取り外す(113)。欠陥コネクタが取り外されると 、誘導加熱器への動力が切られ、冷却ブロックは正しくステータバーを冷却して いるか確認のため検査される。欠陥コネクタを取り外すために異常に高い温度が 必要とされる場合は、反対側の端部からステータバーを通して冷い空気を吹き込 み冷却を向上させることができる。 大気温まで冷却された後、ステータバーを構成するストランドの露出端は磨か れ、余分のろう付け合金が除去される。このことは、例えばスコッチブライト( Scotch brite)の商標名で、ミネソタ州セントポールの3M社(3M Corporat ion of St.Paul,MN)によって製造されている研磨ホイルを用いるといった 多数の研磨法で実行することができる。 ステータバーの露出端は本発明のコネクタのスリーブに嵌合できる状態である 。従って、ストランドはろう付け合金リボン(時には「ストランド」ろう付け合 金とも称される)を用いて巻かれスリーブに緊密に嵌合される。例えば、米国溶 接協会(「AWS」)のBカップ5と指示したろう付け合金リボンを用いること ができる。ろう付け合金リボンは、スリーブに嵌合したとき空隙が無いようにス トランドに付与すべきである。スリーブに嵌合された後、流体を流すストランド の開放端中へ緊密に挿入される寸法にされたステンレス鋼のピンが各流体誘導ス トランド中へ軽くたたき込まれ(119)、ろう付け合金がストランドの流体用 開口中へ流入し、ろう付けの間詰らせることがないようにする。 誘導ろう付けステーションが再びセットアップされるが、この際使用されるコ イルは本発明のコネクタのスリーブの周りに装着するように特別に設計される( テーパ付きスリーブあるいは溝付きスリーブ用のコイルが用いられる)。再び、 本装置は使用前に水漏れが検査される。誘導ろう付けステーションは付勢され( 第14B図の121)、合金が流れ出す(約648.9℃=1200°F)まで スリーブは加熱される。リボンろう付け合金と同様の成分のスティック合金が良 好な接続を保証するためにろう付けの間スリーブの前後に添加される。さらに、 ろう付け合金はストランドの面に付与され、適正に相互に確実にろう付けされる ようにする。一般に、クリップ中へのスリーブの正確な嵌合が損われないように スリーブの外側にろう付け合金が付着するのを避けるように慎重を期する必要が ある。ろう付けの間スリーブの前面および後面の双方に近接できるため適当な位 置に適当なろう付け合金を導入できて有利である。 引続き説明すると、十分な合金が付与された後、ろう付けステーションが消勢 され、スリーブとストランドとの組立体が大気温まで冷却される。50%アルコ ール/水溶液に浸漬したぼろ布がストランドとスリーブの周りに巻きつけられ酸 化を防ぎ、ステンレス鋼のピンを外すことができる(123)。再び冷却を促進 するために反対側の端からステータバーを通して空気を吹き込むことができる。 前述の段階の完了後、スリーブは導電性で、機械的にしっかりし、液密的にスト ランドに順次ろう付けされる。 ろう付けの液密一貫性を確認するために、前方キャップ51と後方キャップ6 1とからなる圧力検査キャップ(第6図)がスリーブ21とステータバー19と の組立体に装着される。詳しくは、前方キャップ51と後方キャップ61とはボ ルト71によって相互に保持される。スリーブとステータバーの組立体の前部は Oリング72によって前方キャップ51に対してシールされる。次に、微量ガス 圧検査(図9の125)が実行されるが、その個々の段階は当該技術分野の専門 家には明らかである。漏れが検出された場合、誘導ろう付けステーションが再作 動し、ろう付けが繰り返される。ろう付けに続き一旦漏れが何ら検出されないと 、スリーブは、それにクリップをろう付けするための準備として清浄される。清 浄は例えば前述のようにスコッチブライト研磨ホイルを用いて実行しうる。 クリップにろう付けするスリーブを調製するための別の段階(127)はスリ ーブ21(例えば第4図に示す溝を備えたスリーブ)へろう付け合金45を嵌合 することを含む。このように周りにろう付け合金を嵌合することによりその間で 大量のろう付け合金を提供しスリーブとクリップの双方の広い領域に対して強力 なろう付け接続を促進する。さらに、リボンろう付け合金47はスリーブ21の 外側の周りに巻き付けられ(第7図と第8図)、(例えば第10図の)テーパ付 きスリーブ151の外側の周りに同様に巻き付けられることが好ましい。さらに 、リボンろう付け合金はL字形部材に形成され、例えば仮ホルダとしてフラック スを用いてクリップに嵌合される。このように、クリップとスリーブとの間の全 ての接触面において十分な量のろう付け合金が提供され、そのため強力で液密の ろう付け接続が促進される。 クリップをスリーブに接続するために用いるろう付け合金は融点が、スリーブ をストランドに接続するために用いるろう付け合金より低い。融点のより低い合 金(ときには「部材」ろう付け合金と称される)はスリーブからストランドへの 既存のろう付けを阻害することなくクリップがスリーブにろう付けされうるよう に使用される。一例として、AWS BAG 7と称する合金を用いてスリーブ をクリップに接続することができる。このろう付け合金は融点が約426.7℃ (800°F)であって、一方スリーブをストランドに接続するために用いるろ う付け合金は、融点が約760℃(1400°F)の例えばAWS B−CUP 5ろう付け合金であった。 工程を続けると、ろう付けの前にスリーブはクリップの上に置かれる。スリー ブとクリップとは精密嵌合するように機械加工されているので、スリーブの周り で、かつクリップの周りでろう付け合金を付加すると適合係合を困難にする可能 性がある。嵌合を容易にするには、クリップは僅かに加熱し(約93.3℃=2 00°F)膨張させる。その後、クリップはスリーブの上に置かれ、収縮し、ス リーブの上で緊密嵌合するように冷却される(第9B図の129)。テーパ付ス リーブ151では、クリップとスリーブとの接続がテーパが付いているため、例 えば第10図のテーパ付きスリーブ151に対して前記の加熱/膨張過程は必要 でない。 誘導ろう付けステーションはクリップの周りを適合囲繞するコイルが嵌合され ており、本ステーションは冷却水の漏洩が検査される。冷却ブロックがステータ バーの適所に設置され、これも冷却水の漏れが検査される。全ての検査が完了し た後、冷却ブロックと誘導ろう付けステーションとは付勢され(131)、熱が BAG7ろう付け合金の融点(約482.2℃〜593.3℃=900〜110 0°F)まで上昇させられる。ろう付けの間、別のBAG7ろう付け合金が、そ れが必要に応じてスリーブと適合するクリップの裏面に付与しうる。テーパ付き スリーブをろう付けする場合、圧力が連続的にクリップに加えられ、クリップと スリーブとを相互にしっかりと圧着させ強力で液密のろう付け接続を形成する。 ろう付け接続が完了した後、誘導加熱器が外され、水/アルコール溶液を浸漬し たボロ布が再び使用され、今度はクリップを被覆する。 次に組立体はエアホースをクリップの流体ポートに装着して(133)、加圧 しながら漏れをモニタする(135)ことにより漏洩検査される。漏洩があれば 、ろう付けステーションを装着し直し、ろう付け工程を繰り返す。一旦液密組立 体が形成されると、銅製葉状体(および(または)銅配管)がトーチろう付け法 により水ホースと共に新しいクリップに取り付けられ、コネクタに対する個別の 電気および流体接続が設定される。最終の段階として、テープによる絶縁がステ ータバーの端部と新しい二片型のコネクタとに付与し直される。次に、修理過程 の間に取り外されたその他の発電機用部品と共にバルク絶縁が交換される。この ようにして、欠陥コネクタの交換が完了する。 多数のコネクタが同時に交換される場合、新しいコネクタ全てに対して最終の 漏洩検査を一時に実行すればよい。このため、どの程度多くの欠陥コネクタが本 発明による二片型のコネクタと交換されるかにもよるが著しい時間の節約となり うる。 新しい二片型のコネクタのいずれかが故障した場合、その交換は前述の設置手 順とは逆の方法により促進される。要約すれば、まず銅製葉状体(および(また は)銅配管)と水ホースがコネクタから外される。完全に交換することが必要な 場合、コネクタのクリップ部分がクリップをスリーブに接続するろう付け合金の 融点まで加熱され、クリップが外される。次に、スリーブが(ピンを挿入させた 状態で)加熱され、ストランドから外される。次に前述したように組立て工程が 進行することにより交換が達成される。単にろう付けし直すことにより分解の中 間過程で漏れが止むとすれば、それ以上の分解は必要ない。 また、本発明の二片型のコネクタは発電機の初期製作において使用してよいこ とが注目される。ステータバーと新規な二片型のコネクタとの間の高品質のろう 付け接続並びにコネクタ自体のクリップとスリーブとの間の高品質の接続のため 、本発明のコネクタは最初からより液密の接続を形成するので必要な修理頻度は 少なくなる。しかしながら修理が必要となったとしても、そのような修理は前述 のように容易に実行される。 要約すれば、本発明の技術はそれに基因する多くの利点や特徴を有する。詳し くは、本願明細書に開示の技術はステータバーに装着された欠陥のある電気およ び流体コネクタの交換を、ステータバーが発電機内に位置している間にも、しや すくする。この進歩性は、従来のコネクタの修理方法ではステータバーを発電機 から物理的に外す必要があるためコスト節約をもたらす。この形式の修理法は「 イン・マシン」修理法と比較して高価につく。事実、ある発電機メーカはコネク タの交換の必要なとき、発電機を完全に再組立てすることを推奨している。その ような交換は極めて高いコストを伴う。本発明のコネクタは別の利点としてより 液密な接続を提供する。さらに、本願明細書に開示の技術を用いてコネクタの修 理が容易となる。このように、本発明の技術は大型の電気機械において水冷ステ ータバーを終端する電気および流体コネクタの信頼性と、修理方法とを改良す る。 本発明を好適実施例に基いて詳しく説明してきたが、多くの修正や変更は当該 技術分野の専門家によって実行しうる。従って、請求の範囲は本発明の真正な精 神と範囲内に入るそのような全ての修正や変更を網羅する意図である。
【手続補正書】 【提出日】1996年10月23日 【補正内容】 請求の範囲 1.一体の電気一流体導体を流体導体および導電体に接続する電気および流体 コネクタであって、 導電性材料から形成され、前記一体の電気−流体導体の露出した端部分を囲む 形状にされ、それにより電気的に該端部分に取り付けられている第1のモノリシ ック部材と、 導電性材料から形成され、前記第1のモノリシック部材に適合可能に係合する 形状にされた第2のモノリシック部材であって、前記流体導体に接続しやすくす る流体ポートを含み、前記導電体に電気的に接続される形状の第2のモノリシッ ク部材とを含み、 前記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材は、それらが適合 可能に係合すると中空内室を画成し、前記中空の内室は前記一体の電気−流体導 体と前記第2のモノリシック部材の前記流体ポートとの間に流体が通されるよう に液密室からなり、前記流体は前記中空の内室を通り、前記第1のモノリシック 部材と前記第2のモノリシック部材自体は、前記第2のモノリシック部材が前記 導電体に接続されると前記一体の電気−流体導体と前記導電体との間で電気接続 を提供することを特徴とする電気および流体コネクタ。 2.前記一体の電気−流体導体が液冷電気機械の内部にあってステータバーか らなり、前記第1のモノリシック部材が前記ステータバーの露出した端部を囲み 、それにより電気的に該端部に取り付けられている形状にされていることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の電気および流体コネクタ。 3.前記ステータバーが複数の導電性ストランドを含み、前記複数の導電性ス トランドの中少なくとも若干の導電性ストランドは流体を導くようにされ、前記 第1のモノリシック部材が前記複数の導電性ストランドの端部分に電気的に取り 付けられる形状にされていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電気お よび流体コネクタ。 4.前記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材は、適合可能 に係合すると前記第1のモノリシック部材が前記第2のモノリシック部材の開口 内にひっ込んで同高になることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電気およ び流体コネクタ。 5.前記第1のモノリシック部材が、前記第1のモノリシック部材と前記第2 のモノリシック部材を適合可能な係合状態に保つ取付け手段からなるろう付け合 金を受け入れる少なくとも1個の溝をその外面において含むことを特徴とする請 求の範囲第2項に記載の電気および流体コネクタ。 6.前記第1のモノリシック部材が、前記第1のモノリシック部材と前記第2 のモノリシック部材を適合可能な係合状態に保つ取付け手段からなるろう付け合 金を受け入れる複数の周囲方向の溝をその外面において含むことを特徴とする請 求の範囲第2項に記載の電気および流体コネクタ。 7.前記第1のモノリシック部材がテーパが付けられ、前記第2のモノリシッ ク部材がテーパ付き開口を有しているため前記第1のモノリシック部材と前記第 2のモノリシック部材との間の前記適合可能な係合が容易にされることを特徴と する請求の範囲第2項に記載の電気および流体コネクタ。 8.前記導電体と前記流体導体とが単一の導性管を構成していることを特徴と する請求の範囲第2項に記載の電気および流体コネクタ。 9.複数のステータバーを有し、第1のステータバーが第2のステータバーに 結合され、前記第1のステータバーと前記第2のステータバーは各々複数の電気 および流体導体ストランドを貫通させており、前記第1のステータバーと前記第 2のステータバーとを相互に接続するために電気および流体コネクタが採用され ている液冷電気機械において、前記電気および流体コネクタが、 前記第1のステータバーの前記複数の電気および流体導性ストランドの露出し た端部を囲み、それにより電気的に該端部に取り付けられる形状にされている導 電性の第1のモノリシック部材と、 前記第1のモノリシック部材に適合可能に係合する形状の導電性の第2のモノ リシック部材であって、前記第2のステータバーの前記複数の電気および流体導 性ストランドに接続された少なくとも1本の導体バーに取り付け可能であり、さ らに流体ポートを含む導電性の第2の部材とを含み、 前記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材は適合可能に係合 したとき中空の内室を画成し、前記中空の内室は前記第1のステータバーの前記 複数の電気および流体導性ストランドと前記第2の部材の前記流体ポートとの間 で流体が通されるように液密室からなり、前記流体が前記中空の内室を通り、前 記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材が適合可能に係合する と、前記第2のステータバーに電気的に接続された前記少なくとも1本の導体バ ーに対する前記第1のステータバーの前記複数の電気および流体ストランドの電 気的接続が達成されることを特徴とする電気および流体コネクタ。 10.前記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材が各々銅から 作られていることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電気および流体コネク タ。 11.前記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材は、前記第1 のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材が鋳造銅片の多孔率より低い 多孔率を有するように機械加工された銅からなることを特徴とする請求の範囲第 10項に記載の電気および流体コネクタ。 12.前記第1のモノリシック部材を前記ステータバーの前記電気および流体導 性ストランドを液密状に固定する手段をさらに含むことを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の電気および流体コネクタ。 13.前記第1のモノリシック部材を前記ステータバーの前記電気および流体導 性ストランドとに固定する前記手段がストランドろう付け合金からなることを特 徴とする請求の範囲第12項に記載の電気および流体コネクタ。 14.前記第1のモノリシック部材と前記第2のモノリシック部材が適合可能に 係合すると、前記第1のモノリシック部材を前記第2のモノリシック部材に液密 状に固定する手段をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第13項に記載の電 気および流体コネクタ。 15.前記第1のモノリシック部材を前記第2のモノリシック部材に固定する前 記手段が部材ろう付け合金からなることを特徴とする請求の範囲第14項に記載 の電気および流体コネクタ。 16.前記ストランドろう付け合金が第1の融点を有し、前記部材ろう付け合金 が第2の融点を有し、前記ストランドろう付け合金を溶融させることなく前記第 第2のモノリシック部材に対する前記第1のモノリシック部材のろう付けを容易 にするために前記第1の融点は前記第2の融点より高いことを特徴とする請求の 範囲第15項に記載の電気および流体コネクタ。 17.前記第1のモノリシック部材が、前記第1のステータバーの前記複数の電 気および流体導性ストランドの端部を囲み、かつ取り付けられる形状にされたス リーブからなることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電気および流体コネ クタ。 18.前記スリーブが概ね長方形の断面で、前記第1のステータバーの前記複数 の電気および流体導性ストランドの端部を囲み、かつ取り付けられる形状にされ た開口を有することを特徴とする請求の範囲第17項に記載の電気および流体コ ネクタ。 19.前記少なくとも1本の導体バーが複数の銅製葉状体の1個と、前記第1の ステータバーを前記第2のステータバーに電気的に結合する銅配管とからなるこ とを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電気および流体コネクタ。 20.前記少なくとも1本の導体バーが前記第2のモノリシック部材にろう付け され、その間の電気接続を提供することを特徴とする請求の範囲第19項に記載 の電気および流体コネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気−流体導体を流体導体および導電体に接続する電気および流体コネク タであって、 導電性であり、前記電気−流体導体の端部を囲み、かつ電気的に装着される形 態とされた第1の部材と、 導電性であって、前記第1の部材と適合可能に係合する形態にされた第2の部 材であって、前記流体導体に接続しやすくする流体ポートを含み、前記導電体に 電気的に接続される形態にされた第2の部材とを含み、 前記第1と第2の部材は、それらが適合可能に係合すると中空の内室を画成し 、前記中空の内室は前記電気−流体導体と前記第2の部材の前記流体ポートとの 間で流体が通されるように液密室からなり、前記流体は前記中空の内室を通過し 、前記第1の部材と前記第2の部材自体は、前記第2の部材が前記導電体に接続 されると前記電気−流体導体と前記導電体の間で電気接続を提供することを特徴 とする電気および流体コネクタ。 2.電気および流体コネクタ並びに前記電気−流体導体が液冷電気機械の内部 にあり、前記電気、流体導体がステータバーからなり、前記第1の部材が前記ス テータバーの端部分を囲み、かつ電気的に装着される形態であることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の電気および流体コネクタ。 3.前記ステータバーが複数の導電性ストランドを含み、前記複数の導電性ス トランドの少なくとも1本が流体を導くようにされ、前記第1の部材が前記複数 の導電性ストランドの端部分に電気的に装着するようにされている請求の範囲第 2項に記載の電気および流体コネクタ。 4.前記第1と第2の部材が適合可能に係合すると第1の部材が前記第2の部 材の開口内で埋設面となることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電気およ び流体コネクタ。 5.前記第1の部材が、前記第1の部材と第2の部材とを適合可能係合状態に 保つ取付け手段からなるろう付け合金を受け入れる少なくとも1個の溝をその外 面において含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電気および流体コネ クタ。 6. 前記第1の部材が、前記第1の部材と第2の部材とを適合可能な係合状 態に保つ取付け手段からなるろう付け合金を受け入れる複数の周囲方向の溝をそ の外面において含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電気および流体 コネクタ。 7.前記第1の部材と前記第2の部材との間の前記適合可能な係合が容易とな るように、前記第1の部材がテーパが付けられ、前記第2の部材がテーパ付き開 口を有していることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電気および流体コネ クタ。 8.前記導電体と前記流体導体が単一の導性管を構成していることを特徴とす る請求の範囲第2項に記載の電気および流体コネクタ。 9.複数のステータバーを有し、第1のステータバーが第2のステータバーに 結合され、前記第1のステータバーと前記第2のステータバーは各々複数の電気 および流体導体ストランドを貫通させており、前記第1のステータバーと前記第 2のステータバーとを相互に接続するのに電気および流体コネクタが採用されて いる液冷電気機械において、前記電気および流体コネクタが、 前記第1のステータバーの前記複数の電気および流体導性ストランドの端部を 囲み、かつ装着される形態の導電性の第1の部材と、 前記第1の部材に適合可能に係合する形態にされた導電性の第2の部材であっ て、前記第2のステータバーの前記複数の電気および流体導体ストランドに接続 された少なくとも1本の導体バーに装着可能であり、さらに流体ポートを含む導 電性の第2の部材とを含み、 前記第1と第2の部材は適合可能に係合したとき中空の内室を画成し、前記中 空の内室は前記第1のステータバーの前記複数の電気および流体導体ストランド と前記第2の部材の前記流体ポートとの間に流体が通されるように液密室からな り、前記流体が前記中空の内室を通り、前記第1の部材と前記第2の部材とが適 合可能に係合すると、前記第2のステータバーに電気的に接続された前記少なく とも1本の導体バーに対する前記第1のステータバーの前記複数の電気および流 体ストランドとの電気的接続が達成されることを特徴とする電気および流体コネ クタ。 10.前記第1の部材と前記第2の部材とが銅からなることを特徴とする請求の 範囲第9項に記載の電気および流体コネクタ。 11.前記第1の部材と第2の部材との多孔率が鋳造銅片の多孔率より低いよう に前記第1の部材と第2の部材とが機械加工された銅からなることを特徴とする 請求の範囲第10項に記載の電気および流体コネクタ。 12.前記第1の部材を前記ステータバーの前記電気および流体導性ストランド に液密状に固定する手段をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第9項に記載 の電気および流体コネクタ。 13.前記第1の部材を前記ステータバーの前記電気および流体導性ストランド に固定する前記手段がストランドろう付け合金からなることを特徴とする請求の 範囲第12項に記載の電気および流体コネクタ。 14.前記第1と第2の部材が適合可能に係合すると前記第1の部材を前記第2 の部材に液密状に固定する手段をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第13 項に記載の電気および流体コネクタ。 15.前記第1の部材を前記第2の部材に固定する前記手段が部材ろう付け合金 からなることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の電気および流体コネクタ 。 16.前記ストランドろう付け合金が第1の融点を有し、前記部材ろう付け合金 が第2の融点を有し、前記第1の融点は、前記ストランドろう付け合金を溶融さ せることなく前記第1の部材を前記第2の部材にろう付けしやすくするように前 記第2の融点より高いことを特徴とする請求の範囲第15項に記載の電気および 流体コネクタ。 17.前記第1の部材が前記第1のステータバーの前記複数の電気および流体導 性ストランドの端部を囲み、かつ装着される形態にされたスリーブからなること を特徴とする請求の範囲第9項に記載の電気および流体コネクタ。 18.前記スリーブが概ね長方形断面で、前記第1のステータバーの前記複数の 電気および流体ストランドの端部を囲み、かつ装着される形態にされた開口を有 することを特徴とする請求の範囲第17項に記載の電気および流体コネクタ。 19.前記の少なくとも1本の導性バーが複数の銅製葉状体の1個と、前記第1 のステータバーを前記第2のステータバーに電気的に結合する銅配管とからなる ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電気および流体コネクタ。 20.前記少なくとも1本の導性バーが前記第2の部材にろう付けされ、その間 の電気接続を提供することを特徴とする請求の範囲第19項に記載の電気および 流体コネクタ。 21.電気−流体導体に電気および流体コネクタを提供する方法であって、前記 電気および流体コネクタは、個別のものであって、双方共導電性である第1と第 2の部材を有し、前記第2の部材は流体導体に対する流体接続を容易にする流体 ポートを有し、前記第2の部材は導電体に対する電気的接続を容易にする形態に されている方法において、 (a) 前記第1の部材が前記の電気−流体導体の端部を囲み、該端部に液密シー ルを形成して電気的に接続するように前記第1の部材を前記電気−流体導体に固 定し、 (b) 前記第1の部材と前記第2の部材とが、前記電気−流体導体と前記第2の 部材の前記流体ポートとの間で流体を通すための液密の室からなる中空の内室を 画成するように前記第1の部材を前記第2の部材に適合可能に接続し、前記第1 の部材および前記第2の部材自体が、前記導電体が前記第2の部材に装着される と前記電気−流体導体と前記導電体との間で電気接続を画成することを含むこと を特徴とする電気−流体導体に電気および流体コネクタを提供する方法。 22.前記固定段階(a)の前に前記電気−流体導体から欠陥のある電気および流 体コネクタを取り外す段階をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第21項に 記載の方法。 23.前記欠陥のある電気および流体コネクタが一体の電気および流体コネクタ からなるので、前記方法が前記固定段階(a)の前に前記電気−流体導体から前記 一体の電気および流体コネクタを取り外すことを含むことを特徴とする請求の範 囲第22項に記載の方法。 24.前記欠陥のある電気および流体コネクタを取り外すことが、前記取外し段 階が容易になるように、前記欠陥のある電気および流体コネクタを加熱して前記 欠陥のある電気および流体コネクタを前記電気−流体導体に固定している既存の ろう付け合金を軟化させる段階からなることを特徴とする請求の範囲第22項に 記載の方法。 25.前記適合可能に接続する段階(b)の前に前記固定の段階(a)での前記液密シ ールを確認する段階をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第21項に記載の 方法。 26.前記確認の段階が前記第1の部材に検査キャップを固定し、前記第1の部 材と前記電気一流体導体の間の漏洩が検出されるように前記電気−流体導体を加 圧することを含むことを特徴とする請求の範囲第25項に記載の方法。 27.前記固定の段階(a)が第1のろう付け合金を用いて前記第1の部材を前記 電気−流体導体にろう付けする段階からなることを特徴とする請求の範囲第21 項に記載の方法。 28.前記ろう付け段階の前に、前記固定段階(a)は前記第1のろう付け合金を 前記電気−流体導体の前記端部分に位置させることを含むことを特徴とする請求 の範囲第27項に記載の方法。 29.前記の適合可能に接続する段階(b)が前記第1のろう付け合金の融点より 低い融点を有する第2のろう付け合金を用いて前記第1の部材を前記第2の部材 にろう付けすることを含むことを特徴とする請求の範囲第27項に記載の方法。 30.前記接続の段階(b)がその段階(b)の間に前記第1のろう付け合金が溶融し ないように、前記第2のろう付け合金の融点と少なくとも同じであるが第1のろ う付け合金の融点より低い温度に前記第1と第2の部材を加熱することからなる ことを特徴とする請求の範囲第29項に記載の方法。 31.前記第1の部材が少なくとも1本の溝をその外面において有し、前記方法 が、前記の適合可能に接続する段階(b)が第3のろう付け合金を用いて前記第1 の部材を前記第2の部材にろう付けすることからなるように前記少なくとも1本 の溝中へ第3のろう付け合金を挿入することをさらに含むことを特徴とする請求 の範囲第21項に記載の方法。 32.前記適合可能に接続する段階(b)が前記第1の部材を前記第2の部材にろ う付けする前に前記第1の部材を前記第2の部材に同一面に挿入することからな ることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の方法。 33.前記第3のろう付け合金を前記の少なくとも1本の溝中へ挿入した後で、 かつ前記第1の部材を前記第2の部材に挿入する前に、前記第1の部材を前記第 2の部材にろう付けした結果前記第1の部材を前記第2の部材に固定するリボン 合金を前記第1の部材の外面に位置させることを含むことを特徴とする請求の範 囲第32項に記載の方法。 34.前記適合可能に接続する段階(b)が前記第1の部材を前記第2の部材中へ 挿入し、前記第1の部材を前記第2の部材にろう付けすることからなることを特 徴とする請求の範囲第21項に記載の方法。 35.前記第1の部材を前記第2の部材中に挿入する前に前記第1の部材の外面 にリボン合金を位置させることを含むことを特徴とする請求の範囲第34項に記 載の方法。 36.前記第1の部材を前記第2の部材にろう付けしている間に前記第1の部材 を前記第2の部材に押圧する圧力を加えることをさらに含むことを特徴とする請 求の範囲第34項に記載の方法。 37.前記導電体と前記流体導体を前記電気および流体コネクタに接続して電気 および流体接続を容易にする段階をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第2 1項に記載の方法。 38.前記導電体と前記流体導体を前記電気および流体コネクタに接続する前記 段階が前記導電体と前記流体導体を前記電気およひ流体コネクタにろう付けする ことからなることを特徴とする請求の範囲第37項に記載の方法。 39.前記流体導体と前記導電体が単一の導性管からなり、そのため前記導電体 と前記流体導体を前記電気およひ流体コネクタに接続する前記段階が前記の単一 の導性管を前記電気および流体コネクタにろう付けすることからなることを特徴 とする請求の範囲第38項に記載の方法。 40.電気および流体コネクタとを絶縁する段階をさらに含むことを特徴とする 請求の範囲第37項に記載の方法。 41.前記電気−流体導体が水冷電気機械におけるステータバーからなり、前記 固定の段階(a)と前記の適合可能に接続する段階(b)が、前記ステータバーが前記 水冷電気機械に設置されている間に実行されることを特徴とする請求の範囲第 21項に記載の方法。
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