JPH09501634A - 水中コミュニケーション装置 - Google Patents

水中コミュニケーション装置

Info

Publication number
JPH09501634A
JPH09501634A JP7507233A JP50723395A JPH09501634A JP H09501634 A JPH09501634 A JP H09501634A JP 7507233 A JP7507233 A JP 7507233A JP 50723395 A JP50723395 A JP 50723395A JP H09501634 A JPH09501634 A JP H09501634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
communication device
diaphragm
chamber
body assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7507233A
Other languages
English (en)
Inventor
ネイル, ジェイムス ジョリー,
Original Assignee
ネイル, ジェイムス ジョリー,
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ネイル, ジェイムス ジョリー, filed Critical ネイル, ジェイムス ジョリー,
Publication of JPH09501634A publication Critical patent/JPH09501634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/26Communication means, e.g. means for signalling the presence of divers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 水中でのコミュニケーションに適当なコミュニケーション装置であって、本体アセンブリー(11)と、前記本体アセンブリーに設けられたピストンチャンバー(12)と、前記ピストンチャンバー(12)内で往復運動できるピストン(20)と、前記ピストンチャンバー(12)への流体入口(14、16)と、前記ピストン(20)に沿って軸方向に間隔を置いて配置した受入口(22、24)を含む前記入口(14、16)から受け入れた空気を前記ピストン(20)のそれぞれの両端に排出させるための口手段(21、23)と、前記ピストンチャンバー(12)からの排出手段(13、15)とを含んでなるコミュニケーション装置。また、作動ガスを本体アセンブリー(11)のそれぞれの端部に交互に導くための機械的装置を設けてもよい。ダイヤフラム手段を、本体アセンブリー(11)に調節可能に取り付けることができ、且つダイヤフラムが、ピストン(20)からそのストローク限界で離れている隙間位置から、ピストン(20)がピストン(20)のストローク限界内のダイヤフラムに対して強い衝撃を与える接触ゾーンまでの範囲で調節可能である。ダイヤフラムは本体アセンブリー(11)に取付け可能であり、ピストン(20)はそれに対して強い衝撃を与えて振動エネルギーをダイヤフラムが接触している媒体に付与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 水中コミュニケーション装置 本発明は、水中コミュニケーション装置に関する。 本発明は、唯一ではないが特に水中で使用されるコミュニケーション装置に適 用され、具体的な目的については、このような用途を参照して説明する。しかし ながら、本発明は、ガス状、液体状又は固体状媒体を含む他の媒体におけるコミ ュニケーション等の他の用途にも使用できることは理解されるべきである。 水中にいる間は音声を介したコミュニケーションができないことは、スキュー バギヤーとして知られている自給式水中呼吸装置を用いた水中ダイビング操作に おいて長年認識されている不便な点である。これは、全面マスクがないことと、 スキューバダイバーが呼吸のために空気を受けるマウスピースの代わりの手段が ないことによる。 スキューバダイバーが圧縮空気源を使用して、密閉してシリンダー内で往復運 動するようにしたピストンと、ピストンにより操作駆動されて水中で音を発生さ せるダイヤフラムとを備えた装置を駆動できる可聴信号を送るための装置が提供 された。 この装置では、圧縮空気をピストンの両端に交互に切替て、ピストンをシリン ダー内で往復させ、各ストロークでダイヤフラムに対して衝撃を与える二安定バ ルブが使用される。このような装置は、一定容積及びピッチで音を発生させるこ とに限定される。さらに、このような装置の機械的形状のために、装置は比較的 嵩張り且つ重い。このため、製造コストが増加するとともに、組み立て及び保守 が複雑となる。 本発明は、上記欠点の一つ以上を軽減し、信頼性があり且つ効率的に使用でき るコミュニケーション装置を提供することを目的とする。 上記の状況に鑑みて、本発明の一態様によれば、 本体アセンブリーと; 前記本体アセンブリーに設けられたピストンチャンバーと; 前記ピストンチャンバー内で往復運動できるピストンと; 前記ピストンチャンバーへの流体入口と; 前記ピストンに沿って軸方向に間隔を置いて配置した受入口を含む、前記入口 から受け入れた空気を前記ピストンのそれぞれの両端に排出させるための口手段 と; 前記ピストンチャンバーからの排出手段と、 を含んでなるコミュニケーション装置が提供される。前記口手段は、前記ピスト ン内に前記ピストンのそれぞれの端部まで開口している内部通路を含み、各内部 通路がそれぞれの前記受入口と連通していてもよい。別の態様として、前記口手 段は、ピストンに関連したハウジングアセンブリーに通路又は流路を含み、さら にピストンに補助通路又は流路を含んでもよい。前記入口はチャンバーに開口し た環状溝を含み、前記口手段は前記受入口の中間にあり且つ一つの内部通路と連 通しているスタート口を含んでもよい。 また、コミュニケーション装置は、前記ピストンのアバットメントを形成する ダイヤフラム手段を含み、ピストンを動作可能範囲で往復運動させてダイヤフラ ム対して衝撃を与えるようにしてもよい。さらに、ダイヤフラム手段は、前記チ ャンバーに対して軸方向に調節でき、それにより往復運動の頻度又はピッチを調 節して、ピストンをダイヤフラム手段に対して反復して衝撃を与えることにより ダイヤフラム手段に振動エネルギーの可変周波数を提供してもよい。 ダイヤフラム手段を、本体アセンブリーに取付け可能なアセンブリーにより構 成し、且つダイヤフラム部材を含み、このダイヤフラム部材が、ダイヤフラム部 材がピストンからそのストローク限界で離れている隙間位置から、ピストンがピ ストンのストローク限界内のダイヤフラム部材に対して衝撃を与える接触ゾーン までの範囲で調節可能であるようにしてもよい。ダイヤフラムアセンブリーは、 さらにピストンのストローク限界を超えたところから、ピストンのダイヤフラム への衝突により往復運動ができない死点までの範囲で調節してもよい。 また、コミュニケーション装置は、本体アセンブリーにバルブ手段を含めてコ ミュニケーション装置を所望のように操作できるようにしてもよい。一実施態様 においては、バルブ手段は、スキューバダイビング装置の圧縮空気源に接続する ことにより、コミュニケーション装置を水中ダイビング操作に使用できるように してもよい。 圧縮流体はスキューバダイビング装置からの圧縮空気でもよく、コミュニケー ション装置を使用して水中ダイビング操作でのコミュニケーションに使用しても よい。別の態様では、圧縮流体は、コミュニケーション装置を使用してコミュニ ケーションを行う媒体から供給される、ポンプ等によりコミュニケーション装置 に誘導される水、空気等の加圧液体又は圧縮ガスでもよい。また、圧縮流体は、 燃料の燃焼によって供給してもよいことは理解されるところであろう。 コミュニケーション装置は、海水中での腐食に対して耐性のある金属等のいず れかの適当な材料から構成してもよい。コミュニケーション装置が通信装置であ る場合には、海洋で安定なグレードのプラスチック材料、例えばポリオレフィン 、アセタール又はポリカーボネートプラスチック材料等から製造してよい。 コミュニケーション装置を操作することにより発生させる振動エネルギーの周 波数は超音波、亜音速等であっても、周波数は人間が聴くのに適当な可聴ピッチ を有し、且つ一方では快適性と安全性の境界内の容積を有し、他方ではコミュニ ケーション装置を使用すべき媒体においてコミュニケーションする際のコミュニ ケーション効果を有するものでよい。 本体アセンブリーにおけるピストンチャンバーは、断面が環状であってもよい し、一つ以上の平面を有していてもよい。一つ以上の平面を有することにより、 プラスチック材料でハウジングをより効率的に成形できると思われる。別の実施 態様では、孔を六角形として、ハウジング手段を介して孔に至る6個の入口を含 むダクト手段の成形をより効率的且つ容易にしてもよい。ピストンは、孔の断面 形状を完全なものとする断面を有するのが適当である。 別の態様によれば、本発明は、広く、 本体アセンブリーと; 前記本体アセンブリーに設けられたサウンディングチャンバーと; 前記サウンディングチャンバー内で往復運動できる往復手段と; 前記サウンディングチャンバーの両端に設けられた前記サウンディングチャン バーへの流体入口と; 流体を前記往復手段の各側に交互に選択的に導くための選択手段と; 前記往復手段の往復の頻度を調節するための調節手段と、 を含んでなるコミュニケーション装置にある。往復手段は、往復可能ピストンア センブリーと前記ピストンアセンブリーのアバットメントを形成しているダイヤ フラムアセンブリーとを含み、前記ダイヤフラムアセンブリーは前記ピストンの 往復運動に対して調節可能であってもよい。 本発明の別の態様によれば、本発明は、広く、伝達者と受け手との間のコミュ ニケーションを行う方法であって、前記方法が、 前記請求項のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置を設ける工程と; 前記コミュニケーション装置をスキューバダイビング装置の圧縮空気源に接続 する工程と; コミュニケーション装置を作動してピストンアセンブリーを可聴周波数で往復 させる工程と、 を含んでなることを特徴とするコミュニケーション方法にある。請求項10に記 載の方法において、モールスコード等のコードを断続的に使用して前記コミュニ ケーション装置を作動できる。 さらに、調節可能ダイヤフラムアセンブリーが上記で記載したようにして提供 される場合、伝達者はコミュニケーションピッチを調節してコミュニケーション の有効性を高めるてもよい。例えば、いくつかのコミュニケーション装置のピッ チを異なるようにセットして伝達者の確認を容易にすることができる。 本発明をより容易に理解し実施するために、以下、本発明の典型的な実施態様 を示している添付図面を参照する。 第1図は、コミュニケーション装置のハウジングの矢印A−Aの方向における 概略集合端面図・断面図であり; 第2図は、第1図に示したコミュニケーション装置のピストンの矢印B−Bの 方向における概略集合端面図・断面図であり; 第3図は、第1図及び第2図に示したコミュニケーション装置のバルブ及びマ ニホールドアセンブリーの端断面と横断面を集合的に示したものであり; 第4図は、第1図〜第3図に示したコミュニケーション装置の正面カバー及び ダイヤフラムの正面図、背面図及び断面図を集合的に示したものであり; 第5図は、第1図〜第4図に示したコミュニケーション装置の背面カバー及び ダイヤフラムの正面図、背面図及び断面図を集合的に示したものである。 図面において、コミュニケーション装置は、ピストン20を受け入れるための 孔12を備えたハウジング11を含んでいる。ハウジング11は、ハウジング1 1を受け入れるための取付け開口31を備えたケースマニホールド30に取り付 けてもよい。ハウジング11をケースマニホールド30に取り付けたら、正面カ バー40と背面カバー50を、ハウジング11の螺合によりハウジングに11に 配置できる。 ハウジング11は、入口14と、スキューバダイバーの呼吸空気供給源からの 圧縮空気を受け入れるための入口マニホールド16と、排気出口13と、装置か ら受け入れた空気を排気するための排気マニホールド15とを含んでなる。ハウ ジング11は、Oリング等(図示していない)の形態の前シール17と後シール 18により、ケースマニホールド30にシールされている。 ハウジング11は、前面カバー40におけるロック開口45により前面カバー 40に向いている。ハウジング11におけるキー溝19を排気に使用してもよい 。ピストン20は、後孔22に通じる後通路21と、前通路23と、前孔24に 通じる前通路エクステンション26を備えている。 ケースマニホールド30は、上記した取付け開口31の他に、スキューバダイ バー空気源からの圧縮空気を受け入れるための入口開口32と、バルブ(図示し てない)を受け入れるためのバルブ開口33とを含んでなる。このバルブは、通 常閉じているが、ボタン等を押すことにより作動され、このボタンを偏らせるこ とにより閉位置に戻される。 前カバー40は、歯43をその基部端周囲に配置して有する前ナット42にダ イヤフラム41を含んでいる。前ナット42は、前ねじ込み開口44によりハウ ジング11に固定される。 後カバー50は、後カバー50とハウジング11との螺合のための後ねじ込み 開口51を含み、さらに複数の末端スカロップ52を後カバー50の基部端の周 方向周囲に配置して含んでいる。 コミュニケーション装置の操作において、通常閉位置に偏らせたバルブを作動 させて、圧縮空気が入口開口32から、ハウジング11とピストン20を配置し た取付け開口31を通過して流れるようにする。 圧縮空気を、ハウジング11における入口14と入口マニホールド16を通り 、したがって後通路21と前通路23とに交互に導かれる。圧縮空気を後通路2 1に導くとき、空気は後孔22を通って通過し、ピストンを、ピストン11の前 端上のハンマー21の方向に前方、即ち、前カバー40により近いピストン端の 方向にに動かし、一方、圧縮空気は、アセンブリーの残部を通って実質的に流れ ないようにされる。 ピストン20は、後孔22から出る空気の圧縮により前方に強く押されると、 入口14はさらに空気が入らないようにシールされた状態となり、後通路21は 入口マニホールド16と整列する。さらに、ピストン11の後端は、排気マニホ ールド15を通過してピストン20の後ろから空気を放出する。ピストン20が さらに前方に動くにつれて、前通路23が入口マニホールド16と係合し、空気 が前孔24を通ってピストン20の前の方向に導かれる。さらに、空気は前通路 エクステンション26から出て排気マニホールド15に入る。 前カバー40がピストン20のストローク限界内にあるとき、ピストン20の 一端に形成されたハンマー25は、ハウジング11内のピストン20の往復作用 により、繰り返しダイヤフラム41を打撃する。ダイヤフラム41に対するハン マー25の反復打撃により、音波が形成される。この音波の周波数は、ピストン 20がその往復サイクルにおいて前後に往復するのにかかる時間に依存する。 圧縮空気は、ダイヤフラム41とピストン20の前端の前ナット42との間の はめ合い公差を通ってコミュニケーション装置から排出され、一方、後カバー5 0とハウジング11との間にも隙間があり、圧縮空気がそこから排気されること ができるようになっている。ここで記載れさる公差は、ダイヤフラム40がピス トン20のストローク限界内にあるとき、コミュニケーション装置により発生さ れる音の周波数に影響するであろう。 さらに、前ナット42の基部端のセレーションにより、排出空気が通過でき、 また前ナット42及びしたがってダイヤフラム41をハンマー25に対して離散 して位置決めできることにより、コミュニケーション用に離散ピッチを選択でき る。後孔22と前孔24は、一つ以上の平断面を含む横断面を有して、ピストン 20が、デルリン、アセタール、テフロン等のプラスチック材料からより容易に 製造できるようにしてもよい。 コミュニケーション装置へ供給する空気は濾過してよく、ピストン20はバネ 等の独立したバイアス手段によりハウジング11の前端又は後端に偏らせてもよ い。使用に際して、本発明のコミュニケーション装置を、スキューバダイバーダ イビングギヤーの一部分としてはめ合いしているホース又はパイプに接続してよ い。 コミュニケーション装置の操作を、ダイバーが水に入る前にテストして、ハウ ジング11上の前ナット42を回し、そして前カバー40をロック開口45を介 してロックすることによりピッチ及び/又は容積を調整できる。したがって、ダ イバーごとに周波数を選択して、コミュニケーション装置を作動している特定の ダイバーの確認が容易にできるようにしてもよい。また、一人以上のダイバーが 、多数のコミュニケーション装置を備えてもよい。 装置は、スプリングを設けたバルブを押して空気がピストン20を分離してい るシールに入り、それによりハンマー25がダイヤフラム41を打撃できるよう にして操作できる。したがって、ダイバーは、例えば、モールスコード等の手段 によりコミュニケーションすることができる。 上記記載は本発明の具体例を示すためのみのものであり、当業者に明らかであ ろう修正及び変更は本明細書に記載の本発明の広い範囲及び領域内とみなされる ことは理解されるところであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年8月7日 【補正内容】 34条補正訳文 この装置では、圧縮空気をピストンの両端に交互に切替て、ピストンをシリン ダー内で往復させ、各ストロークでダイヤフラムに対して衝撃を与える二安定バ ルブが使用される。このような装置は、一定容積及びピッチで音を発生させるこ とに限定される。さらに、このような装置の機械的形状のために、装置は比較的 嵩張り且つ重い。このため、製造コストが増加するとともに、組み立て及び保守 が複雑となる。 本発明は、上記欠点の一つ以上を軽減し、信頼性があり且つ効率的に使用でき るコミュニケーション装置を提供することを目的とする。 上記の状況に鑑みて、本発明の一態様によれば、 ピストンチャンバーと; 前記ピストンチャンバー内で往復運動できるピストンと; 前記ピストンチャンバーへの流体入口と; 前記ピストンチャンバーからの流体出口と; 前記流体入口及び前記流体出口と交互に係合するようにした前記ピストンに沿 って軸方向に間隔を置いて配置した一つ以上の受入口と一つ以上の排気口並びに 前記ピストン内に設けた2組の別個の内部通路を含む口手段と、 を含むコミュニケーション装置において、 1組の内部通路がそれぞれ前記の受入口及び前記ピストンの一端と連通し、 他の組の内部通路がそれぞれの受入口と、それぞれの排気口と、前記ピストン の他端と連通していることを特徴とするコミュニケーション装置が提供される。 前記口手段は、前記ピストン内に前記ピストンのそれぞれの端部まで開口してい る内部通路を含み、各内部通路がそれぞれの前記受入口と連通していてもよい。 本体アセンブリーにおけるピストンチャンバーは、断面が環状であってもよい し、一つ以上の平面を有していてもよい。一つ以上の平面を有することにより、 プラスチック材料でハウジングをより効率的に成形できると思われる。別の実施 態様では、孔を六角形として、ハウジング手段を介して孔に至る6個の入口を含 むダクト手段の成形をより効率的且つ容易にしてもよい。ピストンは、孔の断面 形状を完全なものとする断面を有するのが適当である。 別の態様によれば、本発明は、広く、 本体アセンブリーと; 前記本体アセンブリーに設けられたサウンディングチャンバーと; 前記サウンディングチャンバー内で往復運動できる往復手段と; 前記サウンディングチャンバーの両端に設けられた前記サウンディングチャン バーへの流体入口と; 前記本体アセンブリーへの流体出口と; 前記往復手段の往復の頻度を調節するための調節手段と、 前記流体入口及び前記流体出口と交互に係合するようにした前記ピストンに沿 って軸方向に間隔を置いて配置した一つ以上の受入口と一つ以上の排気口並びに 前記ピストン内に設けた2組の別個の内部通路を含む口手段と、 を含むコミュニケーション装置において、 1組の内部通路がそれぞれ前記の受入口及び前記ピストンの一端と連通し、 他の組の内部通路がそれぞれの受入口と、それぞれの排気口と、前記ピストン の他端と連通していることを特徴とするコミュニケーション装置にある。往復手 段は、往復可能ピストンアセンブリーと前記ピストンアセンブリーのアバットメ ントを形成しているダイヤフラムアセンブリーとを含み、前記ダイヤフラムアセ ンブリーは前記ピストンの往復運動に対して調節可能であってもよい。 本発明の別の態様によれば、本発明は、広く、伝達者と受け手との間のコミュ ニケーションを行う方法であって、前記方法が、 請求の範囲 1.ピストンチャンバーと; 前記ピストンチャンバー内で往復運動できるピストンと; 前記ピストンチャンバーへの流体入口と; 前記ピストンチャンバーからの流体出口と; 前記流体入口及び前記流体出口と交互に係合するようにした前記ピストンに沿 って軸方向に間隔を置いて配置した一つ以上の受入口と一つ以上の排気口並びに 前記ピストン内に設けた2組の別個の内部通路を含む口手段と、 を含むコミュニケーション装置において、 1組の内部通路がそれぞれ前記の受入口及び前記ピストンの一端と連通し、 他の組の内部通路がそれぞれの受入口と、それぞれの排気口と、前記ピストン の他端と連通していることを特徴とするコミュニケーション装置。 2.前記入口が前記チャンバーに開口している環状溝を含み、前記口手段がス タート口を前記受入口の間に設けて含む請求項1に記載のコミュニケーション装 置。 3.前記出口が前記チャンバーに開口している環状溝を含み、前記口手段がス タート口を前記排気口の間に設けて含む請求項1に記載のコミュニケーション装 置。 4.前記ピストンのアバットメントを形成するダイヤフラム手段を含む前記請 求項のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置。 5.前記ダイヤフラム手段が前記チャンバーに対して軸方向に調節できる請求 項4に記載のコミュニケーション装置。 6.前記本体アセンブリーにバルブ手段を含む前記請求項のいずれか1項に記 載のコミュニケーション装置。 7.前記バルブ手段がスキューバダイビング装置の圧縮空気源に接続できるよ うになっている請求項6に記載のコミュニケーション装置。 8.本体アセンブリーと; 前記本体アセンブリーに設けられたサウンディングチャンバーと; 前記サウンディングチャンバー内で往復運動できる往復手段と; 前記サウンディングチャンバーの両端に設けられた前記サウンディングチャン バーへの流体入口と; 前記本体アセンブリーへの流体出口と; 前記往復手段の往復の頻度を調節するための調節手段と、 前記流体入口及び前記流体出口と交互に係合するようにした前記ピストンに沿 って軸方向に間隔を置いて配置した一つ以上の受入口と一つ以上の排気日並びに 前記ピストン内に設けた2組の別個の内部通路を含む口手段と、 を含むコミュニケーション装置において、 1組の内部通路がそれぞれ前記の受入口及び前記ピストンの一端と連通し、 他の組の内部通路がそれぞれの受入口と、それぞれの排気口と、前記ピストン の他端と連通していることを特徴とするコミュニケーション装置。 9.前記往復手段が、往復可能ピストンアセンブリーと前記ピストンアセンブ リーのアバットメントを形成しているダイヤフラムアセンブリーとを含み、前記 ダイヤフラムアセンブリーが前記ピストンの往復運動に対して調節可能である請 求項8に記載のコミュニケーション装置。 10.伝達者と受け手との間のコミュニケーションを行う方法であって、前記 方法が、 前記請求項のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置を設ける工程と; 前記コミュニケーション装置をスキューバダイビング装置の圧縮空気源に接続 する工程と; コミュニケーション装置を作動してピストンアセンブリーが可聴周波数で往復 させる工程と、 を含んでなることを特徴とするコミュニケーション方法。 11.操作周波数を選択して、前記装置の使用者と対応のコミュニケーション 装置の使用者とを区別することを含む請求項10に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN 【要約の続き】 での範囲で調節可能である。ダイヤフラムは本体アセン ブリー(11)に取付け可能であり、ピストン(20) はそれに対して強い衝撃を与えて振動エネルギーをダイ ヤフラムが接触している媒体に付与することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.本体アセンブリーと; 前記本体アセンブリーに設けられたピストンチャンバーと; 前記ピストンチャンバー内で往復運動できるピストンと; 前記ピストンチャンバーへの流体入口と; 前記ピストンに沿って軸方向に間隔を置いて配置した受入口を含む、前記入口 から受け入れた空気を前記ピストンのそれぞれの両端に排出させるための口手段 と; 前記ピストンチャンバーからの排出手段と、 を含んでなるコミュニケーション装置。 2.前記口手段が、前記ピストン内に前記ピストンのそれぞれの端部まで開口 している別個の内部通路を含み、各内部通路がそれぞれの前記受入口と連通して いる請求項1に記載のコミュニケーション装置。 3.前記入口が前記チャンバーへの環状溝開口を含み、前記口手段が前記受入 口の中間にあり且つ一つの内部通路と連通しているスタート口を含む請求項1又 は請求項2に記載のコミュニケーション装置。 4.前記ピストンのアバットメントを形成するダイヤフラム手段を含む前記請 求項のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置。 5.前記ダイヤフラム手段が前記チャンバーに対して軸方向に調節できる請求 項4に記載のコミュニケーション装置。 6.前記本体アセンブリーにバルブ手段を含む前記請求項のいずれか1項に記 載のコミュニケーション装置。 7.前記バルブ手段がスキューバダイビング装置の圧縮空気源に接続できるよ うになっている請求項6に記載のコミュニケーション装置。 8.本体アセンブリーと; 前記本体アセンブリーに設けられたサウンディングチャンバーと; 前記サウンディングチャンバー内で往復運動できる往復手段と; 前記サウンディングチャンバーの両端に設けられた前記サウンディングチャン バーへの流体入口と; 流体を前記往復手段の各側に交互に選択的に導くための選択的手段と; 前記往復手段の往復の頻度を調節するための調節手段と、 を含んでなるコミュニケーション装置。 9.前記往復手段が、往復可能ピストンアセンブリーと前記ピストンアセンブ リーのアバットメントを形成しているダイヤフラムアセンブリーとを含み、前記 ダイヤフラムアセンブリーが前記ピストンの往復運動に対して調節可能である請 求項8に記載のコミュニケーション装置。 10.伝達者と受け手との間のコミュニケーションを行う方法であって、前記 方法が、 前記請求項のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置を設ける工程と; 前記コミュニケーション装置をスキューバダイビング装置の圧縮空気源に接続 する工程と; コミュニケーション装置を作動してピストンアセンブリーが可聴周波数で往復 させる工程と、 を含んでなることを特徴とするコミュニケーション方法。 11.モールスコード等のコードを断続的に使用して前記コミュニケーション 装置を作動させる請求項10に記載の方法。
JP7507233A 1993-08-24 1994-08-24 水中コミュニケーション装置 Pending JPH09501634A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU0803 1987-03-11
AUPM080393 1993-08-24
PCT/AU1994/000495 WO1995005971A1 (en) 1993-08-24 1994-08-24 Underwater communicator

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09501634A true JPH09501634A (ja) 1997-02-18

Family

ID=3777149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7507233A Pending JPH09501634A (ja) 1993-08-24 1994-08-24 水中コミュニケーション装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH09501634A (ja)
WO (1) WO1995005971A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19624878C1 (de) * 1996-06-21 1997-04-17 Erich Sussmann Akustischer Signalgeber für einen Taucher

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR898967A (fr) * 1943-06-19 1945-05-14 Perfectionnements aux vibrateurs, vibreurs ou appareils analogues à air comprimé
US3704651A (en) * 1970-12-10 1972-12-05 Vulcan Iron Works Free piston power source
GB1330414A (en) * 1972-02-24 1973-09-19 Westwood J W A Fluid actuated vibrator devices
GB1389068A (en) * 1972-03-17 1975-04-03 Westwood A J Vibrator devices
GB1452888A (en) * 1972-08-19 1976-10-20 Kooiman Tankfab Nv Fluid actuated vibratory device
US4095667A (en) * 1977-01-19 1978-06-20 Joseph Mahig Portable underwater signalling transducer
JP3245791B2 (ja) * 1990-12-11 2002-01-15 アラン ジョンストン,デイヴィッド 信号発生器

Also Published As

Publication number Publication date
WO1995005971A1 (en) 1995-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2410271A1 (en) Body pulsating method and apparatus
CN100470055C (zh) 往复式压缩机的吸入阀组件
US5022790A (en) Audible signalling system for divers
US8240394B2 (en) Hammer with vibration reduction mechanism
US4852510A (en) Scuba whistle
CN1444697A (zh) 用于往复式压缩机的排气装置
JP3245791B2 (ja) 信号発生器
EP3589419B1 (en) Blow gun
AU2004253318B2 (en) Method of generating stress pulse in tool by means of pressure fluid operated impact device, and impact device
CA2375496A1 (en) Dipole/monopole acoustic transmitter, methods for making and using same in down hole tools
EP1651391B1 (en) Impact device and method for generating stress pulse therein
JPH09501634A (ja) 水中コミュニケーション装置
US6796265B1 (en) Pneumatic signaling device for divers
US4893580A (en) Scuba whistle
US5144596A (en) Marine acoustic source
CN102312819A (zh) 可压缩流体排放消声器
JPS62503190A (ja) 流体量における流体力学的衝撃音発生の方法とその装置
US5951205A (en) Amphibious audible alarm device
US4506742A (en) Vibrationless percussion tool
US20030121466A1 (en) Underwater signalling devices
EP0852969A2 (en) Pneumatic needle gun
KR102642759B1 (ko) 수중 음성전달장치
EP0021796A1 (en) Percussor
SU740944A1 (ru) Пневматический молоток
SU731044A1 (ru) Электропневматический нагнетатель