JPH09317370A - 坑内洗浄方法および坑内洗浄装置 - Google Patents

坑内洗浄方法および坑内洗浄装置

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JPH09317370A
JPH09317370A JP16058696A JP16058696A JPH09317370A JP H09317370 A JPH09317370 A JP H09317370A JP 16058696 A JP16058696 A JP 16058696A JP 16058696 A JP16058696 A JP 16058696A JP H09317370 A JPH09317370 A JP H09317370A
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JP
Japan
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water
pipe
mine
pump
cleaning
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JP16058696A
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English (en)
Inventor
Shigeto Akema
重遠 明間
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AKEMA BORING KK
Original Assignee
AKEMA BORING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】坑内の洗浄時間を短縮する。揚湯効率を高め
る。 【解決手段】ケーシングが地中に設けられて内部に坑1
6を形成する。汲み上げポンプ11は坑内の水を汲み上
げて排水管18に送る。送水管12は坑内に深層部まで
挿入される。送水管12は、端部側面に複数の噴出口を
有する。送水管12の下端には、坑の底部に突き刺さる
尖端部が固定される。送水ポンプ13は、噴出口から噴
き出す圧力で送水管12に水を送る。ヘッダー14に
は、送水管12と排水管18とが接続され、汲み上げた
水を送水管12に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温泉や井戸などに
用いられる坑を洗浄するための坑内洗浄方法および坑内
洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、温泉や井戸などの坑を掘削する
際、地中の坑壁の目を埋めるため、ベントナイトが用い
られる。坑が完成後、ケーシング内に残ったベントナイ
トを除去するため、坑内に洗浄剤を入れ、24時間放置
する。次に、坑内に水を入れ、ポンプにより洗浄剤やベ
ントナイトとともに吸引、除去する。こうして洗浄され
た坑を温泉水の揚湯などに使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ポンプの吸
込口は坑の底部まで深く挿入することは困難なため、坑
の上部に設置されている。このため、従来の技術では、
ポンプにより洗浄剤やベントナイトを含む水を吸引する
とき、上部の水のみが吸引され、坑の底部からベントナ
イトなどの沈澱物を十分に吸引することができなかっ
た。この結果、従来の技術では、十分な洗浄を行うのに
3〜4日を要し、洗浄時間の短縮が望まれていた。
【0004】また、従来の技術で十分に洗浄を行ったと
しても、洗浄には限界があり、坑の底部に詰まった泥を
十分に取り除くことはできなかった。このため、従来の
技術では、坑の底部の泥が詰まった部分から温泉水が湧
き出さず、揚湯効率が悪いという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、坑内の洗浄時間を短縮でき、か
つ、揚湯効率を高めることができる坑内洗浄方法および
坑内洗浄装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係る坑内洗浄方法は、地下の坑
の深層部で水を噴出させながら坑内の水をポンプで汲み
上げることを特徴とする。
【0007】この坑内洗浄方法では、地下の坑の深層部
で水を噴出させることによって水流を起こし、水流で坑
の内壁に付着したベントナイトなどの泥を落としやすく
し、坑内の洗浄時間を短縮する。また、坑の底部に詰ま
った泥や沈澱物を水流で攪拌して底部の泥詰まりを除
き、揚湯効率を高める。泥や沈澱物を含んだ水は攪拌に
より拡散し、坑の上部のポンプにより吸引、除去するこ
とができる。深層部で水を噴出させて泥を攪拌すると
き、同時に深層部の地熱との熱交換が行われ、対流によ
り坑内の水全体を昇温させることができる。坑内の水
は、昇温によって泥水を溶かしやすくなり、洗浄効果を
高める。
【0008】請求項2の本発明に係る坑内洗浄方法は、
請求項1の本発明に係る坑内洗浄方法において、前記水
は洗浄剤を含み、汲み上げた水を坑の深層部で噴出させ
て循環させることを特徴とする。
【0009】この坑内洗浄方法では、坑内で洗浄剤を含
む水を循環させることによりその水を繰り返し使用して
洗浄剤および水を節約することができる。洗浄剤を含む
水は坑内を循環することにより深層部の地熱との熱交換
で昇温し、洗浄効果が高められる。
【0010】請求項3の本発明に係る坑内洗浄装置は、
地下の坑内の水を汲み上げる汲み上げポンプと;前記坑
内に深層部まで挿入され、その深層部に配置される端部
に噴出口を有する送水管と;前記送水管に前記噴出口か
ら噴き出すよう水を送る送水ポンプとを有することを特
徴とする。
【0011】この温泉水汲み上げ装置では、送水ポンプ
により送水管に水を送る。送水管は、端部の噴出口から
坑内の深層部で水を噴き出して水流を起こし、深層部の
水を攪拌する。攪拌により深層部の地熱との熱交換が行
われ、対流により坑内の水全体が昇温する。坑の内壁に
付着したベントナイトなどの泥は攪拌による水流と昇温
で落としやすくなり、坑の底部の泥詰まりは噴出口から
噴き出す水流で除かれる。泥や沈澱物を含んだ水は攪拌
により上部まで拡散し、坑の上部の汲み上げポンプによ
って吸引、除去することができる。
【0012】なお、送水管は、底部に固定しても、底部
に固定せずに揺れることができるようにしてもよい。送
水管を底部に固定しない場合、噴出口から出る水の圧力
により送水管は揺れて水を攪拌し、深層部の水の熱交換
による昇温および上部への拡散ならびに底部の泥詰まり
の除去を助けることができる。噴出口は、送水管の側面
に設けられていても、下端に設けられていても、その両
方に設けられていてもよい。噴出口が下端に設けられて
いる場合には、噴出口から噴き出す水を直接、坑の底部
に当てて底部の泥詰まりを除去することができる。ま
た、送水管は、端部だけでなく端部から坑の上部にわた
って噴出口を有していてもよい。この場合、噴出口から
噴き出す水を直接、坑の内壁に当てて、内壁に付着した
泥などを落とすことができる。
【0013】請求項4の本発明に係る坑内洗浄装置は、
請求項3の坑内洗浄装置において、前記汲み上げポンプ
が汲み上げた水を前記送水管に送る循環路とこの循環路
を開閉する弁とを有し、前記噴出口は前記送水管の側面
に設けられ、前記送水管は下端に坑の底部に突き刺さる
尖端部を有することを特徴とする。
【0014】この温泉水汲み上げ装置では、送水管は尖
端部が坑の底部に突き刺さって固定される。このため、
送水管の噴出口から噴き出す水の圧力が強い場合にも、
送水管はぐらつかず、上部の配管設備の損傷を防止する
ことができる。弁を開き、汲み上げポンプが汲み上げた
水を循環路に通すことにより、坑内を水が循環し、水を
繰り返し使用して節約することができる。水は、坑内を
循環することにより深層部の地熱との熱交換で昇温し、
洗浄効果が高められる。
【0015】送水管の噴出口は、送水管の側面周囲に複
数設けられ、送水管の中心軸を中心とする所定の螺旋軌
道上に形成されていることが好ましい。この場合、噴出
口から噴き出される水が周囲の水を渦状に回転させ、攪
拌効果を高めることができる。
【0016】送水管には、送水管が中を通るようリング
状のブラシ部材を設けてもよい。この場合、坑内の水が
攪拌されるとき、ブラシ部材が水流で坑の内壁に当た
り、内壁に付着したベントナイトなどの泥を効果的に落
とすことができる。ブラシ部材には、回収を容易にした
り、上下移動により泥を落とす範囲を広げたりするた
め、坑外に伸びるロープを取り付けてもよい。また、ブ
ラシ部材は、送水管の噴出口から出る水が当たるときそ
の圧力により回転するための羽根を内周に有していても
よい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。図1および図2は、本発明の
実施の形態を示している。図1に示すように、坑内洗浄
装置10は、汲み上げポンプ11と、送水管12と、送
水ポンプ13と、ヘッダー14とを有している。
【0018】地中には、ボーリングによりケーシング1
5が挿入され、その内部に坑16を形成している。ケー
シング15は、種々の直径の複数のパイプから成る。ケ
ーシング15のパイプは坑16の底部17側ほど直径が
小さいものが挿入され、坑16の坑径は底部17側ほど
径が小さくなっている。
【0019】汲み上げポンプ11は、水中ポンプから成
り、ケーシング15の坑16内の上部に設けられてい
る。汲み上げポンプ11は、坑16内の水を汲み上げて
排水管18に送るようになっている。送水管12は、管
状のロッドから成り、坑16内に深層部まで挿入されて
いる。坑16内には、高水位センサー19および低水位
センサー20が設置されている。
【0020】図2に示すように、送水管12は、その深
層部に配置される端部側面に複数の噴出口21,21,
…を有している。噴出口21,21,…は、送水管12
の長さ方向に底部17側から地上側にかけて、例えば2
m間隔で送水管12の中心軸を中心として1方向まわり
に90度ずつずれて形成されている。従って、噴出口2
1,21,…は、送水管12の中心軸を中心とする所定
の螺旋軌道上に形成されている。送水管12の下端に
は、先の尖った尖端部12aが固定されている。送水管
12は、尖端部12aを底部17に突き刺すことにより
底部17に固定されている。
【0021】送水ポンプ13は、洗浄用送水管13aを
介して送水管12に接続され、送水管12に噴出口2
1,21,…から噴き出す圧力で水を送るようになって
いる。洗浄用送水管13aには、弁13bが設けられて
いる。ヘッダー14には、送水管12と排水管18とが
接続されている。送水管12には、送水管12を開閉可
能な2つの弁22,23が設けられている。ヘッダー1
4は、汲み上げポンプ11が汲み上げた水を循環するよ
う送水管12に送ることができる。
【0022】排水管18には、4つの弁24,25,2
6,27が設けられている。弁25は、ドレンに接続さ
れている。ヘッダー14には、補給管28と取水管29
とが接続されている。補給管28には、4つの弁30,
31,32,33が設けられている。弁32は循環水取
入口に接続され、弁33は給水口に接続されている。取
水管29には3つの弁34,35,36が設けられてお
り、弁36は取水口に接続されている。
【0023】次に、作用について説明する。温泉や井戸
などの坑を掘削する際、ベントナイトが用いられる。坑
16が完成後、ケーシング15内に残ったベントナイト
などの泥を除去するため、図1に示す坑内洗浄装置10
が用いられる。坑16内を洗浄するには、まず、弁13
bを開き、洗浄用送水管13aを介して送水ポンプ13
により送水管12に洗浄剤を含む水を送る。
【0024】送水管12は、端部側面の噴出口21,2
1,…から坑16内の深層部で水を噴き出して水流を起
こし、深層部の水を攪拌する。攪拌により深層部の地熱
との熱交換が行われ、対流により坑16内の水全体が昇
温する。洗浄剤を含む水は、昇温によりベントナイトな
どの泥を溶かしやすくなり、洗浄効果を高める。送水管
12の噴出口21,21,…は、送水管12の周囲に螺
旋状に形成されているため、噴出口21,21,…から
噴き出される水は周囲の水を渦状に回転させ、攪拌効果
を高めることができる。送水管12は尖端部12aが坑
16の底部17に突き刺さって固定されているため、送
水管12の噴出口21,21,…から噴き出す水の圧力
が強い場合にも、送水管12はぐらつかず、上部の配管
設備の損傷を防止することができる。
【0025】坑16の内壁に付着したベントナイトなど
の泥は深層部の水の攪拌による水流と昇温で落としやす
くなり、坑16内の洗浄時間を短縮することができる。
坑16の底部17に詰まった泥や沈澱物は、噴出口2
1,21,…から噴き出す水流で攪拌されて除かれる。
底部17の泥詰まりを除くことにより温泉水の噴出部が
増え、揚湯効率を高めることができる。泥や沈澱物を含
んだ水は攪拌により上部まで拡散し、坑16の上部の汲
み上げポンプ11によって吸引することができる。
【0026】汲み上げポンプ11は、汲み上げた坑16
内の水を排水管18に送る。排水管18の弁24,27
および送水管12の弁22,23は、開いておく。汲み
上げポンプ11が汲み上げた水は、排水管18、ヘッダ
ー14、送水管12を順に通って噴出口21,21,…
から噴き出し、坑16内を循環する。洗浄剤は一般に高
価であるが、洗浄剤を含む水を循環させて繰り返し使用
することにより洗浄剤および水を節約することができ
る。洗浄剤を含む水は、坑16内を循環することにより
深層部の地熱との熱交換で昇温し、洗浄効果が高められ
る。
【0027】なお、坑の底部17の水を攪拌することに
よる昇温効果は、実験で確認されている。その一例を挙
げれば、深さ920m、湯温37.4℃の温泉井で、3
00mの深さにある汲み上げポンプにより毎分175リ
ットルの湯を汲み上げ、このうち75リットルを取水管
に送り、残りの100リットルの湯を送水管で温泉井の
深層部に戻したところ、汲み上げから57時間後に、湯
温を42.2℃まで上昇させることができ、3週間後に
は43.5℃にまで上昇させることができた。
【0028】坑16内を洗浄剤を含む水で十分に洗浄し
たならば、弁22,27を閉じ、弁25を開いて、送水
ポンプ13を駆動させ、送水管12に真水を送る。同時
に、坑16内の水を汲み上げポンプ11によって吸引す
る。汲み上げポンプ11が汲み上げた水は、弁25を通
ってドレンへ排出される。こうして、坑16内からベン
トナイトなどの泥や洗浄剤を含む水を除去する。
【0029】坑16内の洗浄後は、坑内洗浄装置10を
そのまま温泉水汲み上げ装置として使用することができ
る。この場合、汲み上げポンプ11が汲み上げた温泉水
の一部をヘッダー14を介して送水管12に戻すことに
より、坑16の深層部の水を攪拌し、昇温させることが
できる。また、揚湯試験を行う場合、従来は、汲み上げ
ポンプが熱で故障しないよう多量の温泉水を汲み上げる
必要があり、水の無駄が生じていた。これに対し、坑内
洗浄装置10では、揚湯試験に間に合うだけの温泉水を
取り出し、残りの温泉水はヘッダー14を介して送水管
12に戻すことができるので、温泉水を必要以上に汲み
上げる無駄をなくすことができる。
【0030】なお、前述の実施の形態では、送水管が坑
の底部に固定されている例を示したが、図3に示すよう
に、送水管は坑の底部に固定されずに揺動可能であって
もよい。図3では、送水管42は、その深層部に配置さ
れる端部の側面周囲および下端42aに複数の噴出口4
3,43,…を有している。送水管42の下端42a
は、坑44の底部45から上方に離れており、固定され
ずに揺動可能となっている。その他の構成は、前述の坑
内洗浄装置10の構成と同様であり、重複した説明を省
略する。
【0031】図3に示す態様の場合、送水管42が端部
側面の噴出口43,43,…から坑44内の深層部で水
を噴き出して水流を起こし、深層部の水を攪拌すると
き、噴出口43,43,…から噴き出す水の圧力で送水
管42は揺動し、攪拌効果を高める。また、噴出口4
3,43,…は、送水管42の揺動により動きながら水
を噴き出して直接、水を坑44の内壁に当て、内壁に付
着した泥などを落とすことができる。坑44の底部45
に詰まった泥や沈澱物は、噴出口43,43,…のう
ち、特に、下端42aの噴出口43から噴き出す水流
と、揺動する送水管42とで攪拌されて除かれる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る坑内洗浄方法および坑内洗
浄装置によれば、坑の深層部で水を噴出させて水流を起
こすので、坑内の洗浄時間を短縮でき、また、坑の底部
の泥詰まりを除いて揚湯効率を高めることができる。同
時に、水の噴出による水流で深層部の地熱との熱交換が
進み、坑内の水を昇温して洗浄効果を高めることができ
る。
【0033】特に、請求項2の坑内洗浄方法では、坑内
で洗浄剤を含む水を循環させることにより、洗浄剤およ
び水を節約して洗浄効果を高めることができ、また、洗
浄剤を含む水を昇温させて洗浄効果をより高めることが
できる。
【0034】特に、請求項4の坑内洗浄装置では、送水
管の尖端部が坑の底部に突き刺さるので、送水管がぐら
ついて上部の配管設備に損傷を受けるのを防止すること
ができ、また、汲み上げた水の循環路を有するので、水
を節約しながらその昇温により洗浄効果をより高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の坑内洗浄装置の説明図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の坑内洗浄装置の送水管の
要部を示す概略断面図である。
【図3】図2に示す送水管の変形例の要部を示す概略断
面図である。
【符号の説明】 10 坑内洗浄装置 11 汲み上げポンプ 12 送水管 13 送水ポンプ 14 ヘッダー 15 ケーシング 16 坑

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下の坑の深層部で水を噴出させながら坑
    内の水をポンプで汲み上げることを特徴とする坑内洗浄
    方法。
  2. 【請求項2】前記水は洗浄剤を含み、汲み上げた水を坑
    の深層部で噴出させて循環させることを特徴とする請求
    項1記載の坑内洗浄方法。
  3. 【請求項3】地下の坑内の水を汲み上げる汲み上げポン
    プと、 前記坑内に深層部まで挿入され、その深層部に配置され
    る端部に噴出口を有する送水管と、 前記送水管に前記噴出口から噴き出すよう水を送る送水
    ポンプとを、 有することを特徴とする坑内洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記汲み上げポンプが汲み上げた水を前記
    送水管に送る循環路とこの循環路を開閉する弁とを有
    し、前記噴出口は前記送水管の側面に設けられ、前記送
    水管は下端に坑の底部に突き刺さる尖端部を有すること
    を特徴とする請求項3記載の坑内洗浄装置。
JP16058696A 1996-05-31 1996-05-31 坑内洗浄方法および坑内洗浄装置 Pending JPH09317370A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004353296A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Nariki:Kk 井戸修繕方法及び井戸修繕装置
JP2019027133A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 サントリーホールディングス株式会社 井戸管内のサニテーション装置およびサニテーション方法
KR101992746B1 (ko) * 2018-03-27 2019-06-26 주식회사 산하이앤씨 복합 지열관정 사후 관리장치

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