JPH09311280A - 顕微鏡カバー - Google Patents

顕微鏡カバー

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JPH09311280A
JPH09311280A JP16355396A JP16355396A JPH09311280A JP H09311280 A JPH09311280 A JP H09311280A JP 16355396 A JP16355396 A JP 16355396A JP 16355396 A JP16355396 A JP 16355396A JP H09311280 A JPH09311280 A JP H09311280A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学顕微鏡のカバーを、顕微鏡本体の横から巻
き付けて埃の侵入を遮断できるようにすること。 【解決手段】方形または扇形に成形した布製カバー1の
上部に係止手段2を取り付け、カバー1の下部および左
右両端部に重り3を縫い込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実験台などの上に
置かれた光学顕微鏡を、横から巻いて包むことができる
ようにした顕微鏡カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の顕微鏡カバーは、柔軟な合成樹脂
製フィルムを袋状に成形したものである。それを実験台
などの上に置かれた光学顕微鏡の上からかぶせることに
より、顕微鏡本体やそれに装着されたカメラなどに埃が
付くのを防いでいる。袋型カバーが普及する以前は、も
っぱら硬質の合成樹脂製釣り鐘型カバーが使用されてい
た。すなわち、釣り鐘型カバーの下縁の一部を逆U字状
に切り欠いて光源ランプの胴筒を跨がせ、カバーの下縁
が実験台などの台面に密接するようにしていた。しか
し、顕微鏡に写真カメラやビデオカメラを装備する時代
になると、それらを装着したままカバーをかぶせること
ができないので、この釣り鐘型カバーは廃れてしまっ
た。それに代って登場したのが上記袋型カバーである。
柔軟性の袋であるので、カメラなどの付設物が顕微鏡本
体から左右に突出していても、支障なく上からかぶせる
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の袋型カバーにあ
っては、袋の口、すなわちカバーの下縁に何の工夫も加
えられていなかった。そのため、顕微鏡の鏡台や光源ラ
ンプなどから延びる数本のコードを実験台などのコンセ
ントに接続したままカバーをかぶせると、コードのとこ
ろでカバーの下縁と実験台の台面との間に隙間が生じ
る。その隙間から埃がカバー内に侵入する。特に、室内
空調機の風が直に当たるところでは、カバーの下縁が風
に煽られるために、埃の侵入が一層ひどくなる。それ
故、顕微鏡の使用後に電源コードなどをコンセントから
抜いて折たたみ、カバーの内側に収納しなければならな
かった。使用の都度、いちいちコードをカバー内に収納
することは、無精者でなくても非常に面倒臭い手間であ
る。そのため、日常、頻繁に顕微鏡を使用する研究室な
どでは、カバーがあっても使用せず、せいぜい夏休みな
ど長期休暇の前にかぶせておくだけ、というのが実状で
あった。
【0004】しかも、顕微鏡の鏡筒の上にビデオカメラ
を装着したとき、テレビ受像機が置かれた位置によって
は、カメラとテレビを結ぶケーブル線を鏡筒に沿って下
降させ、実験台の上を這わせてからテレビにつなげるよ
りも、ケーブル線を空中に延ばして棚の上のテレビに直
結した方が好都合である場合がある。その場合、従来の
袋型カバーだと空中に延びたケーブル線が邪魔になるの
で、ビデオカメラの使用後に、いちいちケーブル線をテ
レビから外さなければ、カバーをかぶせることができな
かった。
【0005】本発明は、従来の袋型カバーが持つ以上の
ような欠点に鑑み、カバーを横から巻くことによって顕
微鏡本体を埃から守れるようにした、新規の顕微鏡カバ
ーを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、顕微鏡の鏡筒を首に見立て、この鏡筒を
支点として、和服を着せるように、一枚の布を顕微鏡本
体の横から巻き付けるようにしている。このようにする
と、鏡筒の頂上に装着したビデオカメラのケーブル線を
テレビにつなげたままの状態でも、顕微鏡本体にカバー
を着せることができる。カバーの係止点として、顕微鏡
に備わる一対の接眼筒を利用するのもよい。また、カバ
ーの裾に縫い込んだ連鎖状の重りによって、カバーの裾
が実験台の上に密着するばかりでなく、台上に這う電源
コードなども隙間を作らずに跨ぐことができる。従っ
て、室内空調機の風が直に当たっても、カバーの裾から
埃が舞い込むことを確実に防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の顕微鏡カバーでは、顕微
鏡を包むことのできる形状と大きさとをしたカバー1の
上部に係止手段2を設け、カバー1の下部に重り3を設
けている。
【0008】上記カバー1の形状は方形あるいは扇形を
好適とし、絹布やナイロンなど目の細かい柔らかな材質
の織物で製作することが望ましい。柔軟な合成樹脂製フ
ィルムで製作してもよい。ただし、形状や材料を特に限
定するものではない。また、カバー1の上縁に襟4を形
成し、この衿4にゴムなどの弾性材を縫い込んだり、あ
るいは襞状に成形したりすることができる。
【0009】上記係止手段2として最適のものは、顕微
鏡6に備わる一対の接眼筒8、8’にはめ込むことので
きる2個のキャップである。ただし、カバー1の衿4を
鏡筒7に密着させることができるものであれば何でも採
用できる。例えば、最も簡単に風呂敷を利用して本発明
の顕微鏡カバーとする場合は、一辺の両端部が係止手段
となり、端と端とを鏡筒7の周りで結べばよい。あるい
は、前掛けのように左右一対のひもで縛ってもよいし、
雌雄一対の面ファスナーで固定したり、鏡筒7から突出
しているカメラ固定用のネジ10にフックや輪ゴムを引
っ掛けたりするなど、任意に選択することができる。
【0010】上記重り3として、カバー1の裾5に縫い
込まれた鎖類、特にボールチェーンを好適とする。裾5
に形成した折り返し穴の中に、多数個のボールベアリン
グやビー玉などを挿入して重り3とすることもできる。
さらに、カバー1の左右両端部にも鎖状の重り31、3
2を取り付けることによって、カバー1の閉鎖機能をよ
り一層確実なものにすることができる。この閉鎖支援用
の重り31、32は、裾5に用いる重り3と同じものを
1本に連結して縫い込んでもよいが、それほど重いもの
である必要はないので、軽い鎖を別個に縫い付けてもよ
い。。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例によって、本発明を
詳細に説明する。ただし、図面はもっぱら解説のための
ものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
【0012】図1に示されている実施例では、柔らかい
絹布を材料とする方形のカバー1の上縁にゴムを縫い込
んだ衿4を形成し、この衿4の両端部に係止手段2、
2’として、肌色に着色した巨乳状の合成樹脂製キャッ
プを取り付けている。そして、カバー1の下縁を折り返
してトンネル状の裾5を形成し、この裾5の端から端ま
で、重り3として一連の金属製ボールチェーンを縫い付
けずに挿通している。また、カバー1の左右両側の重な
り具合を確実にするために、カバー1の左右両端部にも
重り31.32として金属製の鎖を縫い込んでいる。
【0013】上記実施例を使用するときは、まず右手に
一方のキャップ2を持ち、左手に他方のキャップ2’を
持ちながら、カバー1を顕微鏡6の背部に羽織らせて右
手のキャップ2を片方の接眼筒8にかぶせる。次に、キ
ャップ2から右手を離し、その右手でカバー1の上から
別の接眼筒8’をつかみ、円筒状の隆起を形成する。し
かる後、矢印Aに示すように、右手で形成した隆起の上
に左手に持つ他方のキャップ2’をかぶせる。接眼筒
8’の周囲にカバー1の隆起を形成する際、裾5が引き
つれて部分的に持ち上がるが、重り3があるために実験
台の表面との密着性は損なわれない。また、何度も使用
しているうちに布地に癖が付くので、いちいちカバーの
隆起を形成しなくとも、接眼筒8’のところへキャッブ
2’を直接はめ込むことができるようになる。
【0014】上記係止手段2、2’の巨乳状キャップを
それぞれ接眼筒8、8’にはめ込めば、衿4が鏡筒7の
前で交差する。この衿4にはゴムが縫い込まれているの
で、鏡筒7と衿4との間には殆ど隙間が生じない。ま
た、カバー1の左右両端部には重り31、32として鎖
が縫い込まれているので、顕微鏡6の正面で重なり合っ
たカバー1の左右両側部がきちんと密着する。従って、
カバー1の合わせ目から埃が侵入することはない。さら
に、カバー1の裾5に挿通されている重り3は若干の可
動性を有するので、顕微鏡6から実験台の上に延びてい
るコード9の形に応じて隙間なく跨ぐことができる。従
って、空調機の風が直に当たっても裾5がめくり上がる
ことはなく、裾5から埃が侵入することはない。また、
鏡筒7の上に装備したビデオカメラ11のケーブル線1
2を、テレビ13から外すという面倒な手間をかけるこ
となく、カバー1を顕微鏡6に着せることができる。
【0015】さらに、カバー1を長襦袢やネグリジェ風
の色柄で製作すれば、堅苦しい実験室の雰囲気を和らげ
る効果がある。また、カバーを外して仕事を始めるとき
も、研究者の脳内視床下部を剌激して元気が出る。この
ような効果は、従来の無機的な顕微鏡カバーでは絶対に
得られなかった。おしゃれで気のきいたプレゼントにな
るから、研究者の学位や学会賞受賞祝いなどに絶好であ
る。
【0016】図2に示されている実施例では、カバー1
aが扇形に成形されている。係止手段2a、2a’が雌
雄の面ファスナーであり、それぞれ衿4aの左右両端部
の表側と裏側に取り付けられている。衿4aを顕微鏡6
の鏡筒7に巻き付けて、面ファスナー2a、2a’を互
いに結合させれば、ネクタイを締めるが如く、カバー1
aの襟元をきちんと隙間なく閉鎖することができる。ま
た、裾5aに縫い込んだ重り3aを、図示するように裾
5aの一端から少し露出させている。このようにしてお
けば、カバー1aを顕微鏡に巻き付けて重なった裾5a
の反対側に、この露出する鎖を重しとして載せ、カバー
の左右合わせ目をより一層確実に密着させることができ
る。従って、カバーの左右両端部に鎖を取り付ける必要
がない。
【0017】図3に示されている実施例では、カバー1
bの上縁に形成された衿4bの左右両端に、係止手段2
b、2b’として一対のフックを取り付けている。扇形
のカバー1bを前掛けのように顕微鏡6の正面からかぶ
せた後、一方のフック2bは、ビデオカメラ11を固定
するために鏡筒7の背部に設けられているネジ10に引
っ掛ける。他方のフック2b’は、衿4bの中央部付近
に取り付けたリングなどのフック掛け2cに引っ掛け
る。あるいは、衿4bを鏡筒7の周囲に一周させて、他
方のフック2b’をネジ10に引っ掛けるようにしても
よい。衿4bにゴムを縫い込んでおけば、衿4bと鏡筒
7との間に隙間が生じることはない。また、フックの代
わりに輪ゴムを用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】絹布などを方形または扇形に成形した顕微
鏡カバーの上部に係止手段を設けることにより、鏡筒に
カバーの衿を巻き付けて顕微鏡本体を横から包むことが
できる。このため、鏡筒の頂上に装着したビデオカメラ
のケーブル線を外さなくても、顕微鏡本体をカバーで包
んで埃から遮断することができる。
【0020】また、カバーの下部に重りを設けることに
より、カバーの裾を実験台の上に密着させることができ
る。しかも、重りとして鎖を用いることにより、顕微鏡
から延びる電源コードなどを隙間なく跨ぐことができ
る。このため、空調機の風などに煽られてカバーの裾が
めくれることはなく、埃がカバーの下縁から侵入するこ
とを確実に防ぐことができる。
【0021】さらに、カバーの左右両端部にも重りを設
けることにより、顕微鏡を横から包んだカバーの左右両
側の合わせ目を、確実に密着させることができる。この
ため、腰ひもに相当するような係止手段を用いなくて
も、カバーの閉鎖性を保って埃の侵入を遮断することが
できる。
【0022】しかも、顕微鏡に備わる一対の接眼筒を利
用し、ここに係止手段として巨乳状キャップをはめ込む
ことにより、無機的な備品に過ぎなかった顕微鏡カバー
に、ユーモアに満ちた遊び心を付加することができる。
このため、とかく人間関係のギスギスしがちな研究室な
どの雰囲気を改善し、研究者たちに和やかな笑いをもた
らすことができる。
【0023】その上、試作品を試用していて気が付いた
のであるが、本発明の顕微鏡カバーでは、カバーの表面
に埃が溜まらず、汚れが目立たないという極めて意外な
効果のあることが判明した。従来の合成樹脂製フィルム
の袋型カバーだと、静電気を帯びて埃を吸い寄せるため
に、新品のカバーが1年も経てば黒ずんでしまった。そ
れに対し、本発明の布製カバーは静電気を帯びないの
で、カバー表面に埃が溜まらないわけである。手垢で汚
れても、シャツを洗うようにして簡単に洗濯することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顕微鏡カバーの使用状態を示す概念図
である。
【図2】本発明の顕微鏡カバーの一実施例を示す平面図
である。
【図3】係止手段の一実施例を示す概念図である。
【符号の説明】
1、1a、1b カバー 2、2’、2a、2a’、2b、2b’、2c 係止手
段 3、3a、31、32 重り 4、4a、4b 衿 5、5a、5b 裾 6 顕微鏡 7 鏡筒 8、8’ 接眼筒 9 コード 10 ネジ 11 ビデオカメラ 12 ケーブル線 13 テレビ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顕微鏡を包むことのできる形状と大きさと
    をしたカバー1と、カバー1の上部に設けた係止手段2
    と、カバー1の下部に設けた重り3とから成る顕微鏡カ
    バー。
  2. 【請求項2】前記カバー1の左右両端部に重り31、3
    2を取り付けた請求項1記載の顕微鏡カバー。
JP16355396A 1996-05-22 1996-05-22 顕微鏡カバー Expired - Lifetime JP2903383B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103126157A (zh) * 2012-12-31 2013-06-05 天津应大股份有限公司 柔性布料的包边工艺
CN103995347A (zh) * 2014-06-12 2014-08-20 苏州科德溯源仪器有限公司 一种新型显微镜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103126157A (zh) * 2012-12-31 2013-06-05 天津应大股份有限公司 柔性布料的包边工艺
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