JPH09307379A - Agc回路 - Google Patents

Agc回路

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JPH09307379A
JPH09307379A JP14830996A JP14830996A JPH09307379A JP H09307379 A JPH09307379 A JP H09307379A JP 14830996 A JP14830996 A JP 14830996A JP 14830996 A JP14830996 A JP 14830996A JP H09307379 A JPH09307379 A JP H09307379A
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JP
Japan
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field effect
gain adjustment
transistor
voltage
output
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JP14830996A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tateyama
哲夫 立山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利得調整時に発生する出力オフセット補償機能
を有するAGC回路を、低消費電力で実現する。 【解決手段】第1、第2の電界効果トランジスタのゲー
トを信号入力端子へ接続し、ソースは定電流源を介して
第1の電源へ接続し、前記第1の電界効果トランジスタ
のドレインを第3、第4の電界効果トランジスタのソー
スに接続し、前記第2の電界効果トランジスタのドレイ
ンを第5、第6の電界効果トランジスタのソースに接続
し、前記第4、第5の電界効果トランジスタのドレイン
を第1、第2の抵抗を介して第7の電界効果トランジス
タのソースに接続し、前記第3、第6および第7の電界
効果トランジスタのドレインを第2の電源へ接続し、前
記第4、第5の電界効果トランジスタのゲート同士およ
び第3、第6の電界効果トランジスタのゲート同士を互
いに第1、第2の調整端子に接続し、第7の電界効果ト
ランジスタのゲートは第3の調整端子に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に自動利得制御回路(「AGC回路」という)
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来のAGC回路の一例を示
す。図5を参照して、ゲートに差動入力信号Vi1、V
i2を入力し、ソースが共通接続されて定電流源I1を
介して電源Vssへ接続され、差動対を構成する電界効
果トランジスタ(FET)T1、T2と、ソースが共通
接続されて電界効果トランジスタT1のドレインに接続
された電界効果トランジスタT3、T4と、ソースが共
通接続されて電界効果トランジスタT2のドレインに接
続された電界効果トランジスタT5、T6と、電界効果
トランジスタT4、T5のドレインはそれぞれ抵抗R
1、R2を介して電源VDDに接続され、電界効果トラ
ンジスタT3、T6のドレインは電源VDDに接続され
ている。
【0003】電界効果トランジスタT3、T6のゲート
は第2の利得調整端子VC2に共通接続され、電界効果
トランジスタT4、T5のゲートは第1の利得調整端子
VC1に共通接続され、出力信号VO1、VO2はそれぞ
れ電界効果トランジスタT4、T5のドレインから取り
出している。
【0004】電界効果トランジスタT3〜T6は全て同
じサイズで構成されている。
【0005】次に、図5に示した従来技術の動作につい
て、図6の波形図を参照して説明する。図6(a)は、
第1、第2の利得調整端子電圧VC1、VC2が等し
い、すなわちVC1=VC2の時の出力信号VO1、VO
2の波形を、図6(b)は、VC1、VC2を可変した
時の出力信号VO1′、VO2′の波形を示す図である。
【0006】It1〜It6は、差動入力信号Vi1=
Vi2で、利得調整電圧VC1=VC2の時に、またI
t1′〜It6′は利得調整電圧VC1、VC2可変時
に電界効果トランジスタT1〜T6にそれぞれ流れる電
流とする。
【0007】また、It4、It5およびIt4′、I
t5′は、抵抗R1、R2へ流れる電流とする。
【0008】また、差動入力信号Vi1=Vi2時の利
得調整電圧VC1=VC2での出力中心レベルと、利得
調整電圧VC1、VC2可変時の出力中心レベルとの差
を、出力オフセット電圧ΔVrとする。
【0009】利得調整電圧VC1=VC2とし、且つ差
動入力信号Vi1=Vi2の時、電界効果トランジスタ
T3とT6、T4とT5に流れる電流は、それぞれIt
3=It6、It4=It5となる。よって、出力信号
は次式(1)となる(VDD−VO1)。
【0010】
【0011】同じく、差動入力信号Vi1=Vi2の
時、利得調整電圧VC1を可変すると電界効果トランジ
スタT4、T5の動作点が変化し、T4、T5に流れる
電流がIt4′=It5′に変化し、出力信号は式
(1)より次式(2)となる。
【0012】
【0013】よって、利得調整電圧VC1可変前後で
は、次式(3)で表される出力オフセット電圧ΔVr
(=Vr′−Vr)が生じる。
【0014】 ΔVr=R1×(It4′−It4) =R2×(It5′−It5) …(3)
【0015】すなわち、利得調整電圧VC1を可変する
と、抵抗R1、R2に流れる電流に変化が生じるため、
出力オフセット電圧ΔVrが生じる。
【0016】また、利得可変電圧VC2を可変した時、
VC2を基準にとれば、利得可変電圧VC1が可変され
たのと等価とされ、この場合も、出力オフセット電圧を
生じてしまう。
【0017】また、図7に示す従来のAGC回路は、図
5に示した回路に加えて、電界効果トランジスタT8〜
T11および定電流源I2により構成されるオフセット
補償回路3を有している。
【0018】電界効果トランジスタT8、T9のソース
は、及び電界効果トランジスタT10、T11のソース
は互いに共通接続されて定電流源I2を介し電源VSS
へ接続され、電界効果トランジスタT8、T11のドレ
インは電源VDDへ、ゲートは利得調整端子VC1に接
続され、電界効果トランジスタT9、T10のドレイン
は電界効果トランジスタT4、T5のドレインにそれぞ
れ接続され、ゲートは利得調整端子VC2に接続されて
いる。
【0019】また、電界効果トランジスタT3〜T11
までのトランジスタサイズは全て同じで、定電流源I
1、I2の電流は大きさが等しい。
【0020】この回路の動作を、図8を参照して説明す
る。図8(a)はVC1=VC2の時、図8(b)は利
得調整電圧VC1、VC2可変時の出力信号VO1、VO
2波形を示す図である。
【0021】It1〜It11は差動入力信号Vi1=
Vi2で利得調整電圧VC1=VC2の時に、またIt
1′〜It11′は利得調整電圧VC1、VC2可変時
に電界効果トランジスタT1〜T11にそれぞれ流れる
電流とする。
【0022】また、電界効果トランジスタT4、T9に
流れる電流の和It4+It9、電界効果トランジスタ
T5、T10に流れる電流の和It5+It10は抵抗
R1、R2にそれぞれ流れる電流とする。同様に、It
4′+It9′、It5′+It10′は利得調整電圧
VC1、VC2可変時に電抵抗R1、R2へ流れる電流
とする。
【0023】利得調整電圧VC1=VC2で、差動入力
信号Vi1=Vi2の時、電界効果トランジスタT3と
T6、T4とT5、T8とT11、T9とT10はそれ
ぞれ動作点が等しく、 It3=It6、 It4=It5、 It8=It11、 It9=It10 となる。
【0024】よって、 It4+It9=It5+It10 となり、出力信号は上式(1)と同様にして出力信号電
圧VO1、VO2は次式(4)で表される。
【0025】
【0026】同じく、差動入力信号Vi1=Vi2の
時、利得調整電圧VC1を可変すると、利得調整電圧V
C1をゲート入力とする電界効果トランジスタT4、T
5、T8、及びT11の動作点が変化し、電流は、 It4′+It9′=It5′+It10′ のように変化するため、上式(3)より、出力オフセッ
ト電圧ΔVr=Vr′−Vr)は次式(5)で与えられ
る。
【0027】
【数1】
【0028】一方、電界効果トランジスタT3、T6、
T9、T10では、その電流変化分を打ち消すように電
流が変化する。
【0029】すなわち、利得調整電圧VC1を可変した
際に、電界効果トランジスタT3とT9、T6とT10
はそれぞれ同じようにIt4がIt4′、It5がIt
5′への変化分を打ち消すように変化し、 It4+It9=It4′+It9′、 It5+It10=It5′+It10′ が保たれる。
【0030】このため、抵抗R1、R2の電流変化分は
キャンセルされ、上式(5)から、出力オフセット電圧
ΔVr=0が成立する。
【0031】また、利得調整電圧VC2を可変すると、
利得調整電圧VC2を基準にとればVC1が可変された
のと等価で、よって出力オフセット電圧ΔVrは生じな
い。
【0032】すなわち、オフセット補償回路3が設けら
れない場合には、上式(5)における、It9、It
9′およびIt10、It10′は存在しないことか
ら、上式(3)と同じ形となり、利得調整電圧可変によ
る電流変化分がキャンセルされず出力レベルが変化し、
図3に示す回路と同じように、出力オフセット電圧を生
じる。
【0033】このため、出力オフセット補償回路を設け
ることで、利得調整時に変化する電流を補正し、出力オ
フセットをキャンセルすることができることになる。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示した
回路においては、図5に示すAGC回路に比べ、出力オ
フセット補償回路分の消費電力が大きくなり、また素子
数も多くなるためチップ面積の増加を招くことになる。
【0035】上記したように、従来のAGC回路(図5
参照)においては、利得調整時に出力オフセット電圧が
発生するという問題点を有している。
【0036】また、オフセット補償回路(図7参照)を
設けることにより、オフセット補償がなされるが、オフ
セット補償回路を設けるために、定電流源が複数個必要
とされ、消費電力の増大を招くという問題点を有してい
る。また、素子数も多くなるために、チップ面積が大き
くなるという問題点を有している。
【0037】従って、本発明は、上記問題点を解消する
ためになされたものであり、その目的は、利得可変時に
生ずる出力オフセットを補償するための回路用に別の定
電流源を設けることを不要とし、かつ、素子数を低減
し、低消費電力でチップ面積の小さいAGG回路を提供
することにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るAGC回路は、ゲートを第1、第2の
信号入力端子へ接続し、ソースを共通接続し定電流源を
介して第1の電源へ接続してなる第1、及び第2の電界
効果トランジスタと、ソースを共通接続し前記第1の電
界効果トランジスタのドレインに接続してなる第3、及
び第4の電界効果トランジスタと、ソースを共通接続し
前記第2の電界効果トランジスタのドレインに接続して
なる第5、及び第6の電界効果トランジスタと、一端を
前記第4、及び第5の電界効果トランジスタのドレイン
にそれぞれ接続してなる第1、第2の抵抗と、ソースを
前記第1、第2の抵抗の共通接続された他端に接続して
なる第7の電界効果トランジスタと、を備え、前記第
3、第6、及び第7の電界効果トランジスタのドレイン
を第2の電源へ共通に接続し、前記第4、及び第5の電
界効果トランジスタのゲートを第1の利得調整端子に共
通に接続し、前記第3、及び第6の電界効果トランジス
タのゲートを第2の利得調整端子に共通に接続し、前記
第7の電界効果トランジスタのゲートを第3の調整端子
に接続した、ことを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の実施の形
態の回路構成を示す図である。
【0040】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、第1、第2入力信号Vi1、Vi2をそれぞれゲー
ト入力とし、ソースを共通接続して定電流源I1を介し
電源Vssへ接続される電界効果トランジスタT1、T
2と、ソースが共通接続されて電界効果トランジスタT
1のドレインに接続された電界効果トランジスタT3、
T4と、ソースが共通接続されて電界効果トランジスタ
T2のドレインに接続された電界効果トランジスタT
5、T6と、電界効果トランジスタT4、T5のドレイ
ンに一端がそれぞれ接続された抵抗R1、R2の他端を
共通接続してソースに接続し、ドレインVDDを電源に
接続した電界効果トランジスタT7と、を備えている。
【0041】電界効果トランジスタT3、T6のドレイ
ンは電源VDDに接続され、電界効果トランジスタT
4、T5のゲートは第1の利得調整端子VC1に接続さ
れ、電界効果トランジスタT3、T6のゲートは第2の
利得調整端子VC2に接続されている。
【0042】さらに電界効果トランジスタT7のゲート
は出力オフセット調整端子VC3に接続され、出力信号
VO1、VO2は、電界効果トランジスタT4、T5のド
レインから取り出している。
【0043】また、電界効果トランジスタT1、T2、
およびT3〜T6はそれぞれ同じトランジスタサイズで
構成される。
【0044】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。図2、及び図3は、図1に示した、本発明の
実施の形態に係るAGC回路の動作を説明するための波
形図である。図2(a)、図3(a)は利得調整端子電
圧VC1=VC2の時、図2(b)、図3(b)はVC
1、VC2可変時の出力信号の波形を示したものであ
る。
【0045】It1〜It7は、利得調整電圧VC1=
VC2とし、且つ差動入力信号Vi1=Vi2時の、電
界効果トランジスタT1〜T7にそれぞれ流れる電流で
あり、またIt4′、It5′は利得調整電圧VC1、
VC2を可変した時の電流とする。
【0046】また、抵抗R1、R2へ流れる電流は、I
t4、It5(VC1=VC2、Vi1=Vi2)、お
よびIt4′、It5′(VC1、VC2可変時)とす
る。
【0047】また、差動入力信号Vi1=Vi2で、第
1、第2の利得調整電圧VC1=VC2時の出力中心レ
ベルVrと、VC1、VC2可変時の出力中心レベルV
r′との差を、出力オフセット電圧ΔVrとする。
【0048】また、VX1、VX1′は、それぞれ出力
オフセット調整電圧VC3の無調整時、および無調整時
の電界効果トランジスタT7のドレイン−ソース間電圧
(Vds)とする。
【0049】利得調整電圧VC1=VC2で、差動入力
信号Vi1=Vi2の時、電界効果トランジスタT3と
T6、T4とT5に流れる電流は、 It3=It4、 It4=It5 となる。よって、出力信号VO1、VO2は次式(6)で
表される(端子電圧はVDD−VO1、VDD−VO
2)。
【0050】
【0051】ここで、第1の利得調整電圧VC1を可変
すると、利得調整電圧VC1をゲート入力とする電界効
果トランジスタT3とT6、T4とT5の動作点が変化
し、流れる電流はそれぞれIt3′、It4′、It
5′、It6′に変化する。
【0052】このため、出力信号VO1′、VO2′は上
式(6)より次式(7)となる。
【0053】
【0054】しかし、上式(3)と同様に、出力オフセ
ット電圧ΔVrが生じる。
【0055】この出力オフセット電圧ΔVrをキャンセ
ルするために、出力オフセット調整電圧VC3を調整
し、電界効果トランジスタT7のゲート電圧を可変する
ことで、電界効果トランジスタT7のVX1をVX1′
に可変する。
【0056】この時、出力オフセット電圧ΔVrは次式
(8)で与えられる。
【0057】 ΔVr =R1×(It4′−It4)−(VX1′−VX1) =R2×(It5′−It5)−(VX1′−VX1) …(8)
【0058】すなわち、出力オフセット電圧ΔVr=0
となるように出力オフセット調整電圧VC3を調整する
ことで、出力オフセット電圧ΔVrをキャンセルでき
る。
【0059】図4に、本発明の第2の実施形態の構成を
示す。図4を参照して、本発明の第2の実施の形態は、
図1に示した第1の実施の形態における電界効果トラン
ジスタT1〜T7をバイポーラトランジスタT21〜T
27としたものである。
【0060】利得調整電圧VC1、VC2可変時、上式
(8)式に表されるのと同様に、出力オフセット電圧Δ
Vrをキャンセルするように出力オフセット調整電圧V
C3を可変し、バイポーラトランジスタT27のコレク
タ−エミッタ間電圧VX2をVX2′へ可変すれば、出
力オフセット電圧ΔVrをキャンセルすることができ
る。
【0061】上記したように、本発明の実施の形態にお
いては、出力オフセット補償用の定電流源を有する出力
オフセット補償回路の代わりに、出力オフセット補償用
の電界効果トランジスタT7、またはバイポーラトラン
ジスタT27を用いることで出力オフセット補償を実現
することができ、またオフセット補償回路用に定電流源
を新たに設ける必要もなく、消費電流及び回路規模の増
大を抑止したものである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のAGC回
路によれば、利得可変時に生ずる出力オフセットを補償
するための回路用の別の定電流源が必要なく、定電流源
が少なくて済むことから、消費電力を低減することがで
きるという利点を有する。
【0063】また、本発明によれば、従来のオフセット
補償回路と比べて素子数を低減したことにより、チップ
面積を縮小する、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の回路構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するための出
力信号波形を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作を説明するための出
力信号波形を示す図である。
【図4】本発明の別の実施の形態の回路構成を示す図図
である。
【図5】従来のAGC回路の一例を示す図である。
【図6】従来のAGC回路の動作を説明するための出力
信号波形を示す図である。
【図7】従来のオフセット補償回路を備えたAGC回路
の一例を示す図である。
【図8】従来のオフセット補償回路を備えたAGC回路
の動作を説明するための出力信号波形を示す図である。
【符号の説明】
1、2 AGC回路 3 オフセット補償回路 T1〜T11 電界効果トランジスタ T21〜T27 バイポーラトランジスタ R1、R2 抵抗 VDD、VSS、VCC、VEE 電源および電源電圧 I1、I2 定電流源 It1〜It11、It1′〜It11′ 電界効果ト
ランジスタの電流 It24、It25、It24′、It25′ バイポ
ーラトランジスタの電流 VC1、VC2 利得調整端子および調整電圧 VC3 オフセット調整端子および調整電圧 VX1、VX1′ オフセット調整用電界トランジスタ
のドレイン〜ソース間電圧 VX2、VX2′ オフセット調整用バイポーラトラン
ジスタのコレクタ〜エミッタ間電圧 Vi1、Vi2 差動入力信号 VO1、VO2、VO1′、VO2′ 出力信号 Vr、Vr′ 入力バランス時の出力中心レベル ΔVr 出力オフセット電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通接続された信号端子を定電流源に接続
    し入力信号を各制御端子に入力してなる第1の差動対ト
    ランジスタの各出力端に、共通接続された信号端子をそ
    れぞれ接続し各制御端子に第1、第2の利得調整電圧を
    入力する第2、第3の差動対トランジスタを備え、前記
    第2、第3の差動対トランジスタの一の出力端同士を負
    荷抵抗素子を介して接続し、該接続点と電源間に、出力
    オフセット調整用の電圧を制御端子に入力するトランジ
    スタを挿入してなることを特徴とするAGC回路。
  2. 【請求項2】ゲートを第1、第2の信号入力端子へ接続
    し、ソースを共通接続し定電流源を介して第1の電源へ
    接続してなる第1、及び第2の電界効果トランジスタ
    と、 ソースを共通接続し前記第1の電界効果トランジスタの
    ドレインに接続してなる第3、及び第4の電界効果トラ
    ンジスタと、 ソースを共通接続し前記第2の電界効果トランジスタの
    ドレインに接続してなる第5、及び第6の電界効果トラ
    ンジスタと、 一端を前記第4、及び第5の電界効果トランジスタのド
    レインにそれぞれ接続してなる第1、第2の抵抗と、 ソースを前記第1、第2の抵抗の共通接続された他端に
    接続してなる第7の電界効果トランジスタと、 を備え、 前記第3、第6、及び第7の電界効果トランジスタのド
    レインを第2の電源へ共通に接続し、 前記第4、及び第5の電界効果トランジスタのゲートを
    第1の利得調整端子に共通に接続し、 前記第3、及び第6の電界効果トランジスタのゲートを
    第2の利得調整端子に共通に接続し、 前記第7の電界効果トランジスタのゲートを第3の調整
    端子に接続した、 ことを特徴とするAGC回路。
  3. 【請求項3】ベースを第1、第2の信号入力端子へ接続
    し、エミッタを共通接続し定電流源を介して第1の電源
    へ接続してなる第1、及び第2のバイポーラトランジス
    タと、 エミッタを共通接続し前記第1のバイポーラトランジス
    タのコレクタに接続してなる第3、及び第4のバイポー
    ラトランジスタと、 エミッタを共通接続し前記第2のバイポーラトランジス
    タのコレクタに接続してなる第5、及び第6のバイポー
    ラトランジスタと、 一端を前記第4、及び第5のバイポーラトランジスタの
    コレクタにそれぞれ接続してなる第1、第2の抵抗と、 エミッタを前記第1、第2の抵抗の共通接続された他端
    に接続してなる第7のバイポーラトランジスタと、 を備え、 前記第3、第6、及び第7のバイポーラトランジスタの
    コレクタを第2の電源へ共通に接続し、 前記第4、及び第5のバイポーラトランジスタのベース
    を第1の利得調整端子に共通に接続し、 前記第3、及び第6のバイポーラトランジスタのベース
    を第2の利得調整端子に共通に接続し、 前記第7のバイポーラトランジスタのベースを第3の調
    整端子に接続した、 ことを特徴とするAGC回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809591B1 (en) 2003-06-10 2004-10-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. AGC circuit providing control of output signal amplitude and of output signal DC level
JP2013247421A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Hitachi Ltd 半導体装置および通信装置
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