JPH09305788A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09305788A
JPH09305788A JP8116281A JP11628196A JPH09305788A JP H09305788 A JPH09305788 A JP H09305788A JP 8116281 A JP8116281 A JP 8116281A JP 11628196 A JP11628196 A JP 11628196A JP H09305788 A JPH09305788 A JP H09305788A
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JP
Japan
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image
information processing
processing apparatus
unit
dimensional space
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JP8116281A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
Shinji Uchiyama
晋二 内山
Toshiichi Oshima
登志一 大島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者の動きに応じてリアルタイムに仮想空間
画像等を提示する装置において、使用者に及ぼす影響を
低減すると共に、使用者による装置の移動の自由度を向
上する。 【解決手段】画像表示器101は小型軽量で薄型の液晶
表示器である。計測センサ102は画像提示装置100
の3次元位置・姿勢を計測する。ここでは、磁界発生装
置106より発生される磁界を利用して3次元位置及び
姿勢を検出する。使用者がグリップ103をもって当該
画像提示装置100を移動すると、計測センサ102に
よってその位置、姿勢を示す信号が得られる。計算機1
10は、計測センサ102より得られる信号に基づいて
表示すべき仮想空間画像を決定し、画像データを生成す
る。この画像データは、画像提示装置100へ入力さ
れ、画像表示器101上に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の動きに応
じて画像を表示する情報処理装置に関する。更に詳しく
は、使用者の動きに応じてリアルタイムに仮想空間を提
示する情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人が実際の物体を視るときと同じよう
に、コンピュータ上に格納されている仮想空間情報を使
用者の動きに応じてリアルタイムに表示することが可能
な仮想空間提示装置が知られている。この種の装置にお
いては、一般に、以下のような方法で仮想空間の提示が
実現されている。
【0003】(1)コンピュータモニタ上の画像を視る
使用者の頭部に、その3次元位置と方向を測定する装置
を設ける方法。使用者の3次元位置と方向がコンピュー
タに入力され、この情報をもとにコンピュータが使用者
から観察されるであろう画像を生成し、これをコンピュ
ータモニタ上に提示する。製品例としては、Stereo Gra
phics社製のCrystal EYES VR System(商標)などがあ
る。
【0004】(2)使用者の頭部に搭載して使用するデ
ィスプレイ装置(一般にHead Mounted Display、或はHM
Dと呼ばれる)に、その3次元位置と方向を測定する装
置を設ける方法。頭部に装着されたディスプレイ装置の
3次元位置と方向がコンピュータに入力され、この情報
をもとにコンピュータが使用者から観察されるであろう
画像を生成し、コンピュータモニタ上に提示する。製品
例として、VPL Research Inc.社製のEye Phone(商標)
などがある。
【0005】(3)幾つかのジョイントにより接続され
たブームの先端に、画像提示装置を設置する手法。使用
者は、この画像提示装置を手で支持し、移動させること
ができる。各ジョイントにはポテンシオメータが設置さ
れ、ジョイント角度が計測されるので、ブームの先端の
位置と方向が計算される。この情報をもとにコンピュー
タが使用者から観察されるであろう画像を生成し、コン
ピュータモニタ上に提示する。製品例として、Sterling
Software社製のBOOM(商標)などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術(1)
の方法は、コンピュータモニタと3次元位置・方向測定
装置のみで装置を構成でき、装置構成が簡便である。し
かしながら、使用者が首を振るなどして視点を動かした
場合でも画像提示装置(モニタ)の位置は移動しないた
め、使用者の最も注目している視線方向に画像が提示さ
れないというような問題が発生する。
【0007】一方、上記の従来技術(2)では画像提示
装置自体が頭部に装着されるため上述の問題は発生しな
いが、HMDの装置構成が複雑になる。また、HMDを
頭部に装着することによる使用者の疲労などの問題が生
じる。更に、上記の方法では、仮想空間との対話を行な
うための対話装置を、画像提示装置とは別に準備する必
要がある。
【0008】また、従来技術(3)では比較的簡便に装
置が構成でき、装置の装着が使用者に及ぼす影響も少な
い。また、使用者が画像提示装置を支持する部分に、ボ
タンなどの対話装置を装着することができる。しかし、
機械的なブームにより画像提示装置が支持されているた
め、使用者による画像提示装置の移動の自由度が制限さ
れてしまう。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、使用者の動きに応じてリアルタイムに仮想空
間画像等を提示する装置において、使用者に及ぼす影響
を低減すると共に、使用者による装置の移動の自由度を
向上する情報処理装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の目的は、使用者の動きに応
じてリアルタイムに仮想空間画像等を提示する装置にお
いて、装置構成の簡便化、小型軽量化を達成する情報処
理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理装置は以下の構成を備えている。
即ち、計算機上で生成された3次元空間画像を提示する
情報処理装置であって、前記3次元空間画像を表示する
ための表示部を有する携帯可能な画像提示手段と、前記
画像提示手段の3次元空間における位置及び姿勢の少な
くともいずれかを非機械的に計測する計測手段と、前記
計測手段で計測された結果に基づいて、前記表示部に表
示すべき3次元空間画像を生成する生成手段と、前記生
成手段で生成された3次元空間画像を前記表示部に表示
する表示手段と、を備える。
【0012】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の構成の情報処理装置は以下の構成を備える。即
ち、計算機上で生成された3次元空間を提示する情報処
理装置であって、当該装置の3次元空間における位置及
び姿勢の少なくともいずれかを非機械的に計測する計測
手段と、前記計測手段で得られた計測信号を外部へ出力
する信号出力手段と、前記出力手段で出力された計測信
号に基づいて生成された3次元空間画像情報を外部より
入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入力され
た3次元空間画像情報を表示する表示手段とを備えるこ
とを特徴とする情報処理装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して、本
発明の好適な一実施形態を説明する。
【0014】[第1の実施形態]図1は、第1の実施形
態による3次元空間提示装置の概略の構成を示す図であ
る。
【0015】図中、101は画像表示器であり、本実施
形態では小型軽量で薄型の液晶表示器を用いた。具体的
には、市販の液晶テレビを用いることができる。なお画
像表示器101としては液晶表示器に限らず、プラズマ
ディスプレイのような他の小型軽量の表示装置を用いて
もよい。また、ここにあげた画像表示器101は2次元
の画像を表示するものであるが、液晶シャッターなどを
利用した立体視が可能な立体表示装置を用いてもよい。
【0016】102は3次元位置・姿勢センサであり、
本装置の3次元位置・姿勢を計測する(以後、計測セン
サ102とする)。本例では、磁界を利用して3次元位
置及び姿勢を検出するセンサを用いる。このようなセン
サとしては、具体的には、Polhemus社製 3 Space Fastr
ak(商標)を用いることができる。103は画像表示器
101を把持するためのグリップである。104は、計
算機110からの画像データの受信を行うケーブルであ
る。105は計測センサ102の計測データを計算機1
10に送信するためのケーブルである。
【0017】106は磁界発生装置であり、計測センサ
102が3次元位置・姿勢を計測するために必要な磁界
を発生する。107は、磁界発生装置106を制御する
べく計算機110との間で通信を行うためのケーブルで
ある。計測センサ102は、磁界発生装置106で発生
された磁界を元に、当該3次元位置・姿勢を計測するこ
とができる。なお、図1の101〜105で構成される
部分を画像提示装置100と称する。
【0018】計算機110は、計測センサ102より得
られる画像提示装置100の位置、姿勢に基づいて表示
すべき仮想空間画像を決定し、画像データを生成し、該
画像データを画像表示器101へ送る。
【0019】なお、上記ケーブル104、105、10
7は、画像提示装置100の移動にほとんど支障をもた
らさない程度に柔軟なケーブルである。
【0020】図2は、第1の実施形態における3次元空
間提示装置の構成を示すブロック図である。図2におい
て、100は図1で示した画像提示装置を表す。
【0021】次に、計算機110の構成を図2に従って
説明する。201はCPUである。202は記憶装置で
あり、3次元空間の幾何形状や表面の模様などの3次元
空間情報202aを記憶する。一般に3次元空間情報は
情報量が多いので、ハードディスク等の外部記憶装置が
用いられる。203は画像生成装置であり、画像提示装
置100の計測センサ102よりケーブル105を介し
て入力される3次元位置・姿勢情報を基に、3次元空間
情報202aが2次元の表示画面上でどのように映るか
を計算し、表示画像を生成する。
【0022】204はメモリであり、CPU201が実
行する各種制御の処理手順を記憶したり、CPU201
が各種制御を実行するに際しての作業領域を提供したり
する。メモリ204には、3次元空間情報の操作、磁界
発生装置制御器の制御方法、計測センサ102からの入
力データの操作、画像生成装置へのデータ渡し操作、な
どの処理手順が記憶してある。なお、メモリ204はR
OM、RAMで構成される。
【0023】205はフレームバッファであり、画像生
成装置203により生成された画像データを一旦蓄えて
おく。画像提示装置100の画像表示器101は、フレ
ームバッファ205に保持され、ケーブル104を介し
て伝送される画像データを表示する画像表示装置であ
る。207は3次元位置・姿勢入力装置であり、計測セ
ンサ102からの計測データ(生データ)をケーブル1
05を介して入力し、CPU201や画像生成装置20
3で処理することのできるデータへと変換処理する。2
09は磁界発生制御装置であり、ケーブル106を介し
て制御信号の送受信を行うことにより磁界発生装置10
6を制御する。
【0024】図3は、第1の実施形態における3次元空
間提示装置の制御手順を示すフローチャートである。図
3を用いて、第1の実施形態による3次元空間の体験の
処理方法を詳細に説明する。
【0025】ステップS300にて、3次元空間を提示
するために必要な初期設定を行う。ここでは、計算機1
10内の3次元空間情報202a中のどの位置に画像表
示器101が存在するかという初期位置設定、画像表示
器101に表示する画角、画像表示器101の移動速度
のパラメータ、計測センサ102における3次元位置・
姿勢計測のキャリブレーション、その他描画に必要なパ
ラメータの設定などが行われる。これらの処理手順はメ
モリ204に格納されており、CPU201が画像生成
装置203,3次元位置・姿勢入力装置207,磁界発
生装置制御器209を制御して上記初期設定が行われ
る。
【0026】ステップS301は、3次元位置・姿勢入
力装置207からのデータの入力待ちである。3次元位
置・姿勢入力装置207は計測センサ102からの位置
・姿勢情報を解析して、計測センサ102の位置及び姿
勢が変化した場合にCPU201に対してデータを出力
する。なお、3次元姿勢入力装置207は、計測センサ
102よりの位置及び姿勢データが所定量を越えて変化
した場合にデータを出力するするようにしても良い。
【0027】ステップS301で、入力が行われると、
ステップS302に進む。ステップS302では、ステ
ップS301において3次元位置・姿勢入力装置207
から渡されたデータを基に、3次元空間情報202aで
表現されている3次元空間中での画像表示器101の3
次元位置・姿勢(向き)を計算して求める。
【0028】次にステップS303にて、ステップS3
02で計算された3次元位置・姿勢で3次元空間情報2
02aで表現される3次元空間を観察した場合に、どの
ように使用者に観測されるかを計算する。これは、CP
U201により計算された3次元位置・姿勢、3次元空
間情報202aの3次元空間を画像生成装置203に渡
し、画像生成装置203にて、形状の射影変換、表面の
模様の張り付け(テクスチャマッピング)、反射計算な
どを行うことで達成される。これにより、観測者に見え
る2次元の画像データを計算することができる。
【0029】次に、ステップS304にて、上記のよう
にして得られた画像データをフレームバッファ205に
蓄える。ステップS305では、ステップS304によ
りフレームバッファ205に格納された画像データを画
像表示器101に表示する。その後、ステップS301
へと戻る。
【0030】以上のステップを繰り返すことにより、表
示装置の位置・姿勢に応じて液晶画面内に表示される3
次元空間の見え方が変化するため、操作者がグリップ1
03を持ち、画像提示装置100を持ち歩くことによ
り、3次元空間情報202aが提供する3次元空間を画
像表示器101の画面を通して体感することが可能とな
る。
【0031】以上説明したように第1の実施形態によれ
ば、画像提示装置は柔軟なケーブル104及び105を
介して計算機に接続されるなので、当該画像提示装置の
移動の自由度が向上する。また、画像提示装置そのもの
は、小型、軽量の液晶表示器等と、3次元位置・姿勢を
計測するための計測センサで構成されるので、装置構成
が簡便化、軽量化される。このため、当該装置の使用に
際しての使用者への負担が軽減される。
【0032】[第2の実施形態]第2の実施形態では、
第1の実施形態で説明した画像提示装置に、いくつかの
対話機能を付加した3次元空間提示装置を説明する。
【0033】図4は第2の実施形態における3次元空間
提示装置の該略構成を示す図である。図中の401〜4
07(405を除く)は、それぞれ、101〜107
(105を除く)に対応し、同様のものであるので、こ
こでは説明を省略する。
【0034】408は十字スイッチであり、図5に示さ
れるごとくグリップ403上に具備されており、家庭用
ゲーム機などで使用されている小型の十字スイッチと同
様のものである。407はボタン型スイッチで、これも
図6に示されるごとくグリップ403に具備されてい
る。405は、計測センサ102よりの計測データに加
えて、十字スイッチ408、ボタン型スイッチ409よ
りの入力データを計算機500に送信するためのケーブ
ルである。
【0035】図7は第2の実施形態における3次元空間
提示装置の制御構成を表すブロック図である。図7にお
いて、400は図4で説明した画像提示装置ある。
【0036】501はCPUである。502は記憶装置
であり、3次元空間の幾何形状や表面の模様などの3次
元空間情報502aを記憶する。503は画像生成装置
であり、画像示装置400の計測センサ402から3次
元位置・姿勢入力装置507を介して入力される3次元
位置・姿勢入力情報を基に、3次元空間情報502aか
ら2次元の表示画像を計算する。504はメモリであ
り、CPU501の処理手順を記憶する。メモリ504
に記憶される処理手順としては、3次元空間情報の操
作、磁界発生装置制御器の制御方法、3次元位置・姿勢
入力装置からの入力データの操作、画像生成装置へのデ
ータ渡し操作、などが挙げられる。また、第1の実施形
態のメモリ204と同様にCPU501の作業領域等も
提供する。
【0037】505はフレームバッファであり、画像生
成装置503により計算された画像データを一旦蓄えて
おく。フレームバッファ505の内容(画像データ)
は、画像表示器401に表示される。507は3次元位
置・姿勢入力装置であり、計測センサ402からの生入
力データを入力し、CPU501や画像生成装置503
で用いることのできるデータへと変換処理する。509
は磁界発生装置制御器であり、磁界発生装置406を制
御する。511は十字スイッチ入力装置、513はボタ
ン型スイッチ入力装置であり、それぞれ十字スイッチ4
08およびボタン型スイッチ409からの信号をCPU
501或は画像生成装置503で用いることのできるデ
ータへと変換処理する。
【0038】以上のように第2の実施形態の装置構成
は、上記第1の実施形態で説明した装置構成に、十字ス
イッチ408、ボタン型スイッチ409を追加したもの
と同等である。従って、図7の501〜505、50
7、509で示される各構成は、図2の201〜20
5、207、209で示される構成と同様である。
【0039】図8及び図9は第2の実施形態による画像
提示装置の処理手順を表すフローチャートである。以
下、図8、図9を用いて、第2の実施形態における3次
元空間の体験の処理方法を詳細に説明する。
【0040】ステップS600にて、3次元空間を提示
するために必要な初期設定を行う。これは、上記第1の
実施形態におけるステップS300と同様に、3次元空
間情報502a中のどの位置に画像提示装置400が存
在するかという初期位置の設定、画像表示器401に表
示する画角の設定、画像提示装置400の移動速度のパ
ラメータの設定、その他描画に必要なパラメータ等の設
定が行われる。更に、第2の実施形態では、表示画面中
の注目点の初期位置の設定が行われる。表示画像中の注
目点はクロスマーカーで示され、最初は画面中央に設定
されるものとする。
【0041】ステップS601は、3次元位置・姿勢入
力装置507からデータが入力されたか否かを判断す
る。3次元位置・姿勢入力装置507は計測センサ40
2からの位置・姿勢情報を解析して、計測センサ402
の位置及び姿勢変化した場合にCPU501及び画像生
成装置503に対してデータを出力する。なお、ステッ
プS301と同様に、3次元位置・姿勢情報入力装置5
07は、計測センサ402からの3次元位置・姿勢情報
に所定量以上の変化が生じた場合にデータを出力するよ
うに構成してもよい。
【0042】ステップS601で、3次元位置・姿勢デ
ータが入力されたと判断されると、ステップS602に
進む。ステップS602では、ステップS601におい
て3次元位置・姿勢入力装置507から渡されたデータ
を基に、3次元空間情報502aで表現されている3次
元空間中での画像表示器401の3次元位置・姿勢(向
き)を計算して求める。
【0043】次にステップS603にて、ステップS6
02で計算された3次元位置・姿勢で3次元空間情報5
02aで表現される3次元空間を観察した場合に、どの
ように使用者に観測されるかを計算する。これは、CP
U501により計算された画像表示器401の3次元位
置・姿勢、3次元空間情報502aの3次元空間を画像
生成装置503に渡し、画像生成装置503にて、形状
の射影変換、表面の模様の張り付け(テクスチャマッピ
ング)、反射計算などを行うことで達成される。これに
より、観測者に見える2次元の画像データを計算するこ
とができる。
【0044】次に、ステップS604にて、上記のよう
にして得られた画像データをフレームバッファ505に
蓄える。ステップS605では、ステップS604によ
りフレームバッファ505に格納された画像データを画
像表示器401に表示する。その後、ステップS601
へと戻る。
【0045】一方、ステップS601で、3次元位置・
姿勢データが入力されていないと判断されるとステップ
S606へ進む。ステップS606では、十字スイッチ
408の入力が行われたか否かを判断する。
【0046】ステップS606において、十字スイッチ
408の入力が行われたと判断されるとステップS60
7へ進む。ステップS607では、十字スイッチ408
により更新される注目点の2次元座標値を用いて、画面
上の注目点の移動を行う。これは、ステップS600に
より設定された注目点を、十字スイッチ408の操作に
よって画像上を移動させることにより行う。例えば、十
字スイッチの上方向のキーを押下することで、注目点の
y座標がインクリメントされる。ステップS608で
は、フレームバッファ505に格納された画像データ上
の、上記更新された注目点の位置にクロスマーカを書き
込む。なお、それまで書き込まれていたクロスマーカは
消去される。そして、ステップS605においてフレー
ムバッファ505内の画像データを画像表示器401上
に表示することでクロスマーカが移動することになる。
【0047】また、ステップS606において十字スイ
ッチ408が入力されていないと判断された場合は、ス
テップS6098へ進む。ステップS609では、ボタ
ンスイッチ409が押下されたか否かを判断し、ボタン
スイッチ409が押下されていればステップS610へ
進む。ステップS610では、その時点における注目点
の位置を操作点として決定する。そして、ステップS6
11において、決定された操作点位置にマーカを書き込
む。
【0048】なお、ステップS611におけるマーカの
書き込みは、操作点が指示された場合の処理の一例であ
る。例えば、シューティングゲームのようなアプリケー
ションを想定すると、操作点に対してシューティングが
実行されたとして処理を行うことが考えられる。その
他、操作点は、表示画像上の物体の指示等に用いること
ができる。
【0049】更に、上記フローチャートでは、十字スイ
ッチ408が入力されている間はボタンスイッチ409
に対する処理が実行されないが、十字スイッチ408と
ボタンスイッチ409の処理を並列的に行うように構成
することも可能であることは明らかである。このように
構成すれば、例えば、ボタンスイッチ409によって画
像上の物体を指示し、ボタンスイッチ409を押した状
態で十字スイッチ408を用いて操作点上に映っている
物体を移動するというような処理が可能となる。この
他、種々の応用が考えられるが、本実施形態では、操作
点を指示するという記述にとどめる。
【0050】以上のステップを繰り返すことにより、表
示装置の位置・姿勢に応じて液晶画面内に表示される3
次元空間の見え方が変化するため、操作者がグリップ4
03を持ち画像提示装置400を持ち歩くことにより、
3次元空間情報502aで示される3次元空間を画像表
示器401の画面を通して体感することが可能となる。
また、十字スイッチ408およびボタンスイッチ409
を利用して、仮想空間の物体に対して操作を行う等の対
話操作も可能となる。
【0051】[第3の実施形態]第3の実施形態では、
第2の実施形態の画像提示装置に、さらにいくつかの装
置を付加したものを説明する。
【0052】図10は第3の実施形態による3次元空間
提示装置の構成を表す図である。図中の701から70
9は、それぞれ第2の実施形態における401から40
9(図4に対応し、同様の機能を有するものである。7
10は、操作者に音を知覚させるためのスピーカシステ
ムである。711は、操作者の発する声を入力するため
のマイクである。712は血圧脈拍計であり、グリップ
703に取り付けられている。血圧脈拍計712は、リ
ング状の形をしたもので、指を差し込むことにより血圧
および脈拍数を測定することが可能となっている。な
お、ケーブル705は、計測センサ702,十字スイッ
チ708,ボタン型スイッチ709,スピーカ710,
マイク711,血圧脈拍計712の入力データを計算機
800に送信するためのケーブルである。
【0053】図11は第3の実施形態における3次元空
間提示装置の制御構成を表すブロック図である。図11
には、画像提示装置700を利用した、3次元空間の体
験装置の構成が示されている。
【0054】図11において700は図10で示した画
像提示装置である。また、計算機内において、出力変換
装置815、入力変換装置817、入力変換装置819
を除く他の構成は、図7で示した計算機500内の構成
と同様である。出力変換装置815はCPU801で取
り扱う音響データをスピーカ710への電気信号に変換
する。入力変換装置817は、マイク711で入力され
た信号をCPU801で取り扱えるデータ形式へ変換す
る。入力変換装置819は、血圧脈拍計712で入力さ
れた信号をCPU801で取り扱えるデータ形式へ変換
する。
【0055】以上のような構成を有する第3の実施形態
における3次元空間提示装置を用いた3次元空間の体験
の処理方法は、第2の実施形態と同じである。但し、使
用者と仮想空間との対話にスピーカ710,マイク71
1を用いて音声や音を利用することができる。例えば、
使用者が仮想空間内を移動している際に障害物にぶつか
った時には、音でそれを知らせることができる。また、
注目点の移動を使用者の発する音声で行なうことができ
る。また、血圧脈拍計712を利用して使用者の脈拍を
測定し、脈拍が一定以上になった場合には使用者の体調
が良くないとして、仮想空間の体験を中止することがで
きる。
【0056】以上説明したように、上記各実施形態によ
れば、使用者はその自由な動きに応じて、あたかも実際
の物体を視ているかのような間隔で仮想空間を観察でき
る。また、本実施形態の画像提示装置は、液晶などを利
用した小型軽量な画像表示器を用い、当該表示器の3次
元位置および姿勢を磁気などを用いて(機械的な部品を
用いずに)計測する3次元位置計測装置を備えるため、
画像提示装置の携帯性が向上する。さらに、第2、第3
の実施形態によれば、仮想空間内で対話操作を行なうた
めの対話装置も備える。
【0057】即ち、上記各実施形態によれば、従来技術
の(1)で示した「使用者が首を振るなどして視点を動
かした場合でも画像提示装置の位置は移動しないため、
使用者の最も注目している視線方向に画像が提示されな
い」という問題点を、画像提示装置自身を使用者が移動
可能としたことで解決している。
【0058】また、従来技術の(2)で示した「HMD
の装置構成が複雑になること、HMDを頭部に装着する
ことによる使用者の疲労」という問題は、市販の携帯用
VCRと同等の装置を用い、携帯可能で小型軽量の画像
提示装置を実現することで解決される。
【0059】また、第2及び第3の実施形態によれば、
画像提示装置を使用者が支持する部位(グリップ10
3,403,703)に対話装置(十字スイッチやボタ
ン型スイッチ等)を具備することで、対話装置を画像提
示装置とは別に準備する必要がなくなる。
【0060】また、従来技術の(3)で示された「使用
者が完全に自由な移動ができない」という問題に対して
は、画像提示装置と計算機との接続に、ブームなどの機
械部品を用いるのではなく、ケーブルや無線等を用いた
ことで解決している。即ち磁界を利用して3次元位置・
姿勢を計測するセンサを用いたことにより、ブームによ
る接続が不要となり、画像提示装置の自由度を大きく向
上することが可能となる。
【0061】なお、以上の実施形態では、画像提示装置
に具備する装置の種類に関して述べた。その他の実施形
態としては、・図1のケーブル104、105や10
6、図4のケーブル404、405や407、図10の
ケーブル704、705や707として、ワイヤーを用
いず、信号の通信を無線を用いて行うことができる。即
ち、図2の205,207,209、図7の505,5
07,509,511,513、図11の805,80
7,809,811,813,815,817,819
から提示装置への信号を無線で通信する形態とすること
ができる。この場合の通信は、一般的にはアナログの形
態となる。また、これらの装置自身(例えばフレームバ
ッファ205、3次元位置・姿勢入力装置207等)を
提示装置へ組み込み、これらの装置へ信号を無線で通信
する形態が可能である。この場合の通信は、一般的には
デジタルの形態となる。
【0062】・図1、図4、図10の実施形態に、画像
を取り込むカメラを組み込むことが可能である。この場
合、カメラからの映像を画像生成装置203,503,
803からの映像とオーバレイするなどの利用形態が可
能となる。
【0063】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0064】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0065】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0066】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0067】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用者の動きに応じてリアルタイムに仮想空間画像等を
提示する装置において、当該装置の3次元空間における
位置、姿勢等を非機械的に計測することを可能としたの
で、使用者に及ぼす影響を低減すると共に、使用者によ
る装置の移動の自由度が向上する。
【0070】また、本発明の他の構成によれば、使用者
の動きに応じてリアルタイムに仮想空間画像等を提示す
る装置において、表示画像データを生成するための構成
を画像提示手段と別体としたので、画像提示手段の構成
の簡便化、小型軽量化が達成される。
【0071】また、本発明の他の構成によれば、画像を
提示する装置の3次元空間における位置及び姿勢の少な
くともいずれかの情報を無線で出力し、表示すべき画像
情報を無線で入力するので、使用者による当該装置の移
動の自由度がさらに増す。
【0072】また、本発明の他の構成によれば、音響を
出力することが可能となり、仮想3次元空間の観察者
に、より臨場感をあたえることができる。
【0073】また、本発明の他の構成によれば、使用者
の音声あるいはスイッチの操作信号等入力することが可
能となるので、使用者による操作指示、対話操作が可能
となる。
【0074】また、本発明の他の構成によれば、画像を
撮影する撮像装置を更に備える。この撮像装置で得られ
た画像を、例えば、仮想3次元空間の画像に重ねて表示
することを可能とすることにより、より多彩な画像表示
が可能となる。
【0075】また、本発明の他の構成によれば、使用者
の生体的身体的状態を計測する生体情報計測手段を更に
備え、計測された生体的身体的状態に基づいて、当該装
置の使用を制限することが可能となる。このため、例え
ば、使用者の疲労の度合を判定して、装置の使用を中止
させることが可能となる。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による3次元空間提示装置の概
略の構成を示す図である。
【図2】第1の実施形態における3次元空間提示装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態における3次元空間提示装置の
制御手順を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施形態における3次元空間提示装置の
該略構成を示す図である。
【図5】図4のA部(十字スイッチ)の詳細を表す図で
ある。
【図6】図4のB部(ボタン型スイッチ)の詳細を表す
図である。
【図7】第2の実施形態における3次元空間提示装置の
制御構成を表すブロック図である。
【図8】第2の実施形態による画像提示装置の処理手順
を表すフローチャートである。
【図9】第2の実施形態による画像提示装置の処理手順
を表すフローチャートである。
【図10】第3の実施形態による3次元空間提示装置の
構成を表す図である。
【図11】第3の実施形態における3次元空間提示装置
の制御構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
101,401,701 画像表示器 102,402,702 計測センサ 103,403,703 グリップ 106,406,706 磁界発生装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機上で生成された3次元空間画像を
    提示する情報処理装置であって、 前記3次元空間画像を表示するための表示部を有する携
    帯可能な画像提示手段と、 前記画像提示手段の3次元空間における位置及び姿勢の
    少なくともいずれかを非機械的に計測する計測手段と、 前記計測手段で計測された結果に基づいて、前記表示部
    に表示すべき3次元空間画像を生成する生成手段と、 前記生成手段で生成された3次元空間画像を前記表示部
    に表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段が前記画像提示手段と別体
    であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記計測手段は前記画像提示手段に装着
    されたセンサであり、該センサは3次元空間中の磁気を
    検出して該画像提示手段の3次元空間における位置及び
    姿勢を計測することを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 計算機上で生成された3次元空間を提示
    する情報処理装置であって、 当該装置の3次元空間における位置及び姿勢の少なくと
    もいずれかを非機械的に計測する計測手段と、 前記計測手段で得られた計測信号を外部へ出力する信号
    出力手段と、 前記出力手段で出力された計測信号に基づいて生成され
    た3次元空間画像情報を外部より入力する画像入力手段
    と、 前記画像入力手段で入力された3次元空間画像情報を表
    示する表示手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、小型の液晶表示器を備
    えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記信号出力手段は無線により外部へ計
    測信号を出力し、前記画像入力手段は無線により外部か
    ら3次元空間画像情報を入力することを特徴とする請求
    項4に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 外部より音響信号を入力し、音響として
    出力する音響出力手段を更に備えることを特徴とする請
    求項4に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 使用者の操作指示を入力する操作入力手
    段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の情報
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記操作入力手段は使用者の音声を入力
    する、 ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記操作入力手段は、スイッチの操作
    信号を入力することを特徴とする請求項8に記載の情報
    処理装置。
  11. 【請求項11】 画像を撮影する撮像装置を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、前記撮像装置で得ら
    れた画像を、前記画像入力手段で入力された画像に重ね
    て表示することを特徴とする請求項11に記載の情報処
    理装置。
  13. 【請求項13】 使用者の生体的身体的状態を計測する
    生体情報計測手段を更に備えることを特徴とする請求項
    4に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記生体情報計測手段によって計測さ
    れた生体的身体的状態に基づいて、当該装置の使用を制
    限する制限手段を更に備えることを特徴とする請求項1
    3に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記生体情報計測手段は、使用者の血
    圧及び脈拍数を計測することを特徴とする請求項13又
    は14に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記計測手段は、3次元空間中の磁気
    を検出して該画像提示手段の3次元空間における位置及
    び姿勢を計測することを特徴とする請求項4に記載の情
    報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2529810A2 (en) 2011-06-03 2012-12-05 Nintendo Co. Ltd. Information processing system, information processing device, information processing program, and moving image reproduction control method
EP2529811A2 (en) 2011-06-03 2012-12-05 Nintendo Co., Ltd. Information processing, program, information processing device, information processing system, and information processing method
EP2764898A1 (en) 2013-02-06 2014-08-13 Nintendo Co. Ltd. Information processing program, information processing device, information processing system, and information processing method

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