JPH09299380A - プラズマを噴射する外科装置 - Google Patents

プラズマを噴射する外科装置

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JPH09299380A
JPH09299380A JP8117711A JP11771196A JPH09299380A JP H09299380 A JPH09299380 A JP H09299380A JP 8117711 A JP8117711 A JP 8117711A JP 11771196 A JP11771196 A JP 11771196A JP H09299380 A JPH09299380 A JP H09299380A
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JP
Japan
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living body
plasma
gas
casing
side circuit
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JP8117711A
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English (en)
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Kazuo Kimata
一夫 木全
Teruyuki Matsui
照幸 松井
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Mex KK
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Mex KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体38をアースした状態で、生体に通電す
ることなく、プラズマ化したガスを噴射する外科装置を
実現する。 【解決手段】 昇圧手段32の2次側回路33の一端3
3bをフローティングし、他端33aを噴射口35aの
近傍に位置させる。一端33bがフローティングしてい
るために生体38に電流が流れることがない。他端35
aに生じる電圧によってガスはプラズマ化され、生体に
通電することなく低温プラズマを噴射できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマを生体組
織に噴射して外科処置を施す外科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体組織の要処置箇所に電流を流してそ
の要処置箇所を発熱させて焼痂を作る外科処置技術が開
発され、その一例が特公平6−4076号公報に示され
ている。この技術では、図1に模式的に示されているよ
うに、無線周波数範囲の周波数をもつ高周波交流電源1
0と、昇圧トランス12と、ケーシング15と、ガス供
給源14とを備えている。ケーシング15は、ガス供給
源14からのガスを導入し、導入したガスを噴射口15
aから噴射する。昇圧トランス12の1次側回路11の
両端11a,11bは高周波交流電源10に接続されて
いる。その昇圧トランス12の2次側回路13の一端1
3bは、生体18に取付けられた電極16に接続されて
いる。また昇圧トランス12の2次側回路13の他端1
3aはケーシング15に絶縁された状態で噴射口15a
の近傍に置かれている。この装置は、噴射口15aを生
体18に近づけて外科処置を行う。
【0003】この装置の場合、2次側回路13の他端1
3aと生体18に取付けられた電極16との間に高周波
電圧が印加される。このときガスとして例えばアルゴン
を用いると、このアルゴン中にアークが安定的に発生
し、2次側回路の他端13a(これがアークの放電電極
となる)と生体18の間にアーク電流が流れる。このア
ーク電流は生体18の表面では集中しているが、生体1
8内では広く分布する。このために生体18に取付けら
れる電極16は広い拡がりを備えている。この装置によ
ると、アークの放電電極13aに対向する部位の生体に
集中電流を流してそこを局所的に発熱させて焼痂を作る
ことが可能である。
【0004】前記従来の技術は、アーク放電に伴って発
生するプラズマを生体に噴射するばかりでなく、アーク
電流をも生体に流すために、電流の通電によって損傷を
受け易い部位に対しては用いることができない。生体1
8に電流を流さないでプラズマのみを照射するために、
生体18を電気的にフローティング支持することが考え
られる。そのような提案もなされている。ところが、外
科処置中に処置担当者が生体に接触することが多くあ
り、このような環境下で生体18を電気的にフローティ
ング支持することは著しく困難である。またたとえ生体
18をフローティング支持することに成功したとして
も、外科処置後に生体18がアースされた瞬間に生体に
電気ショックが生じることになり、安全に外科処理する
ことができない。
【0005】図2は、生体28に電流を流さずにプラズ
マのみを照射する装置を示しており、特開昭63−21
5374号公報に開示されている。この装置では、交流
電源20と昇圧トランス22とガス供給源24とケーシ
ング25とを用い、昇圧トランス22はケーシング25
内に内蔵されている。昇圧トランス22の2次側回路2
3の一端23aと他端23bは、ガス噴射口25aの近
傍で向かい合わせておかれている。ガスとしては例えば
アルゴンが用いられる。この装置によると、2次側回路
23の両端23a,23b間に放電が発生してガスはプ
ラズマ化される。そしてプラズマ化されたガスが生体2
8に噴射される。このプラズマ化されたガスは全体とし
ては電気的に中性であり、生体28には通電されない。
生体28にプラズマ化されたガスが噴射されると、生体
28にプラズマの熱が作用する。又生体28にプラズマ
化学反応を生じさせる。この両者によって生体28に必
要な外科処置が施される。
【0006】この技術によると、生体28に通電するこ
となく、プラズマのみを噴射できる。しかるに2次側回
路23の両端23a,23b間に放電を起させるため
に、大容量の電源20が必要とされ、装置の大型化が避
けられないという問題を持っている。生体28に噴射さ
れるプラズマの熱が高く、もっぱらプラズマの熱を利用
した外科処理が施されて、プラズマ化学反応を主として
利用する処置が実現されにくいという問題を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、生体をア
ースした状態で、生体に電流を流すことなく、電気的に
中性な低温度のプラズマを生体に噴射して外科処置をす
ることが可能な装置を提案する。又このとき必要とされ
る電源容量を小さくして装置の小形化を可能とする技術
を提案する。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本発明では、
図3に模式的に示されているように、高周波交流電源3
0と昇圧手段32とケーシング35とガス供給源34と
を利用する。ケーシング35はガス供給源34からのガ
スを導入し、導入したガスを噴射口35aから噴射す
る。昇圧手段32の1次側回路31の両端31a,31
bは高周波交流電源30に接続される。一方昇圧手段3
2の2次側回路33の一端33bは電気的にフローティ
ングされる。また昇圧手段32の2次側回路33の他端
33aは、ケーシング35に対して絶縁された状態で噴
射口35aの近傍に置かれる。
【0009】この構成を備えた外科装置によると、2次
側回路33の一端33bがフローティング支持されてい
るために、その2次側回路33には実電流が流れない。
ところが高周波交流電場の影響によって変位電流が生
じ、その2次側回路33には高周波交流電圧が発生す
る。このため噴射口35aから噴射するガスには、その
近傍に置かれている2次側回路33からの電場が作用
し、そのガスはプラズマ化される。なおそのプラズマ化
されたガスは電気的に中性であり、それを生体38に噴
射しても、生体38に電流が流れることはない。また発
生するプラズマの熱は図2の装置で発生するプラズマの
熱に比して非常に低い。このようにして本構成による
と、生体38に電流を流すことなく、低温のプラズマを
噴射することができる。このとき生体38をアースして
おいても生体38に電流が流れることなく、生体と外科
処置担当者間に電位差を発生させることなく安全に外科
処置を施すことができる。又2次側回路33の一端33
bをフローティングすると、図2の場合に比して小さな
電源容量でプラズマが発生し、装置全体を小型化するこ
とができる。
【0010】なおここで2次側回路33の一端33bを
フローティング支持するというときには僅かな浮遊容量
を有することを許容するものであり、生体38に悪影響
を及ぼさない程度の微弱な実電流が流れることをも含む
ものである。浮遊容量を完全になくすことは現実には困
難であり、又生体へ悪影響を及ぼさない程度の電流であ
れば外科処置上電流が流れないと同等である。すなわ
ち、外科処置をするのには全く不充分な程度にしか実電
流が流れない程度の浮遊容量を持つことをも含めてフロ
ーティングされているといえるのである。
【0011】2次側回路33の他端33aはケーシング
35内に導かれ、その導かれた部分のうち、噴射口35
aの近傍で細径化され、それ以外の部分では太径化され
ていることが好ましい。このようにすると、ケーシング
35内にある間はガスがプラズマ化されず、噴射と相前
後してプラズマ化される。このために少いエネルギーで
効率的に生体にプラズマを噴射することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明を具現化した一実施
例を図4を参照して説明する。図4に示すように、この
装置は商用電源42に接続されて用いられ、定電圧回路
44を備えている。この定電圧回路44は、アース端子
GRDと、+15Vの端子Vccと−15Vの端子−Vcc
を有する。またこの外科装置は、周波数が可変な高周波
(数KHz 〜数MHz )のパルス発振器46を備え、こ
の出力線48に、調整された周波数でオン・オフするパ
ルス波を出力する。このパルス波はスイッチング回路5
0に加えられる。スイッチング回路50には+Vcc端子
と−Vcc端子と昇圧トランス54の1次側コイル52の
一端52aが接続されており、その一端52aに、前記
パルス波がオンの間は+15ボルトを接続し、オフの間
は−15ボルトを接続する。このために、昇圧トランス
の1次側コイル52には、パルス発振器46の発振周波
数で+15ボルトと−15ボルトが交互に印加される。
1次側コイル52の他端52bはアースされている。昇
圧トランス54の2次側コイル56の一端56bは電気
的にフローティングされている。またその浮遊容量は小
さい。2次側コイル56の他端56aは、後述するケー
シング68の噴射口68aの近傍に置かれている。この
場合、他端56aは噴射口68aより僅かに奥側にあ
り、生体へ不用意に接触することが防止されている。ケ
ーシング68はホース64、電磁弁62、ホース60を
介してガス供給タンク58に接続されている。電磁弁6
2が開くと、ガス供給タンク58内のガスがケーシング
68内に導かれ、噴射口68aから噴射する。ケーシン
グ68は絶縁体で作成されている。
【0013】ケーシング68にはスイッチ66が取付け
られており、そのスイッチの一方には信号電圧+Vccが
加えられ、他方は抵抗Rを介してアースされている。ス
イッチ66と抵抗R間の電位は、電磁弁62に伝えら
れ、その電位が信号電圧+Vccに等しい間、電磁弁62
は開く。またその電位は周波数可変の高周波パルス発振
器46にも伝えられ、その電位が信号電圧+Vccに等し
い間、発振器46はパルス波を出力し続ける。スイッチ
66がオフされると電磁弁62は閉じられ、発振器46
は発振を停止する。
【0014】図5はケーシング68の先端部の拡大断面
図を示し、絶縁層72で被覆された2次側コイル56の
他端56a側はブッシュ70によって絶縁された状態で
ケーシング68内に導かれ、先端56aが噴射口68a
の近傍に位置するように固定される。他端56aは針状
となっており、先端は尖っている。
【0015】2次側コイル56の他端56aの近傍で
は、2次側コイル56に生じる高い電圧に起因して空間
中に高い電場が発生する。その電場は径の細い部分の周
囲で高い。この電場は、太径部74aの周囲ではガスを
プラズマ化するのに不充分で、細径部74bの周囲では
ガスをプラズマ化するのに充分な値となるように調整さ
れる。このためガスは噴射口68aから噴射される直前
にプラズマ化され、プラズマ化された直後に噴射されて
生体に噴射される。
【0016】用いられるガスは、外科処置の種類に応じ
て選択され、例えば、Arを用いると生体中のタンパク
質を低温度で固化する。プラズマ化されたガスはそれ自
体の持つ熱によって生体に外科作用を及ぼす他、生体と
の間でプラズマ化学現象を引起して外科処置を可能とす
る。例えば前記のArを用いた場合には、それがプラズ
マ化されていることによって通常なら生体が高温のCl
と反応したときに生じる現象を低温で発生させる。又、
通常CO2 ,H2 ,H2 Oなどのガスを生体に噴射して
も生体との間に化学反応を生じさせないが、これらのガ
スをプラズマ化して噴射すると低温で強い化学反応が発
生して所望の外科処置を可能とする。この装置による
と、一般的にプラズマの熱が低く、プラズマ化学反応を
主として利用するね外科処置が可能となる。ただしガス
としてO2 を用いるとプラズマ温度を上げることが可能
となり、プラズマ化学反応とプラズマの熱の両者を利用
した外科処置が可能となる。
【0017】この装置の場合、生体に対して、全体とし
ては電気的に中性なプラズマ化したガスを噴射するだけ
であり、生体に対して電流を流さない。このため電流に
よって損傷の生じ易い部位に対しても外科処置をするこ
とが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本外科装置によると、昇圧手段の2次側
回路の一端をフローティングした状態で他端に生じる電
圧を利用してプラズマを作成するために、生体との間に
電流を流すことなく比較的低温のプラズマ化されたガス
のみを生体に噴射できるために、電流によって損傷を受
け易い部位への外科処置が可能となる。また生体に電流
を流さないために生体をフローティング支持する必要が
なく、安全に外科処置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術を模式的に示す図
【図2】他の従来技術を模式的に示す図
【図3】本発明を模式的に示す図
【図4】実施例のシステム構成図
【図5】噴射口近傍の拡大断面図
【符号の説明】
44 定電圧回路 46 周波数可変高周波パルス発振器 56a 噴射口近傍に置かれた、昇圧手段の2次側回路
の他端 56b フローティングされた、昇圧手段の2次側回路
の一端 58 ガス供給源 68 ケーシング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波交流電源と、昇圧手段と、ケーシ
    ングと、ガス供給源とを備え、 そのケーシングは前記ガス供給源からのガスを導入して
    そのガスを噴射する噴射口を備え、 その昇圧手段の1次側回路の両端はその高周波交流電源
    に接続され、 その昇圧手段の2次側回路の一端はフローティングさ
    れ、他端は前記ケーシングに対して絶縁された状態で前
    記噴射口近傍に置かれており、 被処置体へ通電することなく、プラズマ化された中性の
    ガスを噴射することを特徴とする外科装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の外科装置において、 前記2次側回路の前記他端はケーシング内に導かれ、前
    記噴射口の近傍において細径化されていることを特徴と
    する外科装置。
JP8117711A 1996-05-13 1996-05-13 プラズマを噴射する外科装置 Pending JPH09299380A (ja)

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