JPH09298762A - 韻律表を用いた信号認識装置 - Google Patents

韻律表を用いた信号認識装置

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JPH09298762A
JPH09298762A JP9009044A JP904497A JPH09298762A JP H09298762 A JPH09298762 A JP H09298762A JP 9009044 A JP9009044 A JP 9009044A JP 904497 A JP904497 A JP 904497A JP H09298762 A JPH09298762 A JP H09298762A
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JP9009044A
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Larry John Roybal
ジョン ロイバル ラリー
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Nokia of America Corp
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LE-SENTO TECHNOL Inc
Lucent Technologies Inc
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    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/30Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
    • H04Q1/44Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current
    • H04Q1/444Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 通信システムにおける制御信号の検出及び認
識に関する。 【解決手段】 韻律式信号(100〜103)を認識す
る呼分類器(300,500)は、データ表(110,
111)に基づいている。各韻律式信号は、間に挿入さ
れた信号オン(P)間隔と信号オフ(S)間隔の異なる
パターンからなる。別々の韻律タイミング表ペア(20
0〜204)は、各々の連続するS/P間隔ペアに対応
している。各表ペアは、それらの信号を確認する複数の
記載事項を有するP表(210)及びS表(211)を
含む。受信信号の韻律パターンのP及びSS間隔の連続
する1つ1つの持続期間が測定され(303,30
4)、対応する表ペアを選択するために韻律タイミング
表ペアの連続する1つ1つのポインタとして適用される
(305,306)。選択された表記載事項は、1つだ
けの候補が結果(308)に残るまで互いにANDされ
る(307)。この1つの候補は受信信号に一致する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に通信システ
ムに関し、特に通信システムにおける制御信号の検出及
び認識に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電話シ
ステム等の通信システムは、その種々の部品間で制御情
報をやり取りするための信号を使用している。したがっ
て、受信機器は、種々の信号を検出して認識するための
信号認識設備‥“呼分類器”と呼ばれる‥を備えなけれ
ばならない。従来、これらの信号の多くは、信号エネル
ギ−オン及び信号エネルギーオフ期間からなるパターン
の韻律式信号であった。このパターンは反復的でも非反
復的でも良い。その例は、典型的な電話システムにおけ
る呼出音や話中音である。
【0003】韻律式信号の信号認識設備は、通常、信号
認識に状態機を使用していた。状態機は、典型的に、簡
単な韻律を用いる信号方式のためにさえ多数の状態を含
む非常に複雑なものであり、それぞれ特定の通信システ
ムまたは地域で使用される信号を認識するために個別に
設計されていた。このような状態機は、異なる信号方式
のための設計、実行、修正または適応が困難かつ高価で
あった。
【0004】通信市場のグローバル化により、多くの異
なる地域やそれらの通信システムにおけるサービスのた
めに容易に構成することができることが、通信機器にと
って重要になってきている。しかしながら、従来の状態
機に基づく信号認識設備は、この目的には支障がある。
さらに、多くの地域は、非実用的な状態機で認識を行な
う非常に複雑な韻律を有する信号方式を使用している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
れら及び他の問題や欠点を解決することに向けられてい
る。一般に本発明によれば、その内容が確認が必要な信
号の韻律を定義するデータ表に基づいており、どんな信
号方式の韻律式信号でもデータ表のデータ内容の簡単な
変更手段によってどんな特定の地域や通信システムでも
使用されるように適応可能な信号認識装置が提供され
る。
【0006】この表に基づいた信号認識装置は韻律式信
号を受信する。前述したように、韻律式信号は、挿入さ
れた信号オン間隔と信号オフ間隔の韻律‥パターン‥か
らなる。一連の複数の第1の表の各第1の表は、韻律の
異なる信号オン間隔に対応し、複数の記載事項を有す
る。各記載事項は、対応する信号オン間隔の異なる持続
期間に対応し、対応する信号オン間隔持続期間を有する
それらの信号を、受信信号の候補として確認する。同様
に、一連の複数の第2の表の各第2の表は、韻律の異な
る信号オフ間隔に対応し、複数の記載事項を有する。各
記載事項は、対応する信号オフ間隔の異なる持続期間に
対応し、対応する信号オフ間隔持続期間を有するそれら
の信号を、受信信号の候補として確認する。受信された
韻律式信号の信号オン及び信号オフ間隔の連続したもの
の持続期間は測定され、測定された連続した持続期間
は、例えば表中のアドレスまたはポインタとして、それ
ぞれ、第1及び第2の表の連続したものから対応する記
載事項を選択するのに用いられる。第1及び第2の表か
ら選択される記載事項は比較され‥例えばANDされ
‥、受信信号の候補として選択された記載事項の各々に
よって確認される単一信号を決定する。次いで、この単
一候補は、受信信号であると指示される。
【0007】この表に基づいた信号認識装置は、状態機
に基づいた呼分類機の複雑さを回避する。また、これは
融通性の欠如を回避する。すなわち、確認されるべきと
思われる韻律式信号と、変更される必要がある表のデー
タ内容のみを変更し、装置自体の構造を変更しない。そ
の結果、この表に基づいた信号認識装置は、一般に、異
なる信号方式に適応するばかりでなく、実行するのがよ
り簡単でありかつあまり高価にならない。
【0008】上記の特徴がある本装置は、韻律式信号は
その韻律の始まりからスタートするものが受信されると
仮定する。しかし、事実はいつでもそうだとは限らず、
信号の受信は、信号の韻律内のどこかで始まるかもしれ
ない。したがって、本装置は、好適には、受信信号の韻
律の始まりを確認する設備‥すなわち、反復する韻律パ
ターンの一例の受信の終わり、したがって他の例の受信
の始まりを確認する設備‥を含む。好適には、この設備
は、韻律の始まりを確認するために第1及び第2の表も
用いる。
【0009】本発明のこれら及び他の利点及び特徴は、
図面と共に行なわれる、本発明の実施例の以下の説明か
ら明らかになるだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は4つの例示的信号100〜
103の韻律を示す。図1に示されるように、信号の韻
律は、エネルギーオン期間とエネルギーオフ期間のパタ
ーンからなる。このパターンは反復的でもそうでなくて
も良い。オン期間は測定量P(n)で示され、オフ期間
は測定量S(n)で示される。ここで、n=1,
2,...Nである。各測定量P(n)及びS(n)
は、持続帰還の時間または持続期間の時間を表わす計数
のいずれかである。韻律は、1つのP/Sペアの最小か
らなる。反復する韻律は、反復パターンを構成するP/
Sペアの数からなる。非反復韻律は無数のP/Sペアか
らなる。
【0011】実世界信号は、ある程度の予め決められた
許容誤差内で変化することがあるので、各P(n)及び
S(n)はある範囲の値‥例えば通常値の±10%‥を
持つことができる。すなわち、韻律の有効部分とみなさ
れる各P(n)及びS(n)の値は、規定した値の範囲
内になければならない。
【0012】認識されるべきと思われる信号は、図2に
示される韻律タイミング表ペア200〜204による韻
律で定義される。検出されるべきと思われるあらゆる信
号の韻律を唯一的に特徴づけるのに必要なP/Sペアの
最大数と同数の韻律タイミング表ペアがある。各韻律タ
イミング表ペア200〜204は(n)の異なる値に対
応する。すなわち、表ペア200はP1/S1ペアに対
応し、表ペア201はP2/S2ペアに対応し、そして
表ぺア204はP(N)/S(N)ペアに対応する。
【0013】各韻律タイミング表ぺア200〜204は
2つの表210,211から構成される。表210は、
認識されるべきと思われる信号のP(n)タイミング特
性を定義し、P(n)韻律タイミング表と呼ばれ、表2
11は、認識されるべきと思われる信号のS(n)タイ
ミング特性を定義し、S(n)韻律タイミング表と呼ば
れる。各表210,211は、それぞれ、複数の記載事
項220,221を含む。記載事項220,221は、
それぞれ、対応するP(n)及びS(n)測定量の値で
アドレスされる。すなわち、P(n)及びS(n)の測
定値は表210,211内のポインタとして機能する。
各記載事項220,221は複数の1ビットフィールド
222を有し、その1つ1つは認識されるべきと思われ
る各信号のためのものである。対応する記載事項22
0,221を指示するP(n)及びS(n)の値が、フ
ィールド222に対応する信号の特徴を示している場合
は、そのビットがセットされ、さもなければセットされ
ない。したがって、記載事項220,221内でビット
がセットされているフィールド222は、候補であるそ
れらの信号を、測定されたP(n)またはS(n)値が
この記載事項220,221を指示する特定の信号であ
るものとして確認する。
【0014】検出されるべきと思われる信号を定義する
ために、システム管理者は、記載事項220,221の
関連ビットをセットすることによって、これらの信号を
定義するデータで韻律タイミング表ペア200〜204
を占める。検出されるべきと思われる信号を変更するた
めに、システム管理者は、表ペア200〜204のデー
タ内容を変更する。その結果、表ペア200〜204
を、実質的にどんな韻律式信号による信号方式にも容易
に適応させることができる。
【0015】上述したように、実世界信号はある程度の
予め決められた許容誤差範囲内で変化することがある。
これは、表ペア200〜204において、その信号を候
補として全て確認する個々の信号のP(n)及びS
(n)の許容可能な範囲に及ぶ隣接記載事項210及び
211を持つことにより表わされる。
【0016】図3は、図2の韻律タイミング表に基づく
信号認識エンジン300の機能ブロック図を示す。この
エンジン300はハードウェアで実行することができる
が、好適なのは、プロセッサ‥例えば、プログラム記憶
制御式構内交換機(PBX)のような交換システムの制
御プロセッサ‥で実行するプログラムによるソフトウエ
アでの実行である。エンジン300の作業は図4にフロ
ーチャート化されている。
【0017】検出されるべきと思われる信号は、入力信
号線301を介してエンジン300に到来し、エネルギ
ー検出器302に入る。エネルギー検出器302は、信
号線301の信号エネルギーの有無を監視する。エネル
ギー検出器302は、信号線301の信号エネルギーを
検出した時、Pカウンタ303をリセットしてスタート
させる。次いで、Pカウンタ303は、図4のステップ
400で、最初の信号オン期間(P1)の持続期間を計
測する。エネルギー検出器302は、信号線301の信
号エネルギーの検出を止めた時、Pカウンタ303をス
トップさせ、Sカウンタ304をリセットしてスタート
させる。次いで、Sカウンタ304は、図4のステップ
402で、最初の信号オフ期間(P1)の持続期間を計
測する。エネルギー検出器302は、信号線301の信
号エネルギーを再び検出した時は、Sカウンタ304を
ストップさせ、再度Pカウンタ303をリセットしてス
タートさせる。次いで、Pカウンタ303は、図4のス
テップ404で、2番目の信号オン期間(P2)の持続
期間を計測する。エネルギー検出器302は、信号線3
01の信号エネルギーの検出を再び止めた時は、再度P
カウンタ303をストップさせると共にSカウンタ30
4をリセットしてスタートさせる。次いで、Sカウンタ
304は、ステップ406で、2番目の信号オフ期間
(S2)の持続期間を計測する。この手順は、受信信号
が認識されてステップ450でエンジン450の作業が
終了するまで、P3/S3ペア等について繰り返され
る。
【0018】P及びSカウンタ303及び304は、そ
れぞれ、セレクタ305,306で、表ペア200〜2
04のP韻律タイミング表210及びS韻律タイミング
表211に接続される。エネルギー検出器302が1回
目にPカウンタ303を停止させた時、セレクタ305
は、Pカウンタ303の計数を測定値P1として表ペア
200のP1韻律タイミング表210に接続する。エネ
ルギー検出器302が2回目にPカウンタ303を停止
させた時、セレクタ305は、Pカウンタ303の計数
を測定値P2として韻律タイミング表ペア201のP1
韻律タイミング表210に接続する。以下同様である。
同様に、エネルギー検出器302が1回目にSカウンタ
304を停止させた時、セレクタ306は、Sカウンタ
304の計数を測定値S1として表ペア200のS1韻
律タイミング表211に接続する。エネルギー検出器3
02が2回目にSカウンタ304を停止させた時、セレ
クタ306は、Sカウンタ304の計数を測定値S2と
して韻律タイミング表ペア201のP1韻律タイミング
表211に接続する。以下同様である。
【0019】表ペア200において、P1値は、ステッ
プ420で、P1韻律タイミング表210の記載事項2
20を選択するポインタとして使用され、S1値は、ス
テップ422で、S1韻律タイミング表211の記載事
項221を選択するポインタとして使用される。これら
2つの選択された記載事項は、ステップ424で、AN
D機能部307で互いにANDされ、結果が記憶部30
8に記憶される。この結果は、信号線301の信号で受
信中の候補である信号を確認する候補リストとなる。1
ビットセット検出器309は、ステップ426で、記憶
部308の内容を分析して、記憶部308に1ビットだ
けがセットされているか否かを判定する。記憶部308
に1ビットだけがセットされていれば、ステップ448
で、信号線301に到来した信号は唯一的に確認され、
1ビットセット検出器は、セレクタ310に、記憶部3
08の内容を認識された信号の識別子として信号ID出
力311に出力させる。次いでステップ450で、図3
の信号認識エンジンはその作業を終了する。
【0020】ステップ426で、記憶部308に1ビッ
ト以上がセットされていると判定された場合は、到来信
号はまだ唯一的に確認されず、検出器309は、セレク
タ310に、記憶部308の内容をAND機能部307
の入力に供給させる。一方、ステップ430で、一連の
表ペア200〜204の次の連続する韻律タイミング表
ペア201のP2韻律タイミング表210の記載事項2
20を選択するためのポインタとして、測定値P2が使
用され、次いでステップ432で、同じ1つの表ペア2
01のS2韻律タイミング表211の記載事項221を
選択するためのポインタとして、S2値が使用される。
ステップ434では、表ペア201のこれらの選択され
た記載事項220,221は、AND機能部307で互
いに及び記憶部308の内容と共にANDされ、その結
果が再び記憶部308に記憶される。ステップ436で
は、検出器309は再び記憶部308の内容を分析し
て、1ビットだけが記憶部308にセットされているか
否かを判定する。1ビットだけが記憶部308にセット
されている場合は、ステップ448で、信号線301に
到来する信号が唯一的に確認され、検出器309は、セ
レクタ309に、記憶部308の内容を信号ID出力3
11に出力させる。次いでステップ450で、信号認識
エンジン300の作業は終了する。記憶部308に1ビ
ット以上がセットされている場合は、上記に説明したP
2/S2ペアの手順はP3/S3ペアに対して類似的に
繰り返され、そして到来信号が唯一的に認識されるまで
以下同様の手順が繰り返される。
【0021】検出器309が、記憶部308にビットが
セットされていないと繰り返し判定した場合は、到来信
号は認識されず、検出器309はその結果の指示子を発
生する。
【0022】上記の説明は、信号線301で受信される
信号は、常にその始まりから受信される、すなわちその
韻律の始まり‥そのP1/S1ペア‥でスタートされる
と仮定することによって、大いに簡単になる。実世界で
は、いつもそうとは限らないが・・・。すなわち、信号
は、その韻律内のどこかの時点から受信される状態でス
タートすることがある‥例えば、信号のP3/S3ペア
が受信された最初のP/Sペアかもしれない‥。適切な
信号認識のためには、信号原点、すなわちP1/S1ペ
アで信号認識プロセスをスタートさせることが必要であ
る。必然的に、図3の信号認識エンジンの構造及び作業
は、信号原点の検出のための設備を内蔵する必要性によ
りもっと複雑になる。図5にはこのような信号認識エン
ジン500が示されている。信号認識エンジン300の
構成要素と同じ構成要素は、図3と同じ数字で示されて
いる。エンジン500の作業は図6にフローチャート化
されている。
【0023】信号認識エンジン500は、図5に示され
ているように、図3と同じように相互接続され、また図
6のステップ602〜606で示されているように、図
4に関して説明されたと同じように作業する、信号線3
01、エネルギー検出器302、Pカウンタ303及び
Sカウンタ304を含む。しかしながら、この時点で
は、どのP(n)/S(n)ペアをカウンタ303及び
304で測定中かはわからない。したがって、セレクタ
305及び306は分配器505及び506で置換さ
れ、分配器505及び506は、各測定値P(n)を全
ての表ペア200〜204のP韻律タイミング表210
に接続し、各測定値S(n)を全ての表ペア200〜2
04のS韻律タイミング表210に接続する。
【0024】各々の表ペア200〜204において、最
初のP(n)値は、ステップ610〜612で、P韻律
タイミング表210の記載事項220を選択するための
ポインタとして使用され、最初のS(n)値は、ステッ
プ614〜616で、S韻律タイミング表211の記載
事項221を選択するためのポインタとして使用され
る。エンジン500は、互いのレプリカであって表ペア
200〜204から選択された記載事項を処理するため
の複数のパターン原点検出設備510〜514を含む。
表ペア200〜204と同じ数の設備510〜514が
ある。各設備510〜514は、異なる表ペア200〜
204から2つの選択された記載事項220,221へ
の同時アクセスを有する。各設備510〜514のセレ
クタ504は、表ペア200〜204のうちの異なる表
ペアから2つの記載事項220,221を選択する。例
えば、設備510のセレクタ504は、最初に表ペア2
00から記載事項220,221を選択し、次の設備の
セレクタ504は、最初に表ペア201から記載事項2
20,221を選択し、以下同様であり、設備514の
セレクタ504は、最初に表ペア204から記載事項2
20,221を選択する。(各設備510〜514は、
ここでは、イニシャル(そのセレクタ504で最初に選
択されるP(1)/S(1)ペア)で選択された記載事
項220,21の1ペアに対応すると言われている。)
ステップ618〜620で、2つの選択された記載事項
220,221は、各設備510〜514のAND機能
部307で互いにANDされ、各設備510〜514に
おけるその結果は記憶部308に記憶される。設備51
0〜514の記憶部308に記憶された結果は、候補で
ある信号を、信号線310で受信された信号であるもの
として確認する候補リストとなる。
【0025】各設備510〜514はそれ自身の韻律計
数表508を有している。図7に示されるように、各表
508は、認識されるべきと思われる各信号のための記
載事項517を持っている。各信号の記載事項517
は、最初に、その信号を唯一的に確認することが必要な
S/Pペアの番号を指示する。例えば、全ての表508
の初期内容は同じになっている。ステップ522〜62
4で、各設備510〜514のデクリメンター507
は、対応するビットが記憶部308にセットされている
それらの信号の韻律計数表508の記載事項517をデ
クリメントする。各設備510〜514において、1ビ
ットセット検出器309は、ステップ626〜628
で、記憶部308の内容を分析し、記憶部308に1ビ
ットだけがセットされているか否かを判定する。記憶部
308に1ビットだけがセットされているならば、ステ
ップ630〜632で、検出器309は、比較器509
に記憶部308の内容と韻律計数表508を比較させ、
そのビットが記憶部308にセットされている信号につ
いて韻律計数表508のデクリメントされた計数がゼロ
か否かを判定する。信号の計数がゼロならば、信号の1
つの韻律の終わり‥したがって、次の韻律の始まり‥が
この設備で確認されたことになる。全ての設備510〜
514の比較器509の判定結果はOR機能部520で
ORされ、ステップ690〜692で、OR機能部52
0の出力はエンジン500の全設備510〜514のリ
セット信号として働く。したがって、ステップ634〜
636で判定されるように、いずれかの設備510〜5
14が韻律パターンの始まりを確認したならば、全設備
510〜514はスタート状態に再初期化される。次い
でステップ694で、設備510以外の全設備は作業を
終了し、作業中の設備510だけを有するエンジン50
0は、次いでステップ696で、信号を認識するための
図3の作業の実行に進む。
【0026】ステップ626〜628で、検出器309
が、記憶部308に1ビット以上がセットされていると
判定するか、または、ステップ630〜632で、比較
器509が、韻律計数表508の1つの候補信号の計数
がゼロではないと判定した場合は、信号の1つの韻律の
終わり及び次の韻律の始まりは、対応する設備510〜
514で確認されなかったことになる。
【0027】一方、ステップ640〜642で、次の測
定されたP値、P(n+1)は、各タイミング表ペア2
00〜204のP韻律タイミング表210の記載事項2
20のためのポインタとして使用され、ステップ646
〜646で、次の測定されたS値、S(n+1)は、各
韻律タイミング表ペア200〜204のS韻律タイミン
グ表211の記載事項221のためのポインタとして使
用され、再び、各表200〜204から記載事項22
0,221の1ペアの選択を行なう。しかしながら、各
設備510〜514のセレクタ504は、次に、前に選
択した記載事項の表ペアに対して次の連続する表ペア2
00〜204から記載事項220,221を選択する。
したがって、例えば、設備510のセレクタ504は表
ペア201から記載事項220,221を選択し、設備
511のセレクタ504は表ペア202から記載事項2
20,221を選択し、以下同様に選択し、そして、前
に表ペア204から記載事項220,221を選択した
“最後の設備514のセレクタ504は“巻きつい
て”、表ペア200からの記載事項220,221を選
択する。各設備510〜514において、選択された記
載事項220,221は、ステップ648〜650で、
AND機能部307で記憶部308のないようとAND
され、その結果は記憶部308に記憶される。ステップ
652〜666の各設備510〜514の作業の残り
は、ステップ622〜536について上記に説明したの
と同じである。上記に説明したエンジン500の作業
は、設備510〜514の1つが韻律の始まりを検出す
るまで、各P/Sペアについて繰り返される。上記に既
に述べたように、その時点でエンジン500はリセット
され、ステップ694で、設備510以外の設備510
〜514の作業はストップし、設備510だけが作業中
のエンジン500は、ステップ696で、図3の機能の
実行に進む。
【0028】当然、上記に説明した実施例の種々の変更
や改良は当業者に明らかであろう。例えば、信号認識エ
ンジンはフィールド プログラマブル ゲートアレイで
実行することができる。その結果生じる速度増加は、単
一基板上でのより多くの分類ポートを生じ、それによ
り、コスト単位当たりの性能はより高くなるだろう。あ
るいは、韻律タイミング表から2つの空き記載事項(す
なわち候補信号なし)の選択にいたるいずれかのS/P
もしくはP/Sペアの持続期間(すなわち、S及びPカ
ウンタの合計計数)を採用し、次いでそれぞれSまたは
Pカウンタの次の計数にこの持続期間を加算する(すな
わち、この合計計数に対してそれぞれSまたはPカウン
タを初期化する)することによって、簡単に信号認識エ
ンジンにノイズ免疫性を容易に組み入れることができ
る。ここで設けられる仮定は、候補を発生しないいかな
るS/PまたはP/Sペアも真正のS/PまたはP/S
ペアではなく、むしろノイズで生じた信号レベル遷移で
あるというものである。このような変更や改良は、本発
明の精神及び範囲から逸脱することなくかつその付随の
利点を減らすことなく行なうことができる。したがっ
て、このような変更や改良は付随の特許請求の範囲によ
って保護されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは例示的韻律式信号の韻律の線図である。B
は例示的韻律式信号の韻律の線図である。Cは例示的韻
律式信号の韻律の線図である。Dは例示的韻律式信号の
韻律の線図である。
【図2】本発明の第1実施例を具体化した韻律タイミン
グ表ペアのブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例を具体化した信号認識エン
ジンのブロック図である。
【図4】図3の信号認識エンジンの作業のフロー図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例を具体化した信号認識エ
ンジンのフロー図である。
【図6A】図5の信号認識エンジンの作業のフロー図で
ある。
【図6B】図5の信号認識エンジンの作業のフロー図で
ある。
【図7】図5の信号認識エンジンの韻律計数表のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
200 表ペア 210 P韻律タイミング表 211 S韻律タイミング表 300 信号認識エンジン 305、310 セレクタ 307 AND機能部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 韻律式信号を認識する装置であって、 信号オン間隔の間に信号オフ間隔が挿入された韻律から
    なる信号を受信する手段と、 信号オン間隔の連続する1つ1つの持続期間を測定する
    と共に、信号オフ間隔の連続する1つ1つの持続期間を
    測定する手段と、 各々が、前記韻律の異なる信号オン間隔に対応し、ま
    た、対応する信号オン間隔の異なる持続期間に各々が対
    応する複数の記載事項を有し、さらに、受信信号の候補
    として対応する信号オン間隔を持つ信号を確認するため
    の一連の複数の第1の表と、 各々が、前記韻律の異なる信号オフ間隔に対応し、ま
    た、対応する信号オフ間隔の異なる持続期間に各々が対
    応する複数の記載事項を有し、さらに、受信信号の候補
    として対応する信号オフ間隔を持つ信号を確認するため
    の一連の複数の第2の表と、 前記第1の表の連続する1つの表から対応する記載事項
    を選択するために連続する測定された信号オン間隔の持
    続期間を使用すると共に、前記第2の表の連続する1つ
    の表から対応する記載事項を選択するために連続する測
    定された信号オフ間隔の持続期間を使用する手段と、 受信信号の候補として選択された記載事項の各々により
    確認される1つの信号を決定するために前記第1及び第
    2の表から選択された記載事項を互いに比較する手段
    と、 前記受信信号を前記決定された候補であると指示する手
    段とからなることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記韻律は、各々が信号オン間隔のうちの1つと信号オ
    フ間隔のうちの隣接する1つとを含む一連の少なくとも
    1つの間隔ペアからなり、 前記第1及び第2の表は、各々が、前記韻律の異なる間
    隔ペアに対応すると共に、対応する間隔ペアのうちの信
    号オン間隔に対応する前記第1の表及び対応する間隔ペ
    アのうちの信号オフ間隔に対応する前記第2の表からな
    る、一連の複数の表ペアを構成し、 使用手段は、 対応する記載事項ペア、前記表ペアの連続する1つ1つ
    のうちの、第1の表からのペアの1つの記載事項と第2
    の表からのぺアの第2の記載事項とを選択するために、
    一連の間隔ペアの測定された間隔持続期間を使用する手
    段からなり、 比較手段は、 前記使用手段で選択された記載事項のうちの最初のペア
    に応答して、選択された記載事項のペアのうちの両方の
    記載事項で確認される信号を確認する候補リストを発生
    すると共に、前記使用手段で選択された記載事項のうち
    の最初でない各々のペアに応答して、選択された記載事
    項のペアのうちの両方の記載事項と、前記使用手段で選
    択された直前の記載事項ペアに応答して発生する候補リ
    ストとで確認される信号を確認する候補リストを発生す
    る手段からなり、 指示手段は、候補として1つだけの信号を確認する候補
    リストに応答して、前記受信信号を前記1つの候補信号
    であると指示する手段からなる装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 信号は反復する前記韻律からなり、前記韻律は、信号オ
    ン間隔のうちの1つと信号オフ間隔のうちの隣接する1
    つとを含む一連の少なくとも1つの間隔ペアからなり、
    また前記韻律は最初の間隔ペアで始まり、 前記装置はさらに、受信信号における前記最初の間隔ペ
    アを確認する手段を含み、 前記使用手段は、前記韻律の前記最初の間隔ペアと後続
    の間隔ペアとの測定された間隔持続期間を使用し、 前記比較手段は、前記韻律の前記最初の間隔ペアだけと
    後続の間隔ペアとの測定された間隔持続期間の使用によ
    る前記使用手段によって選択された記載事項を比較する
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 受信手段は、 信号オン間隔の間に信号オフ間隔が挿入された反復する
    韻律であって、各々が信号オン間隔のうちの1つと信号
    オフ間隔のうちの隣接する1つとを含む、一連の少なく
    とも1つの間隔ペアを含む韻律からなる信号を受信する
    手段と、 各々が前記韻律の異なる間隔ペアに対応する一連の複数
    の表ペアをともに含む一連の前記第1の表及び第2の表
    とからなり、また、 各々が、対応する間隔ペアの信号オン間隔の異なる持続
    期間に対応し、受信信号の候補として対応する信号オン
    間隔持続期間を有する承認可能な信号を確認する複数の
    記載事項を有する第1の表と、 各々が、対応する間隔ペアの信号オフ間隔の異なる持続
    期間に対応し、受信信号の候補として対応する信号オフ
    間隔持続期間を有する承認可能な信号を確認する複数の
    記載事項を有する第2の表とからなり、 使用手段は、 各々が一連の間隔ペアにおける間隔の測定された持続期
    間を使用して対応する記載事項ペアを選択する複数の選
    択手段であって、各々が他の選択手段で使用された間隔
    ペアから異なる間隔ぺアを使用して各表ペアから記載事
    項ペアを選択する複数の選択手段と、 比較手段は、 各々が前記選択手段のうちの異なるものに対応し、対応
    する選択手段で選択された最初の記載事項ペアに応答し
    て、選択された記載事項ペアのうちの両方の記載事項で
    確認される信号を確認する候補リストを発生すると共
    に、対応する選択手段で選択された最初でない各々の記
    載事項ペアに応答して、選択された記載事項ペアのうち
    の両方の記載事項で確認される信号を確認する候補リス
    トと、対応する選択手段で選択された直前の記載事項ペ
    アに応答して、同じ前記候補リスト発生手段で発生する
    候補リストとを発生する複数の候補リスト発生手段と、 各々が選択手段のうちの異なるものに対応し、各々の承
    認可能な信号に対して、前記承認可能な信号の全ての中
    から対応する信号を唯一的に確認するのに必要な多数の
    一連の間隔ペアの計数を有する複数の計数表と、 各々が選択手段のうちの異なるものに対応し、対応する
    選択手段の対応する候補リスト発生手段で発生する各々
    の候補リストに応答して、前記対応する選択手段の対応
    する計数表における、前記候補リストで確認される信号
    に対応する計数をデクリメントする複数の計数デクリメ
    ント手段と、 各々が選択手段のうちの異なるものに対応し、対応する
    選択手段の候補リスト発生手段で発生する候補リストに
    応答して、1つだけの信号を候補として確認すると共
    に、受信信号の韻律の始まりに達したことを指示するた
    めに、対応する信号を唯一的に確認するのに必要な連続
    する間隔ペアの数が正確に前記計数をデクリメントする
    のに使用されたことを指示する、対応する選択手段の対
    応する計数表における1つの信号の対応する計数を確認
    するための複数の韻律開始指示手段とからなり、 前記選択手段の個々のものは、最初の間隔ペアで開始す
    る連続する間隔ペアにおける間隔の測定された持続期間
    を使用して前記最初の間隔ペアに対応する表ペアで開始
    する表ペアの連続する1つ1つの対応する記載事項ペア
    を選択することによって、受信信号の韻律の始まりに達
    したことの指示に応答し、 前記個々の選択手段に対応する候補リスト発生手段の1
    つは、受信信号の韻律の始まりに達したことの指示と、
    最初の間隔ペアにおける間隔の測定された持続期間を使
    用することにより前記個々の選択手段で選択された記載
    事項ペアとに応答して、選択された記載事項ペアの両方
    の記載事項で確認される信号を確認する候補リストを発
    生すると共に、前記最初の間隔ペアに続く間隔ペアにお
    ける間隔の測定された持続期間を使用することにより前
    記個々の選択手段で選択された各々の記載事項ペアに応
    答して、前記選択された記載事項ペアの両方の記載事項
    で確認される信号を確認する候補リストと、前記個々の
    選択手段で選択された直前の記載事項ペアに応答して前
    記同じ候補リスト発生手段で発生した候補リストとを発
    生し、 前記指示手段は、受信信号の韻律の始まりに達したこと
    の指示に応答して、1つだけの信号を候補として確認す
    る1つの候補リスト発生手段で発生する候補リストを決
    定し、受信信号を前記1つだけの信号であると指示する
    手段からなる装置。
  5. 【請求項5】 信号の韻律の始まりを認識する装置であ
    って、 信号オン間隔の間に信号オフ間隔が挿入された反復する
    韻律であって、各々が信号オン間隔のうちの1つと信号
    オフ間隔のうちの隣接する1つとを含む、一連の少なく
    とも1つの間隔ペアを含む韻律からなる信号を受信する
    手段と、 信号オン間隔の連続する1つ1つの持続期間を測定する
    と共に、信号オフ間隔の連続する1つ1つの持続期間を
    測定する手段と、 各々が前記韻律の異なる間隔ペアに対応し、各々が対応
    する間隔ペアの信号オン間隔の異なる持続期間に対応し
    かつ受信信号の候補として対応する信号オン間隔持続期
    間を有する承認可能な信号を確認する複数の記載事項を
    有する第1の表と、各々が対応する間隔ペアの信号オフ
    間隔の異なる持続期間に対応しかつ受信信号の候補とし
    て対応する信号オフ間隔持続期間を有する承認可能な信
    号を確認する複数の記載事項を有する第2の表とからな
    る、一連の複数の表ペアと、 各々が一連の間隔ペアにおける間隔の測定された持続期
    間を使用して対応する記載事項ペアを選択する複数の選
    択手段であって、各々が他の選択手段で使用された間隔
    ペアから異なる間隔ぺアを使用して各表ペアから記載事
    項ペアを選択する複数の選択手段と、 各々が前記選択手段のうちの異なるものに対応し、対応
    する選択手段で選択された最初の記載事項ペアに応答し
    て、選択された記載事項ペアのうちの両方の記載事項で
    確認される信号を確認する候補リストを発生すると共
    に、対応する選択手段で選択された最初でない各々の記
    載事項ペアに応答して、選択された記載事項ペアのうち
    の両方の記載事項で確認される信号を確認する候補リス
    トと、対応する選択手段で選択された直前の記載事項ペ
    アに応答して、同じ前記候補リスト発生手段で発生する
    候補リストとを発生する複数の候補リスト発生手段と、 各々が選択手段のうちの異なるものに対応し、各々の承
    認可能な信号に対して、前記承認可能な信号の全ての中
    から対応する信号を唯一的に確認するのに必要な多数の
    一連の間隔ペアの計数を有する複数の計数表と、 各々が選択手段のうちの異なるものに対応し、対応する
    選択手段の対応する候補リスト発生手段で発生する各々
    の候補リストに応答して、前記対応する選択手段の対応
    する計数表における、前記候補リストで確認される信号
    に対応する計数をデクリメントする複数の計数デクリメ
    ント手段と、 各々が選択手段のうちの異なるものに対応し、対応する
    選択手段の候補リスト発生手段で発生する候補リストに
    応答して、1つだけの信号を候補として確認すると共
    に、受信信号の韻律の始まりに達したことを指示するた
    めに、対応する信号を唯一的に確認するのに必要な連続
    する間隔ペアの数が正確に前記計数をデクリメントする
    のに使用されたことを指示する、対応する選択手段の対
    応する計数表における1つの信号の対応する計数を確認
    するための複数の韻律開始指示手段とからなることを特
    徴とする装置。
  6. 【請求項6】 韻律式信号を認識する方法であって、 信号オン間隔の間に信号オフ間隔が挿入された韻律から
    なる信号の受信に応答して、信号オン間隔の連続する1
    つ1つの持続期間を測定すると共に、信号オフ間隔の連
    続する1つ1つの持続期間を測定する工程と、 第1の表の連続する1つ1つから対応する記載事項を選
    択するために、各々が、前記韻律の異なる信号オン間隔
    に対応し、かつ、各々が対応する信号オン間隔の異なる
    持続期間に対応すると共に受信信号の候補として対応す
    る信号オン間隔を持つ信号を確認する複数の記載事項を
    有する、一連の複数の第1の表における連続する測定さ
    れた信号オン間隔持続期間を使用する工程と、 第2の表の連続する1つ1つから対応する記載事項を選
    択するために、各々が、前記韻律の異なる信号オフ間隔
    に対応し、かつ、各々が対応する信号オフ間隔の異なる
    持続期間に対応すると共に受信信号の候補として対応す
    る信号オフ間隔を持つ信号を確認する複数の記載事項を
    有する、一連の複数の第2の表における連続する測定さ
    れた信号オフ間隔持続期間を使用する工程と、 受信信号の候補として選択された記載事項の各々により
    確認される1つの信号を決定するために前記第1及び第
    2の表から選択された記載事項を互いに比較する工程
    と、 前記受信信号を前記決定された候補であると指示する手
    段とからなることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、 前記韻律は、各々が信号オン間隔のうちの1つと信号オ
    フ間隔のうちの隣接する1つとを含む一連の少なくとも
    1つの間隔ペアからなり、 前記第1及び第2の表は、各々が、前記韻律の異なる間
    隔ペアに対応すると共に、対応する間隔ペアのうちの信
    号オン間隔に対応する前記第1の表及び対応する間隔ペ
    アのうちの信号オフ間隔に対応する前記第2の表からな
    る、一連の複数の表ペアを構成し、 使用する工程は共に、 対応する記載事項ペア、前記表ペアの連続する1つ1つ
    のうちの、第1の表からのペアの1つの記載事項と第2
    の表からのぺアの第2の記載事項とを選択するために、
    一連の間隔ペアの測定された間隔持続期間を使用する工
    程からなり、 比較工程は、 最初の選択された記載事項ペアに応答して、選択された
    記載事項のペアのうちの両方の記載事項で確認される信
    号を確認する候補リストを発生する工程と、 各々の最初でない選択された記載事項ペアに応答して、
    選択された記載事項のペアのうちの両方の記載事項と、
    連続する直前の選択された記載事項ペアに応答して発生
    する候補リストとで確認される信号を確認する候補リス
    トを発生する工程とからなり、 指示工程は、 候補として1つだけの信号を確認する候補リストに応答
    して、前記受信信号を前記1つの候補信号であると指示
    する工程からなる方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の方法において、 信号は反復する前記韻律からなり、前記韻律は、信号オ
    ン間隔のうちの1つと信号オフ間隔のうちの隣接する1
    つとを含む一連の少なくとも1つの間隔ペアからなり、
    また前記韻律は最初の間隔ペアで始まり、 前記方法は、その最初の工程として、信号の受信に応答
    して、受信信号における前記最初の間隔ペアを確認する
    工程を含み、 前記使用工程は、前記韻律の前記最初の間隔ペアと後続
    の間隔ペアとの測定された間隔持続期間を使用し、 前記比較工程は、前記韻律の前記最初の間隔ペアだけと
    後続の間隔ペアとの測定された間隔持続期間の使用によ
    る前記使用手段によって選択された記載事項を比較する
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の方法において、 測定工程は、 信号オン間隔の間に信号オフ間隔が挿入された反復する
    韻律であって、各々が信号オン間隔のうちの1つと信号
    オフ間隔のうちの隣接する1つとを含む、一連の少なく
    とも1つの間隔ペアを含む韻律からなる信号の受信に応
    答して、前記信号オン間隔の連続する1つ1つの持続期
    間を測定すると共に前記信号オフ間隔の連続する1つ1
    つの持続期間を測定する工程からなり、 連続する測定された信号オン及び信号オフ間隔持続期間
    を使用する工程は共に、 各々が前記韻律の異なる間隔ペアに対応し、かつ、各々
    が、対応する間隔ペアの信号オン間隔の異なる持続期間
    に各々が対応すると共に受信信号の候補として対応する
    信号オン間隔持続期間を有する承認可能な信号を確認す
    る複数の記載事項を有する第1の表と、各々が、対応す
    る間隔ペアの信号オフ間隔の異なる持続期間に各々が対
    応すると共に受信信号の候補として対応する信号オフ間
    隔持続期間を有する承認可能な信号を確認する複数の記
    載事項を有する第2の表とからなる、一連の複数の表ペ
    アの各々における連続する間隔ペアの間隔の測定された
    持続期間を使用する工程からなり、 比較工程は、 各表ペアから選択された最初の記載事項ペアに応答し
    て、各々が対応する前記選択された最初の記載事項ペア
    の両方の記載事項で確認される信号を確認する候補リス
    トを発生する工程と、 各表ペアから選択された最初でない各記載事項ペアに応
    答して、各々が、選択された記載事項の対応する前記最
    初でないペアの両方の記載事項と、選択された記載事項
    の連続する直前のペアによる連続する直前の表ペアから
    選択された記載事項ペアに応答して発生する候補リスト
    とによって確認される信号を確認する候補リストを発生
    する工程と、 各々個々の発生した候補リストに応答して、各々が、最
    初の記載事項ペアの異なる1つに対応すると共に、各々
    の承認可能な信号について、承認可能な信号のすべての
    中から対応する信号を唯一的に確認するのに必要な連続
    する間隔ペアの数の計数を有する複数の計数表の1つを
    アクセスし、アクセスされた1つの計数表は個々の候補
    リストの発生時に含まれていた最初の記載事項ペアに対
    応し、前記個々の発生した候補リストにおいて確認され
    る信号に対応する計数をアクセスされた係数表において
    デクリメントする工程と、 候補として1つだけの信号を確認するいずれかの候補リ
    ストと、対応する信号を唯一的に確認するのに必要な連
    続する間隔ペアの数が正確に前記計数をデクリメントす
    るために使用されたことを指示する前記いずれかの候補
    リストを発生する際に含まれていた最初の記載事項ペア
    に対応する計数表の前記1つの信号の対応する計数とに
    応答して、受信信号の韻律の始まりに達したことを指示
    する工程と、 受信信号の韻律の始まりに達したことの指示に応答し
    て、最初の間隔ペアに対応する表ペアで開始する表ペア
    の連続する1つ1つの対応する記載事項ペアを選択する
    ために、最初の間隔ペアで開始する連続する間隔ぺにお
    ける間隔の測定された持続期間を使用する工程と、 最初の間隔ペアにおける間隔の測定された持続期間を使
    用することによって選択された記載事項ペアに応答し
    て、選択された記載事項ペアの両方の記載事項で確認さ
    れる信号を確認する候補リストを発生する工程と、 最初の間隔ペアに続く間隔ペアにおける間隔の測定され
    た持続期間を使用する事によって選択された各記載事項
    ペアに応答して、選択された記載事項ペアの両方の記載
    事項と、選択された記載事項の連続する直前のペアに応
    じて発生する候補リストとで確認される信号を確認する
    候補リストを発生する工程とからなり、 指示工程は、 最初の間隔ペアまたは前記後続の間隔ペアの1つにおけ
    る間隔の測定された持続期間を使用することによって選
    択された記載事項ペアに応答して発生する候補リストに
    応答して、候補として1つだけの信号を確認し、受信信
    号を前記1つだけの信号であると指示する工程からなる
    方法。
  10. 【請求項10】 信号の韻律の始まりを認識する方法で
    あって、 信号オン間隔の間に信号オフ間隔が挿入された反復する
    韻律であって、各々が信号オン間隔のうちの1つと信号
    オフ間隔のうちの隣接する1つとを含む、一連の少なく
    とも1つの間隔ペアを含む韻律からなる信号の受信に応
    答して、信号オン間隔の連続する1つ1つの持続期間を
    測定すると共に、信号オフ間隔の連続する1つ1つの持
    続期間を測定する工程と、 各表ペアの対応する記載事項ペア、第1の表からのペア
    の一方の記載事項及び第2の表からのペアの第2の記載
    事項、を選択するために、各々が前記韻律の異なる間隔
    ペアに対応し、各々が対応する間隔ペアの信号オン間隔
    の異なる持続期間に対応しかつ受信信号の候補として対
    応する信号オン間隔持続期間を有する承認可能な信号を
    確認する複数の記載事項を有する第1の表と、各々が対
    応する間隔ペアの信号オフ間隔の異なる持続期間に対応
    しかつ受信信号の候補として対応する信号オフ間隔持続
    期間を有する承認可能な信号を確認する複数の記載事項
    を有する第2の表とからなる、一連の複数の表ペアの各
    々における連続する間隔ペアの間隔の測定された持続期
    間を使用する工程と、 各表ペアから選択された最初の記載事項ペアに応答し
    て、各々が対応する前記選択された最初の記載事項ペア
    の両方の記載事項で確認される信号を確認する候補リス
    トを発生する工程と、 各表ペアから選択された最初でない各記載事項ペアに応
    答して、各々が、選択された記載事項の対応する前記最
    初でないペアの両方の記載事項と、選択された記載事項
    の連続する直前のペアによる連続する直前の表ペアから
    選択された記載事項ペアに応答して発生する候補リスト
    とによって確認される信号を確認する候補リストを発生
    する工程と、 各々個々の発生した候補リストに応答して、各々が、最
    初の記載事項ペアの異なる1つに対応すると共に、各々
    の承認可能な信号について、承認可能な信号のすべての
    中から対応する信号を唯一的に確認するのに必要な連続
    する間隔ペアの数の計数を有する複数の計数表の1つを
    アクセスし、アクセスされた1つの計数表は個々の候補
    リストの発生時に含まれていた最初の記載事項ペアに対
    応し、前記個々の発生した候補リストにおいて確認され
    る信号に対応する計数をアクセスされた係数表において
    デクリメントする工程と、 候補として1つだけの信号を確認するいずれかの候補リ
    ストと、対応する信号を唯一的に確認するのに必要な連
    続する間隔ペアの数が正確に前記計数をデクリメントす
    るために使用されたことを指示する前記いずれかの候補
    リストを発生する際に含まれていた最初の記載事項ペア
    に対応する計数表の前記1つの信号の対応する計数とに
    応答して、受信信号の韻律の始まりに達したことを指示
    する工程とからなることを特徴とする方法。
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