JPH09282413A - 文書方向獲得方法とその装置並びに文字認識方法とその装置 - Google Patents

文書方向獲得方法とその装置並びに文字認識方法とその装置

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JPH09282413A
JPH09282413A JP8094122A JP9412296A JPH09282413A JP H09282413 A JPH09282413 A JP H09282413A JP 8094122 A JP8094122 A JP 8094122A JP 9412296 A JP9412296 A JP 9412296A JP H09282413 A JPH09282413 A JP H09282413A
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JP
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rotated
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Shigeo Fukuoka
茂雄 福岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書の文字列の方向を高精度に獲得する文書
方向獲得方法とその装置を提供する。 【解決手段】 所定の文字列から回転不変の特徴を有す
る文字を除去(ステップS11−S15)する。そし
て、残された文字の傾きに基づいて、前記所定の文字列
の方向を獲得する(ステップS16−S20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書方向獲得方法
とその装置並びに文字認識方法とその装置、特に、文書
の文字列の方向を獲得する文書方向獲得方法とその装
置、また、獲得された文書方向に基づいて文字認識を行
う文字認識方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書の文字認識を行うために、そ
の文書の文字列の方向を正確に獲得することは1つの重
要なポイントであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文書の
文字の中には、どの角度から見ても同じ文字に見えるも
のや、別の角度からみた場合に別の文字に似ているもの
がある。例えば、「田」「0」「O」は角度を変えてみ
ても、同い文字に見えるし、「い」「こ」や「1」
「一」「l」は別の角度から見ると、別の文字に見え
る。
【0004】このような文字が存在するために、文書方
向の判別の精度が悪くなるという問題があった。本発明
は、上記従来例に鑑みてなされたもので、文書の文字列
の方向を高精度に獲得する文書方向獲得方法とその装置
と獲得された文書方向に基づいて文字認識を高認識率で
行う文字認識方法とその装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の文書方向獲得方法とその装置並びに文字認
識方法とその装置は以下の構成を備える。即ち、所定の
文字列から回転不変の特徴を有する文字を除去する除去
工程と、前記除去工程で残された文字の傾きに基づい
て、前記所定の文字列の方向を獲得する文字列方向獲得
工程とを備える。
【0006】また、別の発明は、所定の文字列から回転
不変の特徴を有する文字を除去する除去手段と、前記除
去手段で残された文字の傾きに基づいて、前記所定の文
字列の方向を獲得する文字列方向獲得手段とを備える。
また、別の発明は、上述の文書方向獲得方法で獲得され
た文書方向に基づいて、文字認識を行う。
【0007】また、別の発明は、上述の文書方向獲得装
置で獲得された文書方向に基づいて、文字認識を行う。
また、別の発明はコンピュータプログラム製品であっ
て、文書の方向を獲得する、コンピュータ読み取り可能
なプログラムコード手段を有するコンピュータ使用可能
な媒体を備え、前記コンピュータプログラム製品は、所
定の文字列から回転不変の特徴を有する文字を除去す
る、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコード
手段と、前記コンピュータ読み取り可能な第1プログラ
ムコード手段で残された文字の傾きに基づいて、前記所
定の文字列の方向を獲得するコンピュータ読み取り可能
な第2プログラムコード手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の実施の形態の
文書方向獲得方法とその装置のポイントを要約した後
に、その詳細な説明に入るものとする。本発明の一実施
の形態の文書方向獲得方法とその装置は、回転した場合
に同じ文字に類似する文字と回転した場合に別の文字に
類似する文字のテーブルを備える。そして、回転しない
場合(0°回転)のOCR処理の後に、得られた第一候
補文字と前記テーブルのデータとのマッチングを行う。
そして、マッチした場合には、マッチした第一候補文字
を文書方向を獲得するためのデータから外す。こうし
て、残った候補文字に基づいて文書方向を獲得する。
【0009】以下、本実施の形態の文書方向獲得方法を
図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施の形態の
文書方向獲得方法を示すフローである。以下、このフロ
ーに基づいて説明する。ステップS11では、図2に示
すように、画像データから文字の外接矩形を抽出する。
【0010】ステップS12では、ステップS11で得
られた外接矩形中の文字の特徴ベクトルを抽出する。こ
の特徴ベクトルは、例えば、図3に示すように外接矩形
を4×4の領域に分割し、それぞれの領域に対して図4
に示すような4方向分の特徴で代表させることによって
得られる64次元のベクトルである。ステップS13で
は、所定の認識特徴ベクトル辞書を検索して文字認識を
行い、、ステップS12で得られた特徴ベクトルに近い
第一候補の文字コードと類似度を獲得する。
【0011】ステップS14では、ステップS13で得
られた第一候補文字の文字コードと図5に示した回転類
似文字テーブルのデータとのマッチングを取る。図5の
回転類似文字テーブルには、回転した場合に同じ文字に
類似する文字(例:田、+など)と、回転した場合に別
の文字に類似する文字(例:1、一、い、こなど)の文
字コードのデータが格納されている。
【0012】ステップS15では、ステップS14での
マッチング結果により処理の分岐を以下のように行う。
即ち、マッチした場合は、この文字は、方向を判別する
ためには適当ではないと判断する。そして、次の文字を
処理するために、ステップS11に戻る。逆に、マッチ
しなかった場合は、この文字は方向判別するために適当
であると判断し、他の角度に回転された場合の処理を行
うために、ステップS16に進む。
【0013】ステップS16では、ステップS12で得
られた特徴ベクトルを90°回転する。特徴ベクトルの
回転は、図6、図7に示されるようにベクトル内の各特
徴量の入れ換えで行うことができる。以下、この回転方
法を図6、図7を参照しながら説明する。図6は、4x
4に分割された各領域の特徴ベクトルを90°回転させ
る処理例を示している。回転前が図6の(a)であり、
回転後が図6の(b)である。図6の(a)、(b)の
各分割領域の数字は、識別のための領域番号を意味す
る。図6で示すように各領域を回転させた後、回転後の
各分割領域内の特徴ベクトルを90°回転させる処理を
説明するための図が図7である。図7の(a)は、回転
前の代表特徴ベクトルを表している。また、図7の
(b)は、図7の(a)を90°回転させた時の回転後
の代表特徴ベクトルを表している。そして、図7の
(c)は、回転後の代表特徴ベクトル(図7の(b))
の特徴ベクトル2と3を正逆方向に向けた様子を示して
いる。そして、最終的に、図7の(c)の形式の回転特
徴ベクトルが得られる。この図7に示す処理を各分割領
域に対して行うことにより、90°回転が達成される。
【0014】ステップS17では、ステップS13での
文字認識方法と同じ方法で、ステップS16で回転され
た特徴ベクトルとのマッチングを行い、回転された特徴
ベクトルに近い第一候補の文字コードと類似度を獲得す
る。ステップS18では、全回転方向での文字認識が行
われたかどうかを判断し、まだ、文字認識が行われてい
ない方向があれば、ステップS16での処理に対し回転
された特徴ベクトルを渡し、さらに90°回転させ、ス
テップS17で文字認識を行わせる。これらの処理を繰
り返すと、90°ずつ特徴ベクトルが回転され、すべて
の方向について文字認識が行われることになる。すべて
の方向が行われていれば、ステップS19へ進む。
【0015】ステップS19では、認識した文字数をカ
ウントし、N(所定の定数)より小さければ、次の文字
を処理するためにステップS11へ戻り、Nであればス
テップS20の方向判別処理に進む。ステップS20で
は、0°(回転していない)、90°、180°、27
0°回転させた場合での第一候補文字の類似度の平均値
を求め、一番良い値の角度をその文書の方向と判断して
処理を終了する。
【0016】次に、図10は、上述のフローチャートの
処理に対応するプログラムを実行するハードウエア構成
を示す図であり、以下、この図を参照して説明する。C
PU200は、本情報処理装置全体の制御を、メモリ2
02に格納された各種制御プログラム(図1のフローチ
ャートに対応するプログラムを含む)を読み出し、解釈
し、実行することで行う。
【0017】キーボード203とポインティングデバイ
ス204は、コマンドやデータの入力を行う。ディスプ
レイモニタ201は、CPU200での処理結果や、キ
ーボード203とポインティングデバイス204から入
力したコマンドやデータを表示する。スキャナー205
は、上述の文書の画像イメージを入力する。入力された
画像イメージは、メモリ202に格納され、図1のフロ
ーチャートに従う処理を受ける。
【0018】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読出し実行することによっても、達成されることは言
うまでもない。
【0019】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0020】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0021】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0022】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図9のメモリマップ例に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も、ステップS11の処理に対応する「文字矩形抽出モ
ジュール」、ステップS12の処理に対応する「特徴ベ
クトル抽出モジュール」、ステップS13の処理に対応
する「文字認識モジュール」、ステップS14とステッ
プS15の処理に対応する「回転類似文字テーブルマッ
チングモジュール」、ステップS16の処理に対応する
「特徴ベクトル回転モジュール」、ステップS17とス
テップS18の処理に対応する「全方向での文字認識モ
ジュール」、ステップS19の処理に対応する「認識文
字数判定分岐制御モジュール」、ステップS20の処理
に対応する「文書方向判別モジュール」の各モジュール
のプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0023】尚、上述の方法で獲得された文書方向を用
いて、文字認識を行うことにより、より認識率の高い文
字認識が可能であることは言うまでもない。以上説明し
たように、0°の場合の文字認識結果である第一候補文
字の文字コードをテーブルとマッチングすることによっ
て、90°、180°、270°回転した場合に同じ文
字になるものや、別の文字になるもの影響をなくするこ
とができ、方向判別の精度が向上する効果がある。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態の文書方
向獲得方法を、図8を参照して説明する。
【0024】ステップS21では一文字分の矩形領域を
得る。ステップS22では、ステップS21で得られた
矩形領域から特徴ベクトルを抽出する。ステップS23
では、得られた特徴ベクトルを使って文字認識を行い第
一候補文字の類似度を出力する。
【0025】ステップS24では、ステップS22で得
られた特徴ベクトルを90°回転する。ステップS12
3では、ステップS24で回転された特徴ベクトルを使
って文字認識を行い第一候補文字の類似度を出力する。
ステップS25では、全方向の文字認識が行われたかを
判断し、まだ、文字認識が行われていない方向があれ
ば、ステップS24へ特徴ベクトルを渡し、さらに90
°回転させて、ステップS123で文字認識を行う。こ
れを繰り返すと、90°ずつ特徴ベクトルが回転され、
すべての方向について文字認識が行われることになる。
すべての方向が行われていればステップS26へ進む。
【0026】ステップS26では、認識した文字数をカ
ウントし、N(定数)より小さければ次の文字を処理す
るためにステップS21へ進み、NであればステップS
27の方向判別処理に進む。ステップS27は、0°、
90°、180°、270°回転させた場合の第一候補
文字の類似度の平均値を求め、一番良い値の角度をその
文書の方向と判断し終了する。
【0027】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、文書方向の獲得を容易に行うことができる。ま
た、第1の実施の形態によれば、0°の場合の文字認識
結果である第一候補文字の文字コードをテーブルとマッ
チングすることによって、90°、180°、270°
回転した場合に同じ文字になるものや、別の文字になる
もの影響をなくすることができ、方向判別の精度が向上
する効果がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
書の文字列の方向を高精度に獲得することができる。ま
た、獲得された文書方向に基づいて、認識率の高い文字
認識を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の文書方向獲得処理手順を表す流
れ図である。
【図2】画像データ中の文字の外接矩形の例の図であ
る。
【図3】特徴ベクトル抽出のために外接矩形を4×4に
分割した例の図である。
【図4】4×4に分割された領域の1つに対して特徴量
を抽出する方向を示す図である。
【図5】回転類似文字を格納したテーブルの図である。
【図6】特徴ベクトルを回転させる処理を説明するため
の図である。
【図7】特徴ベクトルを回転させる処理を説明するため
の図である。
【図8】第2の実施の形態の文書方向獲得処理手順を表
す流れ図である。
【図9】図1の流れ図に対応するプログラムモジュール
を記録媒体に格納した場合のレイアウトの例を示す図で
ある。
【図10】本発明に係る一実施の形態の文書方向獲得処
理と文字認識処理を実行するためのハードウエアの基本
構成図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の文字列から回転不変の特徴を有す
    る文字を除去する除去工程と、 前記除去工程で残された文字の傾きに基づいて、前記所
    定の文字列の方向を獲得する文字列方向獲得工程とを備
    えることを特徴とする文書方向獲得方法。
  2. 【請求項2】 前記回転不変の特徴を有する文字は、元
    の文字を所定の角度で回転させ回転文字を生成した時
    に、前記元の文字と前記回転文字は類似する文字を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書方向獲得方法。
  3. 【請求項3】 前記回転不変の特徴を有する文字は、元
    の文字を所定の角度で回転させ回転文字を生成した時
    に、前記回転文字は前記元の文字とは別の文字に類似す
    る文字を含むことを特徴とする請求項1に記載の文書方
    向獲得方法。
  4. 【請求項4】 前記特徴は、文字を代表する特徴ベクト
    ルであることを特徴とする請求項1に記載の文書方向獲
    得方法。
  5. 【請求項5】 前記特徴は、文字を複数の領域に分割
    し、前記分割された各領域に含まれる前記文字の一部を
    代表する特徴ベクトルの組を構成することを特徴とする
    請求項1に記載の文書方向獲得方法。
  6. 【請求項6】 前記文字列方向獲得工程は、 前記除去工程で残された文字の特徴ベクトルを所定の角
    度づつ回転させた回転特徴ベクトルを生成する回転特徴
    ベクトル生成工程と、 前記回転特徴ベクトル生成工程で生成された各回転特徴
    ベクトルの各々と所定の認識辞書の各文字の特徴ベクト
    ルとの距離を計算する計算工程と、 前記計算工程で計算された距離が所定の閾値より小さい
    対応する回転特徴ベクトルの中で、同じ回転角の回転特
    徴ベクトルの数を求め、前記数が最大の回転角を選択し
    て、文字列方向とする選択工程とを備えることを特徴す
    る請求項1に記載の文書方向獲得方法。
  7. 【請求項7】 所定の文字列から回転不変の特徴を有す
    る文字を除去する除去手段と、 前記除去手段で残された文字の傾きに基づいて、前記所
    定の文字列の方向を獲得する文字列方向獲得手段とを備
    えることを特徴とする文書方向獲得装置。
  8. 【請求項8】 前記回転不変の特徴を有する文字は、元
    の文字を所定の角度で回転させ回転文字を生成した時
    に、前記元の文字と前記回転文字は類似する文字を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の文書方向獲得装置。
  9. 【請求項9】 前記回転不変の特徴を有する文字は、元
    の文字を所定の角度で回転させ回転文字を生成した時
    に、前記回転文字は前記元の文字とは別の文字に類似す
    る文字を含むことを特徴とする請求項7に記載の文書方
    向獲得装置。
  10. 【請求項10】 前記特徴は、文字を代表する特徴ベク
    トルであることを特徴とする請求項7に記載の文書方向
    獲得装置。
  11. 【請求項11】 前記特徴は、文字を複数の領域に分割
    し、前記分割された各領域に含まれる前記文字の一部を
    代表する特徴ベクトルの組を構成することを特徴とする
    請求項7に記載の文書方向獲得装置。
  12. 【請求項12】 前記文字列方向獲得手段は、 前記除去手段で残された文字の特徴ベクトルを所定の角
    度づつ回転させた回転特徴ベクトルを生成する回転特徴
    ベクトル生成手段と、 前記回転特徴ベクトル生成手段で生成された各回転特徴
    ベクトルの各々と所定の認識辞書の各文字の特徴ベクト
    ルとの距離を計算する計算手段と、 前記計算手段で計算された距離が所定の閾値より小さい
    対応する回転特徴ベクトルの中で、同じ回転角の回転特
    徴ベクトルの数を求め、前記数が最大の回転角を選択し
    て、文字列方向とする選択手段とを備えることを特徴す
    る請求項7に記載の文書方向獲得装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の文書方向獲得方法で
    獲得された文書方向に基づいて、文字認識を行うことを
    特徴とする文字認識方法。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載の文書方向獲得装置で
    獲得された文書方向に基づいて、文字認識を行うことを
    特徴とする文字認識装置。
  15. 【請求項15】 コンピュータプログラム製品であっ
    て、 文書の方向を獲得する、コンピュータ読み取り可能なプ
    ログラムコード手段を有するコンピュータ使用可能な媒
    体を備え、前記コンピュータプログラム製品は、 所定の文字列から回転不変の特徴を有する文字を除去す
    る、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコード
    手段と、 前記コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコード
    手段で残された文字の傾きに基づいて、前記所定の文字
    列の方向を獲得するコンピュータ読み取り可能な第2プ
    ログラムコード手段とを備えることを特徴とするコンピ
    ュータプログラム製品。
JP8094122A 1996-04-16 1996-04-16 文書方向獲得方法とその装置並びに文字認識方法とその装置 Withdrawn JPH09282413A (ja)

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