JPH09273001A - 男性用下着 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 日常生活上での男性陰部の不安定さ，居
心地の悪さ，不快感を解消し保護するパンツの下に穿く
新スタイルの快的下着を提供する。 【解決手段】 本体はクッション材を用いた前カップ
（１）と下カップ（３）よりなり，前カップ（１）には
着脱式の両サイドにベルト（２）をつけ，又，下カップ
（３）からも着脱式の股間ベルト（４）を通した形とす
る。なお，前カップ（１）には，ポケット（５）を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は，前カップ
（１），下カップ（２）及びポケット（５）により，男
性陰部を安定させ保護し，男性陰部の居心地を良くする
日常生活上の下着に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来では，ブリーフやトランクス（６）
で男性陰部が不安定で大変不快感があった。男性陰部を
固定するものとしては，サポーターの他にパンツの改良
型として，実用新案出願公開番号 実開平６−２０４０
５や実用新案登録番号 第３０１９０１６号等があ
ったが，男性陰部の保護やペニスの位置を外から見ても
わからなくする等の機能を備えた，パンツの下に穿く下
着は無かった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ．日常生活でのブリーフや特にトランクス（６）で
は，ペニスが右に寄ったり左に寄ったりで不安定で，居
心地が悪く，不便を生じていた。 ロ サポーターでは陰部を締めつけ，医学上も問題があ
った。 ハ，男性陰部を保護するものとしては物足りなかった。 ニ．特にトランクス（６）では，ズボンを穿いていても
外から男性陰部の位置がわかってしまう場合があった。 ホ．勃起した場合に，パンツだけでは対応できないもの
であった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】前カップ（１）の両サイ
ドにベルト（２）を付け，又，下カップ（３）からも股
間ベルト（４）を通した形とする。なお，前カップ
（１）にはポケット（５）を設ける。本発明は，以上の
構成よりなる，パンツとは別の男性のパンツの下に穿く
カップによる陰部保護安定下着である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下 ，本発明の実施の形態を説
明する。 （イ）前カップ（１）の両サイドのベルト（２）で腰に
つける。 （ロ）下カップ（３）の股間ベルト（４）は，両サイド
のベルト（２）と結合させる。 （ハ）前カップ（１）には，ポケット（５）をもうけ
る。 （ニ）前カップ（１）と下カップ（３）は中にクッショ
ン材を使用する。 （ホ）両サイドのベルト（２）と股間ベルトは，着脱式
とする。 本発明は，以上の構成よりなっている。本発明を使用す
る時は，前カップ（１）を正面に向け，ポケット（５）
の中にペニスを入れ，陰のう部と分けて収納し，その上
からパンツを穿く。パンツがブリーフの場合は，そのま
ま本発明の上に穿く。パンツがトランクス（６）の場合
は，両サイドのベルト（２）と股下ベルト（４）で体に
固定して，その上に通常のトランクス（６）を穿く。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって，日常生
活上で男性陰部は安定し，居心地は良くなる。又，陰部
の保護の他，トランクス（６）を穿いていても外から男
性陰部の位置も分からず，歩行も楽で，日常生活上の不
便を解消する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の側面図

【図３】本発明の裏面図

【図４】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 前カップ ２ 両サイドのベルト ３ 下カップ ４ 股間ベルト ５ ポケット ６ トランクス

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】前カップ（１）の前面から両サイドにベル
   ト（２）を付け，又下カップ（３）からも股間ベルト
   （４）を通した形とし，前カップ（１）にポケット
   （５）を設けた男性用下着。