JPH0926350A - 液浸形感知部分に関する電極の構造 - Google Patents
液浸形感知部分に関する電極の構造Info
- Publication number
- JPH0926350A JPH0926350A JP19795095A JP19795095A JPH0926350A JP H0926350 A JPH0926350 A JP H0926350A JP 19795095 A JP19795095 A JP 19795095A JP 19795095 A JP19795095 A JP 19795095A JP H0926350 A JPH0926350 A JP H0926350A
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- Japan
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- main tank
- electrode
- retention unit
- liquid
- alarm
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- Pending
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる長さの電極、極１、極２、極３を有す
る警報発生器７の構造を得る。 【構成】 液面変化を感知する異なった長さの電極、極
１、極２、極３を有すると共に入力口５、出力口６を具
備した蓋部分４と必用な液量を滞留させる滞留器７を有
する。滞留器に前述の蓋部分を固定して、入力口５には
主タンクの出力口１０より出力パイプ１９を固定し、出
力口６にはサ−バ−入力用パイプ１８を固定して使用す
る。主タンクの入力口１４には高圧ボンベ１６がレギュ
レ−タ−１５を経由して接続され、系を定圧化して使用
する。サ−バ−１７を開放する事により必用な量の液体
が供給される。主タンクが残量零になると気泡が発生
し、この気泡が移動し滞留器に入ると滞留器内の水位が
変化して、短い極３が液面より離れて回路が開放状態と
なり、警報信号として使用する。
る警報発生器７の構造を得る。 【構成】 液面変化を感知する異なった長さの電極、極
１、極２、極３を有すると共に入力口５、出力口６を具
備した蓋部分４と必用な液量を滞留させる滞留器７を有
する。滞留器に前述の蓋部分を固定して、入力口５には
主タンクの出力口１０より出力パイプ１９を固定し、出
力口６にはサ−バ−入力用パイプ１８を固定して使用す
る。主タンクの入力口１４には高圧ボンベ１６がレギュ
レ−タ−１５を経由して接続され、系を定圧化して使用
する。サ−バ−１７を開放する事により必用な量の液体
が供給される。主タンクが残量零になると気泡が発生
し、この気泡が移動し滞留器に入ると滞留器内の水位が
変化して、短い極３が液面より離れて回路が開放状態と
なり、警報信号として使用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は異なった長さの電極、極
１、極２及び極３を利用して、水位変化の感知処理を第
一気泡発生後に直ちに施すに最適な処理装置用警報発生
器に関するものである。
１、極２及び極３を利用して、水位変化の感知処理を第
一気泡発生後に直ちに施すに最適な処理装置用警報発生
器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】流体計測に於いて、主タンク残量が零の
状態の計測が必用な時、主タンクとサ−バ−の間に原液
滞留機能を有した警報発生器とリレ−回路を組み合わせ
て使用したり、圧力ゃ流量計を使って総量の変化から計
測したり重量を計測して総量変化から計測する方法が取
られている。
状態の計測が必用な時、主タンクとサ−バ−の間に原液
滞留機能を有した警報発生器とリレ−回路を組み合わせ
て使用したり、圧力ゃ流量計を使って総量の変化から計
測したり重量を計測して総量変化から計測する方法が取
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者の警報発生器とリレ−回路の組み合わせに
於いては、一対の極が利用されているが、この一対の極
が警報発生器の滞留器の底部分近く迄伸びている為、主
タンクの残量が零になって発生した、第一気泡が警報発
生器に侵入しても滞留器には原液がほぼ満杯である為、
一対の極は原液中にあり、リレ−回路は閉回路状態を維
持したままとなつていた。この方法では、滞留器内の原
液が零になるまでリレ−回路が開放状態にならない為、
余分を残した状態での警報発生にはならないと言う問題
点を有している。
ののうち前者の警報発生器とリレ−回路の組み合わせに
於いては、一対の極が利用されているが、この一対の極
が警報発生器の滞留器の底部分近く迄伸びている為、主
タンクの残量が零になって発生した、第一気泡が警報発
生器に侵入しても滞留器には原液がほぼ満杯である為、
一対の極は原液中にあり、リレ−回路は閉回路状態を維
持したままとなつていた。この方法では、滞留器内の原
液が零になるまでリレ−回路が開放状態にならない為、
余分を残した状態での警報発生にはならないと言う問題
点を有している。
【０００４】又後者に於ける圧力、流量、重量を計測す
る方法に於いても、絶対量の精度を良く計測するが、構
造が複雑すぎて高価になってしまう問題点を有してい
る。又重量計を設置する場所の水平確度の性能維持によ
り、データーの再現性が得られない等、設置状態の再現
には熟練を要し、短時間での設置が困難であると言う問
題点を有している。
る方法に於いても、絶対量の精度を良く計測するが、構
造が複雑すぎて高価になってしまう問題点を有してい
る。又重量計を設置する場所の水平確度の性能維持によ
り、データーの再現性が得られない等、設置状態の再現
には熟練を要し、短時間での設置が困難であると言う問
題点を有している。
【０００５】また後述の方法は変位量の計測に対して直
流増幅器で構成しなければならず、基準点のオフセット
温度ドリフトを補正しなければならず、コスト上昇要因
としての問題点を有していた。
流増幅器で構成しなければならず、基準点のオフセット
温度ドリフトを補正しなければならず、コスト上昇要因
としての問題点を有していた。
【０００６】そこで本発明は、前述の技術的課題に鑑
み、僅かに液面に接触するのみの液浸型電極を用いて、
従来使用している系の大幅な改造をしたりする事なく、
水位変化の感知をする為の流体系路用警報発生器の提供
と複数の異なった長さの液浸型電極を用いて、おおまか
な残量表示方法の提供を目的とする。
み、僅かに液面に接触するのみの液浸型電極を用いて、
従来使用している系の大幅な改造をしたりする事なく、
水位変化の感知をする為の流体系路用警報発生器の提供
と複数の異なった長さの液浸型電極を用いて、おおまか
な残量表示方法の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成する
為、本発明に於ける水位変化の変動の感知方法は、警報
発生器の蓋の一部に極短小の電極を具備して、通常は液
面中にあり、回路は閉回路状態でオフを示している。そ
の電極の接触面が第一気泡の侵入により液面より分離す
る状態をオンとして、電位変化を計測する事を特徴とす
る。本発明にかかる装置において、電位変化を捕捉する
方法としては、定圧に設定された系により、警報発生器
の液面位置が、タンク残量零による第一気泡発生及び第
一気泡の通過によって生じる低位方向えの変化となり、
その液面変化をオン、オフ電位に置換して処理をする事
が可能である。
為、本発明に於ける水位変化の変動の感知方法は、警報
発生器の蓋の一部に極短小の電極を具備して、通常は液
面中にあり、回路は閉回路状態でオフを示している。そ
の電極の接触面が第一気泡の侵入により液面より分離す
る状態をオンとして、電位変化を計測する事を特徴とす
る。本発明にかかる装置において、電位変化を捕捉する
方法としては、定圧に設定された系により、警報発生器
の液面位置が、タンク残量零による第一気泡発生及び第
一気泡の通過によって生じる低位方向えの変化となり、
その液面変化をオン、オフ電位に置換して処理をする事
が可能である。
【０００８】
【作用】気泡発生による、液面変化の初期感知は駆動回
路として機能する電極の極１、極３によって行われる。
警報発生器８は蓋部分４と滞留器７の部位から構成され
る。蓋部分には異なった長さの電極、（長い電極）極
１、（中位の電極）極２、（極小の電極）極３と入力口
５及び出力口６を具備している。
路として機能する電極の極１、極３によって行われる。
警報発生器８は蓋部分４と滞留器７の部位から構成され
る。蓋部分には異なった長さの電極、（長い電極）極
１、（中位の電極）極２、（極小の電極）極３と入力口
５及び出力口６を具備している。
【０００９】そして極１、極２、極３の電極は信号検出
用のリレ−回路に接続されて警報を発生させる。主タン
クに液が少しでも残っている通常状態の場合、電極の極
１、極２、極３は共に液に浸触しているから、リレ−回
路は閉回路状態に保持されている。
用のリレ−回路に接続されて警報を発生させる。主タン
クに液が少しでも残っている通常状態の場合、電極の極
１、極２、極３は共に液に浸触しているから、リレ−回
路は閉回路状態に保持されている。
【００１０】蓋部分４に具備している入力口５には主タ
ンク９の出力口１０よりパイプ１９を経由して接続さ
れ、又出力口６はパイプ１８を経由してサ−バ−１７に
接続されているが原液と水ゃ氷とのミキシングは２２の
混入点から行う。
ンク９の出力口１０よりパイプ１９を経由して接続さ
れ、又出力口６はパイプ１８を経由してサ−バ−１７に
接続されているが原液と水ゃ氷とのミキシングは２２の
混入点から行う。
【００１１】前述の閉回路状態が主タンクの残量が零状
態に変移をすると共に気泡が発生して、警報発生器に移
行する。この時、警報発生器の液面が低位変化をして極
３が液面より分離してリレ−回路が開放状態に移行し
て、初期警報信号となる。
態に変移をすると共に気泡が発生して、警報発生器に移
行する。この時、警報発生器の液面が低位変化をして極
３が液面より分離してリレ−回路が開放状態に移行し
て、初期警報信号となる。
【００１２】更にこの時、主タンクが交換されずに原液
が使用されると７の滞留器に滞留していた原液から排出
して、極２の電極が液面より分離して次のリレ−回路が
開放状態に移行して、中間警報信号となる。
が使用されると７の滞留器に滞留していた原液から排出
して、極２の電極が液面より分離して次のリレ−回路が
開放状態に移行して、中間警報信号となる。
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１において、システム系は１６の高圧ガスボンベと１５
のレギュレ−タ−、９の主タンク、８の警報発生器、１
７のサ−バ−により構成され、各々はパイプ２１、２
０、１９、１８によって接続されている。パイプの材質
は特に問わない。８の警報発生器は７の滞留器としての
入れ物部分と一対もしくは複数の極を保持するうの蓋部
分より構成されている。蓋部分に保持されている電極、
極１、極２極３は相互に絶縁されていて、７の滞留器に
液体が満杯状態の時、極３は僅かに液面に浸触していな
ければならない。又蓋部分には５の入力口と６の出力口
を具備している。９の主タンクは１４の入力口と１０の
出力口を有しているが、１０の出力口にはタンク内部
に、１３の底面に向けて１１の挿入パイプが固定され、
１２の挿入口と１３のタンク底面の隙間から液体を高圧
ガスの圧力を利用して押圧移動させている。システム系
の距離量による圧力調整は１５のレギュレ−タ−により
行う。そして後に１７のサ−バ−を開放する事により液
体移動が誘発されタンク内の液体残量はタンク底面方向
に移動する。底面方向に移動した液面が１２の挿入口を
下回ると同時に気泡が高圧ガスのオリフイスにより発生
し、挿入口１２より侵入し系内をサ−バ−に向かって移
動して行き、８の警報発生器に到達すると７の滞留器内
に滞留する液体の液面が下方に移動し、極３が液面より
分離してリレ−回路が開放となり主タンクが空になった
信号として利用出来る事となる。
１において、システム系は１６の高圧ガスボンベと１５
のレギュレ−タ−、９の主タンク、８の警報発生器、１
７のサ−バ−により構成され、各々はパイプ２１、２
０、１９、１８によって接続されている。パイプの材質
は特に問わない。８の警報発生器は７の滞留器としての
入れ物部分と一対もしくは複数の極を保持するうの蓋部
分より構成されている。蓋部分に保持されている電極、
極１、極２極３は相互に絶縁されていて、７の滞留器に
液体が満杯状態の時、極３は僅かに液面に浸触していな
ければならない。又蓋部分には５の入力口と６の出力口
を具備している。９の主タンクは１４の入力口と１０の
出力口を有しているが、１０の出力口にはタンク内部
に、１３の底面に向けて１１の挿入パイプが固定され、
１２の挿入口と１３のタンク底面の隙間から液体を高圧
ガスの圧力を利用して押圧移動させている。システム系
の距離量による圧力調整は１５のレギュレ−タ−により
行う。そして後に１７のサ−バ−を開放する事により液
体移動が誘発されタンク内の液体残量はタンク底面方向
に移動する。底面方向に移動した液面が１２の挿入口を
下回ると同時に気泡が高圧ガスのオリフイスにより発生
し、挿入口１２より侵入し系内をサ−バ−に向かって移
動して行き、８の警報発生器に到達すると７の滞留器内
に滞留する液体の液面が下方に移動し、極３が液面より
分離してリレ−回路が開放となり主タンクが空になった
信号として利用出来る事となる。
【００１３】次に主タンクが交換されずに原液が使用さ
れると、滞留器に滞留している原液が排出される事にな
り、滞留器内の原液液面が下降して極２が液面より分離
してリレ−回路が開放となり滞留器内原液が減じた信号
として利用出来る事となる。
れると、滞留器に滞留している原液が排出される事にな
り、滞留器内の原液液面が下降して極２が液面より分離
してリレ−回路が開放となり滞留器内原液が減じた信号
として利用出来る事となる。
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
ので、次に記載する効果を奏する。
【００１４】請求項１の方法に於いて、異なった長さの
感知部分を複数設定する事により滞留器内の残量概略を
警報信号として取り出せる。
感知部分を複数設定する事により滞留器内の残量概略を
警報信号として取り出せる。
【００２０】請求項２の方法に於いて、主タンク残量が
零になった状態で直ちに警報信号が取り出せる。
零になった状態で直ちに警報信号が取り出せる。
【図１】売り切れ防止を必用とするシステム平面図であ
る。
る。
１ 基準になる長い電極 ２ 中位の電極 ３ 極小の電極 ４ 蓋 ５ 入力口 ６ 出力口 ７ 滞留器 ８ 警報発生器 ９ 主タンク １０ 出力口 １１ 挿入パイプ １２ 挿入口 １３ 底面 １４ 入力口 １５ レギュレ−タ− １６ 高圧ボンベ １７ サ−バ− １８ パイプ １９ パイプ ２０ パイプ ２１ パイプ ２２ 混入点
Claims (2)
- 【請求項１】 流体系路内の売り切れ警報発生器に於い
て、感知部分の極が液面変化に追従可能なように異なっ
た長さの感知部分を複数で構成してなる警報発生器の構
造。 - 【請求項２】 流体系路内の売り切れ警報発生器に於い
て、感知部分の極が液面内に僅かに接触するように構成
された部分を有する警報発生器の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19795095A JPH0926350A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 液浸形感知部分に関する電極の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19795095A JPH0926350A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 液浸形感知部分に関する電極の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926350A true JPH0926350A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16383009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19795095A Pending JPH0926350A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 液浸形感知部分に関する電極の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926350A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9073028B2 (en) | 2005-04-25 | 2015-07-07 | Advanced Technology Materials, Inc. | Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability |
| US9079758B2 (en) | 2005-06-06 | 2015-07-14 | Advanced Technology Materials, Inc. | Fluid storage and dispensing systems and processes |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP19795095A patent/JPH0926350A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9073028B2 (en) | 2005-04-25 | 2015-07-07 | Advanced Technology Materials, Inc. | Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability |
| US9802749B2 (en) | 2005-04-25 | 2017-10-31 | Entegris, Inc. | Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability |
| US9079758B2 (en) | 2005-06-06 | 2015-07-14 | Advanced Technology Materials, Inc. | Fluid storage and dispensing systems and processes |
| US9802808B2 (en) | 2005-06-06 | 2017-10-31 | Entegris, Inc. | Fluid storage and dispensing systems and processes |
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