JPH09255000A - 吸排気弁付きの袋 - Google Patents

吸排気弁付きの袋

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Publication number
JPH09255000A
JPH09255000A JP6633496A JP6633496A JPH09255000A JP H09255000 A JPH09255000 A JP H09255000A JP 6633496 A JP6633496 A JP 6633496A JP 6633496 A JP6633496 A JP 6633496A JP H09255000 A JPH09255000 A JP H09255000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
opening
intake
exhaust valve
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP6633496A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Yanagisawa
輝夫 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZUIILE KK
Original Assignee
ZUIILE KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ZUIILE KK filed Critical ZUIILE KK
Priority to JP6633496A priority Critical patent/JPH09255000A/ja
Publication of JPH09255000A publication Critical patent/JPH09255000A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋を空気枕や浮袋として利用できるようにす
る。 【解決手段】 一端に開口7を有する袋本体2の胴部6
に本体2の内外に通じる吸排気弁3が取り付けられ、開
口7近傍に開口7の周方向に延びる帯片4が接合され
る。帯片4は、開口7の周長の1/2以上の長さを有
し、中央部が本体2の外面に接合し、左右端部はその所
要長が本体2に対し非接合状態にある。これら左右両端
部は互いに係脱可能な連結手段8,9を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、物を入れたり、
密閉して空気袋にしたりすることが可能な吸排気弁付き
の袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、密閉した袋に吸排気弁を取り付け
て携帯用の空気枕や浮袋等として使用することは、キャ
ンピング生活等の分野でよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】キャンピング生活で
は、生活資材が少なくて済むように、一つの物品が多く
の機能を備えていることが望ましい。例えば、空気枕
は、単にそれだけの用途に限られることなく、他の用途
を兼ね備えていると、キャンピング生活はそれだけ過ご
し易く、快適になる。
【0004】この発明は、キャンピング生活等に資する
ために、物を入れるための袋が空気枕や浮袋等の空気袋
としても使用できるようにすることを課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、非通気性シートで形成され、一端に開
口を有する袋を前提とし、この袋の胴部に該袋の内外に
通じる吸排気弁が取り付けられ、前記開口近傍の袋外面
に開口の周り方向に延びる帯片が接合され、該帯片が前
記開口の周長の1/2よりも長く、その両端部に互いに
係脱可能な連結手段を有し、かつ、前記両端部の所要長
が前記袋に対し非接合状態にあること、を特徴にしてい
る。
【0006】
【実施例】添付の図面を参照し、この発明にかかる吸排
気弁付きの袋の詳細を説明すると、以下のとおりであ
る。
【0007】図1に斜視図で示された吸排気弁付きの袋
1は、袋本体2と、本体2の胴部6に取り付けられた吸
排気弁3と、帯片4とによって構成されている。
【0008】本体2は、ビニールシート等の非通気性、
より好ましくは非通気性かつ非透水性の柔軟なシート材
料からなるもので、胴部6と、その上端に形成された開
口7とを有する。本体2は、袋1の用途に応じた所要の
形状と大きさとを有するもので、例えばそれがキャンピ
ング生活で使用するものであるときには、単なる物入れ
の他に、水入れともなるようにその形状や大きさを選ぶ
ことができる。
【0009】図示の吸排気弁3は、本体2の内外に通じ
る弁であって、後記するように吸気機能と排気機能とが
一体化されている。
【0010】帯片4は、開口7の近傍にあって、開口7
の周方向に延びるもので、その長さが開口7の周長の1
/2よりも長く、両端部には互いに係脱する雌雄一対の
プラスチック製ファスナ8,9を有する。帯片4の全長
のうちの少なくとも中央部が本体2の外面に接合し、両
端部は所要の長さが本体2に対し非接合状態にある。か
かる帯片4は、布やプラスチックを素材とするもので、
好ましくは本体2に使用されるシート材料と同じか、そ
れよりも高い剛性を有する素材が使用される。帯片4を
本体2に接合するには、互いの素材に応じて縫合、接
着、溶着等の手段を利用することができる。
【0011】図2は、吸排気弁3の部分破断側面図であ
る。この弁3は、胴部6に固定され、本体2の内外に通
じるリング部材11と、リング部材11の内周面に螺着
する円筒状部材12と、円筒状部材12の頂部外周面に
螺着するキャップ部材13とによって構成され、円筒状
部材12は、その内側に本体2の外側から内側に向かっ
てのみ開くことが可能なゴム製の逆止弁14を有する。
かかる弁3では、キャップ部材13を外して円筒状部材
12の開口部16から本体2の内側へ空気を吹き込むこ
とが可能であり、円筒状部材12をリング部材11から
外すと、本体2内の空気を排出することが可能である。
【0012】図3は、本体2の開口部7を閉じ、弁3か
ら空気を吹き込んだときの袋1の斜視図である。図1に
おいて、帯片4が巻心となるようにこれを矢印X方向に
向けて回し、本体2の開口部7近傍の部位17を仮想線
に沿って折曲して帯片4に巻き付け、さらに、雌雄のフ
ァスナ8,9を連結する。その後に弁3のキャップ部材
13を外して本体2に空気を吹き込むと、本体2が膨ら
むにつれて帯片4に巻き付けられた部位17が互いに密
着し、開口7は空気の漏れることがないように閉じる。
このようにして膨らんだ袋1は、空気枕等のクッション
材や遊泳時の浮袋等として使用することができる。膨ら
んだ袋1は、弁3の円筒状部材12を外すことによって
空気を抜くことができる。
【0013】この袋1は、図1の状態において雌雄のフ
ァスナ8,9を連結すれば、帯片4を把手として利用す
ることができる。袋1の吸排気弁3は、図示例の一体型
のものの他に、それぞれが別体の吸気弁と排気弁とで構
成することもできる。ファスナ8,9は、マジックテー
プ等の商品名で知られる雌雄一対の止着テープやD型リ
ングに代えることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明にかかる吸排気弁付きの袋は、
開口部の近傍で周方向に延びる帯片を把手として利用し
たり、開口部を閉じるための手段として利用することが
できる。かかる袋は、単なる袋として利用する他に、空
気枕や浮袋としても利用可能であるから、キャンピング
生活等を快適にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸排気弁付きの袋の斜視図。
【図2】吸排気弁の部分破断側面図。
【図3】膨らんだ状態の吸排気弁付きの袋の斜視図。
【符号の説明】
1 吸排気弁つき袋 2 本体 3 吸排気弁 4 帯片 7 開口 8,9 連結手段(ファスナ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非通気性シートで形成され、一端に開口を
    有する袋であって、この袋の胴部に該袋の内外に通じる
    吸排気弁が取り付けられ、前記開口近傍の袋外面に開口
    の周方向に延びる帯片が接合され、該帯片が前記開口の
    周長の1/2よりも長く、その両端部に互いに係脱可能
    な連結手段を有し、かつ、前記両端部の所要長が前記袋
    に対し非接合状態にあることを特徴とする前記吸排気弁
    付きの袋。
  2. 【請求項2】前記吸排気弁が、互いに別体の吸気弁と排
    気弁とである請求項1記載の袋。
  3. 【請求項3】前記吸排気弁が、吸気弁と排気弁とを一体
    化したものである請求項1記載の袋。
JP6633496A 1996-03-22 1996-03-22 吸排気弁付きの袋 Pending JPH09255000A (ja)

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JP6633496A JPH09255000A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 吸排気弁付きの袋

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JPH09255000A true JPH09255000A (ja) 1997-09-30

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ID=13312859

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JP6633496A Pending JPH09255000A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 吸排気弁付きの袋

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JP (1) JPH09255000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012121696A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Kg Mark Co Ltd 汚物保管用バッグ及びスタンド
WO2020209691A1 (ko) * 2019-04-12 2020-10-15 손광오 에어타이트 폴딩 버클

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981117